投稿外道体験記 2002

外道の細道 2000年の体験記2001年の体験記






ソイナナ初体験 by 七男


11月のはじめ、学生の時以来、二度目の訪タイをしました。最初の旅行から7,8年、自分で金を稼げるようになり、日本でも飲み屋や風俗を経験し、そしてこの外道様のページと出会って、改めてタイの魅力をたくさん見逃していたことを知り、いつかまた機会があれば、タイを訪れたいと思っておりました。そんな時に腐れ縁の友人Sがタイ旅行の話をもちかけてきました。私と同じ年、四捨五入すれば30になるSは新宿のキャバクラ女に入れあげ、海外旅行に一緒に行こうと酒の席で話が盛り上がったのを本気にして、タイのツアーを勝手に申し込んだら、彼女に「その時期、親と海外旅行に行くことになっちゃったあ」などと断られるようなおめでたい奴です。キャンセルはできないが、参加者変更は可能なのでという事で元はいくらかわかりませんが、Sが2万でいいというのでそのまま2万円を渡して、3泊4日、連休を利用し、生まれてから二度目のタイへ旅立ちました。

6:00AMのソイナナ
初日は夕飯と普通のマッサージだけで過ごし二日目の朝、久しぶりの海外に時差ぼけの体。5時過ぎには目が覚めてしまいました。Sはまだ寝てます。また寝ようとしても体は日本時間で動くのでしかたなく、街に散歩に出てみました。こんな早朝では行くところもないので、ひたすら歩いてみました。ハッポンの方へ歩いてみようか?と思いましたが、BTSの路線に「Nana」という駅名を見つけました。「ソイナナか?」今一、ソイナナの場所が分からなかった私はとにかく歩いてみることにしました。もう街は明るくなっていました。だいぶ歩いたなあ、と思った頃、高速の架線の下に明かりの消えたネオンの看板とビアスタンドを発見。「ソイゼロ」と消えた看板には書いてありました。「ここかあ」オープンしていないのに何故かうれしくなりました。またしばらく歩き、何げにガソリンスタンドの角を曲がると閉まったビアスタンドが見えました。後になればそのとき「ソイナナ」の前に立っていたのですが、料理をしているおばさんや目の前を歩いていた茶髪の「それらしい」女性に目を奪われ、その人の後をついて歩いていったので、「ナナエンターテイメントプラザ」も「ナナホテル」の看板も見逃してしまいました。また少し歩くとディスコを反対側に発見しました。「とにかくこの辺にソイナナがあるんだ」そう確信して、ホテルへ戻りました。昼間は市場散策や寺院など、当たり前の観光をして回り、夕方になり、今度はタニヤやハッポンを見て回りました。もうお店は活気づいていましたが、Sは「どこもぼったくりそうだな」と何か一人で納得しています。ハッポンは観光客が多すぎて、歓楽街ではあるけれど、タイの怪しげな雰囲気が欠けているように私の目には映りました。確かに外から見えるゴーゴーバーの中の女性は可愛らしく見えましたが、私には朝見たソイナナの薄汚れた怪しそうな雰囲気が頭に焼き付いて離れません。二人は一旦ハッポンを後にしてタイ料理屋へ行きました。食事の後、Sがマッサージをやりたいと言い出し、何気に入っていったきれいなビルの中にあったごくごく普通のマッサージ屋で二人とも抜かれてしまいました。二人で気分改め、一旦買い物したものを部屋へ置いて、また遊びに行こうと話を決め、ホテルへ戻ったのはいいのですが、今度はSが腹痛を訴えました。トイレが止まりません。薬を探したり、ホテルのフロントで医者とか病院のことなどあれこれ世話をしていたら一時過ぎになりました。「俺も遊びに行きたい」というS。でも体がとてもだるそうで動けません。私も一度抜かれたので、「まあ、今日はあきらめて、明日仕切り直しにしようや」としぶしぶ寝ることにしました。

5:00AMのソイナナ
念願のバンコクで2回目の夜を迎えたのにまだ何も満足していない。頭の中は悶々としています。そのせいか、今度は朝の4:00過ぎには目が覚めてしまいました。Sは寝ています。そう言えば、どこかの朝のコーヒーショップに立ちんぼがいるというのが外道に出ていたなと思い出し、身支度を簡単に済ませ、タクシーにのりました。外はまだ暗く、とりあえず、サイアムにいたのにわざわざナナ方面に行ってみました。昨日の早朝見たガソリンスタンド前でタクシーをおりると、丁度女の子が二人歩いてきました。人の顔をみると二人で笑いだし、「お兄さん、アイシテルー」と日本語を話してきました。何となくうれしくなったのですが、あまりかまいもせずに朝みたディスコの方へ歩いてみました。そこではじめて「ナナホテル」がわかり振り返るとまた消えた看板でしたが、そこには「ナナエンターテイメントプラザ」の看板が見えました。誰もいないソイナナ。明かりの落ちた薄汚れたプラザは暗闇の中であやしい雰囲気を醸し出していました。どこのコーヒーショップがお勧めだったのか、よく覚えてなかった私は「ナナホテル」のコーヒーショップに入ってみました。ここにもそれらしき女性はいるものの、声をかけたくなるような子はいません。ウエイトレスが一番可愛いかったです。あまりこちらがジロジロ見るのでウエイトレスもこちらを見て、まめに笑顔を見せてくれますが、ウエイトレス相手では交渉もできません。しかたなく、外に出たら、「本日の売れ残り」が声をかけてきました。値段を聞くまでもないレベルだったので、今度はハッポンへ移動します。ハッポンではオカマに声をかけられ、300バーツの一発小屋で危うく一戦交えるところでした、下着姿を見てはじめて男とわかり、100バーツを投げつけ、一人で部屋を出ました。「やっぱりソイナナだ」そんな事を思いながらホテルまで電車で戻りました。部屋ではSがまだ寝ていました。私も少し疲れたのでまた睡眠をとりました。

5:00PMのソイナナ
初のペイバー体験目が覚めると昼近くなっていました。だいぶ調子が良いというSと昼食をとりましたが、昼食後、彼はまたトイレから離れられなくなりました。そこで午後は一人で行動です。サイアムをぶらついて時間を潰しました。Sから借りたガイドブックを見ていたら、フルーツの王様ドリアンを食べてみたくなった。そう言えばドリアンを食べたことの無い私はドリアンがどこに売ってるか探してみたけど、簡単には見つかりませんでした。時期はずれのため、どこにも無いよと言われました。無いと言われれば余計に食べたくなりますが、見つからないまま夕方になりました。暗くなればドリアンよりもっと大事な用事が私にはあります。ついに夕方、ソイナナに行くチャンスが来ました。今朝のオカマの一件で、ハッポンにまた行く気にはなりませんでした。ナナの寂れた雰囲気だけが頭に強く残っていました。ナナに行こう。そう決心して電車に乗りました。プラザに着いたのは5時過ぎで、表通りに面した店は開いてますが、中をぐるりと2F、3Fと覗いてもどこもオープンしていません。女の子や何故か小さな子供達がご飯を食べています。そこでナナホテルの方に行ってみました。大きなガタイの欧米人が体の小さな女の子を二人連れてホテルの中に入っていきます。こんな光景も新鮮です。通りをしばらく歩いているとあちこちから声がかかりますが、ぱっと見、可愛い子はいません。また、ナナエンターテイメントプラザに戻り、2F、3Fを見て回りますが微妙に時間が早いようです。プラザの奥の方の店前ではオカマっぽいのが化粧をしていました。早朝の一件以来、カマを見ると腹が立ちました。まかないのおばさんがあちこちでご飯を作っています。若い女の子がふいに後ろからゴム製のワニを私に見せ、脅かしてきます。せいぜいその位でこの時間は誰も声をかけてくれません。ゴーゴーパブに入りたかった私でしたが、仕方なく、中庭でビールを飲んで待つことにして、1Fへ降りました。ふいに中庭を正面から見て左側のお店(名前はよく覚えていない)の女の子が声をかけてきました。「座らない?」中庭に行こうとしていた自分は気にもせずに中庭に歩き出そうとしましたが、ふと思えば、どこで飲んでも同じだなと、呼び止められた彼女の元へ行きました。Nという名前の彼女はショートヘアで目はくるりと大きく、美人ではないけど、可愛らしい子でした。ビールを頼んで話しをしました。こちらから「コーラは?」と聞くと、「いらない」と言われました。ナナにははじめて来たことを言うと、奥の方の店はオカマが多い。でもとてもきれいだよ、日本人がよく遊んでるといいました。「日本人はオカマが好きなの?」と聞いてくるので「中には好きな人もいるよ」と答えると「あなたもオカマ好きでしょ」と笑ってます。「いいえ、私は女が好きです」と言うと日本語とタイ語が併記してある。本をもってきて「あなたスケベ?」と聞いてきます。「はい」と答えると笑ってました。そして「ゲイですか?」と聞いてきますので「No」と答えました。そんなとりとめのない話題ではあまり盛り上がらないので「ドリアンって何処かに売ってる?」と聞くと果物の季節表を見せてくれて「ドリアンは今オフシーズンよ」と言いました。ところが、「今でも買えるお店もあるよ」というので、「何処だか教えてよ」と聞くと地図とか言葉で教えるのは難しいと言います。「じゃあ、連れていってくれる?」と聞くと「私をペイバーすれば行けるけど、500バーツかかる」と言われました。今まで何度も文字では見た「ペイバー」という言葉を彼女の口から聞いてなんか無性にうれしくなりました。彼女を抱きたかった訳ではなかったけど、とにかく「ペイバー」がしてみたくて、また店に戻るつもりでドリアンを買うためだけにペイバー500バーツを払いました。お店にいた「はずれ顔」の女の子が我々がドリアンを買いにいくのを聞きつけてきて「私にもドリアン買って来て」と言うので快く「O.K」と言い、Nと二人で店を出ました。ホテルから4、5分、歩いたマーケットにドリアンは売ってました。Nは一生懸命、どれがおいしそうかを品定めしてくれます。「これは?」「明日ならおいしい」「じゃあこれは?」「それはあまり美味しくない」そんなことを何度も繰り返して、美味しいやつの見分け方を聞いて、最後に自分用と「はずれちゃん」用に二つパックを買い、マーケットを出た時、Sの存在を思い出しました。一度ホテルに戻って様子だけ見てこようと決めてNにお礼を言い、「僕は用があるから一度ホテルに戻るよ、また後で来れたら来るよ」と言い、別れることにしました。彼女は「わかった」といいお礼に100バーツを渡そうとしたら「いらない」と受け取りません。とにかく「ありがとう」と通りの真ん中でハグしたら頬にキスしてくれました。そして彼女は手を振って店に戻っていきました。その後ろ姿が印象的で、Sの様子を見たらまた、あの子に会いに来ようと思いました。電車でホテルに戻るとSがテレビを見てました。だいぶ良くなったというSが昨夜の看病のお礼に中華をおごってくれると言うので、その前に二人でドリアンを少しだけ食べました。匂いはありましたが、確かに甘くて美味しい、やみつきになりそうな味でした。食事をして、ビールは少し我慢して、ソイナナの話をして、一緒に行こうと誘いましたが「汚いところ」という表現がSには気になったのか、あまり乗り気でありません。最後の夜なんだし、それぞれ行きたいところに行こうということになり、食事はさっさと済ませ、私はソイナナへ逆戻り、Sはタニヤ・ハッポンエリアへ行くと言ったのでサイアムの駅で別れました。

賑やかなソイナナ
そして初XXXナナに戻るとNのいるお店へ。さっきより客は増えていました。Nは別のお客さんについていましたが、こちらを見るとすぐにやって来ました。夕飯にビールを我慢していたのでビールを頼み、また話しをしました。Nの年がわからなかったので年を聞くと、17と言います。そう言われても納得してしまえるような顔立ちですが「それはうそだ」というと笑いながら23と言いました。結局本当の年齢はわからなくて、今度はSのことを話題にしたら、「男二人で旅行してるの、同じ部屋?あなたやっぱり男抱くの好きなのね」と茶化してきます。さらに「奥でオカマとやる?」と聞いてくるので「いいや、俺は女が好きなの、やるならNとやりたいよ」とストレートに言ったら、彼女はちょっとびっくりしたような顔をしながらも「いいよ、いこう」と言いました。話の流れで何となく決まってしまいましたが、すぐには出ないで少し、ここで飲んでから行こうと言いました。そう言えば奥のゴーゴーバーはずっとカーテンが下りたままで中が見えません。Nにあの中を見ていきたいけど、席を移ってもいいの?と聞くと「大丈夫」だと言うので中に入ってみました。入って左側のお立ち台では下着姿の女性が踊っていました。そして、右側のお立ち台では全裸の女の子が10人くらい踊っていました。どの子もとても若く見えます。Nに全裸と下着姿の女の子の違いを聞いてみましたが、音がうるさく、よくわかりませんでした。Nを連れているのでゴーゴーバーの中は少し見ただけで、お店を出ることにしました。また500バーツとられるかと思いましたが、さっき一度払っているのでペイバーのお金はいらないとNに言われました。ドリアンをリクエストした「はずれちゃん」もやってきて「ドリアンありがとう。ペイバーは払わなくていいよ、明日も来てね」とわざわざ言いに来ました。顔は変でも礼儀正しい子だなと思いました。そして二人で本日二度目の外出です。彼女は最初にプラザの前の小さなお店で買い物をしました。コンドームでした。それを見て、「いよいよだ」と胸踊ります。ホテルに戻ることも考えましたが、Sが万が一寝てると悪いのでナナホテルに行こうと歩き出したら、Nは「ロング?ショート?と聞いてきます」そう言えばそんなシステムだったなあ、と思い。ロングにしたかったのですが、「明日は帰りも早いし、とりあえずショートで」と言うと彼女は、「じゃあここはNo Goodよ」と言い、プラザの方へ歩き出しました。そう言えば値段を聞いてなかったなと思い、「あなたにいくら払えばいい?」と聞くと値段を言いません「終わったあとにあなたが払いたいだけでいい」と言います。まあ、それはそれでいいかと思い、その時はそれ以上聞きませんでした。そしてプラザの中に逆戻り、左側の階段から3Fへ上がりました。ナナについては実はあまり外道様のページもチェックしていなかったので3Fの一発部屋の存在はそれまで知りませんでした。「ここに部屋があるの?」とNに聞くと「私も入ったことない」と言いながら三階の階段右手にある一発宿に入りました。彼女は中国風の受付の男と何かしゃべりると「部屋代は二時間で300バーツだけどいい?」と聞いてきました。早朝のハッポンオカマ事件で入った部屋と同じ料金です。私は「問題なし」と言い、二人で部屋に入りました。受付には男の他、おばさん数人と子供までいました。部屋にはいると小綺麗ではありますが、窓も無い、エアコンがやたら効いている素っ気無い部屋でした。シャワー付きトイレにバスタオルが二個、石鹸も二個。そしてベッドがあるだけの部屋。彼女は荷物も置いて、タオルと石鹸をもってシャワーを浴び始めました。その間私は受け付けに戻り、ビールとコーラを買って来ました。しばらくするとNがシャワーから出てきました。「寒い、寒い」と言ってました。何か飲みたかったらどうぞと言い残し、私もシャワーを浴びます。念のために服は着たまま、財布も持ってシャワールームへ。夕方に一度シャワーを浴びたので、息子だけ軽く洗い、さっと全身に水を浴びました。お湯があまり出ないので私も「寒い、寒い」と言いながらシャワールームから出ました。はじめようという時になってNは部屋が明るいといって部屋を真っ暗にしてしまいました。電球の明るさを調節できる照明が一つだけついていたので私はそれをつけました。Nは「No、明るい」といって真っ暗にして「O.K.」と笑います。今度は私が「No」と言って電気を少しだけ明るくします。そんなやりとりを3回ほど繰り返し、私にはちょっと薄暗いなかで、彼女の体に巻かれたバスタオルをベッド上で取りました。「胸が小さいの」と言う彼女の言葉通り、確かに小さな胸でした。全体的に幼児体系でしたが、これは服をきているときからわかってたので、気にもなりません。幼児体系でも足は綺麗で、この辺は日本人とはやはり違います。肌もとても張りがありました。病気の怖さが無いわけではありませんでしたが、軽くキスをすると彼女の方が積極的に舌を入れてきました。クリを舐めるとみるみるうちにアソコが濡れてくるのが指でわかりました。体全体を舐めながら彼女の冷たかった体が少し火照ったころに自分が持参していたゴムを着けました。そしてはじめて彼女の中に入りました。彼女の中に入るとNは積極的に腰を動かします。そして私を入れたまま、彼女は上になり、また腰を振ります。様々な体位を積極的に展開する彼女、早く私を行かせたいのでしょうが、あまり積極的に腰を振られるので、かえってこちらがびっくりして行きにくくなってしまいました。おまけにまだ冷えた私の体は中途半端に尿意を催します。Nも途中で寒いというので一度エアコンをきり、また挿入しますが、なかなかイケそうにありません。中途半端に超し振ってもしょうがないので一時休戦です。寒いという彼女の体をさすりながら、バスタオルをかけてやり、自分はまたトイレに行き、少しの間、休んでました。目も暗さに少し慣れ、彼女の体が良く見えるようになりました。「顔は黒いけど、体はそんなに黒くないのよ」とNは言います。日本人は白い肌が好きでしょと彼女は言う。私は肌の色は気にならないし、Nの顔も今時の日本の女子高生程度の黒さ(ちょっと前のガン黒ではありません、あんなに黒くありません)だったので、全然日本人と変わらないと言うと喜んでました。休憩中は抱き着いてきたり、人の体を摩ってくれたりして、その上しぐさがいちいち可愛く思えだして、息子も冷静になってしまいました。「もういけなくてもいいか」とふと思いましたが、いいや、やっぱりいかなくては意味が無いとしばらく休んでからあそこ舐めてくれる?と聞くと素直に生で舐めてくれました。もういいよというまで、玉までずっと舐めてくれます。抜群とはいかなくても下手じゃないし、一生懸命やってくれます。でも私は舐められるだけでいける体質ではないので、適当なところでもういいよと言いました。何かまた愛しく思えました。これじゃいかんと、今度は四つんばいにさせて指であそこの中をじっくり触ってみました。お尻の穴に指を入れてみたりもしましたが、Nは小声で「うっ」と言ったまま我慢しています。Nは何でも言うことを聞いてくれます。指で確かめたNのあそこは何かとても広く感じました。やっぱり、毎晩やってんだろうなあと思うと今度は別の意味で萎えてきました。「この仕事してどのくらいたつの?」「三ヶ月だよ」「たくさんペイバーした?」「昨日は?」などと、しょうもない質問ばかり自分の口からでてきます。おいおい、俺、何聞いてんだ!と心の中で自分を一喝。いくならいけ!やらないならもう止めちまえ!どっちだ!と心の中で自分自身に自問自答。出した答えは「犯してやる」でした。今度は部屋を少しだけ明るくして、2つめのゴムを着け、今度は犯すようなつもりでやりました。彼女もだいぶ疲れていたのでしょうが、声をあげながら一生懸命足を広げてくれました。頭の中も空っぽになり、Nもさっきより強く抱きついてきます。そしてついに私は行くことができました。二人でぐったりして、「これからどうするの?」「疲れたから早めに帰る」「何処に住んでるの?」「一時間くらいかかるのよ」「送ろうか?」「遠いからいいよ」そんな会話をして部屋をでることにしました。また服をもってトイレに入り、彼女は服をすっかり着て出てきました。タイの女性は皆そうなのでしょうか?そんなところもとても女性らしく思えました。そしてお金を払います。「いくら払えばいい?」と聞くとまた同じさっきと同じ答え「あなたが払いたいだけ」「僕ははじめてだからわからないんだよ。君が値段を言ってくれ」「ノーあなたが払いたいだけでいい」この間、外道様のホームページでいくらだったか思い出そうとした。確か1500くらいだったなと先に100バーツを渡して500を探すが見つかりません。高く払ってもいいやともう一枚1000を出したらNは受け取りません。「これで十分」と言います。「それで十分なの?」と聞くと「あなたは十分払った」と言います。「本当に?」「イエス」「わかった。タイで初めての女性があなたで良かったよ、コプクンカー。」と言い二人で部屋を出ました。「コーヒーでも飲む」と聞くと「飲みたければ飲んでもいいよ。でも疲れちゃった」と言います。帰れるのなら早く帰りたいだろうな。それともまた仕事するのかな?と色々考えましたが、1000しか払っていないのにあまり拘束しちゃいけないなと思い、別れることにしました。別れ際Nはこちらを見ずに「バイバイ、サンキュー」と言いました。プラザの外には小象がたくさんいました。時間もまだ一軒くらいいけたけど、心は満足していたし、小部屋の思い出を胸に賑やかなソイナナを離れ、帰ることにしてタクシーを拾いました。女遊びに誘う運転手に何も答えずにホテルの近くで車を降りました。部屋へ戻るとSが寝ていました。彼はまた何処のマッサージにいき、1000バーツ払って抜いて帰ってきたんだそうです。私はNのことはあまりしゃべらず、ゴーゴーバーをのぞいて飲んでいたよ、なかなか楽しかったよ。とだけ言いました。

帰国後思うこと
帰ってきて数日、外道様のページで改めて読んでみました。ボーイさんにはチップをやらなかったな、コーヒーショップはサイアムかグレースだったか、などと反省しました。ソイナナには確かに可愛い女の子は少ないかもしれません。でも確かにスレていないように思いました、外国人が多く、空気が活気づいているのも気に入りました。Nはなぜ、1000しか受け取らなかったのか?それだけが気になりました。外道様のページを読めば「気に入られた」のかもしれません。本当のところはわかりませんが、わずかな時間に沢山の思い出ができました。今でもNを思い出します。が、心をひきずられるような思い出ができたことに満足しています。ナナにはまた行きたいです。できればどなたかプラザ内の地図を作ってください。私が今度ナナに行くまでにできていなければ私が作ります。(いつになるかわかりませんが)外道様のページのお陰で一回だけでしたが、楽しい思い出ができました。ありがとうございました。





性春(せいしゅん)のバンコク・マン遊記 BY:ピタット


10月下旬に健全なベトナム旅行をしてきましたが、そのベトナム入国前と後に1年半振り3回目のバンコク訪問をしてきました。普段、仕事で抑圧され、ストイックな日々を過ごしていただけに、溜まりにたまったものをバンコクという“性都”で吐き出してきたかったのです。過去のバンコク訪問ではMP(マッサージパーラー)とノーハンドレストランを体験したのみ。今回は初級から中級編にワンランクUPということで、おねーちゃんをペイバーして朝まで一緒にお寝んねするぞ!と意気込んでいました。

10月19日の夜、バンコクに到着。空港に着いたときは既に半起ち状態?今日の目的はMPに行って、それからサイアムホテルに行って素人ねーちゃんをお持ち帰りすることでした。ということで本日の宿はお持ち帰り後、すぐヤレるかな?と思ってサイアムホテルにチェックイン。ホテルに到着したのが20時頃。荷物を置いてまずはMPへ向けて出発しました。今回ターゲットにした店は、まだ一度も足を運んだことがないものの評判のいい店、ということでメリーに決定!“お風呂屋街道”ことペップリー通りを東に向かい21時頃メリーに到着。人それぞれ女の子の好みはあると思いますが、私の好みは@巨乳(少なくともFカップ以上ないとだめ。)、A美人系よりカワイイ系、B性格良くて気がきくコ....といった具合です。一応このサイトから巨乳で評判のいいコの番号だけはメモに控えてきたので、30〜40人くらい居るひな壇を眺めながら早速チェックです。するとFカップの巨乳ちゃんで評判のいい87番がいるではないか!87番をキープしつつも、う〜ん他にはもっといいコはいないかなぁと探していると、ウェイトレスが「飲み物は如何ですか?」と言ってきました。飲みものかぁ、う〜んどうしようかなぁと考えていた矢先、他の客が87番を先に選んでいってしまったのです!ショック〜!! 気を取り直して女の子を選び直すことに。が、逃がした魚....じゃなかった、逃がした女の子のダメージは大きく、他に気に入ったコが居なかったので、向かいのエビータに行きました。

エビータではメモに控えてきた巨乳ちゃんが皆無。仕方なく他を選んでいると一人の女の子と目が合いました。私が笑うと相手も微笑み返してくれる。う〜ん、顔はまずまず、胸はDカップくらいかなぁ〜。よし、とりあえずこのコに決めるかということで1500Bの244番を指名。名前はpimちゃんで24歳。このpimちゃんはすごくサービス精神旺盛というか、良く出来たコで、いきなり即尺にディープキスの嵐。全身〜足のつま先までペロペロ舐めてくれる献身振りに感激しました。なんか尽くされてるっていうのがすごく伝わってくるんですよ。1回戦を終えて、一緒にお風呂に入ったあともマッサージしてくれたり、爪を切ってくれたり、耳掃除してくれたりと至れり尽くせりでした。結局pimちゃんとは2回戦をしましたが、顔やボディは「中の上」としても、サービスは特級クラスだったと思います。(ちなみに帰国してからこのサイトで調べたら、「pimちゃんは評判いい」って載ってましたね。)

エビータを後にして、サイアムホテルに戻ったのが23時半過ぎ。遅めの夕食も兼ねてさっそくコーヒーショップの視察に行きました。深夜というのに店内の席は70〜80%が埋まっており大賑わいです。客層は異国人(主に日本人?)の男性とタイ人の女性という構図。女の子はさすがに素人のカワイコちゃんが多くて、中にはどう見ても未成年っぽい女の子もいました。全体的にレベルは高いと思います。私が行った0時頃はまだお互いが牽制しあってるような雰囲気で、これがあとしばらくすると“交渉”も活発になってくるのかなぁと思いました。前日2時間しか寝ていない疲れと、エビータのpimちゃんで満足した喜びと、翌日ベトナム行きが控えていて朝が早いetcの要因で結局この日はサイアムホテルに泊まりながらも“自由恋愛”には参戦せず眠りにつきました。

翌日から1週間ベトナムに滞在し、“抜き”のない健全な観光をした後、10月26日に再び“性都”バンコクに戻ってきました。今回はナナホテルに2泊滞在。飛び込みで行ったら「安い部屋は満室、少し高い部屋ならOK」とのことでチェックイン。用意された少し高い部屋というのはなんとダブルベットにシングルベット付きのトリプルでした。「オレ、一人なのにこんなに広い部屋をあてがわれてもなぁ....」と困惑気味な顔でボーイに言うと、ボーイは「“恋人”をたくさん連れ込めるじゃないか!」とにやりとしました。今回ナナホテルで2泊するうちに絶対おねーちゃんを部屋にお持ち帰りして朝まで一緒にお寝んねするぜっ!と誓った次第です。

ナナホテルにチェックインした後、まずはメリーに直行。10月19日に逃した87番を指名する為でした。メリーに着いてひな壇を覗くものの87番はいません。コンシアに聞くと、「今日はホリデー」とのこと。巨乳の71番も休みとのこと。コンシアはサイドの03番はどうだ?とすすめてきます。巨乳じゃないけどカワイイ系の顔をしていたので2000B払って決定しました。部屋に行き、さっそく自己紹介です。メモ帳に名前を書いて!というとkatと書きました。コンシアは19歳と言っていましたが、katちゃん本人いわく21歳とのこと。胸は推定Cカップくらいですが、よく笑う笑顔の素敵なかわいいコです。浴槽に入って私のお腹を石鹸で真っ白にした後、指で「LOVE」ってなぞるあたりはかわいいなぁと思います。でも全体のサービス自体はこんなもんかーって感じで、至れり尽くせりのサービスを求める人には物足りないかもしれませんね。katちゃんとは1回戦を終えた後、2人ともそのままスヤスヤ寝てしまって(私は長旅の疲れからか)、結局メリーでは1回戦止まりでした。

結局ナナホテルに戻ってからも「仮にゴーゴーバーでおねーちゃんをペイバーして部屋に連れて帰ってきても、MPで寝てしまってるようじゃ、朝までイイことするパワーはないなぁ」と自己納得。この日は早めに就寝してバンコク・ラストナイトの明日に備えることにしました。

翌日の朝、ナナホテルの朝食バイキングにはタイ女性同伴の日本人、西欧人ばっかり!ひとり寂しく朝食を摂っているのはオレだけ?そう思うと、今日こそはカワイイ女の子を部屋に連れて帰るぞ!と闘志が沸いてきました。中でもひとりの西欧人のジジィが色白の可愛いタイの女の子を同伴していたのにはビックリ!そのジジィが「やれば出来る!」っていうことを教えてくれたような気がしました。

今日は体調も万全、15時頃には手始めにナタリーへ軽く抜きに行きました。ひな壇を見るもののまだ時間が早いせいか、女の子は10数人しかいません。好みの子もいなかったため、コンシアに56番のBEEちゃんは?と聞くと1時間待ちとのこと。1時間待ってBEEちゃんとご対面。BEEちゃんは1年半前に訪タイした時にも指名しており、今回が2回目。相も変らぬ爆乳(推定GかHカップ)とサービスの良さに満足しました。ただ2回目ともなると、多少新鮮さがなくなるって言ったらぜいたくなんでしょうかね?ナタリーの過去の投稿にもありましたが、私もBEEちゃんから「5700B払えばあなたが宿泊しているホテルに行って、あなたが寝るまで一緒にいるけど」という提案を受けました。BEEちゃんからしてみれば店に居てひとり2時間(1900B)×3人相手するよりも、6時間分=5700Bと店の売上は変らないものの、BEEちゃん自身としては1人だけを相手にした方がそりゃぁ楽なのでしょう。BEEちゃんからのせっかくの提案でしたが、この後に未開拓風俗(シースルーバー)を探訪する計画があった為、お断りしました。

ナタリーで2回戦を終えた後、スクンビット通りに存在する、とある「シースルーバー」を目指しました。この店はある本で知ったのですが、女の子は皆可愛くて、皆スケスケのキャミソールを着ていて、チップを払えばオッパイも揉めるし、さらにはペイバーも出来るようです。当初の計画ではこのシースルーバーでカワイイ女の子をゲットして、部屋にお持ち帰りしようと思っていました。が、しか〜し!店に着いたものの、店は閉まってました。ドアから中を覗くと、照明こそ消えているものの、カウンターパブの造りが見え、ボトルなんかもあったので、閉鎖ではなく、単に休みだったと思われます。う〜ん、楽しみにしていただけに残念無念。気を取り直してナナプラザのゴーゴーバーに最後の望みを託すことにしました。22時半頃、ナナプラザのレインボー2に突入。店内は満員ですごい賑わいです。ゴーゴーバー自体生涯2回目で、前回はパッポンだったのですが、ナナのゴーゴーバーはパッポンのようにしつこい“コーラ奢って攻撃”がなくていいですね。ダンサーは皆トップレスや全裸で踊ってましたが、こういうのをずっと見ていると少々不感症になっちゃうかも。さっそく110Bのビアシンを飲みながら女の子を物色しましたが、好みのコがいません。途中綺麗なお姉さん系の人が売り込んできましたが(ショート2000B、ロングはまだ時間が早いからということで4000B)、私の好みの清純カワイイ系じゃなかったです。迷った末、結局断りました。そしてレインボー1に場所を変えてこっちでも品定めをしましたが、先ほど以上に好みのコがいません。あげくの果て、ブス女が隣に来て下品な笑いをしながら売り込んできます。「お前なんか金もらっても、やりたかねぇーよ。」 そんな私の心配をよそにブス女の売り込みはどんどん積極的になってきます。と、ここで“避難勧告”が発令された為、逃げるようにナナプラザをあとにしました。

やっぱりゴーゴーバーじゃ、私の好みの清純カワイイ系の女の子は見つけにくいんでしょうか?それを求めるのならサイアムホテルの方がはるかにレベルが高かったなぁ....そう思いながらも翌日は早々にタイを発つ日。もう0時過ぎだったし、結局ナナホテルは2泊とも広〜いトリプルルームに一人で寝たわけでした。

次回、訪タイした時は今回のリベンジを果たすが如く、必ずカワイコちゃんをつかまえて朝までハメハメしてやる!って誓うのでありました。






10年ぶりのMPカムバックに嫉妬君からの携帯が鳴り響く! BY:ヤングボギー

バンコクは夜が似合う。昼間はただの都市だが夜になると街になる。そのアンバランスが妙に男心をくすぐるのだ。その日、私はどうしようもなく疲労していた。そして女が必要になった。すぐさま知り合いのフリーの白人娘に電話する。あのいつもの情熱的なファックがどうしても必要だった。絶品のブロージョブ(しゃぶり味わうという表現がぴったり)、汗まみれのファックが延々続いても、もっともっと絶頂を味わいたいっていう趣味。時間もルーズ。気分が乗れば何時間でもやる。今晩は彼女が必要だ。携帯から彼女の甘ったるい声がした。今夜に限って「どうしてもダメ」という返事!あ〜あ。

しかたがない。マッサージパーラーの娘の胸に顔を埋めにいこうか・・・何となく躊躇する。手っ取り早くマッサージパーラーもいいが、時間が短く、画一的なサービスに何となく物足りなさを感じる。たまにはいいか?でも、どこに? たくさん新しい店ができてるらしいが、どこがいいだろう?

結局、かれこれ10年前にお世話になっていた「ダーリン」に行ってみることにした。かのジャックニクラウスも来店したという、かつての一流店。どうなっているだろうか?(ニクラウスが一役買ったゴルフ場がオープンした際に主催者がここに招待したらしい。ここの姫たちの語り草になっていて、「あたしも雛壇にいたのよ」と自慢する姫とお相手したことがある。彼女は選ばれなかった姫だったが。その日、店は彼のために貸切で、ニクラウスは二人の姫を伴って部屋に消えたという。が、彼は姫たちを最後まで味見しなかったそうだ。彼は夜の「帝王」の異名をとりたくなかったらしい)

ソイ12を曲がると、懐かしい界隈だった。駐車場を見ると高級車がない。昔はベンツがずらっと並んで、運転手がずっと主人を待っていたものだった。直感で(もうだめになってるな・・・)と思った。まあ、いいや。昔よく世話になったからな。お礼参りだ。中に入ると出てきたコンシアの顔を覚えていた。10年前よく来ていた、あんたもいたろう?と訊くと、ウッシウッシと笑った。懐かしかった。タイに来て初めて訪れた店がここだった。あの頃は若くてスリムで、とびきりの娘たちがずらっと並んでいた。忘れもしない、初めてここに来たとき、いきなり二人を選んだ。二度目のときにそのうちのひとりを指名したら、部屋の中に入ったとたん、ホロッと涙を流して首に腕を絡ませてきて甘えてきた。「とっても会いたかった!」そんなこともあったっけなあ。今、こうして雛壇の前に立ってみると、あの当時の華やかな雰囲気は全く残っていない。女の子の数もぐっと減っている、質も格段に落ちている。可愛いかなと思わせる子は皆無。こんなレベルでは到底、昔日の比ではない。値段も高くなった。昔はマッサージのみの子がB1400、ボディーマッサージの子がB1800だった。二人選ぶとかなり割引してくれたことを覚えている。

コンシアが女二人どうだ?と薦めてくる。二人でB4000に割引してやると。可愛い子がいないので、それでもまだましと思われる娘を指名した。レジのおばはんも二人にしたら?と薦めるあたり、経営が苦しいのを感じさせた。昔は一流の雰囲気が廊下にも漂っていたのに、電気代節約のためか廊下も部屋もやけに暗い。今昔の想いが強くなっていった。しかしこの娘、笑うと可愛かったが、乳房が思ったよりひどく大きかった。三級品の中くらい。(ここにこんなレベルの娘は一人もいなかったものだが・・・)

なんてことはない。全てがベルトコンベアーで運ばれて受けるサービスのようだった・・・フェーンいるでしょ?と訊いてくる・・・昔いたけどね・・・あなたならすぐできるわよ・・・そう?・・・入店の時に500バーツのおつりを返してもらっていなかったことを思い出して、帰りがけチップ代わりにする。世話になったお礼だ。もう二度と、ここに来ることはないだろう。大事な青春の思い出の中だけにとっておくことにしよう。

外に出るとやるせない気持ちになっていた。あの子もいい子なんだろうが、これじゃ欲望を静めるどころか、さらにくすぶらせる。もう一軒行こうか・・・このままじゃ身体に悪い。タクシーに飛び乗って「ラマ9世通りジュリアナ」というと、運ちゃんはおちゃらけたやつだった。もっとちがうところあったか?と思い出していたら、ベルンダ(人によってはヴィルンダという)という店を思い出した。ダーリンやジュリアナは美人・綺麗どころが集まっていたが、そちらはいわゆるロリータ系の女の子が集まっている店だった。徹底的にその趣味なのである。あそこもご贔屓だった・・・まだあるか?と訊いたら、まだあるという。じゃあ、そこ。運ちゃんは不服らしい。もっとちがうところがある・・・どこ?・・・プラザ・・・聞いたことある・・・外道に出てた・・・運ちゃん、いくら貰うんだろうと思いながら、自分の選んだところへ行こうと決心した。が、ロリータ系の話は昔だ。今はどうなっているか?「ダーリン」で懲りた。運ちゃんに賭けてみよう、ということでプラザへ。近くに来て建物を見たら、いつもペッブリーを通りかかると見かけたビルだ。

入口にはタクシーの運ちゃんがたむろしている。入口の雰囲気はよくない。中に入ると雛段組の女の子たち、その横にはバーテーブルの横に私服で立っている子たちがいる。番号をつけていない私服組はスターだと。スターはB4000だという。(恐ろしい値段・・・ここ1階のコンシア、態度が横柄で気に食わない。自分からチップをよこせと指図する。最悪だ。こういう奴はみんなで教育する必要がある。勘違いしているのだ。待ってろよ・・・!長いMP探訪でこんな奴に会ったのは初めてだった)だいたいそういう値段で納得できるとしたら、たとえば、タイの芸能人で言えばKATくらいの美女を置け・・・と愚痴。個人的にはTONGとかAONがいちばん好きだけどね。(タイの芸能人に全く無知の人のために、http://www.thailandstar.com/を紹介しておこうか。タイの芸能人は驚くほど可愛いし、美人だ。サイトの写真はちゃちでよく写っていないが、他にも所属のレコード会社、個人の応援サイトなど、けっこう見つけることができる。TVなどで見るとタイのタレントはいささか古典的な美人だろうが、文句なく美しい・・・ご覧あれ。まあ、好き好きはあるだろうが。どこかにAON似の子がいたらなあ!)

雛壇の前にどかっと座ると、いろんな女の子がモーションをかけてくる。手招き、微笑、無視する子はいないが、みんな自分だけの魅力といったものが希薄だ。ここの娘の媚を売る姿は誰も同じに見える。昔通った頃のマッサージパーラーの姫たちの媚の売り方はそれぞれ味があったもんだ。だからこちらも真剣勝負のように選んだものだったが、そういう覇気が感じられない。時代か・・・今日は静かに落ち着けるおとなしい子がいいな。素直で、可愛くて、従順で、はにかむような子。でも、ベッドで大胆な子。

タバコに火をつけて見回す。これっていう娘がいない。心を決めかねる。だめだ・・・これは。しかたがないのでスターを見てみることに。入口でそれとなくざっとチェックしていたときには可愛い感じの娘がいたらしい気がしたのだが、こうしてちゃんと見ると・・・う〜ん、やっぱりだめだ・・・プロポーションはすばらしいし、雛壇組よりも若いが、決定打に欠ける。最初は気がつかなかったが、一人の娘がちょうど仕事が終わって戻ってきたところだった。ボブヘアー、私好みの体型、すばらしく愛らしい。これで決まり。即決で生意気コンシアに伝える。(おまえにはいっぱいチップはやらん・・・)が、この子だったらいけそうだ。エレベーターの前で彼女の顔をまじまじと見る。ますます可愛い。名前はナンだという。

服を脱いで裸になったナンを見たら、自然と笑みがこぼれていた。亡霊のような「ダーリン」で味わった無味乾燥な絶頂から立ち直って元気になった。むしゃぶりつきたいくらいだ・・・ナンが慣れない仕草で身体を洗ってくれる。胸を押しつけたりして。そんなのはいいのだ。こちらも全く反応しない。「どうしてちっちゃいの?」と訊いてくる。まあ、後でね・・・待っててね。ソファーに座ったまま彼女と話をする。ウドンタニー出身の20歳。二ヶ月前にバンコクに来て、ここが初めての就職だという。若い恋人がいた・・・別れた・・・年上の恋人もいた・・・別れた・・・今は恋人はいないという。「他の人はみんないる・・・あたしはいないの・・・」(嘘つけ!)

話しているうちに携帯が鳴る。「仕事してるの!」とすぐ切る。恋人か?と訊くと「ちがう、お客さん」だと。日本人だそうだ。25歳のやつらしい。たぶん惚れ込んでるんだろう。「彼、好き?」と訊くと、「ふつう・・・」と。10分しないうちにまたかかってきた。すぐ切る。またかかってくる。無言で切るらしい。着信の番号で彼とわかる。そのたびに電話に出る彼女も彼女だったが、こちらは迷惑するより成り行きはどうなるだろうと、そちらのほうが面白かった。やつは相当通っているらしい。他の子はゼッタイに指名しないそうだ。日に何度も電話をしてくるという。(仕事中もかける)「きみに惚れてんだろう?」「うん・・・」困ったように、「嫉妬するの」着信トーンを消音にすればいいのにと思うが、やつがそうさせないのか、携帯の使い方に馴れてないのか、やつもやつだが、出る子も出る子。

疲れているのか、彼女は私の肩にもたれかかって甘えるようにウトウト。「疲れて眠たかったら、寝ちゃってもいいよ・・・」こちらはもう一回戦こなしている。(可愛いから、しなくてもいいや・・・)という気になっていた。ガツガツとファックする趣味もないし・・・「どうして?」と彼女。また、ひっきりなしに電話が鳴る・・・こいつ、アホか・・・何してるか知ってるだろう・・・彼女が。自分で「嫉妬に狂う男」を演じて酔いたいのだ。救いようがない。彼女が出ても電話はすぐ切れる。さすがに彼女も愛想が尽きたのか、「嫌いよ・・・」とののしる。

(知っているか?・・・きみ・・・この電話をかけまくってきたやつ・・・こういうのを女が嫌うことを?・・・手練手管を知っているぼくがこの好機を見逃すはずないだろう・・・こうしたのは、きみ・・・きみのせいなんだよ。おかげで、彼女の思いがけない素敵なサービスにありつけたわけだ!)スターはキスだめ、アソコも見せない、フェラなし、ナイナイ尽くしだろうと思っていたら、ベッドに入った彼女は(もう、何してもいいわ)状態・・・恥じらいを残した甘いキス・・・(ざまあみろ、携帯君!)あらゆるテクを総動員してナンを濡れさせる・・・味でわかるんだな・・・本物ジュースかどうか・・・もう、たまらないって感じのせつない声で自分の腕を噛んでイッてしまったようだ。ぼくはこの名人だから・・・ねえ。(聞いてる?・・・携帯君!)彼女も優しく慈しむように私の武器を愛撫してくれる・・・ナンの中に入ると、ああ・・・なんということか・・・名器の持ち主だった!
・・・携帯君よりも気持ちよくさせてやるからな・・・携帯君が聞きたくない言葉をここから100行くらいご披露したいが、やめておく。そのほうが逆に携帯君にはつらいというものだ。女の見つめてくる瞳でわかるもんだろう?・・・なんとなく。行為の最中にも携帯が鳴った。ナンは無視・・・その瞬間、ナンは・・・イッちゃう寸前の最後の攻めに耐えている甘美な快楽の極地にいたわけだ。携帯君は怒り絶望し、嫉妬で狂っていたにちがいない・・・酒を飲んでいたら、半狂乱かもしれん。その後も携帯は鳴り続けた。身体を洗って服を着るまでナンは電話に出なかったが。二人とも支度が終わると、私の肩にそっと甘えてくるナン・・・「あなたみたいなプーヤイがいいわ・・・」って恥ずかしそうに漏らす。この二人、まさかつきあってるとは思えないが(携帯君の一方通行で終わるにちがいないと確信する)、携帯君の幸せは長くないな・・・

携帯君に告ぐ・・・嫉妬したかったら、もし自分だけの女にしたかったら、月々何がしかの経済的保証(それは親の面倒から一切合切、あらゆる金銭的支出を含む)をどんと引き受け、仕事をやめさせ、アパートでも借りて住まわせる覚悟でやってくれ・・・ひとりでゲームを楽しみたかったら別だが、きみにはタイの女を本気で口説く資格なぞ、ない・・・タイの女は嫉妬する男が大嫌いだ。よもやないと思うが、もし彼女もきみを好きだったら、この仕事をしている最中にチェック電話(この日は完全に嫌がらせであることは明白)をかけることほど彼女を傷つけることはない、と知ったほうがいい。きみの非常識な行動のおかげで、ナンは優しい言葉をかけてくれた私に献身的なサービスをする気になったのだ。楽しかったけどね・・・礼は言わないよ。今度、もしナンを指名することになってきみから電話があったら、コトの一部始終を聞かせてあげよう。その覚悟で電話してきてね。






パクチンのバンコク3P日記 BY:パクチン


 外道兄弟の皆さんはじめまして。パクチンです。今回はバンコク訪問3回目にして初めてと言うか生まれて初めて3Pを体験しましたので報告します。

 今回の3泊4日旅行の3日目、足裏マッサージとオイルマッサージ(もちろんスペシャル)を行なった後、友人と二人でシーザーを訪れました。まだ早い時間だったので姫は少なかったのですが、二人でVIPを借り、僕は56番プックちゃん19才と138番オ一ちゃん20才を指名し、友人も二人を選び合計6人で女性コンシアに案内されてVIPルームに入りました。部屋にはソファー、カラオケ、ジャグジー、サウナに、個室が3室ついており、メイドの女の子が5人もいました。

 まずはソファーでビールを飲みながらいちゃいちゃとバカ騒ぎ。途中でガウンに着替えてさらに2人とも両手に華。両手で左右に座った娘のおっぱいを揉んだりおまんこに指を入れたりの大騒ぎ。姫も僕らの乳首を舐めたり、チンコをしごいたりの攻撃をしてきます。そうしているうちにジャグジーのお湯がたまったので、6人で入浴しました。楕円形のバスタブに入り、あっちとこっちで3P+3P。最初はパイズリやフェラで下半身をプックちゃんが、乳首舐めなどで上半身をオーちゃんが攻めてくれたのですが、風呂の中ではいけそうになかったのを、姫が察して個室に移動してプレイ再開。上下の交替をして最後はプックちゃんの巨乳に顔を押しつぶされながらオーちゃんの中に放出しました。やはり商売柄慣れているからか、二人のコンビネーションは抜群で、友人とともに大満足でした。料金は姫1900*4+VIP3000+飲み物で約12000Bでした。ちなみに延長は姫が2時間毎に1900B、部屋代が延長1時間あたり1000Bだそうです。そろそろマンネリ状態になっていたMP通いに新しい道を開拓し、次回は時間延長してスワッピングをチャレンジしてもいいかなと思いました。

 シーザーでの3Pに気を良くした私は、今夜は最後の夜だし、両腕枕で川の字になって眠りたいと思い、女の子を調達すべくNANAへと向かいました。昨日も一昨日もレインボー2に通っていたので、たまには他の店も覗いて見ようかと思って2階に上がり、G-SPOTへ入店。店が広く、9時前だというのに、女の子も客も少ないと思いながらステージを見ていると下のほうから女の子に声をかけられた。「元気ー?私はあなたを覚えているわよ。前に友達と一緒に買い物したじゃない。忘れてしまったの?」みたいなことを言われて良く見るとブンちゃんでした。前回2月に行った時にペイバーして翌日買い物に付き合ってもらった娘ですが、翌日約束時間にホテルに戻れず、すっぽかしていました。まさか覚えているとは思わなかったので、びっくり。その上、前よりも可愛くなっていました。昨日の約束で他の娘をペイバーするけど一緒に出るかと聞くと、承諾してくれたので、ペイバーしてレインボー2へ移動。相変わらず混んでいる。暫しブンちゃんと話をしていると2日間ペイバーしたワンちゃんが来て、お話。1時間ぐらい経ったところでやっとティックちゃんが来たので、ここで2人をペイバーした。ママは3人も相手にするのかと驚いていたが、「ママもペイバーしたいけど、高いし大きくてベッドに乗らないから」と冗談を言って店を出て、4人でNANAホテルで食事。ワンちゃんは食事だけの約束だったのでそこで帰って、3人でタクシーに乗ってホテルへ移動しました。

 ここでハプニング発生。ロビーで女の子に「どちらか一人にしなさい」と言われてしまいました。「そんなことならタクシーに乗る前に言ってよ」と思いましたが、説明もできないし、どうしても二人連れ込みたかったので、大丈夫だと言って無理やり部屋に連れ込みました。途中、エレベーターの前で「連れ込みは1000Bだから合計2000B払えと」ホテルの人に言われててしまいましたが、「私は500Bだと聞いている」と言い張ったところ、割合すんなり通って2人分合計で1000Bを払い、部屋へ。それではこれからというところで、結局女の娘から「私たちはシャイだから3人でやるのは嫌だ」と言われ、少し迷いましたが、ブンちゃんをお泊りする事にしました。

 ティックちゃんを先にシャワーさせて、べッドに移ったところ、結構スケベそうで「オーオー」と声をあげるのですが、やはり3日間の疲れからかなかなか逝かず、申し訳ないとは思いましたが、早々に帰ってもらいました。次はブンちゃんです。シャワーを浴びてベッドに入り早速プレイとなったのですが、少し経つと「あなたは疲れているから休んで」と言い出します。そのうち何故か泣き出してしまい、どうしたのかと聞いたのですが、「わからない」というばかり。3Pしようとした私が悪いのかどうかもわかりません。それでも腰を振るのはやめず続けたのですが、彼女が逝って一服したところ、そのうち疲れで眠ってしまいました。

 翌朝、6時頃目が覚めて少し寝顔を見ていました。そのうち目を開けて自分からシャワーに行き、ベッドに戻ってきました。昨晩とはうって変わって元気な感じで、別れを惜しむように強く抱いてあげました。その後、僕の友人に会わせるために部屋へ連れて行ったらやはり前より可愛くなったと言われました。

 結局最終日の両腕枕は実現しませんでしたが、タイの女の子の純な一面を垣間見ることができ、ますますタイの女の子達を好きになってしまいました。それでも次回はホテルに二人持ち帰って3人で眠りたいと思っています。

 教訓:3PはMPでやるべし。どうしても連れ出しでしたければ事前に良く断っておくこと。

 以上パクチンのバンコク3P日記でした。






復讐のウクライナ! BY Young Boggy


英語サイトのパーソナルアドで知り合ったフリーの白人女性(カナダ人?)と二回戦を終え、スクムビットソイ3から小道に入ったドライブインホテルから出てきたときだった。ふと見ると「Mike's Place Hotel」とある。(これが噂のホテルか・・・)外道でたびたび諸氏の奮戦記を読んだことを思い出した。もうAM1:30過ぎだった。通りでタバコに火をつける。この時間だともう可愛い子はいないかもしれないが・・・そそくさと入口のドアを開けて中に入っていた。一階入口の24時間営業のカフェに客はもういない。がらんとして営業終了って感じだ。ウエイターに階上を指さして「まだいる?」と尋ねたらニッコリ。案内されるがままにカフェを突っ切ってまっすぐ行った奥の右手から階段を登り、お目当ての「BAR NANA」に。タイ人の女の子が受け付けをしていた。1ドリンク付B120を払うと中に案内された。ディスコのような暗い空間、誰もいないかと思った・・・目が馴れてくると、バーテーブルやカウンターに7人ほど白人女性が踊ったり、タバコを吸ったり、座っていたり。金髪あり、ブルネットあり、旧ソ連の赤い国旗をイメージさせるがっしりした体型の女、ちょっとイイ感じだが国に子供を置いてきたみたいな女、冷たい視線の女、無関心で客を無視して座っている女、ばらばらだ。確かにこの雰囲気は話しかけづらいものがある。(外道で読んだ通りだなあ・・・)と思いながら、ドリンクがくるまで近くの女たちをひととおりチェックする。(やはり時間が遅かったなあ・・・)と後悔しきり。中にはウインクしてきたり見つめてくる子もいるが、これはこのままお帰りパターンかと思った。死角で見えなかった場所に移動すると、一人離れて座っている子がいる。ディスコのライトが当たるとかなりの美人だった。近寄っていくと、別の子がそのまた奥で踊っているのに気づいた。まいった・・・「東欧娘の大胆ヌード」なんていう見出しで若い北欧&東欧系の女の子のヌードを売り物にした雑誌があったが、あれから抜け出してきたような女の子だ。ヴィクトリア。22歳、ロシア娘。18歳のニンフェットという言葉がそのまま当てはまるような可憐な幼さが残っていて、微笑んだ顔を見ていると、抱きしめて頬ずりしたくなるほどだ。(待てよ・・・外道によれば、ロシア娘は拒否権があるんだったっけな・・・)でも、見れば見るほど可愛い。ほれぼれする。こんな娘がいるとは・・・彼女がOKしなくても、B1,000のチップをあげたいくらいだ。この子だったらここに来た甲斐ありと判断。ニコニコしながら訊くと、OKだという。(拒否権がある聞いていたと言ったら、そんなことはないと言っていた)

おやじを呼んで交渉。ショート(90分)でB2,500だという。オールナイトでB7,000。短い時間であたふたこなすのは好みではないので、ホテルに泊まってしまうことにする。いちおう値引きしろと言ったが、応じない。もっと安いという情報もあったが、まあ、ヴィクトリアだったら惜しくない。泊まりのB1,000の追加を払って彼女と部屋にいく。彼女と部屋に行く直前、仕事が終わってバーに戻ってきた子が二人いた。ちらっと見ると、日本人が指名しそうな美人タイプだった。

こちらはもうすでにほとんど淫乱に近いカナダ娘(本当はスペイン人だと思うが)と二回戦をこなしていたが、明るいライトに照らされたヴィクトリアの裸体を目にしたら、そんな心配はいらなかった。彼女の谷間に頭を埋めて賞味しようとしたら、「日本人が世界でいちばんこれが上手・・・でも、お願いだから・・・」と申し訳なさそうに断られた。日本人は妙な評判をとっているなあと感慨にふける暇もなく、ヴィクトリアと激しくてとろけそうなDキス・・・ほんとうに舌がとろけるかと思った。持参のゴムをつけて彼女の中に入る。このヴィクトリア、耳やうなじに舌を這わせたり息を吹きかけたりするとひどく乱れる。思い切って耳たぶを舐めまわして吸ってあげながら攻めてみる。さらに悶える・・・こんな可愛い子の甘いうめき声を聞きながら小一時間、最後は髪の毛をかきむしられて、激しく舌を絡ませあいながら、絶頂に達した。久しぶりだった、こんなのは。ヴィクトリアが突然、灰色がかったブルーの美しい瞳から大粒の涙をこぼす。(な、なんだ・・・どうしたんだ!)ヴィクトリアはウクライナ出身の妻子ある客のひとりにぞっこん惚れてるらしい。彼がもう来なくなって久しい、そして私がたまたま彼と同じ香水をつけていたのが原因らしい。彼を思い出して激しく乱れた理由がわかった気がした。(なあんだ・・・)ちょっと興ざめ。ヴィクトリアはそれからずっと彼とどこに行ったか、何をくれたか、どんなにホレているか、私に聞かせた。退屈だったが、少々嫉妬も混じった。(この娘をぞっこんにさせてるヤツのおこぼれもらったみたいなもんじゃ!)と思いながらも、朝6時になってヴィクトリアのウトウトしているあどけない裸体の寝姿に再びムズムズしてきて、ウクライナ野郎への逆襲を敢行した。ヴィクトリアは先ほどと同じように甘いうめき声を出しながら激しく悶え、身体をふるわせて、私はウクライナ野郎の亡霊と戦った。

くやしいから今までもらったことがないほど多くチップをあげたら、彼女は名残惜しむように香水の香りが残っている私の首あたりに顔を埋めた。う〜〜ん・・・もうウクライナ野郎と戦いたくないという気持ちと、彼女のとろけるような舌を味わいたいと気持ちと、決めかねている。彼女はあと10日ほどで帰国するらしいのだが。ちなみに英語サイトのパーソナルアドに「白人女性と援助交際求む!」と広告を出したら、かなり応募があった。メールはいつ来るかわからず、現地にいて携帯がないと無理なので短期の旅行者向けではないが、応募者の中には「男二人と3Pがいいわ」とか、「レズカップルなんだけど、パートナーがバイなの。一緒にどう?」といった、かなりのマニアが多い。





36歳 外道への挑戦! BY:JOJO BOY


JOJO BOYと申します、1年ぶりに投稿させて頂きます。長文に誤字脱字の乱文ですが、お時間の許すお方はお読み下さい。

2002年10月12日から14日まで、雨季から乾季へ季節の合間のバンコクへ友人2人(ぶんぶんとPACTIN)と3回目の訪泰!
今回の小生の目的は
1. 36歳!体力、精力への限界へ挑戦!目標24時間6人7発!(朝1回、デリバリーマッサージ1回、MP2件 パッポンショート1回 タニヤの姫夜1回朝1回 合計7回)
2. MP 1round 2回発射!(日本の風俗を含め、1ROUND2回の経験がない、でない)
3. 3P!(もちろん小生とLADY2人)
4. パープルの臨床試験!
5. 観光!(過去2回訪泰したが、観光と呼べることは1度もなし)
6. NANA入り口屋台の蠍7. を食べる!
上記の6項目!さて結果は?!

訪泰前の戦い
外道の諸先輩方の投稿によるデーターをまとめ、自分なりの資料の作成、作成中股間にうずきを感じながら約10時間の戦い!
10/12の戦い
 TG641便にてバンコクへ、スクンビットsoi20のウインザースィトにチェックイン後、携帯レンタル、パープル購入後BTSに飛び乗り、いざJ-oneへ!作成した資料を参考に泡姫のチェック!おばちゃんコンチアから早速「2000BT」の提示、「またー」と一声掛
けるとあっさり「1700BT OK」値段交渉も楽しみにしていたが、あまりもあっさり、ちょっと物足りない・・・金魚鉢には30-40人の姫、ロリコン友人2人はすぐに決めたが小生は、コンチアに相談、一番スケベな姫をリクエストすると210番のDEANチャンをご推薦、小生好みの小顔の狐顔、お相手をお願いしました。入室後早速写真の撮影、持参したピンクローターをプレゼントすると、不思議そうな顔をしているので「マッサージ機だよ」と話マッサージ開始ブラの上からローターをあてるだけで、腕をはじめ体に鳥肌が・・・それ以上は遊ばせてもらえなかった・・・おかしいコンチアには一番スケベな姫をリクエストしたはずなのに・・・気を取り直して入浴!姫のオッパイはBCUP少し小ぶりだが美乳である、一通りの入浴の後、ベッドでROUND開始!全身舐めから、ゴムF騎乗位挿入!その後バックから正常位、しかし、なかなかいかない、小休止をしながら今度は小生からの攻め、姫のあそこはわずかばかりの毛、きれいなピンク色のクリちゃん!「べろべろ」と大きなイヤラシイ音を立てて舐めちゃいました!!多量のお汁と唾液でぐちゃぐちゃのあそこ挿入!!あまりの気持ちのよさに大放出しそうになると「まだ まだ だめ」と姫が・・しかし我慢できずに大放出!!しばらく抱き合って寝てしまいました・・・時計を見ると残り時間後30分、2ROUNDは無理なので、マッサージをしてもらい次に装てん!

  BTSにてASOKEへ移動!LONG GUNへGO!入り口からいっぱい、どうにか友人3人分の席をKEEPして、しばしSHOWの閲覧!TOP LESS SHOW ピンク色の美乳に息子が反応をしかけたが、BACCARAの訪問予定があるので、クロスター1本を空け移動、ガラス張りの床からアワビを見に!がお世辞にも可愛と言えない娘達が4人踊っていた・・・ここでもクロスターを1本空けNANAへ移動!!
NANAではRAINBOW2へ直行!!さすがRAINBOW2客も多いが娘も多い!ロリコン友人2人はあっさりロリロリ娘をGET、小生はここで過去の痛い思い出が・・・自分の好みの娘はちょっとCOOLな感じの娘である、この手の娘は夜が面白くない・・・悩んでいると榎本加奈子を3回殴ってちょいちょいと顔を整え、肌をちょっと黒くした娘がアピールしてくる、小生の好みでなないので無視をしていたがしつこいので、どうしようと思ったが、ほかの娘を選んでも大して変わらないかなと思いお願いすることに、値段交渉で「朝までいくら」と聞くと「3000BT」高い2500BTに値切るとしぶしぶOK ここでもう一押し「朝まで絶対帰えるなよ!!」これが大切な事です、これが途中で帰られると、目標1がかなわなくなりますで。友人と6人でNANAのレストランで夕食(夜食)をとり、目標6の蠍を3匹購入後ホテルへ!
  31階の友人(PACTIN)の部屋でPATR 日本で購入したコルドンブルーで乾杯!蠍を食べようとすると娘達が大騒ぎ!気持ち悪いらしい・・1人の娘はさなぎと螻蛄の炒め物食べたがそちらの方が気持ち悪いが・・・ここで心配になったことが、小生のパートナーがコルドンブルーを1人あおって飲んでいる!!PATY終了後各自の部屋に、酒の力のせいか、それとも本当にスケベなのか、事が始まる前から姫のあそこはぐちゃぐちゃぬれぬれ!生F後、姫が上になるとあそこでギューと締めてくる、あまりの気持ちよさにこれまた数分後にあえなく撃沈!!
10/13の戦い
この朝の戦いから、目標1のカウントの開始です。
AM7:00ころ我が愚弄がむすむすと起き上がる、横にはチョースケベな姫が寝ている、軽くKISSをすると姫も目を覚まし朝のお勤めの開始!これまた直ぐにぬれぬれ、ぐちゃぐちゃまたまた撃沈!!久しぶりに愚弄に吸い付き絡み付く名器姫貝に当たりました
  AM9:00に遅い朝食を済ませ、部屋からマッサージへ電話、なかなか繋がらない、何回目でようやく繋がる、タイマッサージを2時間お願いして電話を切ると、小生の部屋番号を間違えてお願いしたことに気がつき、あわててマッサージに電話、「5分前に電話して部屋番号間違えたので、この番号に訂正して」とお願いすると、ホテルと部屋番号の確認してくれたので、安心して電話を切ると、ここでまた間違いに気がつく、何件もマッサージに電話かけたので、訂正したつもりが、別のマッサージをお願いしてしまった。なんてバカな、自分の愚かさを反省しながら、キャンセルの電話をかけ無事キャンセルできたと思った直後にBELLが鳴る、姫(ちょっと像とかばが入っている、MPじゃ決して選ばない、デリバリーではよくあることしょうが無いとあきらめ)を部屋に迎え入れどちらのマッサージかを確認すると、なんとキャンセルしたはずのマッサージだ!もうしょうもない、どうにでもなれと思い、マッサージを開始!!目標3の3Pかと覚悟を決めたが、どうせ3PするならやっぱしMP、後からくるマッサージにチップを渡して帰ってもらおうと決断!マッサージが始まり30分後にBELLが鳴った、姫を確認すると今マッサージしている姫より数段いや数倍かわいい、やられたと思うが全てが小生の過ち、マッサージ代とチップを渡してお引取り頂きました。
 気を取り直し、マッサージ再開約1時間後終了、姫が着替えにいった、一瞬SPはないかなと思ったが、ベッド戻ると姫からDEEP KISS、ROUND開始!!この姫は体格が良いそのために乳も大きい、小生は決してオッパイ星人ではないが、好きである、乳首を愛撫すると反応がすごい、これまたぬれぬれ、目を閉じ先程お帰り頂いた姫の顔を思い出しなにかに取り付かれたように腰を振り続けあえなくFINISH!ここで金額の問題、下調べではスクンビット近辺の相場は、手500BT、 口1000BT 、本番1500BTでしたが、¥10000-と言い出す、ふざけるな日本人を舐めやがって!(実際はいろいろ舐めてもらったが・・・)ここでこの相場の話すると、あっさり1500BTでOK!なんだ?¥10000-と言って素直に払う客がいるのですよね、きっと・・・でも小生もSP始める前に確認しないと・・・反省。
  友人達もそれぞれの朝の戦いを済ませていた、ここで目標5の観光に出かけた、ワットプラケオ、ワットポーの2箇所を見学後(ここで臨床試験!パープル服用)、タクシーにてEVITAへ!前回の訪泰時最高の思いをしたので、今回も迷わずEVITA!
  PM2:00だというのに客もポロポロといる、金魚蜂の姫は約30人サイドに5,6人自前の資料とにらめっこをしながら姫を選ぶが好みが合わない・・・悩んでいるとコンチアの登場、昨日と同様に「一番スケベな姫」とリクエストすると、「259番がサービスGOOD」姫を見ると年増には見えるが決して悪くない、資料を確認すると、「30歳 ベテラン これで若ければ言うこと無し」少し悩んだが、この姫に決断!支払いを済ませ姫に対面、ガラス越しより綺麗に見える、部屋に入ってROUND 開始!パープルの威力か愚弄が姫の後ろ姿を見ているだけでむずむずしてくる、入浴すると愚弄はいきり立ちぴくぴく!そんな愚弄をもてあそびながら姫は垢スリグローブを装着、小生の全身の垢をこすり取ってくれました、ここでようやく生F、本日3回目だというのに、立ちっぱなし(ポープルの威力か)、その後ベッドに移動!ゴムを2個持ってくる「SEX 2TIMES」と姫が言うこれで目標2がかなうかなと小生が微笑、再度生F後挿入!騎乗位からスタートBACK から正常位へ姫も感じているらしく、アヘアヘ状態、そろそろFINISH腰振りを加速するがなかなかいかない、本日3回目(TOTAL5回目)パープルの威力で愚弄は立ち続けてはいるが・・・ここで姫も疲れて背中にびっしょり汗をかいている、ここで攻守交替、小生の舐め舐めTIME開始!30歳でこの商売だからかなり、あそこも使い込んでいるかなと思いながら確認!これが綺麗で無臭!これまたもーべろべろと舐めてしまいました、栗ちゃんに触れると、もうピクピク感じまくり!お汁と唾液でドロドロベチャベチャ我慢できずに挿入!姫の騎乗位攻撃、変形騎乗位、BACK 立ちBACK 正常位あそこからお汁が溢れる、ぐちゃぐちゃといやらしい音と共に本日3回目のFINISH、約1時間も腰を振ったので、小生はDOWN、とても2回目なんて挑戦できませんでした。小生が休んでいる時も姫はサービスを常時決して忘れません。姫が「どうして私を選んだの?」と聞いてくるので、コンチアに進められたと話、自作の資料をみせると、「私は30歳じゃないよ29歳だよ、HP訂正して」とお願いされました、やっぱし女の子だと思いさらにかわいくなりました。HP管理の外道様、彼女の為に年齢だけは訂正してください。姫に300BTのチップとゴムを7個も使ってしまったのでゴム代100BTを渡しました、姫がコンチアにも100BTチップあげてと言うので、姫の顔を立てて上げました。
  EVITAを後にしRCAをお散歩しながら、早めの夕食、その後本日2件目のMP RIVIERAへ、がしかし姫が10人もいない、ここはPASSしてメリーへ姫は金魚蜂に30-40人サイドに新人2人、ロリコン友人2人はともサイドの新人をCHOICE 2000BT 小生はというと、そろそろ自分の好みで選ぼうと悩む!そこに小顔巨乳の214番に決定!1700BTの支払い後お手手つないでお部屋へ、ところが姫は日本語どころか英語も話せない、ここで指さし会話帳のご登場!年齢を聞いてみると17歳!?小生は犯罪者か?小顔が童顔には見えるが・・・と思っても後の祭り、やることはやるのだ!!いちゃいちゃしながらF-CUPと思われるオッパイをさわると、さすが17歳大きいだけではなく張りがある、(ただ乳輪も大きい)そんなことしているうちに、お湯がたまったので入浴、姫が体を洗ってくれるが垢が出ない、垢が出ることはない先程EVITAにてしっかり一皮剥いて頂いたから、不思議そうな顔していたが・・・お風呂で生F、これまたパープルの威力か愚弄が元気を取り戻した、生Fパイずり気持ちいい!サイコー!ベッドに移ってROUND開始!「カーン! 」ここでも生Fパイずり愚弄が苦しそうに悶えている、姫のあそこも小生自慢のRIGHT HAND FINGERの餌食にHARD SOFT HARD HARD 指バイブ攻撃でこれまた、ドロドログチョグチョ、ここぞとばかりに挿入!!小顔のわりに体はボリユームがあり上に乗られると重い!姫の恥骨が当たるのがなんともいえないが、攻撃の交代!正常位で突きまくり!突きまくり!本日4回目のFINISH!残った時間はマッサージをして頂いたが、エアコンがあまりにも効きすぎて寒いため時間30分を残して自ら退散!もっと乳もめたのに・・・

