外道事件簿 2001

 日々の報道を振り返ると我が外道同胞は、各分野で活躍中です。中には”おまえはもうそんな遠くに行ってしまったのか?”と言いたくなる見事な外道振りを見せて、当局に検挙されている同志もいるようです。活動家達の足跡を新聞報道から検証します。
 外道事件簿は更新が早いので、一番新しい更新記事以外はを付けません。下世話な事件記事を読むのが好きな人はまめにチェックしてね!
外道の細道

インドガメ17匹密輸、業者を逮捕=粘着テープで頭ふさぐ−成田
性転換目指すムエタイ選手の実話 タイで映画化へ
バンコクの感染者10万人
賭博中毒の母親の犠牲になっていた娘、助けられる
セックスが最もさかんなのは米国? 日本は最下位? コンドーム会社調査
女生徒を強姦、妊娠させた無責任教師、訴えられる
寒波で凍死者
トラ、クマ料理、一切禁止! カンボジア
チョンブリ県 洪水でワニが脱走
邦人男性 浮気したタイ人妻を殺害 
中国、「ビンラディンらーめん」を禁止
「ハリウッド・マダム」 セックス指南のDVD発売
深夜営業娯楽店の閉店時間規制
22%の観光客がSEXを求めて来るとの調査結果
英国が大麻取り締まりを緩和 所持だけなら逮捕せず
セックス産業従事者の労組 オランダで世界初
「強盗だ」のメモ用紙裏に妻の名、2日で御用に
中学3年生、友人の恋敵を撃つ
高校教諭が修学旅行で生徒を「ソープ」に引率、免職に
ゲイの役人、16才に殺される
歓楽街の終業時刻厳守 娯楽店の従業員が抗議集会
盗んだ金のネックレスを、女性器内に隠す
少女とセックスをしていた僧侶を逮捕!
父親が、実の娘に猥褻行為
警察庁、18歳未満テレクラ禁止へ 凶悪犯罪被害者増で
妻に逃げられた働き盛りのファラン、刃物で自殺
ロンドン、同性カップルの「届け出」受け付けを開始
ストーカー研究第一人者の岩下久美子さんがタイで水死
経済を殺す深夜営業規制
性犯罪者ネットで実名公開 プライバシー論議必至
小学校6年生の男子が集団で、教室内で同級生を強姦
売春ビジネスも「オンライン化」 ブラジル
国会の前で、下着姿になり、抗議
米の重婚男性に実刑判決 妻5人子30人
タイ・インド女性捕らえる
ウンコまみれで抗議
賃上げ要求し、男性が「局部」切り落とす ペルー
フェラチオを強要されそうになって逃げたオカマ、鉄柵に手を刺す
狙いは空港到着直後の客 売春の新手口
SEXクリニックに相談殺到
水道かセックス禁止か トルコ人妻たちの抵抗、終了へ
68歳男性が60歳女性にストーカー行為
「セックス・フライト」機、ハイジャック?され墜落
訪問ストリップに夢中 気付いたら金庫がない
犯罪制圧班、買春夫を取り締まり
ドイツで同性愛者たちの結婚届け出スタート
カナダ政府が大麻を合法化
悪魔崇拝集団「ブラックメタル」リーダー二人を検挙
タイ入国を禁じられている、年老いた“サムライ”逮捕される
「ハーレム生活」玉本容疑者、タイで逮捕
愚かな父親、4年以上にも渡り実の娘を強姦
息子の同級生と交際、脅した主婦起訴
無責任父親に「子作り禁止」命令 ウィスコンシン州最高裁
賭博の実体を暴いたテレビ番組により、所管の警察署長、処分される
裁判所の女子トイレで“覗き”をしていた男捕まる。
酒場の恋は短い
26年間無免許運転、容疑の男を現行犯逮捕
Crackdown ordered on city's busiest sex street
住職が置き引き!
「売春カフェ」を手入れ
髪切られた女子高生≠ヘ44歳 「16歳」と答える
ベルギーも同性愛者の結婚合法化へ
イギリスで児童買春を処罰
「セックスと引き換えにマドンナのチケット進呈」 応募者殺到
エイズ、感染者減っても患者は過去最高
女子学生売春  アルバイト感覚で増加傾向
カンボジアは世界における最大の大麻流出源
飲酒していた僧侶を逮捕、麻薬検査でも陽性の反応
タイのエイズ少年、18歳までは米国で 米連邦裁
国境に住む災難、9歳の少女、ビルマ人に強姦される。
おっぱいに睡眠薬 若い女性強盗を逮捕
猿のストーカーに女性が悲鳴
援助交際の国内市場は569億円
ピックアップに乗り、イサーン全域でヤーバーを販売していた僧侶を逮捕!
警察官が拘留中の女性容疑者2人を警察署内で強姦
ハーレム事件の玉本氏、「別人」旅券で出入国
ポルノ映画出演の女性を石打ち刑で処刑 イラン
本妻より2号さんの方を愛した警察官、撃たれて死亡
40歳の女性、至近距離から6発の銃弾を浴び死亡。
ランパ−ン県で筏遊び中に水死した日本人男性の遺体、見つかる。
タイで安いエイズ治療薬販売 米系企業が5分の1で
トラの群れが妊娠女性と牛10頭を襲う
陸自宿舎内で大麻栽培容疑、陸士長を逮捕
モーラムのバックダンサーを見て欲情した男、6歳の少女を強姦。
プーケットでバー・ビアを経営していたドイツ人男性が経営難を苦に自殺?
麻薬漬けの母親、麻薬購入代金欲しさに、11歳の娘に売春を強要
愛人と住んではいけません 中国が婚姻法改正
酔っぱらって、拳銃をいじっていた村長、拳銃が暴発し死亡。
70歳のストーカー無職男を逮捕
放浪していたが象が車にはねられ、足を骨折。
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水掛け祭りの死者600人、飲酒運転で交通事故多発
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寺院に電話をし、僧侶を恐喝、金を脅し取っていた男を逮捕。
18才未満の夜遊びは午後10時まで!
オランダで同性婚合法化、カップル4組が合同挙式
“外人女性が売春をしている。"との情報を基にカラオケ店を捜査。
アンコールワットでカンボジア人デモ隊がタイ人観光客を追い払う。
約3万人の僧りょが薬物中毒 新聞報道にショック広がる
台北で公娼制度廃止 100年の歴史に幕
火星開発、あなたが隊長 1000万円だまし取り有罪
日本女性シェムリァップ州のゲストハウスでクメール人男性に強姦されたと訴える
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元麻薬王クンサーの内妻、ヘロイン密輸で逮捕
強姦目的で片思いの看護婦を拉致した、郡助役を逮捕。
ソイ・ナナで、売春一掃を目的に、取り締まり。
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児童16人に猥褻行為、強姦をした僧侶、捕まる。

小畑一幸容疑者を大阪府警が書類送検
ナン県紹介のウェブサイトが、猥褻画像のサイトとリンク
少女買春容疑で邦人男性逮捕
問屋のマネージャー、マッサージ代を踏み倒して捕まる。
曾孫が102歳になる寝たきりの曾祖母を強姦・殺人
ビザなし、30日滞在の国で売春


インドガメ17匹密輸、業者を逮捕=粘着テープで頭ふさぐ−成田

 ワシントン条約で輸出入が規制されているインドホシガメ17匹を密輸しようとしたとして、東京税関成田支署と新東京空港署は13日までに、関税法違反(無許可輸入)の疑いで神奈川県川崎市宮前区宮崎、ペット輸入代行業岡田正広容疑者(51)を逮捕した。
 調べによると、岡田容疑者は先月20日、バンコクから成田空港に到着した際、インドホシガメ17匹の頭や足が出ないよう粘着テープで固定した上、包装紙で包むなどしてスーツケース内に隠し、持ち込もうとした疑い。
 調べに対し、岡田容疑者は「バンコク市内で計1万2000円で買った。自分で飼うつもりだった」などと供述。しかし、「マニアでは一匹20万円前後で取引されている」と話していることや、同容疑者が6月にもホシガメ31匹を持ち出そうとしてミャンマー当局に没収されていることなどから、同支署は営利目的で密輸したとみている。 





性転換目指すムエタイ選手の実話 タイで映画化へ

元ムエタイ選手で女性に性転換したパリンヤー・ジャルポン(選手名はパリンヤー・ギャッブサッバー)さん

バンコク――タイで昨年、ニューハーフのバレーボール選手たちの活躍を描いたコメディー映画「アタック・ナンバーハーフ」が国内外でヒットしたことを受け、今度は性転換手術を目指すタイ式キックボクシング(ムエタイ)の選手の実話が映画化されることになった。ロイター通信によると、撮影は2002年半ばから始められる予定という。

「ビューティフル・ボクサー」(原題)というタイトルのこの作品は、性転換手術の費用を稼ぐために12歳からボクシングを始めた実在の元ボクサー、パリンヤー・ジャルポンさん(20)の半生を描く。パリンヤーさんは実際に1999年、念願の性転換手術を受け、現在は歌手・タレントとして活躍している。

撮影はタイ、日本、シンガポールを舞台に、タイ語、英語、日本語で行われる。

「アタック・ナンバーハーフ」は、昨年タイ国内の映画史上2位の興行収入で大ヒット。日本、米国などでも公開された。1996年、実際にタイの国体で優勝したバレーボール・チームの活躍を描いている。





バンコクの感染者10万人


WHO タイ政府の対策を評価
 今月一日、世界エイズデーにちなんだイベントが行われた。タイではエイズの危険性を訴える教育や、感染者を差別しないよう呼びかける運動などが展開されており、エイズ予防に成果を上げた国の一つとして国際的に評価されている。しかし、一時期に比べ増加率は低下したものの、感染者は今も増え続けている。

 バンコク都庁によれば、バンコクのエイズ感染者は推定約十万人に上るという。都内の病院が七年前から始めた調査では、感染者数は二万五千四百八十五人とされているが、この数字は国立病院、私立病院のわずか五四%の報告に基づくもの。エイズ予防課では、都立病院で年間二千人から三千人の妊産婦を対象に実施しているエイズ検査の結果を参考に、「実際の感染者は、バンコクの全人口約八百万のうち九万五千四百二十人」と発表している。

 エイズ予防課では、誤った情報を提供することになりかねないとして、ハイリスクグループは敢えて特定していない。しかし都立病院の統計には、「感染者は男性が女性の四倍」、「感染者のほとんどが教育程度の低い労働者」、「感染原因の一位は性交渉」という結果が出ている。

 世界保健機関(WHO)などがまとめたエイズに関する報告書「二〇〇一グローバル・サマリー」は、「タイ人の六十人に一人がエイズに感染している」と述べている。ただし政府の全面的な支援によって、タイにおける年間感染者数が、十年前の十四万人から三万人まで減少したことも報告している。同書によれば、タイのほか、ミャンマー、ネパール、中国の雲南省などを含めた地域では、感染者の五〇%が配偶者から感染しているという。





賭博中毒の母親の犠牲になっていた娘、助けられる

 12月2日午前0時45分、賭博で負けたカタとして、働かされていたバンコク都内に住む高校1年生、サロイさん(仮名:16歳)が、高架鉄道のエカマイ駅から投身自殺を図り、警察官に救助される、と言う事件があった。

同日午後0時半、サムットソンクラム県選出の上院議員で、児童福祉財団の会長であるモントリ氏が明らかにしたところに依ると、『財団は、サロイさんの身柄を保護し、都内ラートプラオ地区にある保護施設で預かっている。

サロイさんの話しに依れば、“先月21日、母親が私と弟の2人を、母親の賭博の相手である教師の家に連れて行き、博打で負けたカタとして、強制的にその教師の“妻”にならされた。私が嫌がると母親は暴力を振るうので、隙を見て逃げ出し、友達の家に居候させてもらい、1日100バーツの日当で仕事をしていたが母親に見つけられ、家に連れ帰られた。私が貯めていた日当も取り上げられ、母親は博打で使い果たしてしまい、私は再度、その教師の”妻”にならされた。今回はもう我慢仕切れずになって、自殺を決心したのです。”との事。』

モントリ氏は続けて、『今後、サロイさんの母親は、この件に関し、実際はどうなのかを、私に直接に釈明してほしい。さもなければ、サロイさんをこのまま母親の元に返せば、また同じ様な事が起こるかも知れないので、財団が彼女を預かって育てます。』と語った。





セックスが最もさかんなのは米国? 日本は最下位? コンドーム会社調査

 英コンドーム・メーカー大手のデュレックスが毎年行う恒例の調査で、セックスの年間回数が最も多いのは昨年に引き続き米国人という結果が出た。一方で日本人も昨年に続き、最もセックスの回数が少ない最下位の結果になった。

デュレックスは今年5月、28カ国で16―55歳の男女計1万8500人を対象に面接調査を行った。その結果、1年間のセックスの回数は28カ国平均で97回。最も多かったのは米国人の124回。日本人は28カ国中最も少ない36回だった。

何人の相手とセックスしたかについては、28カ国平均7.7人に対し、米国がこれまた14.3人と最多。日本は10.2人で7位だった。

セックスの初体験年齢については、28カ国平均18歳に対し、米国人が16歳と最も早熟。日本人は18.2歳で19位だった。さらに、米国についで2位ドイツ、3位フランス、4位英国、5位ニュージーランドでいずれも16歳代と、欧米が他地域に比べて初体験の年齢が早いという結果が出た。

全体を男女別に見ると、28カ国平均で、男性が年間セックス回数を102回と答えているのに対し、女性は91回。パートナーの人数については、男性が平均10.7人と答えている一方、女性は4.6人と答えている。

パートナーは1人しかいないと答えたのは全体の28%だった一方、10人以上相手がいるという回答者は16%だった。男女別には、相手は1人だけと答えた女性が39%だったのに対し、男性は18%に過ぎなかった。






女生徒を強姦、妊娠させた無責任教師、訴えられる

 11月21日午後2時半、“子供と女性の為の、パウィナ・ホンサクン財団”に、カラシン県の中学1年生の女生徒オオちゃん(仮名:14歳)が両親に付き添われて、財団のオーナーであるパウィナ女史を訪ねてきた。

オオちゃんがパウィナ女史に訴えたところによると、『今年の7月の中頃に、学校の体育教師であるエック先生(仮名)に呼ばれて、教員宿舎に行ったところ、エック先生は、“今夜10時に、君の家に体操服を持っていってあげる。”と言いました。その夜、先生は家に現れると、私の腕を掴み、強引に車に乗せて、私を学校の向かいにある教員宿舎へ連れ行きました。その後、私の腕を掴み、部屋に連れ込み、服を脱がせて強姦したのでした。家まで送り返される際に、100バーツくれて、“誰にも言うんじゃないよ。”と口止めされました。翌日、先生は再度、私を呼び、もう100バーツ渡すと、“誰にも言ったらダメだぞ。”と念を押したのでした。11月3日になって、両親が私の体の異変に気づき、真相を尋ねると共に、私を病院に連れて行き診察を受けると、妊娠3ヶ月であることが判り、先生を訴えたのですが、警察は、届け出を受理しようとせず、事件を表沙汰にしたくないのか、50000バーツの慰謝料で示談にするよう私達を説得したのです。後日になって、慰謝料として70000バーツを提示してきましたが、私も両親も納得がいかないので、助けを求めてここに訴えに来ました。』との事。

一方、エック教師は、その日も通常通り、何も無かったかのごとく、学校で授業を行い、『好きなようにすればいいさ、俺にはカラシンの警察や公務員幹部と太いコネがあるんだ。』と語った。

いずれにせよ、パウィナ女史は、カラシン県警本部長のソムワン警察少将に連絡を取り、ソムワン県警本部長は、被害者に、『この猥褻教師を刑に処するため、22日午前10時に私に会いに来て欲しい。』と伝えた。     



寒波で凍死者

 11月20日、北部地区気象台の発表に依れば、チェンマイ県ジョムトーン郡にあるドイ・インタノン山頂では最低気温が摂氏2度を記録した。北部地方の天候は、朝の内、一部でもやがでるが、快晴、最低気温は摂氏8度、予報では、最低気温は更に1〜2度下がる模様。

プレー県では日ごと気温が下がり、ムアン郡パーデーン町では、最低気温摂氏5度を記録。町内に住む200家族以上の人達は、寒さの為、外出が出来ず、体を温める為にカイロが欠かさない。町内第6村の村長、カンチャイさんの話では、『高地の森の中にある村では、山に囲まれているため、夜間は特に寒さが厳しく、毛布や防寒着が不足しているため村人は困窮している。早く官庁からの援助をしてもらいたい。』との事。

ナコンラチャシマ県ダーンクンドッド郡の警察署には、“ノーンブアラドーン町内の木造2階建ての家の中で死亡している人が居る。”との通報があった。

警察官が現場に到着するとそこには家主のリアムさん(63歳)が階下の木製のベッドの上で横たわり死亡しており、遺体のそばには、小さな毛布があった。調べによると、妻と子供達は、稲刈りの季節の為、田圃に出掛けていたため、一人で家に居たリアムさんが寒さの為死亡した物とみられる。警察官は、リアムさんの遺体を検死に送り、正確な死因を解明の予定。

                      



トラ、クマ料理、一切禁止! カンボジア

プノンペン――カンボジアの首都プノンペンの市当局は17日までに、トラ、クマ、アリクイやカメなど希少動物の“料理”を提供しているレストランにこの種のメニューを今後廃止するよう命令、従わない場合、閉店の強硬措置に訴えると警告した。

約100軒のレストラン経営者を集めた特別会合で戒めたもので、「野生生物保護のため長年、料理禁止を要請してきたが、効き目が一向にない。今後のこの命令に背いた店は裁判所を通じて閉鎖させる」と、合意書にサインを迫ったという。

市内のレストランの多くでは、性的能力を向上させるというトラやカメなどの料理を供し、一部の“愛好者”を獲得しているという。野生動物保護に当たる当局者が今年、市内のレストランの台所を急襲したところ、1300件以上に渡って絶滅の危機にもある動物を救出したとの記録も報告された。

