かの松尾芭蕉は求道の思い募って各地を旅したといいます。私もまた己の道を求めて世界各地を放浪し、ついに己の求める道を見つけました。 それは外道”です。我々日本人は、なにかにつけ柔道・武士道・茶道などと自らの主義や主張・嗜好などを、自らの生きる道しるべとしてを付けてきました。私もまた愛と自由を求めて試行錯誤の結果、真の愛と自由のためには人の道をも踏み外さざるをえないことに気付きました。ここに私は外道の道を開き、煩悩のままに生きることを神仏に誓います。(1999年8月20日 外道 紘)
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コーヒーショップ・・・フリーの娼婦が集まる場所。大規模擬似恋愛喫茶!! クラブ・ディスコ(高級娼婦)・・・外人向けディスコは、高級娼婦の仕事場でもある。
立ちんぼ・・・”夜中に道に立っている”というだけで商売になってしまうバンコク!風俗の原点 スティサン通り・・・外人の姿を見る事のほとんどない地元タイ人専用の歓楽街!
メンバースクラブ・・・知らなければ幸せだったのに・・・貧乏人無視の閉鎖的小宇宙!! ヤワラート(中華街)・・・徹底した中国的合理主義により、市内で一番安く遊べるが・・・
LB天国・・・世界的に評価を受けるタイのカマ。美の探求者達!! マイナー風俗・・・こんな事を知ってどうするのか??外道裏街道。
パタヤ外道・・・ベトナム戦争と米兵が作り上げた世界で一番邪なビーチ チェンマイ外道(北タイ)・・・色白・端正な顔立ちで見栄っ張り・地道な仕事が嫌い。その結果は・・・。
イサーン外道 南部外道

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外道ブログ開始・・・オレは自身はしない。煩夕の編集後記がその代わりだ。別に風俗に限らずベンコクに住む罰当たりども、またはタイに填ってしまい日本を仮住まいにしてしまったロクデナシの煩悩に満ちた日々を綴ったブログを募集します。外道上にリンクするので連絡されたし。
07/23/2006 外道紘:段々と増えてきたな。10前後までトップにリンクしてそれ以上は段々とその他外道者のブログとして別ページにまとめていきたい。つまらないのは当然として、もう長らくトップにリンクしてしっかりとした読者がついたのも後進に道を譲って貰おうと思う。外道のトップにリンクしたらアクセスがあるのは当然なんだから我こそはと思う人はバキバキ応募してください。オレの偏見に満ちた審査があるのは止む終えません。狙い目は廃人明けで何もかもどうでも良くなっているときは簡単に審査に通ります。ろくに見ないから。
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時折、”始めての投稿でどのようにすればいいのかわからなかったのでメールに直接書きました。これでいいのでしょうか?”みたいな問い合わせがあるが、外道の細道を見ていただければわかるとおり、オレはとてもいい加減な人間なので特に決められた投稿形式やフォームなんて無いのだ。お気楽かつ適当にお願いしたい。ただ長文の体験記等はメールに直接書いてくれると関係ないところで改行などが行われ編修しづらいので、出来ればメモ帳に書いてメールに添付してください。同様に画像もメールの添付するか投稿文の中に適当に落とし込んで送ってね。あと半角カタカナも文字化けしやすいので避けてね
今まで投稿体験記の投稿形式については、まったく制約をもうけず”好きにやってくれ”と言う態度でいたのだが、最近になって単に、”その日の遊びに行ったところを羅列しただけ””個別に情報の投稿するのが面倒なので、一緒に書いてみました”みたいな投稿文が増えた・・・。これらは読む方にとっても読みづらくつまらないし、オレはそれを手作業でバラして各トピックに分けなければならないのでダルイ。
体験投稿記を送ってくれる人、お願いだから読む人がいることを意識して出張の業務報告みたいな投稿は止めてくれ。または、それぞれのトピックに分けて送ってください。外道は各トピックに情報が充実してこそ有用な情報サイトとなるのです。また、別にオレのサイトは告発サイトではないので「22番 リン 最低 超むかついた 皆さんこの女を指名しない方が良いですよ」みたいのも、オレとしてはイヤな感じだ。言葉狩りみたいな規制は嫌いなのだが、現在のように投稿が増え、多くの人がオレのサイトを見てくれるようになっては、ボツの投稿があるのもやむを得ないかな??と考え始めてます。本当は、わざわざメールしてくれた投稿は全てアップしていきたいので、読む人がいることを考え、オマンコの祟りみたいな告発投稿は避けてね!
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ペンネームSCBでお願いします。
マルコポーロ