  時間はPM9:00を回っている、これからパッポンでショート一発、タニヤはしごは無理と判断、パッポンでMPの疲れを癒すクロスターを飲みタニヤ勝負へと予定変更!この時点で今回の1番の目標1が達成できなくなってしまった・・・内心ほっとしたが・・・
  ここで、NANA大好きの友人PACTINと別れ小生とぶんぶんはパッポンへGO!
  パッポンではキングキャッスル1へ!娘の誘惑を断りながらクロスターを飲んでいると、パッポンデビューのぶんぶんは娘2人とウエイトレスに囲まれコーラ攻撃を受け撃沈。その後、LBの見学をしにキングキャッスル3に入店、クロスターを飲みながら改造人間の鑑賞!本当に綺麗なLBもいれば、それなりに・・・まあ・・・いろいろでした。
  ようやくタニヤに到着、外道HPで下調べはOK!ぜひ「VIP鶴」のVIP ROOMで豪遊したい夢があり、迷わずに「VIP鶴」に入店!チーママにVIP ROOM空いているかと確認OKがでたので、そのまま3階へチーママに姫の希望を伝える、小生は朝まで、ぶんぶんは翌日の夕方まで、姫を選びに別室に、第一印象は「んー、この中からかはきついな・・・」でもしょうが無いので、大騒ぎしてバカできれば良いやと思いNo.88 pukちゃん選び個室へ。個室は良いですね、チーママも何しても良いからと部屋を暗くして出て行きました。もうその瞬間から「おさわりパブ」状態です、姫は脱いではくれませんでしたが、カラオケ歌いながら、乳触るわ、スカートの中写真とったり、上に乗ったりやりたいほうだいです。さすがに1時間半ほどいると疲れここでチェック!シーバス1本VIP ROOM使用、姫2人の連れ出し料含めて2人で合計4000BT安いですよね!!
  近くのレストランで夜食をとり、AM2:00頃ホテルへ!本日5ROUND開始「カーン!」
 今夜の姫は小柄で150CMくらい、オッパイC-CUP感度は良好、あそこも良好!この姫はゴムを使いたがらないが、この誘惑にだけには決して負けてはいけない、輸入して良い物といけない物がある、姫がそれを持っているかいないかは不明だが、こんなことで博打は打てん、生F後、亀頭にヘルメットをしっかり装着し挿入!!姫が小柄のせいか我が愚弄でも子宮に届くのか感じまくっている!姫がいくのを確認の後、本日5発目の発射!!ヘルメットをはずすと姫の物と思われる鮮血が付着していた・・・
10/14の戦い
  AM6:30 24時間タイムアウトまで後わずか、姫を起こす、もじもじしている姫の股間を刺激、ようやくその気になったらしい、朝から咥えてくる、男にとって朝の勢いは大事である、パープルに頼らず元気になる、これで6回かと思いながら挿入するためにヘルメットを装着しようとすると、「つけないで」とお願いされる、「付けるのが安全だから!」と姫を説得し装着挿入!途中1回愚弄がなえたが、姫のサービスで直ぐに元気になり、再度挿入!!撃沈!!
  24時間7回の目標は達成できなかったが、昨年の5回から1回はSTEP UPしている(ドーピングをしているが)1日26時間あれば・・・
  AM10:00フットマッサージを受け、本日もパープルを服用、その後、soi31のユーロインのマッサージへGO!受付で「オイルマッサージ2時間をお願い!外道の細道!」で本当に10%off!この時間オイルの姫は3人、今日は友人PACTINと行動、それぞれ姫を決め(小生のお相手は確かFEEL姫)、3Fの個室へ!入室後直ぐに飲み物を用意してくれる、姫の後ろ姿がかなり色っぽい、黒のスーツミニスカートから伸びるスラーとした生足、マッサージの前からもう愚弄はギンギンです、シャワーを浴びている時もギンギンさすがに恥ずかしい・・・オイルマッサージが始まってからも愚弄はなえる事はない、常時ギンギン!貧血になりそうです、オイルマッサージは初めてですがこんなに気持ちがいいものとは、そこら辺のMPよりよっぽど気持ちが良いですね、特に後半下半身攻撃、我が愚弄の近辺のマッサージなんて、あれはもう反則技です。あれでSP断れる人がいるのですかね?小生には断るなんて絶対できません。姫にもじらされ、蛇の生殺し状態です、「うーうー」と歓喜の悲鳴を漏らしていると、ようやく姫からSPのお誘い、値段を確認すると1500BT! 直ぐに了承お願いしました、ゴムFから挿入!愚弄もマッサージが始まってからずーとギンギンでいたので、直ぐに終わると思いましたが、昨日の5発もあるし、本日も2回目、TOTAL9回目なかなかいきません、それでも姫は汗をかきかきサービスを!何度か体位を入れ替えようやくFINISH!オイルマッサージ最高です!!
  昼飯を取りながら姫を選ぼうと思いJ-ONEへGO!がしかし、姫が5,6人しかいない、ここでの目標は3P!友人PACTINと2人で3Pということは姫が4人必要、ここじゃ無理だ、コンチアに確認すると「3PはOK 姫は今メイク中少し待ってね」、しょうがないので食事をオーダーして待機、食事を取りながら約1時間待つが姫は10人になったくらい、さすがに諦めました、道向かいのチャオプラヤー2へ、ここの金魚蜂には、圧倒されましたが、マッサージ専門のおばちゃんまで中にいるのを見てしまったので、ここでも選べません!タクシーに乗車ラチャーダへGO!高級MP街ですのでどこに行こうか悩みましたが、アレキのシーザーを思い出し、「いざ鎌倉!」ならぬ「いざシーザー!」
  シーザーの開店は確かPM3:00小生はPM3:15に入店!さすがに客はまだいない、姫も10人くらい、そこで女コンチアに相談、「3Pできますか?」と確認するとすかさずVIP ROOMを進めてくる、値段はVIP ROOM(個室3部屋)3000BT/2時間 4000BT/3時間 5000BT/4時間 姫1900BT/2時間 3800BT/4時間、友人と相談したが、こんなことめったにできないし、3P×2 VIP ROOM 2時間でお願いすることにしました。
  小生は仙道敦子似の82番ヌングちゃん25歳と、黒髪のとても綺麗なトックちゃん26歳をCHOICE!さすがに高級店、姫の人数が少なくても質は高いために充分選べます。コンチアと総勢7名でエレベーターに乗車7Fへ!メイド娘5人にお迎えしていただき、いよいよVIP ROOMへ!壮観である、個室が3部屋とサウナ、カラオケ、大きいテーブルそして何よりジャグジー!ソファーに着席後直ぐに両脇に美女を抱え乳揉みしながらのDEEP KISS愚弄はすでにギンギン!ここでバスローブにお着替え、クロスターを飲みながらPATRの開始!バスローブは着ているが、4人の姫はオッパイぽろぽろ、下はお毛毛どころか割れ目も見え見え、友人PACTINの姫も小生に乳を揉ませる、吸わせるもう大変!もうすでに乱交状態!PACTINは姫にカウパー液(第1チンポ汁)を確認され「DON’T CRY」大笑いです。その後ジャグジーへ!ここでもびっくり、小生が思うところジャグジーは皆で大騒ぎしながら入るものだと思い込んでいましたが、入浴すると直ぐに姫のサービス開始!体洗いから始まるが見事な連携PLAY!特にトックちゃんは体にオイルを塗ったらしく、つるつるすべすべたまらない!そーしているうちに生Fへ!姫1人が愚弄をヘロヘロもう1人がDEEP KISSと乳攻撃思わず声が漏れてしまう、数分交代で2人の姫がペロペロと愚弄を攻撃!あまりの気持ちのよさに危うくいきそうになったが、どうにかこらえていると、ヘルメットを装着!おもむろにトックちゃんが上に乗ってくる!挿入!ここで同じジャグジーに入っている友人PACTINを確認すると、そちらも挿入中、よがっている!なんでこんな所で始まったのかな?とわずかな疑問をもちながら、腰振り振り、ここでヌングちゃんに交代、これがまた良い!とろけそう!愚弄が姫の攻撃に耐えながら、トックちゃんのオイルのヌルヌル肌が絡み付く、「こんなに気持ちの良い事があって良いのかと絶叫!」姫が2度3度交代している中、友人がジャグジーから上がっている、片手にデジカメいやな予感!ハメ撮りされてしまった!まずい!と思ったが時すでに遅し、腰振るしかない、いくのを辛うじて我慢して個室へ移動、ここでのサービスも最高!姫2人が入れ替わり立ち替わりの生F!挿入!絶妙のタイミングで姫のCHNGEいきそうになると交代!そうしている中、どちらの姫でFINISHするか考えているとあまりの快楽に我慢ができずにあえなくヌングちゃんに大放出!その後は個室のお風呂で再度体洗いをして頂き、そろそろお時間。
 金額は、部屋代3000BT姫代1900BT×4と飲み物 合計11500BT 1人5750BTです、これだけ遊んでこの金額、友人PACTINと大満足!!
  この時点でもう10発!「今回はこれで打ち止め!」とMKで夕食を取りながらを友人に宣言!時計を見るとまだPM8:30いくら疲れていても寝るには早い!ぶんぶんはユーロマッサージへPACTINはRAINBOWUへそれぞれGO!小生は、最近OPENしたMANDALINが気になる為、クロスターを飲みにNANAのMANDALINへGO!エスカレターに乗り入店!しかしここの階段は危ない、小生はかなり酔ってはいたが相当気をつけないと階段の幅が無いために足を滑らしてしまう。帰りは本当に怖かった・・・お店の中を見渡すと客は4.5人、日本人は小生1人、鴨である・・・BACCARAのリベンジと思い2Fをのぞくと、TOP LESSと言うより腰巻1枚で10人くらいの娘が踊っている、見ている方が恥ずかしい・・・割れ目も見える・・・クロスターをちびちびと飲みながら、アワビを鑑賞していると、娘がしつこく寄ってくる、好みではないが悪くはない、5分くらい無視していたが、見ているだけではつまらないと思い、コーラをOKして、おさわりTIME開始!パープルを服用してから10時間効き目も切れたろう、もっともこれだけ出しまくればさすがに愚弄をだめだろうと安心していたが、姫のHAND攻撃に反応!元気になってしまった、「ベイバーベイバー」とうるさいが、できないと断っていたがこれまたしつこい、とうとう小生もしつこさに折れてベイバー、ショートで2000BT、3Fの1発部屋のTABOOへ300BT支払い入室!シャワーを浴びた後早速PLAY、ゴムFからの挿入!がしかし、我が愚弄は言うことを聞かない、姫がサービスするほど元気が無くなる・・・姫にもプライドがあるらしく、サービスを諦めない、手こきとF、アナルと前立腺マッサージを繰り返し元気になると挿入!が本当にいかない、こんなことを1時間ちょっと繰り返していると、さすがに姫がかわいそうになり、ごめんねと話をして終了、姫は小生の飲み残したクロスターを一気に飲みほし、バイバイ!
  ソイカウボーイのLONG GUNを少し覗いた後に1人寂しくホテルに帰宅!時計を見るとPM11:00まだまだ寝るには早い、バンコク滞在最後の夜、さすがにもうできないと思いながら、タイマッサージ(きょうこマッサージ)を電話にてお願い!もし好みの姫が来たら・・・と淡い期待を持ちながらシャワーを浴び待機。
  約10分後BELLが鳴る、名前忘れたが23歳の小柄の姫、特にかわいくも無いがマッサージをお願い、この姫のマッサージは下半身集中!どう考えてもSP狙いである、黒のミニスカートの奥に白い下着がちらちら見える、「んー色っぽい」愚弄が反応し始めた、このCHANCEを姫が見逃すわけがない、集中的にマッサージしてくる、目を閉じ堪えていると姫からSPのお誘い、値段交渉の開始、姫の一声は3000BT高い1500BTが相場だと値切る、それじゃタクシー代と言ってくる、おいおいと拒否!がここで我が愚弄から声が「もしいかせてくれたら、タクシー代払ってもいいよ」いい考えである、10発発射!1回不発!最後の勝負!姫に交渉するとOK、「絶対にいかせる」と張り切りシャワーを浴びに、最終ROUND12回の開始!「カーン!」まずは小生からの攻撃プレゼントと言いピンクローターを渡し説明しながら栗ちゃん攻撃!10分くらいで大きな声を出しながら小生の右肩に爪を立てて姫の撃沈、ここで攻守交替、姫の攻撃開始、生Fからサービス、元気になった愚弄にヘルメット装着後挿入!先程のMANDALINの姫同様、ぜんぜんいかない、姫も腰振り振り汗だらだらタクシー代欲しさにサービスに頑張っているが、愚弄が睡眠モードへ、ここで姫は最終手段へ、「ちょっと待っていて」と言い残し、バックからオイルを取り出す、オイル攻撃の開始!これには愚弄も即反応!とても12ROUNDとは思えない、がんがんいってしまった、いきそうでいかないが腰をフル加速でふりふり、姫のあそこもグチョリベタベタ、「気持ちいい!」と思っているとまた爪を立ててくる、姫のいくのを確認しながらこちらもFINISH!姫に「君の勝ちだ、負けた」とはなすと「勝利者はオイルだ」と姫の返答、本当にそうである・・ははは・・サービス代とタクシー代を支払い姫にはお引取りいただき、明日の帰国に向けマッサージの疲れを取るために熟睡しました。
10/15
 TG640便にて帰国
反省 
 目標6項目のうち4項目は達成!36歳にしてはかなりHARDに遊んだとは思う(11人11発)が、後2項目残っている、次回への課題である、パープルを複数個服用が必要か?どなたかアドバイスをお願いいたします。
泰国の風俗は奥が深いですね、遊んでも遊んでも、また新しい遊びの情報が発信されます、終わりは無いですね、この世に男と女、そして泰国がある限り・・・
最後のなりますが、素人の小生が無事バンコクで遊ぶ事ができましたのも、「外道の細道」のHPのおかげです、諸先輩方の貴重な体験と投稿に本当に感謝いたします。小生のこのような乱文ですが、諸先輩方及び同士の皆様の泰国援助活動に少しでも参考になればと思い投稿させて頂きます。
JOJO BOY





3Pではじまり3Pで終わる♂ BY:タイおじさん


タイに今年の6月にはまって、今回で3回目! 馬鹿じゃないかと思うくらいに、毎回楽しい時間をタイで過ごしてます。 私は初めてタイに行ったときに、とても気にいった女の子に巡りあってから、その女の子には日本に帰って着てからも、ほとんど毎日国際電話をしてます。 また、made in japanを送り続けていたせいもあって、渡航時の空港の出迎えは当たり前になってしまいました。そして、今回3回目にして「いや〜まいったまいった・・・」

第1日目は、ANAの22時過ぎにタイに着く飛行機で入国しました。 約束通り出迎えをしてもらい、今回もホテルは全て予約をしておいたくれました。 ホテルは市内の○○○スカイホテルです。 料金も彼女のお姉さんの友人が勤めてる事から、格安で宿泊をし6日間で○0000バーツ(朝食付き) 自分で予約して、彼女達の連れ込み料金払うよりも、彼女達にお願いした方が連れ込み料金も無く、いいホテルに格安で宿泊でいるんで(^^)。 前回はヒルトンでしたが、これも連れ込み料金はなし。

 早速、ホテルでマッサージをしてもらい、一緒にシャワーを浴びて互いに隅々まで洗いっこして♂。。。ウッ 「サバーイサバーイ、マクマー・・・」 ホテルは、シャワールームと浴槽が分かれていて、シャワールームはガラス張り! 最高ですよ、機会がありましたらみなさんも宿泊してみて下さい!

第2日目、朝の遅い起床をして、何しよっかな〜って考えていたら、彼女が「3P3P」って言うんです。 はっ??? 固まってしまった自分は、「アライ?」「3P3P」の繰り返し。 まあ、夜になれば忘れるんだろうと思っていたら、彼女に電話がかかってきてロビーに行っちゃったんです。 しばらくすると、なななんと 友達を連れてきたのです。 まままさか(--;;  昼間からの3Pが始まってしまったのです。 というより、なんか2人でシャワールームに 行って・・・ちょっとしたら、自分を呼ぶんです! しちゃいました、シャワールームでの3P。 彼女達はレズなのかはわからないのですが、2人で舐め合ったり触りあったり。 俺がいなくてもいい感じの2人。でも、それを間近に見て、ちょっかい出さないなんてもったいなくて ついつい、○○ポ出して楽しんじゃいました。 何時間楽しんだのかわかりませんが、3人で食事に行って、買い物をしてホテルに帰ろうとしたのです。 が、「アパートに行こうって!」 3人でアパートに行ったのです。 彼女のアパートは、バンコック市内からタクシーで100バーツくらいの所で、結構広い部屋に住んでました。 一人で住んでるかと思いきや、お姉さんと一緒で、部屋に行くとお姉さんの友達やらで5人の人が何やらワイワイガヤガヤ・・・ん・・・??? 何が? 実は、友達の誕生パーティーで、今から始まる所だったのです。 女7人男1人。 ハーレム??? 見知らぬ地で、ハーレムもくそも無いんです。 ホテルに帰ろうと話をすると、そりゃ大変! 返すものかと、服は脱がされるわ・・・ パンツ一丁じゃ、さすがに帰れないですよね〜でも、部屋にいた7名の女性は結構自分好みで、誰とでも間違ってもいいな〜って思っちゃいましたけど・・・ みんな、カラオケやら夜の仕事ばかりで、Hな話も関係無いのです。 お酒も飲む量も半端でなく、自分も記憶にありません。 当然、ホテルに帰らずアパートにお泊まりしてしまいました。 朝、起きたらパンツ無いんです、「どうしちゃったの僕」、って感じです。 

第3日目の朝、1人でタクシーでホテルに帰って、酔いを醒まさして夜の準備と一休み! 夕方まで寝ました! 浮気心で彼女に内緒で、別の女の子をチョイスしにタニヤに繰り出したのです。 やめればよかった、違う店にすればよかった。。。後悔! 別の女の子と言っても、知ってるお店は一つしかないし、チーママともお友達なんで、決まったお店に行ったのです。 お店で女の子をチョイスしてると、チーママから「今日はお持ち帰りだめよ」って? なんで〜 彼女から電話あって、「来たら飲むだけ」って頼まれてるみたい。 げ〜 たたた楽しみが。 一時間くらいしたでしょうか、目の前ににっこり笑顔の顔して彼女がたってました。 「サワディーカー」だって・・・ 後は、ご想像にお任せしますが、寝られなかった事は確かです。

第4日目、鏡を見たら目の下にクマが出来てました。 えっ、日本でもどんなに仕事したって、クマの出来ない自分が、タイに来て3日で・・・下半身もだるく、何もする気がおきないのです。 彼女に「ポム ヌアイ マクマー」って! 彼女「かわいそ〜に・・・」って、言いながらも 「パタヤパタヤ」って、パタヤビーチに行こうって・・・なな何?? バンコックから高速バスで2時間! 太陽が散々と輝く暑い暑いパタヤビーチに来てしまったのです。 2人で来たと思うでしょ〜 とんでもない、バースデーだった彼女も誕生日プレゼントで一緒なのです。 ホテルはモンティエンで、彼女2人と自分1人の2部屋にしようと思ったのですが、「彼女がもったいないから、ワンルームでOK」だって。 今日も寝ることができないのか? ジャパニーズボーイ頑張れって、自分で気合い入れたんですけど、目の下にクマの出来てる自分には3P×× でも、容赦無い攻撃に撃沈してしまいました。 白旗振っても、白い液が出なくなるまで・・・ 長い夜は続いたのです。 ソファー・バルコニー・バスルーム・ベット なんでこんなにするところがあるのかってって、言うくらい場所もあって、コンドームだっても関係無いんです。 危ない事はわかってるんですが、彼女達のエイズチェックを信じて、生フェラ生挿入と・・・ 生ばかり、でも生はやっぱりいいですね(^^) 

第5日目はチェックアウトまで、自分はプールサイドで、日本人観光客の相手をしてました。 写真とってだの、言葉がわからないからウエーターに話してだの・・・でも、一人でのんびり出来たのは事実です。 彼女達は何処へ・・・ 12時チェックアウト後に、バスでバンコックまで戻って、ホテルで一休み。 夕食は何か日本食が食べたくなったので、彼女達をつれて市内の東急に行きました。 東急5階には安い日本食屋さんがあって、寿司やら魚定食もあり、久しぶりの日本食に満足しおなか一杯食べました。 後は、市内ぶらぶら&ディスコへ・・・おじさんは体力無いよ! 関係ないですね彼女達、お腹減らしにいい運動のつもり何でしょ。 自分は体にアルコールを入れてエンジン全開になるはずだったけど、エンジンがかからないんです。ボーとしてるだけ! 彼女達は自分に「元気ないよ〜」だって・・・ 彼女達はどんな体してるんでしょうかね〜一度見てみたいです。って毎晩見てたんで、見たくもなくなっちゃった。 何時間いたでしょうか? ホテルに帰って、シャワーを浴びベットで寝ていたら、彼女が優しくマッサージしてくれました。ほんとに気持ちよかったです。 自分から「して」って言った訳でもなく、彼女からしてくれたのです。 感謝感謝! 自分が疲れてるのを、さとってくれたのでしょう。 いつの間にかぐっすり、夢の中に入ってしまいました。 タイの女性は、ほんとに優しいですね!

第6日目、昼まで寝てました。目の下のクマも引いて、さて今夜のミッドナイト便での帰国までなにしよっかな・・・ でも、ホテルは12時でチェックアウト。 最後の最後の一戦が〜 でも時間が無いし、ん〜 でも、しょうがないですね!チェックアウトして??? 彼女が「アパートで時間つぶそ〜」って言ってくれたんで、お言葉に甘えて。 んっ、彼女部屋にはいるいなや「アオカン・アオカン・・・」え〜って、思ったけど男ならやるっきゃないでしょ〜、したくてしたくてしょうがなかったんだから。ほんでもって、してる最中にお姉さんが帰って来たのです。その後は、タイトルの通り「3P3P」いいんでしょうか。 あっと言う間に時が過ぎて、いよいよお別れ時間。空港までタクシーで行って2人にお礼のキス?をしてバイバイバンコクとなったのです。さて気になる今回の費用は、ホテルは全て面倒見てくれました。タクシー、食事とかの雑費は自分が払っても数千バーツ! でも、それはだめですよね〜 入国したときに換金したバーツを全て彼女に渡して来ました。 一人の女の子だけになってしまう事に問題ない方は、チョイスした女の子の電話番号を聞いて、まめに連絡とって尽くしてあげればタイに行く時は、思っても見ない幸運が待ってますよ。 さて今度はいつ行こうかな〜 どんな事が待ってるか楽しみです。   






あてのある旅〜再戦〜 BY: 起き抜けの一発

 暇だ、何をやれば時間が過ぎてくんだ。タイ人のいいかげんな仕事に対する姿勢のせいで、フリーランスの私はこの一ヶ月ほとんど暇だ。みなさん、前回の『あてのない旅』は読んでいただけましたか?この間はカンボジアに入国できず、お預けを食らっていた自分は、今日もエカマイのバスターミナルに来てしまった。目的はひとつ、カンボジア入国〜置屋の女と一発!。朝8時発のトラート行きバスに乗る。13時にトラート到着、今回は長袖のシャツを持参したため、寒さで目がさめることなく、気付けば到着という最高の展開だ。よし、幸先はいいぞ。すぐさまいつものロットゥー(10人乗りハイエース:一人100B)に乗り、いざ国境の村ハートレックへ。到着は14時30分、うん予定通りだ。その足ですぐさまタイのイミグレーションへ向かい、スタンプを押してもらいカンボジア側へ。イミグレでビザを取得すべく書類に書き込み20$(日本円で約2,380円)を差し出す。係官氏、すぐさま1,100B(約3,190円)だと言う。初戦の開幕だ。「この間来た時は20$でOKだったぞ」「制度が変わった」「領収書はくれるのか」「ちゃんとVIZAに金額を書く」「OK、先にそのVIZAを見せてくれ」・・・・。しばらくして怖そうなポリス氏登場、別室に連れてかれる。「おい、お前!何で日本人なのにタイ語をしゃべるんだ!」「おい、お前!何でカンボジア人なのにタイ語を話すんだ!」「(俺の体を見て)黙って1,100B払えば何も無かったことにしてやる(俺は180cmを軽く超える大男だ)」「タイの金は持ってない」・・・。そんなやりとりを重ねること15分、言うことを聞かない外国人もいるのかと思ったのか、20$でVIZAを出してもらう(良い子の外道平民さんたちはこんな危ないことはやめましょう、なぜならカンボジアの警官は日本のヤクザよりたちが悪いらしいですから)。もらったVIZAのシールにははじめからFee20$のハンコウが押してある、やっぱりぼったくるつもりだったんだ、初戦勝利。続いて隣のイミグレで入国カードを書き入国の印をもらう。書いてる途中からお約束のバイタク君たちが群がってくる。「私はすごく良いバイクを持っている、コッコン(カンボジア側の町)まで100Bで行って、安くて素晴らしいホテルに案内するよ」。シカトしてパスポートをイミグレに出すと、受け取ったのはさっきの強面のポリスだった。散々パスポートの中身に目を通した後、また別室に連れてかれる。「予防接種の証明書は持ってきたか」「何だそれ?」「知らないのか!今度からカンボジアは**病(よくわかんなかった)の予防接種の証明書がないと入国できないんだぞ」「この前は無かったぞ」「今月から始まった」「そんなの知るか!」「もしここで100Bを払えば、免除される」「領収書はくれるのか」「もちろんだ」。渋々100Bを払う。そいつはニヤッと笑い、その辺にあった紙にカンボジア語で何か書いて俺によこした、しまった、俺はカンボジア語はまったくダメだ(今までのやり取りは全てタイ語です)、完敗だ。国境戦線は1勝1敗だった。

 無事スタンプを押してもらった俺はさっそくバイタク君たちとの交渉に入る。どいつもこいつも、口裏を合わせたように100Bだった。「いつも来てるけど、船着場まで30B,舟で20Bだろ」「橋がかかって舟はもう無い、橋を渡るのに20B金がかかる」「OK、じゃあ通行料込みで50Bだ」「OK、でも案内するホテルに泊まってね」「見てからだ」。バイタクの荷台にまたがり、いざコッコンへ。いつものようにコンクリ舗装の道をノロノロ走ること10分弱、前方にすごい橋が見えてきた。入り口で1,000リエル(10B)を払って渡り始める。こんな橋作っちゃって本当に大丈夫だろうかと思いながら橋を渡りきると、、きれいなホテルの前を通り過ぎる(※写真ホテル)。そのままバイタクは3分ほど走り、市場脇のゲストハウスの玄関へ突っ込んだ。「このホテル以外に安くて良いホテルは無い、ここに決めたほうが良い。」「いくらだ?」「400B。」「部屋を見てからだ。」とりあえず、一番安い部屋を見せてもらう。窓が無い、ゴキブリがすごい。すぐに引き返した俺はバイタク君に約束の50Bを払いそのホテルを後にした。あんな部屋が400Bのはずがない、さっきのホテルへ行ってみよう。近くのバイタクを捕まえ5Bでそのホテルまで行かせた。そのバイタク君が言うには、そのホテルはまだできて4ヶ月ぐらい、この町で一番新しくて値段も安いそうだ。そのホテルの名は「PHOMIN KOHKONG HOTEL(011−948−255)」、なんと1泊200Bからだった。さっそく200Bの部屋を見せてもらう(※写真部屋)。ダブルベッド・ファン・衛星テレビ・水シャワー・トイレ・飲料水付きでこの値段はかなりお得だ。ちなみに、冷蔵庫付きが250B、エアコン付きが400B、ホットシャワー付きが500Bだが、雨季で涼しいのでエアコンも冷蔵庫もいらない、よってその部屋に決めた。しかし水シャワーはかなり冷たく、浴びる前にホテルの周りを5周ほど走った。ちなみにもう一軒BOPHA KOHKONG HOTELと言うのがあり、表向きはなかなかきれいで大きいが、中はPHOMIN KOHKONG HOTELの方がきれいで安い。

 シャワーを浴びた後は市内散策。歩いても10分ほどで町の中心を抜けてしまう。腹が減ったので大好物のフランスパンのサンドイッチを食べる。パテと言うハムみたいなやつを入れなければ1本10B、入れても20Bだ。市場はこれと言ってみるものがないので、酒屋へと向かった。あの下川裕二氏が、カンボジアのシソポンで偽のメコンウィスキーを売っていたと書いていたのを思い出し(G-DIARYの10月号参照)、メコンを見せてくれるよう頼む。下川氏は本物と偽物2ランクの合計3種類あると書いていたが、ここには本物(小瓶75B)と偽物(小瓶50B)の2種類のみだった。偽物を一本と、最近カンボジアでビア・オンコーに次ぐ人気だと言うビア・クラーン(アルコール7%)を一箱(320ml×24本)購入、あわせて350Bだった。さらに、バンコクの行きつけのゴーゴーの姉ちゃんたちのお土産にメンソールのタバコを買おうとしたが、どこに行ってもメンソールが無い。探すこと6件目でようやく発見。DURFFEE Mentholを1カートン80Bで購入。どうやらカンボジアではメンソールは流行ってないようだ。

 荷物を置きにホテルへ戻り時計を見ると17時だった。ホテル常駐のバイタク氏に置屋へ案内するよう頼む、往復30Bの約束だ。バイタクは市場のそばにある、天秤を担いだおばさんの銅像があるロータリーを東へ向かった。途中オヤジがかわいいのと若いのとどっちがいいか?と訊くので、両方だと言うと、一軒のゲストハウスの前に止まった。名前はLYLY。オヤジが奥に向かって何か言うと、眠そうなおばちゃんが出てきて、バイタク氏と何か話してる。今度はおばちゃんが奥に向かって何か言った。すると出てきたのは黒い服を着た眠そうな少女だった。オヤジ曰く、フィフティーンでまだもぎたてだそうだ。ショート200B、ホテルに連れて帰れると言う。彼女の顔をよく見ると、色白で大きな目をしてちょっとかわいい、後藤理沙を小さくした感じだ。迷った末、自分はロリではないのと他のところも見たかったので失礼した。バイタクはさらに東へと進む。途中舗装が途切れドロドロの道になり、スピードも落ちた。こんなところを毎日バイクで走ってれば、バイクのダートトライアルをやらせたら上手いんじゃないかと考えながら進むと、周りにはほとんど家が無くなり、草原のような感じになった。しばらくすると右手で胸から下に布を巻いた女たちが道端で水浴びをしている。オヤジはここも置屋だ、でもクメール女だと言った。そんな置屋が2・3軒あった後、バイタクは右折した。はるか先にボロボロの小屋が立ち並ぶ集落が見えてきた。近くへ行くと、どこも女たちが家の前のいすに座って客引きをしている。その中の一軒の軒先にバイタクは滑り込んだ。オヤジが言うには、ここが唯一のベトナム女の置屋だそうだ。たしかに周りの置屋は黒いのが多いが、ここは肌の白い子が多い。一斉に腕にしがみついてくる女たちを引き連れて、中のテーブルのある部屋へと入りコーラを注文した。女は8人、これと言ってかわいいのはいないが、バンコクのスティサンの置屋よりはレベルが高く年齢も低い。女たちはみなホーチミンから来たそうだ。プノンペンの置屋と違い、ほとんどが片言のタイ語が話せたのでコミュニケーションは問題ない。たぶんママさんだろう、おばさんがいたので女はこれだけかと訊くと、19時過ぎにはいっぱいになると言うことなので、一度戻って出直すことにした。

 19時にさっきのバイタク氏とホテルで待ち合わせ、再び置屋へと向かう。オヤジは街中をぐるりと回ってくれて、市場のそばにたくさんあるマッサージはやらしいマッサージもしてくれるぞとか、ここは表向き普通の家だけど置屋もやってる、でも若くないのに高いとか、いろいろ教えてくれた。途中さっきのLYLYの前を通ると、先程の後藤理沙似がまだ売れずに残っていた。その先のレストランは、庭がカフェーになっていて、着飾った歌手が歌っていたが、規模としてはカフェーというよりも、パヤタイのスワン・イサーンに近い。さらに進むと街頭も無くなり道は真っ暗に。ある角を左に曲がるとカラオケ街があるそうだが、オヤジが勧めないのでやめて、置屋へと向かう。夕方水浴びをしていた置屋の女はすっかり着飾って、店の前の縁台に勢揃いして、通り過ぎる自分に向かって「ありがとう」とか「ごめんなさい」などと日本語の単語を連発した。この辺りまで来ると周りに家も無く、通り過ぎるバイクも車もほとんど無いので、自分のバイタクの灯りが照らす範囲しか見えない。真っ暗になってから5分ほど走ると、右手前方にピンクの灯りが見えてきた。ようやく到着したようだ。一番手前のクメール置屋の前では、縁台にファランが座っていて、女に囲まれ気分よさげにビールを煽っている。その先にあるベトナム置屋に到着した。女は20人ぐらいいるだろうか。増えたには増えたがあまりいいのはいない。仕方なく夕方もいた女を選び、奥の部屋へと向かう。部屋に入ると違う女もいっしょに来て3Pをしろと勧めるが、その趣味は無いのでお断りした。部屋はセミダブル風のベット(寝床)とファンシーケース、それに蚊帳がかかってるだけの質素なつくりだ。ただ、メーサイからミャンマーに入った所にあるタチレイの置屋よりはきれいだし、壁もしっかりしている(※写真部屋)。振り向くと女はもう服を脱ぎ始めていた。女の名はターオ、18歳でこの仕事をはじめて8ヶ月だそうだ。タイ語がかなり上手くてちょっと疑わしかったが、まぁいいだろう。水浴びに誘われたが、どうせ水瓶にたまった水をかけるだけなので辞退して部屋で待った。3分ほどで戻ったターオは、ファンシーケースのポケットからコンドームを取り出した(※写真コンドーム)。彼女はカンボジア製だと言うが、カンボジアがこんな工業製品を製造してるとはとても思えない、たぶんタイなどからの輸入物だろう。自分はちゃんとコンドームを持ってきていたので、それを使うよう言って服を脱いだ。ベットに横になるよう言われ、キティちゃん柄のシーツの上で、いいオヤジがおろおろして素っ裸で横になる。まずは両手のマッサージらしい。それが終わるとターオはタオルを取った。思いがけないナイスボディで驚いてる俺の乳首をなめ出した。その下はやがて腹、下腹部、もも、玉、そして竿へと移っていった。ただ、竿を咥える前に濡れおしぼりで竿を入念に拭いた、ピンサロみたいだった。それほど上手くない口技を堪能した後、ターオがにこっと笑ってこっちを向いた。そろそろブンブンの合図だ。ターオは日本製のコンドームを見てその薄さに驚きながらも俺のに装着し、横になった。自分はターオの乳首に吸い付いた、とたんに彼女の息遣いがやや激しくなる。ターオの顔を見ると快感に浸っていたが、目が合うと横を向いて何も無かった様な顔を取り繕った。やがてあそこを指で愛撫しようとしたが、それはやんわり拒否された。ただ、胸だけでもかなり感じているらしく、ターオの顔は上気していた。自分は彼女の足の間に移動すると、突入の体勢をとった。そしていきり立ったものを彼女の恥溝にくっ付け、溝に沿って上下に動かし秘芯を愛撫した。突然の快感に思わず声を出してしまったターオは目が合うとまた平静を取り繕ろおうとしたが、下腹部から湧きあがっってくる快感の波には勝てないようで、目をそらしながらも切ない顔をしたままだった。そろそろ頃合だと思い、一気に突入した。もうこうなると彼女は我慢することができず声をあげた。この部屋は壁がベニヤ板なうえ天井まで届いてないので、まわりに声が筒抜けだ。彼女はそれに気付いたのか自分の手首を噛んでこらえていた。

 15分程の戦闘を終えてダーオは快感に震える手で俺の処理をしてくれた。濡れおしぼりを3枚も使って丁寧に拭く。視線を立っている彼女の足元に向けると、彼女の秘部からツーッと透明の雫が流れていた。気分良く服を着て彼女に料金を払う。ショート200Bの約束だったのでチップをあわせて300B渡した。すると彼女はあと50Bだと言う。理由を訊くと、おしぼりが一枚10Bだそうだ。あきれて笑いながらあと50B渡し、置屋を後にした。この戦闘も勝利だった。

 バイタク氏と共にカンボジア料理とビア・オンコーで夕食をとった。途中スコールがあったため2時間にも及ぶ夕食となり、帰るころにはほろ酔い気分だった。宿に着くと俺はバイタク氏にさっきの置屋で違う女を連れて来てくれと頼んだ。バイタク氏は泊まりは600Bだというので、600Bと、どうせバックマージンがあるだろうから今日のお礼として100Bを渡した。部屋でシャワーを浴びて少しすると、部屋のドアを叩く音がした。開けるとそこに立っていたのは、お笑いグループ・ネプチューンの原田泰造によく似た女だった。(写真:原田似の女)名前はオン、17歳、ターオと同じくやはりベトナムからやってきた。こいつはタイ語があまりわからない。が、汚いカンボジア人やタイ人にしか買われたことが無いらしく、きれいな部屋にきれいなベッド、テレビなどに感動しまくりだった。しかし肝心なあちらの方は若さから完全な受身のマグロであったが、しょうがない。そんな事よりも興味深かったのが、まだほとんど毛も生えていないオンのあそこの造りだ。まだ子供なので肉っぽいのはわかるが、陰唇が長く、掻き分けても掻き分けてもなかなか秘部を見ることはできなかった。彼女もそんな風に見られたことが無いからとてもはずかしがっていたが、やけになった自分はオンを押さえつけて強引に後転をしている最中のような格好にして、長い陰唇をさらに掻き分けた。そして見えたのはまるで肛門ようにおちょぼ口風になったものだった。色こそこげ茶と桃色で違うが、横に並んでる本当の肛門と瓜二つだ。本当にここに男のものが入るのだろうか?自分はゴムを着けオンに覆い被さった。その感触は後ろの穴だった。アナルセックスをしてるんじゃないかと思うほどの締まりだ。ただ、さっき一度抜いてるのと、オンに全く魅力を感じていなかったので、俺はその後すぐに自分のものを抜いた。それで満足した俺はベッドに横になった。オンが帰っても良いかと訊いてきたので、けだるく頷いて帰した。この戦いは勝利ではなかったが、いいものを見たなという感じだった。

 翌朝は雨だったのでホテルでタクシーを呼んでもらい、国境へ向かった。無事タイに入国し、来た道を帰った。道中、行きつけのゴーゴーの女から電話があり、今晩エッチをしようとの事だった。アパートについてしばらくするとその女(ワン)が来て、「昨日、日本人にペイバーされたんだけど、アソコばっか舐めようとするし、良いか?良いか?ってばかり訊いてきて、雰囲気も無いしテクも無いしですっかり欲求不満」と早口で言いながら服を脱いだ。日本人諸君、何でそんなに舐めたいんだ?舐めてもエイズは染らないという人もいるが、あなたの口の中に口内炎があったり、歯磨き時に歯茎から出血する人はやめた方が良いよ。そんなの常識。それから、全般的にタイ人は舐められるのが嫌いだ。話はそれたが、ワンを抱いたのは久々だった。ゴーゴーの女にしては本当に珍しく出産経験が無いのでアソコのしまりが良いと記憶してた。だが今日は何となくゆるく感じる。俺の息子は昨日のオンの肛門ヴァギナの感触を覚えてるらしい。ワンを2度程いかせて朦朧とさせてから、バッグの体勢になり、おもむろにアヌスを突いてみた。ワンは狂気の叫びをあげて痛がった。そんな尻の締め付けに満足し、俺は気持ちよく果てた。萎みかかった息子を尻から抜くと、肛門は多少の鮮血で赤く染まっていた。お尻は処女だったそうだ。





ミッションさざんか BY:ピンクロシア


 今回の旅が俺の3回目の訪タイとなったわけだが、出発前には前回と同様にこのHPよりいろいろな情報を仕入れさせてもらった。MP、ゴーゴー、カフェなどバンコクにはいろいろな風俗がある、しかし投稿記事を読んでいて、一番気になっていたのが韓国エステ「さざんか」の存在であった。「韓国式エステ、VIPコース、1時間:10000円」というような看板を日本のどこかの繁華街で目にしたことがあるだろう、なにを隠そうこの俺は3度のメシよりアジアンエステ(当然ヌキ有に限定)が好きな男なのである。タイの隣国のアジア女と若くして(25歳のとき)離婚した経験を持つ俺は、今でもなお日本の女性達にあまり魅力を感じることがない(セックスはするけどね)。もっぱら独身である俺の性欲の向かう先もまた、当然のようにアジアの女性になるわけだ。日本国内で一番身近にアジア女性を見つけられるところ、それが韓国式エステ、台湾式エステ、タイ式エステなのである。「性の聖地」タイ:バンコクで韓国式あかすり+αのサービスが受けられるという事実、これはある意味俺にとって神からの啓示であった。必ず果たさなくてはならない「ミッションさざんか」なのである(アホくさ)。

 午後4時過ぎに台北からチャイナエアがドン・ムアン空港へ到着した。台北からバンコクへのフライトしかしながら乗客の約70%は日本の男達である。機内での彼らの行動といえば、どことなくそわそわして落ち着くことを知らない。ガイドブックやタイ語会話集に目を通す者、連れの仲間とやや興奮気味に話を続ける者、彼らの頭のなかは数時間後に触れる女肌のぬくもりや休むことなく夜通し続けられる行為のことで一杯なのだろう。煩悩に満ち溢れた3時間のフライト、エアホステス達の深く切れ込んだスリットから時折見せる白いふとももが男達の欲望のボルテージをさらに上昇させる。さて俺はというと「空港からソイナナまではエアポートバスA3で100Bで約30分、ホテルにチェックインしたら、まずはBTSでプロンポンへ・・・」と三ヶ月に渡る入念な下調べの見直しをする、まず抜かりは無かった。

 一発目(未遂):「さざんか」スモークのガラスの扉、手を掛けようとするとふいに向こう側から開けられた、外の様子を伺っていたのであろうボーイのにやけた顔がそこにあった。時間は午後8時頃だったろうか、「いらしゃいませ」とカウンターの中にいた日本人のおっちゃんの笑顔「こちらは初めてでしょうか?」、「は、はい」日本語で話し掛けられると、なぜだかどぎまぎしてしまう。ここは本当にバンコクか?まるで新大久保あたりの韓国エステに来ているようだ。簡単なコースの説明を受け女の子の写真アルバムを見せられる「写真の上にシールが貼ってある子は只今、仕事中でございます」女の子の数は15人ほど、いったい誰が指名すんだろう?と考えさせられるおデブちゃんから、今日が初日の若い子まで品揃えは幅広い、みんな色っぽい衣装を着て微笑んでいる。日曜日の夜であったが、約半数の写真にはお仕事中のシールが貼ってある。新人の若い子が2人共指名可能だったのだが、韓国式エステにおける今までの経験上ある程度年齢が高い女の方が良い仕事をすることは判り切っている。日本のアジアンエステでも本番付きの過激サービスを売り物にしているところが増えてきたが、基本的にはマッサージなどの癒しが先になくては本末転倒であると俺は考える。「癒されに行く(イク)」となると肝心なのは若さとかルックスよりも経験やテクニックである、このすべての条件を兼ね揃えている子を見つけることはやはり難しい。結局年齢25歳くらい、写真で笑った顔がスケベそうに見えたJちゃんをアカスリ30分、マッサージ70分計100分、980Bで指名した。

 ロッカーに貴重品を預け、ちょっとカマっぽいボーイに二階のマッサージルームへ案内される、「ちょうちょう、おまじくだしゃい」意味はわかるが妙な日本語だ。10室ほどのマッサージルームが二階にはあるだろうか、入り口はアコーディオンカーテンで広さは3畳くらい、真ん中にぽつんと顔が出せる穴のあるベッドが置いてある、照明は少し暗めの落ち着いた感じ、明るさは壁についているスイッチで調節できる。゛バンッバンッ"、アコーディオンカーテンを叩く音に驚く「なんだ?」、゛ガラガラ〜ッ"「失礼しま〜ス」と言ってJちゃん登場、ノックしてたのね。「プー、パーサー ニープン、ディマイ?(日本語話せるの?)」、「メダ〜イ(話せないよ)!」さて困ってしまった、過去3ヶ月独学でタイ語を勉強するもマスターできたのは、メシを食う、バス・タクシーで移動する、買い物(女含む)に使うごく簡単な会話のみ、頼みの綱の指差し会話帳もロッカーの中だ!おまけに彼女は簡単な英語も理解できない、知っている日本語といえば、「はい、いいえ」、「仰向けになってください」、「うつぶせになってください」、「スペシャルサービス?」、「お客様お帰りで〜す」くらいなものである。まぁこれだけでもここで行われるすべての行為には事足りてしまうのだが、マッサージ嬢との会話も「癒し」の楽しみとしている俺は、自己の持ちうるすべての語学知識を総動員してコミュニケーションをはかることにした。服を脱いで腰にバスタオルを巻かれる、この格好で1階にあるアカスリの部屋まで移動する、他の客と女が別の部屋から出てきたところに廊下でかち合った。女はその客の背中を押し急いで部屋に戻っていった。一介の遊び人である俺はどこで誰と会おうとまるで気にはしないのだが、これも現地駐在の邦人向けの気遣いなのだろうか。

 1階のアカスリの部屋は、でかいシャワールームを4つに区切ったようなつくりでそれぞれの仕切りのなかにお湯のでるシャワーとアカスリ台が置かれている。先ほどのマッサージルームのほの暗さから比べるとここは蛍光灯でものすごい明るく感じる。この毛穴の奥まで見えてしまいそうな明るさのなかで素っ裸になりアカスリ台の上に横になるのだ、「うつぶせになってください」と手で抑えていたタオルが剥ぎ取られる、もちろんJちゃんは服を着たままである。ちなみに彼女の格好は、黒いタンクトップと少し屈めば確実にパンチラが拝めるピチピチのショートスカートだった。日によって衣装は変わるとのこと、コスプレ好きのツボをおさえたサービスである。しかし生け捕りにされた宇宙人が大勢の科学者に囲まれて解剖台の上に横たわっているようなシチュエーションではあるが、なぜだか興奮してしまう。見られる快感=誰にでもある潜在的なマゾの要素が呼び起こされるのか?これから始まる快感の行為への期待からなのか?、生まれたまま格好にされ一方的になすがままである。

「アナタ、マイミー垢(垢でないね)」、「ふ〜んそう」そりゃそうだ、つい30分前までSoi24の「バロン」でオイルマッサージ受けて終わった後シャワーで綺麗に洗ってもらったばかりだ。うつぶせで始まったアカスリ手順は、全身にお湯をかける→ボディシャンプーで洗う→アカスリ→ボディシャンプーで洗う→あお向けで同じ事を繰り返すといった感じである。仕事は丁寧でアカスリもちょうど良い強さでゴシゴシ擦ってくれる「ジェップ マイ?(痛い?)」と聞いてくる、むんむんと湯気の立つアカスリ部屋で額に汗しながらゴシゴシとアカスリが続けられる、手抜きが一切ない。「あお向けになってください」とふと下を見ると、自分でも恥ずかしくなるくらいビンビンになっている。これを服を着ている彼女の目の前に晒さないとならない、普通なら萎えてしまいそうなこのシチュエーションでさらに大きくしてしまった。彼女は、さもそこにチンコが存在しないかのようにアカスリを始める。足から腰まわり、胸へと上がってくる時折彼女の腕や胸のあたりにチンコがぶつかる。ゴシゴシ、胸のアカスリのときにはJちゃんは俺の頭上に移動し頭の上から覆い被さるようにしてくる。目の前には形の良いバストのふくらみ・・さらに大きくしてしまう、ビクビクと脈をうつのを見てJちゃんは「ウフフ」と笑いながらボディシャンプーを塗りつけ洗ってくる。玉、竿、カリ、先っぽと丁寧に洗ってくれるので、早漏気味の俺は暴発してしまうかもしれないと思ったくらいだ。お湯で綺麗に洗い流しアカスリが終了した。

 マッサージルームに戻るとドリンクのサービスがある、ソフトドリンク、ビールすべて料金に含まれているとのことでとりあえず「コーラ頂戴」というとどこかにとりに行く。しばらくして蒸しタオルの入ったバケツ片手にコーラを持ってきてくれた。MPとは違い、サービス、ウエートレス、雑用のすべてを一人でこなさないといけないのだがお客からチップをもらうこともできない。Jちゃんは嫌な顔一つせず仕事をこなしていく。色が少し黒いから恐らくラチャダーあたりのMPではタマダークラスにも並べないかもしれないが、よくみると愛嬌のある顔をしているしスタイルもまあまあ、性格もとても明るくてさばさばした感じ・・・惚れっぽい俺は、既に彼女のことが気にいってしまった。うつぶせになりあったかい蒸しタオルをたくさん使いその上からビニールで包まれマッサージされる。俺が求めていた「癒しのマッサージ」その辺の古式按摩なんか足元にも及ばない。大分打ち解けていいムードになってきた。話を聞いてみるとJちゃんの歳は22歳「さざんか」から結構離れた場所にあるアパートに妹と弟と一緒に暮らしているとのこと、妹がめちゃくちゃかわいいと自慢していた。俺が何か言う度に「アライナ?(な〜に?)」と言って顔を俺の顔のすぐ側まで近づける、そんな仕草にドキッとさせられる。

 マッサージが続く、背中のタオルを取り除き今度はメンソール入りのローションマッサージが始まる、ふとももからおケツにかけてマッサージするとき指先の微妙なタッチでアナルにふれる。くすぐったい仕草をすると「チャカティー チャイマイ?(くすぐったいんでしょ?)、ウフフ」となんか嬉しそう。「あお向けになってください」膨れ上がった分身を彼女の前にニョッキリと出すもう恥ずかしさは薄れてきた、フワッとタオルが一枚かぶせられる。俺の腰と腹の間あたりにまたがってくる、間にタオルが一枚あるが彼女のふともものぬくもりがこちらに伝わってくる。胸のあたりにローションがかけられる、首もとまでローションが垂れる、胸のマッサージだ、この攻撃には滅法弱い「チャカティ〜!」とジタバタすると面白がって無理やり押さえつけ乳首をつまんだりしてくる。しばらくして「スペシャルサービス、アオマイ?(したい?)」と冗談っぽく聞いてくる、まるで子供のように首を何回も縦に振ってしまった。俺の腹の上にタオルを一枚かけ(発射したものを受け止めるためのタオル)、股をグ〜ッとベッドから足が落ちるまで大股開きにされる、彼女は俺の股の間に腰をおろしやはり大股開きの姿勢になり足を俺の足の上に重ねる。竿を立て上から垂直にローションを亀頭に垂らす、玉、アナルまでローションが流れてきた、それを全体にゆっくりと塗り伸ばす。まずは2つのふくらみへのもてあそぶようなマッサージ、アナルも時折指先で撫でるようにソフトタッチで責めてくるが指は入れてこない、竿をゆっくりと上下にしごきだす。ピクピクと快感が脳天に伝わる度に身体が反応してしまう、そのうち彼女の手の動きも激しさを増しまるで車のシフトレバーをもてあそぶように亀頭を中心にグルグルと刺激してくる。しばし快感のなかに身をゆだねる。
 
 しかしだ・・・なぜだろうかイクことができない。「?」彼女もなかなかイカない俺を見て怪訝そうな顔をしている。主な原因はもちろん「バロン」で抜いたばかりのことにあるのだが彼女に「実はさっき抜いてきたんだよ」なんて言えるわけがない。「もう少しでイクと思うから、続けて・・」だんだんと残り時間が無くなってきた、彼女が焦っているのがわかる「なんでいかないの?Jちゃん、マイディー マイ?(私じゃ駄目なの?)」彼女はベッドから降り俺のすぐ横に添い寝をしギュッと抱きしめてきてくれた、胸を俺のほほへ押し当ててくる、この時も右手はチンコをしごいたままだ。しばらくして「Jちゃん、もういいよ、きっと今日は俺疲れているんだよ、飛行機に長い時間乗ってきたしさ」とジェスチャーで飛行機の飛んでいる様子をして見せた。彼女は納得いかないらしくまだチンコを離そうとしない。「マイペンライ、プルンニー マー ティーニー(大丈夫、明日ここにくるよ)」というとようやくチンコを解放してくれた。我ながら苦しい言い訳(?)であった。笑顔で送り出してくれた彼女に別れを言い、あんなに一生懸命やってくれた彼女に悪いことしたなぁと思いカウンターへ料金を支払いに向かった。「もし、気に入った子ができたら予約していただいたほうがいいですよ」さっき来店したときとは違うもう一人の日本人のおっちゃんがそう言った。「この店は何時からですか?」、「12時からです」、「あの〜明日の1時くらいにJちゃんの予約を入れたいんですけど」、「はっ、明日ですか?ということはもうお気に入りができたんですね?わかりました、お待ちしております」おっちゃんは、信じられないというような顔をしていた。俺は彼女にもう一度会ってみることにした。

 二発目:「昨日はソイカの女に手コキで・・・オールナイトのつもりがショートになった、それも2000Bも払って、時間もペイバーしたのは真夜中頃だったのに・・」昨夜の自分の行動を思い出しフッとため息をついた。バンコクに来ると時間の感覚が狂う、自分のとった愚行はすべてそこに原因があるように思える。日本でも仕事以外では、時間はそれほど気にして暮らしてはいないつもりだが2時間の時差は大きかった。昨日「さざんか」を出たのが大体10時過ぎた頃、「さざんか」のあるソイ22周辺にはマッサージ屋やバービヤなどは結構あるが、ソイナナあたりに比べると道端に立ちんぼや客引きがいるわけでもなく、とくにニューハーフショーで有名な「マンボ」の公演が終了した後の時間ともなるとあたりはすっかり静まりかえっているように見えた。「さざんか」を出た後、スクムビット通りをブラブラとアソークへ向かって歩いてみた、道端のクイティアオの屋台から漂ってくる香辛料の香り、バス停にたむろするレディボーイ達の熱い眼差し、十数時間前までいた日本とはまるで異なる空気が流れている。歩道橋を渡りしばらく歩くとアソーク交差点の付近にあるバービヤの光が見えてきた。久しぶりのバンコクに気持ちは異常に高揚していたのであろう、ソイカーボーイのゴーゴー「BACCARA」に入店する頃までは身も心も軽く感じていた。ハイネケンを一本空けると身体の力が抜けたせいか疲れがドッと襲ってきた、自分を売り込みに近づいてくるレディボーイやゴーゴーガールが急にうざったく感じられる。「あっち行け、一人にしてくれ」とは言ってみるものの、女連れでない日本人に対する執着心は異常に強い。こんなところに来ておいて女はいらないというような態度をみせる俺の方が間違っているのである、疲れていたのであろう・・カウンターに突っ伏してしまった。
 
 12時頃(日本では2時頃で大体ベッドに入る時間)隣に座っていた白い水着に黒い肌、ロングブーツ姿のプーちゃんに「俺、腹空いてるんだけど一緒にメシ食いに行ってくれない?でもホテルには連れて行けないけど、いいかな?」と告げた(この時点では本当に彼女とセックスする気は無くペイバーしてメシを食ったら帰すつもりだった)ペイバー代と女の子へのコーラ代を合わせると1000Bくらい「もういいや、はやく行こう!」とプーちゃんの手を引き店を飛びだす、この時すでに冷静に考えることができなくなっていた。近くの屋台でクイティアオを食べ少し気持ちが落ち着いた俺は、さきほどから目の前の席にすわりに大量の唐辛子で真っ赤になったクイティアオのスープをニコニコしながらすすっていた彼女を部屋に連れ帰り、あえなく彼女の手コキの餌食になる。結局寝たのは3時頃、日本時間の5時だった。よくよく考えるとプーちゃんを連れ出し、帰すまで3500Bほど使っている。同じ金で高級MPの「シャンゼリゼ」にも行けるし「さざんか」であれば、Jちゃんを5時間ブッキング(しないけどね)できる計算になる。金に困っているわけではないが短い滞在期間だからといって大枚をばら撒くような遊び方を好まないエコノミー外道(いまだに現地人価格の遊び方からは程遠いようだが)の俺にとっては、初日から痛い出費となった。ふと時計を見ると11時、熱めのシャワーで頭をすっきりさせ遅い朝飯を食いに外に出た。

 BTSでプロンポン駅に着いたのは12時過ぎ、駅の近くのソイにあったブッカケ飯屋に入り30Bで飯をすませ、徒歩で「さざんか」へと向かった。「さざんか」のあるソイの奥あたりでは何件かのバービアやマッサージ屋など邪の匂いのプンプンする男の発射施設がすでにオープンしていた。入店するが日本人のおっちゃんの姿が見当たらない、ソファに腰かけ昨日のカマボーイが持ってきた写真アルバムを眺める。月曜日の昼間だというのに半数の写真には、お仕事中シールが貼られている。「バンコクの駐在員達はランチタイムにまで抜くのかぁ・・?」そんな素敵なリーマン生活なら是非おくってみたいものである。「1380Bの2時間コースでお願い」この店で一番料金の高いこのコース、980Bの100分コースと20分違うだけで400Bも高くなるのだが一体どんなサービスが付加されているのだろうか。
 
 「アナタ、マイミー垢」昨日と同じセリフだ、湯気立つアカスリ部屋でJちゃんが微笑む。やはり俺が本当に来るとは思ってなかったようだ、マッサージルームで待っていた俺の姿を見て驚いた表情を見せた。商売熱心なMP嬢であるなら抱きついてキスの一つでもありそうな場面だが彼女の場合、仲の良い友達に街で偶然会ったときに見せるような嬉しそうな顔をするだけなのである。それどころか俺が脱いだ靴下を見て「ありゃ、この靴下昨日と同じでしょう!」と鼻をつまんでおどけてみせたりする。もしかして・・・、「さざんか」という確かに韓国エステ:手コキ有りの風俗店で働いてはいるが、口やアソコを使ったサービスや服を脱ぐこともない(脱がせてしまう日本の兄弟達も多いようだが)。アカスリの途中で彼女の着ていたキャミソールの肩紐がずり下がり、ブラが見えそうになった。彼女は「オーイッ!」と言い急いで肩紐を元に戻した。「メダイ ドゥー マイ?(見ちゃ駄目なの?)」と聞くと「メダイ、メダイ!」と怒る。さっきまで素手で俺のチンコを洗っておきながらなんじゃそりゃと思うのだが・・・もしかしてこの子素人なのか?

 もっと彼女と話がしてみたい、そう思った。しかし客としては、店にいられる時間は限られている。「ヤーク チャ パイ
 キン カーオ ドゥアイ カン(ご飯を一緒に食べに行きたいんだけど)ダイ マイ?(いいかな?)」と文法的に正確なのかどうかわからないタイ語で食事に誘ってみることにした。背中をマッサージをする手が止まった、意味は通じたようでどうやらしばらく考えているようだ。「ダーイ(いいよ)パイ ティーナイ(どこ行くの)」うまくはぐらされるかと思っていたのだが、ストレートなOKの返事にこちらが戸惑う。「クーン
 ニー チャ パイ ダイ マイ?(今晩行くのは駄目かな?)」、「ん〜、Jちゃん タムガン・タムガン・タムガン マイ ミー ウエラー(仕事・仕事・仕事で時間がない)」と彼女の言うことはこの辺までは分かったのだがそれ以上のタイ語は早口でよく理解できない。なんとかして彼女がラストの12時一杯まで働くこと、仕事が終わるとすぐアパートへ帰ること(タクシーで40分くらいかかるところらしい)、週に1回は休みをとれるが稼ぎたいため月1回しか休んでいないことなどを理解することができた。「プルンニー アナタ サイトゥン マー ティー ニー(明日 あなたがお弁当もってここにおいでよ)」と冗談を言う。「ネクストタイム(また今度ね)」また今度とタイ語でどう言うのか分からないので英語で言ってみる「ネクストタイム」とJちゃんが繰り返す、理解してくれたのかなぁ・・?

 「スペシャル、アオマイ?(スペシャル やって欲しいの?)」一体この世のどこに断る男がいるんだろうか、俺はコクリと頷いた。「アナタ アオ スペシャル ナ〜」となぜか残念そうに答える・・何か言いたげな様子だ。昨日と同じように大股開きにされローションが垂らされた・・・「ハァ、ハァ・・
・(イクってタイ語でなんて言うんだっけ?わかんねぇ)・・
・うっ、あっ(いきそうになってきた、なんか言わなきゃ)・
・・Jちゃん、Jちゃん」、「アライナ?」とさっきから俺を抱きしめている彼女の顔がこちらを向いたそのとき、放物線を描き先端から熱い液体が勢いよく飛び出した、ドクドクと一度の発射ではおさまりきれず連続で白濁液が吹き出る、彼女の手がべとべとになるほどの量だ。「セッ レーオ ナ〜(いっちゃったね)」と彼女が二コリと満足そうに笑った。120分コースを選んだので、発射した後もしばらく時間が余っている。980Bと1380Bの違いは、それぞれのサービスをゆっくり丁寧にやってくれることと1回終わった後女の子とまったりできることらしい(Jちゃんが延長30分すると500Bとられると言ってた)。「ヌアイ マイ?(疲れた?)」と言い、狭いマッサージ用ベッドに2人で横になりいろいろ話をした。本当はこの次の日が、週一回の休みの日らしいのだが稼ぐために休み返上で働くとのこと、それなら明日の稼ぎ分のお金をあげるからどこかに遊びに行こうよと誘うが「ミィ ディー(それは良くない)」と話にのってこない。「アナタ プルンニー マー ティ ニー
 OK?(明日ここに来れる?)」バンコクの他の場所(MPとかゴーゴーとか)にも行ってみようと考えていたし、翌々日からはお隣の国へ遊びに行く予定だったので明日はもし来れたら来るということと、日本に帰る前には、必ずもう一度会いに来ると答え店を後にした。

 三発目:お隣の国からの飛行機がドン・ムアン空港に到着したのは、午後5時を回った頃だった。明日の朝8時に出発するチャイナエアで台北に戻ることになっている、十数時間後にはまたこの空港に戻ってこなければならない。バンコク滞在中に仲良くなったすべての女の子達にさよならを言い、そのついでに一発決めて回るのが、俺の旅の唯一のこだわりで一番の楽しみ(帰国前が一番燃える)であることを考えると残された時間はほんのわずかになっていた。時間のないときに限って段取りがうまくいかない、まずホテルの予約をいれていなかった、この日は土曜日でスクムビット界隈のホテルは軒並み満室だった、いつもタイミング良く乗れるスクムビット行きのエアポートバスが30分遅れて来たなどさまざまなトラブル?をかたずけ、汗だくになりなんとか「さざんか」にたどり着いたのは7時を少し過ぎた頃だった。ここでも不運に見舞われた、肝心のJちゃんに客がついていて待ち時間30分とのこと「他の若い子にしとけば」とカマボーイに勧めらるが、当然彼女を100分:980Bのコースで指名した。

 部屋にいた俺の姿を見てJちゃんは奇声をあげて喜んでくれた、本当に嬉しそうな笑顔を見て鬼畜な俺も胸のあたりを熱くしてしまう。早口のタイ語でまくしあげた後(理解不能「○×△チャイマイ?、××○ルー?」てな感じ)「レオレオ ナ(はやくはやく)」と言って俺の服を剥ぎ取り、アカスリルームへ連行される。いつもの(といっても三回目だが)Jちゃんと違い、今日の彼女はアカスリの手順を間違えたり、マッサージにも力が入っていなかったりとなんか変だ、「Jちゃん ドゥ
 クン(あなたに会って)○×△○〜」といいながら胸がどきどきするというジェスチャーをする。俺も会えてすごく嬉しいということを伝えた、すると・・・「アナタ パイ キン カーオ クーン ニー カン マイ?(今晩一緒にご飯食べにいかない?)」と彼女の方からお誘いが「クーン ニー?(今晩?)、ワン ニー チャイ マイ?(今日だよね?)」、「カー(はい)」、「OK!」もちろん即OKした、彼女も嬉しそうだ。何が食べたいか?どこに行きたいか?どこで何時に待ち合わせるか?抜くことさえも忘れるくらい(もちろん抜いてもらったが)話してばかりいた。無事に発射したのが終了5分前、急いで服を着て一階のカウンターへ向かった。初めは、店が終わる12時に店の前で待ってると言ったが、社長もいるしお客さんに見られたらまずいというので(あたりまえだが)、ニューハーフショーの「マンボ」の近くのバス停で夜中の12時半頃会うことに決め彼女の携帯の番号を教えてもらった。

 店を出た後が忙しかった。なにせ「さざんか」→ソイカウボーイの「BACCARA」→ナナプラザのバービアとオキニめぐりをしなければならない、出来れば「バロン」と「マイクズ・プレイスホテル」へも行きたかったのだが時間と体力的に無理だった。9時に「さざんか」を出る→10〜11時に「BACCARA」のちょんの間でプーちゃんの2回目の手コキの餌食に→11時〜0時にナナプラザのオキニと再会、ビールを一本空けた後、日本人の友達に会う約束があるので一度店を出て1時半頃に戻ってペイバーすると伝える。「他の女に会いに行くんでしょう?」と勘ぐられ、もしバーの閉店時刻2時になって戻らなければ速攻で帰ると言われた。まぁ、Jちゃんと成り行きでナナに戻ってこれないようになったとしてもいいかな?ってなことで、ナナプラザ前のバイタクで急いでBTSプロンポンを目指す(50B)。12時15分頃、約束のバス停に到着する、バンコクのバスは24時間運行しているものもあるので夜中でも結構人がいた。しかし「マンボ」の近くという場所柄からか、バス停の席を占拠しているのは、すべてレディボーイ達である。見ると一つだけ席が空いており「ここに座りなさいよ〜」とカマ英語で声を掛けられる、俺はそっちの興味はまるでないので、聞こえないふりをして完全に無視した。

 時計を見ると12時半を3分ほど過ぎている「来ないのか?それとも待ち合わせの場所がわからないのか?地図まで書いて確認したのに」様子を見るためにあたりをうろうろしていると、「アナタ!」と声のする方向をみるとジーンズにTシャツ、肩にはハンドバックという普段着のJちゃんが照れくさそうに微笑んでいた。化粧を落とした素顔の彼女をまじまじと見る、いつも思うのだがMPやゴーゴーで働く女達のメイクは最低だと思う、あれではどう見てもパンダだ。「Jちゃん、スワイ ディー ナー(綺麗だね)」、「ノーメイクアップ、マイ スワイ(化粧してないから綺麗じゃないよ)」という、まぁ実際のところ素顔のJちゃんはそこら辺を歩いているごく一般のタイ人にしか見えない。「ヤーク キン アライ?(何食べたい?)パイ ナイ?(どこ行くの?)」お店の中とは違い今は友達に話し掛けているような口調だ「パイ ナイナイ コ ダーイ(どこでもいいよ)」彼女がしばらく考えている様なので「アーハーン ニープン アオ マイ?(日本食はどう?)」プロンポン駅の近くなので日本食レストランはそこら中にある。「マイ アロイ ナー(おいしくないよ〜)」以前「さざんか」の社長に日本食レストランに連れて行ってもらったが、あまり口に合わなかったらしい。とにかくどこかに向けて歩こうよといつもオキニの女の子にやるように、彼女と手を繋いで歩こうとしたが彼女はすぐに手を離してしまった。

 タクシーの中、Jちゃんが運転手に「どこか食べもの屋が沢山集まっているところない?」と聞いている、タクシーがスクムビット通りをナナと反対の方向へ進んで行くのを見ていて果たして1時半までにナナプラザに戻れるかどうか不安になっていた。しばらくしてBTSの駅でいうエカマイ駅の近くでタクシーが止まった、どのソイか覚えていないが細いソイの両端に屋台がずらっと並んでいる、「ヤーク キン アライ?(何食べたい?)」とJちゃん、時間が気になってきた俺は適当に目についたクイティアオ屋を指さした。店に入りJちゃんと向き合い改めていろいろと話をする。妹をバンコクの学校に行かせるために長女であるJちゃんは「さざんか」で弟はタクシードライバーとして働いている、アパートは家賃2000Bくらいで部屋にはテレビもラジオもなくただ帰って寝るだけの場所、MPやゴーゴーの女がこんなお涙頂戴の話をした後には必ずお小遣いの要求があるものだが、Jちゃんは二人が食べたクイティアオ代さえ払ってくれた。私だってお金持ってるんだからとハンドバックの中から500B札をチラッと見せ笑ってみせた。

 すでに二人はお客とマッサージ嬢の関係ではなくなっていた、もちろん恋人同士というわけでもなく本当に友達同士である、友達とはセックスはしない・・。ものの本には「タイ人女性でセックス産業に従事しているのはほんの一握りに過ぎない、彼女達は依然として特殊な存在である」などと書いてあるが、そんな記述を目にする度に「そんなはずないだろう!」と俺は思った。BTSに乗れば、必ず何人かの女が色目を使ってくる、街を歩けば女が声を掛けてくる、タクシーに乗れば「マッサーはどうだ?」と聞かれ、ホテルの部屋にまでホテトルの電話がかかってくる、今まで俺の目にはタイの女は全員売春婦のように写っていた。しかしJちゃんのような人間としてのプライドの高い女の子と出会い、自分考え方が間違っていることに気が付いた。「すべてのタイ人女性が売春婦」なのではない「タイ人女性が売春婦である割合が多い」のである、そして彼女達は依然として特殊な存在ではない。

 「プルンニー クラップ ニープン ナ(明日、日本に帰るんだよ)キットゥン Jちゃん マーク(Jちゃんのことがすごく恋しよ)」、「テレホン Jちゃん ナ!」律儀にも彼女は俺の宿泊するソイ7のパークホテルの前までタクシーに同乗して来た。いらないと言い張る彼女にタクシー代とクイティアオ代だと200Bを無理やり握らせた。ホテルのエントランスから走り去るタクシー、後ろの窓から200Bをパタパタと振り、投げキッスをしてみせる、それを見て俺も手を振り返してやりホテルに戻った。あっけらかんとした気持ちのいいヤツだったなぁ、心が洗われたようだ、日本に帰ったらもっとタイ語を勉強してもっと親しい仲になってやろうと決意した。さてこの後、俺がホテルの部屋で一人静かに寝たかというと、んなわけないだろう!時計を見ると1時50分を指している、ナナプラザが閉まる時間まであと10分ある、ここからなら走ればなんとか間に合うだろう、最後の気合の入った一発を決めるため俺はホテルを飛び出した。だってここはクルンテープ(天使の街)、楽しまなきゃ損するだけだ・・。







古式按摩でフライング・サワディー  BY:タオライ-Z


 バンコクは今年で3回目。今回の旅の目的は、古式按摩へのリベンジ。なぜなら、前回の旅で唯一楽しむことが出来ずに、苦痛を強いられたスポットだからだ。投稿などではよく、マッサージの途中に股間を触ってきて、そのまま戦闘開始になりなんて事が記してあるので、期待をしながら入室したのだが・・・。まず、実際のマッサージはヘタクソでめっちゃ痛いし、部屋はクーラーが効き過ぎでメッチャ寒い、コミニケーションをとろうとしても、「私はHはしません!」と訴えた顔で壁を作り、会話のキャッチボールもさせてくれなかった。古式って全く楽しいとこじゃねーなーなんて思って店を出たら、一緒に入店したツレが外で待ってて、開口一番「マッサージした後にやっちゃったよ」と。なんだよ!オレはてんで面白くなかったぞー。それどころか、痛いし寒いし間は持たないしの3拍子で苦痛以外何ものでもなかったぞ。ちきしょー。今度は楽しんでやると誓って去年の旅を終わらしたのであった。

 それから1年。情報を仕入れ直して戻ってきたよ。ホテルに荷物を置いて、早速MP巡り。まずはナタリーに行ってみた。1年ぶりの雛壇に興奮するも、グッとくる娘はおらず。大して長居もせずに次の店に行くことにした。近くのハイクラスだ。入口横のサイドに可愛い娘がいたので迷わず決定。結果は、まぁまぁだった。スッキリした気分で行き付けのレストランに行き、恒例になっているT-Boneステーキを食べる。1年ぶりの味に舌鼓を打ち、満足してホテルに帰る。部屋で一息つき、マッタリとした時間を過ごしてから、次の目的地に向かった。それはリベンジの場所、古式按摩だ。去年の失敗を思い出し、ドキドキしながら入り口のドアを開ける。もはや0時過ぎだというのに雛壇には30人からの女の子が。なんか知らんが、店でトラブルでもあったのか、コンシアが寄ってこずに、誰かと言い合いをしている。その間約10分、ドコに行っても出てくる甘いコーヒーを飲みながら、ゆっくりと女の子を選ぶ。ツレのST−Zと相談し、お互い気に入った娘を選び、同じ部屋でマッサージを受けることにした。今回の旅の目的の一つである古式へのリベンジ。しかし、ついさっきMPで抜いたばかりのオレには欲求など全く無く、今回は様子見という事に。さて、女の子だが、雛壇から出て来た時は、あまり愛想が良くないかなという印象だったが、実際にマッサージをしているときに話しかけると、反応はなかなか。しかもカナリの巨乳。マッサージの合間に胸がチョコチョコあたり、これが抜く前だったら・・と回復力のない自分を恨みながらも、マッサージの腕はカナリ上手く、十分満足できる初回であった。マッサージが上手く、スタイルもよく、顔もかなりオレ好み。すましている顔なんて、もうたまらなく綺麗で、また今度リピートして、絶対に落としてやろうと意気込んでその店を後にした。
 ホテルに帰ると、シンガーの飲みすぎで爆睡しているYG−Zのイビキがすごかったものの、さすがに身体が疲れていたらしく、特に気にならずにスグに就寝。