同当局者は、これらの動物を食さなくとも、「平常の食事と運動で人間は健康でいられるはず」と喝破している。



チョンブリ県 洪水でワニが脱走

総数不明、最大で体長4メートル
 観光地パタヤに近いチョンブリ県バンラムン郡のワニ園「ミリオン・イヤーズ・ストーン・アンド・クロコダイル・ファーム」で今月一日、飼育池の外壁に大きな穴が開き、ワニが外に逃げ出した。逃げたワニの数はわかっていない。 当時、ワニ園周辺では集中豪雨による洪水が発生しており、ワニ園を囲む広大な農地も冠水していた。 ワニ園では約一万匹のワニを飼育しており、ワニが逃げ出した飼育池にはそのうち約二千匹がいた。これらは生後十五年から二十年で、体長は小さいもので三メートル、大きいものだと四メートルに達するという。 翌二日には、ワニ園周辺で三匹のワニが捕獲された。現地では、飼育担当の職員らが付近を引き続き捜索している。



邦人男性 浮気したタイ人妻を殺害 
浮気相手は〃トムボーイ〃

 タイ警察当局の発表によると、今月七日、タイ北部・チェンマイ県で邦人男性(六〇)が短銃でタイ人妻とその友人に発砲し、妻が死亡、友人も重傷を負った。男性は発砲後、自宅でガスに火をつけ焼身自殺した。男性はウノ・カズオさんと見られ、日本大使館では身元の確認を急いでいる。

 事件が起こったのは同県メーオーン郡サハコーン村のタウンハウスの一角。「近くで銃声があった」との通報を受けた郡警察が現場に急行、血まみれで倒れるタイ人女性二人を発見した。

 後の調べで二人の女性はジットラー・チャイウォンさん(三二)とサムルアイ・テーチャエーイさん(三三)であることが判明。それぞれ後頭部と額に銃跡が発見され、ジットラーさんは病院に運ばれる途中で死亡、サムルアイさんは現在、意識不明の重体。

 また警察による現場検証中、事件現場からおよそ百メートル離れるジットラーさん宅で爆発が発生。敷地面積一ライをこえる洋式の豪邸から火が上がったため至急消火活動が行われた。

 火の手は一時間程でおさまり当局が現場を検証すると火事現場から右手に短銃を握ったままで倒れるウノ・カズオさんが遺体で発見。遺体の側には二つに割れた状態のガスタンクが発見された。

 当局の発表によれば、死亡したウノさんとジットラーさんは二年前に日本で知り合い恋愛関係となり、ウノさんは定年退職した後、来タイ。当地に数百万バーツの家を建て夫婦生活を営んでいたという。

 その後、妻のジットラーさんが幼馴染みでトムボーイのサムルアイさんと恋愛関係にあることを半年程前に知ったウノさんが激怒。それ以来、サムルアイさんと殴り合いのケンカを度々しており訴訟沙汰にもなっていた。

 数カ月前にジットラーさんがサムルアイさんと別れることで両者の間で折り合いがつき、ジットラーさんはサムルアイさんに二度と会わないとウノさんに申し出ていたが、事件当日、ジットラーさんの行動を不信に思ったウノさんが密に自転車で尾行。

 ジットラーさんが再び、サムルアイさんと密会している現場を目撃し正気を失ったウノさんは短銃を取り出し二人に発砲。二人に銃弾が命中し倒れたのを見たウノさんは自宅に戻り、狂ったように家中の物を壊した後、止めに入った近所のタイ人の制止を振り切りガス栓を開けライターで火をつけたという。

 チェンマイ県では近年、定年退職を迎えた邦人男性の移住が増えつつあるが、先月、六十五歳の邦人男性がダムに入水自殺する事件が起こるなど、邦人男性が関係する事件が急増している。



中国、「ビンラディンらーめん」を禁止

北京 中国甘粛省・蘭州市で「ビンラディン牛肉めん」の看板を掲げた店に対し、地元商工当局は「不健全な商文化だ」として、看板を撤去させた。中国紙「工人日報」が3日、伝えた。

この店は9月11日の米同時テロ発生からすぐに、「ビンラディン」と書いた看板を掲げた。「工人日報」は、「客の注意を引くため」だと説明している。

同紙によると蘭州では1991年の湾岸戦争後にも、イラクのサダム・フセイン大統領の名を冠した「サダム牛肉めん」店が登場し、大繁盛したという。

牛肉でだしをとり、具にも牛肉がたっぷり入った牛肉めんは、蘭州の名物。



「ハリウッド・マダム」 セックス指南のDVD発売

ロサンゼルス――ハリウッドの高級売春組織の元締めとして「ハリウッド・マダム」の異名を取るハイディ・フライスさん(35)が31日、親友で女優のビクトリア・セラーズさん(35)と協力して、セックス指南のDVDとビデオの発売を開始した。クリスマス商戦を狙ったギフト用という。

内容は、フライスさんとセラーズさんが、リムジンでハリウッド巡りをしながら、「性の悩みを抱えている男性は、売春婦を探すべき」「ベッドでのレパートリーを増やしたい女性は、テキーラを飲み干せるようになるべき」「先生に恋した学生は、卒業するまで我慢するべき」といった、本気か冗談か分からないようなアドバイスをする。

フライスさん自身が、波乱万丈の自分の人生を語ったり、「ハリウッド・マダムになる方法」を教えるコーナーなどもあるという。

フライスさんは20代の頃、ハリウッドの高級売春組織の元締めとして、ロサンゼルスを拠点に世界中の顧客に対し売春婦をあっせん。顧客には各界の大物が名を連ね、最高額一晩1万ドル(約120万円)などであっせんしていたという。1993年、27歳のときに、脱税、マネーロンダリング(資金洗浄)などの罪で有罪判決を受け、2年近く服役していた。

セラーズさんの父親は、映画「チャンス」(1979)、「ピンク・パンサー」シリーズで知られるコメディー俳優故ピーター・セラーズさん。

2人は、「Laugh.com」というお笑い系のウェブサイト上でも、セックス指南のコラムで活躍している。




深夜営業娯楽店の閉店時間規制


先行きに不透明感

解雇者が続出、危惧される犯罪増

 タイでは深夜に営業する娯楽店の閉店時間規制が厳しくなっているが、内務省では今月二十四日、その一環として、「特例地域構想」の詳細を発表した。特例地域構想とは、各県毎に、深夜二時を超えて営業できる地域を限定するというものだ。

 今回の内務省発表では、ナコンナヨック、ピチット、スコータイ、アントンの四県で今後、娯楽店の出店を認めないことにする一方で、サムットソンクラム、ランパン、スリン、ターク、プーケット、ナコンラチャシマ、チョンブリ、チェンライの八県をモデル県に指定。午前二時以降の深夜営業を認める地域を発表している。

 またバンコクでは、これまで六ケ所が候補にあがっていたが、最終的にはパッポン通り、ニューペッブリ通り、ラチャダピセーク通りの三ケ所に限定されることになった。そして、これ以外の地域ではこれまでとおり、営業時間の取り締まりが厳格に実施されることになる。

 閉店時間厳守の方針を内務省が打ち出したのは、青少年の間での麻薬・覚醒剤蔓延が大きな社会問題となっており、ディスコやパブがその温床になっているとの認識が政府内にあったことによる。しかし、これはこれら娯楽店で働く従業員の失業を招き、労働市場の悪化につながることになってしまった。

 もともと、深夜営業娯楽店の閉店時間はパタヤほか一部の指定地域で午前二時まで、その他の地域では午前〇時となっている。しかし、これを厳守する店は稀で、午前三時、四時、なかには午前六時まで営業するところも少なくなかった。

 それが今回の規制で各店の収益が大幅に悪化。このため従業員解雇が続出することとなった。

 タイ国娯楽店協会のソムヨット会長によれば、県によっては一日に約百人が解雇されているという。特に開店したばかりのオーナーの事情はかなり深刻のようで、ラムカムヘン通りソイ二四でパブを開店した、あるオーナーなどは、「実家の家を担保に銀行から融資を受け開店したとたんに、規制強化となり、経営が立ち行かなくなってしまった。内務省へ直訴したが、取り合ってもらえなかった」と途方に暮れている。

 タイでは、失業者対策が急務となっている。現在の失業者は約七十万人と見積もられているが、政府は来年は百万人に達するとの試算を発表。金融機関の不良債権処理にからむ人員整理に加えて、米国によるアフガニスタンへの軍事行動により、中東から帰国した出稼ぎ労働者のうち、約二〇%にあたる四万五千人程度の失業が予想されるなど、事態は深刻だ。

 このなか、単純労働者の受け入れ先のひとつであった「水商売」で失業者を吸収できないことで、犯罪の増加を危惧する市民も多い。またその失業者が憂さ晴らしのために覚醒剤に溺れることが心配されるほか、「収入を得るために、覚醒剤密売に手を染める者が増加するのではないか」との見方も出ている。

 「ディスコなど覚醒剤に興じる若者は客全体の二―三%に過ぎない」(ソムヨット会長)と、今回の内務省の施策を「行き過ぎ」と訴える声があるのも事実。また、今回の規制の推進者だったブラチャイ内相が、タイ愛国党内での権力闘争により、辞任する可能性が高まってきていることもあり、この閉店時間規制が今後もこれまで通り、厳格に進められるかどうかはかなり不透明な状況ともいえよう。      



22%の観光客がSEXを求めて来るとの調査結果

カンボジア発展のための研究訓練センター(CDRI)の調査によると、1990年代に観光産業は縫製産業と同様に大きな発展を見せた。だがカンボジア国内での旅行者の出費は少ない。また旅行者の22%が性的な観光目的でやってくる。CDRIでは、カンボジアの観光分野は1995年から急成長している。1995年に300,000人であった観光客数は、2001年には450,000以上となっている。男女の比率は、男性観光客が65%、女性が35%である。この調査では、シェムリァップ州、プノンペン市、シアヌークビル市の3箇所を対象とした。観光客数は年々増えているが、観光サービス産業の増加は少ない。カンボジア国内での観光客の出費は、タイやマレーシアでの出費と比べると少ない。この原因には、タイやマレーシアでは観光客が選べる様々な選択肢があり、多くの副収入があるのである。一方、観光産業の発展に伴う負の現象が2つある。それは性的産業と環境破壊である。観光産業の急速な発展は、性産業の無法な広がりにつながる。タイやフィリピンで法的措置が厳しくなった一方で、カンボジア国内で児童売春が増加する傾向が見られる。一方環境問題については、ホテル建設などの環境への影響が危惧されている。



英国が大麻取り締まりを緩和 所持だけなら逮捕せず

 英国のブランケット内相は23日、大麻の取り締まりを緩和し、今後、所持しているだけなら逮捕しない方針を明らかにした。また、病気治療に利用する大麻の合法化に前向きな姿勢を示した。

 英政府は、違法な薬物を三つのランクに分類している。ヘロイン、コカインやLSDは最も違法性の高いAランクで、所持していた場合の罰則は最長で懲役7年。大麻はこれまで、一部の覚せい剤や睡眠薬とともにBランクとされ、所持した場合、懲役5年を言い渡される可能性があった。

 政策変更に伴い大麻はCランクに格下げされ、精神安定剤などと同じ扱いとなる。不法所持に対し最長懲役2年の罰則は残るものの、警察官に所持を発見されても警告を受けるだけで、逮捕されない。


 大麻には鎮痛や食欲増進を促す効果があるとされ、けいれんに苦しむ多発性硬化症の患者などが合法化を求める運動を続けている。一方、記憶機能への悪影響を指摘する医師もおり、緩和策は論議を呼んでいる。



セックス産業従事者の労組 オランダで世界初

アムステルダム――オランダの売春婦やセックス産業の従事者たちが、給料増加や職場環境の改善などを定期的に要求するため、世界で初めてとされる労働組合結成を目指すことになった。全国2万人といわれる従業員を代表するグループが最近発表したもので、同国の主要労組もこの案にエールを贈っているという。

地元紙によると、順調にいけばこの組合は今後1年以内に誕生する見通し。同グループは来年初めまでに、組織拡大のため労組員勧誘のキャンペーンを続行したいとしている。賃上げの具体的な目標額などは不明。グループ代表は「各国を見ても、この業界の人間が労働交渉の相手としてみなされてはいない」とその不平等性を指摘、「世界最古の職業」といわれる社会での労組創立の意義を強調している。

オランダは売春に関して比較的寛容な法規制を敷いており、同国の労働法などに準じた失業対策も備えている。



「強盗だ」のメモ用紙裏に妻の名、2日で御用に

オスロ――顔を隠すため自らの下着を被り、郵便局に押し入ったものの、郵便局員に手渡した「これは強盗だ」のメモ用紙の裏に、妻の名前や他の個人情報が書かれていたため2日後に御用となる事件がこのほど起きた。犯人の男性(47)は酔っ払った勢いで犯行に走ったらしい。

ノルウェーの地元紙が報じた。容疑者は当初、酔っ払っていて犯行は覚えていないと主張。しかし、その後、朝目覚めた時に新聞で下着を被った犯人の写真を見つけ、自宅の居間に札束があったのを発見したなどと白状、罪を認めたという。

奪った金額、犯行当時の飲酒量、凶器の有無などは伝えられていない。



中学3年生、友人の恋敵を撃つ

 2日午後7時45分、スコタイ警察署に、“市内バーンクルアイ町にあるKFCの前で銃殺事件があった。”との通報があった。

警察官が現場に駆けつけると、そこでは、市内に住むチャンレムさん(19歳)が22口径の銃で左胸を撃たれ血を流しながら歩道上に倒れて死亡していた。

後、警察は、犯人の一人で、スコタイ県内の中学3年生、ジェームス(仮名:16歳)を逮捕した。

取り調べに対し、ジェームスは、『学校の友達、クワーン『17歳)と、現場付近を歩いていると、チャンレームが近寄って来て、クワーンに“俺が口説こうとしている女に手を出したな!”と言うなり、クワーンの顔面をいきなり殴ったので、友達が殴られるのを目の当たりにしたため、銃を取り出してチャンレムの胸を1発撃った。それから、別々に逃走した。犯行に使った銃は、警察に捕まる前にヨム河に捨てた。』と供述したため、警察では、ジェームスを殺人罪で逮捕・送検し、クワーンの行方を追っている。



高校教諭が修学旅行で生徒を「ソープ」に引率、免職に


 東京都立高校定時制の男性教諭が99年9月、北海道への修学旅行の際に男子生徒を連れてソープランドに行ったとして、都教委が昨年3月、この教諭を諭旨免職にしていたことが分かった。

 都教委によると、修学旅行は生徒18人を教諭5人が引率していた。このうち男子生徒11人が自由行動の時間にソープランドに行きたいと言い出した。男性教諭はやめるよう諭したが、生徒が聞き入れなかったため、連れて行った。教諭は生徒を店まで引率したうえで、喫茶店で待っていたという。

 修学旅行後、保護者からの訴えで発覚した。都教委は「不適切な指導をした」として処分した。



ゲイの役人、16才に殺される

スックメート(53才)さんが16才の男2人組に殺されるという事件が発生しました。数日間仕事にこない彼を心配した友人が警察に連絡し、調査の結果、彼はバンコクのマンションで死んでいるのを発見されました。彼の死体は全裸であり、首にはナイフでさされたあとがあり、彼のペニスにもナイフが刺されたあとがありました。彼のマンションには裸の男性の写真が多数ありました。彼はゲイで、お金を払っては男を買っていたようです。なかでも彼は2人の軍人学生、ドリアン(16才)とナイボン(16)をとてもきにいっており、頻繁に呼び出してはSEXをしていたとのことです。スックメートのベンツに彼らの写真があったことから、アムヌアイ警察署が彼らを呼び出し事情をきいたところ、彼らは<お金がほしかったので、2人で彼をころそうと考えた、ナイフを準備し、SEXが終わった後に彼を刺し殺した>と自供しました。彼らは殺した後でゴールド、リング、ダイヤモンド現金4000Bを彼のマンションから奪ったことが分かっています。



歓楽街の終業時刻厳守 娯楽店の従業員が抗議集会

警察庁 取り締まりは継続

 バンコク都内の内務省付近に今月二十四日未明、ナイトクラブ、バー、パブなど娯楽店の経営者、従業員約五千人が集まり、午前二時過ぎの営業を認めるよう同省に要求した。

 ブラチャイ・ピエムソンブン内相は八月上旬より、深夜の歓楽街を繰り返し視察。内務省令で定められた終業時刻の午前二時を守っていない店を見つけると、管轄署の責任者を左遷するなど厳しい措置を執っている。同相は「パブやバーの深夜営業が、若者の売春や覚醒剤売買など社会問題の一因になっている」として、取り締まりを今後も続ける姿勢を見せている。

 二十四日の抗議に集まった人々を前に、エート・カラバオの愛称で知られるベテラン男性歌手、ユンヨン・オパクンさんは、「娯楽店で働く人々に同情する。政府には再考を求めたい」と述べ、喝采を浴びた。

 この大規模な抗議集会を呼びかけた、ラマ9カフェの経営者、ソムヨット・スタンクン氏は、「午前二時で店を閉めなくてはならなくなってから、多くの店が赤字となっている。娯楽産業が息を吹き返すために、政府には閉店時刻の緩和を求めたい。政府が我々の訴えに耳を傾けない場合は、新たな戦略を検討する」と述べた。

 一方、警察当局は、内務省の方針に変更がないかぎり、これまで通り午前二時以降も営業している店を摘発するとしている。

 高校三年生と大学一年生の計五百六十九人を対象とした意見調査では、内務省の方針に賛成する回答が九八%に及んだ。また下院女性青少年高齢者委員会が五十七校を対象に実施した調査でも、学生の六四%が「閉店時刻を厳守させることに賛成」と回答した。同委員会によれば、回教徒が多い南部では十代の若者の九二%が厳しい取り締まりに賛成しているという。




盗んだ金のネックレスを、女性器内に隠す

 26日午後4時45分、ラチャブリ警察署に、市内チェティーハック町に住むラタナさん(35歳)から、“隣の部屋に住んでいる女性、ブンミー(35歳)が部屋に忍び込み、寝ていた息子の首から、約4グラムの重さの金のネックレスを盗んで行った。”との通報があった。

警察がブンミーから事情聴取したところ、ブンミーは、『ラタナさんの部屋に忍び込み、金のネックレスを盗んだのは事実です。でも、盗んだネックレスは運河に投げ捨てました・・。』と供述。警察では、窃盗容疑でブンミーを留置場に入れた。

後、ブンミーが、『あそこが痒い!!』と騒ぎ出したので、警察官が訳を尋ねると、ブンミーは、『盗んだネックレスを、女性器内に隠していた。』と白状したため、取り出させて、証拠品として提出させた。



少女とセックスをしていた僧侶を逮捕!