友だちのすすめで、8月上旬マルコポーロに行ってきました。8~9時くらいだったが、ひな段には、女が40~50人くらいいました。しかし、かわいいのはやはり2~3人くらい。その子と、カラオケじゃないラウンジの方の行きました。室内は若干の高級感はありました。他の客は3~4組はいたが、あまり盛り上がってはいなさそうでした。
ビジネスにも観光にも便利なタニヤ・パッポン・サラデーン駅 近く
長期滞在にも対応した日本人経営のリーズナブルなホテル
1泊1100~1800B もちろんジョイナーフィーなし
TV・冷蔵庫・バスタブ・無線ラン・コンビニ日本食屋至近
ネット特別プロモーション ジョイナー無し 1週間滞在で1日ただ
HN:煩悩堂
紘さん。こんにちは。アフリカに飛ばされた煩悩堂です。先月、少しまとまった休みが取れたので、やっと念願の訪タイが実現しました。当初はパッポン、ナナ、カーボーイのGOGO BAR絨毯爆撃ツアーを計画していましたが、ちょっと問題発生(第三者が聞いたら、本当にどーでもいい話ですが)。対応に追われ、時間や行動範囲も制約され、絨毯爆撃ツアーを断念。ピン(ボケ?)ポイント攻撃ツアーに変更です。

マンダリン


4階でノーパンで踊るおねーちゃんにテキーラをおごり、ソファーに押し倒してキスしてから退散。
外道紘
実はカンボジアに行っていた。国境ビザツアーはともかくプノンペンに行くのは今世紀に入ってから初めてだ。10年ぶりのプノンペンは違う国かと思うほど豹変していた。いい意味でも悪い意味でも・・・。町中工事現場で42階建ての高層ビルも建設中だ。街には上昇志向の活気があり、当然それに取り残された人々もいた。
街中に街灯がともり治安の劇的な向上とそれに伴う、いやらしい部分の消失は時代の要請としか言いようがないが、かつてのカンボジアの古き悪き部分が無くなり少しさびしかった。かつて圧倒的な割安感のあった女遊びも内容と比べやすくはなくなったように思う。シャブや大麻も売ってない(路上では)
最近あまり話題に上らなくなったのはこうした普通の国になりつつあるせいかもしれない。


プディン
オレは死んでしまったのでY氏が視察に行った。
置屋のやり手(男)が女を連れてくる形式。気に入ればスラム公団部屋にしけこむ。料金は15-20ドルショート 泊まりでも30ドル よくわからないがスラム置屋。建物の外見は昼でも夜でも最低。ディンデンの貧乏人団地にも似ているがディンデンのほうがまだまし。
外道事件簿

ダム開発反対で、住民が黒魔術儀式


 北部プレー県ソン郡内で、ケンスアテンダム建設計画に反対する住民500人以上が集まり、黒魔術の儀式を執り行った。

 同儀式は、ダム建設を進めようとしているサマック首相を呪うためのもので、首相を模した人形が燃やされ、その灰はヨム川に撒かれた。

 6月初旬にサマック首相が、「ケンスアテンダム建設を全面的に支援する」と表明したことに対して、住民代表は、「我々は19年間もダム建設に反対してきた。広大なチーク林を守るためにも、今後も反対運動を続ける。プロジェクト関係者の身の安全は保証しない」と怒りを露にしていた。

ユーロマッサージ マッサージ嬢紹介 と 今月の一押し社長告知

ユーロマッサージ

Euro Massage
249 Sukumvit Soi 31 BKK, Euro Grande Hotel 3F
TEL:084-155-1406(Direct)

euromassage@mail.goo.ne.jp

http://euromassage.allabout-thailand.com/

社長告知
8月1日より当店のユーロの直営店、パラダイスマッサージをオープンしました。部屋数9、女の子は20数名の少数精鋭のお店です。ここにはいわゆる「いい女」しかおりません。一度除いて見て下さい。もう「選べない」とは言わせません。
お店のURL:http://www.paradisemassage-relax.com/