 さて、2日目。この日はパッポンに行った。キングキャッスル2に入り、入り口近くの席に座った。目の前で踊ってる可愛い子に、踊り終わった後に席に来るよう手で合図を送る。その間、他のおねーチャンやコーラ部隊がやってきたが払いのける。それにしても、コーラ部隊や従業員のババァはホントに頭に来るぜ。チップよこせなんて偉そうに抜かして、しょーがなく20バーツやったら、「こんだけかよ!」なんて顔しやがる。ツレのYG−Zはマジでぶん殴る勢いだった。そーこーしてるうちにお目当てのおねーチャンを席につかせる。途中まではノリノリだったものの、お得意さんが来たらしく、そっちが気になってしょーがないという様子だ。何回か席をはずしその男の方にアクションを掛けていた。しかし、男は全く相手にしていなかった。そんな姿を見て、なんだかコッチも醒めてしまい、別の女の子を呼ぶ事にした。レジ横に控えめな表情で、コッチをみてるおねーチャンが居たので、隣の席に座らせた。なかなか可愛く、こーゆー店では珍しく謙虚で控えめなところが初々しい。この子をペイバーする事にした。店の近くのホテルに、ツレ2人のペア計6人で雨のパッポンを移動する。それぞれお互い部屋に分かれて、約30分といったところか。控えめな感じのわりには腰使いが激しく、人間の腰ってそんなに早く動くのかよって感嘆するほどハイスピードなピストンだった。まぁまぁ満足してホテルに戻る。

 3日目。この日はナタリーに行った。あんましグッとくる娘が居なく、いつもの甘いコーヒーを飲みながら気長に待つ。YG−Zはタイプの子を発見したらしく、素早くコンシアに話し掛けていた。こいつは3年連続ずっとナタリーに通っていて、コンアのにーちゃんとはもう、顔なじみだ。明らかに他の客とは接し方が違う。オレは去年居たコンシアのおねーちゃんとは結構仲がよかったのだが、今年は見当たらない。去年話を聞いた時は、休みは月に1回。それ以外は午後1時から午前2時まで毎日仕事だと言っていた。そりゃ、辞めるか。

 そーこーしてるうちに、時間も更けてきた。いつのまにやら11時半。2時に閉店だから12時までには入らないと。焦っていたところに、一仕事終えたオレ好みのおねーチャンが雛壇に戻ってきた。これはとスグにコンシアにおねーチャンを呼んでもらう。とっても愛想がよく、笑顔が可愛かった。部屋に入って色々話していると、掃除のおばちゃんが入ってきてなんだかおねーちゃんに言っている。どうも、シャワーが壊れているらしく、お湯が出ないそーだ。つーわけで、向かいの部屋に移動。後で聞いたのだが、ナタリー通(従業員並み)のYG−Zが言うには、たまにあるらしい。さて、そんな事はおいといて、まずはマットで身体を洗ってもらう。このおねーちゃん、巨乳の割には身体が小さく、ロリ好みにはタマらん顔をしている。そんな子がオレの上で泡まみれになって踊りだす。パブッパブッっとヤラしい音を立てながら縦横無尽に行き交う。もう、たまらん♪フェラも上手く、ケツの穴をいじりながら10分は舐めていたか。もう、ビンビンになったところで開始!終わった後も、寝転んだ体制でいると腕の中に入ってきて甘えてくるところなんか可愛くてよい。この日は大満足だった。(名前は忘れたが、番号は53番だった)

 4日目。夕方からプーケットに向かった。飛行機で1時間半。パトンビーチに滞在する。前に行った時は、ハイシーズンだったため、ビーチはかなり賑わっていたが、今回は少々おとなしさを感じた。改装中のゴーゴーが目立ち、前は露出しまくりのダンサーが道の横で踊っていたのだが、今年はオナペッツみたいなオカマしか踊っていなかった。まぁ、しょーがないと。ぶらぶら歩き、近くのレストランに入る。そこでボーイのポストとカニと仲良くなり、店が終わった後に一緒にディスコに遊びに行った。このポストは人なつっこい性格で日本語も上手い。ディスコをハシゴして最後にピンクレディクラブに。この店は昔行ったことがあり、値段が高い事も知っていた。最終的にここに連れてきて、ポストがマージンを貰うというストーリはみえみえだったが、オレが初めてタイで女を買った店でもあり、なんか感慨深くなり、ポストの性格も気に入ったので、とりあえず入店することに。店の中は4年前となんら変わらずおねーチャンも可愛い子が何人か居た。しかし値段が値段なだけに結局買わずに店をでた。(連れ出し朝までで、約5000バーツ。)

 5日目。前日の夜更かしをおして朝早くカイ島に出発。この旅初の海へ。シュノーケリングや魚噛み等、色々遊んで楽しかったが、そろそろバンコクが恋しくなってきた。初日に行った古式按摩のおねーチャンの顔を思い出す。

 夜9時半くらいの便でプーケットを発つ。0時前にホテルに着き、その足で古式按摩へ。居た!あの子だ。すかさずコンシアに呼んでもらい、上の部屋に上がった。オレの事を憶えていた。マッサージの最中にポケット辞書を片手にコミニケーションをとる。会話も盛り上がり、2時間の短い時間でオレはゾッコンに惚れてしまった。そんなオレの気持ちに彼女も気づいたらしく、帰りのエレベーターの中では、彼女のほうから軽くフレンチキッスを!散々女遊びをしてきたオレだが彼女のキッスで中学生みたいな気持ちになってしまった。もう、完全にマジ惚れだった。とは言っても、男というものは心と下半身は別の生き物!抜かずにゃ寝れねーというわけで、夜中の3時におねーチャンを求めて旅立つ。まずは13coinをのぞく。しかしおねーチャンは居ず、スグにNANAに向かう。しかし時間が時間なだけに、ストリートに立ってるやつは売れ残りばっかりでろくなのが居ない。スグに見切りをつけてサイアムへ。ここにも大したコは居ないとぶらぶら川のほうまで歩いてみたら、タクシーに乗ったおねーチャン2人組みが目に付いた。早速交渉。後ろの席に座ってる若い子がかなり可愛かったので、1500バーツで即決め。すると助手席に乗ってたおねーチャンが1000でいいから私も買ってと。日本円にすると7500円で3Pが出来るなら安いもんだと一緒に持ち帰り。サイアムから行きつけのA−ONEホテルに行って、ゴージャス3Pを。乳首担当とち○ぽ担当にわかれて舐めはじめる。ほとんど受身のままリッチな気分に浸っていた。一人目の女に正常位で入れながら、となりの女の乳を揉む。2人目の女にチェンジしてから無我夢中でフィニッシュ。久しぶりの興奮だった。疲労と睡魔でフラフラになりながらタクシーに乗り、ホテルに戻った。

 6日目。この日は深夜0時くらいに古式按摩に行った。ドキドキしながら店の扉を開けると、ガラスケースの向こうに彼女が居た。いつもと違うコンシアに彼女を呼んで貰うと、オレと分かったらしく足早にオレのとこに。その表情がたまらなく可愛い。部屋に入って早速コミニケーション。色々とやるのだが、英語が通じない分タイ語のみでの疎通はなかなか難しい。それだからこそ、通じた時の喜びはひとしお。彼女が言った事をオレが理解すると彼女も大喜び。そんなこんなで時があっという間に過ぎていく。オレは思いの丈をぶちまけ、彼女への気持ちをアピールし続けた。彼女は照れながらも笑顔で応えてくれた。明日また来ると約束して店を出る。もう、気分は中学生の初恋。しかし鬼畜な下半身が悦楽を求めだして、またまたサイアムへ。昨日と打って変わっておねーチャンがカナリ居た。駐車場だけでも20人ってとこか。レストランの中も同じくらい居ただろう。駐車場をグルグル回って物色開始。よく見ると日本人の男が数人居た。道に座り込んで、どーするこーすると仲間と相談しあっている。ここまで来たはいーが、今一歩勇気が出ずに声を掛けられないといったところみたいだ。3年前のオレを思い出し、微笑を浮かべる。さて、そーこーしてるうちに一人のおねーチャンがオレの前に現れた。背が高く、すらっとして、巨乳の美人だった。2000バーツで吹っ掛けられたとこを1500まで落として持ち帰り。2夜連続のA−ONEに行って、打ち止め寸前のパワーファック。サイアムでレベルが高い子はたいていベロチューは嫌がったりするのだが、この子はカナリのH好きで、ペロペロ・ベロベロ・グチャグチャの何でもありだった。オレのパワーファックに「あんた本当に日本人!?」みたいな事を言われ、鼻高々な気分だった。どうも気に入られたようで、この後どっかに行こうと誘われたが、非常に眠かったので断った。するとおねーチャンはサイアムに戻ってもう一稼ぎすると言うので、一緒にタクシーに乗ってサイアムまで向かう。タクシーの中で別れのキスをして、サイアム近くの川沿いで降ろした。昨日にも増してフラフラになってホテルに戻り、部屋の時計を見てみたら5時を回っていた。

 7日目。最終日だ。約束通り4時に古式按摩に行って彼女を指名。部屋に入ったら早速イチャイチャ。もう、マッサージなんて全くなかった。抱き合いながらコミニケーションをとり、今日日本に帰ることを伝えた。切なそうな表情で帰るなと訴えられる。しまいにゃ今日帰って、また明日来いなんて言う。そんな無茶な!そんなこんなで抱き合って別れを惜しんでる途中から、イチャイチャモードに切り替わり、前戯が始まった。脱がしてみると思った以上に胸がでかく、乳首の立ち具合でかなり興奮していることが分かった。彼女が恥ずかしそうにオレのち○ぽを握りだし、次第に大胆になって舐め始めた。さぁ挿入れよーとしたら、彼女が立ち上がり、テーブルをドアの前に置いて、向こう側から開かないようにしていた。「静かに、ね♪」てな事を言っていたが、挿入れ始めたらどー聞いてもアンアン大きい声で喘いでいた。隣の部屋には聞こえただろーなぁ。とにもかくにも、この旅で一番甘酸っぱいSEXだった。時間が来て一緒に下に降りたのだが、別れ難くてもう2時間延長。彼女がすごく喜んでくれた。抱き合ったまま二人で眠ってしまい、蜜月の時はあっという間に過ぎた。

 ホテルに戻ると2個目の刺青を入れたST−Zがオレよりも先に帰っていた。YG−Zもすでに戻っていて、MPのおねーちゃんの話しをしている。オレ同様ヤツらも淡い恋をしていたらしい。

 今回の旅の目的であった、古式按摩のリベンジは最高の結末を迎えることが出来た。しかしその分、切なさが残り、やるせなさと情が渦巻いた状態での帰国だった。そーいえば、去年はMPのおねーチャンとそんな感じだったっけ(汗)。・・・おそらく来年もオレらはバンコクに戻ってくるだろう。そして毎年変わらずこんなこと続けてんだろうなぁ。






バンコク・コージーでモー娘、高橋愛の激似美少女発見 BY:ルパン

 さて、この日(2002年9月17日午後6時半ごろ)は、いつもリビエラばかりじゃつまらないので「バンコク・コージー」に突撃。ロビーに客はタイ人1人だけ。シンハービールを照れ隠しに注文したあと、コンシアのソムサックおじさんと談笑しながら、金魚鉢脇のデックデック溜まり場も見学。1発3000バーツの娘や5000バーツの娘なんかと会話を楽しみましたが、あまりにも幼さの残る顔や体型(小6から中1くらいの少女達)を見ているとなんだか痛ましくなり、再び金魚鉢の前へ戻り、「後でチップはずむから、とにかく一番いい娘を頼むよ」とお願いしてみました。

 ここは、左から、2時間青札1300、黄札1500、赤札1700バーツで、いったいどんな違いがあるのかは、単に美人度とサービスのグレードの差だという説明ですが、どうせあまりアテにはなりません。そうこうするうちに、仕事を終えて金魚鉢に戻ってきたのが、R(赤札)274番のノイちゃん、一目見てびっくり、モー娘の新メンバー「高橋愛」激似の美少女18歳でした。ソムサックおじさんも太鼓判でギャランティーすると言うので、1700バーツ払って指名しました。

 明るい部屋の中でまじまじとノイちゃんの顔を見ると、似ているどころか高橋愛以上の美少女で、年齢はひょっとするとほんとは16歳くらいかもしれません。出身は、イサーンのウドン・ターニー。仕事を始めてまだ1ヶ月ほどですが、すぐにインド人や日本人の固定客がつき、何度も身請けを迫られているとの話ですが、5人も愛人を作って自分や母親を捨てた父親を憎んでいるのか、どうやら完璧に男性不信のようです。全裸の体型は、当たり前ですが、完璧な幼児体型、発育途上のBカップくらいのおっぱいは固くて、乳首も半分ほどまだ陥没しています。お風呂でのサービスはもちろんド下手で、ただポコちゃんや足を洗うだけ。ベッドに移っても、やっぱりテレビばかり見ていて完全なマグロ。フェラどころかキスもだめ、乳揉みもくすぐったいと言って拒否、仕方ないのであそこを見たら、これなんとほとんどパイパンです。しかも、大陰唇が発達途上にあるのか、割れ目の周りのお肉がこんもりしていて、びらびらが中にもぐっていて見えないので余計に幼く見えます。無理やり太腿を開いて真正面から割れ目を鑑賞したあと、べろべろ舐めまくりましたが、お汁が出るわけでもなく、あまり感じてる風でもなし。おかげでポコちゃんはピクリともしないので、しばらく腕枕してあげて、休んでいたら、まじでぐうぐう寝てしまう始末。でも間近で寝顔を見ていたら、ほんとに可愛い顔をしているので、下手なサービスをさせても仕方ないという気持ちになってしまいました。

 30分ぐらい一緒に寝てしまいましたが、このまま帰るのもつまらないので、ポコちゃんを自分でこすっていたら、なんとすごく元気に。そっと起こすと、彼女はなんだかすまなそうな顔をして、ぐっと抱きついてきました。無言でゴムを付けて、女性上位で合体。ゆっくりピストンを続けるうちに、不思議とあそこはぬるぬるになり、蚊が泣くような小さなアエギ声を立てて感じ始めた様子、やがて自分からお尻をくいくいと振ってくるようになりました。体位を変えず、そのまま20分くらい緩急取り混ぜてピストンを続け、最後は可愛いお尻を下から抱えるようにして、割れ目の中に大放出しました。

 やはりこういう美少女にはあれこれサービスを要求せず、安心させた上で、痛くない体位でセックスしてあげるのがいいようです。モー娘ファンで、美少女ロリロリ大好きな方は、是非R274番のノイちゃんを指名してあげてください。顔を正面から見て、右の目の下のところに薄いホクロがあるのが目印です。くれぐれもハードなサービスを要求せず、やさしくしてあげることがロリとの成功(性交)の秘訣です。






モラコット・ホテルの按摩屋でチャカサー(玉金もみ)初体験 BY:ルパン

 この日(2002年9月17日午後8時50分ごろ)は続けて、コージーから歩いても3分もかからないモラコットホテルの激安按摩にも行って参りましたので、そのご報告もさせて頂きます。MR.アットの「古式按摩の女達」その13で紹介されておりましたが、ほんとに今でもバンコク最安値を続けているのか、またチャカサー(玉金もみ)の伝統は維持されているのか、かって2年ほどバンコクに駐在していた遊び人の自分さえ知らなかったところに行って見たいと思ったのが訪問の動機です。

 さて、アットさんのご紹介どおり、ソイ・トンローとニューペッブリ通りが交差するところにあるモラコット・ホテルはいかにも怪しげな幽霊ホテルで、普通の日本人の神経なら、まず入るのを躊躇するでしょう。マッサージの看板のある川側の入り口から入ると中は薄暗く、右手にバーのカウンターのようなものがあり、左手にはカフェ然としたテーブルと椅子が並び、タイ人数人が酒を飲みつつ談笑してました。すぐに、制服らしきものを着た割とこざっぱりした若いボーイが近づいてきましたが、「タイ・マッサージ」とだけ言うと、こいつがコンシアも兼ねているらしく、「指名の女がいなければ、私にお任せいただけませんか?」と丁寧なことを言うので、奥の方に目をやると、コの字型に並んだ黒い長椅子に薄いピンクのポロシャツと黒いジャージを着た女達が10人くらいでれっと座ってました。(実際の所属人数は24人だそうです)どうせ安いんだから選ぶほどのこともないかと思い、彼に任せてみることにしました。20分前にコージーの高橋愛ちゃんの中で放出したばかりですし、正直もうあまり性欲は残っていませんでした。

 料金は、相も変わらず1時間90バーツと激安。左側の奥まったところに30人は入りそうな大部屋があり、カーテンで仕切った一番端っこに案内されました。やってきたのは、これもまたコージーの高橋愛ちゃんと同じ名のノイさん、こんどはブリラム出身の27歳です。顔は、AV女優の愛咲ゆかりがポニーテールにしているような日本人顔で、歯並びの悪さを除けば美人です。14歳で親に命じられるまま結婚させられ16歳で娘を出産、20歳前後で夫の暴力に耐えかねて離婚、その後の人生はよくわかりませんが、今は11歳の娘と二人でバンコクで暮らしているそうです。

 ゆっくりと小声で話す彼女の声は、若い娘にはない落ち着きがあり、それでいてなんともいえないほど優しく清楚な美声です。おまけにマッサージは抜群にうまい!マッサージ開始から1時間半くらい、休むこともなく一生懸命尽くしてくれました。チャカサー(玉揉み)を頼んでみると、「もちろんご奉仕させていただきます」みたいな感じでオッケーでした。ゆっくり、臍下から竿の付け根まで、押し揉みした後、玉金の皮を付け根から引っ張るようにしながら、玉をゆっくりと転がすように揉んでくれます。もちろん生チンのままですので、息子はもうもうビンビン。これはもう抜いてもらうしかありません。ここでこのまま手コキになると500バーツ、上の個室に移ってアオカンとなると、部屋代340バーツとチップは1000バーツで十分だそうです。さっきコージーでお金を使ってしまったので、500バーツの手コキにしましたが、彼女は嫌な顔ひとつせず、こっくりとうなずき、なんと自分からポロシャツをたくしあげ、「おっぱい、あんまり大きくなくてごめんね」みたいなことを言いながら、寝ている私ににお乳をあげるように吸わせてくれました。おっぱいは決して大きくありませんが、Bカップくらいの柔らかくとろけるような乳房にしゃぶりつくと、乳首はコリコリに大きく勃起していて、感度は抜群でした。「ほんとはいま、すごくセックスしたいの」って言うので、指でパンティを掻き分けて割れ目をなぞると、もうそこは洪水のように濡れ濡れでした。たぶんこのまま上の部屋へ移ったら、間違いなく、すぐに生のままで挿入してあっという間に中で射精してしまうだろうなあ、と思った瞬間、我慢できずに射精してしまいました。私は正直言って、こんなに生で中出ししたくなるような女性は初めてでした。場末の誰も見向きもしないような場所で、1日1人も客がつけばいいような激安按摩店で、ひっそりとこんなにもけなげに男性に尽くす幸薄い女がいるなんて、信じられません。

 皆様、是非バンコクへ行かれた際には、怖がらずにモラコットホテルへ行き、番号札2番のノイさんを指名してあげてください。そして、はじめからVIPルームでマッサージ2時間を頼んでください。部屋代込みでも340バーツです。もちろんチップ1000バーツでアオカンもできます。その際は必ず「インターネットで君の名前を見たよ」と言ってください、きっとサービスが違いますので。今度バンコクへ行ったら、迷わず1週間くらい連れ出して、毎日貪るようにセックスしたい、そんないい女のノイさんでした。





ソイカ、手コキ一本勝負 BY:ピンクロシア

カウボーイは初めて、訪タイ初回のときBTSアソークから程近いスクムビット、ソイ21(ソイアソーク)からタクシーに乗って北上しラチャダーのお風呂へ行こうと考えこの辺に来た事があった、でもこの道を北上できるのってバスだけだったので結局その時はバイタクでポセイドンのエントランスに乗りつけたけど(かなり恥ずかしかった)ちなみにバイタク代は80Bだった。10pmごろ「BACCARA」へ、ここは日本人専門の店か?というくらい兄弟達が集まってた。15分もしないうちにイーサン系のプーちゃんを600Bで連れ出した、でも彼女あまり明るいところに行きたがらない・・なんで?・・よく見ると・・22歳って言ってたけど・・お風呂でチェックしたら妊娠線もないし肌の張りもまあまあ、チンコを切り取った後みたいのもないし、許容範囲ぎりぎりだった。部屋に戻り値段交渉「いくら?」→「Up to You(あなた次第)」ちゃんと言えっての!「じゃ、2000Bでいい?」→「OK」オールナイトのつもりだったのに結局ショートになっちゃった、今でも悔しい。その日の3発目だったのでいかないだろうと思ったがなぜか手コキでいかされてしまった(始めから手コキできる按摩屋に行けばよかった)2000B+タクシー代100Bを渡し2時頃帰した。これからテルメあたりに営業しにいくのかなぁ?とひとり寂しく就寝。

帰国前日ということで挨拶+次回訪タイの情報収集のつもりで「BACCARA」を覗いた。時間はやっぱり10時くらい土曜日だったせいか前回よりもこの店は、日本人専門店であった。でもダンサーのなかにはプーちゃんは見当たらない。ステージの上を見るとやっぱりイサーン系の結構かわいい子達がまだ残っている(巨乳の子もいたよ)、この前と顔ぶれが変わっていないことから考えるともっとかわいい子達はすでにペイバーされた後なのかもしれないし、元からそんな子はいないのかもしれない。とりあえずビールを一本だけ飲み1回目に来た時見れなかった2階のコスプレ女のスカートをゆっくり覗くことにし視線を上に移した。ところが「おいおいおい、スッポンポンじゃねぇか!!」噂に聞く「BACCARA」のサービスタイム??に遭遇したわけだ。店にいた日本の兄弟達も全員天を仰いでいる、しばらくして首が痛くなったので視線を手元に戻した、ふと横を見るといつからそこにいたのかプーちゃんが隣に座ってにっこり微笑んでいるではないか!

「トゥナイト ホテル スリープ オーケー?」と彼女が聞いてきた、「ノーノー、ノーマネー アンド ノータイム」この日はすでにプロンポン駅近くのあかすり「さざんか」で一本抜いてきたところだしこれからタイ最後の一発をナナプラザのオキニと決めるつもりだったのでここに長居するつもりはなかった。「ホワットタイム ユーゴーバック?」時間がないことを示すために適当に11時だと答えた(45分後に11時になる)「なっ! ノータイムだろ カオチャイ マイ?」すると「マイ カオチャイ!ウイ ハブ タイム!」と言って二階の方を指差す。初めはこいつ何いってんの?と思ったが「ルーム、サードフロア」と言うので3階にお部屋があることを知った。先ほどからの全裸ショーで俺の愚息もビンビンになっていた、しかしこの後のオキニをペイバーする約束がある、ここで一発決めてしまうと体力をさらに消耗することになる。プーちゃんとsexする気にはあまりないがゴーゴーにある一発部屋というのもちょっと覗いてみたい気がする・・・「早く早く、私ステージにもう戻らなくちゃならないんだよ」とTシャツの袖のところをぐいぐい引っ張ってくる・・・まだその気にはならない今晩はオキニと3発は決めるつもりだ・・・「もういいわ」と言って彼女が俺からはなれステージに上がる、視線はずーっとこちらに向けられている、時折3階の部屋に行こうという意味か上を指差す、すなおに上を見るとまだスッポンポンのおねぇちゃん達が踊っている・・・ビジュアル的に興奮・・・3分後、オキニとは2発だけ決めればいいかと自分を納得させ彼女に「上の部屋に行こう」のサインを送っていた。

3階にある一発部屋:部屋代一時間:200B、お店へ彼女のペイバー代:600B(コレをもっと安くすれば客はとれるはずだけどねぇ・・)、自分の飲んだビール代と彼女のコーラ代:200B 合計1000Bをカウンターで支払い上の部屋へ・・部屋の大きさ日本でいう6畳くらいにダブルベッド一つ、テーブル一つ、扉のないトイレ兼シャワールーム(ちゃんとお湯は出た)、俺の入った部屋は通りに面した部屋だったがこの部屋を合わせ全部で4部屋がこの「BACCARA」にはあるとのこと、どこから女の喘ぎ声が聞こえてくる。「へ〜もしかしてカウボーイのどの店にもこんな部屋があるの?」ときくと「あたりまえじゃない、ほとんどの店にあるよ〜、もしなくてもすぐ近くに連れ込み用のホテルもあるし」だって、知らなかった。とりあえずシャワーを浴びることにする、プーちゃんはなにやら段取りに忙しいらしく一人でシャワーした。部屋に帰ってきた彼女が「コンドーム ミーマイ?(持ってる?)」→「あるよ〜」とポケットと財布の中をまさぐるが、無い!「ごめんホテルに置いてきちゃった」というと既にスッポンポンになっていた彼女はバスタオル一枚だけ身にまといまた下の階へ降りていった。部屋に一人ぼっちになりちょっと冷静になったところで、このあいだショートで2000Bを払ったことがどうしてもゆるせなく思え今日は、値切り倒してやろうと決意した。今後ここをおとずれるであろう兄弟達のために、というか俺がただ単にケチくさい(キーニィャオ)だけなのだが
・・・。

彼女が部屋に戻ってきた、コンドームを2個(2回やるってこと?)渡された。「これいくらだったの?」→「40Bだよ、一個20B」とのこと。早速ベッドへ明かりはつけたままだ。よっぽど客がつかなかったのか、今日はこの前の夜とは比べ物のにならないくらいサービスが良い。DK→全身リップ→玉舐め→GF→69(俺は舐めないで触るだけ)→DKに戻った後攻守交替、全身にキス(アソコ以外)、そういえば彼女ベッドでの反応はかなり良かったっけ、アソコは既にじゅくじゅくである。ゆっくりとインサート・・・「き、きつい、あれっこんなんだっけ」よく考えたらこの前は手コキだった。なんか得したような気分になる。正常位で突きまくった、かなり声がでかいので演技かなと思ったがあそこから大量のジュースが出ている。感じているのを見て俺ものってきた、騎乗位→立ちバック、外の通りからも聞こえるんじゃないかと思うほど大きな声であえぐ・・・しかしなかなかいけない、さっき抜いてきたばかりだし大量のラブジュースのせいで摩擦係数が減ってチンコに刺激が少ないからだ(と思う)、いったんチンコを抜いてベッドに「ちょっと休憩」と言って横になる。ここで彼女の目がきらりと光った「こいつはこの前、手コキでいったヘタレだ」とでも思ったのだろう。さっそくチンコをしごいてくる「今日はそれじゃいかないと思うけど・・」と言うとフンッと顎をしゃくり挑戦的な目線を送ってきた、と同時に今回は手コキ+フェラで責めてきた、おまけに69の姿勢である。「う、うそっ」とそれから3分後、また手コキの餌食となってしまった。「アハハ、また手コキだったね!」・・悔しいよな・・やっぱり。

「きのう泥棒にあって15万盗られたんだ、だから財布のなかにはちょっとしかお金がない」事前交渉は今回もしてなかった「それに今日はただ顔をみてさよならを言うだけの予定だったし」プーちゃんは仕方ないなという顔で「じゃいくらなら払えるの?」と聞いてくる「1000Bでいい?」(でもこれくらいが相場なんじゃない?前回2000B+今回1000B=3000B÷2=1500Bでショート適性料金じゃないの?)キーニィャオな日本人を相手にしている時間があれば他の客を探したほうが良いと判断したのか、最後には彼女はあきらめたようでとりあえず1階までは一緒に降りてくれたがさよならも言わずにトイレへと消えていった。残された俺は、なんの後腐れもなくナナのオキニの元へダッシュした。また会おうプーちゃん、今度はオールナイトで突きまくってやるからな(手コキ無しで)。

ちなみに前日15万盗られたのは本当の話、ホテルでセキュリティボックスを使わず外出したのが原因、お部屋の掃除おばさんにやられたみたい。この後ナナプラザのオキニをペイバーしてどうにか1発だけは決めたゾ!





初めての白人 BY:ピンクロシア

遂にあのマイクズ・プレイスホテルに行ってしまった。時間は9時くらいだったか・・ホテルまではソイナナ(スクムビット通り)から歩いて行った。時間にして10分くらい、途中にはアフリカ人向けのビアバー?(いる女が全員化け物系)や中近東からお越しの方々が店先で水パイプをスパスパやってる光景などが拝見できて我ながら訪泰3回目にして最強に邪の満ち溢れるところに来てしまったものだと目頭をあつくした。しばらく歩くと右手にグレースホテルを発見、入り口あたりにたむろしている女を観察する・・「なるほど、こんな感じなのか・・」あまりのデブ専大集合なので中を見る気にもなれずパスする。道の反対側をみると多分病院だろうと思われる建物の隣にここのHPでみたコーヒーショップ入り口を発見する。入り口付近からガラス越しに中の様子を確認する、誰もいない・・・恐る恐る入店しホテルフロント前あたりまで進むとスーツ姿の日本人3人組を見つける。かれらもちょうどロシア娘を探しに来たところらしい、ボーイにディスコ「BA NANA」入店料120Bを支払い狭い階段を上っていく、二階のフロアには誰もいない・・・さらに階段を上ると5人くらいの「それ」らしき人々が一つのボックスを陣取っていた。

「あれっ、いないのか?」と一瞬ビビるが、反対側のボックス席に固まって座るロシア娘を見つける。先ほどの日本人に顔見せするためか、その子達全員がフロアを挟んだカウンター席に横一列に座る、ちょうどフロアをはさんで日本人客のボックス席と向かい合う様子になる。なぜかそこに挟まれるような位置に一人で座ってしまった・・・この広い店内でタイ人マフィア、ロシア娘7人(一人韓国嬢含む)、スーツ日本人3人そしてジーンズとTシャツ姿の俺・・・気まずさ150%である。しばらく放心状態でビールを飲んでいると例の額の広い小柄なオヤジが登場する。「こいつだ!」とじっとこのオヤジに視線を送る「何見てんだよ!」ってなことをタイ語で言ってきた「いや、おまえ女を紹介するのか?」と英語で返すと「yes」と一言「今日は7人だけか?」と聞くと「全部で10人いるが3人は仕事中だ」と言ってきた。「一番若いのは19歳だ、一人韓国人がいる」とのことなのでしばらく観察する。

若くてかわいいロシア娘がいたが視線を合わせようとしない・
・・あとの女はほとんどデブか婆ぁだったがよく見ると端っこの方に背の高いまあまあの美人を見つけた。ビールを片手に歩み寄り「話をしていいか?」と聞くと「OK」という、続けて「どこから来たのか?」→「モスクワ」、「他の皆は?」→「ロシアのあちこちから来ている」「君を一緒に上の部屋に行きたいんだけど、いい?」→「OK」という「話をする」という言葉から考えられないような短い会話をしパートナーを決定する。どうせ他のはろくなヤツじゃないし・・。ロシア娘が額の広いオヤジに声を掛ける「こっちへ来い」と1回のホテルのフロントに連れて行かれる「ここで部屋代500Bを払え、コンドームは持ってるか?」と聞かれるしっかりを準備して行ったのでその点に抜かりはなかった。「それと女代2500Bだ」めずらしく値切ることなく払ってやった。なにしろ今晩の相手は俺の人生の中で初めての白人だ、ペブリのMPなら2人と出来る金だがちょっと奮発することにした。「で、時間は何時間、OKなのか?2時間くらいか?」とオヤジに聞くと「1時間・・」、「なにぃ1時間だと」と言うと「1時間・・と50分」と冗談を言ってくる。こいつなかなか話せるヤツなのかもしれない・・。ちなみにこの会話はエレベーターホールでの会話である。ここには普通の宿泊客も多い人の目を気にしないにもほどがある。「しばらくここで待て」と言われトイレに行き返ってくると、先ほどの日本人3人が降りて来たどうやら今日はパスしたらしい。「また来いよ、兄弟」と心の中でつぶやく。どうやらヤツラの中の一人は俺の相手を気に入っていたらしい「バンコクは早いもん勝ちだぜ!」とエレベーターに乗り込み部屋へと向かう・・。

部屋に入ろうとカギをカギ穴に差し込もうとするとなぜか既に空いている・・「??」・・テレビもついている。どうやらさっきまで誰かここにいたみたいだ、バスルームを覗くとこれまた電気がついているバスタオルはすでに新しいものと取り替えてあった。「金は払ったししゃあねえか」とロシア人に聞くと電話でフロントに何か文句を言っていた「you go shower」といわれバスルームへ「一緒に浴びないの?」と聞くと「あぁは〜」と分かっているんか分かってないのか・・よく分からん返事をするので拍子抜けし一人でシャワーする。バスルームから出ると既に彼女はパンティ1枚だけの格好になっていた。

「うぁ〜」思わず声が出た、巨乳である。形も崩れていない素晴らしい胸を見てクラクラしてしまった。アジア人のそれとは作りが違うぜ!フラフラと吸い寄せられるように触りにいくとまた「あぁは〜、シャワーするから待って」、「you are sobeautiful」というと「あぁは〜」であるこの「あぁは〜」を言われるとなにも言えなくなってしまう。「どうでもいいか、マイペンライ」とあきらめムードに突入するのだ。どきどきしながらベッドに横になること3分彼女、リンダ(だったと思う)20歳が出てきた。スタイルは非常に良い触ると肌触りもすべすべしていて吸い付くような感じだそして白い、真っ白であるちなみにうぶ毛も白っぽかった。背がまあまあ高く髪の毛は金髪である。乳首はきれいなピンク色アソコの毛は剃ってあるのかすべてが丸見えである。色はこちらもきれいなピンク色だった。

「俺はどうすればいいのかな?」ととぼけると「sex」と一言、上に覆い被さってきた。なぜか日本のヘルスでよくあるような乳首舐めからスタートした、ペロペロと非常にゆっくりと舌が下半身の方に移動していく「もしかして生尺???」と思ったが竿を通り越し玉舐めになった、重点的に下半身を責められ愚息がカチカチになったところでゴムをかぶせられた。これまた日本でよくあるような口でかぶせるやり方をする。キチンとかぶさったかどうか入念にチェックする・・なぜだろう??そしてゴムフェラが始まった。今日は、いつもと違いビジュアル的に興奮する。乳首を触ると少し硬くなっている、胸を揉みしだく100%ナチュラルバスト、昼間にバ○ン(スクムビット)でつかまされたようなシリコンバストではない。しばらくして攻守交替、DKはかたくなに拒否する「why?」→「あぁは〜」である。首筋から全身を舐めまくる・・しかしアソコはロシア産の強烈な病気が頭をよぎったのであきらめることにした。少しは感じているかなと指でアソコを触るとしっとりと濡れている・・ぶち込むことに決定。

しばらく正常位で責める、中の様子に違いがあるのかと期待していたが日本人とあまり変わらない、そして念願のバックである背中越しに触る巨乳、真っ白な肌、金髪 昼間一発抜いているのでなかなかいかない、ここぞと思いっきり突きまくってやった。声が大きくなる、こちらもだんだん興奮してきて指をつばで濡らし彼女のアナルへ入れてみる。はじめは嫌がっていたがそのうちだんだん声が大きくなっていく、どうやら感じているらしい。さらに汗だくになりながらそのままバックで果てた。

コンドームをはずしてもらい、ベッドにごろっと横になる今日の2発目である、結構くたびれた。しばらくして彼女がシャワーを浴びるという「一発で終わりなの?」と聞くと「あぁは〜」である。もういいやとあきらめることにした。話をする時間があったので色々と聞いてみる。2週間前にバンコクに来たこと。モスクワでは美容師をしていたこと。お金をためて将来自分の店をもちたいこと。両親ともいなく一人ぼっちで生きてきたこと。モスクワにはタイに彼女達を紹介するエージェントがいる。タイには2ヶ月しか滞在できないこと。彼氏は今いないこと。ロシア人の彼女をバンコクで作る日本人っていないかなぁと考える。いねぇよな。

日本円にして一万円しないロシア娘、時間にして45分くらいだったと思う。2時間くらいとオヤジにはほざいておきながらこの時間である。恥ずかしかったので早々にナナプラザへと退散した。でもまた来るぞ!






不埒なたけちゃんのタイ遊記

第1章。(不埒の目覚め!)

初めて微笑みの国タイを訪れたのは、今からさかのぼる事10数年前の1989年のことでした。当時24歳の私はタイに付いて全く何の知識も持たず行ったわたしは最初は何が面白くてタイに行くんだよ−、と思ってました。同期のN君と夜10時すぎに探険しようとなり、いざ出陣、ロビ−に出るなり何の知識も無い若輩者の私はもの凄い衝撃を受けました!日本でもろくに風俗経験の無かった私の目に飛び込んで来たのは、何とも悩ましげな服装の(超ミニに乳バンドだけ等)の女性の面々が此方をチラチラと見てはすれ違う男達にハロ−と声を掛けているではないですか!嗚呼な−るほど−!THEタイランド−!何故社員旅行でタイなのか?その瞬間に全ての疑問がパズルを解くように答えが出ました。そうです、これこそ社員旅行の名を借りた○春旅行じゃないですか!ウオォ−!そうか−、ヤリマン旅行じゃねえかよ−、これって−!と心の中で叫び下半身に熱い営みを覚えずにはいられませんでした。(今ではサイアムホテルやグレ−スホテルで当たり前ですが)しかし、いかんせん何の知識も無く、ましてや相場も何も分からないのでこの日は探検して終了。

二日目、朝からパタヤビ−チへ。バスに揺られる事約2時間余り、車中上司や先輩から情報収集。当時皆何も知らなかったであろう、何とホテルのコ−ルガ−ルにおショ−ト約3000バ−ツでいたしたとの事。(最近のホテル系、援○相場は1000Bから2000B)今思うと馬鹿な日本人達と思われていたんだと思うとショックだな−。昼過ぎにバスはパタヤに到着。今晩に備えて少し横になる。上司達はまたも相場も分からずにMPに行くとのこと、後で聞いた話だがMPでも3000バ−ツ前後取られてきたそうな、、、、、?

夜7時、満を持してたけちゃんまんの出陣!夜のパタヤ。ビ−チ沿いに浮かび上がるビアバ−のピンクのネオン、ソイを入ればゴ−ゴ−バ−、さすがに日本人は当時も少なく見渡せばヨ−ロピアン、USA、チャイナ、コリア、タイペイ、etc。様々な国の方達が私も含めて目をギラつかせて(勝手にそう思っていただけかも)夜の相手を探し歩いておりました。N君とフラリと一軒のPOPPY’S BAR と言うビアバ−へ。中略で、私めが気に入ったのが19才のピウちゃん。黒いスパッツにタンクトップ背は156cm位でナイスバディ−、見た目はセミロングヘア−で森下愛子風で笑顔が最高でした。片言の英語と筆談、途中でママさん乱入。何とママさん日本語ペラペラ!聞くところによると、どうも戦時中に覚えたとのこと。その時はさすがに日本人として後ろめたさを感じつつも、交渉開始!ショ−ト1500Bと言われるが、オ−ルナイトで3日間で交渉。最初6000Bと言われるが最終1200B×3DAY’S〓3600Bで交渉成立!(初のタイにしては中々の値段交渉だったと思いませんか?)早速ホテルへ帰り一戦交える。まずは一緒にお風呂で洗いっこ、均整の取れたウエストラインを撫でて、ヒップを荒々しく揉みしだきディ−プキス、背後から形の良い美乳系とでも申しましょうか胸を心行くまで両手で堪能して首筋からお尻まで舌技の限りを尽くし、右手で成熟途中のワレメを撫でまわして、いよいよ座位で秘貝の奥までズブリと愚息をインサ−ト!アッ!コンド−ムしてねえやんか?気にせずベッドで二回戦、その後三日間、750CCのバイクを借りて二人でパタヤ周辺をツ−リングしたり彼女のレンタルル−ムに行ったり(友人と数人でお金を出し合って借りてるとのこと)行き付けの美容院に行ったり(タイの女の子は殆どが美容院でシャンプ−&セットをするみたいですね)、愛想も良く床上手で本当に言い子でした。そして最後の日に連絡先を交換して1500Bチップをあげて熱くて長いタイの旅行はひとまず終わったと思ったら、日本に着いて10日後我が愚息に異変が起きました。そうです!お風呂での一戦でコンド−ムをしていなかったお土産が現れたのでした!早速泌尿器科へ、診断は全治3週間!尿道の消毒+筋肉注射+抗生物質です。皆さんならこれでお分かりかと思います。淋しい奴です、とても痛い奴です、愚息は変な色の涙を流して泣いておりました。そして3週間後初めてのタイ遊記がお土産の完治とともに終了しました。

* 帰ると何故か会社中に3日間囲ってた事がバレテいて女の子から白い目で見られ辛かったです。オイ!上司や先輩、お前らも行ってたじゃね−かつ−の、おまけに思いっきりボラレまくってたくせに−!



不埒なたけちゃんのタイ遊記

第2章。(不埒開眼、降臨!)

時は流れて10年後の1999年11月、34才の若さにしてリストラされて何故かプ−タロ−になってしまったたけちゃんは、安易に安くて、ビ−チリゾ−トが有って、風俗三昧出来る処に次の仕事が決まったら行こうと言うことで、ついに微笑みの国タイランド!に再び帰って参りやした!当然10年前とは違い?多少の予備知識を得ていざタイへ!JTBで格安航空券を45000円で購入。7日間の訪タイ予定。ドンムアン空港到着、10年前と変わらず蒸せかえる様な暑さがお出迎え。空港ロビ−のカウンタ−で一泊1000Bで訳の分からないままホテルを予約、着くなりフロントからマッサ−ジの紹介、500B位だったと思うがお願いする。ここから不埒なたけちゃんはボラレまくります!部屋に来たマッサ−ジ嬢がイキナリ我が愚息を刺激し出すではないですか!(ボデイ−マッサ−ジもそこそこにである)何故か下着姿になり、これでもかと言わんばかりの下半身への攻撃」、彼女がいきなりドウユ−ライクファックキン?というではないか!リップ1000B本番2000Bとの事。もはやいきり立った愚息をどうする事も出来ず、以前パタヤの相場と比べて高いな−と思いつつ1000Bでいきり立った愚息を取りあえず静める事に。すると今度はオ−ルヌ−ドで69有りのデイ−プスロ−トではないですか!次から次へ視覚と触覚聴覚へと攻撃?してくるではないか、しかしGOGOバ−やMPに行くから今はリップで我慢我慢!
二日目朝から10年ぶりに市内観光へあいも変わらず同じコ−ス同じ場所ですね。昼からTAXIでパタヤに昨日予約したビバリ−プラザホテルへ一泊1500B(ぼられてます)すぐに足の確保に110CCか150CC位の小型バイクを1日150Bでレンタル。帰路ホテルの前にいた怪しいポン引きのお兄さん(以後タイに行くと必ず彼とは商談?してます)から小さな置屋を紹介してもらう1DAY1500B(最初2000Bとの事だが値段交渉)で3日間計4500B成りでキ−プ、少し広末涼子似のショ−トヘア−のアティップ22才、身長145cm位で中国系タイ人との事。部屋に帰って早速合体!22才との事だが幼児体型で胸もまだ未成熟な感じでしたが(ロリ好きの自分的にはグッドでした)全身くまなく愛撫すると秘密の花園はとろりと蜜を出してあそこの具合の方も体が小さいせいかキツイ位でした(我が愚息は人に自慢できる代物では有りません)ちなみにポン引きのお兄さんはガOジャ、眠れないビタミン剤(ヤア−ちゃん)とかも勧めて来ました。聞いてみたら思いっきりボッてたんで(相場の6,7倍)話し半分で別れました。夜は彼女とスタ−ダイスDISCOヘここは台湾、韓国あと中国系の方が多かったかな?ステ−ジからのマイクサ−ビスもそんな感じで、ハッキリ言ってタイのDISCOはスゴイですね日本と比べて熱気といいパワ−が違うわ、多分中にはEとかKを入れてる子も居るんやろうけど。頭振り振りでタイのトランス?今日はこれで終わり。翌日船でラン島へ二人で3000Bはハッキリ言ってぼりぎ!まだこの時のラン島は綺麗でした。二日目以降も彼女とDISCOに行ったりしてましたが結局Hは最初と最後だけしかしませんでした。あまりにもロリだったので愚息が大愚息になってしまいました。でもSEXだけでなくよく気の付く子で良いパタヤ滞在でした。そして最終日の前日バンコクはパッポンのキングスコ−ナ−へ22才ビ−ちゃん艶めかしい肢体形の良いオッパイ、即決めでショ−ト2000Bで連れ込みホテルへ。ところがホテルに入るや電気を消して薄くらい状態で合戦!もしかしてこいつはLBかと思いつつもはや理性を失った愚息を押さえ切れず、取りあえず穴が有ったら入れたい状態の愚息をIN!彼女曰く女の子の日のようで終わった後血だらけでした。その後彼女の家にお邪魔して現地人のカラオケへここでも彼女が一曲歌う度に1000B?思い切りぼられてきました。朝5時頃終了。その日は彼女の部屋に。寝る前にバックから一発!最後に思い切りぼられたけど良い女でした。そして今回のタイ遊記はボラレまくって終わりました。
*今回の反省は多少の予備知識が逆に、知ったかぶり状態とうぬぼれを作り出した結果思い切りぼられる事となりました。皆さん気を付けましょうね!ちなみに今回はお土産はもらって無いです、悪しからず。




不埒なたけちゃんのタイ遊記

第3章。(不埒なエロリストK氏の絶倫日記)

あれから1年、2000年5月またもやタイの地へ。今回はついに我が門弟(北斗の拳風なら次弟とでも言おうか)不埒なK氏を送り込む。我が知る中では人科(人類)最強のエロリストSEXマシ−ンではないかと思われる人物である。彼のプロフィ−ルに付いて少しだけここに紹介しよう。(無論本人了承済みでは有るが)ハッキリ言って素人童貞で有る。32年間彼女は居ない(勘違いで居ると思ってた時期が有った様だが間違いだった)オナニ−は毎日欠かさない、32才になってもAVを(中だし、潮吹き、Gスポ物が好み)洋画や邦画に対して9対1位で借りてしまう、指マン大好きである、女をいかす事が趣味である、マニュアル大好き君である。そして何よりも女好きである。関空からタイ航空で夕方バンコク到着!不埒なK氏は搭乗中から下半身、愚息に血をたぎらせて今か今かと待ちわびていたから大変である。早速TAXIでナライホテルへ。処が降ろされた所がインドラリ−ジエントではないか。タイのTAXIではよくある事である。後の始末である、再度TAXIでホテルへ。早速パッポンはキングスコ−ナ−へ。初めてのGOGOバ−、しかも入るやいなやギブミ−コ−クの大合唱に女慣れ(風俗慣れ)していないK氏はタジタジ!女の子達にガンを飛ばして退散させてしまう(笑い!)私としては助かったが(おごらなくて済むから)気を取り直してK氏がおもむろにロンゲの細身で色白のあの子が良いですとの事。確かにスタイルも良いし、胸が以上に形良すぎない?まあ良いかと早速交渉開始、ショ−ト2000Bで上のホテルへ(後日判明するのだが実は悲しくも彼女LBであった、不埒なK氏はいきなりLBと一戦交える事とあいなったのである)早速LBに当たったK氏(本人は気付いていない)聞いてみると早速2回戦との事。(ちなみにK氏の今回の目標はやってやってやりまくるとの事)果たしてLB相手に彼は指マンをしたのだろうか?彼の夜はまだ終わらない。取って返す刀で今度は小柄な目のクリっとしたセミロングの子をゲット!ゴクミをタイ風にアレンジしたような小柄美人です。3000Bでオ−ルナイト、結局さらに2回戦で初日からいきなり4回戦!さすがは不埒なK氏パワ−全開でありました。自身はというとこちらも小柄なタイ美人を3000Bで1回戦のみ、そしてまたもやGOGOバ−の子数人引き連れてカラオケに行きあっという間に10万円程支払ってホテルに帰ると財布が空でした。(ボラレまくりました)翌日からパタヤへGO!
TAXIで1500B、昼過ぎに到着第2章でも登場のポン引きのお兄さんに紹介してもらい置屋へGO。1DAY2000Bで相部屋でプレイまたもやK氏のパワ−全開朝まで4発!オイオイ大丈夫か?自身は19才のロリと1回戦のみ。翌日すぐさまバンコクへ早速MPへ確かエンバシ−だったと思うが早速昼から2発ずつ。自身は小柄で細身のショ−トヘア−のこを指名2000Bで汗を流してスッキリと。夜はカラOK置屋で2人拉致ってナライホテルで朝まで合体!自身も今日4発目。K氏は3発この時点で計13発!そして最終日パッポンのお風呂で1000Bで昼から2回戦を2回の計4発!最終17発の乱れ射ち!自身8発二人合わせて25発で締めくくりました。さすがは我が門弟、人科最強のエロリスト不埒なK氏である、師匠にダブルスコア−の大差で楽逃げ勝ち!
*不埒なK氏の次きはパタヤ攻略法に次く。
*今回もボラレまくった不埒なたけちゃんタイ遊記、次回は画像をぜひ送りたいと思います。今回も二人ともお土産無しでした。




不埒なたけちゃんのタイ遊記

第4章。(帰ってきた不埒なたけちゃん&K氏)

2001年7月17日不埒な師弟は再びタイに行く事となりました。今回は大韓航空での乗り継ぎ便。30日間のオ−プンチケットのみで宿は現地調達予定。10:20関空発11:50ソウル着で16:20ソウル発19:20バンコク着。今回は色々と本等で下調べをし、GOGO,ビアバ−、カラオケ置屋、MP,立ちんぼ、冷気茶室、援交カフェ、etcと全ての考えられるタイ風俗を制覇すべく自然と下半身にも熱い物を感じつつバンコクへ到着。取りあえずK氏の希望も有って冷気茶室探しへGO!21:00TAXIでチャイナタウンはヤワラ−へ到着。セブンイレブン前から台北旅社、ロ−タリ−からファランポ−ンをくまなく探すもそれらしき物を発見できず。それならばとすぐさま立ちんぼ探しに変更するも時間が時間だけにバックパックを持ったままウロウロするのは危険と判断し取りあえず台北旅社に部屋をキ−プ。再び捜査開始もこれと言って見当たらずこの日はパッポンへ。時間も00:00を過ぎているにも関わらず人で一杯。ここからは別行動として、明日ハ−ドロックカフェで待ち合わせる事にしてK氏を取りあえずキングスコ−ナ−に捨てていく(K氏はキングスがお好きの様で)。自身はGOGOバ−巡りに出かける。2〜3件ハシゴしてス−パ−スタ−へ。白いビキニ+Tバック、スラリとスタイル抜群でロングヘア−の金髪、青い珊瑚礁のブルックシ−ルズ似のMAYちゃん21才を発見!速攻で交渉。ショ−ト2000Bで2階のホテルで即合体+2回戦!よくよくMAYの体を見てみるとダイエット線?のような物が。片言英語で危ないク○リしてるの?と聞くと、どうやらその様子。MAY曰くE+Kを入れてディスコで踊るのが楽しいしダイエットにもなるとの事。その後二人でDISCO⇒MAYの家に招かれる。突然MAYが錠剤と白い粉末を出してきてパ−テイ−をしようと言い出した。いつのまにかMAYとその姉妹ら5人で始まったではないか。(自身に付いてはノ−コメントという事で)ロウソクの灯かり、タイDISCOミュ−ジック。次第に時間の流れが分からなくなり、何かに取り付かれたかのようにスロ−な動きの中で絡み始めたではないか。こうなれば波動エンジン全開!「MAY!、フアッキン−!」と言うとさすがGOGOガ−ル、しっかりしてると言うか3000Bと言うではないか。オイオイ!そりゃ無いよ−。と言う事で初日は終了。そうそう、K氏はキングスで3000B即決め朝までコ−スだったそうです。
ハ−ドロックカフェで10:00待ち合わせ、早速TAXI1500BにてパタヤヘGO!まず小型バイクを1日140Bで10日間レンタル。夜10:00GOGOの集合地帯へ。数軒ハシゴした後ロックプラネットへ。他の店と比べて全体的に広々としていて一番気に入りました。ステ−ジで踊ってる子も日本人好みの子が多かったです。その中から30番NAHNAHちゃん(ネネと読むそうです)21才。156cm位で細身で肌の色がすごく白くて、白に近い金髪でキュ−トな感じでした。取りあえずショ−ト1500B!三階だったと思うが、ジャグジ−ル−ム(ホテルでした)で裸体を味見。小振りなオッパイなのに突き出している乳首、幼児体型だが艶めかしいウエスト、綺麗に処理しているアンダ−ヘア−、形の良いヒップライン、綺麗なクリに花弁。丁寧にボデイ−洗いして貰った後、コンちゃん装着から一気に突撃!キツイ!最高−!グリグリグリグリ!これはたまらんです。すぐさまバックから2回戦。会話をしているとたまに猫のような声でミヤ−と言う、ほんと可愛かったです!当然翌日から7月31日まで契約しましたです。ハイ!”。泊り2500B。その間動物園、水族館、史料館etcと彼女の友人も連れて色々廻って来ました。処でK氏はと言うとパタヤ立ちんぼ食いをしておりました。ビ−チ沿いでショ−ト狙いで600B〜1000B(大体700B迄でした)でほぼ毎日との事でした。
余談では有りますがK氏!外国人旅行者を装ったタイ人母娘にポ−カ−賭博で嵌められてなんと6万B程被害に遭ったそうな。言葉巧みに寄って来てゲ−ム開始。ル−ルもあやふやに何時の間にか勝っても支払、負けても支払で、最後はATMで支払わされたそうです。皆さん気を付けましょうね。それからK氏、資金不足で更にバンコクでもカオサンを拠点にルンピニ−公園オンリ−立ちんぼ狙いに徹してました。情報通り500Bからで1000Bは要らないそうです。10時過ぎから1時位が熱いそうです。

8月1日バンコクへ、パッポンはキングスキャッスル3へ。トン21才、ショ−トヘア−、シリコンオッパイ、笑顔が釈由美子−!のような子を発見。即ゲット!2000Bでショ−トで。コンド−ム無し、中出しOK!少し緩いかな?と思いつつ前から後ろからバンバンバン!しかもトンが家に泊まれと言うではないか。据膳食わねばナントヤラ!お邪魔シマ−ス。ラチャダ−方面のワンル−ム。テレビ、コンポ、冷蔵庫、Wベッドユニットシャワ−ル−ム、etc。良い部屋でした。それから8月15日まで2週間、トンの部屋でSEX三昧!朝から晩迄、時には夜中まで我が愚息を入れては出し入れては出しの繰り返しでした。ただ一つ気になるのはシリコンオッパイとキングスキャッスル3.LBなのかな?ウ−ン?次回タイ訪の時は確認しよう。
K氏はと言うと我が輩とコンタクトも取れず、金策(万策)尽きたようでしぶしぶ8月5日、先に日本に帰国いたしました。」




不埒なたけちゃんのタイ遊記

第5章。(新たなる覚醒)

2001年9月24日あれからまだ一月、再びタイの地へ。10月2日まで9日間、トンの元へ。取りあえず着いてすぐズボンを降ろされて即尺!全部剥ぎ取られて即ハメ。イキナリ変な物を飲まされたかと思うと、朝まで立ちぱなしのはめはめ(バイアグラ?)。気付くと朝。実は今回タイに来た理由は、一緒に日本に行かないかと言う事でVISAの申請に行く為にトンの処に来た訳でした。まさかこんな事になるとは、、、、、。それは大使館に出す書類を作成の時でした。トン、本名ロジャヌウ−ラキュワン。性別M。そう日本に連れて行こうと先走り汁が致命的な判断ミスを引き起こしたのです。彼女、いえ彼はレデイ−ボ−イだったのです。(マジスカ?)一瞬何が起こったか分かりませんでした。確かに胸はシリコン。でもアソコは、、、、。そう言えば以前「ワタシはサイボ−グ」とトンが言っていたのを思い出した、、、。そういう意味だったのか!サイボ−グ=改造人間(LB)全てがつながった。
そして不埒なたけちゃんは新たなる覚醒!そうタイのLBと今、現在進行形で恋愛?しております。善く尽くしてくれるしSEXもグッド!



不埒なたけちゃんタイ遊記

第6章。(そしてタイへ)

2001年12月21日トンとクリスマスと新年を過ごす為に訪タイ。雑貨商をしている両親の元を訪問。恋人として紹介される。少し疲れたので実家の二階で一休み。とそこにトンが来ていきなりファック。オイオイ!親のベッドだろ!と思いつつフィニシュ。
夕方父親と外出。そこは一軒のとある家。そこで思わぬ事を伝えられる。この家を新しく購入した、二階に二人の部屋も有る。そう!トンと住めと言っているんだ。何と言う事だ、今すぐでも住みたい、しかしまだ日本を離れられない。日本で全ての用事が終わったらタイへ、トンと住もう。そしてタイへと思いつつ、不埒なたけちゃんのタイ遊記を終了させていただきます。


不埒なたけちゃんタイ遊記

第7章。(不埒日記INバンコク)

第6章で終わるつもりが2002年5月21日再びタイへ!またもや大韓航空の乗り継ぎ便。関空からソウル、そしてタイ。そのソウルからの乗り継ぎ時、ナント不幸な事に座席がバリバリのイスラム、アッラ−の方達に囲まれているではないか!実はソウルでの事、その方達は有ろう事か、いきなりアッラ−に向かってお祈りを始めた方達だったのです。差別するつもりはないのですが、昨今のテロの事等も有り、大丈夫かなと心配になりました。又その方達独特の体臭が辺りにこもってバンコクに着くまで苦痛でした。さて今回の訪タイには幾つか理由が有ります。一つはLBの恋人に逢いに行くのと、パタヤのネネちゃんに会いに行くのと、未体験風俗体験、そして前回訪タイした時知り合った関東在住のA氏との約束を果たす為です。朝10:20発19:20タイ着。もうタイの空港も慣れた物で出発ゲ−ト前でメ−タ−TAXIを拾いカオサンのCH1ヘ。一人部屋を180Bでキ−プ、返す刀で21:45ナナプラザヘ、いざTAXIで出撃−!処がナナプラザと言ったにも関わらず、何故かあちこち連れ回され、イキナリ運転手にタイの洗礼?を受ける事に。数軒ハシゴさせられた挙げ句結局MPハ−レム(ペップリ−SOI41)に入る事に。この店の相場も知らず取りあえず2000B位ならと安易に?承諾。NO95、ト−イちゃん22才いかにもタイギャルといった子で下半身(腰の辺り等)ムチムチ、黒いロングヘア−、背は155cm程、胸は大きく乳首も大きかったです−!早速お風呂で旅の汚れを落としてもらい合体!結局1回だけで終了。ベッドでは多少マグロ気味だったが、まあ旅は始まったばかりと、気を取り直す。只初日からTAXIの思い通りに行かされたのは自分もまだまだ未熟だなと感じました。その後、援○カフェを調査に。まずはグレ−スホテルへ。第一印象は取りあえずイスラム系の多い事!異様な雰囲気でした。日本人一人で歩くのは少し怖いかも?と思いつつ居るは居るは!お姫様?ホテルのロ−タリ−から地下まで、自身が行った時は可愛い子がそこそこ居ましたよ!当然ロビ−に居ると向こうからアイコンタクト有り、声掛け有りの入れ食い状態でした。今日はここまでにして近くのナナプラザへ。2階のFANTASIAヘ。オッパイ丸出しで、この日はLBも殆ど0?状態で凄い穴場を見つけた気分になりました。早速ペイバ−600B、1DAY1500B(安い!)でNO22、テインちゃん21才をゲット。黒髪ロング、小柄で色白の中国系タイ人との事。スタイルも細いがお尻のボリュ−ム(特に触った時のプニュプニュ感が最高)、形の良い美乳、バックからのウエストライン、、そして極めつけが愛液の量とアソコの具合!もう最高でした。ハマりそうです。2:00にテインを帰してサイアムホテルコ−ヒ−ショップへ調査にGO!。こちらはスゴイの一言!ウヨウヨ居ましたよ!途中警察が来たとたん女の子達が蜘蛛の子を散らす様にカフェの中や周りに一目散に散ったのは妙に笑えましたです。

5月22日前日寝たのが5時過ぎ、起きたのは夕方5時過ぎでした。まずは腹こしらえとカオサンの竹亭へウオ−タ−メロンジュ−ス(スイカ)ときつねうどん。何だろう?すごく出汁が効いていて懐かしい味がしました。今日もナナへ。2階のGスポットでいきなり日本人好みな子を発見。触りまくって(抱っこして揉みまくり)200Bあげて明日テイクアウトの約束をして再びテインの店へ。処が既にテイクアウト済みとの事でチェンマイから出稼ぎに来ている20才のTARチャンとボデイランゲ−ジを楽しむ。ショ−ト1000B+ホテル240B+バ−600B=1840Bのところをショ−ト800B、計1640Bで手を打ってホテルへ。ロングの黒髪で小柄で屈託の無い笑顔のいかにもタイギャルといった感じのムッチリ系(太くは無いです)でイヤラシイ肢体を縦横無尽に駆使して我が愚息を喜ばせてくれました。(感謝!)帰りに500Bの靴が欲しいとおねだりされて買ってあげてお別れ。すぐさまTAXIでソイカウボ−イへ。2:00前でもう殆ど終わりかけていたのでカワイイLBと記念撮影して(何故かLBにモテモテのタケちゃん)、すぐさまサイアムコ−ヒ−へ。中に入ると今日もこれ又圧巻!熱い!熱すぎるぜ−!ベイビ−!ギッシリ超満員、声掛け捲られ、視線ビシバシ!イキナリKANNIKAチャン27才がTELナンバ−を強引に我が輩の手帳に記入。な、何じゃこいつは?話を聞くと(日本語OK)ショ−ト1500Bとさ。オイオイ!馬鹿にしとるんかと思いつつ辺りを見渡すと、前の席の子からLOVE光線ビシバシ!早速お声掛けもヤバイ!近くで見るといかにも?HIVポイじゃないかよ?今日は辞めとこう、TAXIでかえろうか?3:00も過ぎて早く帰ろうと思いきや。またもや運転手に連れまわされる。(ハア〜またですか?)運転手曰くバンコクパレスホテルも女がいるとの事(未確認)また後日探ってみよう。色々連れ回された挙げ句小汚い連れ込みホテル風ちょんの間へ。いきなり3000Bと言われるも1000Bにてショ−ト交渉成立。でも痩せ過ぎていて少し不安を与える子でした。27才ノンちゃん。それから運転手情報でスクンビットSOI13の辺りにロシア人のちょんの間が有るとの事でした。(未確認ですいません)

5月23日12:00起床。今日はCH1の食堂?でオムレツ+パン+スイカジュ−スで朝食。昼過ぎTAXIでヤワラ−へ。怪しげな女性を確認するも実績無しで 早々にパッポンはKコ−ナ−へ。ANN(エン)25才、NO39。ショ−トヘア−で小柄な姉妹一緒に働いているとの事。明日また来ると約束して、昨日の約束のナナの子の店に。Gsupottoに入ると熱烈歓迎!早速交渉開始。ショ−ト2000B⇒1000Bでゲット。小柄な金髪少女でスタイル良し、美乳、いやらしい腰つきと日本人好みのGOODLADYでした。2回戦で本日は終了。

5月24日午後3:00始動。今日は趣向を変えてパッポンはラウンジバ−のEXECUTIVE LOUNGEへ。18才の少女がいるもGOGOに慣れている為場が持たず早々に退散。チェックすると高い!同席の子達のドリンク等で1000Bオ−バ−!失敗でした。いざGOGOへ!CAMEROT CASTLEへ。NO94のピウ−ちゃん年齢?聞かずでした。バ−400Bショ−ト1500Bでホテルへ一見飯島直子を更にカワイクしたようなセミロングボブヘア−の茶髪160cmナイスバデ−、胸も形良く美乳、ウエストラインが最高でヒップから太股にかけてのラインもモデル級!でもホテルに入るや2000Bと申しおった!この野郎!と思いつつ払って合体。少し性格にショックを受けて取りあえずKコ−ナ−へ。とそこに以前、人科(人類)史上最強のエロリスト、我が門弟、不埒なK氏がエンバシ−で不埒の限りを尽くしたTAOちゃんが居るではないか。多少日本語を話せるタオチャンを拉致って外出。後学の為?にGOGOBOYSへ!後ろの隅に陣取る。まず第一に股間が圧巻。まるでバナナでも入れているかのごとくビキニパンツの中心部を誇張しており、そこら中をウヨウヨと歩き回っている。そしてダンスはと言うと、これまた後ろ手に組んで男性自身をアピ−ルしまくっているではないか。見渡すとナント!「L,カプリオ様」のそっくりさんも居るではないか!途中自身の隣にいかにも濃い目の団伸也風の少年?が体を触ってくるではないか!さすがにその気の無い我が輩は硬直し、すぐさま店を後にしました。
*私的では有りますがこの日、雷波少年の「ラストソング」でTV似出てたスクンビットプラザの「JEWERLY]の看板を見つけました!なんか感動−!。

5月25日この日は第4章でも登場したス−パ−スタ−のMAYちゃんと再会!以前の面影と違い、髪型がショ−トヘア−で久々と言う事も有り最初はきずかなかったです。前回はイキナリMAYの家で危ないパ−テイ−が始まってしまった事も有り、今回はショ−トで家には行かずにお別れ。あいも変わらず危ないク○リを勧めて来ます(MAYは半分常用してる様子)。パウダ−FUCKしようとウルサク言うので、興味の有る方はお相手してあげてください。1回別途2000B〜3000B必要との事。但し貴重品は持ち歩かない様に!記憶が途切れるので、気を付けてくださいね!明日からパタヤへ行くので今日はこれまで。






不埒なたけちゃんタイ遊記

第8章。(不埒日記INパタヤ)

5月26日午後1:30、CH1をチェックアウト。取りあえずパタヤに行こう!エカマイの東バスタ−ミナルからBUSで2時間半、久しぶりにパタヤの地に降り立つ。乗合トラックでビ−チの近く迄。第2章でも登場した、危ないク○リ売りの現地の太っちょのお兄さんと再会。とりあえずホテルを紹介してもらう。NICEHOTELで1泊400B。で6月1日までキ−プ。再会を祝して?お兄さんと飲む。途中何か飲み物に入れられた様子。時間が経つに連れて下半身の感度が通常の数倍に。たまらずホテルの前のバ−のお兄さんに女の子をお願いする。30分ほどで到着。20才のKIKKYちゃん。田舎からバ−へ働きに来ていて、今は遊んでいるとの事。4泊5日で5000Bで契約。(安い!)シャワ−を浴びてベッドIN!KIKKYはというと、ロングの黒髪に均整の取れたプロポ−ション、程よいボリュ−ムの形の良い胸、くびれた腰つきにいかにも触り心地の良さそうな綺麗なお尻、むっちりとしているが太くない太股、スラリとした足、顔は元モ−娘の中澤裕子をタイ風にした様な感じです。性格も良く本当にいい子でした。当然我が愚息にいたっては普段と大違いで感度の良いKIKKYをこれでもか−!という位突きまくり、KIKKYのアソコも喜びの汁を流しまくりで、朝まで延々M字開脚、バック、etcとタイで一番長い夜になりました。

5月27日この日は昼過ぎまで爆睡。起きると二人とも下半身、特にガンガンやりまくった時に使った下半身の筋肉がパンパン!お互い顔を見合わせてつい笑ってしまいました。部屋に彼女を残して自身はロックプラネットのネネと再会(第4章参照)。Jハウスに部屋を取り2日間同時にキ−プ。さすがに昨日の今日でバイアグラでもない限り連射不可能で中国系タイ人のネネの透き通る様な白い肌、金髪を通り越して銀髪のようなセミロングの髪、あいも変わらずスレンダ−な幼児体型のボデイ−に、小振りだがイヤラシイ乳首を持つ胸。限り有る精子、我が波動砲をその官能のボデイ−にたっぷりと打ち込みKIKKYの元に帰ったのは00:00を超した頃。当然KIKKYはプンプン!機嫌を取る為スタ−ダイスDISCOへ。以前と変わらずこれまた全員が頭ブンブンのトランス状態!すごいわ!当然帰って50%のエネルギ−の波動砲をKIKKYの中に打ち込み就寝。

5月28日今日は昨日までの疲れも有り一人で待つネネと最後のSEXを心逝くまで堪能して今日のSEXは終了。夜KIKKYの行きたい所に行く事となりエキサイトからハリウッドとDISCOを」ハシゴ。しかしここ数日の不摂生?がたたり体調を崩してしまう。

5月29日、30日共にダウン。30日の夜になりようやく元気になる。

5月31日昼過ぎからKIKKYとパタヤタワ−へ。以前TVでデビル夫人、カイヤ、佐藤江梨子、坂本ちゃんの出演していた番組で出ていた塔の上からワイヤ−だけで滑り降りるアトラクション!まるで「アムロ行きま−す」のガンダム状態の降下版でした。この日もDISCOへ。ラストナイトを楽しむべく早々に切り上げてホテルへ帰る。KIKKYも私の気持ちを察したか明日もパタヤに居てと懇願する。夜も12時過ぎ、最後の夜をいとおしむかの様に初めて会った夜以上に熱くて長い夜を互いの体を何時までも何時までも延々と重ねあわせて最後の夜は終わりました。さあ明日はバンコクだ。





不埒なたけちゃんタイ遊記

第9章。(不埒日記INバンコク2)

6月1日KIKKYに4000Bのチップをあげて1:10のバスでバンコクへ。ネネとKIKKYを名残惜しみながら、人科(人類)最強のエロリストで我が門弟の不埒なK氏とはある意味違う方向で、私が知る限り人科最淫の男、A氏と合流すべく、夕方タニヤプラザの泰文堂書店で久しぶりに少年マガジンを買いパッポンの近くの喫茶店で一休みし、古式マッサ−ジ2時間で22:00迄時間調整。《ちなみにA氏とは前回、私の恋人のLBとDISCOに居たところ、Kキャスル3でLBの友人(LBでまだサオ付きの子です)子をTAKE OUTして偶然一緒に遊ぶ事となったんです。又、A氏は無類のE+K好きでこの時もイキナリ「E有る?」とくるではないですか。A氏曰く、Eはイイヨ−だって!》ほぼ22:00ジャストA氏登場。Kコ−ナ−で乾杯!旧交を語り合い、情報交換。するとおもむろにEが手に入らないか?と来たから、さあ大変。今回はまだ恋人でも有るLBには内緒で訪タイしてるし、無理ですね?とA氏がKキャッスル3に行こうという事になり、GO.あいも変わらずLBの多い事で、コ−ラを注文。待っている間にA氏がイキナリいかにもLBに見える、ボンテ−ジで決めている身長175cm位で大柄で目パッチリ、鼻は高く、口はいやらしく端正な輪郭で爆乳でSEXマシ−ンの様な子にタイ語で話し掛け、何やら交渉してるではないですか。A氏に聞いてみると、「彼女(LBでサオ付き)とその友人(LBでサオ無し)をテイクアウトして、彼女たちにEとガ○ジヤを手配してもらう」と言うではないか!オイオイ!て事は友人は俺ですか?まあ仕方ないと思いつつ、スクンビットSOi5のFORTUNAホテルへ帰り、早速Eを飲んでMOSデイスコへ。いきなり不埒君は吐き気を催しトイレでダウン。(きつかったです)そうこうしているうちに2:00になりホテルに帰る。さあここからイキナリ一つの部屋でプレイ開始。A氏はというとロウソク+バラムチ+アナル(お互いのサオで突付き合い)でのSMプレイをおっぱじめているではないか!日本語と英語とタイ語の入り交じった官能の雄叫びをあげ飛びまくっている。自身もE+ガ○ジャ効果も有り友人の方のLBの綺麗にカットしたアソコの穴をガンガン突きまくって4人が落ち着いた頃一休み。彼女達も帰りさあトイレに行って帰ろうと思うがA氏が中々トイレから出てこない。30分後やっとA氏が出てきたので入ると「な、何じゃ?これは!」。確かにトイレでプレイはしていないのにグチャグチャ!おまけに500円位の大きさの血痕がポトポト。????何が起こっていたのかA氏聞くのが恐ろしくて、未だにあれは何?誰の?どこの血?と疑問に思っています。

6月2日この日もA氏は昨日と同じパタ−ンで2人を相手に燃え上がっている様子。後で聞いた話だが朝まで掘られていた様な感じのお話でした。自身は体調不良で休養。

6月3日今日は二人でナナプラザへ。ここで以前からのA氏の疑問の答えが少し解明されました。一階の向かって右奥の何やら怪しげなGOGOに入店。どうみてもLBが多い?イヤほとんど100%LBじゃ無いの?と疑いたくなるような店に楽しそうに入って吟味しているではないか。自身は違う店に行きたかったが、またもやA氏はLBをゲット!セミロングで小柄だが骨格は大きく化粧はお決まりの濃い目。まあ可愛い方だが、やはりそこはLB、どう見ても、、、、。この子ともEを入れてやるつもりだった、が、やたらとホテルの部屋に行こうと言うので、怪しく思い連込みホテルに行ったそうです。するとEだと言って取り出したのはどう見てもハルシオン!オイオイ!さすがのA氏も馬鹿にしとるんかと思いつつそれを飲んで、何処で手に入れたのか眠らないビタミン剤を服用して相殺してプレイに走ったそうです。さすがタイ、怖い話です。我が輩はというと、アッチコッチうろうろして、援○カフェや立ちんぼを見てきましたが、まだ体調不良で早々に引き上げ。

6月4日今日でA氏ともお別れ、最後の夜を二人で満喫しようと昼過ぎにA氏のホテルへ。所が昨日の混合ド○ッグで完璧ダウン。せっかくの夜なのに明日6:00に帰るのでおとなしく寝るとの事。そして夜になりA氏がEを購入、○○に持って行くとの事でした。オイオイ!それってやばくないかい?