 仏教界を揺るがすような事件が、明らかになった。18日午前1時5分、ナコンラチャシマ県カームサケーセン郡にあるバーンカーム寺院にて、同郡郡長のシリポン氏をはじめ、カームサケーセン警察署の警察官、付近の住民等、50人以上が総掛かりで、住職のピニット僧侶(70歳)が、寺院内の住居で14歳の少女と性行している所を、逮捕した。

以前より住民達は、住職が多数の女性を連れ込みセックスをしていると言う行動に対し、我慢しきれなくなっていた所であった。

今回の逮捕劇では、住民達は、明るい照明を点灯し、住居の表の扉を開くよう要求したが、住職は丁度、少女とのセックスに耽っている最中であった為、住職は聞き耳を持たず、住民は仕方なく、扉を壊して中に入った。すると目の前には、ピニット住職と少女が素っ裸でいた。住職は僧衣を、少女はシーツを巻いて慌てて体を隠した。住民と警察官は、住職に対し、自首を勧めたが、住職は両手に大きなナイフを持って抵抗、『近づいたら殺す!』と威嚇した。1時間に渡る説得が効を奏し、住職は住居から出て、広間での話し合いに応じる事となった。ところが、その後も住職は話し合いには応じようとせず、ナイフを振りかざして、住民や警察官を威嚇するのであった。僧侶が疲れるのを待って、やっとの事で、身柄を取り押さえることが出来、朝になって、還俗させた後、逮捕した。

一方、住職とセックスをしていた少女は、警察での事情聴取に対し、『私も合意の元で、僧侶と何回も寝ていました。僧侶は1回につき3000バーツの約束で私を呼び、夜遅く、例の住居に来るように指示していました。』と語った。

また住民の話に依れば、『ピニット住職は、僧侶になって47年、女性とのセックスが好きで、またその事に関し、仏僧界や世間に対し、恥ずかしがるような人では無かった。これまでにも、数千バーツのお金欲しさに、18人もの若い女性や未亡人が、住職の餌食になっている。』と語った。

住民達が住職の不審な行動に気づき、郡長に通報したことから、今回の逮捕劇となった。



父親が、実の娘に猥褻行為

 17日午前10時、チェンマイ県ハンドン警察署に、“娘に猥褻行為を働いている父親がいる。”との通報があった。

警察官が現場に行くと、そこには、4歳の少女 ターンちゃんと親戚が警察官の到着を待っていた。

ターンちゃんの親戚の人からの話しによると、ターンちゃんは両親が離婚して以来、親戚の人に預けられて育てられていたが、時折、実の父親のスウィット(34歳)がターンちゃんの元を訪れていたらしい。スウィットは、訪れる度に、ターンちゃんの性器に指を入れ、『誰にも言うんじゃ無いよ。』と言っていた。この事がが親戚に知れ、警察に通報され、今回の逮捕となった。今回の逮捕劇では、スウィットは近所に住む住民からも暴行を受け怪我を負い、病院に担ぎ込まれる事態になった。



警察庁、18歳未満テレクラ禁止へ 凶悪犯罪被害者増で

中高生ら未成年者が凶悪犯罪や性犯罪の被害者になるケースが増加している。未成年者も利用するテレホンクラブのツーショットダイヤルやインターネットの出会い系サイトが舞台になった凶悪事件などが相次ぎ、警察庁は18歳未満のテレクラ利用を法律で禁止するとともに、出会い系サイト関連事件の実態調査に乗り出した。

警察庁によると、99年に刑法犯罪に巻き込まれた未成年者は31万3985人。総数では2年連続で減ったが、殺人、婦女暴行などの凶悪犯罪での未成年被害者は1600人で、84年以降で最も多かった。性犯罪での未成年被害者は過去10年で1.8倍になった。

テレクラも出会い系サイトも中高生を中心に未成年者の利用が目立ち、犯罪に巻き込まれるケースが後を絶たない。大阪府警の幹部は「最初はいたずら半分で、だんだん深みにはまる少女が目立つ」と指摘する。

99年11月からの1年間に警察が摘発した児童買春事件は836件で、うち441件がテレクラ関連だった。このため、警察庁は今年の通常国会でテレクラの18歳未満の利用禁止を盛り込んだ改正風営法を成立させるとともに、サイト関連事件の実態調査を進めている。

改正風営法では、テレクラを「性風俗関連特殊営業」と位置づけ、都道府県の公安委員会への届け出や客の年齢確認を業者に義務づけた。全国で3千以上あるテレクラの半数以上が、コンピューターを使って男女間の通話をつなぐツーショットダイヤルなど来店が不要な形態で、未成年者の利用防止は難しい。

こうした実態に対し、学校の指導が追いつかないのが現状だ。

大阪府教育委員会は今年度に入って、府立高校や府内市町村教委に対し、携帯電話などを使用した非行や犯罪被害の把握と、児童・生徒への指導強化を通知。インターネットなどで得られる情報を選別する能力やモラルの教育にも乗り出した。

大阪府内のある市教委指導主事は「携帯電話があれば、すぐにそういう情報が手に入る。中学生には携帯電話を持たないよう指導しているが、保護者から『子どもと連絡を取るのに必要』と言われたら強くは言えない。一人でも持っている生徒がいれば、今の子らは『あの子は持っているのに、なぜ自分はだめなのか』と詰め寄ってくる」と指導の難しさに悩む。



妻に逃げられた働き盛りのファラン、刃物で自殺

 7日、午後1時、ラヨーン県ラヨーン警察署に、メーランプン海岸にある、ゲストハウスの清掃担当者から、“部屋の中で人が死んでいる。”との通報があった。

警察官が現場に駆けつけると、客室の中で、ノルウェー国籍の男性、ローマンさん(44歳)がソファーの上で、座った状態で血を流しながら死んでいた。遺体の状況は、手首と足首に切り傷を負い、そこから流れた血が床に広がっていた。遺体のそばには鋭い刃物と神経痲酔薬が落ちており、警察では、証拠物件として保管した

警察の調べで、ローマンさんは同じノルウェー国籍の若い妻“リダ’さんと共に同ゲストハウスに宿泊しており、パタヤでバービアを経営していた事がわかった。後、妻のリダさんとの口喧嘩が多くなり、2週間以上前にリダさんは部屋から出ていったばっかりであった。それが原因でローマンさんはノイローゼに陥り、また多額の借金を抱えていたこともあり、神経を麻痺させる薬を混入したビールを呑み、自分で手首と足首を切って自殺した物と思われる。

警察では遺体を解剖し死因に関しての詳細を調べる予定



ロンドン、同性カップルの「届け出」受け付けを開始

英国で初めてとなる同性カップルの「届け出」

ロンドン―同性愛のカップルに、婚姻届に準じた「届け出」を認める制度がロンドンで始まり、市内に住む2組が、リビングストン市長の立ち会いのもとに署名の儀式を行った。英国内で同性カップルの届け出が認められたのは、これが初めて。男女の夫婦と同等の法的権利は認められないが、同性愛者の権利を主張する活動家らは「歴史的」な一歩として歓迎している。

最初のカップルとして届け出に署名したのは、南ロンドンに住むイアン・バーフォードさん(68)とアレキサンダー・カネルさん(62)。これまで38年間、生活を共にしてきたという。2人は白いスーツを着て、終始ほほ笑みながら5分間の儀式を終えた。バーフォードさんは、「私たちにとってお互いが一番大事な人。これからも愛し続けていきます」と、感想を語った。

続いて、東ロンドン在住の劇作家リンダ・ウィルキンソンさん(49)と、ITコンサルタントのキャロル・バッドさん(48)が「挙式」。どちらの儀式も市当局の担当者が指揮し、リビングストン市長が来賓として参列した。普通の結婚式と違い、誓いの言葉や紙吹雪はなかったが、市長から2組に花束が贈られた。同市長は、昨年5月の市長選で、同性カップルの届け出制度を設けることを公約としていた。

同性愛問題の活動家アンジェラ・メイソンさんはこの日の儀式について、「歴史的な出来事だった。とてもいい日になった」と語った。

市当局によると、この届け出が市の各機関で認められれば、遺言や財産、相続権などをめぐる問題で、同性カップルも夫婦に準じた扱いを受けることができる。

1999年に同様の制度を導入したパリでは、これまでに1万組が届け出を済ませている。英国議会には近く、こうした制度をほかの自治体にも広げる法案が提出される見通しだ。

欧州ではすでに、オランダやドイツなどで、同性愛者の結婚が合法化されている。



ストーカー研究第一人者の岩下久美子さんがタイで水死

 タイ警察当局が2日明らかにしたところによると、同国南部のプーケット島で1日午後、東京都世田谷区代田、フリージャーナリスト、岩下久美子=本名・木庭(こば)久美子=さん(41)が高波にのまれて水死した。岩下さんは女性の自立を扱った新著「おひとりさま」が中央公論新社から8日に出版されるのを前に休暇で同島を訪れていた。ストーカー研究の第一人者で、「警視庁ストーカー問題対策研究会」委員も務めていた。



経済を殺す深夜営業規制

凶悪犯罪を誘発する可能性も


 タクシン政権になってから、バンコクおよび地方主要都市の深夜営業娯楽店の営業時間規制が厳しくなり、その経済的影響が懸念されている。

 これまでディスコやカラオケ、カフェー、ナイトクラブ、ゴーゴーバーなどの深夜営業娯楽店は午前二時過ぎまで営業するのが一般的で、週末は午前三時、四時まで営業する店も少なくなかった。ところが営業時間規制が徐々に厳しくなり、八月に入ると午前一時に強制的に閉店させられるようになった。

 一九六六年に施行された深夜営業関連法では、「ダンスホール」(現ディスコ)は午前一時、その他の深夜営業娯楽店は午前〇時に閉店しなければならないことになっている。これまではマッサージパーラーを除くと、ほとんどの娯楽店で営業時間が守られておらず、当局も見逃していた。今回の措置はこの法律を厳守したものである。

 ただ、法律は三十年以上前のもので、それをそのまま現在の状況に当てはめるのは無理がある。このため深夜営業娯楽店の経営者、従業員から「収入が減る」「失業しかねない」との強い反発を受け、現在では閉店時間を午前二時に緩和された。

 この午前二時閉店というのは顧客を帰して、店内の照明を消した状態であり、実際には午前一時半過ぎには営業を終えなければならない。従来に比べると一時間以上早く営業を切り上げなければならず、経営者、従業員は依然として納得していない。深夜営業の飲食店でも午前二時以降はアルコール類を販売してはならず、収入減を嘆いている。このため娯楽店協会では九月二日に今後の対応を協議する予定にしている。

 タクシン政権が深夜営業規制を強化した理由は、麻薬対策と未成年者保護を容易に行うためだ。多くの娯楽店が遅くまで営業していると、取締警官の手が回らなくなるからだ。このため今後は深夜営業を一部の地区に限定し、それ以外の地区では二時以降の営業、および新規出店を認めない方針だ。深夜営業地区として有力なのは「パッポン」、「ラチャダピセーク」、「ロイヤル・シティー・アベニュー(RCA)」の三地区で、国会承認を得て午前五時までの営業を許可する予定になっている。

 タクシン政権は経済再建と同時に、社会風紀の回復に努めている。中でも麻薬対策に注力している。憲法裁判所でタクシン首相の資産疑惑判決が出る一週間前の七月二十五日には麻薬密売者十九人に死刑判決が出された。一日でこれだけの死刑判決が出たのは近代のタイでは初めてとされる。麻薬対策の他にも未成年者の保護、売春取締なども継続して行ってきた。タクシン政権には社会風紀の回復に努めなければならない理由があるのだ。

 日米欧経済の低迷で経済再建が遅れるのは必至の情勢にあり、タクシン政権支持率にも陰りが出ている。アサンプション大学が行った世論調査では五月に七二%だった首相支持率は七月には六一%、八月には五二%まで低下している。タクシン首相にとってはどこかで点数稼ぎしなければならない。営業時間や麻薬の取締りに制服警官を多数投入して物々しく行っているのも、社会に対するパフォーマンスと言えなくもない。

 一方、今回の営業時間規制の社会風紀面での是非を別にして、その経済的側面を考えると、極めて冒険的と言える。バンコクや地方都市の娯楽産業、タクシーや屋台などの関連産業は、地方民の主要な出稼ぎ場所になっている。そこでの収入源は都市部だけではなく、地方経済にも影響を与える。警察による威圧的な取締りは貴重な外貨収入源である外国人観光客を遠ざけかねない。現在のように少しでも消費を刺激しなければならないときに、そのブレーキとなるようなことをするのは政策的な矛盾がある。

 また、深夜営業地域を限定すれば、他の地域では深夜の人通りが途絶え、犯罪率を引き上げかねない。現在では深夜に都心部を歩いていても犯罪に巻き込まれることはまずない。だが、深夜の一通りが途絶えれば裕福な外国人の多いスクムビット地区などでも犯罪が多発するかもしれない。政府の深夜営業規制は欧州型の街つくりを念頭においているようだが、タイの犯罪率は欧州の数倍、日本の十倍も高い。闇の世界を作れば、現在はタイ人同志の間でしか起こらない凶悪犯罪が外国人にも及びかねない。深夜営業規制は、将来的な影響を軽視した、「木を見て、森を見ず」の政策と言えよう。



性犯罪者ネットで実名公開 プライバシー論議必至

 韓国政府の青少年保護委員会は三十日、中、高校生を相手にした「援助交際」と呼ばれる買春やレイプなど十八歳未満の少女に対する性犯罪で有罪が確定した百六十九人の名前、職業などを官報や自治体の庁舎掲示板、同委員会のインターネットのホームページ(HP)を通じて初公開した。性犯罪抑止策の一つだが、プライバシー保護などの面から反対の声もあがるなど、今後、論議を呼びそうだ。

 韓国では日本の「援助交際」という言葉がそのまま定着するほど、日本と同じように少女買春が社会問題化していた。このため、警察庁ではことし五月、犯罪感が薄い「援助交際」という言葉を、公募で決めた「青少年性売買」という表現に変えるようマスコミなどに通達した。

 今回、公開された身元情報は名前、生年月日、自治体名、犯罪事実の概略。HP上には六カ月間掲載し、掲示板では一カ月公開される。

 性犯罪抑止措置としては米国がクリントン政権時代の一九九六年に「メガン法」を制定。これは保釈、刑期を終えた危険な性犯罪者が町に入った場合、州当局が情報を住民に知らせる制度。

 記者会見で金聖二委員長は特に韓国の場合、援助交際などが日本より深刻だ」と実施に踏み切った理由を説明した。



小学校6年生の男子が集団で、教室内で同級生を強姦

 29日午後6時半、国家開発党の国会議員、パウィナー女史のもとに、タイ中央銀行に勤める、ノックケオさん(仮名:40歳)から、“小学生の娘が同級生に暴行された。娘の話では、27日の昼休みに、一人で教室内に居たところ、同級生の男子5人が教室に入って来、部屋の鍵をロックしてから、学習机の上で強姦されたらしい。5人は協力して娘を押さえつけ、持っていた猥褻本の写真を見ながら、内2人は男性器を挿入、残りの3人は挿入には至らなかったが体を触るなどの行為をした模様。”と訴えた。

娘の話に依れば、『28日に担任の先生に、この事を話し、担任は校長に連絡した。校長は、私とお母さんを呼び、“事件を知った後、犯人の5人の男子から事情を聞き、既に3人を退学処分にした。残りの2人も調査している最中である。それから、あなた自身にも退学して貰う必要があるかもしれません。と言うのも、貴方は成績が悪く、授業に付いて行けないから・・。”と言われた。』との事。

また母親は、『私は、娘にこんな事件が起こってとても悲しい。その上、同情を得るどころか、逆に娘が退学せねばならないなんて・・・。実際は、事件を起こした5人は、まだ誰も退学にはなっていない。一晩寝ずに考えて、タイ中央銀行に常駐している記者に、この件について全てを話すことにしました。記者は、パウィナー議員に連絡、彼女が私と娘を迎えに来て、事情を聞いてくれたのです。』と語った。

パウィナー議員は被害者の女子を連れて、サムセーン警察署の被害届けを出し、その後、警察病院で女子の身体検査を行った。後、犯人の5人を刑に処する為、再度、女子から事情を聞いた。記者からの報告に依れば、事件を起こした5人組は学校内でも“ならず者”として有名で、猥褻本や、インターネットで猥褻HPなどを見るのが好きで、学校内の女子にも嫌がらせをする常習犯であったらしい。



売春ビジネスも「オンライン化」 ブラジル

ブラジルのリオデジャネイロ北部にある売春協同組織はこのほど、顧客獲得の増加や「観光名所」に育てることを狙い、ビジネスを紹介する専用ウェブサイトを近く立ち上げる計画を発表した。

リオ最古の「売春館」を持つ「ビリャ・ミモサ村」にある組織で、サイトでは村の歴史や約1500人に及ぶメンバーの女性の写真などを紹介する予定。同組織は1970年代、業界に携わる労働者の権利拡大運動などを率いた本部ともなっている。サイトのフロントページはショッキングピンクの色で飾られ、「リオで最も愛される観光スポット」等のうたい文句がちりばめられている。

村には、計70の館が存在。ビジネス開始後、60年以上の歴史の誇るが、「新たな市場開拓を求める」ことをサイト開設の動機としている。サイトのデザイナーは、女性たちが「狭い世間」ではなく「より広い世間」で働く意欲も漏らしている、としている。