毎度格別のご贔屓を頂き誠にありがとうございます。当店は「日本人の日本人による日本人のためのお店」です。従ってかゆい所に手が届くサービスを常に心がけてます。

 私事で恐縮ですが、私は長年当地の風俗(主にMP)で遊んで参りましたが最近の風俗はなっておりません。まず、マッサージが出来ない、させても下手。また、通称「テレビ女」に「冷凍マグロ」がごろごろいるし当たりハズレが多いのです。そんなタイの風俗に飽き足りなくなり理想の風俗を追究するあまり自分でやる羽目になってしまいました。まだまだ至らないところは多々あるかと思いますが、当店のサービスには自信をもっております。

 まず、マッサージ室はホテルの部屋を使用するため湯船、冷蔵庫、それにテレビも備えております。テレビはNHKも観る事が出来ますしご希望の方は熱いお湯に浸かることも出来ます。それに冷蔵庫には冷たいお水も用意してございます。コーヒー、紅茶もサービスさせて頂いております。
 お部屋に入られますと本当にくつろいだ気分になること請け合いです。そこでまったりと時間を過ごされ容姿端麗の美女のサービスを心行くまでご堪能下さい。当店には性格の悪い女の子はいないと確信しております。
  当店へのアクセスですが、自家用車をお持ちの方はホテルの駐車場にお車をお停めになり、ロビーを素通りされてエレベーターの3階を押して下さい。また、お車をお持ちでない方はタクシーをご利用頂くかBTSのプロンポン駅で下車して頂き、ソイ31の入り口からバイクタクシーをご利用頂くと便利です。ソイの入り口からホテルまで5百メートルございます。皆様のご来店を従業員一同心よりお待ち申しております。

ユーロの女の子 今月の一押し
プカン ちゃん
(茶目っ気たっぷり)
 オイルマッサージ

外道グッズ 第3弾 外道シルバーリング

ついに構想1年、製作2週間の外道シルバーリングが完成!

ウーン、本当にこんなものが出来るとは・・・感動したぜ。作ってみて分かったが誰も作らないのが分かる。どこで身につけるんだこんなもの。でも、外道T-シャツと比べると目立たないので身につけていてもごつい指輪してるな、ぐらいにしか思われないだろう。よく見ると『外道』と書かれているのだが・・・。まあ、いい。世間体、家名への配慮などないひとは是非購入してくれ。

92.5% 銀 約10グラム(±0.5gの誤差あり。許せ、いい加減な仕事をしたケロバーがいけないのだ) 
サイズ フリーサイズ(わかんないので最大のサイズにした。アクセサリー屋に持っていくか、ペンチ使って自分で調整しろ) 
デザイナー 外道紘とケロバー(指輪屋のババア ケロケロッピに似ている)
特徴 ゴツイ ハンコになる 人を殴ると相手と自分の手が痛い 恥ずかしい 夜中に一人で指輪を見つめると『やっぱりオレ駄目かな・・・』みたいな気分になる。
価格 5000円 (ビーちゃんのオッパイは含まれません)



タイ国内での販売は 
tel;084-899ー8733 外道指輪販売係り まで まで
か直接 トンロー2に行ってエーちゃんに売って貰え
¥5000相当のバーツ(為替時価)

おっぱいモデル エーちゃん(源氏名変えた) ピンクマッサージ勤務トンロー2マッサージ→トンロー1マッサージ 勤務(こっちのほうが女の控え室にソファーがあって寝られるとかいう理由で移った。わけわからん) 細身だがチチでかい 日本人客多し 客多いとすぐ帰る 猫怖い 27歳 泣き虫 アイスケーキが好き オレのオバサン(創価学会員)に顔似てる 会うとなんだか説教されそうで怖い 食後すぐ寝るとゲロ 寿司が好き 言うことをきかないと薬漬けにされる 男運悪い 

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アソーク通り近く、ソイ19ロビンソン裏でありながら1300B/泊~(朝食付き)
格安プチホテル ケーブルTV 冷蔵庫 無線ラン マッサージ 
ルームサービス 長期割引、ネットプロモーションあり
ナナ・カーボーイ・テメ・スクンビット バービア 古式群 すべて徒歩圏内