私が思うにA氏は少々バイセクシャルが入っているんだと思いました。「まあ、どっちでもいいけどね?楽しければ。」。なぜならばいかにも日本人好みの子が居ても無反応+LB比率高すぎ。それとド○ッグマスタ−です。又A氏とタイで遊べるのを楽しみにしております。


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最終章。(また会う日まで)

6月5日〜6月19日迄
6月5日A氏は朝6:00に帰国。約2週間で懐も淋しくなってきたし、少し疲れたので、そろそろ彼女(トン)に連絡を取って会おうと思う。トンと言えば今は顔や体の整形の繰り返しで今のところKキャッスル3は長期休暇中との事。早速TAXIでマンションに。アレレ?住んでる人が違うぞ?管理人に聞くとすぐ近くのマンションに越したそうで、電話をしてもらいやっと再会!トン曰くセキュリテイ−の面で引っ越したそう。2回ほど空き巣に入られていたそうでした。夕方二人でMBKにお買い物。いきなり52000Bの金のアクセサリ−のおねだり。程々というのを知らんのか?まあいいけどね。夜になり久しぶりにRCAに行く事に。MORGAN−BEATが改装した様で少し変わってました。夜2:00終了、その足でラチャダ−のエマニュエルの次の信号を左に(西に)曲がったナイトマ−ケットでまたまたお買い物。現地の子達の御用達のお店がズラリと明け方5:00頃迄開いている。ヤングファッション、アクセサリ−、CD,小物、から食事まで。何でもここでそろうようだ。今日も200B〜400B位の物を数点おねだりしてきた。まあいいでしょう、程々ならね!

6月6日今日も夕方4:00過ぎに起床。今日の朝、彼女の友人で大学生の(LBですが)BONチャンが何故か訪れて、そのまま三人で川の字で寝ていたのだった。今日は三人でセントラルプラザにお買い物。イキナリ5000B頂だいと言うではないか。手持ちは3000B、これで買い物しなさいと言うと、何とATMでおろせだとお−!さすがの我が輩もカチンと来て5000B渡して勝手に行けと言い別行動に。さすがに雰囲気を察したのか5000Bを帰してきた。自身どうにも腹が立って夜は一人でパッポン巡りに。いつもの子達と騒いでナイトマ−ケットでCDを買い、さあ久しぶりにルンピニ−公園で女を物色。夜11:00くらいだったがラマ4通りからウイッタユ通りにかけて歩く。ちょうど曲がり角位からそれらしき子達がポロポロ居る。自家用車やTAXI,トウクトウク、バイクなどで地元のタイ人も選んでいるようだ。我が輩も行こうかと思いながら歩いている内にしんどくなってTAXIで帰宅。でも本当に若くて良い女も居たんでぜひ行ってみて下さい。

6月7日今日はポセイドンの道路向かいの釣り堀にエビ釣りと魚釣りが有り、まずエビに挑戦!二人で10匹くらいあげて、その場で調理してもらう。カオパックン、カレ−卵とじ、姿揚げ。さすがに鮮度良く美味しく頂きました。魚釣りと言うと引っかけ式の釣り方でこれまたハ−ド!円形の堀を右に左に走り回って魚とバトッテいるではないですか。考えてみれば狭い所に普通に餌付けて釣ると入れ食いになるよな?と思いました。

6月8日夜からエメラルドホテルのDISCOスパ−クスへ。今日は無理矢理Eを飲まされてDISCOに。BONちゃんと3人で。時間が過ぎてAM2:00、BONちゃんが2組のタイ人カップルと何やら話している。聞いてみると皆でパ−テイ−しないかと?取りあえずOK!タイの乱交?スワッピング?それとも!!!!一気に股間を期待で膨らませてホンダのアコ−ドでホテルへ。何とこのホテル、3ベッドル−ム、すごいラブホテルです。何処からとも無くステレオを持ち込み灯かりを落としてトランス開始!見る見る女の子達がトロンとしてきてさあ開始か!とその時イキナリ各カップル別々に部屋に入り鍵を掛けているではないか。オイオイ!何だよそれは!ただ騒いだだけ?これなら帰ったほうが良かったんじゃないと思いました。ハッキリ言ってタイの素人の女の子達はシャイなんですな−!

6月9日実は今日から10日間あまり記憶が、、、、無い。前日のパ−テイ−からほぼ毎日、エク○タ○−&ケ○ミ○を二人で日付けも時間も忘れる位入れて起きてる間は毎日ズ−ットやりまくっていたので上手く書けませんです。スミマセン、、。ただ獣の様な性交の日々を毎日送っていたのだけは憶えてるんですが、、。

6月19日ついに最後の日、夜00:10位発のフライト。次回はいつタイに来れるだろうと思いながらTAXIでドンムアン空港へ。トンと友人のBONちゃんも一緒に送ってくれる。空港カウンタ−でチェックインしていると空港利用税500B払ってチケットを買ってくれていた。些細な事だが、たとえ上辺だけでも、騙されているのかも知れないが、其のたった少しの安らぎ、微笑み、日本人が今はもう失ってしまっている温かさ、優しさ。この国を、タイを訪れる度にまた来ようと思います。(不埒な者の言う言葉じゃ無いですが。)また会う日まで、これで取りあえず日本に帰ります。今度は年末には訪れタイ!それでは外道様、外道ファミリ−の皆様長々とお付き合いありがとうございました。これからも外道様を目標に、少しでも外道ランクが上がる様、不埒な行いを続けて行きたいと思います。





私の成功したゴーゴーの遊び方の紹介 by:プーカオ

気に入った子の優越感を満たしてからペイバーするとかなりの気持ちの入った夜を一緒に過ごしてくれるというタイ人の女の子の性質を活用したものです。私は基本的にゴーゴーには長居するのが好きなので、いい子を見つけたら即座にペイバーという方に向かないかもしれません。2回入店する必要があります。また、最低限の英語もしくはタイ語が必要です。基本的にソファーのある店で、ある程度のコーラ攻撃のある店を選びます。(具体的な例で言うとパッポンのピンクパンサーです。)
 気に入った子を呼んでドリンクを飲んでいると必ずと言っていいほど、その子の友達が「私にもコーラ!」と複数名寄ってきますので、(私がケンタッキーのチキンを持ち込んだときは相当寄ってきました。)その子達が直接言ってきたらはっきりと断ります。
 そうすると一番最初に呼んだ子が「おごってあげてよ」というニュアンスのことを言うので、少し困ったふりをして「わかった。君が言うならおごって上げよう。でも一杯だけだよ」と言って、そこにいる全員におごります。
 この間最初に呼んだ子と周りに見せつけるように恋人気分でいちゃいちゃしてOKです。またグラスを片付けてくれるウエイトレスにもさりげなくチップ(20B札、50はあげ過ぎ)を渡すと更に効果的です。
 最初の子がドリンクを飲み終わったら、おかわりを要求してきます。(要求してこなければ勧めましょう。)これは「もちろん!」といっておごってあげます。
 周りの女の子も「私にも!」と必ず言うのでそれははっきり断ります。最初の子からお願いされてもこの時は断りましょう(一杯だけの約束だったから、とはっきり言います。)最初に呼んだ子には要求があれば何杯でもおごります。
 そして最初の子からのペイバー要求がある(途中でもありますが適当にはぐらかしておきます)のですが帰る最後に「明日またくるね。」と言って100Bほど渡して帰ります。
 次の日来店すると、前日のことが店内で噂されていて瞬く間にその子が自分の前に出されます。 一緒にソファーに座りまた前日と同じように振舞います。このとき既に、いちゃいちゃしている時の反応が前日よりも気持ちが入っていることが確認できるはずです。 最後に彼女からのペイバー要求ですが、少しじらしてOKすればおそらく値段交渉もスムーズに進みます。3000Bなんて言われた迷わず席を立ちましょう。(たぶん肘をつかんで来ます)
 その後のベッドの上のお楽しみも最高のモノとなるはずです。その時は外道の本性をあらわしても大抵のことはOKでしょう。

まとめ
 あとは皆さんのアレンジを加えてください。基本は「タイ人の価値観でのいい男を演じきる」ということです。タイ人の女の子はプロ意識が低く、気分屋なのでサービスがまちまちです。(高級店ではそんなことないかもしれませんが)MPで一回目のHであまりノリの良くなかった子にお菓子をあげただけで打ち解けて、ゴムFが生Fに変わったことがありますし、またその逆もあり、前日騎乗位でガンガンやってくれた子が「今日はお腹が痛いからあなたが上になって」ということもあります。多分初対面なら何も言わずにマグロになっていたでしょう。
 そう考えると 私としては「No*** ダーオ、ゴムF、DKなしマグロ」という投稿自体意味の意味があまりないように思えてなりません。(まあ、だからといってわざわざその子を指名したりませんが)「よかった。」と言う投稿は間違いなく「良い子」だと思います、以上が私の訪タイ5回の経験による結論です。#あー、書いてたらまたタイに行きたくなった。





あての無い旅@チャンタブリー BY:起き抜けの一発

 仕事が暇なんで、あても無くぶらりとエカマイのバスターミナルに来た。もうこのバスターミナルから行けるところはほとんど行ってしまったが、チャンタブリーにはトラート行きの際バスターミナルに寄っただけだった。ここから約4時間で着くという。時計は14:30をさしている。とりあえず行ってみる事にした。以前、チャンタブリーは宝石の集積地として有名だと、なんかの本で読んだ事があったが、それ以外に何の知識も無い。だが、自分はそんなあての無い旅が好きだ。日本人の多くは旅行ガイドやインターネットで頭を予備知識でいっぱいにしてから旅にでる。自分はそんなのは旅だとは思わない。人が通ったルートの上を歩いても、それ以上のすばらしい発見や体験は得づらいものである。これを読んでる皆さんにも、このサイトや他のサイトで評判のいいところばかりに行っていないで、もっといろんな冒険をして欲しいものである。特にお風呂屋さんや特定のゴーゴーバーなどの投稿は、はっきりいってもう飽き飽きだ。

 チャンタブリーに着いたのは、19時ちょうどだった。さっそく今夜の宿を探しにとりかかる。大きな市場があって、その周りには屋台がいっぱい出ているが、清潔でお手ごろなホテルは皆無だった。暇そうなバイタクのお兄ちゃんにその旨と近くに酒場があることを条件に連れてってもらう事にした。およそ5分も走っただろうか、前方に今夜の宿「イースタン・ホテル」が見えてきた。フロントの女性に値段を訊き、部屋を見せてくれるよう頼んだ。最上階(9階)のその部屋はシングルベッドがふたつに衛星テレビ・バスタブ付きで550バーツだ。ちょっと饐えた臭いがするが、他にあても無いのでそこに決めた。ボーイが得意げにカーテンを開けると、眼下には300m程のネオンがきらびやかな歓楽街があった。荷物を置きさっそくその通りを歩いてみる。ホテルの一番近くには古式按摩が集まっている。そしてその先にはMP。試しに覗いてみると、ペップリー通りのニウヨークやサイフォンレベルの女が15人ほど、その前ではタイ人のグループが2組食事中だった。コンシアに料金を尋ねると、1時間半1,100バーツだそうだ。これならバンコクでビワに入った方が良いので、はす向かいにあるお風呂屋へと向かった。こちらもレベルはさっきの店と一緒ぐらいで、料金は1時間半1,200バーツだった。お風呂屋に見切りをつけて今度は古式を見てみる。基本的にどこも本番OKなようだが、どこもイマイチな按摩師揃いのためこれもパス。残るは無数にあるカラオケだ。どこも店前で女の子が客引きをしている、これはそこそこいけそうだ。ひととおり回ってみて最も印象に残った女のいる店に入った、店の名は確かニューティップっだったと思う。その店でビールを飲みつつ彼女にこの街の事をいろいろ訊いてみると、どうやらこの辺りが街一番の歓楽街のようで、週末の宝石市が出るときは相当賑わうそうだ。また置屋もけっこうあるとの事だったが、自分が心を惹かれたのは街から車で1時間ぐらいにバーン・レムという村があって、そこからビザが無くてもカンボジアに入れて、カンボジア側にはカジノや市場、そして置屋がけっこうあるそうだ。がぜん興味がわいていた自分は、すぐにチェックしてもらい、ホテルに戻ってボーイにその村への行き方を尋ねると、ロビンソンデパートのところからロットゥー(ミニバス)が出ているそうだ。

 翌朝、ボーイの言うとおり8時ごろにロビンソンのそばでバーンレム行きのロットゥーを探した。ちょうどロビンソンと道をはさんで反対側にその乗り場はあったが、そこのおやじ曰く「外国人は乗せられない」との一点張り、理由をきいても取り合ってもくれない。そんな状況を見かねた中華系のおじさんが、市場のそばからソンテウ(乗合トラック)が出ているからと教えてくれ、バイタクを呼んで乗り場へ行くよう取り計らってくれた。ありがとう、おじさん。そこからバイタクで5分ほど走って乗り場に着くと、目の前のソンテウがまさに発車するところだった。雨も降ってきたので助手席に座った。客は自分一人、1時間ほど山道を走るとポーン・ナム・ロンという町に着き、そこで15分ぐらい時間調整、再び走り出して着いたのはクローン・ヤイという村だった。このソンテウはここ止まりなので、しかたなく小ぶりのピックアップの荷台に移動。カンボジア人のような風貌のおばちゃんや子供達と揺られること30分、前方に大きな駐車場が見えてきて、その前でソンテウは止まった。ようやく着いたバーン・レム村は予想を裏切らないど田舎だった。市場には運動会の役員席みたいなテントが並んでいて、その下では様々な物が売られているが、みるべき物はほとんど無かった。市場を抜けると前方に軍の検問所とイミグレーションらしき建物が建っていた。ぶらりとこんなところに来ちゃった自分はパスポートなどもちろん持っていなかった。おそるおそる軍の検問所の前を通ったが、言われたとおりノーチェックだった。柵の向こうには黄色い大きな建物が建っている、おそらくあれがカジノだろう。そんな自分の横をさっきからカンボジア人やタイ人がすり抜けて、何の手続きも無くボーダーを越えている。自分もその流れに乗る様にイミグレの前の狭い通路に近づくと、イミグレの小窓が開いて男の係官が顔を出した。「何人ですか」「日本人です」「どこへ行くの」「あっち」なんて感じの馬鹿な会話の後「中でお話しましょうよ」みたいに丁寧に言われたので、言われる通りに事務所の中へと入った。係官は、ここは正式なイミグレーションじゃないんで、外国人は通れない。スタンプが無いんだよねぇ、とにっこりしながら話してくれた。午前中にも外国人が2人でやってきて、残念そうに記念写真を撮って帰っていたそうだ。そんな外国人がけっこう多いらしく、今年の12月頃にはここが外国人も通れるボーダーとして開放される予定だそうだ。そんな話をしている間にも、イミグレの前を多くの人が通って反対側へと向かっている。もしかしたら、現地人みたいな汚い格好をして何気なく来ればノーチェックで通れるかもしれない、なんてことを考えながら帰途についた。

 結局、エロサイトにふさわしくないエッチな話がほとんど無い投稿になってしまったが、こんなスリルのある旅の後でうまくオマ○コにありつけたならば、感動も快感も倍増だろうと思い、更なる女探しの旅へ出ようと心に誓った。





不埒なK氏のパタヤ美女攻略記 by:不埒なK木T朗

2001年7月18日・バンコクからTAXIで昼過ぎにパタヤに到着。サワディパタヤマンションのエアコンルームを3日間、1050Bでキ−プ、前年の5月に18歳の娘をキープした置屋を訪ねてみたが、すでにそこは閉まっていると近所の人が教えてくれた。とりあえず、サウスパタヤ中心にグルグル廻っていたらソンテイの運ちゃんに乗らないかと呼び止められた、ワイが女を探しているとの旨を伝えると運ちゃんはMPを進めてきたが二日間位キ−プしたいと言ったらノ−スパタヤのとある置屋に連れて行ってくれた。そこでア−ンと言う名のいかにも元気で、愛想の良さそうなロン毛の娘を二日間3500Bで押さえてホテルへGO!
早速二回戦犯って近くのレストランでカレイの姿揚げを食った。ちとカラかったがIt isタイランドテイストとはこの事だった。そうそう忘れていた!ちなみにこのア−ンちゃんはこの前出産したばかりで乳首は黒ずんでいたが、それが返ってオッパイのボリュ−ム感をそそって好かった。そして寝る前にもう一発!お互い腰をガンガン突くような熱いSEXをしてその日は終了。

7月19日・この日は前夜の事もあり昼過ぎ迄爆睡!その間にア−ンは一回家に帰ってまた来るとの事。ワイは一人で昼食に出るが、すぐにホテルに戻ってまた寝てしまった。
夕方4時頃ア−ンがマンゴとランブ−タンを家から持ってきてくれた。二人で一緒に食べてその後濃厚なまぐわいに突入!で今日は終了。

7月20日・この日も朝からア−ンと濃い−のをドッピュ−ン!帰り際に600Bのチップをあげて名残惜しいがア−ンとはお別れ。※ちなみにア−ンは出産歴があるせいか肌は少し張りが無かったがオッパイ星人のワイとしては充分に揉みがいの有るボインちゃんだったです。これで母乳吸えたら言う事無しだったが・・・・。乳首の黒ずみ具合も最高ー!
今夜はサウスパタヤのビアバ−で人間の女性と言う名のゲテモノ、バケモノ、キワモノ共を冷やかした後ヌ−ンと云う18歳(自称)の娘をショ−ト2000Bでお持ち帰り!一回はやったものの、我が愚息が暑さにまだ完全に慣れていなかった為に半立のまま不完全燃焼!キュ−トなスレンダ−ガ−ルだっただけにヒジョ−−−に悔しい!※ちなみにヌーンは日本人のような顔つきで、4、5年前の女子高生風の清純な娘だった。セーラー服を着させたらピッタリだったかも!スレンダーやけどおっぱいは一晩中揉んでも物足りないくらいビューティフル美乳!下着から覗く黒く美しい草原はさわやかでこっちがまだ触れてもいないのに、ほとばしるスウィートラヴジュースでみずみずしかった。反応はごく普通だったが時間があったら我が北斗陰拳究極奥義−Gスポット指振動連続昇天拳でイカセまくったのに・・・・。





初心者でも初訪タイでもこのHPを隅々まで熟読すれば、
中級者〜上級者並の遊びができる BY:大将

〜天使の都が、第二の人生の始まり〜

外道 鉱 様へ。ハンドルネーム‘大将‘でお願いします。

今回は、「初心者でも初訪タイでもこのHPを隅々まで熟読すれば、中級者〜上級者並の遊びができる」というテーマでこれから初めて楽園へ訪問する外道最下層平民へ参考になればと思うと同時に、上級者皆様への感謝の気持ちを込めて是非とも投稿配信をよろしくお願い申し上げたい次第でございます。

はじめまして、というか、実は、4ヶ月前に、天使の都がなんたるものか全く理解していなかった当事に、「初心者でも満足できる遊び方を教えてください云々・・」という全く的外れの質問をし、当たり前に却下された輩者です。(すみませんでした)思い立ったのは、某日本風俗掲示板で、小学生からの念願であった、「乱交、ハーレムを格安で遊べる店はありませんか?」という質問をしたところ、「日本では無理、バンコクでも行けば?」が、私の素晴らしい第二の人生の始まりでした。そうとなれば、ネットで‘バンコク 風俗‘を検索しまくりやっとこちらのHPにたどり着きました。調べれば調べるほど奥深く、私にとってはどうしてもっと早くにこのようなワンダフルな世界に気づかなかったのだろうと猛烈に反省をしたくらいです。(タイは若いうちに行けというCMのフレーズを強烈に痛感しました)ですが、外道を完全読破し、実践するには、それ相応の労力と相当数の時間が必要です。(JFさえ調べるのに苦労しました)休日はPCの前から離れられないほどの努力は必要になるでしょう。でも、その見返りは、現地で大いに発揮されることを保障します。私がその証人です。

しかし、ビーナスが微笑む国タイランドにたどり着くまでにはさまざまな災難、苦難がありました。それは、5月のゴールデンウィーク。日頃は、家に持ち帰らない私の宝物(風俗関連)を事務所の移転に伴いデスクの中のものを家に持ち帰ったのです。(これが甘かった)いつも通り、歌舞伎町のイメクラ、オキニ姫に会いにいってる約2時間の間に不幸が訪れました。いつものひと時を過ごし爽快な気分で店をでると(携帯電波入らない)トルルルーと着信「メッセージあり」と表示、確認するとなんと!留守電にたった40分あまりの間に28件のメッセージが・・・思い出すだけで身震いしますが、「テメー今、どこにいるんだー」「早く帰って来いー」「私はもう死ぬー」「覚悟はできてるんだろうなー」と言葉にならない叫び声が入っている。家に帰ってみると、玄関に姫の名刺、割引チケット、風俗マップなど等が、ビリビリにやぶられてそしてなによりもビビッたのが私が5年間つけてきた風俗日記がばれてしまったのです。その内容というものは、日時、店名、名前 年齢 オッパイ、マ○コの匂い等事細かに記していました。多いときで、週に5回行ってる週もあり、なによりもカミさんの誕生日にも風俗に行ってたのです。(自分でも気付かなかった)「おまえはー私の誕生日に、他の女のオッパイ揉んで喜んでいるのかー」返す言葉など見つかるはずもありません。嵐のような日々が2週間程続きました。ようやく落ち着きかけた6月上旬。BKK行きエアーチケットの申し込みも済み。予習に励みました。しかし、またもや超大型台風が我が家に直撃したのです。

自宅のPCで外道のHPを開いたまま、ちょっと買い物に行ってしまったのです。今、思い出しても身震いがします。また、留守電に「なんだーこれはー」「まだ懲りてないのかー」恐怖でチンポがちじみあがりました。もうここまで来ると、自分自身に腹が立ってきます。どうしてこんなに俺はついてないんだろう・・・どうして神様は俺にこんなに試練を与えるのだろう・・・離婚を選ぶか、バンコクを選ぶかという究極の選択を余儀なくされました。(正直なところバンコクのほうが比重は重かった)ゴメン。その後、離婚寸前までいきましたが、「社員旅行で本当は面倒くさいけど、強制参加で仕方がない」という苦しい言い訳でなんとか逆境を乗り切りましたが・・・。それだけ、天使の都に賭ける意気込みは強固(ある意味命がけ)なものでした。さー男の楽園タイランド!私にビーナスは微笑んでくれるのでしょうか?・・・・始まりです。

さて、AIで、7月17日〜7月21日AM2時の帰国便までの3泊5日の旅でしたが、それはそれは、絶対に期待を裏切らない夢の国であったということが率直な今の気持ちです。

外道 紘 様へ、長文、乱筆で失礼致しますが、ご迷惑でしたら前半、後半にでも分けて頂いて結構ですが、外道初心者の為にも、是非とも全文の掲載を希望いたします。(外道諸先輩方の皆さんにも感謝の気持ちを込めてご報告をしたいのです)今回の旅の私の議題は、いかに初心者でも中級者〜上級者並の遊びを堪能するか!と、プーインを最低10人抱くことを自分に課した絶対的なノルマでした。



1日目

前夜、カミさんに無理やり、手コキで2発抜かれてしまいましたが、(俺にとっては甘い甘い!)取り上げられてたパスポートを渡す条件で、我が愚息に防水バンドエイドを巻かれ(いつ買いにいったんや?)この封印(貞操帯)を解いて帰って着た時は、「血の雨が降る」というプレッシャーを聞き流しながら成田に向かいました。友人2人(観光目的)と待ち合わせの後、12時発BKKへ・・・予定より1時間遅れで、ドムアン空港17時着。3F出発ロビーからメーターTAXIを捕まえ、赤と青のツートンカラーの運ちゃんに「パイ・ソイ・シップジェッ(ト)メーンシャンワッタナーダイマイ?」と聞きOKと乗り込みました。(足回りを固めてやけにいいマフラー音をだしていました)乗って5分もしないうちにその若い運転手は、助手席の私に「プラザエンターテーメント」のパンフを私に見せ、「マッサマッサ」「キモチイイ」としつこく言ってきました。早くも旅行者への洗礼です。ここでおそらく初タイ初心者はボッタクリ街道まっしぐらなんでしょうね。その辺は承知の上、俺はゲイだと笑ってごまかし早く行けと中学生レベルの英語で適当にあしらいました。やはりとりあえず、ポセイドンからハメハメツアーを始めたかったのでなんとかラチャダー界隈にたどりつきましたが、運転手がワタナマンションを実は知らなく、そこらのバイタクの兄ちゃんに聞いてる様子・・。これではらちがあかないと思い、降車。別のタクシーでも捕まえようかと考えながら歩いていると、なんかギンギラギンの看板が見えてきました。そうです、ラチャダーピセーク通りにでれたのです。目を凝らして見て見るとシーザーとナタリーのギンギラが見えるじゃないですか!ナタリーまで、あと約200メートル、スーツケースを転がしながらなので、その先500メートルのポセイドンまで行くのはしんどいと思い、いずれ2日目3日目に予定していたナタリーに入りました。すぐにコンシアが迎えでて「ハイマッサー」左。「オイルマッサー」右。サイドのソファーに座ってる女がスペシャルマッサーと言ってくる。夢にまで見ていたMPと緊張感で5分くらい記憶が飛んでなんかわけのわからん動揺が走りましたが、一呼吸を入れ、ナタリーってこのくらいの規模の店じゃないはず!と我を取りもどしました。友人はMPがなんたるものかも理解していない為、もう誰を選ぼうか躍起になって交渉段階に入っています。私が友人に「ちょっと待てー」の合図とともにコンシアにここはナタリーか?と聞きました。「イエス」・・看板もナタリー・・・。私は頭を抱え悩んでいると、案内人がパン!と手をたたき「OKOK」と私の手を引っ張って行きます。長い廊下を歩かされ奥の扉を開けた瞬間「おまえが行きたいのはココか?」私「イエース!グッド!」と叫んでいました。どうもマッサージ部門の方の入り口から入ったことがわかりました。そうです目の前に外道のHP通りの光景が目の前に現れました。すぐさまボケーッとしてる友人を呼びに帰り、とりあえずコーラでも飲みながら品定めを始めました。初めてのMPで巨大な雛壇、そして時間はちょうど19時前後のベストタイム泡姫の数は50人位もう感動と興奮で挙動不審に思われたのでしょう。でもここでまた一呼吸。コンシアがニコニコして寄ってくる。(簡単にボレそうとでも思ったか?)よーし!「A8番はいるか?A90番のオーちゃんはいるか?A56番はどうだ?」とクールに言ってみた。急にコンシアの態度が変って、「OK!グッドガールがいっぱいだ」みたいなことを言ってくる。それで1300Bと1700Bだがどれにする?(なるほど正規料金だ)恥じらいもためらいもなく一番前でガラス越しにじっくり眺めてるとちょこんと座り目が会うと照れくさそうにしている端麗な顔立ちの美人がいるではないか!一通りパッと見たが一番目立っていた子にした。そして、コンシアに「あの子はチャイディーワイルンか?」と聞き「OKギャンラティー」で73番1700Bを指名。彼女は、キャッシャー前で、軽くワイをしてくれて微笑んでくれた。「おーこれがこれがビーナスが微笑む国タイランドか!」と勝手に思いながら、部屋へ。年齢は19歳で名前はイェーン、ドレスから溢れんばかりの美巨乳!2時間2回戦のひと時があっというまに流れた。雛壇前のソファーに戻り、友人の終了を待つこと5分程で、全員合流。友人も「おまえがいてくれて本当に良かった」と半泣きの大満足!!雛壇に戻った彼女に軽く手を振られながら店を後にした。それからハメハメの定番ナナホテルにチェックインする。10分で半ズボン、サンダルに履き替え(自分に課した強行スケジュールをクリアするには1分1秒がもったいない)速攻でバッポンへ・・・。

22時30分位に、ナナのエントランス前のタクの運転手の「マッサマッサ」と本当にしつこすぎる程の手を振りほどき(そんなに俺はスケベ丸出しか?)スクンビット通りで、タクシー捕まえ「バッポン」でOKでした。タクシーは危ないという警戒心が強かったので来る前まではBTSをメインに使おうと思っていたが、事前情報だけしっかり押さえておけばこれほど便利な乗り物はないし、バンコク市内であれば何処にいこうと80バーツを超えることはなかった。日本のタクシー会社も見習って欲しいものだ。

さて、東南アジア最大の歓楽街バッポンに11時頃着き、人の多さ、活気に驚いた。日本では夜な夜な歌舞伎町界隈を徘徊し、表から裏までさまざまな情報通であると自負している私ではあるが、まったく別物の過熱ぶりだ。これが毎晩毎晩行われてると思うだけで「感動した」の一言だ。ここでもジャパニーズを見つければ、「ミルダケミルダケ」としつこく手を引っ張り、2Fに連れて行こうとする輩が一杯だ。おそらくJ○B等の高いツアーでオリエンタルやシャングリラに泊まっている勉強不足の怠け者はここでもまたやボッタクリ街道まっしぐらであろう。

少し露店街で、買い物をし、呼び込み(結構可愛い)ねーちゃんに連れ込まれたのは、キャメロットキャッスル。カーテンを開けるとそれは壮観な眺めであった。タイの女性は少し浅黒いので白のビキニが際立って余計にセクシーに感じる。ステージ狭しと20人近くのダンサーが「私を見てー」と強烈にアピールしてくる。「オーグレート」と叫びながらダンサーと目と目で話し合う。日本では絶対に味わえない雰囲気だ。ハイネケン一口もつけないうちに、ヒョウ柄のウェイトレスが、ダンサーを指して「誰か呼べ」みたいなことを言っている。確かに殆どがいい女で、まとめて買いたい程であったが、まだ一軒目、ビール2本でチェックする。3人で500B程であったと思う。友人にここは俺に任せろと勘定する時に、キングスのHPから印刷したクーポン券をだすが、「NO−」と言われた!?(キャメロットってキングス系じゃなかったっけ?)それとも500B位で、10%OFFにできるかーということなのか?まーいい、旅行者が10%OFFを使うこと自体が珍しいのであろう。(俺はケチだ)

夜も更けそろそろ12時も過ぎようとしている。そうだ今夜のフェーンを探さないといけない。目指すは、2つ隣のキングスキャッスル2。一歩店内に入ったらダンサーもノリノリ、客も満員!気分は絶好調!最近の摘発の影響か、トップレスはいないが、みんなヒモ一本のTバックだ。プーインのスタイルの良さは目に見張るものがある。まず、足が長い、そしてあのおしり本当にいいケツしてる。しゃぶりつきたい衝動にかられる。そんなことを考えている暇を与えず、‘来たぞー‘コーラ攻撃!貧弱な女が俺の隣に断りもせず座ってきた、O氏・女・T氏・女・俺・女 という図式が5分も経たないうちに出来上がってしまっていた。好みでない女にコーラをおごる気はさらさらなかったが、俺にとっては初めてのコーラ攻撃の女を祝って快くOKした。まったりする暇も与えず「ペイバペイバー」「おま○こスル」(大きな声でいうな!)とうるさくいってくる。ウザイので、100Bを握らして「バーイ」と追い出した。これでゆっくりできると思ったら、今度はウエイトレスが2〜3人寄ってきて、「私もチップ」と群がってくる。ゴーゴーでまったりすることは不可能なのか?と嘆いてしまう。しかし、友人O氏T氏は、この状態(王様気分)がまんざらでもなさそうで気前良く、チップを渡している。そのうちママさんもきてママさんにもチップ。私は、横目で、まーこれもありか・・・。と思った。ゴーゴーは元々白人の遊びなので、店全体で楽しむのも悪くないなーと寺院巡り(自慰巡り?)目的の友人を誉めてあげた。そんな状態で約1時間・・そのうち友人2人が金がなくなったのでキャッシングに言ってくるといい席を外した。ポカンとあいた私の隣にステージが終わったばかりのダンサーが、俺の隣一席分空けてけだるそうに座った。タバコを吸いながら別にこっちにアクションをかける様子もなくまったりしていると、ねーちゃん(ウェイトレス)が、ダンサーに「もっとくっつけ」とけしかけている。そして、俺の腰に手を廻してきたので良く顔を見ると可愛い(というか綺麗)気に入ったのでコーラとコミュニケーションを図ろうと試みるがしまった。急いで出てきたので、指差し会話帳忘れた!仕方なく中一レベルの英語で、名前と年だけ聞いた。ビキニの上からオッパイを触ったりチンポ触られているうちに辛抱たまらん状態になって、交渉開始「モーニング2500OK?」ショートではダメ?と聞き返してくる俺はセックスも好きだがその後の添い寝も好きなのだ。でも、「おばさんの家で手伝いをしなければならないのでショートしか無理」という。まー良くありがちないい訳だが、まーそこまで拘らなくてもいいかということで、ペイバー400 ショートですぐ上の2Fの連れ込み宿ですることが条件で1500Bで成立。そのころにちょうど友人が帰ってきたので、「ちょっと行ってくるから」と。友人はラストまで飲んでるというので、2時にこの店で待ち合わせすることに。宿は徒歩30秒ほどでそれだけの為にある部屋だ。部屋代400B(ゴムがなければ+120)俺ははポケットに1ダース持ち歩いているのでOK。部屋に入り服を脱ぐが、彼女は脱がない。「ホワット?」と聞くと「ワタシ、ビューティフル」「ワタシ、ビューティフル」と何回も繰り返す。だから「なんだ?」と聞くと「2000Bもらわないとやらない」と言い出した。一戦交えるまえにこういうこといわれると一瞬で萎えて、もう帰ろうかとおもったが、別にボッタくってるわけでもなし、まーバッポンのすれたガールの相場なので、「OK!グッドサービスで2000B OK?」で成立。でも良く考えたら飲み代500+400+2000+部屋代400=3300Bということは、クレオパトラで、モデルが抱ける値段なんですよね!?まースタイルは抜群だったので、バックから突きまくってオッパイをもみしだき征服感はありました。納得。いつも最前列で踊っている。美乳でナイスヒップの ボーン 19歳であった。部屋にいたのは正味50分位であろうか、1時45分位だったので、一緒にお手て繋いで店に帰るとママさんが、「フレンド ペイバー ゴーホテル」要は俺の友人は女連れて帰ったということなのだ!観光目的のくせにすっかりハマってしまったようだ。携帯に電話するも繋がらない。もう2時過ぎ。屋台骨の解体も始まっている。なんか一人でいるのは物騒な雰囲気がしてきたので、スリウォンから、タクシーで、ソイナナに向かう。疲れて窓を眺めているとハッと気付いた。メーターを倒していない「HEY メーターダウン」「HEY メーターダウン」というが、OKOKとそしらぬふりをしやがる異国の真夜中、多少嫌な感じがする。大きな交差点で赤信号で止まった。「ファックユー」て言って降りた。勿論、金など払う必要ない。ここで少し勉強、赤と青のツートンカラーの若い運転手には気を付けたほうが良い。黄色と緑のツートンカラーの方がはずれが少ないような気がするので、それを探して無事ナナ到着。で俺の向かいの友人の部屋2つをノックする。どちらも朝までの契約とのこと。女がシャワーを浴びてる音がする。「貴重品だけ気をつけろよ」と言ってやって自分の部屋に戻る。先ほどまでの喧騒が現実であったのか非現実であったのかを疑うほどにシーンと静まりかえった部屋・・・。時間を見ると2時30分。一人寝を決め込むにはまだ早い時間だ。そうときまれば、フロントに財布を預けポケットに3000Bだけ詰め込みホテルを出た。ちなみにエレベータを降りた時点で、ここのホテルは擬似恋愛空間が広がっている。フロントまで歩くまでに、5人の女が微笑みかけてくる。まーお持ち帰りするまでのレベルではないが。さて、何処にいくか?soi3側に渡って、テーメーでも行こうかと思ってトボトボ歩いていると、女がズラーと並んでいて俺に手を振っている?ここもそうなのか?俺の叩き込んだ情報にはなかった。それで、soi5付近で、一人離れてポツンと立っている小柄で可愛い、キツメの顔、俺の好みだ。お互いに引き寄せられるように目が合い、出てきた言葉が「モーニング OK?」彼女は軽く頷く。また会話帳を忘れたので、彼女の手のひらに数字をなぞった。(電卓が必要だ、まさしく買い物)だめもとで、5・0・0となぞって「OK?」と聞くとにっこり子悪魔的な微笑を見せ、「OK」だった。結局、ナナの玄関をでて、3分で今晩のパートナーを見つけることができるこの素晴らしさ!日本では到底ありえない光景だ。それも1500円で。「クーチューアライ?」「イースィプソーン」22歳。俺の年も聞かれるが、33というのがわからないので、「サームスィップ」30歳と言う。彼女は「うーん25歳でしょ本当は?」って何度も聞いてくる。そんなことないやろーもう後頭部うすくなりかけてるのを気にしてるオッサンに!と思ったが、良い気分だ。IDチェックも素通りOKだったが、わざわざ、自分からIDを出して預けに行った。部屋に入ればウェストバックをセキュリティーBOXに預けろといってくるし、初訪タイの俺に安心感を与えようとしてくれているようで非常に好感のもてる女だった。日頃はタニヤのカラオケで働いていて「イラサイマセー」は上手だった。2時に閉店して、その後、小遣い稼ぎに立っているそうだ。JOYとのSEXはスポーツそのものであった。洋モノの裏ビデオの再現を自分の目の前で見ているようだった。「オーイエス、オーオーイエーース」「カミン、イエス」(演技か?)まーいい。寝る前1発、朝起きついでに一発。計2発発射した。5時頃に寝たのに、なぜか7時30分に目が覚めた。体がバンコクに反応し、できるだけ無駄な時間を作らないようにしているのだろう。友人と朝食へ。500でOKだったが、これは気持ちの問題1000B+タクシー代100Bを渡しロビーで別れる。暗闇で見る夜の顔と、朝起きて化粧がとれた顔を見るギャップは少しあったが、本当に気立てのいい子だった。JOY 22歳。タニヤガール。

さー今日も灼熱の1日が始まる。

ここで一休みです。この場を借りて一言お礼を申し上げたい師匠がいます。

初心者のバカな質問にも丁寧にお答えいただき私の悩みを全て解消してくれたお方です。おかげ様で、クンニは躊躇なく思いっきり舐めまくることができました。もしそれがなければ、砂糖が入っていないタイのコーヒーを味合うところでした(^.^)

>初訪タイおめでとうございます。人生において、晴れやかな第二の出発をされるあなたに、心からお祝いを申し上げます。 さて、ご質問のクンニをしてもいいのかとの件ですが、私は必ずと言って良いほどします。私にとってクンニこそがSEXであり、クンニの無い挿入なんてコーヒーの無いカフェオレのように味気ないものです。しかしながら、安全性に関してはご心配な点も多々おありでしょう。私が・・(割愛させて頂きます)タイ女性のWild&Freeな魅力にあなたもきっと魅了されるでしょう。 がんばっていってらっしゃい。

お勧めのマイクズプレイズも調べて来ました。ナナから徒歩圏内ですし、気が向けばロシア娘もいますし、良さそうですね。今度(行けるだろうか?)是非検討したいと思います。

ろっしいさん 本当にありがとうございました。



2日目

ナナの朝食は、バイキング形式で、なかなか満足できるものです。クロワッサンは良い焼け加減でおいしいですよ。そしてあまーいアイスカフィ。今回の滞在中、結局メイン料理は全て朝食でした。メシ食う暇があったら、‘ハメとけ‘ が自分自身に課したノルマでしたから。そして、唯一友人とゆっくり話ができる場でもあり、昨日の女の報告会の場でもあったのです。そして、昨日の女の話題になる。T氏は、ゴーゴーの女を連れ帰りオッパイを舐めてると母乳がピューと出てきて喉に直接入ってしまい、かなり鬱になっていた(爆笑)俺も相当感染率は高いとビビらせてあげた。通称 母乳氏とする。

さて、初心者登竜門バンコクコージーへ、ここで初心者の皆さん注意して欲しい。日本人がタクシーに乗るとおそらく観光者である事は、すぐバレルのであろう。(個人的には現地駐在員のつもりでいたが)まず、十中八九乗車して、5分も経たない内に、マッサマッサとけしかけてくる。今回のタクシー運ちゃん人気NO1は、プラザであった。あとは、ノア(アタミグループ)くらいかな。でもそれは、任せる。行きたきゃー行けばいいし。俺みたいに時間と労力をかけてまで勉強するくらいだったら、運転手に任せておけば間違いなく連れて行ってくれるし、運ちゃんもご機嫌だろう。たぶんに、正規料金すらわからないのであるから、ボラれたことすら気付かないであろう。ボラれても吉原のソープより高いことはありえないから。話がそれましたが、「パイ・ベップリー・ソイ・トンロー(トヨタモーター)」で乗り込む。気付いたが、トンローまでのスクンビットが良く渋滞する。BTSでトンローまで行くのが正解かもしれない。まー時間を気にしないなら楽チンで50バーツで行けるが。ベップリーの交差点で止めてもらい、左に歩けばすぐに「リビエラ」のドデカイ看板が見えてくるので、初心者でも道に迷うことはないだろう。コージーの長い廊下を渡ると雛壇が目の前に現れる。30〜40人は座っていた。時間帯が良かったのか!?ただ、客は少ない。タイ人客2、3人グループがメシを食べているだけ。人気ないのか??向かいのリビエラの駐車場は、ベンツ、BMWで満車だったが・・・最近、外道諸先輩方の情報によると、ぼってくるということに注力する。ソファーに座るやいなや、すぐにコンシアが駆け寄ってきた。「こんにちわ」流暢な日本語だ。俺はサワディーカップのあとに「229番のケイちゃんが辞めて寂しくなったなー?」(笑)と一発かましてやった。続けて、「243番は今日は出勤か?」と問いかける。もう俺の完全勝利だ。「1200 1500 1700です」コンシアは白旗をあげた。「ANGは、今日ホリデーだが、‘社長‘にお勧めしたいガールは沢山いる」とのことだ。マッタリとコークを飲んで、雛壇で品定めをした。まずまずだが、股間にグッとくるインパクトある女がいない。そろそろ、リビエラに場所変えしようかと考えていたその時、「社長こっちこっち」と俺を何処かにつれて行く。キャッシャー横のいわゆる子供部屋だ。中にはソファーにびっしり10人以上もいた。(やけに多くない?先輩方?)そのなかで、色白のフランス人形のようなロリロリに目がとまった。「クアーチュウタウライ?」1*才 2530年生まれ ←やばかったら消してください。>外道様もうこの子に決めた外道を極める一歩でもあるので。「いくらだ?」「本当は、5000Bだが、社長はスペシャルプライス3000BでOKだ!」「2500にはならないか?」と交渉したが、コンシアの困る顔を見て悪いと思い相場の3000BでOKした。私の文章的に勘違いされるとこまるのだが、このコンシアの名前は KENG(ケン)さんで、実は本当にフレンドリーな奴で、気にいったので100Bチップをあげた。いつでも電話しろと携帯電話の番号と名刺を渡された。さーロリロリとの甘美な世界、チェンマイ出身で、ここに来て2週間(2ヶ月?)と聞き取れた。指差し会話帳でコミュニケーションを図るが、何故か図れない。私は考えた、日本を基準に考えたらいけないのだと、日本のように何もしなくて中学校までの最低限の教育は保障されているが、田舎の農業生まれの子に教育なんてものはないのかもしれないのだと、だから彼女は、簡単なページを探して赤色とか黒色、白色のページだけを指で指し俺に教えてくれた・・・・少し哀しくなった。でも気を取り直して、開始!マグロちゃんだが、当然である。そんなものは期待していない。横になっているだけで、愚息は、ギンギンだ。全身をくまなく舐め小さなクリを舌先で転がすだけで、ビクンビクンと反応する。まだ膨らみきっていない胸をまさぐる、また、プーインには珍しく、まっピンクの乳首だ。最高の興奮だった。とろけるような流れで、自然に3回戦をクリアしてしまった。(最終日までもつかなー少し後悔)509番 シーア 1*才であった。チップ500B進呈。

さて、ここで、大大ニュースです。皆さん注意して下さい。(先輩方は知ってるのかな?)私が先に部屋に入った後、友人2人も結局子供部屋から選んだそうです。5000Bとしっかりボラれていましたが(-_-;)そこで、O氏が選んだ503番のプーちゃん!16歳。なんと 男でした。(プーちゃん本人も認めたとの事)確認したところ、竿の部分の傷は陰毛で隠し、マンコは立て割れ一本の偽造マンコだったとのこと。かなり落ち込んでいましたが、そもそもそういう貴重な体験はないぞ!と励ましてやりましたが、「ここには二度と来ない」と嘆いていました(笑)通称 少年抱き 氏 と命名。

コージー前から、ソイナナまでは比較的すいていて、約10分くらいで、到着。昨日は、すれたバッポンガールだったので、目の前のナナプラザで遊ぶ事にした。(スケジュール通りだが)ホテルから30歩、歩くとそこはまた、異空間!バッポンに負けず劣らずの大盛況だ。オープンバーの客引きを掻い潜り、目指すは、右奥後方のレインボー2。あっ言い忘れた、重要なことを。ホテルを出て、プラザ側に渡ろうとした瞬間、後ろから抱き付いてくる女がいる。(確か、タイには友人はいないはずだが?)振り向くと昨晩のフェーンJOYだ。今日はOFFなので友達数人と(まー娼婦だろうが)ブラブラしてるとのこと。JOYは自分の財布を開けて「空っぽ」と言う「お願い連れて帰って」と懇願される・・・まいった。JOYは良い子だが、レインボー行かずに日本に帰れないし、ましてや、ノルマが達成できない。(なんでやねん?)半泣きのJOYを振りほどき「バーイ」とする。やはり、俺は外道だ。レインボー2 突撃!なんと全員トップレスではないか。オッパイ星人の俺にとってはまさに楽園だ。いい女が沢山いる。個人的な意見だが、キングス系よりもいいと思った。ゴーゴーも4件目遊び方も覚えてきた。気に入らない女が寄ってきて「コーラ」「コーラ」コーラ」と言ってきてもはっきりと「NO-」といいましょう。すんなり引き下がります。さて、物色、T氏(母乳飲み)は最前列で、踊っているスタイル良いとともに、オリエンタルなムードをかもしだしているダンサーを指名し席に呼ぶ。近くで覗きこんだがうーんいい女だ。俺は、1時間前に3発抜いているので、さすがにまだ性欲が復活していなく、ハイネケンを空けるだけ。15分後、母乳氏はその女をペイバーし、歩いて1分のホテルに連れて帰った。ペイバーは、確か500Bに戻っていた気がする。そうしているうちに、人気者の背中にタトゥーが入ったダンサーが、ペイバーから帰ってきたのか今、出勤したのかわからないが、最前列で強烈にアピールして踊りまくる。やっとチンポが立ってきた。O氏(少年抱き)にどうや?あれええ女やろ?と聞き。あの女と口直しを勧めた。指を指してあの女・・というのがウェイトレスに察知されて、勝手にタトゥーの女を席に連れてきた。俺もやりたかったけど、(少年抱き)氏の横に座らすよう指示した。(少年抱き)氏もすっかりはまったようで、その女にはスーパースターの貫禄を感じた。日本人のアイドルにも負けないくらいの可愛さだ。勿論断る理由もなく、当たり前にペイバーしたようだ。あとでの話だが、俺に人気者の相場は?って聞かれていたので、オールで4000はふっかけてくるぞ。とは別れ際に言ってあげたが、結局ショートで4000B払っていたそうだ。(満足すればそれも・ありか)実のところ俺には気になることがあった。そうだ、ナナ前にたたずんでいるJOYのことだ。もうだれかにお持ち帰りされているのだろうか?まだ、俺がプラザから出てくるのを待っているのであろうか?外道になりきれない自分を押し殺し、店をでた。ナナ前にもどるとポツンとベンチに腰掛けている女の後ろ姿が目に入った。JOYだ。抱きしめてやると力強く手を背中に廻してきた。その時いい考えが思いついた。そうだJOYを連れてゴーゴーをハシゴすれば、コーラ攻撃もないしマッタリできるぞ。予想通り、レインボー1、ハリウッド、ブードゥーとチェック200Bではしごできた。嫌な客だろうが、コーラ攻撃全くなしマッタリとハイネケンを飲み干し充分に楽しめた。ちなみに、女をつれて行くといろいろな発見ができる。レインボーで、一番目立ってセクシーでやらしく凄い美人がいた(女連れを少し後悔した)が、JOYが「あの前で踊ってるダンサーおかまちゃん」だと教えてくれた。あまりに綺麗なオッパイと、きれいすぎる女は、気をつけた方がよさそうだ。学習した。音楽はレインボー1がノリノリだ。俺世代30過ぎには、KISSやボンジョビ、スコーピオンズの名曲がガンガン流れて、ビール片手に自然にダンスだ。こんな一夜もいいだろう。

帰り際、ナナの玄関前で、5歳くらいの坊主が俺に向かって走ってくるななんだと考える暇を与えず、両足にしがみついてきた。身動きが取れない。力ずくで振りほどくことも可能であろうが、周りには人がいっぱい。ましてや俺は女連れ・・仕方なくポケットを探るが、コインどころか100バーツ札しかない!ため息まじりに100Bを渡すと「コークンカーーーーーープ」と叫び走っていった。親の教育が行き届いている‘日本人の女連れを狙え‘ということだろうか。まーいい俺にも同じ年頃の子供が2人もいる。学習した。必ず硬貨はポケットに入れておこう・・と。

朝が空けた、今日も正味2〜3時間しか寝ていないが意外とスッキリしている。昨晩、JOYとは2発やったが、タニヤのママから電話があり、用事があるらしく明け方に「ゴメン」と急いで帰ろうとした。金も受けとらずに帰ろうとし、明日の晩でいいと、携帯の番号を残していったが、いくらなんでも同じ女を3度も抱けない。と思い、無理やり500Bを握らした。



3日目

友人T(母乳飲み)氏とO(少年抱き)氏は、俺(通称 SEXマシーン)の性欲についていけず、今日は完全に個人行動だ。ナナホテルロビーに22時集合で、俺は徘徊した。胡散臭いフェラチオバーで、一発。オープンバーでうだうだとビールを飲む。そして、コージーへ。ケンさんが、快く迎えてくれた。硬い握手を交わし、雛壇を眺めてると、子供部屋を見ろと言う見に行くと、昨日よりまして数が多い15人はいたのではないか。そして1*才の爆乳の子を勧めてきた頭を抱え悩んだが、今日は断った。目的を貫く為に。雛壇で3年程前に渋谷で流行った日焼けギャルぽい子を見つけた。野性的な目つきワイルドな雰囲気59番 名前忘れた、ケンさんを呼んで、「チャイディー ワイルン タルング」ケンさん「グッド」俺はよーし。そしてケンさんに59番と「トゥークジャイカン」(気の合う子)は誰だ?と聞く。「37番だ」よーし3Pだ!と俺の血走った目でケンさんを見つめる。引きつった顔でケンさん「OK!OK!」3P成立だ。1200B×2を払って部屋へ。念願のケツを並べて、バックからこっち突いてあっち突いてをした。(ゴムは代えないといけないけどね)女の子に各100、ケンさんに100B日本円で8000円弱で、この遊び!もう永住したーーい。

22時 レインボー2出動。面白いことに気付いた。ゴーゴーには拒否権があるのを実感した。ファランのデブオヤジや、日本人のいかにも秋葉オタクには、だれも近づかない。気が付くと超ブサイクなウェイトレスだけが、楽しそうに座っていた。俺たちは適当ないい女にコーラ攻撃を受け心地よく店をでた。ロリロリが多いと気になっていた、G-SPOTに場所を代える。ステージが分かれていて、客入りはレインボー2程でもないが、雰囲気は一番好きだった。全員がトップレス、ノリノリの子はパンツを脱ぐ始末。やけに楽しい。すると、気になる子を見つけた。ステージの照明やライトアップの関係もあると思うが、16,7歳に見える子がいた。胸のはり、ヒップアップ。俺の超好みだ。ダンス中の彼女にウインクで合図を送り、ウィンクで返してきた。当然横に来た。ステージ上の華やかな雰囲気と少しギャップがあったが、オッパイとケツは嘘をつかない。決めた。ペイバー600B(高くない?)オール2000Bサービス良ければ500B上乗せで成立。5分後、彼女が(母乳飲み)氏にこの子をペイバーしてあげてと、言ってきた。可愛いオッパイも爆乳。一緒に遊ぼうぜということで、各自ペイバー。ナナ付近の露店で、タイ料理を勝手に注文されて、わけのわからんメシを食べた。驚いたのは、女の子達がおいしそうに食べているので、のぞきこむと、口の中に押し込まれた。吐き出したものをみると、なんとイナゴだった。えずいた。その後。ナナデイスコに行った。入り口で160Bで入場する。(あれ?システム変った?)ジュリアナ東京以来10年ぶりだ。まーここは本来のデイスコとは呼べないが。女の子達の遊び場を聞くと大抵、スパークスかRCAがでてきた。本物の恋人同士のように腰を寄せ合いフィーバーした。18歳の頃に戻った感覚だ。やけに女同士仲がいいと思ったら、実はシスターだった。俺の方が姉でPOOちゃん23歳、母乳氏の方がOHちゃん妹 21歳。素晴らしい何故か懐かしいひと時だった。18の頃良く母乳氏とデイスコでナンパしていた頃とダブっていた。俺の部屋に帰り、4人で飲みなおしをした。ところで、タイの女性はビール飲まないのかなぁ。一回もビールを頼んだ子はいなかった。(コーラで腹パンパンなのか?)お互いにチチクリ会い、何度もキスを交わしワンダフルな一夜が終わった。朝、9時にロビーでお別れのKISS。soi53付近に姉妹で、住んでるとの事。約束の2000Bと上乗せ500B+タクシー代100B。熱い2回戦だった。(しかし、俺の精子製造工場はギネスもんだ)プーちゃん 23歳 ゴーゴーガール。少し惚れてしまった。母乳氏はオーちゃんにバイブ攻撃をしようとして、怒られ没収されてしまったらしい。(ロビーでそれを出すのはやめてくれー)いいお土産になっただろう。

ここで、初心者の方に注意情報:・バイブの持込は機内にするな!手荷物検査で大恥かくぞ母乳氏が、足止めをくらいしどろもどろになっている姿に小便漏らすほど笑った。(しかも女性検査員)バイブの使用を俺も何度か試みたが、ミニローターは、OK!しかし、チンポ型バイブはタイの女性には嫌がられる。特にMPでは「NO」だな。笑ってごまし、怒りはしないが基本的にそういう慣習がないのだろう。

また、初訪タイ初心者には、多少のトラブルはつき物だ。シンハビールをグイッと一本のみ干して笑って忘れよう。ここは夢の国タイランドだ。クヨクヨしてる時間などない。



4日目(最終日)

ここまでは、スケジュール通り、ただ、サーヤムのカフェと、ルンピニの売春婦、ヤワラーの茶室までには手が回らなかった。次回に(ないだろう?)持ちこしだ。ここで、友人2人は、本来の目的であった。観光にでかけた。

チェックアウトまで、軽くプールで鋭気を養い、虚しい気持ちを押し殺しつつ、さーラストスパートだ。「パイ・ベップリー・ソイ・エカマイ」で、メリーに向かう。注意するのは、ベップリーの高架を渡る前にストップすることだ。交差点の右手には、すぐにメリーと、エビータの看板が見えるだろう。

メリー 雛壇から泡姫を選んで、ごく普通に楽しんだが、20分後のエビータの泡姫で、印象が飛んでしまった。名前も忘れてしまった。1400Bだったかな〜ゴメン。交通量が多いので、ダッシュで道の反対側に渡ると、エビータだ。駐車場もまだ日が明るいというのに、高級車がいっぱい止っている。(あー今日は土曜日だ)らせん状の階段を駆け上ると真正面にドーンと雛壇がたたずんでいる。座るイスを探さないといけない位、客入り盛況だ。雛壇には総勢50人近くはいただろうか。激戦の疲れと、客の多さと、泡姫の多さに少し戸惑いながら、アイスコーヒーを飲んでいた。コンシアが近寄ってきた。「ショーケース、オール1700B!」こいつ俺様からボロウとしてやがる!もうこの頃には遊びなれた上級者と自分自身勘違いしている。経験とは恐いものだ。コンシアに指を指して「そんなアフォなー」と笑ってやったら、「間違った、1100、1500だ」と笑い返す。なかなかこの駆け引きさえも楽しめる余裕がでてきた。(もう、アタミに行っても大丈夫だろう 笑)ゆっくりと品定めをし、俺と目が会うと、はにかんだ笑顔が素敵だった、269番 PYUちゃん21歳(ポイ と発音)を選び、キャシャーで、1500B、気持ちのこもった‘ワイ‘をしてくれて、イチャイチャムードでルームイン!ソファーでオッパイ、ワシ掴み状態にしていると、変なタイミングで、飲み物の注文がきた。気を取り直して、サービス開始。ここエビータを一つ誉めるとしたら、ミラーの絶妙の配置ではないだろうか??男が寝転がる、そして泡姫が上にまたがると、ミラー越しにバッチシ接合部分が見えるのだ!金○にパンパンとポイのケツが上下、左右にグラインドする光景は絶景だ。(男は目で欲情するのを良く心得た店だ)オシリ好きには、お勧めの泡姫である。バックから攻めるには上に向いた大きめのヒップがタマラナイ。印象に残る女だった。 269番 ポイ 21歳。

店を出ると日が暮れかけている。あと、何時間後には機上の人となることを考えると、恐ろしささえ感じる。ナナに帰ると、観光帰りの少年抱き氏と、母乳氏が、少し日焼けして待っていた。最後は、決めていた。本来初日に空港から、直行予定だったポセイドンである。前記の通り、ナタリーになってしまったが・・。ナナからは、ラチャダー界隈は少し行きにくい。一方通行が多いからだ。ウィッタユ〜マッカサン(プラザ)の前を通って遠回りして行くことになる。「ワタナマンション」は通じないようだ。「パイ・ソイ・バンブン」で通じた。ジャスコ、ナタリーを超え、500メートル先にポセイドンが立っている(いや、そびえている、それほど凄い建物だ)今、思うと、初訪タイ初心者が、始めに行く場所ではないMPである。ここに先に行ってしまうともう他のMPに行けなくなってしまうからだ。扉を開けると一流ホテル並みのインフォメーションカウンターがあり、3Fまでぶち抜きの吹き抜けホールから、らせん状の階段を昇ると、豪華な雛壇が現れる。高級感、接客態度、何をとっても素晴らしい。サンダル履きの薄汚いタンクトップでは、少し恥ずかしい位だ。せっかくだから、3Fのモデルラウンジも覗く。サイドラインに友達同士自然におしゃべりしている泡姫が沢山いる。しっかりと、顔、スタイルを記憶して、2Fに戻る。(どっちにするか悩んでいるのだ)ここは、ぼったもクソもない。キャッシャーに大きく‘1 ROUND1900−‘ときっちりと明記されている。と、いうことは、タクシーで正面玄関に堂々と乗り付けてもなんの心配もない店であるということか?あれこれ言わず、はじめから、タクシーの運ちゃん「ポセイドンに行け」で済んだ話であった。雛壇には、約50名、照明がまぶしいくらいだ。その中で、色の白さが際立っている子を見つけた。顔も美形だ。個人的には3Fのモデルラウンジの子よりも綺麗と感じた。タイ人客も同じ方向に視線があったので、コンシアにすぐ番号を告げた。221番 名前は発音が難しいが、ツッターン TOOT 22歳であった。身長は、おそらく170cm近く、顔が小さく、簡単に表現すれば、レースクイーン並だ。ちなみにサービスを期待してこの子を指名すれば後悔するでしょう。あくまでも、目で楽しむ子です。フェラはそこそこ30秒、あとは、横になり迎え入れるだけ、それでもこの部屋の豪華さ、エレベーターガール、ウェイトレスの礼儀正しさ、どんな子に当たろうと、優雅なVIP気分を味わえることは間違いなしです。レースクイーンの顔を眺めながら、最後のフィニッシュ!さすがに無理やり搾り出し・・(最後にもってこいの美しい泡姫だった)友人の言葉も、最高だった。の一言。チップ1000B進呈したそうです。まーこうやって、友人も寺院巡りの旅行を大いに楽しんだようです。(来月のエアーチケットの手配を始めてるらしい!?)

ナナにスーツケースを預けていたので取りに帰る。もう22時15分だ。24時にチェックイン空港なので、23時過ぎにはナナを出なければならない。少年抱き氏は疲れきって、ロビーで寝たので、母乳飲み氏を誘って、昨晩の姉妹にお別れを言いに行こうとわずかな時間しかないが、G−SPOTに繰り出した。相変わらずいい雰囲気で音楽がガンガンなっている。つくづく別れ惜しくなる。(ロビーで寝とけば良かったか)席に座った。最後のハイネケンを頼む。何故か胸が詰まりそうだ。ぱっと見た感じ、POOとOHが見当たらない(ペイバーされたか?)それはそれでいいと思った。実は、なんかのきっかけで涙が溢れそうであった自分がいたのだ。良く聞いていた。エアポートで女と別れるのが辛くて泣く奴・・俺には全く関係ない話だと思っていたし、遊びを遊びとして割り切れない柔な奴だと思っていた。トイレにたって戻ってくる時、誰かが俺を呼ぶ振り向くとPOOとOHのシスターが並んで、眩しく輝いたステージ上で踊っていた。あと、15分しかない。ステージ中であったが、飛び降りてPOOとOHが、俺たちの席に来た。「何時にでるの?」POOは俺に聞いてきた。俺は黙って腕時計の針を指すだけ・・。言葉が震えそうで我慢するのと俺はそんな柔な奴じゃないと自分に言い聞かせるのが精一杯だった。お互い何も言わず、寄り添いあった。10分位が過ぎたろうか・・POOが、ポツンと「ネクスト・ステージ」と涙目で言い頬に軽くキスをしステージにあがった。俺はステージを下から眺めるが、POOも心なしか、寂しそうなダンスだ。時間が来た。(このまま時間が止ればいいと思った)俺は立ち上がり、ダンス中のPOOにポケットに詰め込んでいた有り金700Bをブーツに詰め込みそのまま去ろうとしたが、POOが俺を強く抱きしめる。「あーもうダメだ」感情が勝手に込み上げてきてどうしようもなくなってしまった。俺は号泣した。ステージ中で踊っている周りのダンサーからは、「ヒューヒュー」「ヒューヒュー」と冷やかされていたのがわかったがもう、どうにもならない。「グッドバイ」とPOOに言葉にならない小さな声を耳元に残し、G−SPOTの拍手喝采の中から俺は店を出てきた。(我ながらドラマチックな幕切れだった)涙はしばらく止らなかった。後で、考えると、POOに対する気持ちがなかった訳ではないが、異国からきた右も左もわからぬ旅人を暖かく迎え入れてくれ、素晴らしい夢と、快楽を与えてくれた全てのタイの女性たちへの気持ち、感情が、最後に全部POOに乗り移ってしまったようだ。

帰国便。離陸する振動さえも気付かずに深い眠りについていた。

最後に、初訪タイの私が、こうして、皆様の貴重な情報を基に、現地の適正価格で遊べたこと、(おそらく日本で同じ遊びをした場合、桁違いのお金が飛んでいったでしょう)タイの素晴らしさ、ワイルド&フリーな プーイン達の魅力を教えて下さいましたことを心より感謝申し上げます。そして、なにより、蒼き若かったあの時の少年の気持ちを取り戻させてくれた、タイの女性達に心から感謝を捧げます。コークン・カップ・・・・・。

<完>

PS:帰国後、カミさんのチンポ検査にひっかかり、我が家にまたもや、超大型台風が直撃しました・・今度はあるのだろうか?





看板娘情報9 
〜ブッキーな女 WANTEDミラージュ115番エー〜 BY:MP大好き



滞在日数が少ないので、サイドラインの飛び切りの美人を狙って出撃した。ミラージュに着くとスタッフが大きく変わっていた。その中で一人のコンシアが親しげに近づいてくる。キヨパタにいた流し目のコンシアである。彼に総替えの理由を尋ねると単に「飽きたから」とのこと。まあいいだろう、深く詮索しない。女を見回すがもう一ついいのがいない。こういうとき、ボクはその国らしい女を選ぶ。なぜなら、せっかく外国に来ているからである。そういう目で見ると一人のタマダーに目が止まった。

目鼻立ちのはっきりした丸顔の女。肌は浅黒い。典型的タイ人。せっかくタイに来たのだからとタイ人らしい女を選んだ。ミラージュタマダー115番エー。サガミオリジナルを取り出すと、「苦い?」と聞いた。ボクはコンちゃんを舐めたことがない。それは女の役目だ。エーが舐めたが、イヤにしつこい。これが後ほどトラブルの原因になった。

ボクは積極果敢に攻めまくる方なのだが、この日は疲れていた。なされるがままにする。乳輪を攻め、唇を次第に下方へと這わせてくる。ペニスにかかる。竿までは生フェラであったが、亀はゴムを被せてきた。生の方が気持ちよか!!と思いながらも女の舌使いを楽しむ。かなりしつこくねちっこいフェラだ。時折覗くエキゾチックな顔がいい。激しいフェラにゴムフェラとはいえ感じてきた。まあいいか。と思う。1発目を発射。異変はその直後に起こった。女が金切り声を上げる。「ルーアット!(血!)。」何、血?思わず顔を向ける。すると女はコンドームの精液溜りを見ながら。「赤いわ。血が混じってる!」「ペン・ローク・チャイ・マイ!?(あなた、病気じゃないの!?)」と聞いてくる。病気の覚えはないし...黙っていると女はまくし立ててきた。「いや、そんなはずはないよ。」確かに、コンドームの中の精液はピンク色をしている。どうしてだろうかと考える。そうだ!味を見るのに嘗め回しすぎて口紅が落ちたに違いない。「君の口紅じゃないの?舐めすぎたんだよ、きっと。」女は退かない。「病気じゃない!あなた。どうしてくれるの!」どうしてくれるのと言ったってどうしようもない。そもそも生でやっているんじゃないんだし、仮に病気だとしても彼女には実害がないはずである。それに出血を伴うくらいなら痛みが普段からひどいはずだ。淋病でもそうとうひどくならなければ出血はしないだろう。

そういや、エーは必要以上に嘗め回していた。それに激しすぎる抗議。ひょっとしてこの女、ゆする気か?と疑念が湧いてきた。しかし、真顔で言っているところを見ると本当に知らず知らずの内に口紅を付けてしまったのかも知れないなとも思った。どっちにしても少し黙らせなければならない。「病気のはずはないよ。君の口紅だよ、きっと。あれだけ嘗め回せば口紅が落ちるよ。」ボクは努めて冷静を装い主張を繰り返した。女はしばらくコンドームをいじっていたが、やがて黙った。浴槽からタオルを持ってきて、ペニスに付着した精液を拭い去る。ようやく落ち着いたか。それにしても本当に知らなかったのか、それともわざと口紅を付け罠に嵌めようとしたのか。ブッキーな女である。

そのころボクの脳裏には別な疑念も湧いてきていた。口紅の落ち方にしてはザーメンが赤い。この女が仮にAIDS患者でわざと出血させコンドームに塗りつけたとすれば...そういや、AIDSに罹ちゃった女の子が村中の男に声をかけてSEXしてたって事件あったけ。そう思うと背筋が凍る。

まあ、こんな所で悩んでみても仕方がない。うつっちゃうものはうつちゃうのである。気を取り直して2回戦に励んだ。上に乗り不安を吹き飛ばすように激しく突いた。フィニッシュ。エーはまた、コンドームを見ている。今度は白い。やっぱり病気なんかじゃないじゃないか。内心思った。「今度は白いわねぇ。」そう言っているところを見るとやっぱり、知らずに口紅を付けてしまったのかも知れないなとも思った。う〜ん、よくわかんない。いずれにしてもブッキーな女である。

だ液とはいえ、びちゃびちゃになりながら激しくやったのだ。HIV検査も受けたほうがいいかも知れない。聞けばミラージュでは2ヵ月に1回HIV検査を受けさせられるとか。皆さん、エーを指名手配します(笑)。この女がひな壇から消えたらボクは検査に行かなければなりません。消息をご存知でしたらぜひお教えください。それに皆さんは生フェラってどう思います?