村にメンバー女性のための美容院などを設置している協同組織の指導者は、「売春は必要悪。それなら、出来る限り“快適”な環境にしたい」とも述べている。



国会の前で、下着姿になり、抗議

  8月24日、初等教育委員会事務局長のチャロー氏は、パタルン県に住む、ソンポットさん(35歳)が国会議事堂前にて下着姿で、“8歳になる自分の息子を学校に行かせろ!”と抗議している件に関し、次の様に語った。

『23日夜に、パタルン県の教育委員会委員長から聞いたところによると、実際のところ、幼稚園では、彼女の息子も他の子供達と同じように面倒を見ているのだが、保護者が、例えば、“飛び級をさせろ。”とかその他にも無理な注文を出している。地元の政治家や役人もこの家族に援助をしているのだが、このような形で抗議行動をするのは、世間の関心を引きたいからではないだろうか、との事であった。私としては、この報告を全面的に信用している訳では無いので、再度、この件に関し、保護者、学校側の両方に公平な真相調査し、早急に報告を上げるよう指示した。学校側が、その子供の登校を拒否しているのであれば、学校側に否がある。“過去にその子供が無断で7日間欠席したため、1000バーツの罰金を科せられた。”と言う話は、真実ではない。欠席したからと言って、罰金を科するとは教育法にも記されていない。補習授業を受けるよう記されているだけである。』

記者からの報告に拠れば、初等教育委員会は、この問題について、パタルン県から、“子供の父親は、土地を分配してくれ、とか、政府は辞任しろ、などと騒ぎを起こすのが好きで、地元の役人や、地元出身政治家が、その家族に対し、現金を寄付したり、建設資材の提供、医療費の援助などの援助を続けてきたが、まだ不足らしい。彼は、自分の土地や家を手に入れたいらしい。元々、目立ちたがり屋で、抗議行動を起こすのが好きだから、今回もその性格が表れ、このような騒ぎを起こしたのだろう。”という報告を受けている。



米の重婚男性に実刑判決 妻5人子30人

 5人の女性と結婚し子供30人をもうけた男性に対し、米ユタ州の地裁は24日、重婚罪で禁固5年の実刑判決を言い渡した。被告は「宗教的信念に基づいて一夫多妻を実践している」と主張、妻たちも夫の無罪を訴えていた。

 ユタ州西部に住むトム・グリーン被告(53)で、「末日聖徒イエスキリスト教会(モルモン教)原理主義者」と自称。妻たちも「5人の女性は姉妹のように助け合って暮らしており、何の不都合も感じない」と法廷で証言した。

 モルモン教徒は19世紀前半、一夫多妻制など教義に対する迫害を逃れてユタ州に移住した。1890年には教団も重婚を禁じたが、現在でも同州一帯で推定3万人が多妻制をひそかに実践しているとみられている。

 ユタ州で重婚事件が摘発されたのは1953年以来



タイ・インド女性捕らえる

 マカサン署は、サイアムホテル内コーヒーショップ及び駐車場で売春を誘っていた90人を拘束マカサン署へ連行した。また、同日ヤワラート通りにあるブロードウェーホテルにて、売春を誘った疑いでインド人女性11人を逮捕した。従業員からの事情聴取では、インド人娼婦はタイ、中国、インド人男性を相手に1回200-300Bを受け取っていた。



ウンコまみれで抗議

 変わった抗議が起きたのは、カンチャナブリー県タームアン群に住むチュアイさん(65)。村人100人を集めオームシン銀行に対する資金の返却の講演を行った。チュアイさんは、頭の上に大きなウンコの入った袋を詰めて置き、行き来する人々を驚かせた。商業銀行の時のように、経営者にウンコを投げると思わせたが、逆に袋を開けウンコを頭からぶっちゃけ、辺りに酷い悪臭をばら撒いた。
 それから、チュアイさんは銀行に入り悪臭に顧客は鼻を摘み逃げ出し騒然とした。彼は預金金額200,000Bの引出しを銀行に要求、銀行側は190,000Bを直ぐに渡した。
 チュアイ氏が、記者に語ったところ、銀行側は利率が普段よりよくたったの5年で資金、利息共に降ろせるとの口実だったので、私や妻が退職金から一部を財産を増やす為に資金として預けた。だが、蓋を開けれゃ、満期の5年が過ぎても降ろせず銀行が株を購入して問題になったとかで、この始末さ。



賃上げ要求し、男性が「局部」切り落とす ペルー

 昨年、無職の苦しい状況を訴えるためのパフォーマンスとして、自分の急所を切り落としたペルーの男性が20日、今度は賃金の引き上げを訴え、国会前で睾丸(こうがん)のひとつを切り落とした。地元警察と病院関係者が明らかにした。

この劇的な「切断デモ」の後、エドゥアルド・ベリーズさん(36)は「自分の置かれている貧窮した状況を抗議したかっただけ」と医師に説明している。

昨年9月、無職だったベリーズさんは仕事を求め、国会議長と話をさせるよう要求。しかしその願いがかなわなかったことから、国会前で急所を切り落とした。この部分の接合手術は成功している。

その後、仕事は得たものの、低賃金で働くことを余儀なくされているベリーズさんは、今度は賃上げを求めて国会に押しかけた。目撃者の証言によると、ベリーズさんは国会前で、議長のカルロス・フェレロ氏に会わせるよう叫んでいたという。「議長に会えないと分かり、鋭利なナイフを出して、睾丸を切り落としたようだ」と警察官は説明する。

大量出血していたベリーズさんはすぐに病院に収容された。

7月に就任したトレド大統領は、ペルーの雇用機会を創出し、貧困層にあるとされる半分以上の国民の生活水準を向上させることを約束してきている。

担当医によると、ベリーズさんは「たま」が一つなくても「普通」のセックス・ライフを楽しむことができるとか。



フェラチオを強要されそうになって逃げたオカマ、鉄柵に手を刺す

 20日午前4時30分、バンコク市内コーククラム警察署に、“カンナヤオ区ナバミン通りにある民家で、手に鉄柵が突き刺さった人がいる。”との通報があった。

警察官が病院の救急隊、民間レスキュー隊、と共に現場に駆けつけると、オカマのアラットさん(通称ニン)(23歳)がジーパンに白のシャツ姿で、左の手の甲に鉄柵が刺さった状態で痛さに絶えきれず泣き叫んでいた。警察官は、工具を使い鉄柵の一部を切断し、ニンさんを病院に運び、医師の手術に依り、無事、鉄柵を取り外すことに成功した。

家主、ティワットさん(40歳)によると、『私が家の2階で寝ている時、誰かが呼び鈴を何度も押し、助けを求める声が聞こえたので、走り降りて見ると、手に鉄柵が突き刺さっている人が見えたので、慌てて警察に通報した。』との事。

一方、災難にあったアラットさんは、『ファッション・アイランド・ショッピングセンターの向かいのバス停でバスを待っていると、そこに、トヨタのバンが止まっていました。その運転手が私に、“うちまで送っていってあげるよ。”と言うので、長い間バスを待っていたこともあり、バンで送ってもらうことにしました。しかし男は道中ず〜っと無礼な態度で、ソイ・サムナックソンに車を乗り入れました。それから、“フェラチオしてくれないか?”と言うなり、私の頭を押さえつけ彼の下半身に持っていったのです。私は機転を効かせて、“後部座席でしてあげる”と言い、車が停止した隙を見計らって走り逃げました。目の前にあった家の呼び鈴を何度も鳴らし、助けを求めたのですが、誰も現れなかった。車に轢かれはしないかと怖かったので、思い切って鉄柵に飛び上がったのですが失敗して手が柵に突き刺さってしまいました。』と状況を語った。



狙いは空港到着直後の客 売春の新手口

クアラルンプール――観光の促進に力を入れるマレーシアで、国際空港に到着したばかりの外国人観光客に売春婦が接近、近くのホテルでビジネスを行う新たな手口が発覚し、同国議員が緊急対策を呼び掛けている。

ベルナマ通信が伝えたもので、ガジ・ラミリ上院議員が国会で明らかにしたもの。件数などは分かっていないが、議員は「手を打たないとマレーシアは、セックスの楽しみで人気となる国になりかねない」と警鐘を鳴らしている。

マレーシアに、隣国のタイ、インドネシア、遠くではロシアから大量の売春婦が流れ込んでいることは知られていたが、国の玄関口である国際空港で活動しているとの事実が暴露されたのは初めて。クアラルンプールの国際空港は数年前に新規開港したばかりで、斬新なデザインとハイテク設備で有名。

マレーシア政府によると、同国への観光客数は2001年上半期で、前年同期比44%増の724万人と好調な数字を示している。



SEXクリニックに相談殺到  カウンセリングは3ケ月待ち

保健省「性の問題」を重要視

 ソムデット・チャオプラヤ病院では、性の問題で悩む人のためのクリニックを開設して約一年半になるが、カウンセルの希望者はうなぎ登りになっているという。同クリニッへの問い合わせは、一日に約七百件(男性五百件、女性二百件)で、カウンセルを受けることができるのは三ケ月先という状況だ。

 同クリニックの専属医師であるスクカモン氏によれば、タイ人にとって性生活の悩みは、個人の問題というよりも、家庭の問題となっており、無視できない段階に達しているという。

 患者の七〇%が男性、女性は三〇%ということだが、男性の相談でもっとも多いのは、年配者の場合にはインポテンツ、また若者では早漏となっている。

 一方、女性は、「夫がロマンチックでない」といった精神的な相談も多いが、「オルガスムスに達しない」と悩みも相当数に上るようだ。

 さらに、「夫からオーラルセックスを要求され拒否すると暴力をふるわれる」、「他の男性とのセックスを強制される」「夫がゲイだった」といった問題のほか、変わったところでは、「夫がペットの犬とのセックスを強要する」といった相談もこれまでに約十件あったという。

 このなか、タイ保健省精神衛生局でも、性の問題に本腰を入れて取り組む姿勢を示しており、ソムデット・チャオプラヤ病院以外の病院にカウンセラーや精神科医を配属していく方針を発表している。




水道かセックス禁止か トルコ人妻たちの抵抗、終了へ

トルコ南部の地中海に面したリゾート地アンタルヤに近いシルット村の女性グループが、水道敷設を要求して、夫たちとのセックスを1カ月近く「ボイコット」していた問題で、地方自治政府が16日、工事への協力を表明、小村を襲った異例の騒動は近く解決する見通しとなった。同村の夫たちが政府に助けを求めていたもので、妻たちは「私たちの行動は効果的だった」と主張している。

騒動は、過去27年間利用してきた水道システムが故障したのが原因。水を確保するため女性たちは数キロ離れた井戸に出掛け、順番待ちの後、徒歩で運ぶ難儀を新たに強いられていた。水道の修理を再三、夫たちなどに求めたが、効果が一切ないことから、夜の夫婦生活のボイコットという荒業に訴えていた。

地方政府の支援で一件落着となり、夫たちはホッとした表情を見せているという。水道管工事は約1カ月間続く見通しで、男たちも作業に駆り出される予定。

しかし、今度は、「ボイコット」の解除時期で女性たちの間で意思統一が乱れる問題が発生。パイプの水道管敷設の時点で解禁を考える妻がいる一方、水がちゃんと流れるまで抵抗を続ける構えの女性もいるという。



68歳男性が60歳女性にストーカー行為

 警視庁は14日、東京都豊島区高松3丁目、無職前田一夫容疑者(68)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕した。

 目白署の調べでは、前田容疑者は先月30日から今月6日まで豊島区の女性会社員(60)に対し、通勤途中などに8回にわたって見張りや待ちぶせなどのストーカー行為をした疑い。女性会社員は、1月ごろから前田容疑者につきまとわれていたとして、3月に目白署に被害届を出していた。


 前田容疑者は6月、目白署から警告を受け、7月に東京都公安委員会から禁止命令を受けたが、ストーカー行為をやめなかったという。前田容疑者と女性会社員はともに独身で顔見知りだったが、親交はなかったという。前田容疑者は「十数年前から思い続けていた」と話しているという。



訪問ストリップに夢中 気付いたら金庫がない

 ブロンド美人がいきなり家にやってきて、ストリップ・ショーを始めたら……? 夢中になって見入っているうちに金庫を盗まれたノルウェー・オスロ在住の兄弟は、「こんなに楽しかったのは久しぶりだ」と話している。

ノルウェーの日刊紙「ベルデンスガング」によると、高齢の兄弟アルネ・トキヤムさん(73)とオイスタイン・トキヤムさん宅を、見知らぬ30代のブロンド女性が訪れた。家にあがりこんだかと思うと、この女性はいきなり上半身裸になった。トキヤムさんたちが驚いているうちに、すぐに別の女性もやってきて、若い女性2人による即興ストリップ・ショーが始まった。

15分間の「ショー」が終わってみると、トキヤムさん宅の金庫がなくなっていた。金庫の中には現金6万クローナ(約72万円)と社会保険1万5000クローナ(約18万円)相当の払い戻し券が入っていたという。

「たまたま金庫に大金が入っていたのは、何かに投資しようかと思っていたから。でも、まあいいでしょう」と、トキヤムさん兄弟は事態を達観していた。



「セックス・フライト」機、ハイジャック?され墜落

マイアミ――9日正午ごろ、フロリダ半島突端、フロリダ・キーズと呼ばれる小島群の約65キロ沖合いで、プロペラ機が墜落。パイロットは沿岸警備隊に救助されたが、客の60代のキューバ人夫婦が行方不明になった。プロペラ機はキーウェストに拠点を置き、「上空でのセックス・フライト」を売り物にしていた会社の所有。夫婦は、プロペラ機をハイジャックしようとして、パイロットと格闘になったのだという。

パイロットのトーマス・ハヤシさん(36)の話によると、夫婦は「セックス・フライト」参加を名目に機体に乗り込んだが、上空でハヤシさんにナイフを突きつけ、キューバに行くように命じたという。夫の方が操縦かんを握ろうとしたため格闘になり、機体は墜落。緊急信号で駆けつけた沿岸警備隊が、ライフ・ジャケットを着て海に浮いていたハヤシさんを救出したが、夫婦は見つかっていない。

ハヤシさんが所属する会社は、「ホテルより清潔」をうたい文句に、35分199ドル(約2万4000円)、55分の夕暮れ時フライト349ドル(約4万3000円)などの料金で「セックス・フライト」の客を募集していた。操縦席の後を改造しラウンジルームにしたうえ、客のプライバシーが守られる形になっていたという。

キーウェストとキューバは約200キロの距離でプロペラ機での飛行は可能。ただ、キューバから米国への亡命は多いのに、なぜ夫婦が逆に米国からキューバを目指したのかなどなぞが多い。現在のところ、状況を説明するものはパイロットの証言しかないが、捜査当局は「パイロットの説明を疑う理由は見つかっていない」としている。米連邦航空局(FAA)によると、この会社には何の問題も見つかっていないという。



犯罪制圧班、買春夫を取り締まり

 3日午前0時10分、犯罪制圧班本部にて、本部長のアサウィン警察少将が、傘下の各班に、“男性の売春夫の散り締まり”を指示した。

ソンポン警察中佐率いる第1班は、ラーチャテウィ区ラチャプラロップ通りのOA映画館付近にて18人の売春夫を逮捕、ポンサック警察中佐率いる第2班は、クロンタン付近にて3人を、ウォラユット警察中佐率いる第3班は、チャトゥチャク区内マールアイガーデンホテル向かいにて2人を、チャッチャイ警察中佐率いる第4班は、ラジャダムヌン通りにある国防省近辺とバンコク・マールアイホテル向かいにて30人の売春夫を、それぞれ逮捕した。

その後、アサウィン本部長の部屋で行われた記者会見で、“インターネットを介して売春をしていた女子学生3人の逮捕”が発表された。

かねてより、犯罪制圧班による内偵により、インターネットを介しての売春が行われている事が発覚。警察官がおとり捜査で、Pirchと言うプログラムの中にある、“売春をしている女子学生の部屋”に入り、女子学生と3000バーツで、売春契約を結び、モーテルで待ち合わせをし、現場に現れた女子学生を逮捕したもの。

その他にも、百人を越える警察官が、プラチャーチューン、シーロム、トンロー、RCA、ソイ・ランスアン等の歓楽施設を巡回、18歳未満の利用客、麻薬摂取の巣になっている疑いのある施設、の監視を行った。週末でなかったため遊興客も少な目で午前1時に、チャトゥチャク区内にある、“シュガービート”とパーム・スプリングス”内で200人の客を調べ、尿検査を行った際、内11人から紫色の反応が表れたため、プラチャーチューン警察署に連行し、調書を取った上で、麻薬反応の詳細な結果を待つため、一旦帰宅させた。



ドイツで同性愛者たちの結婚届け出スタート

ドイツで同性愛者の結婚を認める「生涯のパートナー法」が1日から施行され、各地の戸籍局に同性愛者たちが結婚の届け出をした。首都ベルリンでは数週間のうちに300組の同性愛者夫婦が誕生すると予想されている。

 同法は、同性愛者の夫婦が同姓を名乗ることや財産の相続権などを認めるもの。ただ養子を受け入れることはできない。



カナダ政府が大麻を合法化

 カナダ政府は30日、末期患者が大麻を栽培したり吸ったりすることを合法化する新法を施行した。政府公認の大麻農園も始まっており、世界でも例のない治療用大麻の容認に踏み出した。

 大麻使用が認められたのは、がんやエイズ、関節炎などで余命1年未満と診断された人たち。医師の診断書があれば、苦痛を和らげるために吸引することのほか、自宅で栽培するのも家族に栽培してもらうのも合法とされた。

 患者は1回につき、最高30日分の大麻を購入できる。カナダ保健省は昨年12月、マニトバ州の栽培会社と契約を結び、供給量を確保するための公的な大麻農園も開設した。

 ロック保健相はこの日、「末期症状に苦しむ人々の暮らしを向上させる施策だ」とコメント。エイズ患者支援団体なども歓迎している。だが、医師会などは「病状が重くない患者からも大麻を認める診断書を出すよう迫られ、医師が対応に苦しむことになる」と反対している。


 大麻容認では、個人使用を罰しないオランダが有名だが、医療用に大麻を解禁したのは、国としてはカナダが世界で初めて。日本や米国では、医療目的であっても大麻使用は違法とされている。