投稿体験記
追悼 ビウちゃん by 不破浜




 2008年5月23日、スクンビット・ソイ4のアパートで、日本人男性がナナプラザで働くタイ人女性ダンサーを撲殺し、飛び降り自殺をするという事件が起きた。殺された女の子のプロフィールを知って、まさかと思った。俺が3年前にペイバーした女の子とプロフィールがほとんど一致したからだ。俺が知っている人とこの事件の被害者が別人だったら、全く関係のない第3者のプライバシーを、俺の勘違いによって単に書き連ねることになってしまう。しかしもし彼女だったら・・・。知り合いが亡くなったと言うことを、俺はなかなか信じられないでいるが、彼女の思い出を綴ることによって、突然その生を閉じたビウちゃんへの追悼としたい。


 3年前のゴールデンウィークに訪タイした俺は、久しぶりにナナを訪れた。レインボウ2に入って、話しかけてくる女の子達をあしらっていたが、最後に話しかけてきたビウのノリがあまりにも良かったので、ついこちらからペイバーしてしまう。彼女は頭の回転が速く、打てば響くという感じで、話が弾んだ。「ホテルに行くの?それとも私の部屋に来る?私のアパートは直ぐ近くだから、アパートに来なさいよ」俺は女の子の部屋を見るのは好きだから、彼女に従って付いて行った。ソイ4を少し奥に入ったところのナナコンドーに彼女は住んでいた。ナナプラザからはびっくりするほど近くて、こんなところにアパートがあったのかと思った。ビウは別のゴーゴーで働いているLと一緒に住んでいた。Lはまだ20歳前なので、レインボウでは働けず、別のバーで働いている。部屋に着くとビウは「何か食べ物とビールを買ってきたいんだけど、全然お金がないの。先にお金をくれる?」と言うので、俺は2千バーツを渡した。「ありがとう、じゃあ待っててね。あなたはここで寝ていなさい」俺はビールの飲み過ぎで既に酔っぱらっていたので、ビウのベッドでしばらく眠らせてもらうことにした。 俺はずいぶん長い間眠ってしまった。目覚めたとき時計を見ると二時間も寝ていたことが分かった。それなのにビウは帰ってきていない。テレビを点けるとチ
ェルシー対リバプール戦をやっていたので見始める。とうとう試合が終わるまで見てしまったが、それでもビウは戻ってこない。いったいこれはどうしたのだろう。まだ携帯の番号を聞いていなかったので、電話もできない。俺はビウをペイバーし、さらに既にお金も渡してしまっている。彼女にとって俺はもう用無しなのかもしれない。ビウは俺を彼女の部屋に放置して、自分はバーに戻り、また別の客を見つけたのではないか、俺はそう考えた。自分の部屋に置き去りにするというのは、ちょっと危険な気もするので、本当にそんなことをするのかなとも思ったが、男がすっかり騙された自分の馬鹿さ加減に気が付けば、大人しく帰っていくと考えているのかもしれないと思った。 どうしようかと考えていると、ビウの写真が目に入った。他にもないかなと引き出しを開けて捜すと、アルバムがあった。ビウは若い日本人の男と写っていた。彼女が日本で撮った写真もある。ディズニーランドにも行っている。とは言っても日本で生活していたのではなく、旅行で訪れたようだ。しかしながらビウのような若い女性が、日本行きのビザを取るのは非常に難しいので、恐らくビウは日本人と結婚しているのだろうと思った。さらに引き出しの中を捜していると、プリントアウトしたメールの束を見つけた。日本人の夫と子供の養育費でもめていることが、斜め読みして分かった。
 誰か帰ってきた物音がして、見知らぬ女性がカギを開けて部屋に入ってきた。彼女がLで、Lは俺を見て驚いている。俺は寝ていたので、ズボンもはいていなかった。Lはビウの携帯に電話し、しばらくすると、すっかりできあがったビウとIが帰って来た。
 Iはビウと同じくレインボウ2で働いている。二人が帰ってくると、部屋は一気に騒がしくなった。ビウは買ってきた大量の食べ物とビールを並べ始めた。
「どこへ行ってたんだよ」
「Iとご飯を食べてたんだけど、彼女は話し出すと止まらなくって」
「食べ物とビールを買いに行くって言って、出かけたんだろう?」
「話したいことがあるから、一緒にご飯を食べようって、Iから電話があって…」
そして何事もなかったかのように宴会を再開する。俺は思い出し始めていた。この予測不可能性がナナの最大の魅力だということを。しかし、3、4時間も放って置かれたら、普通の日本人だったら完全に切れていると思う。俺も半分切れていたのだが。
 Lは、着替えてからまた出かけようとしている。
「Lの彼も日本人なんだよ。レコード会社に勤めていて、Lと結婚したがっているんだよね」
Lが俺をちらっと見る目は、なんとなく冷たく感じられた。
「Lはどこへ行くの?」
俺はそう尋ねた。