看板娘情報8 キヨパタの藤原紀香で思いを遂げました BY:MP大好き

藤原紀香。
いい女である。
CM女王といわれ憧れの向きもおられるだろう。
そう言えば、ナタリーにもいるそうだが、もっともウリ2つの紀香となれば、キヨパタである。写真をご覧いただきたい。
サイドライン所属。チューレンはチャア。23歳。ナコンサワン出身。大学でお勉強中とか。可愛く上品な顔立ち。伸びやかな肢体。胸も大きく揉み甲斐があった。その上、性格もハナ○で今回の訪タイの最後を飾るにふさわしいいい娘であった。

1度も抜かずどこまで頑張れるか挑戦した。騎乗位→座位→正常位→後背位→正常位→屈曲位でフィニシュした。嵌め倒すこと1時間。体を離したときは、汗ぐっしょりになった(写真)。最後に出たこと出たこと。体のザーメンが全部抜けちゃったんじゃなかろうか(笑)ペニスに軽い痛みさえ感じる。息も乱れベッドからしばらく起きれなかった。

翌日、ホテルに誘い、もう1回戦。光の中で観音開き。あまり使い込んでないのか綺麗なピンク色であった。「これならいいか」と思いクリニングス。粘稠な液が糸を引いた。匂いはしなかった。69で楽しんだ。声はかなり出す方だ。キスOKはもちろん、生フェラOK、クンニOK、指ハメOK、ハメ撮りOK!昨日試してなかった伸張位などを試す。もう腰も砕けるかと思う(笑)。あぁ、本物の紀香を抱いているようだ。めったに味わえないほどの快感。絶頂が近づく。紀香の表情を楽しみながらフィニシュした。改めて思う。やっぱりタイはいい!こんな女が2300Bで抱けるなんて。午前中一杯いじり回した。「朝からこんなことやっていていいんだろうか、俺は?」もう会社に行けない気がする(笑)

なお、コンシアは総替え、女の子も入れ替わりが激しかった。馴染みがあるのは84番、135番くらいか。チャンプエリーゼの引き抜きなんかによるのかも知れない。「あの娘はダメ」とか言う正直者のコンシアがいた。確かに名指しされた娘は見るからに態度が悪い。チャアはどうかと指差すと「あの娘はOK。保障できる。」とのこと。なかなか情報は確かなようだ。名前は忘れたが背の低いコンシアで、正直言って顔はワル顔であった(笑)。





更に打ち解けてしまった BY:キンタマダー



こんにちは。キンタマダーです。
パッポンの話しなのですが、何処の店か覚えていない為に、店名を書けません。

 7月24日、25日は仏陀に関係ある日と言う事で、カラオケGOGOは休みと聞いていたが、夕食で酒が入った俺はまず、ソイカに出撃を試みるも、ASOKE側の入り口でタクシーを止めタクシーの中からソイカを見るが、ネオンが点いておらず真っ暗。これでは駄目とナナへ。結果は同じ。ここで諦めない俺は、そのままタクシーでタニヤへ。ところがタニヤも同じ状態。取り合えずタクシーをおり、タバコ売りの兄ちゃんに、オープンしている店は無いのかと尋ねる。タバコ売りの兄ちゃんは、友人を紹介してやると言い、この紹介された兄ちゃんに連れられてファミリーマートの近くのカラオケに入った。看板は点いていないが、中はこっそり営業中。ここへ来る途中に、店の名前は分からないが、「更紗」のとなりの店がポリスの手入れをくっていた。今日酒が飲めないのは、自主規制と聞いていたのだが、ポリスの手入れが入ると言う事は、自主規制ではなかったのか?これを見ながら、営業中のカラオケに入った為に、何となく悪になった気がして気分をかき立てる。女もママにお任せして、結構可愛い子が付いたのだけれど1時間で店を出る。勿論持ち帰り無し。

 相当酔いの廻っている俺は、そのままパッポンへ。スリウォンを歩いてパッポンへ行った為、最初にキングスコーナーヘ。相変わらず、コーラー攻撃が凄く、全て無視。女のレベルも低く、15分で店を出る。次に何処かへ入ったのだが、店の名も、場所さえ全く覚えていない。この店もコーラ−攻撃が凄い。でも全く無視。この店は結構可愛い子が多いが、LBの確率は相当高い。中に既に私服(私服と言う事は、本日1度ペイバー済み)の絶対に元男の可愛い子が、私の前をチョロチョロし始めた。可愛いけど、俺は元男は全く興味が無く、ここも20分で店を出た。スリウォンからタクシーを拾って帰ろうと歩いていると、さっきの店のチョロチョロしていた元男が後ろから声を掛けてきた。俺はペイバーをした訳でも無いのに、勝手に付いて来ていた様である。「食事だけでも連れて行って。」とぬかしやがった。本当に、俺は元男には全く興味が無く、こんな奴を連れて歩いている事さえ恥なのに、この日の俺は、完全に飲み過ぎていた。既に自尊心や羞恥心が無くなっていた。俺も正直言って、腹が減っていたので、飯ぐらいは良いかなどと、こいつと飯を食う事にした。スリウォンの「グラバー亭」に連れて行かれ、二人とも皿うどんを頼んだのだが、これがなかなか来ない。こんな時間に、こいつとだんだん打解けていく自分が怖かった。こいつの名前は「HANAちゃん(ちゃんは自分で言っていた)」3月まで下関にいたらしい。どうりで片言の日本語を話せるわけだ。やっと皿うどんが運ばれて来たが、オーダーから20分ぐらい過ぎている。この僅かな時間に、この元男と俺は相当打ち解けてしまった。それに追い討ちを掛けるように、この皿うどんはうまい。また、皿うどんで話しが盛り上がり、更に打ち解けてしまった。「グラバー亭」よ、どうしてくれるのだ!!オーダーははよう持って来い!!この時点で、俺の頭の中では、既に手コキぐらいなら良いかな、などと計算が始まっていた。結局、この元男をアパートに連れて帰り、シャーワーを二人で浴び(この時点で完全に俺は切れていた)、生フェラやケツの穴のマッサージを受け、そのままベッドに突入。この元男は、勿論、さお、玉とも無く、女性の性器まで付いていた。しかも性器が濡れている。ベッドインの前に何か注入したのだろう。ここに指を入れると、締めてくる。それも結構な圧力である。圧力が強い=気持ちが良いと、頭が勝手に計算し、どうしてもここに俺のせがれを挿入したくなった。さてコンドームをと、枕もとの横の引き出しに手を伸ばしたが、「無い!」何度探しても「無い!!」コンドームが無いのである。この時点で、既に69の態勢に入っており、我慢も限界に達していた。HANAちゃんはくるっと向きを変えると、俺のせがれをその圧力の中に、入れてしまった。正直言って、俺はあまりゴムは好きではない。GOGOの女を相手にする時も、生でやってしまう事も良くある。しかし、こいつは元男。エイズの心配よりも、男と生でした事の方がショックである。しかしこの気持ちとは裏腹に、せがれが気持ち良いよ〜と騒いでやがる。今度はHANAちゃんが横に添い寝をし、お尻をこちらに向け、私のせがれを握り、自分の性器にあてがい、「ワン、トゥー、スリー」。その「スリー」に合わせて、俺も腰を突き出した。妙な感覚と共に、俺のせがれは挿入された。それがケツの穴とすぐに気がついたが、あまりの気持ち良さに、突きまくり、フィニッシュしてしまった。ゲェー、元男と、ゴムなしで、アナルでしてしまった。俺はきっとエイズだろう・・・・・一ヶ月後にエイズ検査をするつもりだが、楽しみが増えた。例えエイズに感染していても、他人に迷惑は掛けたくないから、今後はゴムを付けてやれば良いんだと、楽観的な俺であった。長々と書いてきたが、良くこのHP上で、LBかどうかの論議を目にするが、俺がLBと寝てみて、はっきり分かった事は、手術で女性性器は手に入れたかも知れないが、クリトリスは無かった。もっと金を出せば出来るのかも知れないが、考えて見れば、あれを作るのは難しいような気がする。また、69の態勢で、やたらとケツの角度を調整し、ケツの穴を舐めさせる。やはり人工の性器はあまり気持ち良くないのだろう。こんな事全く参考にならないと言われそうだが、俺はこれを言いたかった。





ディックコックのバンコク外道日記 '02夏編 BY:ディックコック

いつもお騒がせしています。ディックコックでございます。今回もバンコクで外道の数々を行ってきたのでご報告させて頂きます。
7月18日、
私の勤める外資系の会社がリストラで技術者をことごとく首にしたので、今技術者は私しかいなくなってしまいました。で、夏休みが非常に取り難いので早めの夏休みを取る事にし、今回の旅に相成りました。今回は5日間、目標15人と言う所でしょうか。
さて、会社を午後から有給を取りユナイテッドで一路バンコクへ、到着が10時50分なので今日はきついなと思っていたのですが、ホテル(大好きな常宿のシーロムタワーイン)に到着してすぐにナナに、まず手始めにレインボー2から。と入った時間が12時。かなり遅めのスタートですが、女の子はたくさんいます。じっと見て見るとめぼしいのが3人ぐらい。前から目を付けてた子(いつもペイバーできなかったのですが)が横に座ってきたのでその子に決定。
3階のホテルに入って明るい所で見たら結構年くってました、さらに妊娠線もあるし、子持ちだったんですね。少しチンコが元気をなくしましたが、まあ、フェラは生だしキスもOKなのでサービスはいい方ですね。結構満足して時計を見ると1時半。これはテルメしかないと思い歩いてテルメに。
一周りしたけどいい子がいないので、どうしようかと考えてると3人の子が声を掛けて来た。1人は日本語が出来る子だけど結構年くってそうなので、どうするか考えていたらその友達もやって来て合計で6人になってしまいました。で、この中から好きなの選べ、なんだったら6人でもイイよと言われたので、みんなそれなりに年くってたけどその中から3名を選んでホテルに帰った。4Pするのは本当に久しぶりだ。外道の数々をこなして来たけど4Pは数回しかない。非常に興奮し有意義なスタートをきる事が出来ました。本日は4人。

7月19日
昨日はいいスタートができたので気をよくしていると会社からメールがはいって月曜日に戻って来いと言われてしまった。これは困った、せっかくの休みを返上する気にはならない。うーんと考えるといいアイデアが浮かんだ。会社が戻って来いと言ってるんだからチケット代を会社に請求すればいいんだ。運よくオープンチケットで来てるので往復を買えば、もう一往復できる事になるし会社にも恩を売れるし、我ながらいい考えだと思い早速旅行会社に問い合わせました。
某ホテルの近くにある日系の旅行代理店では日程は空いてると言う事なので早速チケットを買い出かけました。
某旅行代理店に着くと日本人の女の子が対応してくれます。なかなかかわいいので思わず口説いてしまいました。で、成り行きでこの子と食事に行く事になり、その日のMPはおあずけです。6時に待ち合わせをし、その間にDVDをしこたま買って食事に備えました。この前にも書きましたがDVDの映画は凄く武器になります。映画を餌に女の子を家に連れ込めるのでうまく行くと投資はすぐに取り戻せます。
6時になってシーフードレストランで話しを聞いた所、タイに付いて色々わかりました。さすがに長くすんでるだけの事はありますね。タイ人と付き合ってる21才の女の子です。あんまり特定しないでね。で、その日は11時までその子と楽しくデートして、次の約束を取り付け時間がもったいないのでナナにタクシーで向かいました。今日は昨日の寝不足で非常に眠たい状態で、更にデート疲れがでてしまい、1人くらいしか無理そうです。ナナのレインボー2でナンちゃんを指名。この子は以前付き合ってた子に似てかわいい。昨日指名しようと思っていた子です。サービスは良くなかった。3階のホテルでさっぱりして宿に帰りました。
今日の成果は1人、明日は頑張らねば。

7月20日
今日は昨日の人数を挽回せねばと思い、午後1時までたっぷりと寝ました。鋭気を養ったので早速ナタリーに繰り出しました。ナタリーに着いた時間は午後3時、まだ早かったので人数は少ないですが、64番19才の子を指名。結構ちっちゃくてかわいい。サービスはマットとノーマルなプレイ。いまいちかな。とりあえず出すもの出して一路ポセイドンへ。
さすがにポセイドンの3階はいい女がそろってます。その中からミーミーちゃん22才を指名。山田マリアをきれいにした子で肌が非常に白い子です。だまってたら日本人と間違うくらいの子です。性格も良くて、3300バーツ。自分はモデルクラスでペントハウスなんかで写真を取れば3500になるけど、将来結婚して子供が生まれたらその子達にばれたら困るし、だから写真は取らないと言ってました。しっかりした考えの子です。
少し整形美人ですが、山田マリアファンの方はどうぞ、結構似てますよ。
ポセイドンの後はナナかと思ったんだけど、趣向を変えてパッポンに。キングスキャッスル2に入ったけど、今日はかわいい子がいません。しかたないなとテルメに直行。
ぶらっと一回りしたら一昨日4Pした中の一番性格のいい子ジン(27才)がいて、声を掛けて来た。今日は何人とするのと言われたけど気分的にはもう十分。この子は車を持っていていつも車でテルメに来ている。まあ、明日は車でどっか行くかと思ってこの子に決定。ドライブしてホテルへ。今日の成果3人

7月21日
朝、水上マーケットに行こうと言ってたけど起きれなくて断念。で、10時に起きてジンが友達に電話し始めた。日本語が出来る友達だから一緒に行こうということになった。なんとその子も車を持っていて、ドライブして私の泊まっているホテルまできてくれました。ふと見ると中には日本人の男性。静岡からかみさんほったらかしで来てるらしい。なんと外道の細道の愛読者。意気投合してジンの車1台に4人のって出かける事にした。今日は私が運転する事になり(タイでは初めてです)、先ずはガソリンスタンドに。満タン入れて440バーツ。やすいね。
昼飯の時間なので湖の上に作ってある、シーフードレストランに入り4人で仲良く食事。終わった後、高速に乗って快適に運転してると、途中でエアコンが効かなくなり異音が発生。ジンが慌てて道端の自動車工場に入るように言ってきたので、その通りに入って点検。ボンネット空けて見たけど異常無し。30分の点検でなんと20バーツ!安っすー!
運転を再開したけど治ってない。月曜日に修理に出すしかないと言う事でドライブを続けました。最初はエレファントガーデン(?)、手品のショーを見て象のショーを見て終わり。これで一人350バーツ。なんか高っかいね。
次は蝋人形館に行こうと思ったら、車のタイヤに大きなひびが入っているのを見つけた。慌てて横のタイヤ屋へ。しっかし修理工場が多い。どこにでもある感じだ。
スペアタイヤと取り替えて20バーツ。これも安い。
タイヤ1本安い所で1500バーツ。で10万キロ走っているので点検が8000バーツだそうだ。エアコンの修理もあるしかわいそう。
蝋人形館を見て帰ってると、つい右折車線から直進してしまい警官に呼び止められた。まずい、パスポートも免許も持ってない。警官が免許を出せと言ったので隣のジンが代りに出した、運転していた私はパスポートも免許も出せといわれない。こんなのってあり?さらに後ろに乗っていたジンの友達が100バーツを出せと言ってくる。探したけど500バーツしかないので、ダメかと言ったらダメだと言って、ジンが200バーツを警官に握らせたらあっさりと放免。
マジっすか?!警官を買収できるとは、噂では聞いてたけど初めて見ました。あーびっくりした。
無事ホテルに着いて4人は別れ、私はジンに5000バーツをあげて、修理してねと言って帰した。
さあ、これからポセイドンだと言う事で、タクシーで向かっていると途中で運転手のおやじが止まった。何事かと思ってたらションベンだそうだ。まったく客が乗ってるのに。
今日は色々ある日だね。
ポセイドンでは今日も3300バーツのモデルクラスを指名。今日の子はコンシアがサービスいいと言ったので選んだけど、ちょっとぽっちゃり目でいまいちだった。
今日が最終日なので思い残す事が無いようにナナに。レインボー2で初日に目を付けた子にしようと思ってたら、ウエイトレスが15才の巨乳を薦めて来た。まだ15か16なのでホテルには入れないよ、でも若いからどう?と薦める。かなり迷った。巨乳は捨て難い。でも最終的に顔で選び3階に。サービスも反応も今一つ。失敗しました。これじゃ帰れない。
テルメまで歩いて行くとさっき別れたジンがいるじゃないの。少し話て早々に退散。
しかたなくナナに戻ったら、オブゼッションの子がおいでと誘ってくる。中に入ると5人ぐらいに囲まれてコーラ責め。まあいいかと奢ったら、次々に来るは来るは。きりがないので駄目と言ってたらこの中で誰かをペイバーしろと言ってくる。ニューハーフは久しぶりだなとふとOKしそうになる。ちなみに日本でも名だたるニューハーフは犯ってます。つんくがやって週刊誌で話題になったレミや、関西ではみんな知ってる春●愛なんかは半年くらい彼女として付き合ったりしてました。そう言や彼女と一緒にバンコクに旅行に来たことあったな。

で、元来ニューハーフが好きな私としては、かわいい子3人を選びペイバー。選ばなかった子は怒る怒る。あー元男なので恐い。
4人でパッポンのゲイゴーゴーバーに入ってショーを見ることにした。やっぱり男は気持ち悪い。ここのドリンクは200バーツ。高っかいねー。気持ち悪くて外に出て4人でホテルに戻った。
ニューハーフは激しい。何もかも激しくって3人で責められ、もう幸せ。燃えつきました。チンコから最後は白い煙がでたくらい。
今回は4Pに始まり4Pで終わると言う、外道に恥じない外行をし、投稿とさせて頂きます。





続・旅回り三文芝居 BY:菊一文字

 菊一文字です。6月15日から19日にかけてタイへ行ってきました。今回で3回目になります。突然の訪タイであることと、今回の同行者はいつもの外道仲間では無かったことなどが重なり、菊一文字本来の調子は出ませんでしたが、振り返れば十分にバンコクを堪能した様に思います。先回の投稿で「ソニーとは二度と会わない」などと大見得を切った手前いささか心苦しいのですが、やっぱり彼女と会って来ました。昼間はツアーコンダクターの如く動き回り、夜になれば昼の仮面を剥ぎ取り外道初級に変身し、初心者を指導しつつも自ら弾を撃ち・込め・また撃つ。そして、誰にも気付かれないようにそっとソニーと会う、一人三役。タイへ行くと睡眠時間を極度に削っても平気になるから不思議です。
 5ヶ月振りに会うソニーはその時間以上に大人になっていました。愛くるしい瞳、顎、唇、髪は相変わらず魅力的でしたし、ゆっくりとしたやさしい口調も素敵でした。ただ久し振りに会うソニーの顔つきは年齢以上に大人びて、時折みせる目元が物語るには何かトラブルを抱えている様でした。彼女は何も言いませんでしたが、そのトラブルはさすがのソニーでも持て余しているような、解決の糸口さえも探れないようなやっかいなものじゃないかなと、私はこれまでの経験から推測したのでした。無論、甲斐性無しの菊一文字はただ夜を伴にするだけです。やさしく髪をなぜてあげるだけでした。



6月15日
1日目:武士に二言あり

 「コングラッチレーション!」
夕食の最中にレストランのチーフから祝福されるところから今回の僕のバンコクが始まった。
「W杯での日本チームの勝利、おめでとうございます。アジア・ジャパン!日本チームが勝ち続けてくれれば、アジアの経済も活性化されるでしょう」
僕は今回の同行者の一人である聖人・Hに彼の言葉を訳し、そして彼女のコメントを通訳した。
予想外にも聖人・Hは旺盛な食欲を見せている。
「おいしいわぁ、来る前は全ての料理がドクダミの匂いがするなんて脅されていたけど、全然おいしいじゃない。でも今日がアルコール禁止の日であることが残念ね」
無類のビール好きである彼女は悔しそうだった。
実に不思議だ、何故今回、僕は彼女と共にバンコクにいるのだろう?
聖人・H、71才、女性。公私共にお世話になり僕が全く頭の上がらない人。きっかけは1ヶ月半前に遡る。

「菊一文字さんはタイに造詣が深いそうですね」
「そんな事ありませんよ、1、2回遊びに行っただけです。どこからそんな話が出たのですか?」
「あら、あなたの会社で有名ですよ」(やばい、良からぬ噂が立ってなきゃいいけど)
「私も一度行ってみたいと思っているのですよ、タイは」
「はあ、そうですか。いつか行けると良いですね。まさしく微笑みの国ですよ、タイは。ははは」
と、こんな会話をどこかの宴席でしたような覚えはあるのだが、僕の生来の優柔不断さからなのか、ズルズルと今日に持ち込まれてしまった。それにしても聖人・Hと二人っきりのバンコクはいささか情けないので、僕は必死にスケープゴートを探した。いつもの外道仲間は聖人とは面識が無いし、かといって急に休暇を取れるヤツは…。そうだ、あいつしかいない。カルボー・Mだ。この男は一応は社長なのだがどうも最近は仕事が少なくなっており時間だけはある。こやつは昔からフィリピ−ナに入れ込んでいて"はげ頭"というタガログ語のニックネームを貰い、一人悦んでいる。そしてこやつは僕のノォ−ンチャ−イだ。
 
 おいしい、おいしいと食べる聖人・Hにスイカジュースを追加してやりながら、僕は2つの事を考えていた。1つは明日のスケジュール。如何にして聖人を疲れさせるかだ。夜の僕の時間をおびやかされてはたまらない。命に別状がない程度に疲れてもらい、早々にご就寝たまわるのだ。2つ目はソニーのことだった。
ソニーとは以来相変わらずメールのやりとりをしていたし、近々にも訪タイすることを伝えてあった。彼女も喜んでいた。「今からあなたを待つ努力は相当に大変だわ」なんてかわいい返事もあった。しかし僕は先回の投稿に書いてしまった以上、武士の二言ってやつにこだわっていた。 

 聖人・Hを部屋までお見送りし、急いだ。そしてやはりソニーに電話していた。
「ソニー、僕だよ、カズだよ。今君の街にいるんだよ」
驚いているらしい。受話器の向こうで息を呑む感じ。彼女の返事は少し遅れた。
「カズなの!」
「ソウデス オゲンキデスカ」
今回の菊一文字は少し武装しているんだ。いつもとは切れ味が違う。つまりほんの少しのタイ語、数十種類の標準的な単語と簡単な文法を仕込んである。
「アナタハ タイ語ガ ワカルノデスカ?」(へへっ、どんな顔してるんだろ)
「スコシダケデス ソニー。ワタシハ キミニ アイタイノデス」
「カズハ イツモ ◎●×◇■×△▼…」(うう、分らない)
「ユックリ ハナシテ クダサイ」
「▲○×◆◎◇▽!」(だめだっ、さっぱり分らない)
僕のタイ語はやはりここまで。よく分らないながらも彼女は興奮しているようだ。
「カズです。今スクンビットにいるけど、ソニーの都合はどうかな?」
「何よ、突然。前もって連絡してくれても良いじゃないの!」 (ソニー、相変わらずだね)
「急な話だったんだよ。さあ、今から会おうよ」

 ソファで隣りにソニーが座っている。先回、関係済みだからいくら密着しても文句を言われない。良い感じの時間が過ぎていった。ソニーと久し振りに会っても話す事は少ないだろうな、と日本では思っていたけど会話が尽きる事はなかった。彼女からは仕事は順調か、家族は元気か、タイ語を少しでもマスターしてくれてうれしい、また虫を食べたいか、等々。僕も色々と話した。ミスターCとはどうなってるの?
「ミスターCとはもうコンタクトがないの、寂しいわ。AともDとも会っていないわ。ミスターBとは1ヶ月くらい前に会ったけど、彼は相変わらずセックスしないのよ。おかげで私はずっとバージンなのよ」
それを聞いた途端、僕のいけないスイッチが入った。さり気なく部屋の灯りを消し、ソニーを抱きかかえてベッドに行く。暗闇の中で僕の目が光る。誰にも止める事の出来ないオスの目だ。バスタオルを外すと腰の菊一文字が威きり立っていた。ソニーが下からそれを見上げ、両手を添えて唇を寄せてきた。ちゅっちゅっと音を立てている。僕は足を大きく開き仁王立ちだ。快感で下半身がぴくぴく動いた。
「ああ、ソニーありがとう。また生尺だね」(いきなりのフェラは日本でも経験が少ない)
ソニーは目を閉じて懸命に唇と舌と手を使っている。前後に激しく動いていた彼女の頭が次第に僕の真下に来た。な、な、なんて大胆な事をしてくれるんだ。日本でしばらく弾込めに専念していた僕は、彼女の下からの舐め上げに悲鳴をあげそうになった。ううっ、このままではいかん!これしきの事でまだ往生するわけにはいかん。ひひっひィー、このままでは大変な事になる、エライ事になってしまう。シーツの上で噴出し撒き散らし醜態をさらしていかん。みっともないではないか。"負けるわけには行かない"と韓国代表チームに見習うべく、強固な意志に突き動かされやっとの思いで攻守を入れ替える。ソニーの弱点は知っている。脇を攻め、足を攻め、小指を攻める。肌に触れるか触れないかのぎりぎりのところ。ソニーの喘ぎ声が大きくなる。彼女はそれでも生尺を止めない。二人の手足は絡まり合ってとても変な格好になった。昔のドラマ「柔道一直線」で見た"必殺、地獄車"みたい。決して人様にはお見せできないアクロバチックな体位。でも二人は笑ったりしなかった。真剣そのもので次々に体位を変形させていった。日本でソニーに似た子と一夜を過ごしたけど、やっぱり本物の方がいい。イミテーションじゃだめだ。
「カズ、お願い、入れて」(もうドロドロになっている)
「クイック、クイックだろ、ソニー」
足をV字に開き、高く上げさせた。わざとそうした。ソニーの性器が見える。マロングラッセみたいだった。
クイック、クイック、クイック。クイッククイック。
クイック、クイック、クイック。クイッククイック。彼女の好きなリズムだ。
すぐに彼女に波が訪れ、痙攣を感じながら僕もあっけなく果てた。身体が宙に浮いた。

 二人でシャワーを浴び、身体を拭き合い、さっきセブンイレブンで買ってきたシャワー・トウ・シャワーをかけ合った。すぐに身体がヒンヤリしてくる。少々気が退けたけど僕は再び要求した。今度はマロングラッセから食べるつもりだ。きっとその先には前回と同様にあのザラッとした神秘な果実があるはずだった。


 僕の腕枕でソニーが眠っている。明日は仕事だから6時に起きるって言ってたな。ごめんね、僕がせがんだばっかりにあと3時間しかないね。ソニーは本当に静かに寝ている。寝息も聞こえないくらいにすやすやと眠っている。僕の腕を伝わり彼女の脈がドクン、ドクンと感じられる。次第にソニーは僕の鼓動と合い、そして次第に僕は彼女の鼓動に合わせ、いつしか僕と彼女は同化した。



6月16日
2日目(前編):ひたすら耐えるべし!

「6時に起きるって言ったじゃない!」
「何言ってんだい。死んだ様に寝ている君を起こすのは大変だったんだぞ」
挨拶もそこそこに朝のドタバタ劇。ソニーと朝日を浴びながらのモーニングコーヒーは今日も実現しそうにない。6:30にソニーを見送る。彼女は明後日が休みだから、明日の夜はまた会える。約束済みだ。
「カズ、相変わらずグッドボディだったわよ、ここも、ここも、そしてここもね。またね」
エレベーターで僕の胸、腕、そして股間を軽く握って彼女は帰っていった。(いいセックスだったな)
さあ、聖人・Hを迎えねばならない。30分くらいはまどろめるかな。

「おはよう、菊一文字さん。今日はどこへ連れていってくれるのですか」
「聖人・H、おはようございます。お任せ下さい。今日もタイの日差しはタフですよ」

 妙齢のご婦人の行動価値や衝動・原理などは全く分らない。僕の訪タイの目的と彼女の満足を合致させる事は事実上不可能なことだが、出来る限り彼女にも満足してもらいたい。彼女は私の顧客ではないが"顧客満足"はいついかなる状況でも追い求める必要がある。そしてその努力は必ず僕のビジネスに役立つはずだ。などと不可解な理屈をこねくり回してなんとか始めの一歩を踏み出した。今日のプランはこうだ。タイ式マッサージ→食事→王宮巡り→ワットポー→スタンディングブッダ→シッティングブッダ→チャイナタウン(食事)。71才の女性には少々ハードかなとも思うけど、夜ぐっすりお休み頂くためには仕方ない。

エアコンの効いた薄暗い部屋の中で、隣りの聖人・Hが愉悦のため息を洩らす。
「うう、いい気持ち、あーきもちいい」(くっ、勘弁してくれ)
「聖人・H、気持ち良いですね。日本にもこのマッサージがあるといいですね、ははは」
「ほんとうね、ああ、きもちいいわぁ」(くそー、オレはオレは、、、)
僕は歯を食いしばってこの悪夢のような状況に耐えていた。


2日目(中編):うれしい、うれしい

 聖人・Hをお見送りしてタニヤへ向かう。
「行くぞ!カルボー・M!」
「はいよっ、菊一文字さん!」
ストレスが溜まりまくっている僕達をもう誰も止められない。鬼気迫る物凄い迫力だった。
「ガス、ガス。ガス イット ガス!」
何故かイタリア語でトゥクトゥクの運ちゃんにハッパをかける。吹けの悪い2サイクルエンジンがもどかしい。エンジン回せ!ブレーキ引きずるな! トゥクトゥクは何度もウィリーした。行けえー、頭取れえ。

 タニヤはいつもと違っていた。日本人が妙に少ない、というかほとんどいないような気がする。いつもの「いらっさいませー、いらっさいませー」もない。路上に女の子達がちらほらと数人しかいない。せっかくカルボー・Mに見せてやろうと思っていたのにとても残念だ。とは言うものの客引きに呼ばれる。いかがですか、シーバス1200BHTです、いい娘です、どうですか。彼女達も必死なのだろう。熱意が伝わってくる。
「行く店は決めてあるんだ。ナッちゃんのいる店なんだ」
ナッちゃんは先回の訪タイで仲間のロジスティックス・Bが恋に落ちた女の子。いつものようにさり気なく恋に落ちたロジスティックス・Bはメールで連絡を取り合っていた様だ。勿論これから先は二人の問題だから僕は立ち入る気は毛頭ないけど、古い友人に会うような、なんとなく懐かしいような気がして、僕はナッちゃんに合いたかったのだ。今日はナッちゃんはいるかな。Gダイアリーで元気そうな写真は見たけど。

 カルボー・Mが律儀にも僕の教えた怪しいタイ語で第一声を発した。
「アナタ ダレガ ニホンゴ デキマスカ? カップ」
「アナタ ダレガ クロイ ブラジャーヲ ツケテイマスカ? カップ」
健気にも彼女達は一斉に自分のブラジャーを確認している。カルボー・Mはフロアーを歩き回り、好みの娘を探している。これまでにかなりフィリピーナで修練してきたのだろう、意外に堂々としている。全く臆する事なく本能の向くまま赴くままだ。僕好みの可愛いレディを選んでいた。触発されて、さて菊一文字もいざ出陣、というわけには行かないかった。僕の両サイドはナッちゃんと友達のピーちゃんに固められていたんだ。レディを物色する事すら不思議である、理解できないといった雰囲気で「うれしい、うれしい」と連発する彼女達。今日はタニヤレディをお持ち帰りと考えていたけど、彼女達から本当にニコニコと「うれしい、うれしい」と言われて、そして「ほら、ここにニーちゃんがいるのよ」とナッちゃんに指差され(ニーちゃんはテイオー・Kのオキニだ)、諦めざるを得なかった。
3人の笑顔に囲まれて、菊一文字はとっても優しいオジさんになっていった。
「カズは少しタイ語の勉強をしたのね」
「マダ スコシシカ ハナセマセン」
「うれしい、うれしい」
「ミナサンハ オゲンキデスカ レェーオ」
「ありがとう。でも今回のカズはよくしゃべるのね。先回は無口な人だと思っていたけどね」
そりゃそうだ。先回はタニヤにいてもMPにいてもゴーゴーにいても頭の中はソニーで一杯だったから。ひとしきり歌い飲み話し、勘定を頼んだ。ボーイがやってきて僕達に尋ねる。
「女の子を連れていきますか?」
「私達、トモダチ トモダチ!」
ナッちゃんが僕の手を取って言った。勿論だ。そんな気は毛頭無かった。
「そうです。僕達は友達なのです」
うれしい、うれしい、うれしいと手をつないで皆で合唱するように店を出る。ピーちゃんと軽く唇を合わせ、
「また来るね。その時はピーちゃんをペイバーするから覚悟しておいてね、うれしいね」
かなり酔いが深まっていた。キープボトルなのに料金は4600バーツ。文句を言う気力も失せていた。
(しかしながら、お任せ下され。ロジスティックス・Bへの伝言はしかと仕りました)

カルボー・Mとタニヤの路地で長々と放尿した後、パッポン・KCへ行く。客の入りはまばらだった。
「迫力あるねぇ」
ゴーゴー初体験のカルボーMは僕の期待した通りのリアクションだ。なんとなくうれしい。さあこれからだと思っていると僕達のサイドにすっと二人のダンサーが座った。小柄で女の子らしい体型だ
「こんばんは」
「今晩は。日本人?」
別段コーラをねだるわけでもなく、とても雰囲気の良い静かな娘達だった。しばらく話そう、僕からコーラを勧める。ウエイトレスが来た。この娘もとても素敵だった。僕の好みだった。今夜はこの娘にしよう。
「コンバンハ アナタ ドウカ ココニ スワルコトガ デキマスカ? カップ」
僕の怪しいタイ語に彼女の笑顔が輝く。威きり立つ菊一文字。彼女の尻をなで繰りまわす。
「アナタ トテモ キレイデスネ。ワタシハ ウレシイ。ドウカ モット ワラッテクダサイ カップ」
彼女の輝きは増す。どう切り出そうかと思案しているとサイドのダンサーが突然ペイバーを要求してきた。
「ごめんね、僕はゲイなんだ」
いつもはこれで事無く済むのだが、さすがはパッポンそしてKCだった。
「そうだったのですか、私はオトコです。良かったですね」
そう言って彼女はニッと微笑む。多分、僕の目がまん丸になったのだろう、彼女がクスクスと笑った。思わず彼女の股間に手をやる。竿は無いし、わずかに割れ目の感触もあった。乳房も適度なサイズだった。
「この娘もオトコよ」ともう1人のダンサーを指差す。(なにぃ! なんだとぉ)
「あの娘もオトコよ」とさっき僕が尻をなで繰りまわしたウエイトレスも指差す。ウエイトレスにウインクされた。(ひえぇ! オレは男の尻をさわってしまった) LBを見極める目を持っていたつもりだったけど不覚を取ってしまった。僕は少なからず倒錯した。だって彼女達は本当に華奢な骨格をしていて、実に静かな女の子らしい声で話すんだ。どう見たって女性だった。(試してみようかな)と暗い好奇心が僅かに覗かせたけど、ここバンコクでせっかく今まで保ち続けた男の矜持を捨てたとなれば末代まで恥を晒す事になろう。人生のシミとして生涯悔い続ける事だろう。嘆きの人生を送る事になるだろう。とかなんとか大袈裟に考えているが、多分僕は次回試してみるんじゃないかな? 先ほど威きり立った腰の菊一文字に偽りは無い筈だ。(やりたい)と純粋に願った心根の奥底をきっちりと見つめ、そして追及しておく必要がある筈だ。

めまいに似た軽い浮遊感を感じながらKCを出る。飲み過ぎたビアシンが頭の骨に染みてきたのだろう、ずきずきと痛みはじめている。睡眠不足も重なり、僕達はかなりフラフラしていたが構うものか。
「ナナ行くぞ、ナナへ。今宵の姫を捕まえるのじゃ、討って出るのじゃ」
さっき買ったばかりのアスピリンを壜ごとほおばりながら己を鼓舞するように声を荒げる。
「御意!」
頼もしい事にカルボー・Mはまだ目の輝きを失ってはいない。彼もしっかりとヤードムを買い込んでいる。
初めて打ち明けますが僕は実はロリ好きなのかも知れない(自分ではよく分らないのだけど)。ナナが好きです、それもR1が好きなのです。なぜかナナへ行くとホッとするのです。

「こんばんはぁー」
わき目も振らずにカーテンをくぐり、気の抜けた挨拶を誰とも無しにする。ここも日本人が少なかった。
「げんきぃー!カズ。ひさしぶりね」
ゆさゆさと巨体を揺さぶりながら、すぐにやってきたのはプイだった。かわいそうなプイ、嫌われ者のプイ。客から嫌われ、店のスタッフから嫌われ、そしてダンサーからも嫌われている身体の大きなプイ。先回に比べて一層目つきが悪くなっているようだ。ますます嫌われ者街道まっしぐらに突っ走っているのかな。
「プイ、げんき? 忙しいか? 儲かっているか?」
「だめぇ、日本人少ないのよ。とりあえずここに座ってカズ。後でチップ頂戴!」
いつもこんな調子だ。次にやってきたのはコンだ。僕を見とめて小走りでやって来る。
「カズ、こんばんは。元気でしたか? タイ語が話せるのねぇ」
彼女もウエイトレスだ。日本の農業にとても興味があって、いつもいろいろ聞いてくる。
次に小柄でまだ年端も行かないフーもやってきた。
「カズ、こんばんは。何を飲みますか? 誰に会いたいの?」
「ビアシン2つね、そして、コンとフーはコーラをどうぞ。フーは相変わらず可愛いね」
少し離れたところでプイが監視しているみたい。粘りつくような視線を感じる。うるさい奴だ。
顔見知りのダンサーも何人かやって来た。いつまでいるの?ホテルはどこ?そろそろ結婚してよ、明日はなにするの。どうでもいいような会話で一通りの挨拶を済ませたのは入店して暫く経ってからだった。
「菊一文字さん、お見逸れしました。凄い人気なのですね!」
怪しい英語や怪しいタイ語を入り混ぜながら矢継ぎ早に挨拶を交わす僕にカルボー・Mが敬意を示す。まんざら悪い気はしない。しかし彼女達の商売熱心さには頭が下がる思いがする。僕は別段取りたてて騒ぐほどの上客では無いはずだ。まして人気者であるはずも無い。普通に飲んで普通にペイバーして普通に帰国して行くだけの客だ。ただ何回か顔を出しているだけだ。1ヶ月には数千人は出入りするであろうR1で、僕のような何の変哲も無い客の顔をよく覚えられるものだと感心する。日本では昨今のバーやクラブの品質低下が叫ばれて久しくないが、そしてキャバクラ嬢の嘆かわしさに涙する男たちが少なくないが、要は彼女達のプロ意識の違いなのだろう。延びきって膨張しきってしまった日本のホステスと、客を"狩る"対象としているタイレディ達との違いなのだ。端的に言えば、タイにせよ日本にせよ自国の男たちが外貨獲得のために頑張れよと応援するか、あるいはこの国辱らめと唾するかの違いなのだ。誰でもそれなりの苦労はあろうが男女を問わず日本人はそれぞれの立場や役割、環境の中で冷静に自己の評価をする時期がとっくにきている。私は全力を出しているかと。私は自ら出る杭になり、私は自らで変えていくという前提に立っているかと。
(ラスベガスの娼婦達のプロフェッショナル魂にも脱帽する)

それにしてもR1は落ち着く。何故かいつも入り口付近に座らされるけどそれも悪くない。
「No.16はいる?」
「彼女は家に帰ったの」とフーが申し訳なさそうに言う。(ペイバーされたのね)
「じゃ別の子を探すよ、彼には日本語のできるレディを紹介してね。彼の名はカルボー・Mです」
僕達は香坂みゆきに似たレディと(名前は忘れた)、そしてカルボー・Mの今夜のお相手である、日本語のとても上手なファンちゃんとホテルに戻った。コンとフーに100バーツづつ、プイがむくれている。そんなに露骨に嫌な顔をしてはダメだよ、益々嫌われるよ。
カルボー・Mに慣れてもらうために僕の部屋に4人が集まった。ファンちゃんはホントに日本語がうまくて発音もアクセントも本格的だった。そして僕の好みだった。(おいカルボー・M、チェンジしろ!)と思わず口走りそうだ。我慢我慢。僕なりに十分なリラックスタイムを設けた後、さっさと二人を追い出す。さあ、やっとこれからだ。
「コンバンハ、ハジメマシテ 菊一文字デス アナタハ ヤリタガリ デスカ カップ」
彼女とイチャイチャしながら、シャワーへ、ベッドへ。彼女が値段を口にした。こんな事は初めてだった。
「朝までなら4000バーツよ」
「なにそれ、いつもは3000だったよ」
「R1は経営者が変わったの。昔の経営者に戻ったの。オールナイトで4000が今の価格なのよ」
「ショートは?」
「ショートは3000よ」
本当かどうかは定かではないが、オレは聞いてないよとか価格が変更されたのなら店で言うべきだとかごちゃごちゃ話してショートで2000で手を打った。(本当のところはどうなのでしょうか?)
事務的に前戯をすまし、威きり立つ腰の菊一文字をじわりと突き刺す。ああやっと出来たと逸る気持ちを抑えながら名も知らぬレディの身体を味わった、右に左に東に西に。パンパンパンといささか間の抜けた、それでいて何となくうら寂しくもいやらしい音が広い部屋に響き渡る。(それっ、それっ、それー)
「イタイ、イタイ」
「 !、どうしたの 痛いの?」
「イタイ イタイ マークマーク ナ」
誤解の無いように説明しますが、僕のソレはそれほど大きいわけではない、むしろ平均的。それに挿入前には彼女のあそこが十分にニュルニュルになっていることも確かめたので、決して無理マンではないはずだ。たぶん彼女の使い過ぎなのだ。パンパンパンをパン、パン、と調子を落として様子を見る。
「アナタ マダ イタイデスカ カップ」 (オレ 何言ってんだろ)
「イタイ イタイ ナ カー」
「今夜は僕で何人目なの?」
「5人目かな」 (う、このあばずれめ このスベタめ)
これが彼女の職業だから仕方がない。僕は後ろから一気に終了しようとする。脳裏にあるのは勿論ソニーだった。ソニーの柔らかな肢体だった。パンパンを30回くらい続けてやっと果てたが、期待とは裏腹に風邪をひいた時の味覚みたいに薄っペらな快感しか得られなかった。彼女をスクンビット通りまで送る。
物足りない、このままでは菊一文字は眠れない。


2日目(後編):菊一文字はまだ萎えない

どうしたことか。一体どうしてしまったのだ?これではまるでやりたい盛りの高校生ではないか。R1のレディと別れた僕は気がつくとテーメーでひとりコーヒーを飲んでいた。ここも日本人は少なかった。多分日本人は僕を含め3人だ、女の子は一杯いる。ファランも一杯いる。全くいつ飲んでも文句無く圧倒的に不味いといえるコーヒーをじっくり飲みながら露骨に探りを入れる。なんとなく背中に感じる視線に嬉嬉としながら僕が目をつけた女の子が二人。1人は花柄のふわっとしたスカートをはいたゴージャスな顔立ちをした色白の娘。もう1人は野暮ったい服の田舎娘(本当はバンコクっ娘だろうけど感じとして田舎娘)。腰の菊一文字は田舎娘に反応していた。こっちにおいでと手招きをしたが、生意気にも田舎娘はこっちに来いと言っている。後ろでは花柄娘がしきりに手招きをしていたが本能に身を任せ、ふらふらっと田舎娘に吸い寄せられていった。やれやれ、よく見ると田舎娘はけろっこデメタンみたいな顔をしていた。
「コンバンハ」 
「コンバンハ、ニホンジン?」 (うははっ ほんとにけろっこデメタンみたい)
「ソウデス カズ ト ヨンデクダサイネ」 (手続き面倒臭いな)
デメタンはここに座れと言う。デメタンは今から友達を紹介すると言う。
「アリガトウ デモ ワタシハ アナタガ スキナノデス アナタハ ドウデスカ カップ」
「わたしっ?」 (意外そうな顔しおって、デメタンめ、こらっ)
「そうだよ、僕はずっと君を見てたんだ。分っていたろ?」
「うん、でも私で良いの?」 (ああ、面倒くさい)
一連の会話を終えて、デメタンとホテルへ行く。
「私もあなたを見ていたのよ、入ってきてからずっと見ていたの アナタ ハンサム デスネ カー」
よしよし、かわいいぞ。次第にデメタンが可愛く見えるから不思議だ。

この娘は当たりだった。デメタンは僕の前戯に必死に耐え、チャカティだから替われと言って上になる。僕の乳首、脇、胸、足、尻を舐めまくる。舌の先を固くしたり柔らかくしたり、時には爪を使ったりと様々なバリエーションで僕を攻めたてる。芸が細かい。特筆すべきは尺八だった。生で根元まで咥え込んでは先端までゆっくりまったりと吸い上げる、そうかと思えば、しっかと掴みカポカポと激しくしゃぶり、玉を握り竿をしごく。プ、プ、プロの技だ。プロの生尺は長時間に渡った。喘ぎ声もバックの時の手のつき方も僕好み。時折僕を振り返りながらデメタンは尻を振り始め、ますます反応が激しくなってきた。デメタンの尻を両手でしっかりと抱えたけれど、予想外に激しく震えるデメタンの尻や尻の穴を見ているうちにもう我慢できなくなってきた。ドクドクと注ぎ込む。うう気持ちいい。デメタンばんざい! デメタン最高! 愛おしく狂おしく僕はけろっこデメタンを抱きしめていた。デメタンの下腹部もひくひく痙攣している。
「ありがとう とっても素敵だったよ。テーメーにはいつもいるの?」 (はあ、はあ、はあ)
「私も素敵だったわ。テーメーには時々行くの」 (ああ、ひくひく)
「また会えるかな」
「うん。これが私の番号よ。いつでも掛けてね」
僕に携帯の番号を教えてから何故かデメタンは僕の黒いTシャツを欲しがった。デメタンのサービスや奮闘振りにお金以外で敬意を表したかったが、これだけはだめだ。昨日ソニーが使ったシャツで、首まわりにはソニーの匂いが残っている。誰にも譲れない。
「これは僕の大切な思い出だからあげるわけにはいかないけど、こっちなら良いよ」
デメタンには僕が使った、たっぷり寝汗のしみ込んだ黄色いTシャツと1200バーツを渡した。

 「これからまたカフェに行くのかい?」
「いいえ、もう帰るわ。明日は仕事なの」
けろっこデメタンをスクンビット通りまで送る。時刻は3:30だった。僕はこの時間にスクンビットを歩く事は初めてだった。あれっ?何か変だぞ。とてつもなく違和感を感じる。アルコールのせいなのかな、睡眠不足のせいなのかな、それとも短時間で2発放出したせいなのかな、スクンビットの様子が違うぞ、おかしいぞ。僕は異空間に取り残されたタイムトラベラーになった気分だった。
実に不思議な感覚だった。いつも喧騒と人いきれと排気ガスで充満しているスクンビットが静寂に包まれている。勿論かなり少なくはなったが人通りは絶えていないし、屋台ではみんなが食事をしている。車も走行している。しかし、とてつもなく静かだった。人の話し声は抑えられ静かにさえずるような話し方だったし、車のエンジン音はバンコクの闇に吸い取られ、覆い隠されているようだった。相変わらず蒸し暑いけど、そこには昼間とは確かに違うおごそかな、荘厳な空気の流れがあった。人の声や車の音、屋台で売っている鈴虫のおもちゃ、街全体にゴスペルが流れている。囁くように静かに語り合う人々の声はまるでミサの前に歌われるグレゴリアンチャントみたいだった。重々しくそして神々しいミサ曲が奏でられている。僕は初めて出っくわしたスクンビットが見せるもう一つの顔に当惑し、仔細状況を掴むためにじっとそこに立ち尽くしたのだった。繁華街としての1日の終わりと生活の場としての1日の始まり、今がそのはざまなのだろう。月が眠ろうとしている、太陽が起き上がろうとしている。家に帰って眠る人と今日の仕入れに向かう人。ただ誰もが騒ぐ事無く静かに生活していたし、なによりも誰もが静かに息をしていた。今ここにはブンブンとうるさい観光客や小癪な外道達はいなかった。タイの人たちが望んでいる本当の生活?、大切にしたいひとときの時間?。僕はそんなスクンビットをいつまでも、あてもなくとぼとぼと歩いた。露天商がぽつんとあった。店番のおばちゃんがけだるそうにしている。そうだバイク用のチョーカーを買おう、突然そう思った。
「コンバンハ」 (僕は静かな声だった。余分な音はバンコクの闇に吸い取られていた)
「コンバンハ ニホンジン?」 (おばちゃんも静かにそっと話す)
「ソウデス カップ」
「ソウナノ カー」
「コレヲ クダサイ」 (十字架のチョーカーを選んだ)
「40バーツヨ」
荘厳な雰囲気の中、睡眠不足と性の暴走に疲れた男と、製品をいくつか売って今日の商売を終えようとしているおばちゃんは本当に静かに会話を進めた。日本人がこんな状況でリラックスしないはずが無い。本当のリラックスっていうのはこうでなくちゃいけないな。ひと仕事を終えてから心から静かに時を過ごすんだ。
(ヨーロッパではよくこういった時間が過ぎていったっけ)

チョーカーをくるくる回しながらまた歩き始める。おばちゃん、お疲れ様。気をつけて帰ってね。
僕は限りなく優しい気持ちで、勇気と希望に満ち溢れて、気分よく遠回りしながらホテルに向かう。さあ、明日もがんばろう、日本に帰ったらもっと努力しよう、国益のために身を粉にして仕事をしよう。僕は今や勇気凛々、何者をも恐れないモチベーションの塊となって、ファンファーレも高らかに行進していた。志も高く、ずんずんずんと明日に向かって意気揚揚と行進していた。やややっ、行く先に二人の立ちんぼがいる。二人の立ちんぼを見つけてしまった。けっこう可愛い立ちんぼが二人、我の行く道にいるではないか。今まで感じていた厳粛な雰囲気は、恥ずかしながらと一瞬でバンコクの虚空へ消えていき、腰の菊一文字がぴくぴくと反応し始めた。一体どうしちゃったのか、時計を見ると4時を少し過ぎたところだ。明日は11:00から聖人・Hをショッピングに連れて行けばいい、時間はある。一応は腰の菊一文字にお伺いをたてると、(へっ、オレはまだまだ切れるぜ、イヒヒヒ)と純真無垢な答えが返ってきた。

「コンバンハ」 (1人の女の子の胸に視線が釘付けになった)
「コンバンハ」
「アツイネ ホテルデ ビールデモ ドウデスカ」 (うう、乳もみたい)
「ワタシタチハ フタリナノヨ」 (うう、二人でパイずり、くく、たまらん)
「センウイス 3Pシヨウヨ フタリデ 1500バーツ デ ダイ マイ ナ カップ?」
僕は形の良い量感たっぷりの乳房から視線を外せなかった。赤い弾が出なきゃいいけど。



6月17日
3日目(前編):♪朝から晩まで買い物ブギ♪

 うう、腰が痛い、首が痛い、舌が痺れている。彼女たちを送り出して3時間ほど眠った。フロント嬢の涼しげなモーニングコールにトゲトゲしく応答し、鉛みたいな身体を引きずる様にシャワー室に向かう。日本から持参したカフェインの錠剤とビタミン剤を貪るように食いながらシャワーを浴びる。窓から眺めるスクンビットは今日もギラギラしており、少し憂鬱な気分でショボショボしている目にVロートクールを差すと、突き刺さるような痛みが走った。止めど無く流れる涙を拭き取り、ふと最後に本当の涙を流したのはいつであったかを思い出した。それは17才の冬だった。クロスカントリーの県大会で3位に入った時だった。帰りの急行列車の中で副主将と雪景色を見ながら流した涙が記憶の最後だ。遠い遠い昔の事だった。

「菊一文字さん、さあ行きましょう。暫く待ちましたわよ」
時間通りにロビーで聖人・Hと合流したけど彼女はご立腹だった。彼女は今日もやる気で満万だ。フロントに挨拶し、ドアマンに挨拶する。昨晩から勤務しているドアマンは小声で「チアー・アップ!」と僕にエールを送る。おお,お前は解ってくれるんだね。カルボー・Mに背を押されながら渋々と歩き始めた。

「菊一文字さん、これ素敵ね!」
「そうですね聖人・H。日本では余り見かけませんね」
「じゃあこのサイズのテーブルクロスを30枚頂くわ。これとあれとそれと。安くして下さいね」
僕は真顔になって彼女の真意を推し測ったけど、別に商売に使うつもりはなさそうだ。聖人・Hは昔からモノの買い方がダイナミックなのだ。ドーナツを全種類買い占めるとか、フライドチキンを10バーレル買ってしまうとか。まあ、昔は僕みたいにいつも腹を空かしているガキどもが一杯いたからな。いつの間にかそんな習慣になってしまったのだろう。
「このお膳セットも、そうね50セットくださいな」
4人の店員が次々と出てきて対応し始めた。商品価格が面白いように下がっていく。買い物を始めてまだ20分も経っていないのに、シルクのテーブルクロスはずしりと重い。僕は学生時代にずっと山岳部に所属していて、今でも35kgぐらいまでのザックであれば背負って歩き回れるのだが、不安定な荷物を両手に下げながら歩く灼熱のバンコクはさすがに苦しい。
「次はジムトンプソンに行きましょう。その後にMBKね」
最後に彼女がセブンイレブンで5リットル入りのミネラルウオーターを2缶買った時は昇天しかけた。

 聖人・Hの買い物に付き合いながら、僕は探していた。枕だ。実はソニーの部屋で見かけた枕で、少し固くて少し厚くて寝心地が良さそうだった。それと同じ物を持っていたかったんだ。
「これ枕でしょ。君も使っているの?」
「そうよ、それはとってもよく眠れるのよ、うふっ」
その店の売り娘は気が利いていた。
「あなたもこの枕を使えばとっても素晴らしい夢を見られるわよ、うふふ」
「はは、そうだね。ところでこの枕はヌンで出来ているんだろ?」
「? ヌン? そう、あなたは枕を一つ欲しいのね」
「いや2つ買うつもりだけど、ヌンだよヌン! 植物のヌン」
僕は片足立ちで両手を広げて樹木のまねをする
「ヌン?  あっあー! ヌウンよ、ヌウン。N・U・W・N!」
「ヌウンか。へへっ、ヌウンで出来ているんだろ?」
「そうよ。でもあなたがこれを買った後にナイフで切り開いて調べれば分るわよ!」
と、灼熱のバンコクを汗だくになりながら歩いた風景のひとコマ。


3日目(中編):姐御の登場、虫の登場

 ソニーとの待ち合わせ場所はスクンビットの韓国エリア前だった。約束の時間から20分ほど過ぎ、(全くタイ人はこれだからな)とつぶやきながら石ころを蹴飛ばしていると、目の前にエンジ色のトヨタ車が止まった。助手席で手を振っているのはソニーだった。運転手も女性だった。見たことのない顔だった。
「カズ、乗って乗って。いいのよ、いいのよ。早く乗って。」
詫びの一言もないので少々むくれ顔で後部座席に入り込む。
「カズ、紹介するわ。私の友達のワーンよ」
運転していた女性がこっちを振り向き、ニコッと笑った。直ちに発車しながら、彼女は日本語で挨拶をした。
「こんばんは、はじめまして。あなたがソニーの友達のカズね。私はワーンです」
彼女の笑顔からはみ出す八重歯や瞳、唇、日本語の話し方、そして運転などをつぶさに観察し、この女性は35才前後であると見当をつける。日本語を話す年上の友達。なんとなくソニーのサイドビジネスの輪郭が見えてくる。とうとう姐御の登場だ。僕はカチリと用心鉄を掛けた。案の定、いきなりワーンが切り込んできた。
「カズさん、ソニーのことをどう思っているの? 早く結婚しなさいよ!」
見ず知らずの人に突然そんな事を言われる筋合いは全くない。助手席ではソニーがきょとんとしている。
「ザット イズ ナン オブ ユア ビジネス!」
僕は木枯らし紋次郎の如くクールに言い放つ。ああ先が思いやられる。

 3人で食事。といっても僕はついさっき聖人・Hと夕食を摂ったばかりだから、ほんのつまむ程度だ。
「ねえ、ワーン。カズはね、タガメが好きなのよ。おいしそうに食べるのよ。うふふ」
そうなの、味覚が合うのね、では待ってなさいと日本語で言い放ち、僕の制止も聞かずにワーンは出ていった。
ソニーは僕の咎めに首を引っ込めて軽くいなし、舌をペロッと出す。可愛いから許すか。
「ワーンはね、日本人と結婚しているのよ。バンコクに家も持っているの」
「彼女のご主人はこっちに住んでるのかい」
「いいえ、日本にいるわ、ファミリーと一緒にね」
「なんだそれ、結婚として成立しないじゃないか」
「日本ではダブルマリッジかもしれないけど、バンコクの彼女にとっては初婚だわ。それでいいのよ」
ソニーと気分が重くなるような会話を続けているとワーンが戻ってきた。げげっ、ビニール袋を4つも持っているではないか。黒やら灰色やら飴色やら、何であるかは想像に難くない。今回もやはり虫が出てきたか。
「はい、カズ。遠慮しないで、どうぞ召し上がれ」
コオロギの飴色煮は柔らかだった。若干、肢はガサガサと食べ難かったが大丈夫。20匹は食っただろう。次はやたら胴体の長いバッタだ。ナナフシではない。虫自体がドロッと脂っこくて5匹で十分だ。次はゲンゴロウだ。こいつは妙に苦かった。固くて羽が歯に挟まるので5匹でギブアップだ。最後に来たのはカエルだった。小指の第一関節くらいの大きさのカエルが手足を広げて唐揚げにされている。ほら雨上がりの夜に山道を車で走っていると数千、数万の小さなアマガエルの子供達に出っくわすでしょう。タイヤで何千匹もひき潰しちゃうでしょう。あの大きさのカエルが多分生きたまま唐揚げにされたのかな、苦しそうに口を一杯にあけて手足を伸ばしている。ああやだやだ、袋の中には200匹くらい入っている。無理やりビールで押し流す。
「これがいいよ。僕はこれがとってもおいしいね」
と、バレバレの嘘でコオロギの袋を1人占めし、ちびりちびりと食べながら他の袋を姉御に押し返す。僕の動揺を二人に知られなきゃいいけど。顔が青ざめていなきゃいいけど。
「ねえ、カズ。食事が終わったらボーリングに行きましょう」
「オーケイ、オーケイ。すぐに行こう」
虫から開放されるのなら何だってやるさ。でもソニーはボーリングが苦手の筈だ。ソニーがにやにやしている。
「へへ、あれから何度も練習したのよ。今夜は負けないわよ。負けたほうがゲーム代を出すのがルールよ」
何故か強気のソニー。よし受けて立とう。スクンビットのはずれまでワーンの車を飛ばす。
しかしタイのボーリングってなんであんなにやり難いのかな。レーンは狭く感じるし、照明は青くぼやっと薄暗いしで投げ難いったらありゃしない。視力の悪い僕には本当に不利だ。結果はソニーが平均96ポイント、ワーンは102、僕は92ポイントの惨敗だった。顎を突き出して得意満面のソニー。
僕達をホテルまで送り、なにやら意味深な笑みを残して姐御ワーンは帰っていった。

3日目(後編):性の暴走!菊一文字のなれの果て

 「カズ、私変わったと思わない?」
シャワーを浴びる前、下着姿のソニーが鏡を見入ったまま聞いてきた。さっきから入念にチェックしていた。
「?」
「ねえ、変わったと思わない?」
「髪を赤く染めたね、そう言えばソニーと初めて会った時も髪は赤だったね」
「まったくもう、他には気付かないの?」
「少し胸が大きくなったんじゃないか」
「ほんとにっ」
「それにお尻がきゅっと上を向いているみたいだ」
「へへえ、そうでしょ。やっぱり分かるのね。うふふ」
「パットでも入れているのかい」
「何言ってんのよ! チェックしなさい。あなたはもう私をチェックしてもいいんだからね」
チェック、チェックと言いながらソニーは僕の手を取り自分の胸に当てがう。彼女のエンジ色のブラジャー。きゅきゅっと揉んでみる。そのまま抱きしめてエンジ色のパンティーに両手を添える。横から手を入れ、尻をなぜたりつかんだり開いたりした。小指を彼女の尻の穴に当ててみる。とろっと熱いものが流れてきた。
「うーん、確かに大きくなったし、形が良くなったね。どんな魔法をかけたのかな?」
ソニーはその問いには何も答えず、きらきらと笑いながらシャワー室に入っていった。既に腰の菊一文字はギンギンになっている。今夜は時間はたっぷりとある。今までに経験したことのないようなセックスを彼女に教えてやるんだ。僕は威きり立つ菊一文字を軽くしごきながらストレッチを始めた。準備完了。やったるでぇ。

 僕とソニーの唇はさっきから絡まったままだ。小鳥のついばみの様に噛み合ったり、水飴を流し込むように舌を伸ばし合ったり、耳も目も髪も首も僕達はお互いの全てを食べ尽くそうとしていた。長い長いキスだった。
しゃがみ込んだ僕の尻の下にソニーの顔がある、必死で舌を動かしている。僕はソニーの腰を抱え屈曲させて股間を天に剥き出しにした。必殺地獄車だ。彼女のマロングラッセが見える、その先には小さな小さなアーモンドチョコレートがあった。二つともひくひくと動いていた。ソニーは僕の足の指を咥え、僕は彼女の指を咥え、広いベッドの端から端まで上になったり下になったりして、地獄車はいつまでもいつまでも回転した。

 一体、彼女は何回収縮したのだろう?一体、僕は何発の弾を撃ったのだろう? 持参したコンドームが残り2個になった時に、朦朧とした頭で明日の分を残しておかなきゃと思った時に、とうとう僕の菊一文字は刃こぼれをしてしまった。剣先はだらりと下がり、わずかに振り上げる力さえも既に残っていなかった。もういけませんこれ以上いたしますと赤い弾が出ます、と菊一文字は涙ながらに訴えていた。

「ソニー、ソニー。大丈夫かい? 素敵だったよ」
「カズ、私はとっても嬉しいの。今日もカズは真剣に愛してくれたわ」
二人とも汗だくでハアハアと荒い息をする。なかなか汗がひかない、なかなか呼吸が整わない。僕は彼女にキスをしてそのまま肺の中に空気を入れてあげる、そして今度は肺の空気を吸ってあげる。彼女も同じ事をしてくれた。肺の中へ空気の送り込みを何度も何度も繰り返しながら、僕とソニーはまた同化していった。キンと冷えた部屋の中で、二人は融けて交じり合っていった。



6月18日
4日目(前編):貸切ツアー

 寝息も聞こえないくらい泥のように眠っているソニーを起こさない様にベッドを抜け出し、ロビーに急いだ。7時27分。集合時間まであと3分だった。
「おはようございます、聖人・H。体調はいかがですか?」
「おはよう、菊一文字さん。快調ですよ、ありがとう」
今日は聖人・Hを日本語ツアーにほうり込む予定だ。僕は支払いやら帰り便の確認やらで同行できないと告げてある。それに日本語の出来るガイドだから聖人も問題ないはずだ。昨日問い合せをした旅行社の対応も良くて信頼できそうだ。目に隈を作ったカルボー・Mがやってきた。彼女はまだ部屋で寝ているらしい。

 人気コースの日本語ツアーだから大勢の人がいると思っていたが、なんと参加者は聖人・Hの1人きりだった。急遽カルボー・Mに一緒に行くように依頼する。さすがに聖人・Hだけを送り出すのは気がひける。
日本人2人にガイドと運転手。今回は本当に日本人が少ない様だった。みんな何処に行っちゃったの?
「みんなで一緒に行きましょうよ」とガイドさんが言う。
彼女の名前はドゥアンちゃん。この娘も僕の好みだ。ソニーがいなければ僕も同行し、夕食まで引っ張りたくなるようなタイプだった。(今回のタイでは好みのレディが一杯いたな)今回の僕は性の暴徒化している。

 皆をお見送りし、ベッドに戻る。11時までソニーと一緒に眠った。勿論起き抜けに一発するつもりだ。


4日目(後編):涙?このオレが涙

「さあ、ソニー。ご飯を食べに行こうよ。お腹が空いたろ?」
ソニーは腰をふらつかせながらシャワー室から戻ってきた。ニコニコしている。
「早く行こうよ。僕は1時30分からサッカーを見たいんだ。できれば大きな画面で見たいんだ」
「伊勢丹でやってるわよ。そうね、じゃあMKに行きましょうか」
今日は日本代表の対トルコ戦の日だった。

「これとこれとこれと、そしてこれも」
と食材を選ぶ。僕はここのペットヤーンも大好物だ。
「おいしい、おいしい」
ソニーと一緒に食べながら会話を進める。笑ったり怒ったり、彼女のきょろっとした目が本当に可愛い。僕の宝物だ。ただ、会話が途切れた時にふと見せる彼女の憂鬱そうな目が僕は気になっていたんだ。
「ねえ、カズ。私達って二人の写真が1枚も無いわね」
ぎくり。知人も家族も及ばない所では手紙も写真も一切の証拠を残さない事、これは僕の鉄則だ。
「へへ、僕はあまり写真が上手くないし、カメラを持っていないからね」
「そうなの」
僕は思い切って聞いてみた。
「ねえソニー、僕は役には立てないけど、何か気がかりな事でもあるの?」
「なんでそんな事を言うのよ」
「今回の君は少し悲しそうだよ」
しばらく間があり、彼女は視線を落としたまま話し始めた。
「お金が要るのよ。お母さんがイサーンでトラブルになっているの」
そら来た。例え彼女の話が本当の話であっても僕は何もしてあげられない。ホテルには日本円で7万円くらいあるけど、それを彼女に渡したところで、即座に友達に吸い上げられるか、良くない男と結婚して今でも苦労の絶えない彼女のお姉さんに無心されるのがオチだ。解決になりはしないだろう。
「今の給料ではなんともならないのかい」と僕の馬鹿な質問。
「当たり前でしょ、景気が悪いのよ。昔とは違うのよ。日本人が少ないのよ」
ソニーの意味ありげな発言だけど、確かに今回は日本人が少なかった。ここ伊勢丹のMKを見渡しても日本人は僕1人だけだった。
「W杯が開催されているからだよ、きっとそうだよ」
なんの慰めにもなりゃしない事は十分に分かっている。
「状況が良くないのよ。ビックな問題なのよ」
言いにくい事を静かに吐き出す様に、唇を噛み締めながらうつむいて話す彼女を見ながら、何故か僕は日本の数社のクライアントの事を思い浮かべていた。
どのクライアントも現在中国と真っ向勝負している。なんとかして自国を含めてアジアに活路を見出そうと、必死にもがいている会社だった。今回もふっと"大東亜共栄圏"が頭をよぎる

バタバタと倒産している日本企業を横目で見ながら、
「郵政民営化はわたくしの信念であります悲願であります」と騒いでいる政治家は、死刑だ。
会社の命運を賭けたプロジェクトを進行させている時に、
「菊一文字さん、もう出来ません。私は退職致します」と辞表を出す管理部長は、死刑だ。
所属する会社が空前絶後の赤字を出しながら、
「有給休暇は社員の権利であります。サービス残業は一切しません」と語気を荒げる製造課長は、死刑だ。
気が散りやすく集中できず、ヤリタイ放題の無為な時間を過ごしながら、
「だってゆとり教育じゃん」と、せっかくの教育の機会を捨てて白痴化していく学生は、死刑だ。
伸びきってしまった日本人は自らの手で自分の首を締めている。自ら暗い深淵を覗き込もうとしている。
預言者たちの不吉な言葉をもう聞きたくない。アジアに来るたびに感じる貨幣価値の違い、これは我々の先輩達が死に物狂いで勝ち取った日本の価値だ。伸びきった日本人たちはそれを食いつぶそうとしている。日本を最貧国に陥れようとしている。
(ソニー、待ってなって。僕が立て直してやるから。カウントエイトで立たせてやるから)
僕がいくら僭越な事を考えていたとしても、今のソニーには何の慰めにもならなかった 。
MKのウエイトレスがまめまめしく働いている、灼熱の街では商人達が重い屋台を引いている。

 MKを出て、エスカレーターの前でソニーと抱き合う。僕はぐっと抱きしめながら彼女の髪をなぜていた。
僕が力を解き、身体を離そうとしても今度はソニーが抱き返してきた。さっきよりもずっと力を込めて抱き返してきた。僕達は長い間ずっと抱きしめ合っていた。
「サッカーは一緒には見ないわ。今からお金を送りに行くの」
「そうかい、ここでお別れだね」
「カズ、また会いに来てね。」
「当然だよ。僕は世界の何処にいても君の事しか考えていないよ」
「カズ、私はいつでもバンコクにいるわ。タイに来たら必ず会わなきゃだめよ」
「また会おうね。ソニーのことは決して忘れはしないよ」

 エスカレーターを昇るソニーを見続けた。ソニーの小さくて丸くて形の良い、彼女自慢のお尻をしっかりと記憶に焼き付けてから僕はきびすを返した。これ以上ソニーを見ていたら、僕は取り返しのつかない事をしてしまいそうだった。拳を握り締め、身体が震えていた。ポケットにはソニーに渡そうしていたもう一つのお土産があった。DON'T WORRY! BE HAPPY!とそのキーホルダーに刻まれている。僕はソニーを追っかけて行きたかった。ポケットに入れて日本に持って帰りたかった。


 伊勢丹広場に大画面のディスプレイがあった。ビートの効いた音楽が鳴り響いている。
多くの日本人が汗だくになりながら起立し国歌を斉唱する。
多くの日本人が日章旗の鉢巻を締め、国益のために一丸となって応援していた。
灼熱のバンコクの、大画面の中で雨に濡れそぼったトサカ頭の戸田選手が唇を噛み締めて泣いている。
ソニー、がんばれよ。
ソニー、がんばれよ。
ソニー、いつまでも元気でいてくれよ。
唇を噛み締めていたソニーと、泣いている戸田選手が重なり合って滲んで見える。
つつっと頬に何かがつたった。
涙の筈がない。僕が涙を流す筈がないじゃないか。