悪魔崇拝集団「ブラックメタル」リーダー二人を検挙

(マレーシア・ケダ州)州回教事務委員会のファジル・ハナフィ委員長は18日、悪魔崇拝集団「ブラック・メタル」のリーダー二人を検挙・補導した、と発表した。
 二人は二〇代前半の男性と19歳の女性。これまでの調べで、このグループはケダ州だけでなく、ペナンとペルリスでも活動していることが判明している。同委員会と警察は「ブラック・メタル」のケダ州の全メンバーは25人と断定、クアラ・クダに住む中学生と高校生が主で逐次補導して更生施設に送り込む方針だ。
 このカルト集団は6年前に結成されたが、活動は最近になってはじめたという。週末にケダ州のスンガイ・プタニのショッピングセンターに集まり新規メンバーの勧誘活動をしていた。
 十代がほとんどというメンバーは人けのない森林などで山羊の血をすすり、大麻を吸いながらヘビーメタルに酔いしれることを中心的な活動にしている。また、この集団のメンバーは黒シャツに黒い靴を仲間の印にしている。州回教委員会は警察と協力してこの集団の全容解明を急ぐ一方、ほかに三、四つあると言われる類似した悪魔崇拝集団の摘発をおこなう考えだ。



タイ入国を禁じられている、年老いた“サムライ”逮捕される。

 20日、サケオ県にあるアランヤプラテート出入国管理事務所の副所長、チョーティ警察大佐の元に、“20年前に、女性を囲い売春をしていた容疑で、タイに入国禁止処分となった日本人、玉本 敏(68歳)がパスポートにスタンプを押して貰うために、カンボジアのポイペットからそちらに向かっている。”との情報がもたらされた。

タイの出入国係官がくだんの男のパスポートを調べると、名前は“ギョクモト”となっていたため身柄を拘束して指紋照合を行った。その結果、指紋が玉本のものと一致したため逮捕。容疑者は玉本本人であることを否定したため、バンコクの出入国管理事務所本部に身柄を送検し、取り調べを続けることにした。



「ハーレム生活」玉本容疑者、タイで逮捕

タイ警察当局は21日、北東部のカンボジア国境で、偽名を使って陸路入国しようとした和歌山県出身の玉本敏雄容疑者(68)を入国管理法違反で逮捕したことを明らかにした。同容疑者は1973年、タイ北部チェンマイで、13歳から20歳前後までの11人のタイ人女性と「ハーレム生活」をおくり、タイ国から永久国外追放処分を受けていた。容疑者は否定しているが、タイ警察では指紋などから本人と断定した。

 玉本容疑者は、タイと同様に、カンボジアで約60人の女性を「内縁の妻」とする生活を送っていると最近、地元紙で報道されていた。同容疑者は近く、強制退去処分を受ける見通し。

巨星逝く・・・玉本氏の法律・モラル・世間体等を全く無視した生きざまは、日本人離れしたスケールの大きさを感じさせてくれました。オレも外道者の一人として、この先達者を陰ながら応援していたのだが権力機構に拘束されてしまいました。・・・残念。次は偽造パスポートを入手してでも志を貫徹していただきたい。



愚かな父親、4年以上にも渡り実の娘を強姦。

 14日午後2時半、サムットサーコン県のクラトゥンベン警察署に、クンさん(仮名:15歳)から、“実の父親に強姦された。今、父親はクラトゥンベンにあるプタモントン付近の建設現場宿舎にいます。“との電話通報があった。

警察官を捜査に派遣し、そこで気持ちよさそうに寝ていたピチット県出身の容疑者、モロコット(41歳)を署まで連行して取り調べた。

当初、モロコットは“娘を強姦したのは、他の男。”と容疑を否定。クンさんの話しに依れば、『私はモロコットの実の娘で、母親は、私が父に強姦されたことを知って、何年も前に離婚しました。初めて父に強姦されたのは、ピチットの家で、私がまだ11歳、小学校5年生の時。当時はまだ父親と一緒に寝ていました。あの日の夜、父は、酔っぱらって帰宅し、寝室に入って来るなり私を押さえつけ、強姦しようとしました。私は抵抗したのですが、竹で叩かれ、その日は仕方なく2回強姦されてしまいました。私が抵抗すると、その都度暴力を振るわれ、それ以降ずっと4年間以上にも渡り、強姦され続けました。私は耐えきれなくなってサムットサーコンに逃げて来、仕事を探しました。7月始めから4日前まで、父は私を宿舎に訪ねて来、一昨日の夜、父はまた私を強姦しようとしました。拒否すると木や竹で叩かれるので、仕方なく2回強姦されてしまいました。それで、電話で警察に“逮捕して欲しい”と通報した次第です。』

警察では、クンさんを病院に連れて行き、強姦の痕が見られるかどうかを検査した後、モロコットを、“暴力により、妻以外の女性を犯した罪”で逮捕する方針。



息子の同級生と交際、脅した主婦起訴 兵庫

 息子の中学時代の同級生と4年間交際していたものの、別れを切り出されて激怒、交際中に使ったとして300万円を3年間にわたって返済させ、さらに80万円を脅し取ろうとした兵庫県西宮市内の主婦(50)が13日までに神戸地裁尼崎支部に恐喝罪などで起訴された。「うちらの関係を親や同級生にばらす」と脅された男性会社員(23)は、誰にも相談できず、少年時代から集めていた野球選手のカードまで売りさばいて金を工面していた。

 起訴状によると、主婦は今年4月、会社員を「80万円よこせ。金払わんのやったら、やくざを連れて家や仕事場に行くで」と電話で脅し、自宅近くで計29万円を受け取った。さらに要求された会社員が「もう払えない」と断ったため「あんたの家に行く」と脅した。

 主婦は息子が中学を卒業した直後の94年ごろから、この会社員と交際を始め、シャツなどを買い与えていた。しかし、98年ごろに会社員が「他の女性が好きになった」と言い出したため態度をひょう変。交際中につぎ込んだ金を返すよう求めたという。

 会社員は給料だけでは足りず、消費者金融から借金して求められるままに返済。それでも足りないときには、ジーンズを古着屋に売ったり、マニアの間で高値で取引されている野球選手のカードを約30万円で売却したこともあった。

 返済額が300万円にもなったのにさらに80万円も要求され、会社員は「使わせた金は150万円程度。もう耐えられない」と西宮署に届け出た。

 主婦は「自分から離れていこうとすることへの腹いせだった」と供述している。



無責任父親に「子作り禁止」命令 ウィスコンシン州最高裁

ウィスコンシン州マディソン(ロイター) 女性4人との間に子供9人をもうけながら養育費を払わなかった米ウィスコンシン州の男性に対し、同州最高裁は10日、「今後5年間子供をつくってはいけない」と命ずる、珍しい判決を言い渡した。

子作りを禁止されたのは、無職デービッド・オークリー被告(34)。子供9人の養育費を母親から再三にわたって催促されたにもかかわらず、支払いを拒否したため、養育費2万5000ドル(約300万円)の支払い不履行の罪で禁固6年を言い渡されている。同被告は現在仮釈放中だが、今後5年間の仮釈放期間に子供をつくった場合、禁固6年の実刑が執行される。

判決は、7裁判官のうち男性4人の多数意見。女性裁判官3人は「子供をつくるという基本的人権を侵害している」と、反対意見を述べている。



賭博の実体を暴いたテレビ番組により、所管の警察署長、処分される。

 10日午後3時、首都警察本部長のアナン警察大将が、都内パトゥムワン警察署署長のソムチョーク警察大佐、バンコクヤイ警察署署長のピヤポン警察大佐、ペットカセム警察署取り締まり担当副署長のチャーン警察中佐の3人を30日間に渡り謹慎処分に処する事を発表した。

理由は、パトゥムワン警察署とバンコクヤイ警察署に付いては、管内において法律を無視した賭博行為が堂々と行われている場面が、テレビ番組にて放映された件、またペットカセム警察署は、カオ・パンサーの日の夜に管内の風俗店がこっそりと営業していた件、による。

その他、上記3つ警察署幹部に対し、首都警察本部長付けの、タニー警察少将を議長とする“真相究明委員会”の設置を命じた。

アナン本部長は、“9チャンネルの番組で、バンコク都下に於いて、賭博行為が行われている場面が放映されたが、それぞれの所管の警察署は、地元をよく知っているはずで、もし、知らなかったと言うのであれば、それは職務怠慢であると言わざるを得ない。よって今回の処罰となった。それぞれの部下達も処罰の対象となるが、まず上司から処分した。”と語った。



裁判所の女子トイレで“覗き”をしていた男捕まる。

 9日午前10時、ラチャダピセーク通りにある刑事裁判所4階の女子トイレで、トゥックさん(仮名)が用を足していた時、同裁判所職員のトゥカターさん(仮名)が同トイレに入ろうとすると、壁の所で、トゥックさんの用足しを覗き見している男を発見、トゥカターさんが大声で、“何をしているの?”と叫ぶと、男は驚いた様子で“ちょっと捜し物をしている内に、偶然、女子トイレに入り込んでしまった・・。”と言い訳をしたが、それを信用出来ないトゥカターさんは大声で叫び、被害者であるトゥックさんもこの件を同裁判所の副書記であるポンチャイ氏に訴えたため、所内の警察に届け出て、男の身柄を拘束した。

男は、ウボンラチャタニ県出身のブンラーイ(25歳)で、この日は兄の暴行事件の裁判に証人として出廷する為、裁判所に来ていた。

ポンチャイ氏は、この事件の詳細を刑事裁判所副所長のソムバット氏に報告し、裁判所はブンラーイから事情聴取をし、ブンラーイが容疑を認めた為、報告と被害者と容疑者の供述を勘案し、ブンラーイの行動は裁判所内での相応しくない行動であり、裁判所の権力を侵したため、裁判官はブンラーイに、懲役1ヶ月、罰金500バーツの刑を言い渡したが、ブンラーイには前科が無かった為、懲役の執行には1年間の猶予が付けられた



酒場の恋は短い

 酒場の恋は長続きしない。生涯の伴りょと思えば慌てずじっくり交際を−−。米心理学者が男女562人を25年かけて継続調査し、そんな恋愛訓を引き出した。

 ウィティア大学のチャールズ・ヒル教授ら研究者3人が72年から続けた息の長い調査。ボストンにある4大学に通う2、3年生から、交際中の231組と交際相手のいない男女100人を選び、家族構成や交際歴、価値観を詳しく聞いた。

 同じ人々を対象に2年後、15年後、25年後に質問票を郵送して交際状況を尋ねた。231組のうち103組が2年後には別れており、15年後にも当初の相手と結婚生活を維持していたのは50組にとどまった。

 回答を統計学的に分析した結果、(1)共通の目標があり(2)知的な交流ができて(3)身体的な魅力に極端な差がないカップルほど長続きするとわかった。


 大学時代に交際相手の女性と性的な関係を持つことを急がなかった男性の方が、愛情や生きがいを長く共有できる女性と知り合う傾向が強く、バーで意気投合した男女はあまり長続きしないことなども判明した。



26年間無免許運転、容疑の男を現行犯逮捕

 長年にわたり無免許運転を続けていたとして、宇都宮中央署は3日、宇都宮市若草1丁目、鷹觜正容疑者(54)を道交法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し、同容疑者は「免許がなければ、捕まっても反則金を払うだけで済む。今後も免許を取る気はない」と供述しているという。

 同日朝、自宅近くで同署員に職務質問され、無免許運転が分かった。調べでは、鷹觜容疑者は75年に運転免許の更新を怠り失効、その後も買い物など日常的に車を運転していたとみられる。

 同署は「逮捕したのは、あまりに常習的で悪質だから。いつも反則金で済むとは限らない」と話している。



Crackdown ordered on city's busiest sex street

City police have ordered a crackdown on the "open-air brothel" on New Phetchaburi road.

The order issued by Pol Maj-Gen Thirasak Nguanbanchong, head of the 1st division, follows complaints by local residents about the blatant flesh trade in front of the Siam hotel.

The area was a quiet sex street not very popular with local men a few years ago, but was now bustling, police sources said.

As many as 500 women could be found loitering in the street from about 10pm until 5am the next day.

While a large number were masseuses looking for additional income outside their usual working hours, others were office workers and students moonlighting for money.

"We've decided to act because we've received so many complaints that the area has become the biggest open-air brothel in Bangkok," Pol Maj-Gen Thirasak said.

He has instructed Makkasan police chief Pol Col Pisit Pao-in to stop prostitutes using the roadside.




住職が置き引き!

 6月30日午後6時、ドンムアン空港近くの交差点にある警察署に、ナコンラチャシマ県ナイムアン郡に住む、プラマットさん(26歳)から、”アメリカに行くためにドンムアン空港に来、国際線ターミナルの3階で、カウンターの上に置いていた財布を、ちょっと目を離している間に盗まれてしまった。”との届け出があった。

警察では、ドンムアン空港内の警備担当者に連絡し、防犯ビデオのテープを見せてもらったところ、一人の僧侶がサイフを盗み取って居る場面が映っていたので、身柄の追跡捜査にあたった。

後、容疑者の僧侶が同ターミナル3階にある、バーガーキングに居るところを発見、身柄を拘束した。同僧侶の名は、ウティ(51歳)で、スラタニ県にある寺院の住職である事が判った。取り調べの結果、袈裟のなかにアメリカン・エクスプレスとビザの2枚のクレジットカードを隠し持っており、“スウェーデンにある寺院に行くため、午後11時半発のスイス航空機で出発するため空港にやって来た。ちょうどプラマットさんがカウンターの上にサイフを置いていたので、外国でクレジットカードを使って見たくなって、失敬してしまった。“と供述。警察では、住職の身柄をドンムアン寺院に連行し、還俗させた後、ドンムアン警察署に連行した。

記者の報告に依れば、ウティ住職は割と有名な僧侶で11チャンネルのテレビ番組に出演したこともあった。
                        



「売春カフェ」を手入れ

タイ人女性20人を逮捕

警察当局

 六月二十六日夜十一時ごろ、バンコク都内ニューペップリ通りにあるサイアム・ホテルのコーヒー・ショップで警察の大掛かりな手入れがあり、売春目的で集まっていたタイ人女性二十人が逮捕、警察署に連行された。

 同ホテル周辺は一夜の恋人を見つけるスポットとして知られており、多いときには五百人近い女性であふれる。今回の手入れは、「一帯が大規模な売春地帯となっている」との市民からの苦情によるものと警察では発表している。

 警察当局はこれまでにも頻繁に取り締まりをしており、昨年一月からこれまでに千九百十六人を逮捕、罰金を徴収している。しかし罰金額は百バーツ程度と、法令で規定されている額(五百〜千バーツ)よりはるかに少ない、〃目こぼし料〃的なものだった。今回、逮捕された女性のなかには、これで三十回目という〃つわもの〃も。このため、同地区を管轄するマッカサン署々長は「今後はより厳格に取り締まりをしていく」との談話を発表している。

 翌二十七日は新聞報道されたこともあり、いつもの〃活気〃はなかったが、それでも、五十人近い女性が集まっていた。ミニスカート姿で客待ちをしていた女性は、「来月(七月)初め、田舎に帰るので、どうしてもお金が必要だから、危険を承知で来たの。でも、ひと月もしないうちにほとぼりがさめると思うけど」と、取り締まり強化は一時的なものに過ぎないとの感想をもらしていた。





髪切られた女子高生≠ヘ44歳 「16歳」と答える

東京都世田谷区桜丘4丁目の路上で25日夕、女性が男に髪を切られた事件で、被害者は16歳の高校1年生ではなく、近くに住む無職女性(44)だったことが26日、警視庁世田谷署の調べでわかった。女性は事件当時セーラー服にルーズソックス姿で、事情聴取に「高校1年の16歳」と説明していた。



ベルギーも同性愛者の結婚合法化へ

ブリュッセル――ベルギー政府は22日、同性愛者の結婚を合法的に認める法案を閣議決定した。近く議会に提出され、審議を経たのちに来年初頭にも施行される見通しだという。隣国オランダでは4月に同様の法律が施行されていて、同性愛者の結婚が可能な国は世界で2番目になる。

法案は同性愛者が結婚した場合、養子をもらうことは認めていない。ベルギーでは1998年に法改正があり、同性愛者のカップルは正式な結婚は認められていなかったものの、社会福祉や税制上の優遇措置は認められていた。



イギリスで児童買春を処罰

 2000年5月にカンボディアを旅行し、7歳の少女2人と性交渉をもったイギリス人男性 Mark Towner(52歳)が、1997年にイギリスで施行された法律により8年の懲役刑となった。Townerは、性交渉のさいに撮影した写真を電子メールに添付してイギリスの自宅へ送っていたが、妻が見つけて警察に通報した。裁判では、児童との性交渉を禁じた条項など、14の罪を問われた。



「セックスと引き換えにマドンナのチケット進呈」 応募者殺到

 ドイツのある情報系ウェブサイトが、「人気歌手マドンナのコンサートにご招待。ただし、セックスと引き換えに」という広告を出したところ、米国、カナダ、シンガポールなど、世界各国から120人の応募があったことが分かった。マドンナは現在8年ぶりのワールドツアー中。ベルリン公演のチケットは、ドイツのコンサート史上最高の1枚約1万3000円だったにもかかわらず、4月の発売直後数分でソールドアウトになっていた。

同ウェブサイトでは、「当サイトのスタッフとのセックスと引き換えに、入手困難なマドンナのチケットを進呈」という広告を出して以来、通常の10倍という毎日50万件近くのヒット数を記録したという。

応募者の内101人は男性で、内90人が同サイトの女性コラムニスト、シェリー・マスターズさんとのセックスを希望。残る11人の男性は、同サイトの同性愛者の男性スタッフとのセックスを希望していた。男性スタッフとのセックスを希望して応募してきた女性は、計19人だった。

同サイトでは、一番人気が高かったマスターズさんが、応募者の「お相手」を務めることに決定。マスターズさん自身も「世界中の90人の男性が私とセックスしたいと思ってくれている、なんて女性としては光栄」とかなり乗り気だ。18日に決定した当選者は、「フランクフルト在住の男性アーロンさん、26歳」ということだけが発表された。