「彼女はこれから友達のところで寝るの」
「えっ、あー、俺帰ろうか」
「いいから、いいから」
そりゃ、Lも内心では怒るよな。ルームメイトに男を連れ込まれちゃ。でもそれも彼女たちの仕事でお互い様なのかもしれない。Lは部屋を出て行き、残った三人で酒盛りを続ける。
「ビウが部屋に男を連れてきたのは初めてだよ」
「そうなの?」
本当かどうか分からないので、話半分に聞いておく。お返しにビウは、Iのことを話し始める。それをまとめると、Iの彼は35歳の日本人で、大阪に何軒も店を持っていて、毎月3万バーツの仕送りをしているということだった。それでIは敢えて働く必要はないのだが、週に何日かは、以前と同じようにレインボウに働きに来ている。でも、色々と問題はあるみたいで、その辺の愚痴をビウは聞かされていたらしい。
 飲みながら話をしていたが、眠たくなってしまったIがまず脱落して、その場で横になって眠り始めてしまった。彼女たちには全く悪気がなく、俺を一人部屋に残していたことが分かった。それが分かってくるに連れて、ビウのアルバムとメールを盗み見てしまった俺は、だんだん居たたまれなくなってきた。Iが眠ってしまい、二人だけになったので、とうとう俺はビウに打ち明けた。
「ビウ、話さなきゃいけないことがある」
「なに?」
「本当にごめん。俺はビウがなかなか帰ってこなかったので、仕事をするためにレインボウに戻ったんだと思っていた」
「閉店まで時間がなかったから、そんなことできなかったよ」
「それで、俺は、置き去りにされたと思って、怒っていたんだ。なかなか帰ってこないから」
「ごめんなさい、今日Iはたくさん話したいことがあったみたい」
「うん、でも俺は怒っていたから、そこの引き出しを開けて、写真とメールを見ちゃったんだよ」
「何でそんなことしたの」
「一人で帰ってから、俺が怒っていたことを伝えるメールを、ビウに送ろうと思ったんだ。ごめん、本当にごめん」
俺は、ビウの信頼を裏切った。とんでもないやつを部屋に上げてしまったと、彼女が愛想を尽かしても仕方がない。しかし彼女は、あきれたという顔をしたが怒ることはなく、徐々に自分の話をし始めた。
 ビウは18歳の時にバンコクで働いている21歳の日本人と結婚した。俺が見たアルバムの写真は、やはり彼女が日本にいる彼の家族を訪ねたときの写真だった。ビウ達には一人息子がいるが、昨年の8月に彼はビウの下から逃げ出してしまった。別の女が出来たらしい。
「彼は若いときからずっと私と一緒にいた。その期間を失った時間だと彼は思い始めたのかもしれない」
とビウは言った。彼はビウにお金は送っていたようだが、それが十分でなかったので、ビウは働かなければならなくなった。彼女は息子を母親に預けて、プーケットで働きだした。しかし、12月に津波の災害があったので、バンコクに戻ってきた。それからレインボウ2で働いている。
「レインボウ2で働くことにしたのは、日本人の客が多くて、バンコクでナンバー1のゴーゴーバーだと聞いたから」
確かに日本人のことをよく知っているビウにとって、いい職場だろう。片言の日本を話せる子はいる。しかし彼女の日本語は別格で、会話の中で諺を間違えずに使っていることに驚かされたが、それも日本人と暮らしていたことがあったと聞いて納得できた。
 彼女の秘密を聞いてしまったので、代わりに俺は自分の彼女とのトラブルの話をした。一部始終を聞いて
「神様があなたに罰を与えているんだ」
とビウは言った。
「何?」
「彼女がいるのに、こうして他の女の子と遊んでいるから」
「罰か…」
 俺の話を聞いたビウは、さらに別の人の事を俺に相談し始めた。ビウに子供がいることも知っていて、それでも結婚したいと言っている日本人男性がいるが、彼にはビウと結婚するには難しい事情があり、どうしたらいいだろうかという話だった。その日本人が、今回の事件を起こした人のような気がするが、分からない。ビウはとても良い子だったと思う。だから、ビウと付き合っていた男も、きっといい人だったのではないかと思う。ただ、もし彼がその男だったら、ビウと彼の間には難しい事情があったことになり、それが二人を悩ませて悲しい結末に導いた可能性は想像できる。タイ語にはマイペンライという言葉がある。俺はこの言葉を「大丈夫」ではなく「死にはしない」と訳すことを友人から教わった。ミスをした当人がマイペンライト言う。これは、「問題を起こしたが、死ぬほどのことではないでしょ」という開き直りだ。また心配して大丈夫かと尋ねると、
マイペンライと返答されることがある。これは「大変だが、死ぬほどひどくはない、それよりはマシだ」と言う意味だ。折角こんなタイ語があるのに、二人の間にある難しい事情を、マイペンライと二人が考えられなかったことを残念に思う。