6月19日
5日目:大団円

 まもなく機が飛び立とうとしている。少し日焼けした聖人・Hが窓側に座っている。空港使用料の500バーツまでも使ってしまった彼女に最後も振り回されたけど、満足そうな顔をして景色を見ている聖人・Hに少しは恩返しが出来ただろうかと思う。今回のタイでも彼女はタフだった。
 カルボー・Mはさっき搭乗するまで「香港からマニラに行く、なんとかしろ!」と言ってキャセイパシフィックのスタッフを困らせていたが今は曝睡している。過度の睡眠不足は僕と同じ。奴もタフだった。
(日本人はやはりタフでなければいけない)
さあ、明日から仕事だ。K社だな、早く調達費低減のプランを考えなきゃいけない。
明日、お客さんに挨拶する時に手を合わせないようにしなきゃな。
地下鉄とBTSを間違えないようにしなきゃな。
仕事中にふと気を抜いて、頭の中がナナやタニヤで一杯にならないようにしなきゃな。

離陸した。
機の上昇につれ、僕のソニーがいるバンコクは雲にかすんでいった。







ガラウェイの香り BY:ユニコーン


第1章 出会い
ソンクラーン明けの一番暑い盛りに、関連会社の駐在員ノムさんから誘いが来た。
「今度の金曜、飲みに行こうぜ、いいカラオケ見つけたんだ」。月に2,3度の恒例のお誘いである。
仕事も溜まっていたし、あまり気も進まなかったが、たまには気分転換になってくれるかと思い誘いを受けることにした。
本当はあまりカラオケが好きではなかった。理由は簡単である。今まであまり可愛い子に出会ったことがないからである。
もちろん一緒にいて楽しい娘もいる、とてもセクシーな娘もいる、連れ出してホテルに行って濃厚なサービスを受けたことも、あるにはある。
しかし、「また会いたい」と思うような娘はほとんど皆無であった。ホテルに行って金を渡した瞬間に相手の女性が悲しく見えてしまい、自分が卑しい人間に思える。
金でセックスを買うことが悪いとは思わない。需要と供給がある以上この種の商売はなくなることはないであろうし、あれだけの快感を与えてくれる以上はその対価を払うことは当然であるが、どうしても空しさが消えない。

MPの方がその点はあっさりしていて心地よいような気がする。金を払って個室に入る、当然のことのように双方が裸になって、当然のことのようにセックスする。終わればさっさと服を着て帰る。
翌日には自分の体にあれほど情熱的に舌を這わせた女性の名前すら覚えていない。
こちらの方がよほど楽しいのである。完全なる「セックス産業」であり、気持ちが入る余地がない。個室での行為はベルトコンベアを使った作業であり、作業員はもちろんプロフェッショナルである。
カラオケの場合、最低でも1時間や2時間はおしゃべりに費やし、その後オフすることになるが、それまでに相手のことを観察する時間が十分にある。それは情が移る時間が十分あることに他ならない。店を出る頃にはある程度情が移っていて、相手もまるで恋人のように腕にしなだれかかってタクシーを拾うことになる。
僕を含めて男はけっこう単純なので、その恋人気分を楽しんでしまう。そしてその雰囲気を持続したままホテルでセックスし、別れ際に金を渡すことになる。
それでなくてもセックスした後は、それまでの気持ちの高揚からの落差でよけい気持ちが冷めているところに持ってきて財布を探って金を渡すのはしらける。ましてやそこで値段の交渉などしようものなら冷めるを通り越して気持ちが凍りつくほどに悲しくなる。
恋をするのか金で女を買うのか、どうにも曖昧なところにカラオケクラブというものは位置づけられているように思えて仕方がない。
「疑似恋愛」というのだろうか、もちろんこれがカラオケクラブのコンセプトであろうし、ママさんやチーママは、上手な疑似恋愛に持ち込む手管を女の子達に教え込こんでいるに違いない。
そして「幸せな勘違い」をした男達が店に通い、女の子を連れだし、買春と恋愛の狭間で湯水のように金をつぎ込むという構図ができあがってくる。

4歳年上のノムさんはそんな僕に「気に入った娘が出来るとカラオケ遊びもグッと楽しくなるよ」と言っていた。ノムさんはカラオケが大好きだと言っていた。何軒もの店の常連であり、店ごとに「お気に入り」がいるそうである。
この日連れて行ってもらった店はスクンビットのあまり賑やかでない通りにポツンとある小さなカラオケ店「R」であった。
店構えを見た途端「あまり期待は出来ないな」というのが正直な感想であった。
午後7時という早い時間であったためか、客は誰もいないようで、ドアを開けても「イラッサイマセー」の大合唱はない。
そのかわり、客席で仕事前のメイクに夢中だった女の子がはじけるように立ち上がってはにかんだ笑顔を見せた。
これが僕と彼女の出会いだった。
化粧の途中経過を見られた彼女は恥ずかしそうに背を向けると、カウンター脇のドアに小走りで消えていった。
入れ替わりに出て来たチーママに案内されてボックス席に着く。ノムさんは何度か来ているらしく、この素晴らしくセクシーなチーママとさっそく冗談を交わしている。
定石通りチーママに名前や会社を聞かれているうちに、ボトルやフルーツが運ばれてきた。
ノムさんは「ここは客も少ないけど女の子がそれ以上に少ないから早い時間に来ないとダメなんだ。」と笑っていた。
確かに店の隅に控えている女の子の数はわずかに8人くらいである。これでは店が混んできたらとても女の子が間に合わない。一体どういう経営方針なのかと疑いたくなった。
しかし、とりあえず客は我々だけだったので、さっき化粧の途中で消えた彼女を指名できることは間違いない、と思い一安心した。
チーママが声をかけると待機していた女の子が立ち上がり、我々のボックス席前に整列した。
彼女はいた。今度はちょっと不安そうな顔をして立っている。
ノムさんに「どうぞ」と言われ、一瞬不安がよぎった。まさかノムさんのお気に入りとは彼女のことではなかろうか。
「左から2番女の子ってノムさんのお気に入りですか?」思ったままを小声で口にした。
「違う違う、俺はこの子」といってノムさんは一番近くにいた胸の大きい娘の手を引いた。
ホッとした僕はずっと見つめっぱなしだった彼女を指名して、脇に座らせた。

彼女の名はニュウ、23歳、身長は164センチくらいで色白、僕のストライクゾーンど真ん中であった。それも160キロの剛速球のストレートを投げ込まれたような気がした。決して美形ではないが、はにかんだような目の表情が何とも可愛い。
ニュウは「R」で働き初めて3か月、以前はジュエリーショップで働いていたが収入が悪すぎて止めたそうだ。
じゃあカラオケでは良い収入があるのかというと、そうでもないらしい。
1日休めば1000バーツのペナルティ、月3回同伴のノルマ、休みがちで同伴してくれる馴染み客のいないニュウはこれらのペナルティで固定給のほとんどが削られてしまい、残るのは客の席についている間のドリンク代だけだそうである。
ジュエリーショップのころとあまり変わらない収入らしいが、それでも同性の友達の沢山いるこの店はけっこう楽しいらしい。
僕の目には日本人にウケそうな顔をしているのだが、彼女は「自分はきれいじゃないからあまりお客さんが指名してくれない。」と言っていた。
そんなはずはない、と何度も言っても唇をとがらせて「そんなお世辞は聞きたくない」という顔をする。
「カラオケには沢山行ったけど、君みたいに可愛い女性に出会ったことがない」
僕のつたないタイ語は何とか通じたようで、「お世辞が上手ね」というようなことを言われたが、僕は全くの本心を口にしていた。
僕のタイ語はとても女性を口説けるほどのレベルではない。今までカラオケであまり楽しい思いをしたことがないのはタイ語があまり上手でないことも関係しているかも知れない。
ニュウも日本語は全く話せず、また元々あまり話好きではないらしく、ノムさんが歌っている間、二人の会話はとぎれがちだった。
思い出したようにニュウは「ごめんなさいね、私あまり話すのが上手じゃなくて。退屈でしょ?」と僕の顔をのぞき込む。
話すのが苦手なのはすでに分かっていた。客に媚びることも苦手なのだろう。
しかし僕が自分でタバコに火を付けようとすると素早くライターを奪い取り、「ボリガーン、ボリガーン」と呟きながら火を付けてくれたとき、彼女がカウンターのチーママに一瞬目を向けたのを僕は見逃さなかった。
接客態度をチーママが厳しくチェックしていると言うことなのだろう。減ってもいないソーダ割りのグラスにウイスキーを一滴垂らしてマドラーでかき回したり、僕の手を取って手のひらにタイ語の文字を書いたりして間を持たせているのがよく分かる。
「僕もタイ語があまり上手に話せないから、気にする必要はない。君といるだけで僕は楽しいよ」日本語だと歯の浮く台詞になるが、覚えたてのタイ語だと全く気にならないから不思議だ。

ニュウは終始ちょっと困ったような、はにかんだ表情を浮かべていたが、ボトルがほとんどなくなり僕とノムさんが帰る相談をし始めたのを雰囲気で察したらしく、バッグから名刺を出すとそれにあわただしく電話番号を書き込んで僕の手に握らせた。
「仕事場から昼間電話する。君も電話してくれないか。時間があったらメシでも食いに行こう。」と言って僕は彼女の携帯にコールして自分の番号を表示させる。
ニュウは僕の名前をメモリーして「いつ電話したらいいの、奥さんバンコクにいるんでしょ?」と心配そうな顔をする。
「夕方までだったら大丈夫、それにワンコールで切ってくれれば僕がコールバックするから。」というと安心したような顔をしていた。
チップを渡そうとすると「いらない、また来てくれればいい」と押し返されたが、強引に握らせて店をあとにした。
普段なら飲み、歌い、騒ぎ、時間の限り女の子の体を触りまくってひんしゅくを買う僕が、結局手を握っただけで他には一切触れていないことに気が付いた。
「今日は行儀良かったねぇ、惚れちゃったかな?」ニヤニヤするノムさんはとても満足そうであった。
「また来ましょうね。」と僕。

店を出たあとノムさんが話してくれたところによると、この店にもペイバーのシステムはあるらしく、自分の席に座らせているときに支払う女の子のドリンク代を閉店までの残り時間分支払えば店から連れ出すことは可能だと言うことであった。
帰る道すがら僕は、ニュウがペイバーされて誰かと一緒にホテルに行っている可能性を考えた。
同然あるだろう、いくら純情そうなことを言っていてもバンコクの水商売で働く女性がセックスを商品にしないことはとても難しいことのように思う。
もちろん連れ出しのできない店もあるし、連れ出しの出来ない娘もいる。
しかしここバンコクでは、カラオケで働く女性の8割くらいは売春婦と言えるわけで、いくら自分の気に入った娘であろうとも「あの娘にかぎって」などと考えるのは愚の骨頂であろう。
電話番号を教えてくれたのも、他の客にするのと同じ社交辞令だろうし、チップを断ったのもそう言う店の教育なのかも知れない。
だから自分が気に入ったからと言って、よけいな期待をするのは子供じみている。
結局ニュウも他のカラオケの女達と何ら変わりはないのだと自分に言い聞かせることにした。
しかし、カラオケから帰ってきて「またあの娘に会いたい」と思ったのはとにかくこれが初めてだった。
また一人バカな日本人がカラオケ店の策略に引っかかり疑似恋愛の罠に落ちていったらしい。

第2章 夜の花
ニュウと出会ってからというもの、僕はぱったりと他の遊びを止めてしまった。
特に意識したわけでもないし、ましてや他で遊ぶことを後ろめたく思ったわけではない。ただ好きでもない女と遊ぶために金を使うのがばからしくなったとでも言えるだろうか。もちろん仕事上の接待や友達に誘われれば別のカラオケに行くこともしばしばあったし、その店にはその店なりの可愛い娘もいた。しかしやっぱり楽しくない。いくら日本語の上手な娘と会話が弾んでも、オッパイの大きいセクシーな娘の体を触りまくっても、店を出た瞬間に顔も覚えていない。
「ホテルに連れてって」とせがまれても、「また今度ね。」とあしらいながら、ニュウのことを考えている。
たまにカラオケに一人で来ている日本人を見かけると、「淋しいんだなぁ、ああやって女の子と一緒にいる時間を金で買うことしかできないなんて悲しいな。」と多分に見下すようなことを考えていた。
しかし今はどうだろう、大勢で酒を飲んでバカ騒ぎをしたあとだというのに、そして時間は午後11時になろうとしているのに、「彼女はまだ店にいるだろうか?」と考えている。いや、考えているのではなく、会いに行こうとしている。
ニュウはいた。驚いたような顔で僕を迎えてくれた。そして「どうして一人なの?」怪訝そうに聞いた。
「君に会いに来た」僕は本当のことをストレートに言った。
「会いたい、と思ってくれたの?」
「会いたかった、でも忙しくて来れなかった。」嘘だった。来ようと思えばいつでも来れた。
ニュウはそれまでのはにかんだような笑いではなくて、心の底からにっこりと微笑んでくれたが、結局「うれしい」とは言ってくれなかった。普通の娘であれば「ディーチャイ・ナー」とか言って腕にしがみつくところであろうが、彼女はそういうことはしなかった。
そこがまた僕の心をかき立てるところでもある。
酒もほとんど飲まなかった。ましてやカラオケなんて歌う気にはなれない。でも一応そう言う店なのだから彼女は「歌わないの?」と本を開く。
「酒を飲むために来たわけじゃない、歌を歌うために来たわけじゃない、今日はニュウに会いに来たんだ、ただそれだけだ。」
はにかんだような微笑み、この顔が僕は大好きだ。
ただ体を寄せ合ってときおり顔をのぞき込む。そのたびに口をとがらせて変な顔を作り、笑う。
そんなことをくり返しながらニュウはぽつりぽつりと身の上を語ってくれた。
ニュウの両親は彼女が子供の頃に離婚して、父親は現在どこにいるか分からないらしい。母親はチェンマイに自分の姉夫婦と一緒に住んでいるが、ニュウを生んでから体を悪くして病院通いをしている。
バンコクでのニュウは母親の弟にあたる叔父夫婦の家に居候しているという。
この叔母という人が口うるさい人で、夜の仕事などもってのほかという意見らしく、ニュウはナイトバザールで洋服を売っていると嘘をついて今の仕事をしていると言うことであった。
おまけに家事を手伝わされるため、深夜に帰っても朝は毎日7時には起きなければならないことも多く、とても疲れると言っていた。
よくある「お涙頂戴話」にも聞こえるが、彼女の言っていることは多分本当であろうと思った。
かつて友人が親密になったバーの女の子に「母が入院するのでお金が必要だ」と泣きつかれて数万バーツだまし取られたと言う話も聞いたことがあり、飲み屋の女の子が「親が病気で・・」と話したときは相手の男から金を引っ張る魂胆だ、というのは我々駐在員の間ではほとんど常識と言っていいくらいである。
しかし僕は彼女を信じた。もし金を引っ張る気であればそれでも良いだろう、とさえ思っていた。

「R」は他の店に比べて勘定が高かった。ニュウ以外の女の子を見渡した限り他の店より高い理由は見あたらない。またしても店の経営方針を疑ってしまう。
いくら駐在員とはいえ大した給料をもらっているわけではないため、そう頻繁に店に行くわけには行かない。
僕はニュウと店の外で会うことを考えた。
彼女は意外にあっさりOKしてくれたが、店を休めるのは月に2日しかないため、まず昼間だけ会うことにした。
バンコクはいい街だが、いざ女の子とデートしようと思うと意外に行くところがない。
仕方なしにワットポーに行くと、ニュウは線香を持って一生懸命寝釈迦仏に祈っていた。店にいるときとは違い、着ているものはGパンにTシャツ、そして化粧をほとんどしていないニュウは18歳くらいに見えたが、タイ人にしては透明感のある肌とTシャツの胸を持ち上げている意外に大きなふくらみに僕はドキドキしっぱなしだった。
川を船で下り、デパートをぶらついたあと二人でプリクラを撮った。
「化粧をしない方がずっと可愛い」
「化粧をしたら可愛くないの」
「店にいるときもきれいだけど、僕は今のニュウの方が好きだ」
「子供っぽいでしょ?良く言われるの」
「いいじゃないか、可愛いんだから」
照れたのかニュウはいつものように唇をとがらせて変な顔をする。そしてその後弾かれたように見せる笑顔で僕は完全に彼女の虜になっていた。
ああ、もうどうにでもしてくれぇ・・と心の中で叫びながら僕は彼女と手をつないで歩いた。
日が陰り、風が涼しくなった頃、僕たちはサヤームスクエアのベンチに腰を下ろしてアイスコーヒーを飲んでいた。
二人のために日陰を作ってくれている木の枝には小さな白い花のつぼみが見えた。
「あの花知ってる?」ニュウは僕の肩越しに斜め後ろを振り返って囁いた。
「しらない」
「ガラウェイっていうの、英語の名前は知らないけど。夜の間だけとてもいい匂いをさせて咲く花なんだけど、朝になると終わってしまうの。」
「・・・」
「あたしと同じでしょ、夜だけいい匂いがしてきれいな服着て・・」
「夜だけじゃない、今だってきれいだ、僕は今のニュウの方が好きだ、すごく愛してる」
賑やかなサヤームの喧噪が二人の耳から消えた。
「・・愛してるなんて言っちゃだめよ。あたし達はまだ3回しか会ってないのよ。」ニュウはなぜかムキになっていた。
怒ったような悲しいような顔をして「仕事に行く時間だから」とそのまま小走り立ち去ってしまった。
僕はなぜ彼女があんなにムキになったのか分からないまま、ぬるくなったアイスコーヒーのカップを持ったまま呆然と立ちつくしていた。

すっきりしない気持ちのまま仕事の忙しい日が3日続いた後の木曜日、僕はノムさんを誘ってみた。
ノムさんは二つ返事でOKしてくれ、以前と同じように開店時間に会わせて午後7時に「R」に行った。
ニュウは、ちょっと照れくさそうに僕の隣に座り、まるで言いたくてたまらなかったとでもいうように「この前はごめんなさい、怒ったわけじゃないんだけど・・・」と切り出した。
「気にしなくていい、でもどうして「愛してる」って言っちゃいけないんだ?」
「あたしもあなたのことは好きだけど、まだ愛してるとは言えない。以前恋人がいたんだけど別れてしまって、すごく泣いたから。愛し合うことが不安なの」
ニュウのタイ語を100%理解できないことがこんなに悔しく思えたことはなかった。
いっそ強引にでもホテルに連れ込んでしまえばその方がいいのかも知れないと僕は思ったが、このままプラトニックでもいいような気がしてしまい、自分の気持ちに整理が付かなかった。
午後9時を回ったところでノムさんが「俺この子と一緒に出るけど、どうする?」と耳打ちしてきた。
「出るって、どこに行くんですか?」
「ホテルに決まってんだろ。一緒に出ようぜ、その子連れてさ」
僕の返事を聞かないうちにノムさんはチーママを呼ぶと「二人オフね」と告げた。
チーママはノムさんの隣にいる娘とニュウの二人に早口のタイ語でなにか告げるた。ニュウはなにか言いたそうな顔をしていたが、すぐに不安そうな目を僕に向けて「どこに行くの?」と聞いた。
「ご飯でも食べよう」
「分かった、着替えてくる」目が笑わない、僕のことを疑ってるのか。

タクシーに乗る寸前にノムさんの彼女がニュウに向かってタイ語でなにか言った。
ニュウは突然声を荒げてその彼女になにか言い返したが、僕にはその意味が分からなかった。
二人きりになった僕たちはぎこちなく歩道を歩き始めた。
「何を食べようか。お腹空いてるでしょ?」
「何でもいい、その辺でバミーでも食べるって言うのはどう?」
「OK、決まりだ、でもクイティアォの方がいいな」
二人は屋台の集まった駐車場に入りクイティアォを食べながら向かい合った。
「さっき彼女はニュウになんて言ったの?」
「説明できない」
「どうして」
「あまりいいことじゃない、エッチなことを言ったから」
「ぼくとニュウがホテルに行くと思ったってこと?」
「・・・」
「ニュウはお客さんにオフされたらホテルに行くのか?」
「行かない、行ったことない。オフは断ってる。チーママは私次第だって言ってくれてたから、「オフしたい」って言われたらどこに行くのか聞いてから出るの。だからこうやってご飯食べたりしたことはあるけど、お客さんがエッチなことを考えてるときは断るの。私のこと信じる?」
「信じるよ」僕は冷めかけたセンミーナームをかき込んだ。

BTSの駅に歩く途中、ニュウはため息混じりに叔父叔母と一緒に暮らすのは疲れると話しはじめた。
家事をしないと怒られる、仕事以外で出歩くと怒られる。仕事で帰りが遅くなっても怒られる。電話にも出たくないと言っていた。
「アパートに独りで住みたいんだけど、今の給料じゃ無理だし・・」
僕は「来た」と思った。ニュウはアパートを借りる金を僕に出させる気だと。そうしなければ金を稼ぐため他の誰かとホテルに行ってしまうよ、と言う謎かけだと思った。
「いくらかかるんだい、アパート。」
「7000バーツくらいのアパートならあると思うんだけど。」
僕がその金を出すと言ったらニュウはなんと言うだろうか、その対価として僕に身を任せるつもりなんだろうか。僕の頭の中ではいろんなことがぐるぐる回っていた。
しかしそれはいくらかの金を握らせてホテルに女の子を連れ込むのと何ら変わりはない。
もう一人の僕が囁いた「彼女と寝たいんだろ、月3万円も使わないで好きな娘を独り占めできるんなら安いもんじゃないか。」
金で彼女を抱くためにはすでに僕は彼女を愛しすぎていた。
いくらかでも金銭的な援助をすることは、彼女との関係を自分で進展させないことになると頭では分かっていたが、僕の口からは思わぬ言葉が出た。
「アパートの金は僕が出すよ。」何を言ってるんだ。
「それはダメ 。」彼女はきっぱり言った。
「君の援助をしたいんだ。君は僕のために何もする必要はない。わかるかい?」
「お金をもらって何もしないというわけには行かないでしょ。あたしはお金をもらってもホテルになんか行かない。」ニュウの声は怒りに満ちていた。
「違うんだ、僕が言っているのは・・」タイ語では気持ちをうまく伝えられないもどかしさで僕は自分をひっぱたきたい気持ちだった。
「僕は金で愛を買えないことは分かってる。」
「・・・。」
「たとえ君がアパートに住んでも僕はそこに行かない。アパートがどこにあるかも教える必要はない。」
「・・・。」
「ニュウがアパートに住んで、サバーイになれるなら、僕もうれしいんだ、サバーイなんだ。」
「・・・。」
「そして自由な時間が出来たら一緒にご飯を食べて話をしよう。僕はそれで楽しいんだ。」「本当?」ニュウの瞳から怒りの色が消えた。
「僕を信じる?」
「今は分からない。お店の友達もお客さんから援助を受けている人がいるけど、それって愛人だもの。」
「ニュウは僕の愛人なんかじゃない。ニュウが僕を愛してくれればもちろん僕はうれしいよ、でも、片思いでもかまわないんだ。」
「片思いなんて言わないで。あたしだってあなたのこととても好きよ。」
「だったらいいじゃないか、ニュウの快適さと自由な時間のために僕はお金を出す、ニュウは僕のために何もする必要はない。これでいいだろ?」
僕は多少意地になっていたかも知れない。本心ではニュウのことを金で身を任せる女かも知れないと思いながら、だったらなおさらのことセックスなんかするものか、と。

翌週ニュウはスクンビットのあるアパートに引っ越した。もちろんアパートの名も住所も教えてもらってはいない。
ニュウは十分に自由な時間を持てるようになった。ほぼ1日おきに電話もかかってくるようになった。たいして話すべき内容もない電話であったが、仕事の合間に彼女を声の聞けるのはうれしかった。
週に1回か2回は一緒に食事をした。一緒に歩くときは彼女から手をつなぐようにもなったし、ベンチに座れば僕の方に頭をもたせかけるのも、まるで当たり前のようだった。
「僕のこと好き?」と聞けば「好きよ。」と答え、「愛してる?」と聞くと唇をとがらせて変な顔を作り、はじけるように笑い出す。
多分彼女の中では「愛してる」というのは肉体関係のある男女が交わす言葉なのだろう。もし、「愛してる」と口にしたら、それはイコールセックスをするという風に考えているのかも知れない。
愛してなくていい。僕は誰かの歌ってた「マイ・ラック・マイペンライ」と言うメロディを口ずさんだ。
ニュウは、「愛してないなんて言ってない。」と多少怒ったように言ったが、僕が笑って「愛してる?」と聞くと、「言えない」とそっぽを向いた。可愛い。

他愛のない話の後で、ニュウは唐突に
「チェンマイのお母さんのところに行ってくる。」と言いだした。
「えっ?いつ?どうして?」
「お母さん具合が良くないらしくて入院しているらしいの。あたしも3か月会ってないから会いたいし。明日夜バスでいく。」
「いつ帰ってくるの?」
「分からない、もう帰ってこないかも・・」
そんなバカな・・、心の中のつぶやきは声にはならなかった。
と突然笑い出すニュウ。「冗談よ、3日くらいで帰ってくるわ。何でそんな顔するの・・おかしい。」こらえられないとでも言うように体をよじって笑う。それほど打ちのめされた顔をしていたのだろうか。
「もう帰ってこないなんて言うから・・・。」
「ごめんなさい、悪い冗談だったみたい。でもお母さんのことが心配なのよ、すごく悪いわけじゃないらしいんだけど。」
「店は休めるのか?」
「もう辞めるつもりだから。」
「どうして?」
「あたしが「R」で働くこと、本当はいやなんでしょ?」
「僕はニュウに「辞めろ」とは言えない。それはニュウが決めること。だけどカラオケで働くより、他の仕事をしてくれた方がうれしいよ。中にはスケベな客がいて、ニュウに触ったりすると思うといやだもの。」
「友達が洋服屋をやっていて、手伝ってくれないかって言われてるの。お給料は少しだけなんだけど、あたし一人が食べていくだけだから大丈夫だと思って。」
「困ったらいつでも言ってくれればいい。」
「ダメよ、あなたにはもうアパートのお金をもらってる。自分が食べるバミーのお金は自分で働くの。」新しい仕事への希望からかニュウは明るかった。

ニュウがチェンマイに旅立つ日、僕は彼女をモーチットバスターミナルに送っていった。
彼女は家族へのお土産が詰まった大きなプラスティックバッグを持っていた。
軽い夕食を食べながら僕はなにげなく聞いてみた。
「その中には何が入ってるの?」
「お母さんやお姉さんの子供へのお土産」
袋を開けて取り出したのは、シャンプーやパウダー等の生活用品や電車のおもちゃなど、チェンマイでも買えそうなものばかりであった。
「チェンマイでも売ってるんじゃないか?」
「あなたには分からないと思ったからチェンマイって言ったけど、本当はチェンマイから少し離れた小さな街なの。とても田舎だから、スーパーマーケットもないの。」
里帰りする彼女に少しお金を渡そうかと思った。病気の母を見舞いに里帰りする娘に餞別を渡すことくらい日本でもするだろうと自分に言い訳しながら僕は5000バーツをニュウの手に握らせた。
彼女は驚いた風に手を引っ込めると「だめよ、もらえない。あなたにはもう沢山もらっている。」僕はやはり意地になっていたのだろうか。彼女を助けるが、対価は求めないと言う気持ちがより強くなって無理にでも受け取らせるつもりだった。
「お母さんの病院だってお金がかかるだろう。ニュウのことが心配だし、お金はあった方がいい。気にする必要はない。」もう一度ニュウの手を取って金を握らせる。
じっと自分の手を見つめたニュウは、あごの前で両手を合わせてワイをした後
「お母さんのために使わせてもらう。」と言った。
第三者的な目で見ればバカな男である。下心があるにしても思うつぼであろうし、下心がないのであればなおさらバカだ。と思った。いや思うだろう、1か月前の僕ならば。
バスの出発時間が迫っていた。僕はニュウの大きな荷物を抱えてバス乗り場まで彼女を送った。
「ここでいい、あなたも早く帰らないといけないでしょ。」
「君が行ったら帰るよ。」
「もう行くわ。」今生の別れでないことは分かっていた、またすぐ逢えることも分かってはいたが、僕は彼女の肩を抱き寄せて髪にキスした。
下を向いて恥ずかしそうにしていたニュウは、目を上げると微笑んで「また会おうね」と呟いたあと、僕の手から荷物をとって歩き出した。

3日後ニュウから「バンコクに帰った。」という電話があった。「R」を辞めて友達の洋服屋で働くとも言っていた。
しかしそれから約1週間、ニュウは全く僕と会ってはくれなかった。洋服屋の仕事は朝9時から夜7時までであったが、店主が不在がちなため閉店の11時まで店番をしなければならないことが多かったからである。
洋服屋と言ってもほとんど露店のような構えらしく、電話をするといつも「暑い、もう真っ黒に日焼けしちゃった。」と言っていた。
ようやく逢えたのはニュウが「R」を辞めてから10日後のことであった。
僕はちょっと不機嫌に「せっかくアパートに住んだのに逢える時間がなくなってしまった。」と言ってしまったが、「ごめんなさい」と俯いた彼女の視線の先にある両腕を見て彼女に少しでも非難がましい言葉を向けたことを後悔した。色白だった彼女の腕は、すっかり日焼けして痛々しいほどだったのだ。
「仕事はつかれるだろ、一日いくらもらえるの?」今度は努めて優しく聞いた。
「200バーツ。」
一日炎天下で商売をして200バーツ、これを聞いて僕はショックだった。
「R」にいれば、お客の横に2時間座っているだけで稼げる金額である。それも化粧して着飾って寒いくらいエアコンの効いた室内にいるだけでいいのだ。
自分で訊ねておきながら僕はその金額にコメントできなかった。
「こんなに黒くなっちゃって、あなたは嫌いでしょ?」
「関係ないよ、ニュウは色白だからもったいないとは思うけど、それで嫌いになったりしない。」
「日本の男の人は色の白い人が好きでしょ。日本人の女性は白いものね。」
「白くったって黒くったって関係ないよ。僕はニュウが好きだ。」
「ありがとう。」

二人の仲はこれと言った進展もないまま、2か月目に入っていた。
毎日午後に電話すると「暑いよー、洋服全然売れない。もう真っ黒になっちゃった。」と決まり文句のようにニュウは言う。
2か月目の家賃をニュウに渡したとき、彼女は複雑そうな顔をして切り出した。
「お金をもらって何もしないのは良くない。あたし、あなたのために何が出来る。」
「こうやって一緒にご飯食べたり、映画を見たり、それだけでいいんだ。それに君と話がしたいから、最近は一生懸命タイ語を勉強してる。上手になったろう?」
「うん、上手になった。じゃあ、あたしがタイ語を教えてあげる。」ニュウは笑ったが心からの笑いでないことはすぐに分かった。
彼女は、僕がセックスを求めると思ったのだろうか、そしてその方が気が楽だと思ったのかも知れない。
このまま毎月いくらかの金を渡しながら、恋人でも愛人でもない中途半端な関係を続けていくことは迷路に迷い込むようなものにも思えてきたが、僕は後悔しない自信はあった。ストレスの多いバンコクでの仕事、彼女の微笑みは間違いなく僕の心を癒してくれているのだから。

第3章 二人きりの部屋
季節は雨期に入っていた。不安定な空はときおりスコールを見舞うが、日中は暑く風のない日が続いていた。
僕のオフィスのあるビルは広大な敷地を持っており、昼休みは木陰で食事をするタイ人の同僚を多く見かける。
同じフロアで働くソムチャイは僕の仲のいい同僚であり、酒飲み友達でもある。
ある日の昼食後、屋台で買った冷たいスイカを頬張りながら僕たちは木陰で涼んでいた。ソムチャイは我々の頭の上を指さして「この木知ってるか。」と聞いてきた。
それは紛れもなくガラウェイの木だった。あの日ニュウが「夜だけきれいな花。」と言ったあの花の木に間違いなかった。
「ガラウェイだろ。知ってるよ。」
「なぜ知ってるんだ。」ソムチャイは少々驚いたようだった。
「夜しか咲かない花なんだろう、夜だけいい匂いがするんだ」
「そうだ、夜の女だよ、カラオケクラブやバーの女。」普段はそれほどとは思わないが、この時のソムチャイの笑いはやけに下品に見えた。
夜だけじゃない、昼間だってきれいだ。と心の中で呟いて僕はニュウのことを思いだしていた。

忙しさにかまけて珍しくニュウに電話をしなかった日の帰り際、彼女から電話が来た。
「元気かい。」
「・・・」すすり泣く声が聞こえる。
「どうしたんだ、何があった。」
僕の声をきっかけにしたように携帯電話の向こうから嗚咽が聞こえはじめ、ニュウの泣き声は次第に大きくなっていった。
僕は一瞬パニックになったように、「どうした、何があった。」とくり返すだけだった。
しばらく泣いた後ニュウは嗚咽をこらえながら「ごめんなさい、もう大丈夫、あなたの声を聞いたから大丈夫。」といった。
大丈夫と言われたって、何がなんだか分からない僕は、とにかく夜二人で会うことを承諾させて電話を切った。
レストランで向かい合ったニュウは目を泣きはらしており、化粧も口紅だけだった。
「ごめんなさいね、驚かせて。でももう大丈夫。元気になった。」
「理由を聞かせてくれないか、何があったんだ。」
「よく分からない、ただ、お母さんのことや、仕事のこと、いろいろ考えすぎてわからなくなっちゃったの。」
「電話くれたらいつでも会いに来るから。」
「ありがとう、でも仕事の邪魔しちゃいけないと思って。」
結局ニュウが泣いた理由は分からなかったが、一人暮らしの寂しさも相当堪えているのかと思い深くは聞かなかった。
ニュウはほとんど食事に手を付けなかったが、しばらくとりとめもない話をしているうちに笑顔を見せるようになった。

夜はまだ早かった。涼みがてらニュウをデパートに誘った。
知り合いに会わないようにとわざわざ郊外の大型デパートに向かう車内で、ニュウは僕の手を握ってきた。運転手が気になって話が出来ないためか、それにしてもうれしかった。賑わうデパートを歩いているとニュウの目がサンダル売り場のショーケースに止まった。彼女の背中を押して店内にはいる。何か買ってあげようと思ったのだが、ニュウはその僕の気持ちを察したらしく「何もいらない。」と言って店を出ようとした。
「何か買ってあげたいんだ。」
「あまりあなたにお金を使わせたくない。」
「「R」に行くより安いよ。」
結局800バーツほどのサンダルを買ったニュウはちょっと複雑そうな顔をしたが、「ありがとう」と言った声は素直なニュウの声だった。
タバコが吸いたくなった僕は最上階の駐車場へ向かう連絡通路へニュウを連れて行った。「タバコを沢山吸うのは良くないよ。」とおどけた感じで偉そうに言うニュウ。
「分かってるけど止められないんだよ。」と言い訳する僕。
吐き出したタバコの煙と同じようなゆったりとした時間が僕とニュウの間に流れていた。連絡通路の人通りはほとんどなかった。うす暗闇にタバコの火がぼうっと浮かび上がる。ベンチの隣に腰掛けたニュウは僕のあいている左手をそっと握って何が言いたげに僕を見上げた。
僕は左手を彼女の指からほどいて彼女の肩を抱いた。ニュウは一瞬戸惑ったように顔を伏せたが、僕が指先に力を込めるとゆっくりと潤んだ瞳を向けて僕をまっすぐに見た。
僕の唇にニュウの柔らかな唇が触れた瞬間、背筋に電流が走ったような気がして、僕は頭の中が真っ白になり、多分時間をも忘れていた。
近づいてくる子供の嬌声にあわてて体を引き離した二人は、同時に照れ笑いを浮かべ、僕はタバコをもみ消し、ニュウはサンダルの入った袋をポンと軽く叩いて立ち上がった。

帰り道、タクシーを拾う前に僕はニュウのアパートが僕の家と違う方向だったら別のタクシーで帰ろうと彼女に言った。
さっきのキッスで僕は年甲斐もなくドキドキしていた。今まで考えていたいわば「きれいごと」がガラガラと音を立てて崩れそうな気がしていたのだった。
彼女のアパートの場所は聞かない約束だった。聞けば行きたくなることも分かっていた。そしてそれは、大好きな女を金の力で抱くというどうしようもなく悲しい行為に直結してるように思えてならなかった。
「私のアパートもスクンビットなの。あなたを先に送っていけばいいでしょ。」
ニュウはそう言って、止まったタクシーに自分から乗り込んだ。ニュウの笑顔はさっきキッスの前と何も変わっていないように思えたが、バッグから鏡を出して口紅を気にしているのを見たときに、彼女もさっきのキッスを強く意識していることが分かり、僕はなぜだかホッとした。
時間は夜の9時を回っていた。僕はちょっと飲み足りない気がしていたので、タクシーの中でニュウに
「アソークあたりのバービヤで軽く飲んで帰る。」
と言うと、ニュウはちょっと怒ったような顔をして
「奥さんが待ってるんじゃないの?あなたがまだ帰らないんだったら私もまだ帰らない。」
と言い張った。
結局アソークとナナの間にあるバービヤで飲むことになり、二人は並んで止まり木に腰掛けた。
ニュウはアルコールを飲まないのでコーラを注文し、僕はハイネケンを注文した。二人の間には特に話さなければならないことは何もなかった。
ただ見つめ合い、ビールを舐めるように飲み、指先をからめ合った。
向かいのカウンターでは中年のファランが南部出身らしい色黒の女と、頬寄せ合ってビール片手に楽しそうに話していた。
ふと見渡すと、周りはそれらしきファランとそれらしき女達で一杯であった。
自分たちもはたから見れば、彼らと変わらないのかと思うと中年男の純愛はあまりにもバカらしいもののように思えたが、僕はそれで良いと思った。
ぬるくなった1本目のハイネケンを飲み干したとき、突然意を決したようにニュウは僕の耳に囁いた。
「あたしのアパートに一緒に行こう。」僕は驚いて呼吸が止まった。
さっきのキッスのおかげで二人の距離は確実に縮まっていることは僕にも分かっていた。でも今のままで肉体関係を持ったらそれは愛人関係になる。彼女のと関係がそうなることには抵抗があった。
もちろん、好きな女を抱きたくないわけはない。でも金の力で彼女を抱くことは、僕にとって恋愛の終わりを意味することだった。迷った。彼女の本当の気持ちが分からない。
「出来ない。」声は乾いて引きつっていた。空のハイネケンのボトルを思わずあおった。「どうして?あたしのこと好きなんでしょ?」
「ニュウは僕の愛人じゃないって言っただろ。」
「わかってる、でもこのまま帰って一人はいや。」ニュウは淋しそうな顔をしていた。
部屋に行っても彼女を抱かなければいい、と言い訳じみたことを考えて僕はそれ以上の口論を避けた。

驚いたことにニュウのアパートはそのバービヤから歩いて10分くらいのところにあった。
ソイの奥で、うれしはずかしと言った表情のニュウが指さしたその古めかしいアパートは、4階建てでエレベーターのない「独身タイ人専用」と言えそうな感じであった。
日本で言うところの1Kの部屋は、良く言えばさっぱりと、悪く言えば殺風景に片づいている。ベッド以外にはほとんど家具らしいものはなく、小さな丸テーブルの上には食べかけのクッキーと水のボトルが置かれていた。
「一体何食べてんだ?」冗談っぽく、出来るだけ僕は明るい声で聞いた。
「ここではほとんどご飯を食べないの。仕事の後にバミーとか食べて帰ってくるから。ここは眠るだけの場所よ。」
ニュウは僕をベッドに腰掛けさせていたずらっぽく笑うと、床の上に直接置かれた古いCDラジカセのスイッチを入れた。
驚いたことに流れてきたのはKIROROの「長い間」、3、4年前に日本で流行った曲だった。
「知ってるのか?この曲。」ちょっと自慢げな顔でニュウは僕の隣に腰を下ろした。
「大好きな曲。「R」にいる頃友達が歌っているのを聞いて、とてもいい曲だなって思ったの。意味だってだいたい知ってる。愛し合ってる二人が忙しくて会う暇がない、本当は愛してるのに言えない、って曲でしょ?」
「そうだ、僕たちと同じだ。」言ってしまってから後悔した。
後悔したとおりに二人は押し黙り、僕はごく自然にニュウを抱きしめてベッドの上に倒れ込んだ。
髪の匂いを僕は思いきり吸い込んだ。少し汗ばんだTシャツ越しにニュウの背中に僕は爪を立てた。
柔らかい体だった。僕の胸板につぶされたニュウの乳房から心臓の鼓動が響いていた。
僕の心臓も早鐘のようにうち鳴らされ、こめかみも同じリズムを刻んでいる。
体は反応していた、このまま服を脱ぎ捨てたい衝動は耐え難いほどにふくらんでいた。
心に迷いを残しているのは僕だけだったのだろうか。うなじの汗をニュウの唇で吸われたとき、僕ははっと我に返ってしまった。顔を離した僕はニュウの目を見た。
「ニュウは僕の愛人じゃない。」ニュウは頷いた。
「恋人かい?」かすかに微笑んでニュウはもう一度頷いた。

ごく自然に二人は結ばれた。あまり経験がないのか少しぎこちないながらも、堪えきれないとでも言うように反応するニュウの体の動きは僕にはとても新鮮だった。
シャワーを浴びたあと時計を見ると11時だった。もう帰らなければと思いながら、僕らは再び抱き合い、ベッドの海で荒ぶる波に飲み込まれていった。
「1年半も恋人がいなかったの。」ニュウは僕の腕に頭を任せて呟いた。
「セックスも1年半なかったの?」意地悪な質問をしてみた。
ニュウは早口のタイ語でなにか呟くと僕の脇腹をつねった。
そんなことはどうでも良かった。とにかく今の僕たちは愛で結ばれたのだと思いたかった。「次はいつ来れる?」身支度をする僕の背中にニュウは言葉を投げた。
「いつでも。ニュウが時間のあるときに電話をくれればいい。」
タオルを巻いたまま立ち上がったニュウを強く抱きしめて、僕は帰り道を急いだ。
パクソイに向かって早足で歩いていると、右手の塀の上に張り出した枝に白い花を見つけた。ガラウェイだった。
僕は前後に人がいないことを確かめてから、背伸びして花をひとつもぎ取り、歩きながら花の匂いをかいでみた。
甘く、それでいて何か鋭い刃物を連想させる香りは、今さっきまで僕の腕の中にいたニュウの香りに似ていた。

第4章 恋の行方
初めてニュウを抱いてからというもの、僕たちのデート場所はニュウの部屋が一番多くなった。
もちろん知り合いに会わないためでもあるし、ニュウが暑い町中を歩き回るのを嫌うからでもあった。
でも一番の理由はやはりセックスだった。
僕は、彼女と肉体関係を持つことに抵抗を持っていたし、ニュウもそう言う関係になることを怖がっていたために、お互い意識して避けていた、いわば高いハードルだった。
だからハードルを越えた後はまるで堰を切ったように感情が流れ出したとも言えよう。
ニュウの仕事が早く終わったときは夕方から僕は夕飯を買い込んで彼女のアパートに行くことが多くなった。
二人は一緒にいる時間のほとんどを抱き合って過ごした。
最初の頃はわずかに苦痛を訴えることも多く、自分から積極的に動くこともなかったニュウであったが、数日のうちにセックスに対して積極的に女性の役割を担うようになった。と同時に、快感をしっかり受け止める術を覚えたらしく、声も反応も日に日に大きくなっていき、いかにも薄そうなアパートの壁を意識して彼女の口をふさぐこともしばしばであった。
夜の店で化粧をし、ドレスをまとっている彼女よりも素肌に乱れた髪がからみついている僕の腕の中のニュウの方が100倍もセクシーに見えた。
ある日、事後のまどろみの中で僕はひとつ気になっていたことをニュウに聞いてみた。
「ニュウは僕のことを愛してるかい?」
「とても好きよ、でも愛してるとは言えない。」
「どうして?」あまりにあっさりと答えられたことに、僕の声は怒気を含んでいたかもしてない。
「私の考えている「愛してる」って言うのは、自分自身をコントロールできなくなるっていうイメージなんだけど、今あたしは自分の気持ちをきちんと分かってる。」
「どんなふうに?」
「うまく言えないけど、例えばあなたと結婚できないこととか、いつかは日本に帰ってしまうと言うこととか。そういうことをきちんと理解していて、そのことをあまり悲しまないようにって考えてる。」
僕はニュウがあまりにも冷静なことにショックを受けた。
「もちろん、今はあなたのことが大好きだし、一緒にいるのが幸せ。いろいろお金を使わせて悪いと思ってるけど、あなたが私とセックスするためにここの家賃を出してくれたんじゃないこともよく分かってるから、あなたのことは信じてる。」
「ニュウも僕のことを好きだからこうやって一緒にいてくれるんだろ?」
「あたりまえよ。好きじゃない人と一緒にベッドには入らない。そのためのお金はもらわないよ。「R」にいた友達の何人かは、日本人のオジさんにお小遣いもらって愛人やってる娘もいるけど、私は彼女たちと同じじゃない。」
ニュウは自分の考えていることを僕に理解させるために言葉を選んで、その上長い時間をかけて説明してくれた。
結局彼女は僕を愛してるとは言ってくれなかったが、いつかは終わる恋だなんて、僕はそこまで冷静に考えることが出来ないでいた。
20歳近くも年下のニュウの方がはるかに冷静に二人の関係を見ているような気がして僕はちょっと気恥ずかしいような気持ちになった。
そして最初の頃の意地はどこへやら、ニュウのなめらかな肌にすっかり溺れている自分が恐ろしくもあった。

ニュウの腕と首は体の他の部分に比べてはるかに黒く焼けていた。それが毎日の仕事の結果であることはよく分かっていたが、ニュウはそのことをとても気にしているらしく、裸になると必ず鏡の前に行き「真っ黒」と不機嫌そうに言う。
僕は必ず「黒くったって関係ない、白くても黒くても僕はニュウが大好きだよ。」と言って、焼けた腕や首筋に唇を這わせ、そうやって二人の甘い時間は始まっていった。
僕はニュウの色白の部分にも全て舌を這わせ、ニュウが懇願するまでその作業を止めなかった。
そしてその後はニュウがお返しをするように僕の体に舌を這わせ、やはりお返しをするように僕が堪えきれなくなるまで熱い分身をその唇で愛撫した。
そのときも僕は、堪えきれなくなるまでニュウの攻めを受け、いつものようにニュウに「もうダメだ。」と告げた。
いつもなら、勝ち誇ったような顔のニュウが僕の下半身を解放して腕の中に転がり込んでくるのに、その日にかぎってニュウは僕の懇願を聞き入れず、両手で僕の手をベッドに押さえつけたまま更に僕を責め立てた。
セックスするときは必ずコンドームを使うようにしていたのは、お互いに病気をおそれていたわけではなく、不幸な結果を招かないためであったが、それにしても僕はニュウの口の中に果てることは抵抗があった。
しかし、何度ニュウの名前を呼んでも彼女は僕の両手を強く押さえつけたまま、ゆっくりとした速度で顔を上下させるのを止めなかった。
僕は観念して、そのまま痺れるような快感の渦にのみ込まれていった。この時ばかりはニュウが僕の口を押さえたかったに違いない。
呼吸が治まるのを待たずに僕はあわてて手をふりほどくと、ティッシュをとってニュウに渡したが、顔を上げた彼女は、にっこり微笑むと「飲んじゃった」とこともなげに言った。
「どうしたんだ、いつもと違うことするなんて。」
「分からない、今までこんなことしたことなかったけど、してみたくなったの。」
「びっくりしたけど、うれしかった。」
「本当に好きじゃなかったら出来ないと思ったから。」
「それを僕に分からせようとしたの?」
「違う、自分で確かめたかったの。」
僕はニュウをちからいっぱい抱きしめて、その耳に囁いた。
「僕もニュウのことを本当に好きだってことを確かめていいかな?」
ニュウは耳まで真っ赤に染めて恥ずかしがったが、僕は抵抗をことごとく排除して、唇で彼女の体の芯の収縮を味わうまでニュウを責め立てた。
僕は自分が20代の若者になったような気がした。確かにそのころは1日に2度も3度もセックスすることが出来たように思う。
若いニュウと抱き合うことで寿命を縮めているのではないかと思うこともあったが、それでも良いと思っていた。

ある日二人は久しぶりに買い物に行くことにした。
ニュウは相変わらず僕に高いものをねだることはなかったが、以前に比べて遠慮することはなくなり、僕はそんなことでも二人の距離は縮まったと思いうれしかった。
若干の洋服や雑貨を買った二人がコーヒーショップで一休みしてるとき、ニュウはガラスの向こうの通路を眺めながら不意に驚いたような声を出した。
僕が振り向くと、20代半ばのタイ人女性がガラスの向こうから小さく手を振っていた。見覚えのある顔だな、と思ったときニュウが「「R」のレイちゃん。」と言った。
ああ、そうだったのかと僕がガラスの向こうの彼女に微笑みを返すとニュウは
「ちょっと待ってて、すぐ戻るから。」と言ってガラスの向こうの友人に会いに行くため席を立った。
彼女たちはしばし久しぶりの再会を喜び合うように手に手を取って嬌声をあげていたが、しばらくすると、二人の話題は僕に移ったらしく、チラチラとこちらを見ながら何ごとか話し合っていた。
そのうちにニュウが顔をしかめてなにやら抗議しているような雰囲気になり、相手の彼女はそれを煽るように更にニュウのいやがることを言っているようにも見えた。
およそ5分くらいの会話の後、レイちゃんと言う女性はにっこり僕に微笑んでからニュウの肩をポンポンとたたいて去っていったが、ニュウは不満そうな顔をしてクルッと踵を返すと大股で僕のいるテーブルに帰ってきた。
席に着いた彼女はさっきまでとは違った怒ったような不満げな顔をしていたので、僕は少々心配になった。
「彼女はなんて言っていたの。」
「店を辞めて日本人の愛人になったのか、って。」
どうやらそれで怒っていたらしい。
「それでニュウは怒ってるのか。いいじゃないか何を言われたってかまうもんか。二人が愛し合ってるかどうかなんて他の人には分からないことだから。」
「でもあたしが夜の仕事以外で生活費を稼ぐことなんて出来ないってみんな思ってるから。きっとお金をもらって愛人になってると思うのよ。」
外見はそうだった。妻子ある日本人、それも店の客として知り合った日本人に経済的な援助をしてもらいながらアパートに一人暮らしをしている。そしてその相手とアパートで逢瀬を重ねている。どこから見ても愛人関係に違いない。そこに愛があろうとなかろうと、他人から見ればそんなことは関係ない。
ニュウは何を考えていたのだろう。横顔には迷いと怒りがないまぜのような色が浮かんでいた。

急な出張を言いつけられたのはその翌日だった。木金の1泊2日でチェンマイに行けと言うものだった。
普段であればたった一人の出張は味気なく近くのMPあたりで憂さを晴らす程度のつまらないものだったが、今回は違っていた。僕ニュウを連れて行こうと思った。
僕が仕事をしているときにニュウを実家に帰らせて、週末は自費でチェンマイに二人で滞在すればいい。
ニュウは二つ返事でOKし、こんなに早く母親に再会できることを喜んでいた。
家族には3泊4日の出張であると告げ、僕はニュウと二人分のエアチケットを購入した。予定通り木金の2日は僕は仕事に没頭し、ニュウはチェンマイからバスで故郷に帰ることにした。
もちろんいくつかのお土産の品と、若干の現金を持たせてニュウは母親の元に向かっていった。
金曜の夜、ニュウは予定通りにバスターミナルに降り立ち、僕たちは初めて二人っきりの旅行を楽しむことになった。
ナイトバザールをひやかし、カオソイを食べ、ナイトクラブで遅くまで遊んだ後、ホテルに帰り愛し合う。
翌朝太陽が黄色く見えるかと思えるほど愛し合った二人は、翌日昼過ぎまで目を覚まさなかった。
腹が減ったらメシを食い、二人きりの時間はほとんど裸で抱き合って過ごした。限りある二人の時間を惜しむかのように。
夢のような二晩はあっという間に過ぎ、僕たち二人は疲れ果てた体をボーイングのシートに任せてバンコクへと帰った。

ニュウから「話したいことがある。」という電話があったのはチェンマイから帰った三日後だった。
ほんの少し悪い予感を感じた僕は、彼女のアパートに行くのを避けて、サヤームのレストランを待ち合わせ場所に指定した。
髪を束ね、Tシャツと黒いジーンズでニュウは現れたが、化粧っ気のない顔はいつもと同じように可愛らしく微笑んでおり、僕が気を回すほど悪い知らせではないように見えた。「あなたはいやだって言うかも知れない・・」ニュウはオレンジジュースを運んだウエイターが立ち去るやいなやこう切り出した。
「あたしまた「R」で働こうと思ってるの。」
予想外の話だった。
「どうして?洋服の仕事はだめなの?」
「お給料が安いから・・。」
「金のことなら僕が何とかするよ。」
「自分で働いて稼ぎたいの、友達に愛人をやってるなんて言われないように。」
「ニュウは愛人じゃないんだ。」
「でもそう思われてる。自分で稼ぐお金じゃ家賃も払えないし、洋服も買えない。みんなあなたに援助してもらって生活してるのはいやなの。あなたのことは好きだし、沢山会いたいと思ってる。お店であたしが他のお客さんの接待をすることをあなたがいやがることも分かってる。でも、自分のことは自分でして、その上であなたを好きでいたいの。」
「僕の援助は受けたくないってこと?」
「そうじゃない、あなたの助けがなかったら今のアパートに住んでいられないことは変わらないけど、あまり私のためにお金を使わせたくないの。あなたが助けてくれるから私はお金のことをイージーに考えるようになってる。あなたからもらったお金をお母さんに渡すとき、あまりいい気持ちじゃなかった。」
ニュウの言いたいことは何となく分かった。やはり金のやりとりがあると恋愛感情が純粋なものに感じられないと言うことだろう。
かつて僕が感じていたことをニュウも同じように感じていてくれることがうれしくもあり、複雑な気持ちだったが、僕は彼女のしたいようにさせようと思った。
「ニュウの言いたいことはわかった。「R」で働くのは別にかまわない。僕はニュウに命令したりしないから、ニュウのしたいようにしていいよ。それで君を嫌いになったりしないから。」
ニュウはホッとしたように微笑んだ。
「でも他のお客さんにいやらしいことされないように、気を付けなきゃダメだよ。それとホテルに誘われても断ること。」
「わかってる。」
ニュウが再び夜の女になるのは正直言ってうれしいことではない。でも僕は彼女を生涯愛し続け、守り続けることの出来る男ではない。
やはりこの恋愛は「R」という疑似恋愛のステージに持って帰るのが一番いいのかも知れない。
すっかり涼しくなったサヤームスクエアを歩きながらニュウは歌うように言った。
「明日からお店に出るから、たまには遊びに来て。お化粧してドレス着たあたしも見て欲しい。」
「化粧なんかしなくたってニュウはきれいだし、ドレスなんか着なくたって僕はニュウが大好きだよ。」
「あなたを愛してる。」ちょっとおどけながら、ニュウは初めてこの言葉を口にした。
肩にもたれかかるニュウの髪はあの白い花、ガラウェイの香りがした。
(完)





3泊4日外道の旅 BY:夜の親善大使



6月6日〜9日でバンコクへ行ってまいりました。
訪泰5度目の私と、3度目一人・初心者二人の計4名です。今回は、東武トラベルの成田AM便・一人部屋・2日目市内観光昼食付のパッケージで、72,800円でした。本当はジョイナーフィーが無いパンパシが良かったのですが予算不足のため、ホテルはパッポンが目の前のモンティエンホテルです。
成田空港でお土産のキティちゃんグッズを6ヶ(2,000円)購入し,男と女のタイ語会話術とゴルゴ内藤さんのバンコク風俗店ガイドを抱えて、TG641でバンコクへ向けてテイクオフ。



1日目
 予定より早くPM3:00にドンムアン空港に到着。入国審査を終え、現地ガイドとともにホテルへ向かう。到着後すぐにMPへ行きたかったのですが,バックがなかなか部屋に届かない。1時間のロス後、バイアとデジカメをポケットに押し込み,換金後(当日1B 3.3円)タクシーでコージーへ。PM5:00にもかかわらず,姫の数は30名近く。左から1,200、1,500、1,700Bとコンシアに言われ、迷いながらも1,700の娘に決定。支払いを済ませて3Fの部屋へ。結構色白でおっぱいも許せる範囲。丹念に洗ってもらい生Fからスタート。濡れ・締まり具合もgood。2回戦を終え、チップ100B也

 タクシーにてタニアへ。初日は間違えの無い「愛」にPM8:30入店。人造美人が30名ほどおりました。日本人顔の娘をチョイス。ボックスシートで話をするとスレていない感じだったのでベイパーしました。総額4人で(ベイパー含み)1人あたり1,350Bでした。
8人で「酒の店」にて夕食をとり、結構飲み食いしたけど1人で
1,000Bくらい。セブンイレブンで飲み物を購入後、ホテルでキーを受け取り、別室でジョイナーフィー1,100B支払う。(もう少しまけてくれよ)部屋に入って乾杯後、二人でお風呂へ。シャワーのお湯が顔に掛かろうが一生懸命に洗う姿を見て「なんと男に尽くす娘なんだろう」と感動しました。ベットイン後もゴムFで下手ながらも一生懸命にシュポシュポ。小振りなおっぱいを愚息にこすりつけて完全エレクト。挿入開始後、滝のようにドロドロのラブジュースが溢れてきました。発射後、余韻を楽しみましたが、AM1:00頃に「愛」の娘が得意技としている「帰りたいコール」が始まった。
初日であり,疲れもあったので,1800B+チップ100Bでお帰りいただきました。



2日目
 AMは市内観光です。昼食後ホテルに戻りタイマッサージで体をほぐす。スッキリした後下半身もスッキリさせるためBTSでトンローまで行き、そこからタクシーでキャサリンへ。金魚鉢を覗くも感じる娘がいなかったので5Fのモデル部屋へ。日本語ベラのコンシアが近づいてきて「今は2人だけだが後10分で人来る」とのことだったのでソファーで待っていると・・やって来ました。雰囲気が永作博美似の姫を即ゲット。綺麗なVIPルームでビアを飲みながら語り合いました。チェンマイ出身の19歳BEEちゃん。おっぱいは小さいですが,明るいしなんと言っても超〜かわいい。あそこの毛も極薄で感度もバッチリ。生Fは無かったですが最高でした。
マッサージをしてもらいながら、WCサッカーを観て盛り上がっていたらタイムアップとなりました。2,700B+チップ120B也。
のモンティエンホテルです。

余韻を残しながらもタクシーでタニアへ。タニアプラザ2Fで焼肉を食べて、夜の友を探しに散策。VIP鶴へ入店しました。あまり客は入っておらず、姫は20人ほどおりました。が・・・好みの娘が全くいません。すでに連れは選んでしまったので,、顔を観ずにラッキーNO77。完全なる現地顔。でもカタコトながら、一生懸命に話をしてくる姿に感動。初心者2人はベイパーするとのことなので,1時間でチェックビン。そこでまた感動。一人600Bとベイパー600Bのみ。個室ながらもルームチャージ&ホステスドリンクはサービスでした。タニアでこんな安くていいのだろうか?VIP鶴は優良店でした。NO77にはごめんねチップ100Bを渡しました。
残った我々2人はナナに行こうかと思いましたが、BTSに乗るのもカッタルイので、パッポンのK・C1に入店。日本人は我々だけで,あとは全員ファラン。ダンサーは皆ダルそうに踊っておりましたが,その中でも元気のあったNAちゃんを席に呼ぶ。会話も弾んだのでベイパーすることにしました。ベイパー400B+ドリンク160B也。結構気の利く娘で、モンティエンホテルは1,100BするのでK・C裏手のホテルは400Bなのでそこに行こうと言ってくれました。部屋を見たら丸形ベットだったので,ラブホ気分を満喫できました。
SEXの相性も良く,1kmくらい聞こえるあえぎ声と締まり良さで大変満足。NAちゃんは2回もイッてしまいました。2,000B+ホテル代400B+コンちゃん60B也。



3日目
 今日は実質の最終日。有終の美を飾るために張り切ってのスタートです。
 まず、タイ式マッサージで体をほぐした後、日本の外道連中のためにペチャブリ通りにあるポンテックプラザ(秋葉原のパソコンビルみたいなもの)でエロVCDの購入です。色々な店の勧誘を振り払い、馴染みの店に直行。今回、55枚購入(2枚サービス)して2,800B也。(帰国後確認したところ,1枚不良・1枚モザイクのみで、確率よかったです。)
 VCDを抱えて,最後のMPであるミラージュへタクシーで向かう。が、PM4:00という早い時間のためか姫が超〜少ない。サイドも1人のみ。待つことも考えたが,移動することにした。ここから徒歩で行くには、エマニュエルかナタリーである。(シーザは道路横断危険のため断念)仲間とジャンケンをしてナタリーに決定した。ここも少なく,金魚鉢は按摩姫のみでサイドには5人。コンシアに相談し,新宿で働いたことのある21歳のCATちゃんを指名した。内容はというと感じるものがなかった。ゴムF・濡れ無し・締まり悪し。ただし乳の張りはgood。先に書いたように、新宿で2ヶ月間働いていたそうだが,もう二度と日本には行きたくないとの事。よっぽど悪い日本人に騙されたのかな〜。時間より早く終了し,キャッシャーで清算。1,900Bなので2,000B払い、おつりを財布にしまうのも格好悪いのでチップとしました。 (まだまだ未熟です)

 MPでは失敗したので,ナイスな夜のお供を探しにタニアを彷徨う。我が勤務している会社はバンコクに工場がありそこそこ有名。ママに名刺を出し,「来月接待のために下見にきた」と10件ほどクラブ巡りをしたが土曜日のいい時間とあって,なかなかいい娘がいない。初心者2名が「やはり愛がいい」とのことなので、本意ではなかったが入店した。さすがの愛も姫は疎らだったが、スラリとした美形を指名。名前はガーイちゃん。20歳でした。学生時代にバスケットとバレーをしていたため背が伸びたとの事。(169a)お姉さんとクラブ鹿鳴館で働いていたが、客が少ないので今日から愛デビューだそうだ。日本語も結構イケルしとっても明るい娘なのでベイパーすることにしました。総額(ベイパー含み)÷4人で1人1,400Bでした。パッポンで買い物後、ホテルへ。ジョイナーフィー1,100B支払い(バックレようとしましたが、セキュリティーに捕まった。ここは厳重です)ようやく部屋へ。ビールを飲みながらセブンイレブンで買ったグリコのプリッツをパクパク。(余談ですが,このプリッツはお土産に最高です。美味いし日本では売っていないし、価格も10Bです。お薦め)
 風呂の中でも恋人気分。それほど大きくないおっぱいにしゃぶりつくと、あそこからトロ〜と愛液が・・・やっぱり感じやすい娘って良いですね。ベットでも色々な体位を楽しみました。バイアちゃんの力を借りたおかげでベットで1回、ソファーで1回、モーニングSEX1回でした。ディー・マイ?と聞くと色っぽくディーと言うのでもう一回したくなりましたが,帰国の準備があるのでAM6:30でお帰りいただきました。3,000B+タクシー代170B也。

 これで、3泊4日の外道の旅は終了しました。当初の目標は8人でしたが,残念ながら減2人となりましたが、「終わりよければ全てよし」の言葉どおり、有意義なタイ旅行でした。次回は12月を予定しておりますので,外道さんのHPを参考に行動したいと思います。私が何度となく感じることは,やはり言葉(タイ語)は大切です。ベラベラ話せれば一番良いですが,単語の組み合わせでも何とかなりますので,皆さん頑張りましょう。







ビザ取りマレーシア・タイ南部、天国と地獄  BY:起き抜けの1発

 5月のある日ビザが切れるため、観光ビザを取りにマレーシアのコタバルへ行くことにした。ペナンに行くのが一般的だか、ペナンは午前中に申請して翌日受け取りのため、到着当日は申請ができない。そこで、午後申請の翌日朝受け取りができるコタバルを選んだ。コタバルへは、フアランポーン駅から寝台列車の乗って約22時間、タイ鉄道南部線の終着駅スンガイゴロックにあるボーダーから入るのが一般的だ。スンガイゴロックに到着したのは、定刻タイ時間の10:50だ。駅で114バーツを10リンギット(1リンギット=約11.4バーツ)に換えた。こからボーダーへはバイタクで約5分、タイの出国手続きとマレーシアの入国手続きを済ませて、すぐにコタバル市内行き29番のバスに乗る。約1時間後には市内に到着、早速タイ領事館へ行く4番のバスに乗った。何の問題も無く2ヶ月のツーリストビザをダブルで申請して、市の中心部へ戻り、ホテル探し。下は10リンギット程度からあるが、どこも窓が無くゴキブリの温床だったので、仕方なくちょっと高いが55リンギットのホテルにチェックインした。ここはダブルベッドにテレビ・エアコン・ホットシャワー付きだが、コストパフォーマンスは低かった。シャワーをひねると赤い水、洗面所の水道もやはり赤い水だ。さらに枕を持ち上げると、その裏には無数の虫がくっついていた。気持ち悪くなりすぐにマクドナルドの2階にあるネットカフェへと向かった。1時間2リンギットと激安で、タイに比べると何のストレスも無くネットサーフィンができる。そこでこの町の外道な情報を集めようと思ったが、やはりここはムスリムの国、ほとんど無い。外道の細道のマイナー風俗で、ジョホールバルに立ちんぼがいるとのことで、早めの夕食を済ませ、自分も立ちんぼ探しにでかけた。まずはトライショー(自転車タクシー=タイで言うサムロー)の運転手の溜まり場で情報集め。だがこいつらは全く英語が通じない。しょうがないのでタクシーの運ちゃんに目標を変更。しかし、この町で女を探してると言うと、みんな一斉に黙り込んだ。これは何かあると思い、街中を歩き回った。しかし誰に聞いても無視をするか、わけのわからない言葉で急に怒り出すのがオチだった。3時間ほどの聞き込みのあと、疲れ果てた俺はホテルに戻ろうとナイトバザールの脇を歩いていた。すると100mほど前方のA&W(ルートビアでおなじみのファーストフード店)の前に、怪しい女の影を発見。ゆっくり近づくと、2人の女はイスラム教徒らしく、布を頭からかぶり、手には折りたたみ傘を持っていた。どこかで見たことのある風景だ・・・。そうそれは、大阪の新世界にいるおばちゃん立ちんぼ達(推定50〜60歳)の姿そのものだった。彼女らも同じく、雨が降っていないのに目印のように折りたたみ傘を持っていて、スカーフを頭からかぶっていたのだ。ちなみに全く関係ないが、大阪でよく見かけるダンボールをリアカーで集めている人たちがよく犬を連れているのは、聞いたところによるとみんな奥さんだそうだ(獣姦)。そんなやつらはここコタバルにはいないが、立ちんぼらしい人影は確かに自分の目の前にいる。もっとよく見ようと近づくと、背後でトラックが大きなクラクションを鳴らした。その時2人が同時にこっちを向いた。こっちを向いたその顔も年齢も、まさしく新世界のおばちゃん達そのものだった。一人は日本人で言えば80歳ぐらいのおばあちゃん、もう一人は40歳ぐらいだろうか。怖くなった俺は何も無かったかのようにやりすごすべく、その横を通り過ぎようとした、その瞬間、いくらか若い方が自分に何か声をかけた。自分は半ば反射的に立ち止まってしまった。「×●□△※!」もう一度何か言われたが、恐怖のため思考回路が止まってしまっていたので、全く理解不能だった。するとその女は俺の股間を指差し、次に自分の股間を指差した。「やっぱり・・・・・・。」信じたくない現実が自分の前にあった。全く何のリアクションもできずに立ち尽くす俺を見て、おばあちゃんの方がアイスクリームを舐めるような仕草をしてニヤリと笑った。次の瞬間自分は全速力で走っていた。途中、さっき話を聞いたタクシーの運ちゃん達のそばを通る。あの時の連中の反応がこの時ようやく理解できた。あんな怪物がいて、しかもホテルでは虫と寝なくちゃならない。早くタイに戻りたいと真剣に思った。しかし時間は夜の10時、ボーダーはとっくに閉まっていて、パスポートも手元に無い。しょうがなく、タイから持ってきたウィスキーのスキッドボトルを一気に空けて布団にもぐりこむ。コタバルの夜は外道者にとって地獄だった。