ベルリンでは売春は違法ではないが、同広告が出されて以来、一部マスコミで「不謹慎」と批判され、論議を呼んでいた。



エイズ、感染者減っても患者は過去最高

 昨年1年間に厚生省(現厚生労働省)に新たに報告があったエイズ患者は327人で過去最高だった前年を更新したが、エイズウイルス(HIV)感染者は462人で大幅に減少していたことが18日、エイズ動向委員会のまとめで分かった。感染段階で発見できず、発症してから医療機関などを訪れるケースが増えている可能性があり、同委員会は「感染段階で発見して、治療する体制の整備を進める必要がある」としている。
 発生動向年報によると、2000年に報告されたエイズ患者は前年より27人増え、2年連続の増加となった。4年連続で増えていたHIV感染者は462人で前年より68人減少。感染者の8割は国内で感染しており、日本国籍の男性は7割以上だった。感染経路別にみると、全体の8割強を占める性的感染のうち、異性間の感染は38人減少して169人(36.6%)となったが、同性間の感染は引き続き増加して218人(47.2%)で感染者の半数を占めた。日本人男性の同性間の感染は25-29歳でピークを迎えているという。



女子学生売春  アルバイト感覚で増加傾向

生活費稼ぎ、贅沢品購入−−売春理由に個人差

 ラチャパット大学スワンドゥシット分校の大学院生グループが先に催した、学生売春に関するセミナーで、実際に売春行為を行っている女子学生たちが売春に対する自分の考えを述べた。同セミナーには、女子学生を買春したことのある男性、女子学生を売春斡旋している者、セックス産業の従業員なども出席した。

 参加者からは様々な意見が出され、売春をしている女学生のほとんどは金銭が目的であるものの、その使い方にはかなりの個人差があることが分かった。家からの仕送りがなかったり、少なかったりで、生活費・授業料を自分で稼ぐ必要から売春している学生がいる一方、高級品を買うために身体を売っている学生も少なくなかった。

 ある女子学生は、「友達から売春で簡単にお金が手に入ることを教えてもらった。稼いだお金は授業料やアパート代、そして、ショッピングに使っている」とコメント。また、他の女子学生からは、「売春でもらうお金で裕福な生活が送れ、ハッピーだ」との感想も聞かれた。

 このほか、セミナーに出席した女子学生たちは、売春の理由として、

(1)授業料が年々、高額になっている

(2)父親が女性と駆け落ちしたので仕送りがなくなった

(3)奨学金を受けられなかった

――ことなどを挙げている。

 また、学生三千百九十七人を対象として、先頃実施された学生売春に関する世論調査では、「政府は学生売春にあまり関心がない」と感じている人が三五%に上った。一方、売春理由としては、「授業料を払うため」が三九%、「贅沢なライフスタイルを維持するため」が二六%だった。なお、「学生売春で心配されることはなにか」との質問では、「エイズ感染」が約五〇%と最も多かった。



カンボジアは世界における最大の大麻流出源

イギリスの報道機関によると、国連はカンボジアを、世界における大麻の最大の流出源であるとしており、この取引によって年間10億ドルが動いているといわれている。だが内務省のキゥ・ソッペァッ氏はこの情報を否定し、「カンボジアでは1995-1996年に大麻及び薬物取締りを展開した。これによって国内の大麻・薬物犯罪は100%なくなった」と語った。

ロイター通信の報道によると、国連の報告ではカンボジアから流出する大麻の取引総額は、100,000人の雇用を得て生産活動を行なっているカンボジアの縫製業界の年間取引総額に匹敵する額であると言う。これは、UNDCPの報告によるもので、この中では「カンボジアは世界における大麻の最大の流出源であり、不安定な国でこのような活動が行なわれていることは危惧すべき問題である」とされている。UNDCPでは、この現状が改善されなければ、社会及び経済に大きな影響が及ぶとしている。またこの大麻取引には、カンボジアの役人の関与が疑われるとされている。

だが内務省のキゥ・ソッペァッ氏は6月7日、カンボジアで10億ドルの資金が動いているとのこの情報を受けて、とても驚いたと語った。この額はカンボジア政府の国家予算よりも大きい。氏は、「カンボジアは貧困国である。よってこのような情報は信じられない。また薬物対策に関しては、政府は以前から撲滅のための対策を講じてきた。そして以前、薬物の流出源であると名高かったカンボジアの汚名を拭い去ったところである」と語った。キゥ・ソッペァッ氏は全国の国民に対し、大麻が栽培されている場所を知っていたら、直ちに警察に通報して欲しいと呼びかけた。氏は、「大麻対策は国民の協力なくして成し遂げられない」と語った。氏はまた、UNDCPが薬物取引におけるカンボジアの役人の関与を疑っている件について、「カンボジアの法律では役人がこのような活動に関わる事は認められておらず、ありえない話である」と否定した。だがしかし、薬物取引に関わっている人物の多くが、警察や軍を名乗る偽者であるとの情報もある。



飲酒していた僧侶を逮捕、麻薬検査でも陽性の反応

 6日、午後10時、都内タプーン警察署に、“バンスー区プラチャーラート1通りにあるバーンポオーマワート寺院内の僧侶の住居にて飲酒している僧がいる。”との通報があった。

警察官が現場に急行し、酒を飲みながら酔っぱらっていたトンチャイ僧こと、トンチャイ ワードイム(33歳)を、逮捕した。室内では酒瓶が多数発見されたため、身柄を署まで連行し、取り調べたところ、トンチャイ僧は、長期間に渡り、隠れて飲酒していた事を認めた。

また、尿検査による、麻薬検査でも陽性の反応が出たため、トンチャイ僧を還俗させ、起訴する方針。



タイのエイズ少年、18歳までは米国で 米連邦裁

18歳まで、米国にとどまることを命じられたタイの少年

ロサンゼルス(AP) 昨年、タイの密入国あっせん業者に利用されて、米国で保護されたエイズ患者の少年(3)に対し、米連邦判事は4日、タイへの送還が少年の死につながる可能性があるとして、少年が18歳になって自分で将来の選択ができるようになるまで、米国にとどまるよう命じた。

この少年は昨年4月、少年の両親と名乗るタイ人カップルとともにロサンゼルス国際空港に到着。しかし米移民局は、少年がこのカップルとは全く関係がなく、女性を米国に密入国させるために、密入国あっせん業者が仕組んだ密入国計画と発見。少年はすぐに保護された。

連邦裁判所は昨年、少年のタイへの帰国を全面的に禁止した。しかし、今年3月に、タイで少年を正式に養子にした父方の祖父母が渡米し、この命令を再度審査するよう申し入れていた。

タイ人権擁護活動家グループは、仮にこの少年がタイに送還もしくは帰国した場合、再び、密入国組織に利用される可能性や、エイズに必要な治療を受けることができず、1年以内に死亡する可能性があると訴え、少年のタイへの帰国に反対してきた。

この日、判決を下したテブリジアン判事も、少年がタイに帰国した場合、エイズで死亡する可能性を指摘。「少年はタイで、利用されて虐待された。もしこの少年をタイに帰国させる判決を下さなければならないなら、死刑を宣告するほうがましだろう」と語った。さらにテブリジアン判事は、養母となった祖母がヘロインの密輸に関わっていたことから、過去12年間投獄されていた事実にも懸念を示していた。

一方、祖父母の弁護士は、祖父母が少年を安全な環境で育てる準備ができていると主張。「少年は自分を愛してくれる家族と一緒にいるべきだ。養育先を渡り歩く生活を強いるべきなのか」と控訴する構えをみせている。

少年の母親は売春婦でヘロイン中毒を患っていた。HIVは母子感染したとみられる。少年が密入国に利用されたのも、母親が金と引き換えに少年を密入国あっせん業者に貸し出したとみられる。少年の父親もHIVに感染し、後に自殺している。

少年は昨年発見された当時、栄養失調で肺炎、水痘、耳の感染症を患っていた。保護された後も、夜は悪夢から叫び声を上げたり、非社交的だったという。治療の欠如から、HIV感染がすぐにエイズ発症につながったとみられる。1年経った今、元気になった少年は、英語で読み書きも習い始めたという。抗エイズ剤を12時間ごとに服用しなくてはならないが、それ以外は健康で、幼稚園にも通っている。

タイへの送還はないものの、現在までに米国への政治亡命も認められていない。



国境に住む災難、9歳の少女、ビルマ人に強姦される。

 3日午前9時半、チェンライ県メーサイ警察署に、町内に住むマリさん(仮名:33歳)が、“自分の娘、モッド(仮名:9歳)がビルマ人でタキレク出身のサーン(30歳)に強姦された。”と届け出た。

マリさんの話しによると、『娘が“性器の辺りが痛い”と言うので、尋ねたところ、先月13日と20日、私と夫が仕事に出掛け、娘が一人で人里離れた家で留守番をしていた間に、国境付近に労働者として働きに来ていたサーンが家に押し入り、娘を2度に渡って強姦した上、“このことは誰にも言うんじゃないぞ!”と脅していたらしい。今朝になって初めてこのことを知り、警察に届け出た。』とのこと。

警察では、届けを受理した後、モッドちゃんを病院に連れて行き、強姦の傷跡を調べると共に、タイ−ビルマ国境付近の、サーンが働いていた工事現場に署員を派遣し、捜査に取りかかった。サーンは身の危険を察し、捜査員が到着する寸前に荷物をまとめて逃げ去った後であった。

いずれにせよ、警察では国境付近での捜査を継続し、容疑者が再度タイ領内に出稼ぎに入ってきた際には、身柄を逮捕し起訴する方針。同時に、国境付近の住民に対し、外国人犯罪者は、事件を引き起こした後に、タイ領内から逃走することが容易で、捜査が困難な為、状況に注意し、協力しながら、外国人によるあらゆる犯罪の予防に努めるよう警告を発した。

記者の報告によれば、メーサイの国境は、ビルマ側が国境を閉鎖した状態であるが、両国の住民は、普段通り、往来しており、特にタイ側においては、ビルマ人の越境出稼ぎ労働者の姿が多数見られる。官憲も厳しい取り締まりをしていない為、外国人による犯罪が起こった場合、捜査を困難にしている。



おっぱいに睡眠薬 若い女性強盗を逮捕

ボゴタ――バーやレストランのそばの路上に立つ若い女性が、「胸をなめてもいいよ」って誘ってきたら――。コロンビアの首都でこんなことがあったら要注意だ。

このほど10代後半から20代前半の若い3人の女性が警察当局に逮捕された。彼女たち、胸に強力な睡眠薬を塗っておき、挑発的なポーズで、男性を誘惑して胸をなめさせ、意識を失った男性から財布や車などを盗んでいたという。

被害にあった男たちは、すぐに意識を失い、数時間後に意識を取り戻した時には何が起きたのか一切記憶がないという。中には被害者が死亡した例もあったというから本当に要注意。



猿のストーカーに女性が悲鳴

 スリランカ中部のクンダサールで、さかりのついた猿が人間の女性をつけ回して襲いかかったり、メス猫やメス犬に色目を使うなどして、騒ぎを引き起こしている。地元紙が30日伝えた。

「デイリー・ニューズ」の報道によると、この猿は、町中で若い女性たちに飛びかかり、石や棒で追い払うまで、女性の体に引っ付いて離れないという。また、人間の女性で収めた成功に味をしめたのか、その後はメス猫やメス犬に以上なほどの愛情を示して、アプローチをかけているという。

また、満たしきれない愛欲を慰めるためか、地元の店からチョコレートを盗み食いしているとも報じられている。

このちょっと変わった「モンキー・ビジネス(いたずら)」は、地元住民を大いに怒らせている。というのも、スリランカの保守的な田舎町では、男女が公の場で愛情を示し合うことはあまり好まれないからだ。



援助交際の国内市場は569億円

 少女の性を買う「援助交際」の国内市場は569億円で、覚せい剤の密売市場は2兆円規模に上る――。横浜銀行のシンクタンク、浜銀総合研究所が「地下経済」と呼ばれる非合法の経済活動状況を調査したところ、こんな数字が出た。総額では16兆2000億円に上り、名目国内総生産(GDP)の3・2%に相当する。海外での調査はあるが国内の数字がないため、銀行系シンクタンクとして初めて試算したという。

 調査は買春売春産業の非合法所得▽暴力団の非合法所得▽脱税所得の3項目。警察庁の資料などを基に、98年の時点で算出した。

 買春売春産業では、援助交際が携帯電話とインターネットの普及に伴って急激に市場を広げ、90年当時(500億円)に比べ14%増と拡大している。暴力団関係では、覚せい剤押収量などを基に推定した麻薬ビジネスが2兆1260億円で、鳥取県のGDPとほぼ同じ規模。脱税は13兆3563億円で、ピークの91年当時(19兆5497億円)に比べ3割減少している。

 同研究所は「バブル経済の崩壊に伴って脱税は減少した。しかし、インターネットが直接取引を促進した結果、麻薬密売、援助交際の流れが活発化する恐れがある」と警告している。 



ピックアップに乗り、イサーン全域でヤーバーを販売していた僧侶を逮捕!

 コンケン県ナムポン警察署の捜査で、同郡内ブアヤイ町で、僧侶1人とその弟子2人が密かにヤーバーの販売を行っていることが判った。

24日午前8時半、警察官がおとり捜査で、弟子の一人、スクサン(18歳)を逮捕。続いて、そばに停まっていたピックアップの車内に座っていた仲間のスラサク(16歳)と、ブリラム県内の寺院に籍を置くソムチャイ僧侶(43歳)を逮捕し、ソムチャイ僧侶の持っていた袋の中に隠してあったヤーバー60錠と多数のコンドームを証拠物件として押収した。

取り調べによると、ソムチャイ僧侶は過去にナムポン郡内のある寺院で僧侶になったが、彼の”僧侶に相応しくない行動”が目立ったため、還俗させられたことがあった。

ソムチャイはその後、ブリラム県内の寺院で再度、僧侶になりヤーバーの密売を行い、それで儲けたお金で、更にイサーン全域に渡りヤーバーを売り歩く目的でピックアップ・トラックを買った。弟子の2人はソムチャイ僧侶の助手を務めていた。

今回、逮捕される前に、ソムチャイ僧侶は、サコンナコン県とウドンタニ県で、ヤーバーを1錠50バーツで仕入れ、ブアヤイ町内の常連客に1錠150バーツで密売していたところ、警察のおとり捜査の罠にはまり捕まったもの。



警察官が拘留中の女性容疑者2人を警察署内で強姦。

 22日午前8時、警察官の名誉を汚す事件がまた明らかになった。

プレー県ソーン警察署内でタワット警察官が職務に着いていた時、ヤーバーに拘わる犯罪で拘留されていた、同県出身の女性、ダオさん(仮名:22歳)とバンコク出身の女性、ドゥアンさん(仮名:25歳)の二人の容疑者が、“同警察署内のキティポン警察官に強姦された。”と訴え出た。

ダオさんの供述によれば、『去る5月6日、午前2時頃、拘留者達を監視しているキティポン警察官が、私を留置場から連れだし、指紋採取部屋へ連れて行き、“疲れているから、ちょっとマッサージでもしてくれ。”と言い、拒否出来ずにマッサージをしている最中に、キティポン警察官は無理やり私を1回強姦し、彼が果てた後、“これでヤーバーでも買えばいい。”と500バーツくれました。同時に、“このことは誰にも言うな。”と脅されました。その後、彼は私を再び、留置所に連れ戻したのです。』

また、ドゥアンさんは、『同じ夜、ダオさんが留置場に戻ってきてから、キティポン警察官は、今度は、私を留置場から、裏にある警察官の宿舎へ連れて行き、私にマッサージを強要し、ダオさん同様に、私も1回強姦されてしまいました。その後再び留置場に連れ戻されました。これ以外にも、キティポン警察官は、“ヤーバーでも買ってこい。”と言いながら500バーツくれた事も有ります。この出来事の後、私とダオさんは親戚達とも相談し、今回、訴え出る事にしたのです。』と語った。

タワット警察官は上司に報告し、後、キティポン警察官を宿舎から呼び出し事情聴取、制服に着替えている最中だったキティポン警察官は、自分が訴えられたことを知ると顔色を無くし、強姦の容疑を否定、“体を触っただけ。”と釈明した。しかしながら、警察では“妻以外の女性を強姦”の容疑でキティポン警察官の身柄を拘束し、起訴する方針。

その後、プレー県警察本部長のヨンユット警察少将が自ら出向き、取り調べをすると共に、キティポン警察官の身柄の保釈の厳禁と休職処分を命じた。

直属の上司であるソーン警察署長、パイロート警察大佐は、『事件が発覚の後、被害者二人に、犯人の面通しをさせたところ、二人ともキティポンを指さした為、被害者二人を病院に連れて行き、強姦の事実が有ったかどうか、を調べ、今は医師からの検査結果の連絡を待っている。いずれにしても、双方に公平な処置を下す方針である。証人に対し脅迫の恐れが有るため、キティポンの身柄の保釈は今の所、出来ない。警察署の2階にある拘置所に拘留されていた被害者2人は、他の安全な所に移動させた。』と語った。

            



ハーレム事件の玉本氏、「別人」旅券で出入国

タイ北部の古都チェンマイで1970年代前半、10代の現地妻11人と同居し、同国政府から「公序良俗を害した」として永久国外追放処分を受けた和歌山県出身の玉本敏雄(タマモト・トシオ)氏(67)が、旅券のローマ字表記を「ギョクモト・ハルオ」に変え、“別人”になりすましてタイやカンボジアへの出入国を繰り返していたことが19日までに分かった。旅券申請時の必要書類に振り仮名がない点を悪用したとみられ、外務省は公正証書原本不実記載の疑いもあるとみて調べている。 

時事通信が入手した玉本氏の旅券のコピーには、漢字で本人の署名があるが、ローマ字名は「GYOKUMOTO HARUO」と印刷されている。旅券申請に必要な戸籍謄本などには氏名の振り仮名はなく、読み方は原則的に本人の申告通り記載される。また旅券はローマ字による管理が基本で、既に旅券を所持または過去に所持していた者が名前を偽って、違う読み方で再申請しても通ってしまう可能性があり、発給・管理システムの盲点を突いた格好だ。