 それから2ヶ月後にレインボウ2を再訪した俺は、ビウとLを連れてホイクアンに食事に行った。さらに1年後、他の店を梯子してから閉店間際のレインボウ2に行き、閉店になったので店を出たところで、後ろから来た女の子に抱きつかれた。ビウだった。俺は彼女が店にいることに気が付いていなかった。彼女はペイバーされてお客さんと座っていたのだろう。
「私は今忙しい。けど愛している」
それだけを言うとビウは走って店に戻って行き、唖然とした俺は返事をする暇もなかった。その後、俺はナナから足が遠ざかったので、ビウに会ったのはそれが最後になった。

ユーロ外道  BY:neguro
やさしさに包まれたなら


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それはよくある光景だったろう。 何の気なしに、いつも持ち歩いているデジタルカメラで撮影した画像を、彼女は笑いながら見せてくれた。 次々と変わってゆく画面に映し出されるプライベートな姿の彼女とその友人達。 タバコをくゆらせながらそれを覗き込んでいると、一枚の写真に私の目は釘付けになった。 彼女を真ん中にして3名がそれぞれに大きな袋を抱えてにこやかに写っている。 買い物にでも出かけた際のスナップかとも思ったが、それにしてもその袋の大きさが尋常ではない。 強いて言えば、サンタクロースが担いでいるほどの大きさ、という表現が適切だろうか。 そして、そこから続く数枚の画像は久し振りに僕の心を強く揺さぶった。 教室のような場所で大勢の子供達を前にする彼女達、食い入るような目線でこちらを見上げる子供ら、彼女に抱き上げられて満面の笑みをこぼす少年、そして先生とおぼしき人達も交えた集合写真。 僕の気配の変化に気付いたのか、彼女が説明してくれた。 「この子達は親がいないの。 それでお店の人達と時々差し入れに行ってあげるんだ。 みんな、可愛いでしょ。」 そう言って笑う彼女の眼差しは本当に温かで慈愛に満ちている、そう思えた。 僕からの答えは、その肩に回している手の指先に少しだけ力を込めてこちらへ引き寄せることだった…。 半年振りのバンコック滞在が終わりを告げる朝まで、あと5時間…。

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ロンドンから地球を半周して飛んでくるのもこれで既に3回目。 今まで同行してくれた「東大通」クンや「専務」クンは股間より理性が勝ったために業務の都合がどうしても付けられず、今回のバンコックは一人旅になった。 考えてみればここウン十年、一人旅なぞ物凄く久し振りである。 出張の合間にということではなく休暇として行くのであるし、今迄の弾丸ツアーではやはり事後に物足りなさを感じていたので、少しだけ長めの週末という形で行こうと思い立った。 金曜日の午後に到着して火曜日の昼間の便で帰国、これなら現地で4泊できる。 一人だと、滞在中に予定しているゴルフはストイックに回らざるを得ないかもしれないが、それでも熱帯独特の雰囲気の中へ自分を放り込んでしまえば、そんなことさえどうでもよくなるだろう、と思っていた。 そう、スコアなど関係ない、「サバーイ、サバーイ」、非日常の中へ自身を没入させる事で得られる浮揚感や、しがらみの無い世界へ踏み出す事で掻き立てられる好奇心、そしてなにより、例えそれが仮初であったとしても何がしかの温もりを僕は求めていた。