 翌朝、7時に目を覚まし、シャワーを浴び飯を食いに出た。タイにもあるようなぶっかけ飯屋があったので、店前のバットの中から魚の卵のカレー煮(何て言うのかは不明)を選んだ。これはかなり美味く、激甘のコーヒーとともに昨夜の悪夢を忘れさせてくれた。すぐにホテルをチェックアウトして、9時から開くという領事館へ向かう。何の問題も無く、あっけないくらいに観光2ヶ月のダブルビザが取得できた。受付のおやじ曰く「ここにビザを取りに来る人はペナンみたいに多くないんで、仕事が楽だ」とのことだった。ビザを受け取るとすぐにタイ国境行きのバスに飛び乗った。こんな町とは早くおさらばしたかった。ボーダーに着き、タイに入国したのは10:15だった。タイはマレーシアよりも1時間時間が遅れているので、国境の町スンガイゴロックにこんなに早く着いたわけだ。。早速、今日の電車のチケットを買いに駅へ向かった。しかし、2本ある汽車の両方とも満席だ。しかも明日もだ。駅員が「明日の朝8:30に来ればたぶん明日の分のキャンセルが出るだろう」とのことだったので、仕方なく今日はこの町で宿をとることにした。駅前の道をまっすぐ進むと結構たくさんのホテルがあった。自分はまだ手持ちのリンギットがあったので、それで支払えるところはないかとバイタクのおやじに聞くと、メーリン・ホテル(美輪大旅社)を紹介してくれた。警察のはす向かいの結構新しいホテルだ。まだ午前中なのでチェックインできるかどうかわからなかったが、とりあえず入ってみる。ここは一泊390バーツ、リンギットなら36リンギットだそうだ。すぐに掃除するんで待てとのことなので、しばしホテル内を見学。すると、見覚えのある光景が・・・。フロントのすぐ横の通路を入ると、そこでは金魚鉢で女の子達が泳いでいた。すぐにボーイが寄ってきて、ここはヌアット・ペンボラーン(タイ古式マッサージ)で、ここでマッサージ師を選んで、客の部屋で施術をするそうだ。2時間250バーツなので、後でまた来るといってその場を離れた。それにしても、掃除が終わるまでフロントで待っていると、マレーシア人の客の多いこと。7割がたマレーシア人で後の3割がシンガポール人といったところだろうか。そんな人間観察をしていると、掃除が終わったようなので部屋へ向かった。部屋はダブルベッド・エアコン・天井ファン・ホットシャワー・UBC(衛星テレビ)付きで、清潔度は日本の7000円ぐらいのビジネスホテル並だ。これで390バーツなんだから、コタバルとは雲泥の差だ。気をよくして、シャワーを浴びようとズボンを脱ぐとドアをノックする音が。開けるとボーイがずかずか入ってきて部屋の機能の説明を始めた。俺は早くシャワーを浴びたかったので20バーツ札を渡して帰そうとしたら、「Do you want young lady?」と突然のおすすめ。俺はせっかくこんな田舎町に来たんだから、久々に置屋めぐりがしたかったんで丁寧に断り帰ってもらった。一息つき、ようやくシャワーを浴び始めたとたん、ドアをノックする音が。しかもかなり激しい。驚いた自分は慌ててタオルを腰に巻き応対に出る、するとそこには50歳ぐらいのおやじと30人ぐらいの女が立っていた。おやじは「どれがいい?」と唐突に言い、女達は「あっ、日本人だ」みたいな事を小声で話してる。「俺は頼んでない」と言うと、おやじは「今ならこんなにたくさんいるぞ」と半ば脅迫気味にさらにすすめてくる。それでももう一度断ると、おやじはちぇっと言ってドアを閉めた。何なんだ、このホテルは。ちょっと嫌な予感のした俺は、シャワーを終わらせるとマッサージ師を選びにロビーへ降りた。「誰がマッサージが上手だ?」と聞いても、ボーイはかわいい子を選べとしつこい。仕方なく4段あるひな壇の最上段で、新聞をかぶり横になって寝ている、エッチぽくない女を選んだ。部屋に戻ってマッサージ師を待っていると電話が鳴った。電話の主は「今夜女はいるか?」とだけ一言。いらないといって電話を切ると、マッサージ師が到着した。35才ぐいらいの巨乳女だった。顔は白く塗りすぎて粉が吹いていた。ダブルベッドにうつ伏せで寝てマッサージ開始、かと思ったら、後ろの方でごそごそ音がする。振り返るとその女は下着姿になっていた。俺が何してるのかと訊くと、女はカバンからコンドームを出し笑った。俺は本当に疲れていて、本式のマッサージを期待していたのですぐに服を着させ、何かをわめいているその女を無理やり追い出した。電話でちゃんとマッサージができるやつを呼べとフロントに言うと、すぐにいかにも熟練のおばさんがやってきた。マッサージの腕もなかなかなもんだ。このおばさんに今までのいきさつを全部話すと、ここはマレーシアやシンガポールからイスラム教の人たちが女を買いに来るのでしょうがないとのことだった。実際自分も若いときは身体を売っていたと聞かされ、納得してマッサージを続けてもらう。かなり疲れていたのと、マッサージが上手かったことがあいまってうとうとしはじめた。するとまた電話が鳴った。「女はいらないか?」、まただ。受話器をおばさんに渡してもうかけないように言ってもらった。せっかくの恍惚の時間がぶち壊された。俺はかなり腹立たしかったが、おばさんの技の前に怒りも徐々に収まっていった。ものの10分もしないうちにまた電話が鳴った。今度はおばさんが素早く出て、かなりの早口で受話器に向かって怒鳴ってくれた。そのおかげで、これ以後同様の電話は全く無くなった。マサージが終わるとおばさんにマッサージ代とチップと合わせて400バーツ渡したら、ワイをしてくれた。おばさんを帰し外出の準備をしていると、またドアをノックする人がいた。開けると、さっき女を連れてきたおやじと6人ぐらいに減った女達が立っていた。それにしても、たかが2・3時間でこんなに売れるものなのだろうか?想像では、マレーシア人は昼前にやって来て、女とこのホテルで休憩扱いで一発して、国境の閉まる前に帰っていくのだろう。残っている女を見ても、ヤワラーの冷気茶室並だったので帰ってもらった。

 外に出てもまだ午後3時だ。仕方なくホテル前から東に延びる道沿いに7〜8軒あるバービアへ行った。ここは昼過ぎからオープンしていて、猿女を連れたファランと色黒女を連れたマレーシア人の先客が既にいた。それにしても女のレベルは最低だ。バンコクで言えばソイ・ゼロといった所だろうか。その中でもまだ若い女の子がいる店に入ってビールを頼み、つまみに近所の屋台からおかずを買ってきてもらった。出てきたビールはビア・チャーンの大瓶、60バーツと激安だ。ここでこの町の外道スポットの情報を仕入れる事にした。このビアバーのある通り沿いにある、この町最大のマリナ・ホテル最上階のラウンジでは、毎晩ファランの女によるセクシーショーがあるそうだ。旧東欧系の女が常に20人ほど居て、気に入ればテイクアウトが可能とのことだった。そういえば、メーリン・ホテルで掃除が終わるのを待っていたとき、なぜかファランの女が複数出て行った。その時に印象では、マイクズプレイスのロシア人よりは落ちるが、結構いけていた。そっち系がお好みの方は試してみるといいだろう。ちなみにオールナイト5000バーツだそうだ。また、マリナ・ホテルの向かいにあるタラ・ホテルのマッサージ店は、ソープ並のサービスがあるそうだ。そんなこんなで時間をつぶした俺は5時過ぎ、近くのバイタクを呼んで置屋街へと向かった。そこは町の中心部からやや南西に行った所にあった。その一帯に入ると眩しいくらいのピンクの蛍光灯が無数に並んでいた。2車線の広めの道路の両側に置屋は並んでいて、そんな道が3本くらいある。早速バイタク君はごひいきの店へ俺を案内する。板張りの椅子に座ると、お兄ちゃんが入り口を占めてブザーを押す。ちょっとして奥からだるそうに女達がぞろぞろ出てきた。その数15人程度、年齢は下は20歳から上は40歳ぐらいまで、特に30歳前後が多そうだ。とりあえずダメ出しをして次の店へと向かう。それにしてもすごい数だ。わざわざバイタクに乗らなくても、その隣も、そのまた隣もみんな置屋だ。それでもバイタク君は後ろに乗れと俺を促す。やっぱり自分がキックバックをもらえるところに連れて行きたいようだ。しょうがなく再びバイタク君おすすめの店へ。ここは、客のいるところと女のたまっているところは透明の板で仕切られていて、ちょうど金魚鉢のようだ。おばちゃんの説明では、前からショート2000、1500、1000とのことだが、自分にはその値段の差がわからない。おばちゃん曰く年齢の若い順だそうで、最前列(2000)は22歳と24歳だ。それにしてもあまりにもボリ過ぎなので、お断りして別の店へ。次のバイタク君おすすめの店も年増が多かった。俺がバイタク君に若い子がいるところに連れてけというと、みんな若いじゃないかと言う。そこで、次からは片っ端からその辺の店に勝手に入って行った。どの店も女は8〜15人ぐらい居たが、年齢はやはり20代後半が多かった。15軒も回っただろうか、バイタク君が早く決めてくれと言い出したので、50バーツ払って帰ってもらった。30軒ほど回ると俺もさすがに疲れてきて、その界隈でも有名人になってきた。道を歩いていると、各置屋の主人から声がかかり、うちのNO.1を見ろと言う。その中の一人にようやく少しまともな子を見つけ、オールナイト1500バーツを1300に値切って交渉成立。店主に金を払うとホテルで待っていろと言われた。ネコババされるんじゃないかと思ったが、さすがに疲れていたんで言われるとおりにホテルへ帰って女を待った。15分ほどしてやってきたのはトイ、20歳、バンコク出身だった。後で聞いたのだが、ここら辺の置屋の女はほとんどバンコクやチェンマイなどの北の町からやって来ているそうだ。やはり自分の地元で働くのは気が引けるらしく、トイも2ヶ月前に学校が終わり、そのままこの町の置屋に就職したのだった。彼女はここで働きながら独学で英語や経済学などを勉強していた。またこの町には置屋は80軒以上あるそうだ。ひと通り話した後、トイはシャワールームへと入っていった。待つ事1時間15分、すっかり寝入ってしまった俺は彼女の声で起こされた。見ると、ポケモンのパジャマを着たトイがいた。何でそんなに風呂が長いんだと訊くと、女の子は洗う所がいっぱいあると言った。確かに髪も洗ってるし、化粧も全くきれいに落ちていた。そんなトイがかわいくなりベッドに入り電気を消した。あっちの方はほとんど受身だったが、いつもは絶対にしないと言いながらゴムフェラをしてくれた。夜1回と、早朝に朝勃ちした息子を彼女の方から刺激してきての2回戦だった。帰り際車代を渡そうとすると、笑顔で拒否し朝もやの町へと消えていった。気分の良くなった俺は、再びベッドへ戻り思った・・・・・・、やはりタイは天国だ。






山男日記 BY:山男


タニヤガールとの恋愛を現在進行形で書き下ろし

1、出会い

 薄暗い店内、ボックスシートの周辺の照明が急に「ぱーっ」と明るくなり白いスーツ姿の清楚な娘や、ロングドレスの「ホステス」風の娘達まで、総勢30名程の女性が我々を取囲むように整列し、スポットライトに照らされて天使の微笑みを振りまきます。本当に虹を渡ってくる天使のようだ。人生40数余年こんなシチュエーションはもちろん初体験!そして全の女性が若くて美しい!「どうしょう」ここへくる(勢いを付ける)為に飲んだビアシン数本が無駄になる程のカルチャーショックで顔は笑ってるがメニューを持つ手が心なしか震えている。「まいった!」
 ママが日本語で「好きな子選んでね!」ぐるっと見渡すが目を合わせられないおいら、でも良く見ると、皆おいらに視線が来ていない!連れの若い団君ばかり見てる「やっぱりおいらはおやじだ!」再度自覚をうながすも 「誰がいいかな?」でも「眩しい!」
 どうしても体と正対している正面ばかりしか見る事が出来ないし振り返る勇気がなく目が天使を避けるように逃げてしまう。(苦笑)その正面に小柄でロングヘアーの子がおいらを見ている、笑顔がとても可愛い!目を合わせると身震いするほどの微笑返しだ。「この子だな」「早く決めちゃえよ!」おいらはその娘の胸にある番号をママに伝えた。彼女、「スン」(仮名)との出会いでした。
  彼女と初めて会ったのは去年の10月、その日までナナやバッポンで適当に盛り上がっていましたが、おいらすでに40歳代後半で、もともとバンコクで女遊びなんてキャラではない年齢です。(女遊びに年齢制限なんて無いぞ!)やはりイマイチ若い娘たちとはフィーリングが?(本人は結構満足してますが)そして、やはり嫌がられてる気がする。
 そしてここはバンコク、言葉がネックです。日本人だったら若い子でも言葉コミニュケーションでその場凌ぎも可能ですが、片言英語と指差し会話帳じゃ所詮無理があります。「タニヤへ行ってみるか!」「日本語で口説きたい!」安易な掛け声の後押しで、禁断のタニヤへタクシーを飛ばすおいらでした。
 情報過多の今世、「タニヤ」はどんな所かはネットである程度認識していました。在タイ駐在員御用達日本人街!ホステスは殆んど日本語を話す、当然その代償も日本並で、僕の所得水準では年に一度か2度行けるか?「まあ今回は観光だし、アシが出たらカードも有るし」一晩位ハメはずせ!と言う安易な思考においらと一緒に行った友人(団君)も「デオ」(仮名」)を指名し2人でタニヤカラオケクラブの神秘で底なし沼のようなタニヤガールにのめり込んで行くのです。
カラオケ数曲を熱唱!ここがバンコクとは思えない程「まったり」とした時間を過ごしたのです、当然彼女等は同伴で店外デートを望み、当方も当然異論は無い。一緒にお店を出るときは既に「飲酒運転」即免許取消し状態まで酔っていました。
 「ラーメン亭」で久しぶりのしょう油ラーメンと餃子で今夜の口収めをし、ホテルへ戻ったのは深夜2時すぎでした。
 ナナホテルはご存知スクンビットソイ4「ナナエンターティメントプラザ」の向かいにあるコンビニエンスなホテルでジョイナーフィーが発生しないホテルのひとつだ、部屋へ入るなり即ベッドに倒れ込む、「まずい、酔いが廻ってる!」「スン」のシャワーの音が除除に遠くなり爆睡してしまった。
 気が付くと目の前に彼女がスヤスヤと寝息をたてていた。おいらも歳を取ってしまったものだ、一生に一度か二度あるかないかの可愛い女の子を抱くことも出来ずにさっさと寝てしまうとは「あー情けない」。まだ外は薄暗く忍び足でトイレへ、彼女を起こさぬようそーっとベッドに潜り込む、とその瞬間彼女はおいらに抱きついてきたのです。「トイレの音で目が覚めたかな?」軽くキスをして再度眠ろうとしたが、(ちょっと大人の振りをして気取ってみたが)下半身は既に反乱軍の如く戦闘態勢、むろん制圧も出来ず第一次大戦に突入したのでした。
 久しぶりの海外旅行やっぱりビーチでのんびりしたい!青い空、白い雲、ギラギラ太陽、波の音!連れの団君と「ナナでペイバーした娘とビーチへ行けたらいいね」と言う会話を思い出して早速「スン」を誘うとなんとOKの返事。半信半疑ながらおいらの事、「スン」の事など語り合った。彼女はチェンライ出身の27歳、若くして結婚したが即離婚、男の子が一人居るとの事、彼女は子供のことはあまり話したがらない。例に洩れず田舎の両親、妹、弟の面倒を見ているそうだ。まだ暗いし少し眠くなり彼女を腕枕にして恋人同士を気取って横になった、そんな時枕元の電話が鳴った。団君からだ、「こんな早朝に何だろう?」彼も昨夜連れ帰った「デオ」と一夜を共にしたようだ。団君もやはり昨夜のタニヤガールの天使の微笑み軍団を正視できず、つい顔を背けた先に彼女「デオ」と目が合い指名したそうだ。二人とも同じ環境で偶然いい子をゲット出来たのかな?
 「今日は彼女とお寺の観光してくるよ!」「それにしてもずいぶん早起きだな!」「えーっ、もう11時だよー!」早速部屋のカーテンを開ける。なんと窓の先1メートルに隣のビルの壁、暗い訳だぜ!

2、 ホア・ヒン

 「スン」に水着を買ってやる為BTSでプロンポンの「エンポリアム」へ。恋人とのデート気分は実に何年ぶりだろー?「スン」は小柄でおいらの肩にも届かない位身長が低い、そんな小柄な「スン」と一緒に歩くと自分の娘に対するような愛情を感ずる、すけべな日本人とタニヤガールのデコボコカップルはおいらだけ周囲の目を気にしつつ女性下着売り場まで足を延ばすのでした結局水着とブランド物の下着を買うハメに。
 当然その日の夜はカラオケクラブへ同伴出勤だ。(おい!一晩だけじゃなかったのかい?)彼女達は同伴出勤をとても喜ぶ、もちろんサラリーの上乗せ、仲間への優越感などその要因は沢山あろう、でも同伴するおいらはその度に同伴代として2000Bは腑に落ちない。(そんなケチな奴はタニヤへ行くな!日本のフィリピンパブよりましだぜ!あいつ等胸も触らせないからね)そしてペイバー。バーツ札は本当に羽が生えたように飛んで行く。こうなりゃやらなきゃ損、とホテルで試みるも酒の飲みすぎがたたって毎度のリタイヤ「トホホー」。
 翌日ナナホテルの近くにあるツアーデスクでビーチの予約、「スン」は何故か高級な五つ星のホテルを勧める一泊2万〜3万円コース、冗談じゃないぜ新婚旅行でもないのに。彼女達は日常そんなリッチな日本人と付き合っているのかな?それとも「こんなチャンスを逃す手は無い、この際だ贅沢しよう!」なんて事なのか 「だったらやめようぜ!」すこし「むっ!」とすると「ここは安い」と一泊2500バーツのパンフレットをおいらに見せた。でも2泊で15000円だ、「デオ」と一緒にビーチに行ける事になった団君が「ここにしょうー!」ワールドチェーンの有名なリゾートホテルだ。「まっいいか!」「スン」はおいらを喜ばす為の高級ホテルのお勧めと言ってたが心意は不明、タニヤガールの謎、その1だ。
ソイ4でタクシーと交渉、1800Bで成立!(値段は不明参考にしないでね)市内で両替や車内での食料を買い込み出発!
後ろのシートにはおいらと「スン」団君、助手席には「デオ」。彼女ちょっと前まで日本にも居た奥ゆかしい「大和なでしこ」だった。彼女はずいぶん団君にイカレテルのかな?
 約3時間のドライブで皇族のリゾート「ホアヒン」に到着。ブッキングしたホテルを探すのに時間を要したが無事「マリオットロイヤルガーデンリゾートH」にチェックインした。
 その夜、海の見える港の桟橋のようなレストランでもちろんシーフードを沢山食べた、でも次から次へと料理が出てくる、なんで?「こんなのオーダーした?」生がき、半生の小さい貝、生えびと野菜のドレシッング和え、もう食べきれないのに。犯人は「スン」だった。「食べきれないからもういいよ!」彼女はタイ語でオーダーしていたので全然気が付かなかった。おいらにタイのおいしいシーフードを沢山食べて欲しかったのか?自分が食べたかったのか?どちらにも取れる、ただ食べきれなかった料理がもったいない、観光だから許せる?自分の日本での生活感とは程遠いリゾートでの出来事、「観光、観光!」と自分に言い聞かせる。チェックビンでも2000Bそこそこ、そこで納得してしまう自分(日本人)に少し嫌悪感も。
 彼女達タニヤガールは日本人を全てあのタニヤ通りでしか経験していない、また彼らにどう接するかはお店のオーナーから様々な教育を受けている、高いボトルのキープ、濃い水割り、豪華フルーツの盛り合わせのオーダー等でお店の売上を伸ばす事、そして顧客の満足度を上げるための極め細やかな奉仕の精神等など。これ全てタニヤへ来る日本人現地駐在員とその会社の接待として訪れるVIPの為のマニュアルであって我々一般観光客向けではないのだ!彼女たちは日本人にこう接することが全て正しい事と洗脳されているのだ。
 こんなこともあった。少し小腹がへったのでバーミーでも、と近くの屋台で食べることになった、出来上がったバーミー、彼女は当然のように4種類ある調味量、ナンプラーや酢等をバーミーの器の中へ入れてしまった、「これじゃここの屋台の本当の味が解らない!」と怒ったことがある、ましておいらの嗜好など知る由も無い。だが彼女は日本人が食べやすい味を誰かにレクチャーされ常に同じように調味料を加えることが日常化され、喜んでもらえると思っている。これもマニュアルの一つなのか?おいらは駐在員を羨ましく妬ましく思えた。
 ただ今回解った事がある、彼女は日本人とプライベートで付き合ったことが少ない事。そしておいらの事は一連の駐在員と同等として接してくれている事、逆に言えばただのお得意さん程度にしか思っていないのだ。(ショック!)

3 ビジネス?

 ビーチリゾートで久しぶりにのんびりできた、帰路バンコクへは列車を使った。異国の列車の旅もなかなかいいものだそして明日の夜バンコクを発つ、今夜のホテルを「スン」が手配してくれた。スリウォン通り沿いタニヤに程近い所だ、バンコクにはホテルが沢山ある、もちろん全てガイドブックには載ってない、一泊500Bナナホテルより安いし広くて綺麗、バスルームは総大理石風だ。こんなところ日本から予約できればいいなと思う。
 「スン」がリゾート3日間の同伴代を請求してきた。一日4000B3日間で12000B約36000円だ「なにー!」開いた口がふさがらない。たしかに最初のペイバーした晩は4000B支払ったがその後は同伴代とペイバーのみ。おいら完全にプライベートだと勘違いしていた。もちろんお礼のチップは渡すつもりであったが。「行く前に言ってくれよ」「言ったわよ」「金額は聞いてない」長い沈黙が続く。
 彼女達は休みが無い、公休は月に2日だけそれ以上休むとペナルティーが一日3000B〜4000Bらしいが真意は不明だ。ただ金の亡者となってるのは事実だ、幼い弟や妹の学費、田舎の歳老いた両親の援助など彼女の肩に重く圧し掛かっている。そんな暗い部分は少しも出さずおいらの前では明るく振舞っている「スン」が脳裏に蘇る、その反面全てが営業スマイル、営業SEX、営業 「I LOVE YOU!」だったのかと落胆を隠せない。
 そう、いつのまにかおいらは「スン」にすっかり惚れてしまっていたのだ! 
 おいらは団君から2000Bを借りて全額を渡した。彼女は申し訳なさそうな顔をしながらもワイをしてくれた。
 ハードウェアーはお客に捧げてもソフトウェアーは誰にも何処にも行かないぞ!タニヤガールの真の強さを実感したのでした。恐るべしタニヤガール!擬似恋愛ごっこも終を告げたのでした。
 ノボセあがった頭を冷やし帰り支度をするおいらは少しセンチメンタル?「40歳後半のクソじじいに若い娘が本気で惚れる訳が無い!」と自分に言聞かすのが精一杯だ。
 深夜2時、空港へ出発する時間だ団君の彼女「デオ」はにこにこしながら彼と一緒に空港まで行くと言う、そう彼らは3日間のリゾート生活で意気投合!純愛モードに突入していたのだ、彼女の姉は名古屋へ嫁ついで居るとの事日本人への理解度も高く日本語もうまいし年齢も近い、それだけ団君と意思の疎通が良好だったのだろーか?「お前騙されてんじゃないの?」と僻んでみるも自分が情けない。団君からは事の一部始終を飛行機の中で聞かされた。「良かったな!」 
 「スン」も最後のお別れを言いにに部屋へ来たがおいらとても冷たい、空港まで行くと言い出したがおいらは断る、通りに出てタクシーを拾う「スン」は先に乗り込んだ、それ以上おいらも拒否することも出来ずタクシーは走り出した。団君と「デオ」はなにやら小声で話をしてるがおいらは沈黙を保つ、狭い車内どうしても体が触れ合う、最初はドアの上にあるハンドルステップに手を掛けていたが長い沈黙と揺れに耐え切れず彼女の肩を抱く、と同時にこちらにもたれ掛かる、心なしか泣いてるようだ。(最後の演出?)
 エアラインのカウンターでチェクイン、出国審査の入り口のベンチで腰を下ろし時間を潰すもお互い無言のままだ、空港使用料を支払いイミグレーションへ入る前においらは握手を求めた、彼女は「キス ミー」と小さな声(なんでこんな所で?)義理キスをしてそそくさとイミグレーションルームに入った、別れのシチュエーションは嫌いだ。
 でもその後おいらは自分の未熟さを再発見した「そんなに冷たくしなくても?」「楽しかったことに感謝すればよかった。」と思ったのは遥か上空でした。

 山男日記   タニヤ純情編  VOL  2

 「金の切れ目が縁の切れ目」おいら15年ほど前、自分で商売をしていた。最初は景気もよく、接待と言う名目でオネーチャンの居るお店へ毎晩飲み歩いていた。
 しかも金のパワーか?家庭も円満で家族と旅行に出掛けたりもした。そしてご存知バブルが弾け徐々に売上も落ち込み終いには自転車操業?金の工面に走り回り、手形決済に追われる毎日となり、もちろん家庭への入金はゼロ、カミサンに食わしてもらってる状態が続いた。そんなある日とうとう子供ともども家を出て行っていまった。まだ若かったおいら、そんな事より「明日の手形決済!」と言うことで省みる余裕すらなかった。
 言うまでもなくその後倒産!資産の売却、そして破産へと続いた。後から思えば世の中全て「金、金、金だ!」昔の人はよく言ったもんだ。
 人の気持ちもお金で変わる、そんな心の淋しい男を一人演じていた過去があった。

 再会

 帰国後会う度に「デオ(仮名)に会いたいなー」と団君、「おいらはナナに行きたいなー」 
団「スン(仮名)とは会わないの?」おいら「ちょっとイマイチなんだよ!んー、もうスンとはもう会わないよ!」団「何で?」おいら「だってお金かかるし、タニヤの女はもーいいよ」団「でも彼女のこと好きなんだろ?」おいら「・・・・・」団「僕はやっぱり会いに行きタイ!」
 バンコクへ行きたい症候群はお互い様だ。「安いエアー探そうぜ!」
ということでまたまた帰国40日後、紅葉も終わり季節はもう初冬、日増しに寒さが募る日本から灼熱のバンコク未体験ゾーンへ旅立つのでした。
 息苦しい暑さを体が覚えていたそしてナンプラーの臭う街、この暑さと臭いが懐かしく、心地よく熱風を感じる!夜中なのに沢山の出迎えの人々でごった返す到着ロビー、さっさと両替をすませ最終のエアポートバスで「アンバサダーH」へ、安いエアーはとても不便、でも今回はコスト重視、団君とおいらは連日ナナとバッポンでやはり低コストでハメまくりの毎日が続く、低コスト故市内の移動は全てBTS、BTSは「スン」が毎日タニヤへ出勤の足だ、夕方バッポンへ行くときは何故か車両の隅に立ち、新聞で顔を隠す。(おいらも割と臆病だ!)
 帰国前日の夕方団君が「やっぱりタニヤへ行きたいな!」かれはバンコクに着いてから「デオ」の事、タニヤの事は一切口にしていなかった。おいらに気を使ってくれたのだ。「おいらに気を使わなくてもいいよ」「デオに会いに行けば?」彼は頷きニコッとおいらに目で合図を送り、素早く「いらっさいませー」ロングドレス軍団の中に消えていった。
 団君と別れ、おいらまたまたバッポンへ、KC1のギャルをショートでお持ち帰り。ショートタイムも終わり、彼女が帰りベットで飲み残しのビールを飲み干す、「シャワーでも」と思ったとき電話のコール音が、団君からだ、今デオと部屋に居るとの事、今彼女はアップナーム。彼は久々の再会に声も裏返っていたそしてこう続けた「スンが会いたがっていたよ!彼女といろいろ話をしたけどホント!スンはとてもいい子だ、だから僕からもお願いするから何とかスンに会って欲しいんだけど」おいら「マジー?」団「彼女、あんたに惚れてるよ!」でも今回おいらがバンコクへ来ることは彼女は知らないし、いまさらどんな言い訳で会えるのか見当も付かない。
 実は「デオ」には先客がいて指名できなかったそうだ、彼女のヘルプで「スン」が席に就いてくれたらしい、スンは「何故あの人は来ないのか?」とそれはそれはかなり執拗に迫ったそうだ、そしてとうとう「何とか力になってやる」と約束までしたようだった。
 「今彼はマニラで仕事をしている、今夜電話で都合を聞いてもし良かったら早朝の便でバンコクへ来るように僕が頼んでやる!」素晴らしい舞台を用意されたのだ。そこまでされたらおいらも男だ!「よし!、明日会う!」 もちろん「デオ」はこの事を知らない。
 明日の舞台のリハーサルを行い電話を切るもその時の心中は軽いノリだけだった。
 時間は午前1時だ、明日はナナへ行けない、最後のナナへ、シャワーもそこそこに閉店間際のナナへ急いだ。
 昨夜の打合せ通り早めのチェックアウト、「スン」は10時頃にロビーへ来るとの事、今空港から着いたシチュエーションで再度ホテルのドアを開け、レストランで朝食を注文する。危なく朝食券を渡すところだ。
 食べ始めて程なく突然後ろから名前を呼ばれた、振り返るとそこにスポットライトに照らされたあの笑顔があった。久しぶりに会った「スン」、一段といい女になってる気がする(そんな訳ないけどねー)ただ今までワンランク下の女ばかり見ていたからか?とても新鮮でこんないい女とホテルのレストランで一緒に居る事だけで胸の透くような優越感がおいらを支配していた。
 もともとシャイなおいら、その上、目を見張るような美人!お世辞抜きに美しく見える彼女に言葉も出ず、そこに座るよう顎で指示する。彼女が正面に座ってようやく声がでた。「元気だった?」「どうして電話してくれない?」いきなりのストレートパンチだ「い、いやナンバーの書いた名刺日本に置いてきたんだ」初めっから後ろめたいから返す言葉もオロオロしている。「昨日夜団君からコールがあって・・・・」台本の通り今回の事情を説明する。「団さん昨日お店来てくれた、あなた何故こない?」この場合なぜ私に会いにバンコクへ来ないのかと理解する。「仕事が忙しい、だから今夜もマニラへ戻って残りの仕事する」おいらはとても忙しいのにわざわざ飛行機でメニマネーを使ってバンコクへ、君に会いに来た事を説明した。ただ全て嘘なのでやはり心苦しい!数分後団君と「デオ」が現れた「よーっ!久しぶりこんな所で会うなんて」白々しくも団君に握手を求めたおいらだった。

   ゴールド

「私のアパートへきて!」今日は特別予定も無い、思いがけない彼女の申入れに頷き、4人でタクシーを拾いアパートへ、スクンビット通りから細いソイを迷路のように曲がった先にアパートがあった。古いのか汚れてるのか解らない12階立て、部屋のバルコニーからセーンセーブ運河が見える、20分位毎に運河を進む船の騒音が気になるほど静かな所だ。部屋は12畳ほどの1ルームにバスとトイレがあり小さなバルコニーには洗濯物が乾してある、もちろんエアコン完備だ。タニヤガールの標準値ってとこかな?家賃は月6000Bだそうだ、部屋は小ぎれいに片付けられてあるが部屋の真中におおきなWベットが、でも今は邪魔物だ。
 今、部屋の同居人が田舎へ帰っているとの事、旅の疲れを気にしてか?「シャワーでも?」と言われバスルームへ、初めての女の部屋ってえのは幾つになっても興味が尽きない。シャンプーやソープのブランドをチェックする。
 暫く色んな話をした、何となく腹が減った、よく見るとキッチンがない、料理をする環境はない、彼女達は1Fのレストラン(と言っても屋台の延長)から出前をとるか外食なのだ、どんな味か興味が湧き出前を取る事に、30分くらいで4人前の昼食が運ばれた、もちろんビールも全種類あった。
 食事後「デオ」と団君はマーブンクロンへショッピングへ。夜「コカ」で合流の約束をして出掛けていった。団君と「デオ」は初対面から意気投合している、ただ彼女のお姉さんが日本に嫁いでいるらしく日本の厳しい現実をかなり自覚してるようでいま一歩二人の関係は前進していない。(幸運を祈る!)
 2人だけになった、どちらからともなく熱い抱擁そしてディープなKiss・・・(昨夜はバッポンガールとナナガールで2回も発射してる大丈夫かいな?)彼女の準備もいい頃かな?手を伸ばすともうすでにそこは雪解けの渓谷だった。すこし動きを止めコンちゃんを出そうとすると、「いらない!」と耳もとで囁かれた(気持ちはうれしいけどちょっと怖いが)「マジッー!」生で入れちゃた!さすがにあまり硬くない、でもいきそう、「お腹に出していいよ!」彼女の小さい腹の上ではてた。(いけて良かった)
 元々後ろめたい気持ちなのに、初めて生での挿入を受け入れてくれた。そんな「スン」を急に愛しく思い、いきなり力一杯抱きしめたのでした。
 いままでは営業SEX、そんな穿った考えだったおいらは少し反省した。(こいつおいらの事マジで好きなのかな?)「今度バンコクに来ても私のアパートに居ていいのよ!」なんて言ってる。(山男もおだてりゃ木に登る!てかっ!)
 今は彼女を騙しているので基本的な心情が「スン」より引け目を感じてる分おいらとても愁傷である、そして「お前に何か買ってやる!欲しいものないか?」普通だったらめったに言わない事まで口にしたのだ。(安い物にしてね!)
 いくらタニヤガールが日本語を話せると言っても普通の会話の中の微妙な言い回し、たとえば言い訳とか、心境とかが伝わらない。早い話が、イエスかノー、それとメイビー位だ。彼女は結婚の話を持ち出した。
 今、自分のお客さんで35歳くらいの男性から日本で一緒になりたいと言い寄られているとの事、そしてタニヤ勤めも新陳代謝で若い子が多くなり、そろそろ身を引く時期が迫っているらしい、だから結婚も考えている事。など等、おいらは黙って聞いていたがまず日本の事について話をしてやった。
 日本人は沢山お金を持っていると思い込んでるが、タニヤのクラブへ飲みに来れる奴は日本の一流企業の駐在員、だいたい海外に進出している企業は一部上場の会社ばかりだ、その社員が日本の物価水準のサラリーを現地タイで支給されている。(例外も有るでしょうが)また、その会社の営業活動のため会社の公金で取引先のVIPを接待するためにタニヤへ来て沢山のお金を使う。そんな奴ばかりしか見ていないので日本人はお金持ちと勘違いしている事。俺達観光客も年に一度か2度の海外旅行、その短い間にお金を使うだけ、タイは物価が日本に比べてとても安い、その差額も影響している。しかし日本に帰れば君達が想像も付かない高い物価で毎日の生活に追われている事。慣れない土地で差別を受けながらの結婚生活は余程の覚悟がなければやって行けないし、国際結婚したカップルはやはり離婚しているケースが多い事などを英語と日本語と指差し会話帳で説明をした。
 ただ「タニヤで知り合った駐在員なら日本へ帰っても人並み以上の生活が出来るかもしれない」とも付け加えた。そして「今おいらの言った事を十分理解して欲しい」とも。
 「私はどうすればいいの?」「今俺はお前と結婚はできないがその男と結婚するかしないかは自分の判断で決めなさい、そしてその判断においらは従う。」・・・「今はそれ以上言えない、そして結婚、まして国際結婚なんて超えなきゃいけない障害が沢山あるんだ。」彼女は理解できたのか?それとも「スン」はおいらを試したのか?暫く無口になる。(おいらは結婚したくない言い訳を羅列したつもりじゃないけど?)
 おいらは「日本語をもっと勉強して上手になればなるほどお前の希望が叶うだろー」といった。数分間の沈黙の後開き直った態度で口を開いた。
 「じゃあーもっと日本語教えて!」と言って日・タイ初級辞典を開き、日本語教室がアパートで開校された。とりあえず結婚の話はウヤムヤになった。(良かった!)
 辺りは暗くなり団君との約束の時間が迫ってきた。「スン」はゴールドの装飾品を買ってほしいと言うのでBTSでマーブンクロンへ(以前も体験記で読んだがタイ人は何故”金”なのか?その金をもらったら「バイバイ」なのか?)さっき約束したので「2〜3万ならまいいか」と金売り場へ。ゴールドのブレスレットをプレゼントした。「スン」はこれ以上ない笑顔で喜んでいた。何となく借りを返した気持ちになり「おいっ!浮気するなよ!」なんて言ってみるのでした。(まだリボ払い続いてますトホホー)
 団君とコカで合流しタイスキで空腹を満たし、BKK最後の夜をタニヤカラオケクラブですごしたのです。
 「スン」は空港まで就いて来たが終始ニコニコしていた。「こいつとは暫く付き合うか!」再会してみたらなんとなくこの次も会いたい衝動を覚えた、そんな「スン」の魅力に引かれているのか?でも彼女の存在を、おいらにはまだ完全に受入れる事が出来ないのだ。でも来年の春の再会を約束してマニラ経由で帰国したおいらだった。

 山男日記   タニヤ純情編  VOL  3

 おいらの町に遅い春がきた、東京より約一ヶ月遅く桜の花が咲きました。(今年はチョト早い)
 山男は雪が降ると冬眠するのです。冬眠?、実はおいらの仕事は雪山に篭り、都会から来る若いスポーツマンにスノースポーツを提供しているビジネスをしています。だから12月から4月上旬までは下界へ降りて行けません、最近は雪山にも不景気風が吹き、山男のサラリーも風前の灯。

     代償

 昨年末「スン」からクリスマスカードが届いた、そしてその数日後電話があり「正月に田舎へ帰る為に20000B欲しい」と言ってきた、「いきなり金の話かい!」11月に再会し、愛を確認し?気持ちよく再会を誓った事が全て吹き飛んでしまった。タニヤガールの性なのか?余程おいらがお金持ちのおじさんに見えるのか?「おいらはオメーの金ズルか?」返事も程ほどに電話を切ったおいらです。でも冷静に考えると「お正月に田舎の両親にまとまったお金を用意して帰りたい!」そんなスンの心情を哀れんだのか、それとも惚れてる弱みか、「全額は無理でも少しは援助してやろう」そんな気持ちで銀行へ、しかし海外送金の手数料の高い事!おいら断念せざるを得なかった。後日その事を電話で告げると思いもよらぬ返事!「お金なんていいの、あなたがいれば何もいらない!」何て言われてまたまた宙に舞ってしまうのです。「早く会いたい!」
 毎日が戦場のような日々、「春になったらBKK!」を合言葉に睡眠不足と超ハードワークをなんとかクリヤーし、4月下旬5ヶ月ぶりに成田発NW001便、 機上の人となる。もちろん団君も一緒だ、そして新メンバーの「丸」!おいらとおなじ「かみさんに逃げられた被害者同盟」「名誉副理事長」だ。(何故副理事長か?彼はその女から慰謝料を勝ち取ったツワモノなのだ)「丸」には、BKKタニヤガールを紹介していち早く「被害者同盟」から脱会させる為、強引に同行を願ったのだ。今回の訪泰は即日タニヤへ行き「丸」のパートナー探しと、おいら5ヶ月ぶりの「スン」との再会だったが、ドンムアン空港到着と同時に気持ちはナナプラザ!「飛行機の都合で一日遅れる」と「スン」にTELして速攻でナナへ突撃するあほな3人組でした。(この事が後々大変な事になるとは思いもよらなかった)
翌日団君と丸は二人でタニヤへ出掛けた、おいら達今回のバンコク滞在はスンのアパートの空部屋を一日500Bで一週間借りたのだ、まさかあのタニヤ通りを大きなザックを担いでノコノコ歩くのも変なのでおいらみんなの荷物を預かり前日泊まったホテルから一旦タニヤのスンのお店へ行って彼女と一緒にアパートへ荷物を運ぶ段取りをしていた。(スンは空港から来るとおもってるはずだ)スクンビットのホテルからタクシーでタニヤへ、スンと合流してアパートへ,その車内での運転手とスンの会話。スン「運転手さん彼とこの荷物は何処から来たの?」ドライバー「スクンビットのマンハッタンホテルからだよ!」もちろんタイ語の会話だがしっかり理解できた。まずい!3人分の荷物なので、ホテル前に客待ちしているタクシーをつい使ってしまった、でもまさかそんな事聞くなんて、おいらは「3人でスクンビットまで来てクロークを探したがなかった、ツアーインフォメーションで聞くと近くのホテルで預かってくれるとの事だったので2,3のホテルで交渉するもNO GOODだったがマンハッタンホテルがOKだった!」と理屈に合わない言い訳に終始する始末、しかしスンはそれ以上突っ込んでこない、少し不自然だ、そして不安感も覚えるもとりあえず「まあいいか?」と胸を撫で下ろす。「5ヶ月ぶりの再会、こんなところで口論も?」と彼女は一つおいらより上を行ったかな?しかしこの疑いは後日全て白日のもとにさらされ、そして恐るべしタニヤガール金の亡者ぶりを目の当たりにするのだ。
 午前1時過ぎ、団君、デオ、そして丸が今夜ペイバーしてきた「ノーイ」それとおいらとスン6人で暫くぶりの再会と、丸とノーイの「ご発展」を祝って乾杯したのでした。
 「丸」は外見の割に女にはからっきしだめである、初日ペイバーしたタニヤガール「ノーイ」とは同じベットで朝を迎えても指一本触るどころか気になって眠れなかったそうだ、ペイバーされたノーイは「私の事はいやなのね」と言う事でとても不機嫌!丸は、「あんな綺麗な子とても無理」なんて訳の解らんことを言ってる。ナナではおいらの部屋まで聞こえる位の「ハメ音」騒音のやりまくり男がどうなってるの?
 ちょっとしらけ気味のみんなで翌日アユタヤ観光に出掛けた。一日遅延疑惑でデオは団君に対してすこし不信感を持ったのか?アユタヤは突然のキャンセル!そしてスンはいつもより口数が少ないが営業スマイルでこれまた営業活動、観光案内。丸とノーイはHしてないのに仲がいい?そんな「ふぞろいの林檎達」で「アユタヤ」観光だ!
 世界遺産に感激し、悠久の歴史ロマンに身も心も深く感銘したアユタヤ遺跡観光だった。
一通りの見学も終わり(マジ感動!)市内の水上レストランで遅い昼食をとる。レストランの名前忘れたけどこれがまた日本人にベストマッチの味加減で4度めの訪タイで最高のタイ料理レストランと遭遇できたのだ。
 (みなさん名前忘れましたが入り口は普通のレストラン、でも桟橋を渡り川に係留された船の上にテーブルとイスがあり、揺ら揺ら川の流れに身をまかせながらの食事もまたGOODだ、川面を走る風がとても涼しく心地よい、料理は全て5つ星!特にトムヤンクンは絶品!料金も安い)ここで明日以降の打合せ、やはり前回同様「ビーチへGO」だ。
 「コ・サムイ」「プーケット」「クラビー」などの意見がでたが今日本はGWだ、タイのビーチは日本人、それも若い女達で一杯だろう?やっぱり日本人の少ないビーチがいい!と言うことで「コ・サメット」に決定!明日の午後出発だ。が、ノーイが不参加を表明、彼女の気持ちが良くわかるので、無理に誘えない。そしてデオの動向も不安だ、団君は大丈夫と言い切るが?
 バンコクに帰り「丸」のビーチでのエスコート探しが本格化する、スンにだれか友達を紹介してくれとお願いする、数人に電話した。「今夜お店早くペイバーして友達紹介する」と言うのでまたまた同伴&ペイバー・・・・うんざり。「でも今回は丸の為」と気を取り戻す。
  ご存知「愛」の隣の雑居ビル4階のカラオケスナックでその子とご対面、彼女名前は「リン」中国系の色白美人?だ、彼女もやはり日本人向けカラオケクラブ(高級店)に勤めているが今夜はオフで友達と歌いに来たらしい。丸を紹介した、色々と話が盛り上がってるようだ、二人は意気投合してるように見えた。
 翌日の午後エカマイのバスターミナルからサメット島への船が出るバーン・ペーへ、思いのほかバスはゆっくりで、連絡船が離岸した頃は既に暗く島影は見えなくなり、沖に浮ぶ照明だけが離島かなと思わせるほどの漆黒の闇の中を船は進んだ。30分位揺られて到着、暗いから島の実感が沸かないがナンバーのないソンテウを見てやっと実感。
 サイケーオビーチで今夜の宿探し、乾杯したのは9時を回っていた。
 心配していたデオは出発当日夜明け前にアパートへ、 しかし今回の一連の疑惑(一日早い来泰、マンハッタンホテルの件)で団君とデオの行動がいつもより不自然だ、まあ今夜二人は疑惑解明に向けて愛し合うでしょう。スンはそんな事忘れたかのように「キャーキャー」楽しんでる、ビーチのレストランで楽しいひとときを過ごすした。
 スンもデオと同様、一連のおいら達の不審な行動に疑惑を感じてるはずなのに、その事についていつまでも言及して来ない、それどころか「Hしたーい」なんて言ってくる。
 サメット出発前に「今日急に弟がチェンライへ帰る事になった、バス代2000Bが必要だ、助けてください」と深刻な顔をしておいらに言い寄る。手持ちで足りたので渡す。サメットから帰った翌日「今月アパートの家賃払えないから6000B助けて下さい」!またまた金の催促、「まあ連日ホテル泊まりと思えば安いもの、」とやはり何も考えず手渡しするが少し変だな?帰国日前日こんどは「今月公休以外に2日休んだの、だからそのペナルティー6000Bが引かれるの、助けて下さい」おい、いいかげんにしろよ、おいらは金の成る木を持ってはいないぜ、彼女は臆する事無く淡々とおいらにお金を要求する。いくら惚れた弱みでもこれだけ毎日金を要求されると100年の恋も覚めてしまう。
 スンは「金ズル」を怒らせない為、あえておいらの不審行動の究明に積極的にならなかったのか?悲しくもそう思えてならない程のお金の要求連呼だった。
 恋人役としての出演料、SEXの代償、アパートの同居宿泊代、観光案内手数料など、名目を変えて請求してるのか?と疑いたくもなる、一緒に居る事が全て同伴代金として請求されているように思えてならない。こんな事もあった「あなた髪が長いね私有名なカットの店知ってる、髪をカットしに行きましょう」おいらも「バンコクで床屋?いいかも」と言う事でサヤームスクェアーのおしゃれなカットハウスへ、30分程で終了、精算のとき「私も洗髪して少しカットしたの、2人分お願いね」てな感じで支払いを強要されたこともあった。そのときの彼女の態度は図々しいの一言だが悪気もないようだ。
 彼女はお金と愛情は切り離す事が出来ないのだ、タイでは愛があればその代償は当然マネーなのか?これはもう少しタイの事を勉強しなければいけない。
 日本人では到底考えつかない事がたくさんある。
 おいらはこう考えた。タイといえどバンコク等の都市部を除けばまだまだ貧しく未熟な地方農村部、貧困家庭を救う為年頃の女性はやむにやまれず都会に出て体を売る。その金で親兄弟が生きながらえる、そんな背景や環境がそんなふうに女を育てる、彼女には何も罪はないのだ、そうすることが日常であり常識でもあるのだ。と頭の中は理解してるが現実問題として現金がものすごい勢いで無くなっていくのも事実なのだ。
 彼女を幸せに出来るやつは最低年収1000万以上の一流企業のエリート駐在員くらいの奴だけだと思う程だ!
 あまりにもお金に執着するのでつい言いたくも無い事を言ってしまった。
 「11月に伊勢丹で買ってプレゼントしたゴールドのブレスレットは今何処にあるの」?スンに尋ねると暫く間を空けてこう答えた「田舎の母親に預けてある」と言うではないか、少し「むっ」としたおいらは、「日本ではプレゼントされた物はいつも身に付けているか大切にしまって置く、そしてプレゼントを与えられた本人と会うときは必ず身に付けてるものだ。」と説明した。スンは「この次会うときまでにアパートに持ち帰るから、ごめんなさい」と一言、だがおいらはここで考えた。この一言でスンはもう二度とおいらとは会わないと決意したのではないか?と。だってその金のブレスレットなんてプレゼントされた数日後にはバーツ札となって田舎の両親のもとへ、借金の返済かスーパーカブの頭金に変身してるはずさ!なんてね。
 スンは今度おいらにそのブレスレットを見せる事が出来るのでしょうか?
 これがタイの現実ならこちらも日本の現実を押し通す!いつまでも言い顔して金を払っていると今後の訪泰族に迷惑だ。(そんな金慰謝料として、くれてやる!)でも。(支払いが・・・・)
 朝日新聞にこんな記事が載っていた。「日本の円借款で完成したBTS、なんと車両はドイツ製、遅れていた地下鉄工事、完成したが車両はやっぱりドイツ製」日本から借りた金でドイツの車両を購入したのだ。タイの女が日本人から沢山援助してもらって結婚するのはドイツ人男性だったりして。日本企業の交渉下手、日本政府の外交下手は日本人特有の資質なのかも?今の世の中だから即国交断絶とはいかないが、おいらとスンはいつでも断絶OKだと思わざるを得ない。
 と、悪い方へ悪い方へとどんどん考えてしまう、心の奥底には「あいつはそんな女じゃないぞ!」と彼女を援護するもう一人のお人好しのおいらがいる。

        嫉妬

 サメット二日目の夜、シーフードレストランで宴会、団君とデオはやはり解決の兆しが見えないのか食事が終わると中座していった。残る4人だがおいら少し酔いが廻り砂浜で横になる、丸はリンの隣で横になる、スンとリンは友達同志、なにやら夢中で会話が続く、彼女達はおいらも丸も眼中になく話し続けている、もちろん会話の中身は不明だ、夜風に吹かれて星降る夜の砂浜二人愛を語り合おうと思っていたがとても退屈だ。
 おいらは丸と部屋へ戻り、残り少ないバーボンを飲みながらバンコクへ帰ってからの作戦を練る、2時間ほど経つが彼女等は帰って来ないし酒も無くなった、丸が様子を見に行った、おいらは少しウトウト。
 少し時間が経った、ドアが無造作に開けられ大虎のスンが帰ってきた何やらおいらに話し掛けている「なんで先に帰るの?」おいらは狸寝入りモード、少しクーラーが効きすぎてるのかスイッチを切る。どうも先に帰ったのが気に入らないらしい、5分もしない内にじんわりと汗ばんでくるがここはもう少し我慢して狸モード、スンはまだ小言を言ってる「虎」対「狸」だ!「あなたの事信用出来ない」その一言でマジ切れした。やはり到着日疑惑は持っていたでも今は今!こちらも負けてはいない。
 「お前は俺と友達、どっちが大事なの?」スン「だって久しぶりだったから沢山話したい」おいら「限度があるしリンを丸さんに紹介したんだから彼等二人だけにしてあげたらどうなの?」ここまでくるともう相手に完全には伝わらない、会話が成立しないのだ。スン「解らなーい」と拗ねた態度でベッドに横になる、おいら「そんな事なら今回の連れ出し料は、払わない!」と言い切って毛布をかぶった。ちょっと悔しさがこみあげたが睡魔に襲われ5分もしない内に爆睡したのだ。当然翌日もバンコクに着くまでよそよそしい二人だった、しかしそれ以上に険悪なのは団君とデオのふたりだ、翌日サメットの桟橋でデオはなんと涙ぐんでるではないか、そのとき思った「デオは本気だ」と。
 丸とリン以外は無口だ、おいらはデオに言った「みんなで楽しく過ごすために少しでも早い解決を願っているから」そして団君に、事の成り行きの説明を受けた、やはり到着日疑惑だった、団君は今までずーと否定し続けていたらしい、「この際正直に打ち明けよう!丸さんの為に一日早く着いてバンコク市内観光をした事にしよう、そしてこれは丸さんから依頼された事で出発前に急遽決まった事として、彼女に説得してみてよ!」船の中での作戦会議が終わるともうバーン・ぺーに到着だ。帰りのバスを待つ間団君は真剣なまなざしで話合っていた。バスの中では誤解が解けたのか少しラブモードに戻っていた。ちなみにおいらと丸、スンとリンが隣り合って座りバスはバンコクへ走り出す。
 バンコクでは女と係わる場所が沢山ある、カラオケクラブからGOGO,マッサージにコーヒーショップ等、その世界のなかにいる女はその事を十分理解し、自分の彼氏だけは特にその世界の女と接触して欲しくないと強く望んでいるようだ、だから「日本に奥さん居てもいいけどタイでは私以外だめ」何て話をよく聞いた、特にタニヤガールは他のタニヤガールとの関係には一層強い嫉妬心を感じるようだ。もちろん一般の女性全てに言えることだが。
 スンやデオは今回の疑惑について「一日早くバンコクに着いてタニヤの他のカラオケに行ったのではないか?」と、そればかりを気にしていた。タイ人女性の強烈嫉妬心にご注意!
 スンやデオがお店勤めの間、夕食にトンローの日本村へ出掛けた、久々の日本食、少し味が変なスーパードライもうれしいし刺身や煮物も懐かしい。また居酒屋なのに店員の若い子が沢山働いている、まるでクラブのようだ。
 スン達が帰る前にアパートに戻るのだが、どうも出掛けていた事が解るようで「何処行ってた?」とその都度聞いてくる、「飯食いに行っただけ!」と答えるがなかなか信用しない、そして着てるシャツをくんくんと嗅ぎまくる、何箇所も、少しでも不審な行動をすると嫉妬心も増大するようだ。
おそらく世界の人類、人と人とのコミニュケーションの中で一部例外もあるが、世界的に標準と思えるふれあい方法や、男女交際の方法が存在していると思う。しかしこれまでスンらとの関係の中で我々がいくら譲歩しても理解できない行動や発言、意見の相違等が何回もあった、これらの原因は全て日本人的な常識の範囲と対比させている事に起因していると思う、もちろん個人的見解の相違もあるが。自分(日本人)の中の物差しでタイ人を比べて見てはいけない。そしてお互い理解し合うことも大切だ!(でも逆に神秘的な部分を残す事もいいのかな?)
 「異文化コミニュケーション」なんて流行言葉があるが、この先コミニュケーションを続けて行くならやはり異文化、タイの文化を必要以上に取込まないと交際は成就しない、まして結婚ともなればなおさらだ。まずお互いがその国の言語を理解しなければいけない!「タイ語を学べ!」そして「タイの文化を学べ!」だ。(なんて、きれい事言ってるがいやな事はイヤ!)
 帰国の朝、スンは空港へは来なかった、ブレスレットが無い事でもうおいらとは会えないと決意したのか?それとも二人の関係はもう成熟している、今更空港へ見送りでもないと思ったのか?デオだけが空港まで見送りに来た。団君とデオはお決まりのお別れのKISS !それを横目で見ながらイミグレーションルームへ急いだ。
 この次、BKK行きは夏休みを予定しているがスンと会うのか?会えるのか?とりあえずタニヤ純情変は完結する、もしまたスンに会えばタニヤ成熟編として投稿します。
                               





ディックッコックのバンコク外道日記 BY:ディックコック

5月2日ゴールデンウイークももうすぐ終わり、そう考えると少し寂しくなって来た時ふと思い付きました。そうだ、タイに行こう。すぐにJALに電話すると空いていると言う、予約を5月5日に入れた。思えば半年ぶりのバンコク、凄く楽しみだ。

5月5日、前日に浮気をしていて彼女との約束をすっぽかしたため、朝の5時に彼女を迎えに行くはめになってしまった。彼女の家は所沢で遠いんだよな。約1時間かけて迎えに行った。どおしても見送るって聞かないからしかたがない。これも日頃の行いのせいか、他の女と行くのではない事を確認したいそうだ。大体タイに女づれで行くなんておいしいレストランに弁当持参で行く様なもんじゃないか、そんなもったいない事は死んでも出来ないよ。でも、そんなことは言えずすごすごと迎えに行く私でありました。
さて、空港に着き駐車場に車を預けたらゴールデンウイーク中なので1000円高くなってる!なんて金儲け主義なんだろう。
さて無事彼女と別れて、一路飛行機はバンコクへ。
空港に着いたらすぐにタクシーで常宿のシーロムタワーインへ、ここは安くてジョイナーフィーもいらないから気に入ってる。それにものすごく広いしね。
着いてすぐにDVDとコピーソフトを買うためにラチャダビセークのロータスへ、パッポンなんかで買うより品質いいし安いしね。皆さんもここで買う方がいいですよ。ちなみに新しい映画を集めるととてもいい事が出来ます。私がいつも使っている手なんですが、女の子とデートします。もちろん初めてのデートです。自分の家に連れ込むのはけっこう大変だと思いませんか?そんな時、今公開中の映画やこれから公開する映画、今ならスパイダーマンとか見に行こうと誘えばあっさり着いて来ますよ。本当に簡単なくらい。絶対に使えます。やってみてください。
で、映画を40本程買いあさって、近くのナタリーに。久しぶりなので間違って古式按摩に入ってしまった。そこで、凄くかわいい子がいたので指名する。2時間たっぷりマッサージをしてもらって、さてエッチをしようと交渉したけど通じない。で、結局8時までエッチ無しで過ごしてしまった。あわててナナに急行し、レインボー2に。最近は女の子の趣味が変わってしまいロリでは興奮しなくなってしまった。今日はものすごく女の子が多い。ステージもいっぱいで、入れ代わってもいっぱい。しばらく品定めをしていて、結構ケバ系の女の子発見。早速交渉しようと思った矢先にファランにとられた。凄く悔しいよ(泣)。
しかたなく隣のハリウッドに行ったがここは既に死んでいる。その横のレインボー1に行ったが、もう時間は10時過ぎ。今日の予定では3人とエッチする事にしてたのにこのままでは1人しか出来ないかもと言う恐怖感から、適当にオッパイの大きな子を選んだ、だけどこれが大失敗。ナナの上のホテルが満室だったのでタクシーで近くのホテルに行ったけど、これは凄くいいホテルだった。今度からはここがいいなと思いながらエッチを始めると、この子浅い!最後まで入らないし気持ち良くない。お前はニューハーフか!しかもブサイクだし、こりゃ駄目だと思い、すぐにエッチを中止しお引き取りを願う。
しかし今日はついてない。とぼとぼと歩いて、テルメに。
テルメでもかわいい子を発見するもファランに取られた。うーん、今日は駄目かも。その次の目を付けてういた子に声をかける、名前はジグ、小枝と言う意味だそうだ。23才で、大学を卒業したばかりと言う事で、親が交通事故で死んだのでこれをやっていると言ってた。大卒だけあって英語は完璧(日常会話は大丈夫)。一見(と言うか化粧したら)結構いい女。飯を食おうと言う事になって、パッポンに行って飯を食べた。ディスコに行きたいといわれたのでOKしたら連れていかれたのがパッポンにあるルシファー、かなり込んでるクラブだった。
で、この子はクラブ大好き子ちゃんで、おどるおどる。しかもこっちに腰を押し付けて来る。なんかテルメで買ったのではなく、クラブでナンパしたこのような気がして来た。
ちなみに私、日本でもよくクラブに行ってナンパしますが、東京のお薦めはビブロスです。少しの勇気があれば誰でも日本でも外道できます。しかもこのクラブ、私の様に30代40代にやさしいところなので、年齢を気にせずナンパにはげめます。皆さんぜひ一度外道してみて下さい。
話しは元に戻ってジグちゃんとホテルに帰ったら、この子のエッチな事たまりません。クラブでたっぷり前戯がわりの踊りをしてたので2人とも興奮していた事もあるけど、このジグちゃん生フェラはもちろん、玉々もおいしそうに舐め廻し、あげくにはアナルまで舐めてきた。ウッヒョーッて感じ。
で、バックが好きらしくバックから入れろとせがんで来る。入れてきげんよく腰をふってるとトムヤムクンの臭いがして来る。こいつのオメコは臭いなーと思ってたら、メンスになりやがったみたいで、とてもバックじゃ出来ない。お気づきだと思いますがバックでやってるとオメコの位置がちょうど鼻の下にきてしまい匂いが直接鼻に入ります。
正常位にしても臭さには敏感な私、とてもやってられないので抜いてすぐに風呂に入りました。あーッ臭い!トムヤムクン食えなくなったらどうしてくれる!!
風呂から出てもシーツに血が着いたので臭い。臭い所にシーツで蓋をして寝る事にする。
次の朝、おきたらジグちゃんがチンコを舐めて来た。しかたないなと思ってるとソファーの所に連れていかれ立ちバックでやれと言う。入れて腰をふってるとまた匂いがして来た。タイ人のメンスの臭いはトムヤムクンなのか?臭くってたまらなくなったので抜いて風呂に駆け込んだ。
本当に臭いのは駄目なんだよ。今日も会いたいと言ってくるが、臭いオメコには未練が無い。今までもいい女だったけど臭メコなのでふった女は数しれずなんだぞ!
昔から臭いオメコの女にふられてもショックはないと言うけど本当だね。
とりあえず、今日の夜電話すると言って朝飯に行く。ジグちゃんはコンビにに行くと言って出かけた。帰って来たらジグちゃんがセブンイレブンで染み抜きを買ってきて、一生懸命血を消してる。うーん、いい子だね。こんな所に日本人ははまるんだろうな。でも私は外道なの、そんなことじゃびくともしない、ジグちゃんごめんなさい。

5月6日
さて、ジグちゃんと別れてナタリーに。ちなみに私はナタリーファン。古臭い所が気に入ってる。今日は古式按摩ではなく風呂に行こうとしたら按摩の客引きの兄ちゃんに捕まった。まねかれて中に入るとあまりいない。大体今は2時だからな。風呂の方を見たけどここもダメ。で、どうしようかと考えてると按摩の女の子で最後まで出来て18才の子なら1900バーツだという。まあまあなので指名して中に入る。
18才なので肌はすべすべ。たっぷりとマッサージの後でタイに来て初めて出しました。あー気持ち良かった。
さて、今日こそ3人はやるぞと心に誓って来てるので早速ポセイドンに。まだ3時過ぎ、3FのVIPは誰もいないし、とりあえずいったんホテルに戻り、メールをチェックした後パッポンにに。今日は時計を買わないといけない。適当に選んで鞄も買って一路ナナに。時間は7時半。まだ少し早いけどレインボー2に。今日は昨日と違い女の子が少ない。昨日の1/4ぐらいしかいないんじゃないか?どうしたんだろう。選ぶに選べないのでレインボー3に行ったが、ここではロリの子が席に来た。こないだまでの私なら間違いなく選んだけど、今日はロリはいりません。丁重にお断りし、ポセイドンに舞い戻る事にする。ポセイドンの3Fに直行してしばらく見てるといい女がいましたよ!結構背は小さいのですが、かなりケバ系の女の子。すぐに指名して部屋に。やっぱりいい部屋だね。ナタリーとは大違い。でいい女に身体を洗ってもらい、エッチに突入。生フェラはあるかなと思ったけどゴムフェラでした。玉なめはあったけど。。。
やっぱりいい女とヤルと違いますね。昨日が悲惨だったので頑張って本日2回目の発射とあい成りました。
かなりすっきりしてパッポンに向かい、久しぶりにキングキャッスル1に行った。しばらく見てるとなんと、昨日ペイバーしたオメコの浅い女が踊っている?なんだ??見間違いなのか?いや絶対に間違い無い。昨日レインボー1で踊っていた子がキングスキャッスルにいる。買収されたのか?うーん外道さん知ってたら教えて下さい。
キングスキャッスル1でいい子がいなかったのでキングスキャッスル2にいくと、ここにも昨日レインボー1で踊っていた女の子がいるよ!しかも昨日ペイバーするかどうか迷った子。ウーんと考えてると、そこにかわいい子が隣の席に座って来た。隣は日本人でお気にの女の子を座らせている。その子の横に座ったので必然的に私の横にくる格好になった。名前はキムちゃん、しょうがと言う意味だそうだ。顔は牧瀬リホにかなり似てるいい女。日本語も話せるので、結構日本人がペイバーしてるんだろうな。で、今日の最後は子の子に決定。値段の交渉をしたらペイバーが400バーツ、でショートで2500、カンクンで4500バーツと吹っ掛けてくる。高っかいね。値切っても応じないしパッポン相場か?しかたなく2500でOKし、ホテルにしけこんだら結構いい仕事しますよこの子。生フェラ玉なめはあたりまえ、全身たっぷりキスまでしてくれた。
昨日と違って今日はこれで3回目。もうカスも出ません。大満足の日でした。

5月7日
世間一般はお仕事してるのに、私はタイでセックス三昧。うーん、私って堕落してるね。さあ今日は最後の日。後悔しないようにたっぷりセックスするぞ!
今日も手始めはナタリーから。3時から風呂の方に行って今日は中国の子を指名する。番号のメモをなくしたので番号はわかりませんが、20才で少しぽっちゃり目。仕事は並みと言った所でしょうか。とりあえず出すものを出してポセイドンへ。
今日は2Fでいい子を見つけました。240番、顔はエキゾチックな感じで身体はロリです。この子もスケベで、全身くまなくなめ廻し最初は騎乗位ではめ、最後は正常位でしっかりとイってました。しかもお汁の多い子でベッドのシーツがぐっしょり濡れてしまったくらいです。
時間を見るともう午後7時、飛行機が10時半発だからあと1回は無理です。残念。
タクシーでホテルに戻り、一路空港へ。帰り道で最後のタイ料理を満喫したのは言うまでもありません。
今帰りの飛行機でこれを書いていますが、やはりタイは良かった。今度の連休もまた来ようっと。







ハートで考えるか股間で反応するか?貫け!プラトニック   BY かなぶん2号


 心地良い熱風にむかえられ、BKKに降り立つ僕たちかなぶん一行は後戻りしたくないハイウェイをホテルへ向かう。仕事より晩飯よりタイの女の子のであいの事で頭はいっぱいだ。ホテルにてチェックインを済ませ他の仲間たちとタニヤで食事をとり、いざバニーへ向かう。スリーウォンを走る車のクラクションさ え軍艦マーチに聞こえてしまう。完全ないかれ野郎になっている。今日は仲間たちの中にBKKはじめての輩もいることだし、接待の意味もこめて、ひな壇より選べるバニーにしたわけだが、個人的にタニヤ遊びも飽きてきてる俺にとって、金の亡者タニヤガールは汁撒きのグランドいがいなにものでもない。電動蛸壺をフレッシュな生身に替えただけの事。いつもどうりスマイルにだまされて仲間のかなぶん達は、股間で反応している。これもBKKのいいところかもね。かなぶん達は、携帯の受信状況を示すディスプレイのアンテナマークの旗3本てな感じ。なかなか感度いい携帯、股間にもってるね?君達。それぞれ、パートナー抱えて各ホテルへ飛び立つかなぶん達。こころなしか、背中が玉虫色に輝いてやがる。かなぶんは黄金色だったか?ほんとは、ここから仲間達の事件が数多くハプニングとしてあったのだが、それはまた、トピック別に投稿する予定です。

 僕と、大人の先輩は、ゆったりまったりしたいので、オフせずにクラブなんぞをまわりたくって、スクンビットへ移動する。ペガサスなど経由して、とあるクラブへ流れ着いた。オフできない店らしいが、それもまたいいかもしれない。お金の力だけで遊ばなくとも、BKKでは楽しめるはずだ。このクラブは(訳有りでお店はいえません)例えると六本木のクラブみたいで、ゆったりという感じじゃないけど若くてかわいい子が多く、高級店らしく女の子の教育も良くされている。のんびりお酒を飲みつつ英気を養える感じだ。僕の隣に配属された子は、24歳のLちゃんだ。英語ならしゃべれるので何とかコミニケーションはとれる。とくに派手でもなく、むしろ地味で、素朴な印象がある。しかし、どことなく影があるというか、なんか妙なおしとやかさがある。どこか、お嬢様的な感じだ。こういう子は、たしかにいままでBKKでのネオンのしたでは見かけた事の無い子だ。会話も仕事の話や、僕の日本での生活環境など、あたらずさわらずの会話だ。ケバイタニヤ軍団に辟易してる僕にとって、何となくハートをくすぐる。これも、作戦?なのか。アプローチの仕方が違うだけで、僕のお金をねらっているのだろうか?さまざまな思いが、頭の中をよぎる。とりあえず、僕の携帯の番号を教え、意図的に彼女の番号は聞かずにその店をあとにした。

 翌日、仕事もかたずけ、昨夜のLちゃんが頭をよぎりつつも、グレースホテルのコーヒーショップで股間の反応をたしかめつつ物色する僕がいた。
ここは、僕の先輩かなぶんMが、人造性転換人間キャァシャーンを食らったばしょなので少し慎重になる。(この話は後日)かわいい女の子をみつけてもつい喉仏がきになってしまう。話し掛けてみても、ほんとに女か?ゴルァー!と思ってしまう。そんな時、携帯が鳴る。

 いきなり英語で話し始める女だ。たぶんロシア女ではない事はわかる。ああ、Lちゃんか。とりとめもないはなしをしたのだが、飲みにこいとか、そんな感じではない。試しに、ホテル出て来いと誘うもそれはできないという。金目当てじゃないのか?おまえは、春を売らないのか?よくわからないが、とりあえず、アンバサダーホテルにて待ち合わせをする。AM2:30ロビーにいる彼女とご対面。食事でもしようと、スクンビットを歩き出す。タイ飯屋台か、バーにでもいこうとするも、歩く彼女が怯えている。こんな時間にこの道を歩いたこともないし、立ちんぼや、LBや、女探しの白人、オデブアラブ人がうようよいるので多少は異様なストリートではある。でも、怖いほどでもないのに・・・・・・。

 とりあえず、彼女を説得して、僕の部屋へ連れて行く事にする。ちょうど、朝5時に空港までお客を見送るやくそくもあったため、先輩も部屋にいるから安心しろよと説き伏せて連れ帰った。部屋では、先輩かなぶんMもほんとに仮眠していたので、彼女も安心している様子だ。この部屋で実は彼女の事いろいろと聞く事になった。まず、妹が日本の横浜にいて、日本人と結婚してること、家族は、母親と、姉夫婦と、自分であること。父親は、無実の罪で警察につかまり抗議の意味で自殺したらしいこと、昔は、レストランをやっていたのに、父親の事で店を売ってしまったことなど、作り話としてはリアルだなあともおもいつつ、I SEE・・・・とうなずく事しか出来なかった。だからといって、お金を要求しないし、また、恵んであげるつもりもなかった。たぶん、今の状況でお金を渡す事は、馬鹿にしている様でいやだったし、作り話だったらショックだし、いたずらにお金という媒体で必ずしも気持ちが伝わるのか疑問におもった。ただ、これが本当の話なら、彼女に対し、完全なプラトニックをとおしたいと心に誓ったのであった。

 彼女は、古い車に乗っていた。大きなRVの車だ。彼女の父がレストランをしていた頃は、食材をさぞかし買いこんではこんだのであろう。荷台や、シートの汚れ、室内のにおいで想像はつく。この車が気に入ってるらしく、名前は、フォレスト・ガンプというらしい。その車で空港まで走ってもらい、お見送りを済ませた。せんぱいとも別れ、彼女と帰路につく。空港から帰り道の高速で左手に見える建物を指し、私の母校だと説明してくれた。

 多分彼女は、多少裕福な家庭に育ち、わりとまともな教育をうけつつ育ったんだなと思う。今の生活に不満はあるものの、身体を売ってまで昔の生活レベルまで戻ろうとはしていないみたいだ。来ている服も、安物風だし、携帯電話もプリペイド式の3年ぐらい前のモデルだ。この辺に、育ちと、行き様を覗き見る事が出来た。こういう子がタイの未来を変えていってくれたらいいなあなどと、外道読者に袋叩きにされそうな思いがこみあげてきた。

 ホテルに戻り、彼女は安心してくれたのか、2人で深い眠りについた。もちろんキスすらないのはこの時点では当然だ。昼から出かけるため、3時間ほどの睡眠ののち、彼女に1000Bほど渡して部屋を後にした。空港までの往復のガス代と食事代のつもりだった。彼女はおおすぎと言ってはいたが受け取ってくれた。そして、僕が帰るまで、寝ていてもいいかというのですきにさせてあげた。

 仕事を終えて部屋に戻ると彼女が仕事に出かける準備をしていた。暇だったらお店に来てほしいともいっていたが、高い店なので、無理しなくて良いとも言っていた。それと、お店のシステム上、お客とのデートは、店に内緒にして欲しいとも言っていた。無断で、デートは罰金の対象になるらしい。基本的にオフ禁止らしいし、自分が、男のホテルに泊まったというのも人に知られたくない様だった。その後、いつ会う約束も無いまま彼女は部屋を後にして行った。僕は、他の仲間たち食事に出かけ、いつもの卵子畑クラブに白子を撒いてあるくのだった。

 夜も更けて部屋で肉体の欲望をはらしたあと、名前も覚えてないオネーチャンをさっさと帰しNHKにて日本の様子をチェックしつつ寝る事にする。ふと、携帯が鳴る。少し期待はしていたが、やはりLちゃんからだった。