ポルノ映画出演の女性を石打ち刑で処刑 イラン

テヘラン――ポルノ映画に出演し、有罪となったイラン人女性(35)が20日、市内の刑務所で下半身を地中に埋められたうえ、石で打たれて処刑された。

イランの死刑は通常、絞首刑だが、石打ち刑は売買春などに適用される。女性は8年前に逮捕された。容疑を否定していたが、最高裁が石打ちの刑で処刑する判決を下した。「証人の証言や証拠により有罪になった」とイランの保守系紙は伝えている。



本妻より2号さんの方を愛した警察官、撃たれて死亡。

19日夜、ヤラー県ラマン郡にて、同郡内チャクワ警察署の警察官が銃で撃たれて死亡する、と言う事件が起こった。

被害者はニコン警察官(35歳)で、38ミリ口径の銃で、こめかみに1発、腹部に1発、喉に1発、背中に2発の銃弾を浴び、被害者の所有するバイクの横でおびただしい血を流しながら倒れていた。手にはバイクのキーが握りしめられたままであった。現場には38ミリ口径の銃弾の薬莢7個と銃弾2発が落ちており、警察ではそれらを証拠物件として保管した。

調べによると、ニコン警察官が、妻のアリヤーさんの家から出かけようとバイクに乗りかけた時、犯人と思われる人物2人が彼に近づき、暫く立ち話をした後、内一人がいきなり38ミリ口径の自動短銃を取り出しニコンさんに発射、その後犯人達は、彼の所持品には目もくれず逃走した模様。

原因は、ニコン警察官には、本妻のアリヤーさんの他に2号のイェさんが居るため、女性問題と見られている。最近、ニコン警察官が本妻の土地登記簿を抵当に入れ、手にした5万5千バーツを、2号のイェさんがラマン市場内に開く食堂の開店資金にしたため、本妻及びその親族から反感を買っていたことから、それが原因で殺された可能性もある。

ヤラー県のキティ知事は、『ニコン警察官が銃殺された事件は、ゲリラ組織とは一切関係なく、原因は極プライベートな事柄で、被害者が、本妻の土地登記簿を元に造ったお金を、妾の食堂の開店資金に当てた為、本妻側が不満を抱たことが発端かもしれない。私としては、この事件は住民を驚嘆させ、また被害者が警察官でもあった為、警察側に、事件の早期解決を指示した。』と語った。

                   



40歳の女性、至近距離から6発の銃弾を浴び死亡。

17日午後2時50分、スラタニ県ターチャナ警察署に、“同郡内、プラソン町の路上で、拳銃で撃たれて死んでいる人がいる。”との通報があった。

警察官が現場に駆けつけるとそこにはカワサキ製の黒いバイクが横倒しになっており、そのそばに、町内に住む、スニーさん(40歳)の遺体を発見した。遺体は、頭部に1発、喉に1発、胸部に4発の銃弾を至近距離から受けており、流血が多く膿の臭いが充満していた。

調べによると、同日朝、スニーさんは裁判所が発行した、証拠物件返却書を持参し、ターチャナ警察署を訪れ、今年2月に拳銃で撃たれて死亡した元内縁の夫、ドゥアンデーンさんのピックアップ・トラックを引取に来たばかりであった。その後スニーさんはそのピクアップ・トラックを修理のため修理工場に運び込み、後バイクで、知り合って一月になる新しい夫のレックさんの家へ向かったことが判った。途中、事件現場にて少なくとも2人以上と思われる犯人に遭遇し、6発の銃弾を受け殺された模様。

警察では、スニーさんがバイクを停めて犯人達と話していることから、犯人は顔見知りであった可能性が強いと見ている。

警察によれば被害者のスニーさんは、元内縁の夫殺人事件の容疑者でもある。ドゥアンデーンさんは殺される前に他の女性を妾の様に面倒を見ていたため、それに対しスニーさんは激しく怒りを覚えていた。ドゥアンデーンさんが殺されて以降その遺産相続に関し、スニーさんと親族との間でいざこざがあった。裁判で争った結果、スニーさんに相続権が与えられた。警察では双方の親族から事情聴取をし事件解決の糸口を見つけたい方針。



ランパ−ン県で筏遊び中に水死した日本人男性の遺体、見つかる。

ランパーン県ムアン郡にあるキウロム・ダムにて、去る13日、タイ人の恋人及びその親族達と筏遊びをしていた日本人の男性観光客が、水に溺れ、水流に流されていた事件で、同郡内にあるバーンサデット警察署に、“水死した人の死体が岸辺に浮いてきた。”との通報があった。

現場に駆けつけ、そこで、タカハシ アキミツさん(31歳)の水死体を発見した。遺体は、緑色の線の入った半ズボンをはき、上半身は裸で、死後約3日と判断された。

警察官は恋人である、ニサチョンさんとチェンマイ駐在日本国領事のイシタ ハルヒコさんに連絡を取り、遺体の確認を要請。ニサチョンさんが、『遺体は私の恋人のモノに間違いありません。』と言ったため、警察では、遺体マハラート・チェンマイ病院に搬送し、改めて死因の解明に当たる



タイで安いエイズ治療薬販売 米系企業が5分の1で

 エイズウイルス(HIV)に年間3万人が感染し、3万人が亡くなっているタイで、高価で貧しい人々の手に届かなかったエイズ治療薬が、従来の国際価格よりはるかに安く販売されることになった。高い治療費が大きな障害だった途上国のエイズ治療の進展に期待がかけられている。

 米国系製薬会社「メルクシャープ&ドーム」が販売する抗HIVウイルス剤2種類で、価格はこれまでの約5分の1近い2200バーツ(約5800円)。当面はタイ保健省に限っての販売で、同省は公立病院などに収容されたエイズ患者を中心に使用する。


 これまで高価なエイズ治療薬は、患者や医療機関にとって大きな負担で、タイやカンボジアなどHIV感染者の多い発展途上国では、安価なエイズ治療薬が求められてきた。今回の価格引き下げは、治療薬の値崩れを嫌っていた他の欧米系の製薬会社にも影響を与えそうだ。(20:50)



トラの群れが妊娠女性と牛10頭を襲う

シェムリァップ州スヴァーイルー郡コントゥート・コミューンで、10頭の牛と妊娠女性が次々にトラに襲われた。このような稀に見る事件に、地元住民は自分たちと家畜の安全に不安を抱いている。地元住民によると、この数ヶ月間に村の各地でトラの群れが出没し、放牧していた牛や水牛を襲う事件が相次いでいる。また、妊娠女性がトラに襲われた。被害者の夫によると、2人は畑へ向かって歩いていた。すると突然トラが出てきて、妻に噛み付き森の中に引きずり込んでいってしまった。夫は妻を捜しに必死で森の中を駆け回ったが、現場には妻の頭蓋骨だけが残っていたと言う。夫は自分の目の前で妻が引き裂かれたことから、強いショックを受けている。この夫婦は新婚で、妻は初めての子供を身ごもっていた。スヴァーイルー郡の住民によると、このところ、放牧していた牛や水牛などがトラの群れに襲われる被害が相次いでいた。これまでの被害は10頭以上になるという。4月30日夕方にも、1頭の牛がトラに襲われ森に連れ去られてしまった。後に牛の持ち主は、骨だけになった牛を発見した。この他にも地元住民らは田畑へ向かう途中で様々な種類のトラに出くわしている。それらの情報によると、中には馬ほどの大きさのトラもいたという。 72歳の老人は、「最近になって、この地域ではトラやその他の野生動物が頻繁に目撃されている。だが我々は銃を持っていないため、これらの動物からの危害を回避することは出来ない」と語った。現在この地域の住民は、家畜を森近くで放牧するのを控えている。通常であれば、乾季の期間中は農作業がないため、牛や水牛は放されているのである。また多くの妊娠女性が、自分たちの身に降りかかるかもしれぬ被害に不安を抱いている。なぜなら、妊娠女性はトラにとって最も美味しい食糧と見なされると、昔の人々が言い伝えているからである。



陸自宿舎内で大麻栽培容疑、陸士長を逮捕

 陸上自衛隊警務隊は11日、大麻を隊内の宿舎で栽培していたとして、東京都練馬区にある陸自第一後方支援連隊所属の陸士長直井一洋容疑者(23)を大麻取締法違反(栽培)の疑いで逮捕、送検したと発表した。

 調べによると、直井容疑者は、1月中旬から4月下旬にかけて、宿舎の階段付近で、大麻草1鉢を栽培していた疑い。別の隊員の通報で発覚した。直井容疑者は「植物の本を見て、自分でも大麻草を育ててみたくなった」などと話しているという。




モーラムのバックダンサーを見て欲情した男、6歳の少女を強姦。

8日午後4時30分、ルーイ県ノンヒン警察署は、同郡内に住むト(35歳)を、“6歳の少女を強姦した容疑”で逮捕した。

理由は、去る7日、ナットさん(28歳)が同警察署に、“娘のデーン(仮名:6歳)が、トに騙され強姦された。”と届け出たことによる。ナットさんの話しによれば、『事件が起こる前、私は娘のデーンを連れてノンヒン村で催されたモーラムを見に行きました。娘が“お菓子を買ってくる。”と言ったまま一人で私の元を離れ、その後2時間経っても戻ってきませんでした。それで娘を捜していると、丁度 トがバイクの後ろに娘を乗せてやって来、娘を降ろすやいなや、逃げるように去っていきました。娘が驚いた様子でず〜っと泣いていたので、“何があったのか?”と尋ねると、どうも、トに“お菓子を買ってあげる。”と騙され、バイクの後席に載せられて村から500メートルほど離れたところへ連れて行かれ、そこで強姦された様でした。』との事。

ワンサパン病院で調べたところ、デーンちゃんの性器には切傷が付いており、そこから血が流れていた。

トは逮捕後、『モーラムを見ていると、その後ろで踊っている、薄着のダンサー達が気になり、欲情してしまった。丁度デーンちゃんが見えたので、騙して連れ去り、1回強姦しました。』と供述した。警察ではトの身柄を拘束し、事件処理を行う予定。



プーケットでバー・ビアを経営していたドイツ人男性が経営難を苦に自殺?

7日午前11時半、プーケット県カトゥ警察署に、“パトンビーチにあるゲストハウス、ナーナイ・ハッピーハウスにてドイツ人の恋人が、死亡している。”との通報が、タイ人のナパワンさん(24歳)から、もたらされた。

通報を受けた直後、パウィン警察大佐率いる署員と民間レスキュー隊員が現場に駆けつけた。現場は2戸が一組になったコテージタイプの豪華ゲストハウスで、寝室内のベッドの上で、涎を口一杯に溜め、裸で仰向けになっている中年外国人の遺体を発見。遺体はドイツ人のカーネルさん(49歳)と判明。

室内に争った形跡は見られず、酒の臭いだけが部屋中に漂っていた。ベッドの枕元に睡眠薬の薬瓶と空っぽになったウィスキーの瓶が残されていた。警察ではそれらを証拠物件として押収。

恋人のナパワンさんの話しに依れば、『事件が起きる前、私は所要で家を出ました。彼は昨夜から酒を飲み、その上睡眠薬を10錠ほども飲んでぐっすり寝ていたので、私は、彼を起こすこともせず、そのまま家を出ました。彼は、最近、1千万バーツも投資して始めたバー・ビアの経営が思わしくなく、赤字が積もり積もって大きな借金を抱えており、思い悩んでいました。それが自殺の原因かも知れません。私が外出から戻り、食事を食べさせようと彼を起こしに行くと、彼は既に冷たくなっていました。それで慌てて警察に知らせた次第です。』との事。

警察では、ナパワンさんの供述に不審な点があるためカーネルさんの遺体をパトン病院に運び、再度、詳しい死因の究明をしている。
 



麻薬漬けの母親、麻薬購入代金欲しさに、11歳の娘に売春を強要


 4月30日午後6時半、“麻薬に溺れた母親が娘に売春を強要していた。”と言う事件が明らかになった。

子供と女性の為のパウィナ・ホンサクン財団理事長のパウィナ女史の元に、留置所で刑に服している囚人の一人から、“自分の前妻が自分との間に生まれた11歳の娘に、《7月22日ロータリー》付近で売春を強制している。”との手紙が寄せられた。

手紙に依ると、“母親のヤーオ(仮名:46歳)は毎日9−17時まで娘のダム(仮名;11歳)に化粧を施し口紅を塗り、道路脇に座らせて客待ちさせ、また付近の売春婦に客を斡旋してもらい、客一人に付き100バーツの謝礼を払うなどしていた。客が付くとヤーオは娘を連れて近くのホテルに入り、娘の“仕事”が終わるまでトイレで待ち、売春代金として1000バーツを受け取っていた。この少女売春は遊び人の間で評判になり、ダムちゃんは売れっ子となり、1日当たり3人以上の客を取っていた。

パウィナ女史はこの件を知るやいなや警察の犯罪制圧班に連絡を取り、警察官が客を装い、おとり捜査を行い、ヤーオが客に扮した警察官と共にホテルに入った後で、警察官が身分を明らかにし、現行犯逮捕した。

取り調べに対しヤーオは、『ダムは麻薬犯罪で今留置所にいる元夫との間に出来た娘です。私の新しい夫は僅か21歳。私自身はヤーバー中毒、新しい夫はヘロイン中毒。私は毎日10錠のヤーバーを摂し、夫は夫で毎日3本注射している。その費用だけで1日当たり2000バーツにもなります。このお金をどうして調達すればいいかと悩んでいたとき、娘を見ると、結構大柄で美人であることに気が付き、娘に売春を強制する事にしました。当初は娘も嫌がっていましたが、回数を重ねるに従い、売春で得たお金が母親を助けていることに気が付き、また本人も綺麗な服を買うお金を得られることで、娘も売春に応じるようになりました。近所の人はこの事に気づいていたようだが、まさか留置所にいる元夫にまで知られるとは思ってもいなかった。』と語った。

警察はヤーオの身柄を“15歳未満の子供に売春を強制した罪”で送検、ダムちゃんに関しては、父親が留置所から出所してくるまでの間、子供財団で面倒を見ることにした。ダムちゃんは母親が逮捕されてからも、ずっと母親に抱きついたままで離れようとせず、母親が刑務所に入れられ、自分から離されると知ったときは、大声で泣きだし、近くに居た人達を大いに驚かせた。



愛人と住んではいけません 中国が婚姻法改正

北京――中国の国会にあたる全国人民代表大会(全人代)の常務委員会は28日、結婚した相手がいる者が、他の異性と同居することを禁じる婚姻法改正案を可決した。法律は愛人との性行為を禁ずる姦通(かんつう)罪ではなく、禁止するのは配偶者を放っておき愛人と一緒に住む行為だという。

可決を報じる新華社電は「富裕層が重婚や愛人を囲う行為は社会のモラルを犯している」と書いている。改正により、配偶者が愛人に走ってしまった者には、離婚する権利や損害賠償が認められる。

中国には金持ちが愛人を持つことを大目にみる文化があり、改正案が1月に提出されてから熱い議論が続いていた。



酔っぱらって、拳銃をいじっていた村長、拳銃が暴発し死亡。

 22日午前0時45分、ナコンシータマラート県フアサイ警察署に、フアサイ病院から“拳銃で撃たれ、病院に於いて死亡した人がいる。”との通報があった。

捜査の結果、死亡したのは、フアサイ郡バーンルアムに住み、エビの養殖をしており、暮らしぶりのいい村長、ウィチットさん(44歳)で、32ミリ口径の銃弾で、左胸に一発の銃弾を受けていた

事件の起こる前、ウィチットさんは、エビで大儲けをしたため、村内の友人や出資者達を招いて、宴会を開いていた。最高に酔っぱらってしまったウィチットさんは拳銃を取り出し、いじっている内に、拳銃が暴発、銃弾を自分の胸に撃ち込んでしまったらしいが、警察では、更に真相を確かめる方針。



70歳のストーカー無職男を逮捕


 好意を寄せていた喫茶店の女性経営者(48)につきまとったとして、和歌山県警ストーカー対策室と串本署は23日、同県串本町潮岬、無職、中村米一容疑者(70)をストーカー規制法違反容疑で逮捕した。県警は「ストーカー規制法違反容疑での逮捕者としては最高齢ではないか」と話している。

 調べでは、中村容疑者は3月19日〜4月4日、同町内にある喫茶店から女性経営者が出てくるのを待ち伏せたり、女性経営者が運転する車をバイクで尾行するなど、7回にわたりつきまとった疑い。「交際したかった」などと供述しているという。

 中村容疑者は結婚歴はなく一人暮らし。昨年3月ごろから店に客として通い始め、昨年末ごろからつきまとい行為が始まった。女性経営者が今年1月に同署に相談。同署の注意でいったんは収まったが、3月に入って再びつきまといが始まったため、女性経営者が今月15日に被害届を出した



放浪していたが象が車にはねられ、足を骨折。

 18日午後11時半、サムットプラカーン警察署に、“シーナカリン路の12km地点、ファイファー交差点付近で、ピックアップが象にぶつかる事故が起こった。”との通報があった。

警官は直ぐに、動物園専属の獣医、アロンコン医師に連絡を取ると共に事故現場に急行した。

現場では、ピックアップ・トラック1台が、路肩に落ちており、前部が大破。そこから少し離れたところで、5歳のオス象“プロイ”が痛さに耐え、涙を流し泣きながら横になっているのが見えた。アロンコン医師が調べてみると、左の後ろ足が骨折、接骨していた右の後ろ足の骨がずれていた。応急手当として、痛み止めと化膿止めを注射した後、“プロイ”を現場から約3km程離れた、ソイ・タヴィーシンに移動させた。

アロンコン医師に依れば、“プロイ”の様態は重くは無いが、もう1日状況を見た上で、本格的な治療に取りかかる、と言うことであった。同氏は更に、“象使いの人達には、暗闇では、事故が起こりやすいので、象を歩かせるのは、止めて欲しい。”と警告した。

放浪象の問題は、昨日今日はじまった問題ではない。象たちが、街に出てきて放浪しながらその日暮らしをする必要の無いよう、きちんと解決せねばならない問題である。



女性5人が“性豪"自慢の中年男を縛り上げ、“強姦"!