生憎と到着した金曜日はカオパンサー(入安居)の休日で、いわゆる風俗系のお店はタニヤからナナやソイカに至るまで、基本的に全てお休み。 バービアさえも全滅だろうという。 そればかりか酒類を提供するレストランも限られているとの理由から、ヒロさんと軍曹とでスクンビットの居酒屋へ出撃、久方振りの杯を重ねる事にした。 お互いに近況を語り合う中で、「ネグロさん、今回はどうしたい? またカマwwwww? でも今日はどこも開いてないよ、残念ながら。 ダメもとでマッサージ屋でも覗いてみる?」とヒロさんが聞いてくる。 「んー、そうねぇ…。 今日はサウナでも行って半年分の垢を落としてゆっくり寝ようかとも考えてたんだけどさ。」 「ありえねぇwwwww、今回4泊でしょ。 1泊たりとも独り寝させる気はさらさら無いからね!」と力強いお言葉。 仕事の都合でここから先は失礼しますという軍曹と別れて、我々は近場を彷徨ってみることにした。

結局、どこもかしこもバンコックとは思えないほどのひっそりした雰囲気だったため、スクンビットのマッサージ屋へ戻り、そこで今晩のパートナーを見つけて帰ろうという運びになった。 ヒロさんやママさんの勧めでBちゃんにお相手をして貰うことになり、支払いを済ませてホテルへとタクシーで向かう。  ジャスミン・シティは初めてだという彼女は、部屋へ入るなりベッドルームへ入って行き、仕事の準備を始めている。 シャワーを浴びて出てきた彼女は、僕がソファーでゆっくりしているのにちょっと面食らった様子で、何か飲むかとの問いかけにもベッドルームの方をちらちら見て仕事の事を気にしている様子だった。 ゆっくりしなよと言いながら、佇んでいた彼女の手を引いて冷蔵庫まで連れて行き、好きなものを飲めと言うとハイネケンがいいと。 雑談しながら飲んでいたら、冷蔵庫にあった缶ビールを全てあっという間に飲んでしまい、フロントに頼んで近くのコンビニから更に大瓶10本を買ってこさせた。 追加の大瓶が二、三本空く頃になってようやく我々はベッドルームへと足を運んだ。

適度な酔いと男に身を任せてしまった開放感からか、Bちゃんは問わず語りに身の上を話し始めた。 それはタイではありがちな、田舎には両親がおり妹や弟が若いために自分が身体を張って金を稼いでいるという話。 張り詰めた毎日を過ごしていたものが、酒の力も手伝ってふと僕の前でその糸が緩んだのかもしれない。 田舎にいる弟との確執に話が及んだ時、その瞳から涙が流れ出し、拭っても拭ってもしばらくは途切れる事がなかった。 「ごめんなさい、こんな話して。 普段お客さんの前ではこんな事は話さないのだけど、今日はちょっと変な感じ。」 「飲ませ過ぎたかな、でも田舎帰りたいの?」 「帰りたいけど、そうしたら誰もお金を稼ぐ人がいなくなってしまうし。」 「じゃぁ、割り切って頑張らないと。 禍福は糾える縄の如し、そのうちいいこともあるさ、そうだろ。」 もう一本飲もうかという雰囲気になった時彼女の携帯に友達から電話があり、できれば今からアパートに帰って彼女と一緒に居てあげたいのだが構わないかと。 ダメだという理由も特に無く、彼女は明日もまた一緒に過ごしたいというので、明晩また店に立ち寄る約束を交わして、彼女は部屋から出て行った。

飛んでくる機内で、浅田次郎氏の短編小説『ラブ・レター』を読んでボロボロ泣いた。 幸い皆が寝静まっている時間帯だったから露見しなかったものの、声を殺して泣き、涙は流れるままに任せた。 掻い摘んで言えば、「裏ビデオ屋の雇われ店長が、偽装結婚した相手の中国人女性から死ぬ間