「どこにいるの?」と彼女。
 部屋にいるよ。と僕。

 明日はお休みだからすこし夜更かししてるのさ。よかったら、遊びにおいでと誘うと電話のむこうではしゃいでいるみたいだ。何が狙いかわかんないけれども彼女は又来るらしい。僕的には、性欲とかよりも違うところで反応している自分に気づき始めていた。これってなんか恋愛っぽいなーと、ため息と言うか、変だなーというか、吐き出したタバコの煙がつかみ所無いような不思議な気分だった。判っている事は、携帯のアンテナマークのところに圏外と表示されてるように、股間はビンビンではなかったことだけだ。二人とも睡眠不足のため早く寝ようときめて、彼女はシャワーへと消えていった。そういえば、性欲処理マシーンが散らかしたヘアーキャップなどそのままな事に気付き、シャワー後の彼女に謝るとケラケラと笑っていた。やきもちでも妬くのかとも思ったが、全然気にしてない様子だ。ベットの中では、明日ランチを食べて君の家を見せて欲しいとたのむと、ボロイ家だからはずかしいし、近所の噂もいやだと言う。最終的にOKといってくれたので、楽しみにして寝ることにした。もちろんHなし。他の仲間にはさきっぽだけ入れたよとか言ってみたけれど、ほんとになにもないままだった。

 昼間におきて仲間達とランチをとり彼女の家にいってみた。空港近くの区画された家だった。もちろん、日本人も外人もいないような、スラム街みたいなところで、埃と野良犬まみれの町だった。彼女の家は7000Bの家賃だそうだが、エアコンもなく雨漏りした跡が床の腐り加減から推測できる.亡くなった父おやの写真があり、ブッタが飾られていた。家の中や外には、昔営んでいたレストランの鍋や食器がつくねてあり、いまさら彼女の生い立ちを信じる自分がいやになってしまった。ボロイ家で恥ずかしいと笑う彼女を思わず抱きしめたくなったが、亡き父の写真の前ではさすがに目が合ってしまいそれもできなかった。彼女の家を後にしてショッピングセンターで買い物した。彼女は何もねだらず、思わず僕のほうから新しい携帯を買ってあげてしまった。とても喜んでくれた。そして、少しばかりのお金を渡してお別れをすることにした。彼女は、身支度して仕事に向かうし、僕も今夜のフライトで日本にかえる予定だ。この、ショピングセンターのタクシー乗り場で別れることにする。そのほうが、人目もあるし、安っぽいドラマのお別れシーンになることも無いように思えた。

 外に出ると、凄まじいスコールだ。とても、別れを惜しむ状況ではなかった。かるく肩をだいてお別れの挨拶をした。僕は、君がしっかり生きていける事を信じてるし、君の獣医さんになりたい夢かなえてほしいと言って次に合う約束はあえてせず、うるうる涙ぐむ彼女と別れた。スコールと雷が鳴るなか、タクシーの中でプラトニック貫いた自分に酔いしれていた。こんなBKKも有りだなっと思うことで、少しさびしさをまぎらわしてるのかもしれないけど、はじめてハートトゥハートという異国の人間関係が作れた事は、うれしく思った。ただ、闇雲にお金をたくさんあたえたり、出来もしない約束をするよりも、人に頼らず自立して生活していく彼女を期待してしまう僕は偽善者なのか?いい人ぶるより体目当てにお金をばらまくことのほうが良かったのかもしれないけど、彼女にとってはこれで良かったきがすると、自己満の世界にひたるのであった。

ホテルのチェックアウトをしていると電話が鳴る。
Lちゃんからだ。
「いまどこ?」
空港に向かうとこだよ。
「いろいろありがと。」
どう致しましてと僕。

 そこで、僕はいまから空港に行く途中に君の店に寄るよと言ってしまった。その店は、ホテルの近くだった。すぐさまタクシーで彼女の店につける。彼女は抱きついてきたけれど、人目も有るしこれはまずい。一言二言、言葉を告げて待たせたタクシーに飛び乗った。タクシーには、せんぱいかなぶんも同乗していたので、別れの場面は後日笑いのねたになるためシンプルにきめた。彼がいなければキスできたのにともおもいつつ彼女に手を振った。そして、いつ再会するかわからないけど、きっと会える気がしてならなかった。

 ハートで考えられる擬似体験はこれで終わりです。こんな経験もBKKで作ろうと思えば出来ちゃうこの町が、ますます好きになるきょうこのごろです。かなぶん2号でした。





バンコク最後の夜 by ノムスキー

  1月26日の夜、バンコク初めてという友人とナナプラザに行ったがこれという娘が見当らない。明朝6時のNW便で日本に帰らなければならず、逆算するとホテルを夜中の3時半にでなければならない。時間は夜の12時頃であと3時間少々しかない。短いバンコク滞在だ。残り時間を有意義(?)に送ろうと、友人にとって初めてのテルメに案内がてら行ってみることにした。
  店は週末の夜だけあって混んでいた。いつもの通りビアシンを頼み、友人と中をゆっくり左側のから回った。ちょっと行くとソファーに座っているビンクの服を着ている娘と眼があった。彼女は”天使の微笑み”を返してきた。可愛い♪ 時間はないしこの娘にしようと思ったが、友人の方はまだ決めていないようだし、店の中を半周しか回っていないのでゆっくり歩き回り続けた。
  ほぼ一周する位置に来たとき友人と僕とほぼ同時に「アッ」と叫んだ。入り口の右側のソファーの席に昨晩グレースホテルでゲットしたAちゃんとBちゃんが座っているではないか。向こうも我々に気づき、友人の彼女のAちゃんがこっちへいらっしゃいと手招きしている。友人はAちゃんのことをヨカッタと昼間言ってたし、彼はもうすでに彼女に席を詰めてもらい密着して座っている。
  さらに友人は彼女等が食べていたフライドチキンをAちゃんからもらって食べていて、もう二人はその気になっている。よし、バンコク初めての友人のオトモダチは見つかった。次に僕の方のオトモダチを決める番だ。
 ただ昨晩ゲットしたBちゃんがすぐ近くに座っている。ピンクの服の娘を連れて帰りたいけど、タイの娘はヤキモチ焼きだと聞いていたのでここで僕だけ昨日とは別の娘を連れて帰ったら一騒動起きるかもしれないし、Bちゃんも特に悪くは無かったし、友人が決めたAちゃんと友達同志であるしと悩んだ。僕はあえて彼女の横に席を詰めてもらって座ることはせず、立ったままビールを飲んでいた。
  その間にAちゃんは(Bちゃんではない)僕にもフライドチキンを勧めてくれた。僕があまりBちゃんに乗り気でないのが分かったか、Bちゃんは僕を好みでないのか、彼女等のすぐ近くにいた別の仲間の娘を僕に紹介するではないか。僕はシメタと思い、喜んでその紹介を辞退させてもらい、さっきのピンクの服の女の子の方に眼をやった。
  店内が混んでいてビンクの彼女が見えなかったのでそっちへ行こうと向きを変えた瞬間、僕に声をかける娘がいた。それはAちゃんでもBちゃんでもBちゃんが紹介してくれた娘でもなくCちゃんだった。いつテルメに来たのか気がつかなかったがCちゃんが我々の横にいた。CちゃんはAちゃん、Bちゃんと仲間のようだ。世間は狭い。いや皆テルメの常連か。そうは思いたくなかったし、3人とも見た目も素人ぽかった。
  Cちゃんは半年前バンコクに来たときこのテルメでゲットした娘で昼間ラチャダーのお店でメガネを売っているといっていた。性格もよく可愛い娘だったので前におしえてもらった携帯に電話し、しっかり3日前の晩に会って久しぶりの再開を楽しんだ仲だ。バンコク最後の夜もCちゃんにしようか思っていたが、色々経験したかったので、Cちゃんには最後の晩は仕事で遅くまで飲まなければならないので、もいかしたら会えないかもしれないよ、もし早く終われば電話するからと言っておいたのだ。  別にイイ子がいた場合とみつからなかった場合を想定して保険をかけておいたのだ。(Cちゃんゴメンネ)
  Cちゃんとはテルメで知り合った仲だし、今日は週末だし、ひょっとしたらテルメで会ってしまうかもしれないという予感もしないではなかったのでナナプラザをでるとき携帯に電話しておいたが電源が切れていて電話は通じなかった。 
  Cちゃんは遅くなるっていったじゃないと言っていたようだった。早く仕事が終わったので電話したけど通じなかったのでテルメに来てみたんだと言い訳した。彼女は半分疑い半分は信じているようだ。時計を見ると午前1時だ。あと2時間ちょっとだ。さあ、結論はでた。AちゃんとCちゃんに決め4人でホテルに向かった。こうして僕と友人はバンコク最後の夜を堪能したのである。
  午前3時半、ホテルのチェックアウトを済ませ友人とタクシーに乗り込み、AちゃんとCちゃんに見送られ空港に向かった。タクシーの中で友人がバンコクよかった。またきたいなーといった。





旅回り三文芝居 BY:菊一文字

 菊一文字です。先回と同じ外道仲間4人で2度目のタイ旅行をしました。
仲間の一人であるテイオー・Kの今回の主目的はタニヤ制覇、ムッソリーニ・Wは思いっきり馬鹿さわぎをしつつビーチで乳繰る、ロジステックス・Bはカフェや立ちんぼのコストパフォーマンスを追求する事。そして私、菊一文字はMP→カラオケ(タニヤ)→ゴーゴー→カフェを軽く2サイクルこなし余力を残しつつ置屋で打ち止める事。各人がそれぞれ年齢的にはやや厳しいと思われる大志を抱き、日本で充分に弾を込めてタイにやってきました。そして私にはもう一つ目的がありました。ソニー(仮名)に会いたかったのです。
ソニーは先回の訪タイで知り合った女の子です。その時の経緯は省略させて頂きますが、何となく馬が合ったというか何となくフィーリングが合いました。とても可愛い感じがする利発な子で、また不可解なところも多い女の子です。
 このホームページに投稿するにはあまりにもソフトな文章かもしれません。読みながら少しでも気持ち悪くなったらもう読まないで下さい。日本では苦戦する30後半の男が彼の地で演じた精一杯の芝居、そんなところでしょうか。ソニーは仮名ですし、文章の中には事実とほんの少し違う部分がありますがストーリーに問題はないと思います。また、私のことを“ボク”と表現しておきました。書出し最初はとても気持ちが悪くなりましたが、敢えて通しました。その方が芝居らしさが出る様です。ソニーとの一連の出来事の中から部分的にピックアップしてあります。こんな事があったと報告させていただければ幸いなのです。脈絡が無い部分が多い様ですがご容赦下さい。私自身もまだ不可解なところが多いのです。




1月12日 
再会 1日目(前編):ひさしぶりだね、ソニー

 ソニーと会うのは4か月振りだった。
ソニーはバンコク・ロビンソンデパートのCDショップで働いている、24才の女の子。割とかわいい。実はタイプだったりするけど、残念ながら男女の関係は今のところ無い。情報によるとタイの素人の女の子は恋愛に対してとっても慎重だし、ましてこっちはいい年のオヤジ。かなわぬ恋ととっくに諦めてる。だから日本の友達の一人として気楽に僕と会ってくれている。つまり全く意識されていないし警戒もされていない。
彼女はこのイタリアンレストランが好きだ。彼女とここに来たのは3回目だ、さっきから旺盛な食欲でミートスパと名前の知らないへんてこりんな料理を食べてる。僕はついさっき友人達とタイ料理をお腹一杯食べた後なのでコーヒーだけ。友人達はタニヤに出撃だ。タニヤは確かに美人が多いけど僕は2回目で飽きちゃった(ウソだ)。お金で擬似恋愛を楽しむ気になれない(これもウソ)。これは決してカッコつけてるわけじゃないんだ。本当はできればそんなことをしてみたいと思う。僕が日本でもお金を使って若い女の子と擬似恋愛を楽しんでいるのであれば問題無いのだけど、貨幣価値の違いを理由に海外でのみ、そんなことをするのは日本男子として如何なものかと思うんだ(全くのウソだ)。それに今までの僕の少ない経験でも、お金がきっかけで始まった恋愛ほど悲惨な結果に終わるものはない。
 それにしてもよく食べる子だ。

 彼女のお皿が半分くらいになった時、彼女が席を立った。
「ちょっと外へ出るわね、待っててね」
「どこ行くの?」
「すぐ戻るわ」
約5分、夜の11時まだ人通りの途絶えない雑踏の街から彼女は戻ってきて、ポンッとテーブルの真ん中にビニール袋を置いた。
「それ何?」
彼女は僕の質問には答えず、袋から何かを取り出し、そして食べ始めた。タガメだ。タイでは何ていう名前なのか知らないが、日本のタガメを二回り大きくし たサイズの水生昆虫だ。 袋には10匹くらい入っている。彼女は羽をむしり、時折、横目で僕を見ながら横を向いて食べている。チュ−チュ−。 そして足をくわえながら、「食べるか」と目で語りかけてきた、まるで挑む様に、まるで試す様に。
「どうやって食べるんだい?」
「まず羽をむしってね、頭と胴体をちぎって中を吸うのよ」
(おいおい、それは大 きいんじゃないか)
「こうかい、チュ−チュ−」
「!、肢もね、食べられるわよ」
「こうだね、チュ−チュ−」 (ゲッ、肢にもたくさん入ってやがる)
「!!、これは高いのよ、1匹で5バーツもするんだからね、チュ−チュ−」
いつのまにか彼女は正面を向いていた。
「チュ−チュー、へえ、全部で50バーツか。高いんだね、チュ−チュ−」
僕は海外に行くといつもその国の貨幣価値を3段階で掴むようにしている。つまり こうだ。5バーツは日本円に換算すると僅か15円だけど、この感覚だと100%ボラれる事は経験済みだ。スペインでもエライ目に会った。物を買うときに対価と商品価値を必ず比較するのが世の常であるならば、タイでの5バーツは日本での50円から60円くらいの消費価値があるんじゃないかな。加えて、タイ平均の所得から勘案すれば5バーツは日本での70円から80円程の価値、逆に言えば圧迫となるはずだ。例えば定価1万円のロレックスを(勿論、偽物と知ってて)、3千円に値切ったといって喜んだとしても実は1000円くらいで買えるんじゃないかな。知ったかぶりしてごめんなさい。初回の訪タイでは、東南アジアに慣れていなかった僕はこの価値感覚を得るため に2日間も要してしまったのだ。
 そうなんだ、僕達は800円も投じてタガメを食べていた。
 
「匂いがとってもいいのよ、おいしいわ、チュ−チュ−」
「味もいいよ、とってもスイートだ、チュ−チュ−」
(少しつんとしてドロッとし て白くて黄色くて)
テーブルの上はタガメの羽や、中身を吸い尽くされた肢や胴体が山になっている。
そして最後の1匹。
「僕が食べていいかい?」 (おい自分に正直になれよ、そんなこと言うな)
彼女が少し悲しそうな顔をしたから、僕は内心ホッとして
「はんぶんこにしようか?、ソニーは頭と胴体のどっちがいいの」 
(頭取れよな、 絶対取れよな)
「頭がいいの、頭の方がいい匂いなの」とすまなそうに彼女が言った。
「チュ−チュ−」
「チュ−チュ−」
「チュ−チュ−」
「チュ−チュ−」


 なんで突然こんなことをしたの?、ソニー。
今まで君と10回くらい食事をしたけど、急にどうしたの?、ソニー。
僕に何を伝えたいの?、ソニー。
僕は彼女とお腹一杯になるまで虫を食べながら、頭の中は?で一杯だった。
でも僕のバンコクの夜はこれからだった。そして、バンコクは乾季に入ったばかりだった。




再会1日目(中編):大和魂を見くびるな!

 僕が最後の虫の肢を食べている時に彼女が優しく話かけてきた。タイ人特有のへにゃへにゃした英語でゆっくりと。ほんとに優しく話し掛けてきた。
「カズは少し変わっているのね」
「何がだい?」
「日本人は私がタガメを食べるのを見ると、ほとんどが“ウッゲー、こりゃいかん”て言うのよ。でもカズは食べたい食べたいってうれしそうに食べるんだもん」
なんだか彼女はニコニコしていた。
「ソニーが本当においしそうに食べていたからね、僕もお腹が空いてしまったよ」
「でも、日本人にタガメを食べる習慣は無いでしょ」
「そうでもないよ。僕が学生だった頃その地方では蜂の成虫や幼虫を御馳走として食べる習慣があったよ。勿論僕もおいしいと思って食べたよ、沖縄では今でも女子高生がセミを食べてるし(ホントかな)、グラスホッパーなんてどの地域でも食べる習慣があるんだ」
「日本でも?」
「そうさ、あまり見くびらないで欲しいな」
こんな会話を続けながら、僕はますますさっきの疑問が心を占めていった。
(ソニー、急にどうしたの?)

 ソニーは多くの日本人がタガメを食べる彼女に幻滅すると言った。それは何を意味するのだろう。夜のサイドビジネスを持つ彼女、僕は否定できなかった。だって彼女はほんとに可愛いんだ。典型的なタイ美人に北欧の美人を足したような顔立ちをしている。そして気に入らない客の前でタガメを食べて未練なく帰らせる彼女、利発そうにセミロングにしている彼女の横顔を見ていると、色々な顔を持つ彼女もあり得る気がする。しかしだ、もし僕のことを幻滅させたいくらい嫌いなら5回も会わなければ良いんだし、電話をした時に「忙しいの」の一言で充分だ。僕は彼女を2度と呼び出したりしないだろう。これまでの会話の中で僕がその程度の理解力と分別は持っている事を彼女は知っている。800円も使ってタガメを買う必要も無い、僕と会ったって何ら収入にはならないんだ。だって僕は彼女に対して一度も申し入れた事がないんだ。「3000バーツで朝までセックスしよう」なんて言おうものなら直ちに張り倒されかねない。それにここはバンコクだ。もっとチープな手段は一杯ある。
 僕は笑顔で取り留めの無い会話を続けながら、心の中ではこんな風に思っていたんだ。
(ソニー、君は一体何がしたいの?)
(ソニー、君は何を試そうとしているの?)
(ソニー、君は僕の事が嫌いなの?)

 虫を食べ尽くし、ソニーのお皿も空になったので僕は手を顔の高さでくるくる回した。タイでのチェック時の合図だ。しぐさがコミカルだったのかな、隣りの席でファランがあきらかに鼻で笑った。ファランもタイの女の子を連れている。ソニーのことで少しイライラしていたし、そのファランの眼鏡ヅラが醜悪に感じられ、そして鼻の高さが手頃だった。(3発できめよう) 僕の目はスッと細くなった。高校生の頃よくこんな目になったもんだ。勘は失っていないはずだ。筋肉が服の下で準備し始め、鼻・鼻・顎と頭の中で組み立てた。ちょっとした潮合い、ソニーに気付かれた。「やめなさいよ!」と目で語りかけてくる。「どうして?、任せておきなよ」僕も目で返す。彼女は声を出さずに口を動かして言った。「ス・ト・ッ・プ」。そして2秒間。僕は冷静になる事ができ笑顔を取り戻し、「ヘイ、ミスター。この子は僕の友達だ。とても美人だろ?」(まるでサムさんのタイ日記みたいになってしまった。いい年してとっても恥ずかしかった)ファランはきょとんとしている。ボクの英語が通じない、フランス人だった。ボクの片言のフランス語。「バーゼルで4ヶ月くらい仕事したことあるよ。でっかい聖堂が神秘的だった。バーゼルで初めて鳩を食べたよ。」とかなんとか。「バーゼルに行ったのか。俺はバーゼルから来たんだぜ。」といってファランは腹の中からしわくちゃのパスポートを引きずり出してきた。「許す。」僕は日本語で彼に言い、そして失礼な振る舞いをしたこと忘れた。ほんの少しの会話でも多くの諍いは解決する。

 ココナッツを手にしてバンコクの街を歩くことは僕の楽しみの一つだ。ましてソニーと一緒だ。彼女は10バーツのココナッツ、僕は20バーツのココナッツ。僕のは一回り大きい。ジュースを飲み終えて小さな穴から指を突っ込み、厚い果肉を引きずり出してバリバリ食べる。呆れ顔のソニー。ニコニコしているソニー。
(この子は本当に綺麗だな、静かなしゃべり方や豊かな表情、意思の強そうなくちびると眉、深い情を感じさせる瞳。彫ったように美しい顎、そして時折匂うセックスアピール。魅力的なレディだな。僕のベスト3に入るな。)
 僕はさっきのタガメ事件やファランの一件で、ほころび破れかけている自尊心をストイシズムで覆い、アロンアルファで応急的に引っ付けて、こんな風に切り出した。
「ねえソニー、明日は休みだろ?もう少し飲みに行こうか」
「もういらないわ。それに、カズ、ボーリングに行こうなんて言わないでね。上手じゃないんだからね」
「ハハハ、分かってるよ、君の実力は先回確認したよ。ペナルティでマッサージもしてもらったし」
「そうだったわねえ、悔しい思いをしたのよね」
「……」
「なあに?」
「アイ キャント アプリシェント(良い表現でしょ) タイレデイス イエット、だからダイレクトなしゃべり方をして申し訳無いんだけど、今から僕のホテルに来ないか?セブンイレブンでシンハビールを買い込んで朝まで君と飲みたい気分なんだよ」
「どこのホテルなのよ?」
「センターポイ◇■◎△○×、ひっろい部屋なんだぞ」
確かに広い部屋だ。サービスアパートメント形式で95平方はある。キッチン、洗濯機付だ。ベットなんて4、5人は寝られるウルトラキングサイズだ。横には大きいのだが縦が短い、僕の足が出てしまう。昨晩の3Pでは充分な広さだったけど。(カフェからのお持ち帰り)。

「あなたの部屋で何するのよ」
「本音を言えばね、ある種の期待はあるのさ、君は魅力的だからね。でも安心して欲しいんだ、僕のハートはストイシズムでカバーリングしてあるからね。僕と君は友達なんだ」
本当だった。僕はこの時点でもセックスを期待していなかった。ソニーと朝まで話すことができればセックスなんて目じゃないんだ。実際のところ、ボクには明日の弾を込める時間も必要だった。
「どうしようかな」
「迷うなんて君らしくないよ。ぼ、ぼ、ぼくはほんとうにソ、ソニーとおしゃべりがし、し、し、したいだけなんだ」
「なんでどもるのよ、私は朝早くにホテルを出て行くのが嫌なの、だって出張サービスの後みたいなんだもん」
「じ、じ、じゃあ一緒にち、ち、朝食食べていけば?」
「それも嫌なの。だってねえ、よく考えてみてよ」
「何をだい?」 (早くしろよ、ぐずぐずするなよな)
「カズは日本人でしょ、そして私はタイ人、一緒に朝食を食べたりしているところを人が見れば私をナイトガールと思う筈よ」
(なんだかこれもサムさんのタイ日記みたいなシチュエーションですけど本当の会話でした)
「そんな視線を送る奴がいたらウェイターだろうが、宿泊客だろうが僕の菊一文字で切り捨ててやるよ」
「違うのよ、私の事はいいのよ、カズがそういう女性を連れ込む男性だと見られる事が嫌なのよ」

 なんてかわいいんだろう。なんてやさしいんだろう。
例えソニーの男をたらし込む常套句であっても、芝居がかった台詞が怪しくても、そして罠にはまることになろうとも、もうどうでもよかった。僕はソニーを誘拐する。必ず略取する。そう決意したんだ。
「ルームサービスならどうだい?」 (はあ、はあ、)
「そうね、それなら大丈夫ね」
「OK?」 (はあ、はあ、はあ)
「OKよ。どんなメニュなのかしら?」
「アメリカンブレックファースト、チャイニーズお粥セット、タイランドお粥セットなどです、お客様」
「カズは何を食べてるの?」
「アメリカンとタイランドお粥セットです、サー?」
なんてバカを言いながら、(シンハを5本位かな、ソニーにはシュワップスとハイネッケンも買っとくか、ひまわりの種とそんであの変な黒い種もうまかったな、もう虫は要らないだろうな欲しいって言うかな?)
手を胸の高さで伸ばし、指を斜めに差す。そしてタクシーが止まった。
「サパーン タクシン クラッ(プ)?」 (こんなんでも分るみたい)
「チャイ カッ(プ)」
僕のタイ語もだんだんと通じるようになってきた。
となりでソニーが微笑んでいた。




再会1日目(後編):一体、俺が何をしたって言うんだ

 ポーン、ポーン、ポーン。
隣りのベッドルームでソニーがずっと飛び跳ねてる。もう5分は経ったろうか。様子を見に行くと彼女はおでこにうっすらと汗をかいていた。かなり高く上がり、思い切りよく身体ごと水平に落下していた。ソニーが初めてこの部屋に入ったときの彼女の顔を今でも覚えてる。各部屋を探検しながら、「ソー グレイト!カズはここに一人で寝てるの!」ボクの家ではないけど少し誇らしい。実際、日本のボクの家のリビングよりずーと大きい事は本当なんだ。ヤドームをそっと使い臨戦タイセイに入る。なぜだか知らないけど、“大東亜共栄圏”が頭に浮かんだ。
「ソニー、こっちへ来ないか?、一緒に飲もうよ」 (さあ、これからだ)
息を弾ませながら彼女はやってきてボクの隣りに座った。ボクはベッドルームのドアを閉めた、勿論すぐに彼女を招き入れる事を期待しながら。
「カンパーイ」 (既に弾は込められているかな)
「いい部屋ね。私なんて1ルームで友達と一緒なのよ」
「ボクはツーリストだからね。少しはふんぱつしてるのさ」
「ノド乾いちゃった、ハイネッケンが好きなのよ」
ボクはゆっくりと、そして柔らかく色々な話を聞かせた。日本ではことのほか性急に追い立てられるように事を済ます癖がついちゃってるから、女の子とこんな風に接するのは久し振りだった。
 家族の事や友達の事、学生時代のエピソード。初めてのオートバイレースでの失敗。ウイラポンが好きだって事。ボクがタイに何を期待して来ているか。そしてボクの仕事の事。ボクの英語力ではボクの仕事を理解してもらう事は難しかったようだ。
「ふーん、で、コンサルタントって何してるの?」
「だから、言ったろ。色々な会社から要請を受けて立て直すためのプランニングとその実行をするのさ」
「なんで、企業の社長があなたに相談するのよ。社員でもないのに。あなたより優秀な社員はいる筈よ」
「鋭い!、そうかもしれない。でもね今日本のコンディションは極めて良くない。打開のために外部の息吹が必要な会社もあるのさ。遠慮やしがらみや妥協を認めない冷徹な意思が必要なんだ」
ひまわりの種を食べながら、そしてテーブルにある新しいシンハに手を出した時、約束通りにボクの肘がそっとソニーと接触した。ボクも彼女も無言だ。依頼→要請→拒否→哀願→承諾。見詰め合いながらそのプロセスを通過したことを確認して、ボクは彼女と唇を合わせた。彼女の身体は火照っていたけど、唇はビールで冷たかった。

「ソニー、君のことを教えてよ。今までに色々な話をしてきたけど、ボクは君のプライベートな部分は尋ねなかったんだ。恋人はいるの?」彼女の肩を抱きながら(つまらない事を聞くもんだ、オレも焼がまわったかな)。ボクはあまり興味なさそうに、どうでもいいよって顔を装い、でも目には力が入ってしまっていた筈だ。
 あの時ソニーの話を聞くボクはどんな顔をしていたのだろう。嫉妬や落胆、ねたみ、そんなものが入り混じってさぞつまらない男の顔をしていたんじゃないかな。(カウント・エイトで立ちあがれ!)ルンピニースタジアムでムエタイ選手に送る声援よりも熱く必死に、ボク自身にエールを送っていた。

 彼女の話を要約すればこうだ。
ソニーはイサ−ン出身で14才から働き始めた。タイではよくある話だ。道に転がっている石ころみたいに、歩道に捨てられた空カンみたいに、めずらしくもなんともない話だ。お兄ちゃんはコカインでム所暮らし、お姉ちゃんはよくない男と結婚し苦労が絶えず、何かと無心に来るそうだ。妹が一人、小さな妹(もしかしたら娘かもしれないが)が田舎で両親と暮らしている。英語は必要に迫られて覚えたそうだ。
これも本当によくある話。(オレはそんなこと聞きにタイにきたんじゃないよ)
そして彼女は今、4人の男からプロポーズを受けている。恋愛に関して慎重っていう情報は怪しい。

「みんなカッコいいのよ、ハンサムなのよ」馬鹿丁寧に彼女が教えてくれる。
「ミスターAはね、」
ミスターAはムエタイの選手兼コーチ、26才だということなので選手としては期待薄。
「私もそう思うわ。会話も面白くないし、パートナーとしては考えられないの。カズの方が面白いわ」
褒められてもちっともうれしくない!

「ミスターBはとても良いハートを持っているの、」
ミスターBの職業は忘れちゃったけどリッチマンらしい。毎月の手当てみたいなものをソニーに渡してる。
「ソニー、君はミスターBのオキニになってるの?」(私は動じない、とってもナチュラルなことだ)
「違うわよ、束縛はされていないわ。自由恋愛だわ」
「ミスターBとは一週間で何回くらいセックスするの?」
(英語だと平気でこんな質問しちゃう)
「それがねえ、もう7ヶ月になるけどまだ3回なの。それにねえ、彼はフィニッシュしたことがないのよ。3回とも途中で、“もういいよ”ってやめちゃうのよ。カズ、どうしてなのか教えてくれない?」
そんなこと言われたってボクはBの野郎に激しく嫉妬しているわけだし、
「終わらせる事のできない腑抜け男なのさ」
「ホモじゃないのか?だから女の子とセックスすると途中で萎えるんだよ」
「相性が悪いんじゃないか?」
「ギックリ腰なのさ」
「マザコンで、きっといつもママに処理してもらっているに違いないよ」
「さもなきゃ、マスターベーション男の筈だ」
などと何とでも答えれるのだが、「知らないね」とクールに言い放った。
ソニーが少し苦笑したみたい。

「私はミスターCが一番好き。とっても良いセックスをしてくれるわ。ジュエリ、知ってる?ジュエリ、彼はジュエリのバイヤーなの」彼女は手首にブレスレットを巻く仕草をしながら、幸せそうな表情で話す。仕事柄、各地を飛び回っているので3ヶ月に1回しか会えないこと。彼の前では素直になれること。28才で頼り甲斐のある男であること。
耐えがたい程の嫉妬と憤怒の塊と化したボクは、
「なに言ってんだい!、そんな男が一番タチが悪いんだぞ。宝石送って、見返りは君の純真なのさ(あまり純でもなさそうだけど)。ボクの日本の友人にも似たような奴がいる、女の子の涙と屍の上に立っているような奴だよ。ここにBを連れて来いよ。ボクがシロクロつけてやるよ、果たしてそいつはこの菊一文字に耐えられるかな?」
あーみっともない。すっかり平常心を失ったボクはおでこに血管を浮かび上がらせながらアゴを突き出し、わけの分らない事を言う。三白眼になっていた。
ソニーが少し苦笑したみたい。

ミスターDはどうでもいいらしい。深い関係にもなっておらず、ただ一方的に言い寄られているだけ。
「それに彼はとってもお酒を飲むのよ。だから嫌なの」
テーブルには空になったシンハが5本、ボクの視線に気付きそしてソニーが少し苦笑した。
ボクは反撃の糸口を探していたんだ。
「ふーん、それで4人はお互いの存在を知ってるの?」
「ノー!、トップシークレットよ」口のジッパーを閉じるジェスチャー。可愛い。

(ソニー、ボクのことはどう思っているのかな?)
(ボクはどのあたりに位置付けられてるのかな?)
そんなこと聞けしない。返事は分ってるんだ。日本男子はそんなことを口にしたりしないもんだ。いつの間にか4:30になっていた。もう寝ようかな。このまま一緒にベットへ行って一発やってしまおう。うん、それが自然だな。彼女も拒否はしないだろう。(なぜか確信があった)吐き気がするほどの紳士ヅラはもう止めだ。本来の目的を、今ボクが一番したいことをやろう。今度は身体で会話をしよう。アウトプットを創出するための意思が決定され、そのためのプロセスは確立している。切り出そうとした時、
「カズにいろんなことをしゃべっちゃったな。カズにしゃべり過ぎたな」
「ボクは誰にも言わないよ。その手段もしらないよ」
「分ってるわよ、そんなこと。でも、私、もう帰るわ」
「と、と、突然、何を言い出すんだい。朝食を一緒に取るや、や、約束だろ」
「どもらないでよ、私は帰るわ、その方が良いのよ」
がしゃん、とクリスタルテーブルが割れたような落胆。何を言っても彼女の意見は変わらなかった。

大丈夫、何もしやしないよ。(ウソだけど)
朝の渋滞が終わってからにしなよ。(だったら今がいいけど)
タイのお粥はおいしいよね。(なに言ってんだか)

「私は時間が無いのよ」
彼女の変化に戸惑いながら、彼女の勝手さに憤りながら、下心を読まれてしまったバツの悪さや、取り繕うための会話力の不足に苛立ちながら、とにかくボクは未練タラタラだった。軽くキスを繰り返しながら、ロビーまで見送る。未練がましいボクは今日のこれからを計画していた。
ソニー、また電話するね、今夜は逃がさないから。




再会2日目(前編):みんなとタニヤに行ったけど

 ソニーを見送ってからベットにもぐる。
「なんでだろ。ミスしたかな?タガメは?」
ボクはタガメの姿や味、匂い、彼女との会話の一部始終を思い起こしながら寝た。昼に起きて食事をする。
お腹がタイ料理でパンパンになったところでマッサージを2時間。マッサージを受けながら、僕は弾込め完了を確認した。おばちゃんに太もものリンパ腺を揉まれている内にボクのM16ライフルが反応してしまったのだ。とっても恥ずかしい。おばちゃんは「いやねえ、見たくないのよ」という感じで、ボクの下腹部にブランケットを掛けた。

19時に集合。
テイオー・K。
ムッソリーニ・W。
ロジスティックス・B。
そして菊一文字。
歴戦の勇者どもよ。
しかし、度重なる性戦によって彼らの鎧は無残に剥げ落ち、銃身は痛み折れ曲がっている様だ。
みんな目に隈を作っている。ボクも似たようなものだった。
(友よ、頑張っているんだね。もう少しの辛抱だからね。今夜を乗り切ればほら頂が見えるよ。まだまだ赤い弾を出してはいけないよ。さあ勇気を出して行こうよ、打ちてし止まん爆弾三勇士達よ)
ボクはとても優しい気持ちになり、慈愛のこもった瞳でみんなを見渡し、静かに言った。
「タニヤに行こう」
ああ、なんてヤツラなんだ。
その途端、まるで何年も錆びついて動かなくなったロボットにスイッチが入った様に、みんなの目にポッとライトが点いた。
おおっー、我が戦友たちよ!

先頭を行くテイオー・K。
まるで立ちふさがる大気を切り分ける様に大胆に繊細に人ごみを掻き分けている。何か呟いている様だ。
「タニヤでゴー、タニヤでゴー、タニヤでゴー」
そんな風に聞き取れる。
ムッソリーニ・Wはさっきから無言で行進している。丹田にぐっと力を込めている。こんな時のムッソリーニは期待できるんだ。今夜の大爆発を予感させている。(骨は拾ってあげるからね)
ロジスティックス・Bの動きは機敏だ。そしてさり気ない。タニヤに向かっているにも関わらず、機敏に立ちんぼを物色し、さり気なく約束したりしている。彼が行動価値をどこに求めるのか不可解な部分が多いけど、ボクは何となく気付いていた。今回、ロジスティックス・Bはさり気なく恋をしかかっている。

「いらっさいませえー、いらっさいませえー」
いつものタニヤだ。入る店は決めてあった。
個室に入ってからテイオー・Kが「いざっ」と厳かに進み出でた。
「ニホンゴノデキルヒトぉ〜」
「クロイパンツヲハイテイルヒトぉ〜」
レディ達が手を挙げる。
「お先に」
「お先です」
「どうぞ、どうぞ」
気が付けば各人がタニヤレディをしっかり抱えている。ホテルで集合した時の尾羽打ち枯らした風体は消え去り、全員がオスの目をしている。
テイオー・Kの絶叫がこだまする。
「タニヤでゴォー!、タニヤでゴォーッ!」
“電車でGO”は、最近テイオー・Kが西中島ではまっている風俗店、彼はそれをタニヤで実践しようとしている。
ムッソリーニ・Wはすでにスッポンポンになっている。
「ぎゃははっ」
バルカン砲を振りまわしながら、ビールをラッパ飲み。爆発が始まる予兆だ。彼は本当に勇気がある。
ロジスティックス・Bはどうしたことかしっとりとレディと会話している。勿論、さり気なく我々に参加しながら。彼の恋は本格的なものになりつつあるようだ。(がんばれよ)と祈る。

ボクは一人のレディと話し込んでいた。名前はポーンちゃん。乳触ったり、股を撫ぜたりしながら。
「ソニーに似ている。」
ポーンちゃんを横に座らせたとき、ロジスティックス・Bがさり気なく指摘した。そうなんだ、未練がましく、なおかつ女々しく。ボクはこの時でもソニーの事で頭が一杯だったんだ。ソニーに会いたい。
「ごめんね、みんな。ちょっと弾を込めてくるよ。そうだなナナへ行ってカエルおばさんのショウを見て、
外道精神を注入してくるよ。」
(警察の手入れがあり、おばさんのショウは今はありません)

「ご無事で」
「御武運を!」
「傷は浅いぞ、へこたれまいぞっ」
みんなから激励のお言葉をいただく。
(それにしても変な人達だ、3人とも日本では要職なのにね)
勿論、ボクはナナには行かない。ソニーに電話していた。




再会2日目(後編):でかしたぜ!、菊一文字

 ボクの部屋。ソニーと一緒だ。
「ソニー、今日は休みだったろ。何してたんだい?」
「寝てたに決まってるでしょ」
なんだか彼女の機嫌は悪い。
「カズこそ何してたのよ。私はあなたから電話があると思ってたのよ」
今朝突然帰ってったくせに、彼女の思考パターンは未だに不可解だ。
「だから電話したろ。よく来てくれたね」
「もう9:30じゃないの。今までなにしてたのよ。私はカズと食事をしたかったのに」
ボクが誤る筋合いはないのだが、
「ごめんね、友達と飲んでたんだ。タイの料理はおいしいね」
「どうだか、どうせレディでしょ?、あなたはバタフライね」
タイの女の子がよく言う台詞、自分の事は差し置いてよく言うよ。
ソニーの詰問は更に激しさを帯びてきた。お腹が空いただとか、秘密を知られただとか、ボクを信じられないだとか。ボクは少し不機嫌になり、そして少し意地悪な心境になってきた。詰問するソニーも可愛い。
「もうだめだ」
ボクはソニーに覆い被さっていた。激しく唇を求める。
彼女が怒って帰ることを半分予測しての行動だった。

 一旦、唇を離し、ソニーが目で語る。優しいまなざしだった。
「急にどうしたの?」
「ヤ・リ・タ・イ」、ボクの欲望をダイレクトにぶつける。
更に深く舌を絡ませながら、ソニーの手はボクに巻きついた。かなり長い時間舌を絡ませ、ボクもソニーも口の周りはベタベタだ。どちらからともなくシャワーを浴び、そして本格的始まった。左手で彼女の両手を持ち枕に固定し、脇にキスをする。その時、ドッと音がするように溢れてきた、右手で更に洪水を促す。大藪春彦風に表現するならば、彼女の性器は溶かしたバターのようになっていた。ソニーが上になる。ボクの脇、胸、足、性器、両側を丹念に舐めてくれる。時折ボクの反応を確認する事を忘れない。かなりの経験だね、ソニー。彼女は壷でボクを刺激する、執拗な動きだ。誘ってるな。お望み通りに入れてあげる。
ああ、やっぱり生はいいや。タイではずっとゴム着けてたからとっても気色いい。ソニーの性器は狭くそして柔らかだった。
日本で射精を耐える事は稀だ。むしろ射精のための努力をする方が多いボクだけど、ソニーのはカリの先端と上の方に何かコリッとしてざらっとした感触があって、ボクはいつもとは違う努力をする必要があった。

喘ぎながら彼女が言う。
「カズはいろいろな国に行ったでしょ?」
(こんな時に何を言い出すんだ)
「いろんな国の女性としたでしょ?」
ボクはひたすら耐えていた。
「その時コンドームは着けてたの?」
???
「つ、つ、着けたよ」 (はあ、はあ、ううう、)
「そう、必ず着けなきゃだめよ!」
?????
「私は生尺も生挿入もこれが初めてなのよ」
「??大丈夫、ボクはエイズを持っていないよ」
「知ってるわよ、カズは子供がいるんだもの」
(うう、一体何が言いたいんだ、これでもかこれでもかこれでもか、)
「あああ、でもね、生挿入はあなたにとって良くないことなのよ」
???????
ねえ、不思議な女性でしょう。
こんな変な会話をしながらもボクは萎えるどころかますますいきり立っていった。

「カズ、お願い。私はクイッククイックが好きなの」
(そら、そら、そら、上から攻める)
「シーハッ、シッーハッ、あああ」
彼女の顔が赤らんできているような気がする。
「オーィ、オーィ」
ホントにオーイって言った。
突然、彼女の性器が収縮し、大きくのけぞった。ボクは自分のM16をかすかに動かしながら彼女の収縮がおさまるのを待つ。ソニーは快感に身を任せているはずだ。
(1回目だな)
ぐったりしている彼女に10秒ほど時間をあげて再び繰り返す。
クイッククイッククイック。
クイッククイッククイック。
彼女の眉が更に深くよせられ、両手でボクの尻をわしづかみにした。
「オーィ、オーィ、オーィ、」
すぐに彼女に2回目の波が訪れ、
ボクは彼女の収縮の中へ日本から準備してきた弾を全弾注ぎ込んだ。
銃撃はなかなか止まなかった。


「あなたはタイヤングみたいね、とてもグッドよ」
「ミスターCとどっちが良い?」
「セイムセイム」
「ボクはまた君に会いにくるよ」
「待ってるわよ。あなたのこと好きよ」
「E−mailはもっと頻繁にチェックしてくれよ」

彼女がシャワーを使っている時、ボクは考えていたんだ。タイには外道仲間と再び来る事が決まっているけど、もうソニーには会わないだろうな。ずるずるっとしちゃいけないよな。別件でタイでの仕事が決まりそうで、そうなると毎月やってくるけど、そのことはソニーには言わないだろうな。ここから先が大切なんだ。ここから先を超えてしまったから日本でも大変な目に会ったじゃないか。ソニーを一人のレディと尊重するなら彼女の生活をおびやかしてはいけないな。結局ボクは何もしてあげられないんだからな。でも、今日のセックスは忘れらないな。癖になりそうだな。

ソニーがとなりに来た。
髪をなぜながら、乳首に口をつける。
いい匂いがした。ソニーの匂いが好きだ。
「ソニー、」
「なあに?」
「ソニー、もう一回しよう」
きらきらっと、ソニーが微笑んだ。





やっぱり、シャンゼリゼは凄い! BY:マチオ

エメラルドホテルから、136番のバスでシャンゼリゼに、7時前に到着した。バーのような、入り口を通って、中に入る。噂どおり姫のレベルは高い。他のMPとも雰囲気がだいぶ違う。金魚蜂はなく、ラウンジの奥の方に、女の子が座っている。7−8人で数は余り多くない。コーラを注文して、姫を物色していると、コンシアが寄ってきて、女の子の値段と説明を始める。スラッとした感じで、顔がエキゾチックなエーちゃんを指名。バンコク出身20歳。値段は4400バーツと高めだが、レースクイーン級のスタイルを考えると、納得。英語も少しできたので、意思疎通は何とかなった。部屋に入り、飲み物が来た後、お互いに唇を重ね、舌を絡め合う、私は熱く勃起した股間を彼女の下半身に押し付けた。エーちゃんも下腹部を擦り付けて、それに応じてくれた。それから、お互いに服を脱ぎ始める。彼女は足も長くて細く、腰の辺りが、ピュっとつき上がっていて、抜群な体型だ。オッパイも、着痩せするタイプなのか、服の上から見るよりも、大きい。Dカップ位。裸になったエーちゃんの全身を何度も見つめながら、彼女のプロポーションの素晴らしさに、唾を飲み込む。私の18センチ砲は、トランクスを突き破りそうなまで、大きくそそり立ち、股間はテントのように大きくふくらんでいた。エーちゃんは、トランクス越しに、愚息を握り締めて、亀頭部分を軽く咥えてくれた。私は、彼女の視線を意識しながら、トランクスを引き下ろした。そして、現れた肉棒の根元を握り締め、大きさを誇示するように、上下させた。エーちゃんはそれを見て、「ワオー」と言って、ニッコリと微笑んでくれた。硬直したペニスは、下腹部に張り付き、亀頭からは、早くも我慢汁がしみ出していた。エーちゃんは、私の足元にひざまずいて、フェラを始めた。ティッシュで、我慢汁を拭き取りながらのフェラは、気に入らなかったが、テクは上手だった。舌や唇の使い方は年季が入っていた。タマタマを舌で転がしてくれた。それから、亀頭を口に含み、舌先でカリを徹底的に攻めてくれた。私の肉棒のサイズでは、深いストロークで咥えるのは難しいので、その分、熱心にカリや竿を舐めてくれた。油断すると思わず発射しそうになる。MPでの生尺は初めてだったので感動した。それから、ベッドに戦場を移し、私もお返しにと、エーちゃんの濡れた股間に顔をうずめた。性体験は多いはずなのに、黒ずんでなく、きれいなピンク色だった。「さすが、シャンゼリゼ。素人が多いのかな?」と思った。舌と指で、クリちゃんを攻撃する。チュバチュバと音を立てて、あそこを吸ってあげると、エーちゃんは悲鳴のようなアエギ声を出し、熱い愛液が更に溢れ出すのがわかった。このお互いに舐め合っている様子が、ベッドの横の大きな鏡に写っていて、とてもエロチックな感じがした。Dキスをしていると、エーちゃんは、挿入して欲しそうに、目で合図してきた。枕元に用意してあったゴムを取り出し、装着してくれた。そのまま、たっぷり濡れたあそこに、誘導してくれた。私は腰を進めて、挿入する。ゴム越しにも、柔らかい肉壁が絡み付いてくるのがわかった。ゆっくりピストンを開始するものの、気持ち良過ぎて、すぐに発射してしまう。エーちゃんは私が昇天したのには、気が付いておらず、肉棒も硬いままだったので、そのままピストンを続けた。暫らくすると、ペニスが縮小し始めたので、ゴムが外れるのを恐れて、引き抜いた。エーちゃんは腕を私の首に回して、キスを求めてきた。

その後、一緒に風呂に入る。エーちゃんは先程まで、自分の中で暴れまわっていた私のペニスを丁寧に洗ってくれる。10分ほど前に、大量に発射したばかりなのに、早くも回復の兆しを見せている。バスタブの中で、ボディーマッサージ、オッパイでペニスを擦ってくれる。肉棒はビンビンに膨張し、下腹部に張り付いている。ゴムを自分で装着し、いつでも挿入可能な体勢にする。私はエーちゃんに背中を向けさせ、バスタブの端に両手をつけさせる。プリンプリンしたお尻をお湯の上に出させ、あそこを舌と指で攻める。エーちゃんが興奮したのを見計らって、私は、後ろから抱きつき、両手を脇の下からオッパイに手を回す。豊乳を揉みながら、乳首を指で刺激する。エーちゃんがお尻を振って、催促してきたので、私はエーちゃんのお尻の上に当たっていた18センチ砲を握り、挿入場所を探す。我慢できなくなったのか、エーちゃんは、股間から手を伸ばして、誘導してくれた。私は腰を進めて、バックで合体した。私は、オッパイを揉みながら、エーちゃんに激しく体を打ち続けた。お湯がジャブジャブと音を立てる。彼女のアエギ声に誘発されて、私も大声で叫び声をあげ、煮えたぎった子種を放出した。我々は重なり合ったまま、ぐったりした。その後、エーちゃんは私の体や頭を洗ってくれて、服もちゃんと着せてくれた。

久々にすっきりしました。こんな若くて、可愛い、スタイル抜群な女の子と思いっきり、Hができるなんて、夢みたいでした。値段もチップや飲み物込みで、一万五千円くらいと、一般のMPの2倍以上はしますが、姫のレベルの高さを考えると、安いと思います。





やはり”コン”ちゃんは日本製 BY:Appolo13

 日本人街と呼ばれるタニヤですが、某高級Clubへ友達と行って姫を二人TakuOutして宿に帰りました。手持ちの”コン”ちゃんの在庫が不安になったので、宿の前の7イレブンでタイ語が書かれた”コン”ちゃんを購入。友達と別れて部屋に戻り、それぞれが激しいバトルを展開かと思いきや、私の持参した”コン”ちゃんは賞味期限が切れていたのか、途中までは入るのですが、最後の一巻きがどうしてもくっ付いて完全装着できない状態。しかし、外道息子は既に絶好調なので、「ま、いいか??」と思いながら一気に挿入。数回、腰を振ると少々違和感が下半身から伝わってくるので、見てみると、先ッポに”コン”ちゃんが集まって、もう少しで脱帽寸前。慌てて、わがまま息子を抜いて装着しようとしましたが、既にグチャグチャのネトネトのヨレヨレ.....その哀れな姿を見た彼女、苦笑いしながらSideTableの上に置いてあった、【7イレブンタイ仕様】を取り出し、装着してくれました。しかし、【7イレブンタイ仕様】も、これまた喉元を過ぎる辺りから反抗しだし、中々、完全装着に至りません。彼女は、ヘラヘラと笑いながら、「アナタ、大きい」と言ってくれましたが、そんな慰めは本人が一番良く解ってます.....(涙)彼女がイラついて、無理矢理に”コン”ちゃんを引張るもんで”コン”ちゃんどころか、外道息子の顔が歪んで口は大きく開き、皮が裂けそう!
:やめて---! 痛いよ!!
それでも強引に彼女は引張り、何とか完着! 「さぁ」と勢いを付けようとしたら、彼女が先ッポの風船を指でチロチロと遊びながら、ニヤけている。指の場所を見てみると、何と、苦痛を絶えてせっかく完着した”コン”ちゃんは、破れてました。
:あのなぁ....ゴム破れるまで引張るなよ、それに先ッポじゃんかよ、破れたの....
せっかくの完着”コン”ちゃんは、哀れ未使用のままゴミ箱へ。彼女からわ、「これ、最後だから」と言われてセカンドバックから”コン”ちゃんを支給された。
:最初から出せよな!
てな事は言える訳もなく、最後の”コン”ちゃんを慎重に装着しながら、さっき店に支払ったAll Night=4000BTが脳裏を走馬灯のように霞めて行く。おかげで、ほぼヤル気の失せた外道息子、結局、再突入はしたモノノ、緊張感も薄れ、精神的に追い込まれた私に取っては、成すすべも無く完敗.....

翌朝、ツレも同伴してたんで昼までは爆睡と思っていた私に、朝早くから内線が入りました。寝ボケ眼で電話に出ると、ツレが朝食に誘うもんで、相変わらずタフな男と思いながらシャワーを浴び、彼の部屋に向かうと、ベットは昨夜(今朝かな?)の激戦を物語る光景でしたが、相棒の姿は見えません。その理由とは、激戦の最中、彼も発射の後、下腹部に違和感を感じで見て見ると、カリの部分から”コン”ちゃんがムシ切れておったそうな。帽子の様に先ッポにはしっかりとそれらしき一部が密着していたそうですが.....幸い、彼の運がよかったのは、その日も前日も散々MPで爆発していたので、カラ玉だったらしく、無事、帽子が吹き飛ぶ事が無かったとか。相棒の彼女はそれを見て、慌ててシャワーで洗い流し、自宅で処理したいからと言う事で、日の出を待たずにソソクサと部屋を後にしたそうです。
:皆さん、やはり”コン”ちゃんは日本製です。何事も日本が一番。
旅行寸前に新鮮なモノを仕入れて心置きなくNightLifeを楽しんで下さい。





やられる奴はやっぱりやられる BY:あなきゅう

 このたび、スクンビットにて立ちんぼを買い、邦貨1万円程の盗難被害を受ける体験をしましたので、参考までと思いレポート申上げます。

 去る1月4日、22時頃ナナ駅直下のスクンビット通り北側歩道を、「ものは試し、テメ行ってみるかなぁ」等と思案しながら歩いていると、夜店の傍らにスリムな美人が立っており目が合いました。女は手招きをし、近づくとやはり立ちんぼでした。こりゃ手間が省けたわいと、言い値のカンクン1000BにてOKし、その場でタクシーを拾い女の家へと向かいました。車中、女は『私は、シンガポールから就学目的でバンコクに来たが、一時帰国の資金稼ぎをしている。私の両親は、中国人とフランス人。』とのことでした。しかし、ちょっと言葉を試してみたところ中国語はまるで解らないようでした。

 タクシーは、ラチャダーを北上、エメラルドHを左折し、ホァイクアンの薬局前で、ビールを買って行くとのことで停車。女は何か薬を買っている様なので、覗きこんでいると(英語で)「あなたはそっちのビールを選んでいて」と言われ、「ああ、コンドームでも買ってるんやな。やっぱし恥かしいんかな。」などと、思ってましたが、後で思うには「睡らせる薬」だった模様です(在庫は持たないんですかね)。

 女の家は「もうじきの筈」が、なんのなんのラチャダーからラトプラオへ右折し、MPのV2もすぎてメーターも100Bを越え、プラディット通り直前のソイ71、左折して150m程の右側にあるマンションでした。前には警備員?男が2人。ここで女は、「ホテル(?)代500B」と言い出し、それならモーテル行けばいいのにと思いながらも、あっさり300に値切れたので払いました。女はその金を、その男どもに渡し、カードロック式の入口を開け、エレベータで部屋(ワンルーム)に向かいました。

 冷たいシャワーを浴びて出ると、女はビールをコップ2杯についでくれてました、そのくせなぜか自分は、別の缶ビールを手に「乾杯」と…?…やはりこれは不審と液体をよく見ると、すこし濁っているぞ。グラスを持ち上げ、底面を覗くと紫色のカビのようなものが(陳腐やなぁ)。「こんなもん飲めるかぁ!」と言っていると、女はそれを自分で少し飲んでみせました。たいした薬ではないようです。とにかく、それは捨て、もう1杯のグラスを。見た限り異物はなかったのですが、女が飲め飲めとしつこく薦めるので、余計不審に思い、少しなめただけで控えました。ナナプラザでたらふく飲んでましたしね。

 マリファナも薦められましたが無論断り、それでも上に下にと一戦交え(ちょっと浅い。オカマかも@@!)、とっとと引き上げればいいものを、とくに盗られるような物はない(ホテルに預託)ので、そのまま彼女(?)の張りのよい小麦色の乳を弄びながら、寝てしまいました。

 熟睡したようでした。

 気がつくとすっかり夜も明け、7時前。女は、やはり英語で「学校いかなくちゃ」等と言っています。早速財布のなかをチェックすると、3〜4枚残っていた100B札が1枚を残し消えてました(20B以下の小銭は無事)。 この辺は経験上予測し得た事で、幸いちょっと工夫してGパンの裾裏に隠してあった1000B札1枚は無事でした。

 加えて今回ダイエーで九千円也で買ったばかりのAPSカメラがなくなってました(前夜この女の写真も撮った)。このほかは、クレジットカード、バイアグラ(1錠)、コピーのエロVCD等すべて無事でした。

 「まさか中古のカメラなんか盗らんじゃろぅ」というのは甘い考えでした。後で市中でみると、カメラは日本よりもかなり高い!「写るんです」ですら600B、1800円もしました。

 I don't knowを繰り返すばかりの女と、カメラを室内あちこち探しましたが有りません。もうどこか別の場所にあるのでしょう。とりあえず、五体別状ないことを良しとせねばと、諦めて引き上げることにしました。女は「タクシーを拾ってあげる」と、通り(ソイ71)まで見送ってくれました。タクシー代は残って(残してくれて^^)ましたが、私は反省方々少し歩いてラトプラオに出、73Kのバスで帰途につきました。

 という訳で、1万円程の被害で済んだのですが、カメラの中身、とくに可愛かったチェンマイのカラオケ嬢はじめ、メーサイ、タチレクの写真など思い出の幾つかが返らぬものとなって、それだけはとても残念です。

 立ちんぼを買うときは、近くのモーテルに行くのがベターでしょうね。(女の家には、洗面所に歯ブラシが数本立っていたのと、子供の玩具があったのは、何だったんだろう?)





バス巡礼一日32店100円大作戦2002 BY フミオ



2001年秋より500番台登場、更に高頻度のバス番号を研究し、ユートピア等を追加更新しました。前回全く目撃できなかったんですが、まさに煩悩を宿ったお遍路さん達である日本人バス巡礼者を毎日2人は目撃しましたので再び筆を取る決意をしました。

ナナ付近に宿泊したと想定してバスでのMP、古式巡礼を紹介します。まずタイで紀伊国屋等で「5秒で分るバンコクバス路線図」を購入します。(100B)

509にて朝10時半に出発しピンクラオ橋を渡りチャオ3の開店へ。隣のバレンタインは午後開店。503でチャオ2に12時前到着、髭親父に水(無料)と姫注文。プレイ後14時退店。J−ONEメイク室乱入。インドラリージェント前のバス停まで3分歩き34。Nクレオパトラが右手に見ますので40メートル前で下車。陸橋を渡り店へ。(入り口右手のサイド注意)

14時40分再び同じバス停から34でエメラルドH前下車。ミラージュ、サブウエイ、ナタリー(新人73が小池栄子、56BEE、48健在)、エマ、ハイクラスを出て北上、VIP、梅花を覗きポセ2階HPとレジ近くのリストチェック要、コパカへそしてバーバラ(雛壇に白人鎮座!)の順に見てワタナマンションで一服。対面へ渡り南下する206黄や519か137。シーザーを少し超えたところで下車。

137で南下しBMTA車庫にてユートピア(3階のおばはん好人物)。再乗車しすぐジュリアナ(相変わらず大柄多、美人館間もなく再オープン)、キャサリン(5階閉鎖中、040健在)。対面のバス停から137でラディソンホテル前下車、ホノルルへ。少し歩いてシャンゼリゼに17時前に入店しプレイ、ハッピタイムで割引き。19時退店。バス停から206黄で21時モナリザ前下車(白人)。

再び11、12、72、23、60、206黄の何れかでリビエラ前下車。コージー(トイレタオルでのチップ親父注)へ。リビエラ隣のハワイ、40メートル進み徒歩でニューステラへ。

すぐ近くバス停から206黄か99でビワ(入り口にポセイドンのポスター!)と対面左のデラックスへ。徒歩で再び引き返しエビータ、(サイドの中国系学生良好)陸橋を渡りメリー(レベルダウン)でプレイと夕食。

目の前のバス停から11、12、60にてプリンスH対面下車。CUPIDへ(悪徳短髪中国人コンシア注)。2階へは階段でシャーベット(2400Bに値下げ)と雛壇、6階へ登りティライラー(レベルアップ、20人)。62にて無事ナナへ。1でダーリン、帰りにテルメとナナプラザ(26時前)。。。

渋滞で止まっている時乗り降り可ですから交差点等でブザーを押してタイミング良く降りましょう。またタイ人のみたいに来たバスに乗り伊勢丹前等の主要バス停で乗り換えできたら時間が短縮できます。今回サイフォン等場末ペプリMPもこのルート内でネオンが確認できましたから一日40店は十分可能です。目的地を聞いてくるバスもありますから交差点名を覚えて下さい。次回更新は2002春です。






友達の友達は皆友達だ! BY:チェン

ある日、日本からの出張者を連れて、スクンビットのとある居酒屋で食事。
顔なじみの仲居(ベンさん、もちろんタイ人)が、「他のテーブルでオーダー間違ったので食べてくれない?」との依頼。(もちろん有償)嫌いなものではなかったので快諾したが、ちょっと酔っていたこともあり彼女の太ももタッチ!嫌がるわけでもなかったので、連れの目を気にしながらも股間へと手をあげていった。軽くタッチしたあと「今日仕事が終わったら会わない?」と聞き、携帯のナンバーを教えそのままMPへ(このときのMPは最悪だったので報告無し)深夜一時の待ち合わせ場所に行き、車の中で待つ事1時間。「なーんだ、やっぱりすっぽかしか」と思い帰宅。翌朝、携帯に見知らぬ番号の着信履歴。妻に悟られぬよう通勤途中の車の中でTEL「昨日待ってたのに!今度はいつ会える?」と本人(私)は言ったつもり「私は友達。ベンさん(仮名)は今いない。」と彼女は言ったらしい。「仕事の休みはいつ?」「木曜日」「木曜日会える?」「ダーイ!」相手が違う事を知らぬまま約束。とゆうことで、木曜日。待ち合わせ場所へいそいそと出かけ、あらぬ空想にふけっていた私。「やっぱりまず食事かな。スクンビットはまずいよなー、その後はホテルかな、部屋に誘われたらどうしよう」膨らむ股間と空想。約束の時間を過ぎても来ないので、とりあえず昨日の番号へTEL「今、向かっているところもう少し待ってね」「マイペンラーイ!」ノーテンキな私。数分後、現れた娘は見た事もない!「ネハンでしょ!」「タマーイ」うろたえる私。「ベンさんタムガーン。私、友達のベー。」ええっ!名前も似ている・・・・・・・同じ居酒屋に勤めてる子でした。顔もスタイルもまあまあというかいまいち。しばらく通わない会話を繰り返したが、目的の子が来ないのは事実と判明。妻には客と食事だから遅くなるといってあるので、早く帰るのも不審に思われる。「何処かへいく?」「サバーイならどこでもいいよ」ということなので、だめもと「ホテルに行こうか、食事もできるし、静かだし・・」日本ではまず説得力のない話。「ダーイ」ええっ!again (女なら誰でもいい自分に少し自己嫌悪。)そそくさとえーわん(サイアムホテル御用達)に連れ込み、とりあえず食事。相変わらず通わない会話を繰り返し、食事とTVに没頭。TVのチャンネルを変えていたとき、X-RATEDが映る。ベーさん「これがいい!」白人のおねーさんのファックをみながら食事。「SEX好き?」「好き!」「どんな体位が好き?」 「正上位かな」 知的な会話。食事もほぼ終わり、TV鑑賞を続けていたところ、ベーの手がゆるやかに私の股間へ・・おもわず、ベッドに押し倒し、戦闘開始!一応抵抗するベー「触っといて抵抗するなー!」Gパン半脱がしの状態でファック、思ったより内部はいい。ついつい生で入れていたので、途中でコンドーム装着。「持っていたの!」「チャイ!」よがり声をあげながら、ベーさん撃沈。「ベンさんとはHしたの?」 「いいやまだ」 「ええっ!(これはベーです)」「内緒にしとこうね」意見は一致。2回戦の時間が無かったので、ホテルを出る。「どこまで送ろうか?」 「XXXデパートまで」デパートの駐車場でおろす時、「買い物したいの」とベーさん。とりあえず1000バーツを渡してこの日は帰途につきました。

その週の土曜日に、元々本命だったベンさんとアポを取り付け、夜中の一時に待ち合わせたが、ベンさんベーさんと2人で参上。「3Pかなー?」まだまだ甘い私。ベンさんは買い物に行きたいとの事24時間オープンの有名デパートへ車を乗り付け、買い物スタート買うわ買うわ!二人でしめて5000BHT。買い物をしながらベーさんが私にすりより「この後ベンさんとホテルにいきたいんでしょー?」
 「チャイカップ!!!!」「私は気にしないで」「コップンカップ!」 またまた股間と期待を膨らませ、そそくさと2人の住むアパートへ(2人は一緒に住んでいる。)ベーさんが夜食のママーを作っている間、ベンさんといちゃいちゃ、キスしたりあそこに手を這わせたり、夜食も終わり、「どうやって、ベンさんを連れ出そうかな−」と思案していた私にベンさんの一言「今日は疲れたから帰って」  ええっ!ドラエモンが未来に帰ってしまったのびたのようになった私はすごすごと帰っていきました。「なんだよ、タイでは素人の方が金がかかるなー」と妙にひとり納得してしまいました。

家族との週末を楽しんでいた日曜の夜ベンさんからTEL「明日、会って!ホテルに行こう!」「明日はだめ。他の日にしよう!」と私。結局押し切られて、月曜の夜。待ち合わせの場所から迷うことなくホテル(A1)へ「やっと本命と思いが遂げられる!」期待に股間はパンパン!!!・・・なのにマグロ。とりあえず腰を動かして、1時間もせずに帰途へ、「今日は友達の家に泊まるから」とのことでトンローのとあるソイまで送り、バイバイといったら「お金がないの!」「知るか!」と思ったが、財布にあった500バーツ札を渡す。(やっぱり甘いなー)

それから約1ヶ月後、またそのお店に食事にいきました。2人とも元気に働いており、二言三言挨拶を交わしましたが、帰り際にベーさんが私の横に座り、こっそり股間を触って「キットウーン」と言ってきました。この言葉が「お金が欲しい」に聞こえるのは私だけでしょうか?懲りない私は「今度の休みに会おうか?」

お休みの日、たまたま朝から時間が出来たので、9時頃ベーさんにTELしのこのこと部屋に行きました。彼女はまだ寝姿(ネグリジェ)で私を部屋に迎え入れ、「ねむーい」を連発、「寝ててもいいよ」と私。何度か、タイの女の子の部屋には行きましたが、ここも1Kの狭い部屋、トイレもタイスタイルでした。じろじろと部屋を眺めていると「シャワー浴びたら?」と彼女。そそくさとシャワーを浴びて、タオルを巻いた姿でベットの彼女の横に並び、いちゃいちゃ。相変わらずこの状態になってもパンツの中へ進入させてくれないので強引に押し倒して、いきなりクンニに持ち込む。しばらくパンツを横にずらしたままクンニをしていたら息遣いがかわってきたので、おもむろにインサート感度はとてもいいみたい。終わった後、「アパートの家賃(ちなみに3000バーツ)払ってくれない?、
 払ってくれたら何時来てもいいよ!」ちょっと考えたけど、3000バーツで済むはずがないので「ここにきたらお小遣いをあげる」と誤魔化して帰りました。

その後も何度か、その店に食事に行ってます。(家族で)目線が誘っているけど、このごろは誘わないようにしています。

みなさん、素人には気をつけてください。






戦慄のポセイドン BY:小堀

今回、信じられないようなしかし実際にポセンドンでおきた体験を報告します。初めに断って置きますが、私は以前タイに数年間住んでおりましたので、タイ語も読み書きできますし、自慢する意味ではありませんが、コミュニケーションは問題ありません。したがって以下の会話は全てタイ語で行いました。また、決して個人中傷(読み方によってはそう取られても仕方ないかもしれませんが)を意図したものではなく、あまりのひどい体験と、この娘の程度のはなはだしさと仕事に対する怠慢ぶり及びずるがしこさにうんざりしたので、あえてご報告させていただきます。

112番の娘を選びました。それなりに美人顔だったし、スタイルも良かったので。此処までは問題なしです。さて、部屋へ入るなり、この娘、そのやる気のなさが客観的に見て取れるのです。具体的には、TVを付けるとほとんど会話もすることなく、客をそっちのけでTVに夢中になり、お湯の出し方もかなりゆっくり目だったこと。こちらから愛想よく話し掛けるも、何となく答えているというだけの感じで、かなり自分の美貌に自信をもっているのか知りませんが、つんとした感じでした。(客観的に言って、私がブ男でもなく、また清潔にしていきました)

此処までは百歩譲って、マイペンライとしましょう。湯船で体を洗ってもらった後もわざと時間をかせごうとしているのが見え見えでした。やっとのことで1回戦に入ったわけですが、こちらもこのような態度をされたためか、興ざめし、さっさと出すものを出して、物を洗い終わって時間をみるとまだ1時間十分に残っていました。ここでこの小娘はパウダーをぬったりして服を着替えようとし、しかもさっさと下へ降りていきたいような素振りを見せたので、ここで私もかなりプチっときました。「まだ時間がたくさん残ってるのに、もうサービスしないの?」とやさしく聞きましたが、「もう一発したいならチップをくれなきゃ嫌よ。」ときやがった。この段階でかなりムカついてはいたが、とりあえずマッサージをしてもらった。(ここまで教育が行き届いていないほどポセイドンも落ちぶれたのか、あるいはこの112番の小娘に限ってのことか?)

「じゃあそろそろもう一回サービスしてよ」というと「先に500バーツチップくれなきゃいやよ」と抜かしやがった。この時点で私はかなりブチぎれた。「おれは2時間と言う時間をかったんだよ。それなのに君は自分勝手にそんな失礼な態度を客に対してするの?」と言ってやると「気に食わなきゃマネージャー呼びなさいよ」とほざきやがった。「じゃ、そうするよ」といって立ち上がると私の体を押し返して、私はバランスを崩し、ベッドに倒れた。

マネージャーを呼んで私が事の成り行きを説明している間も、この小娘はまさにメス犬のようにキャンキャンわめきながら私に殴りかかろうとした。そして、マネージャーが小娘を外に先に出して当マネージャーと2人で話し、「こんな最低で客をなめてる小娘は首にすべきだ」と主張した。当然、マネージャーもあまりのひどさと、この小娘の程度を逸した興奮振りに最初は戸惑っていたのがその表情から読み取れた。そして、階段を下りてキャッシャーの前を通り過ぎるとこの小娘が「こいつよ、私に対してひどいことしたのは・・・」と他の従業員達に言いふらしていた。ここまできたら相手にするのもばかばかしいし、言うことは言ったので、後は、読者の皆さんには決してこのような嫌な体験をしてもらいたくなくて投稿しました。そもそも、この小娘の、可能な限りズルして楽して稼ごうという魂胆自体が私は好きになれませんでした。

ちなみに、過去これまであちこちのタイのMPに行ってますが、このようなレベルの程度の低さと怠慢さ、ずるがしこさを持ち合わせ、それを行動に移すような娘に出会ったことはありませんでした。また、念のために付け加えますが、私は決してポセイドンが嫌いなわけではなく、むしろ綺麗だしそれなりにレベルが高いと少なくともこれまでは思っていたことも事実です。

きっと、平気で500バーツや1000バーツといったチップを与えるような客に慣れっこになっているのでしょうね。私は、本来、サービスのよさ等に対してチップは払うべきものだと思っていますし、実際私自身サービスのよさに気に入れば過去500バーツでもチップをはずんできました。ポセイドン全体がそうとは思えませんが、少なくともこの小娘は真っ向から先にチップをくれと言わせるほど甘やかされた環境にいるのでしょうね。

読者の皆さん、あまり小娘達をつけあがらせると生意気で、ただでさえわがままな娘が多いのに、さらにわがままになることを助長してしまい、それこそ日本のコギャルとなんら変わりなくなってしまうことを憂慮しているのは私だけでしょうか?タイの女の子達だけは純粋なやさしい心を持った子達で居続けて欲しいと切に願うのみです。