 『俺は、一晩中でも性行為を続ける事が出来る。』と普段から“性豪”を自慢していた中年男性が、女性5人に“強姦”される、と言う事件が起こった。

17日午後3時半、シーサケット県クーカン警察署のユン警察官が明らかにしたところに依ると、同警官は、郡内に住む、モーンさん(仮名、男性:47歳)、それに同じ村に住む、ニット(仮名、女性:40歳)、ダーオ(仮名、女性:32歳)、エン(仮名、女性:37歳)、ペーオ(仮名、女性:40歳)、ノーイ(仮名、女性:20歳)の5人を、損害賠償に関する話し合いをさせる為、署に出頭させた。

去る16日午前、モーンさんが、『女性5人に“強姦”され、性器が腫れあがり、二度と使いモノにならなくなってしまった。』と警察に被害届けを出しに来た。

モーンさんは、状況を更に詳しく、次のように語った。『14日の夜、女性5人に誘われ、ニッドの家に、ソンクラン祝いにと、酒を飲みに行った。食べたり飲んだりしている最中、女達5人は、俺に気を配り、俺は気分良く、ちょっと飲み過ぎてしまった。そうしている内に、女共5人は協力して、俺の手足を縛り上げ、俺は身動きが取れなくなってしまった。俺は家の真ん中に引っ張って行かれ、素っ裸にされてしまったんだ。女5人は、一斉に、俺の大事なイチモツを奮い立たせ、全員が俺を“強姦”した。俺が、寝ているフリをすると、女共はまた、共同で俺のイチモツを奮い立たせ、“強姦”するのであった。俺の大事なイチモツはとうとう腫れあがってしまい、使用不可能になってしまった。』女性達5人は全員が“強姦”を済ますと、モーンさんを解放し、モーンさんは、フラフラした足取りで家に帰った。

“男のシンボル”を圧迫されたことに憤慨したモーンさんは、この件を警察に訴え、関与した女性5人を出頭させての話し合いとなった。

取り調べで、女性5人は全員が、普段から“俺は一晩中、何回セックスしてもへっちゃら”と自慢していたモーンさんを、試しに“強姦”したことを認めた。女性達は一様に、『彼は、実際には、言うほどの事はなかったわ。』話し、モーンさんは全員の期待を裏切ったらしい。警官が、モーンさんに、『それで、どうして欲しい?』と訪ねると、彼は、『大事なイチモツの治療費を貰えればいい・・・。』と応えたため、女性達は、喜んで一人当たり500バーツを支払い、双方が納得し、一件落着となった。



水掛け祭りの死者600人、飲酒運転で交通事故多発

厚生省のまとめによると、ソンクラーン(水掛け祭り、タイ正月)期間中の12〜16日に事故で死亡した人は641人、けがをした人は5万310人に上った。このうち交通事故による死者が447人、けが人が2万6,018人で、残りはけんか、酒の飲み過ぎなどが原因。厚生省の数字は国内800カ所の国立病院がまとめたもので、私立病院が扱ったものを含めると、死者、けが人の数はさらに膨らむとみられている。期間中の事故による死者、けが人の数は1時間当たりそれぞれ4.9人、285.8人で、通常の3倍以上。 交通事故の原因のほとんどは飲酒運転で、ヘルメットを着用せずオートバイを運転し事故に遭うケースも頻発している。 水掛けが行われる13〜15日の交通事故死者数は、ブリラム県28人、コンケン県19人、ウボンラチャタニ県18人、カラシン県15人、ナコンナヨク県14人と東北部に集中した。 厚生省事故監視センターのソムチャイ氏は、ソンクラーン期間中の死者を少しでも減らすため、「休みの期間を1日に短縮する」「運転免許の取得年齢を20歳以上に引き上げる」などを提言している。 タイの交通事故死者数は自動車台数の急増にともない増え続けている。昨年の交通事故数は7万3,737件で、警察の飲酒運転防止キャンペーンにも関わらず、1999年の6万7,786件から9%増加。死者数は1万1,988人、けが人は92万人以上に達した。



酒のにおいに誘われて、ゾウの群れが村を襲撃

インドのオリッサ州でこのほど、自家製の酒のにおいに引き寄せられた約60頭のゾウの群れが村で暴れまわり、家屋を倒壊するという事件が起きた。事件後、おびえる村人たちは高木のこずえで寝泊りしているという。

村の行政府のアショック・ミーナ氏によると、米を発酵して作られた酒のにおいに誘われ、ゾウの大群は220キロ離れた州都ブバネシュワルから迷い込んできたという。ゾウたちは酒のにおいを嗅ごうとやみくもに村を駆け回り、泥で作られていた家屋を倒壊した。「ゾウにおびえて、20人近くの人が家族と一緒に木のこずえで暮らしている」とミーナ氏。

同地域では過去18カ月で、ゾウの大群の攻撃によって、少なくとも5、6人が死亡、200世帯が被害に会うか、倒壊しているという。



多数の警察官がエイズに感染している・・・。

 4月11日午前11時半、タイ国家警察教育・指導担当のウドム警察中将は視察先のランパン県にて記者会見を開き、次のように語った。

『警察では、今年の6月に全国一斉に、警察学校への入学志願者を募集する。現在警察内でのエイズ問題が大きくなっているため、今回からの選抜方法は、志願者の健康状態を細かく審査する目的で、新しい方式が採られる。私が把握している範囲では、警察官の中でエイズに感染している者は男性が567人、女性が5人。しかしながら実状はもっと多数の警察官がエイズ感染しているものと思われる。これらの警察官は任務遂行に万全とは言えず、教育・指導担当者として、国家警察本部に、警察官のHIV感染や麻薬汚染に関し、細かい調査をするよう提案した。エイズ検査が実施されていなかった1993年から1996年の4年間に警察学校に入学した学生に献血させたところ、内140人からエイズウィルスが見つかった。彼らの後輩は約2万人にも上り、その中に何人のエイズ感染者が居るか見当も付かない。と言うことで、今回からの選抜においては、志願者に対し、エイズ検査と麻薬感染検査を実施するよう本部に提案した次第である。それと、第5管区の警察学校の学生のエイズ感染者数が多に比べ多い、と言うことが判っている。我々は国民の期待に添えるよう、新世代の警察官を育て、古い者と入れ替える為にも、これを実施せねばならない。』




寺院に電話をし、僧侶を恐喝、金を脅し取っていた男を逮捕。

 4月9日午後4時、犯罪制圧局、副局長ソーポン警察大佐は、記者会見を開き、『サムットプラカン署より、恐喝の疑いで指名手配されていた、バンコク市内在住の、タナカーン(32歳)を、タイ軍人銀行サムットプラカン支店にて、逮捕した。』と発表した。犯人のタナカーンは同支店に、恐喝相手が振り込んだお金を引き下ろしに来たところを逮捕されたもの。

この事件は、犯罪制圧局局長、アサウィン警察少将の元に、いくつもの寺院の住職から、“僧侶の逸脱行為を写した証拠写真を持っている、公にされたくなかったら指定の銀行口座に金を振り込め。”との脅迫電話があった、との届け出が出されていたため、警察が内偵を進めていた。

取り調べに対し、犯人のタナカーンは、『7年前に女友達が、“僧侶に性関係を強要された。”と相談に来たため、私が寺に電話をし、この件を内密にして欲しければ、口座に3万バーツを振り込め、と交渉したところ、実際にお金が振り込まれてきたので、こんなに簡単に金儲けが出来るのなら・・・と、いろんな寺に脅迫電話を掛けた。この2年間で100軒以上の寺を脅し、10ほどの寺から金を脅し取ることができた。一番大金を得られたのは、クロンサンのある寺を、“お宅の僧侶が女性と性交渉していた。”と脅した時で、13万バーツを要求したが、その寺院は、3回に分けて、要求金額を振り込んできた。他にも、サムットプラカン 2カ所、ノンタブリ 1カ所、バンコク 3カ所の寺から振り込みがあった。脅し取ったお金はヤーバーやヘロインの購入、歓楽街での遊興に使った。』と供述。

警察では、タナカーンの供述を元に、その裏付け捜査を行い、被害者側の僧侶にも、タナカーンが言ったような、僧侶としての逸脱行為がなかったかどうかを調査し、もし、そのような事実が有った場合には、僧侶側をも、逮捕する方針。




18才未満の夜遊びは午後10時まで!

タイ警察・歓楽施設の取り締まり強化

若者層への覚醒剤・麻薬蔓延が社会問題に タイ各県で若者多数が補導

 覚醒剤・麻薬犯罪の撲滅はタクシン政権の重要政策のひとつであるが、なかでも特に問題とされているのが、若者層への覚醒剤蔓延だ。このなか先月二十九日、首都圏警察は、十八才未満の男女が午後十時から午前四時まで間、パブやディスコなどの歓楽施設に出入りすることを禁止すると発表した。

 これは革命団布告第二九四号に基づくもの。同布告は保護者の子供に対する指導義務に関するもので、子供の違法行為・不道徳行為を放任した場合には五百バーツ以下の罰金、またその結果、子供の身体・精神・倫理観に悪影響を及ぼした場合には、千バーツ以下の罰金、もしくは一ケ月以下の禁固、またはその両方が科せられる――ことなどが規定されている。なお、十八未満の男女の「夜遊び」規制は、同布告に準拠した内務省令によるものだ。

 革命団布告とはクーデターにより政権を掌握した軍部が、無憲法期間に発布した規定で、法律と同等の効力がある。今回の革命団布告第二九四号は、七二年のタノム内閣時に発布されたもの。

 タクシン首相は、「革命団布告の同規定は現在でも効力があるが、これまでは取り締まる側の人員不足で〃ザル法〃となっていた」として、今後は、店のオーナー、及び客の両方を徹底的に取り締まっていく方針だ。

 この発表を受け、バンコクの若者に人気のナイトスポット、RCA(ロイヤル・シティ・アヴェニュー)では、三十日午後十時、警察庁、教育省、学生、歓楽施設のオーナーが合同で、「十八才未満立ち入り禁止」「ストップ覚醒剤」などのプラカードを掲げたパレードを実施。タイでは今月三十日まで学校が休みとなるため、RCAでは今月いっぱい、定期的に同様のイベントが行われる予定だ。

 今回の首都圏警察の方針だが、教育関係者と保護者の多くが歓迎、さらに他県の警察もこの動きに呼応している。

 バンコクに近接するサムットサコン県では三十日、警官百七十五人を動員して、パブなどを立ち入り捜査。約三百人の若者で賑わっていた『フィード・バック・パブ』(エカチャイ通り)では十八才未満の若者二十九人を補導したほか、オーナーを逮捕した。

 また同日、ナコンパトム県の『ダックパブ』でも十五人の若者が補導され、マネージャーが逮捕されている。

 翌四月一日には、チャチュンサオ県警が二百人の警官を投入して一斉取り締まり、百人以上の若者を補導し、うち三人からは覚醒剤検査で陽性反応がでている。また、パヤオ県でも二十五人が補導されが、このなかには十五―十六才の男女も多数混じっていたほか、泥酔者も複数いたという。

 しかし歓楽施設は、政府職員や警察がバックにいる場合も少なくなく、このことが、取り締まりの大きな障害ともなっていた。タクシン首相は、「今後は例外なく検挙する」と明言しているが、どこまで徹底できるのか――。まずは様子見というところだろう。



オランダで同性婚合法化、カップル4組が合同挙式

 [アムステルダム 1日 ロイター] オランダで、世界初となる同性同士の結婚を認める法律が施行され、これに合わせ女性カップル1組、男性カップル3組が合同結婚式を挙げた。
 式はアムステルダム市役所でとり行われ、多数の家族や友人らが参列。コーエン市長は、「あなた方は歴史を刻んでいる」と語り、4組を祝福した。
 オランダでは1998年から同性カップルの関係を法的に認めており、事実上の結婚生活が送れるようになっていた。
 アムステルダム市の婚姻受付係は、同国における同性カップルの結婚が年間1万組に達すると見込んでいる。これは年間の平均婚姻件数の10%に相当するという。



“外人女性が売春をしている。"との情報を基にカラオケ店を捜査。

 27日午後9時、アピラック警察大佐率いるプーケット警察署署員達が、プーケット裁判所発行の捜査令状を持ち、ムアン郡タラード・ヌア町にある、プンポン・ナイトプラザ・ショッピングセンター内にある、“ルーフ・カラオケ”を捜査した。

プーケット署は、事前の捜査で、この店で外人女性が売春をしているとの情報を得ていた。

同カラオケ店は4階建ての建物二棟からなり、1階部分は普通のカラオケ店として営業しているが、捜査員が階上に上がると、そこには、派手な服装をした女性20人以上がおり、身分証明書証の提示を求めると、その内6人が外国人であることが判った。

捜査員は、同店マネージャのコソン(48歳)を逮捕し、“売春扶助及び、労働許可証の無い外国人を雇用していた。”容疑で送検した。一方、外国人女性達は“不法入国”の容疑で送検された。



アンコールワットでカンボジア人デモ隊がタイ人観光客を追い払う。

 26日、AFPとロイター通信がカンボジアから伝えるところによると、アンコールワット付近に於いて、タイ人観光客28人が乗った観光バスが、400台以上のカンボジア人バイク・タクシーに取り囲まれた。

原因は、タイ人観光客達が、お菓子等をバスの窓から投げ、それをカンボジア人の子供の物乞い達が争うように拾うのを笑いながら見、写真に納めたことから、カンボジア人を軽蔑している行為と取られ、反感を駆った事による。

抗議のデモ隊は、治まらず、警官隊が警護しているにも拘わらず、それらタイ人観光客の宿泊していたホテルまで押し掛けた為、警官隊はデモ隊を解散させようと威嚇射撃をし、デモに加わっていた4人が負傷した。

警官隊は観光客がタイに戻るまで警護をし、今後はこのような行為を行わないよう、注意した。



約3万人の僧りょが薬物中毒 新聞報道にショック広がる

 仏教徒が国民の90%以上を占めるタイで、僧りょ約3万人が覚せい剤などの薬物漬けになっていることが分かった。27日付タイ紙が政府宗教局関係者の話として報道した。タイではミャンマーなどから薬物が大量流入し、大問題になっているが、地域社会で尊敬を集める僧りょにまで汚染が広がっていることに国民はショックを受けている。

 報道によると、宗教局関係者は「麻薬中毒患者の関係機関の集計で全国の僧りょ・見習い僧約30万人のうち10%が薬物中毒にかかっている」と説明。しかし、薬物追放の予算不足と、各寺院の高僧が汚染の実態をなかなか認めないため、対策が思うように取れず、問題が深刻化しているという。

 タイには男性が短期間、見習い僧となり、寺院で修行を積む習慣がある。また、各空港の待ち合い室に「僧りょ席」が設置されるなど特別待遇を受けている。

 だが、昨年来、買春疑惑など僧りょ・寺院にまつわるスキャンダルが相次いで浮上。「このままでは仏教や寺院の権威が低下する」との声が高まっていた矢先だった。



台北で公娼制度廃止 100年の歴史に幕

 台北市の公娼(こうしょう)制度が28日午前0時を期して廃止され、日本植民地時代から100年近い歴史をもつ“夜の街”に幕が下りた。27日深夜には娼館の前でお別れの儀式。最後の公娼は10軒、42人だった。
 台北では北部の北投温泉の公娼が79年に廃止され、西部の華西街などの公娼が残った。高齢化が進みさびれる一方だった。

 陳水扁総統は台北市長時代の97年に公娼の廃止を打ち出したが、「転業が難しい」「収入が確保できない」などの抗議が起き、公娼の自殺未遂騒ぎまであった。このため、後任の馬英九市長は99年3月に2年間の猶予期間を設けて廃止する妥協策を採った。

 市民の意識調査(聯合報)では、56%が「赤線地帯」に賛成で反対は36%。理由は(1)管理がしやすい(2)人間の基本的な欲求の反映(3)暴力団の介入を防げる――などだった。
火星開発、あなたが隊長 1000万円だまし取り有罪

 「火星に都市を建設しよう」と持ちかけて郵便局員(37)から約65万フラン(1000万円前後)をだまし取ったとして、フランス東部のナンシー控訴院は22日、会社経営者デュスコ・ステュパル被告(32)に強要などの罪で禁固1年半(うち1年は執行猶予付き)と60万フランの返済を命じる判決を言い渡した。
 地元紙などによると、同被告は幼友達の郵便局員に「火星を植民地化した巨大組織のメンバーになった」などと話し、カルト教団のような儀式をしながら信じ込ませた。局員は火星行きロケット部隊の隊長就任を命じられてすっかりその気になり、被告と一緒にパリ郊外のユーロディズニーに出かけ、スペースマウンテンを見ながらロケットの最終モデルの構想を練ったりしていたという。

 局員は「組織はクローン人間をつくっている」「被告に逆らうと体内にしかけた爆発物で殺される」とも信じていた。




日本女性シェムリァップ州のゲストハウスでクメール人男性に強姦されたと訴える

3月12日、シェムリァップ州市内のゲストハウスオーナーが、クメール人男性に強姦されそうになり3時間抵抗したと訴える日本人女性を連れて、同州警察入国管理局を訪れた。日本人男性が宿泊していたゲストハウスは、シェムリァップ郡スヴァーイドンコム・コミューン、ターポッ村の家番号491番「プレァカン」ゲストハウスである。警察によると、被害者の女性は3月7日午前10時に空路でマレーシアからプノンペンに入った。2日間プノンペンに滞在した後、女性はスピードボートでシェムリァップ州に向かった。シェムリァップ州で、被害者の女性はマレーシアからの飛行機で知り合ったクメール人男性と合流した。この男性の名前はヨッ・ソケマラといい、二人はアンコール遺跡見学をして、午後8時ごろに市内のレストランで食事をした。このとき、クメール人男性の友人と名乗る2人が合流したが、食事が終わった後皆それぞれの家へ戻った。だがヨッ・ソケマラという男性は被害者の女性をオートバイでプレァカンゲストハウスへ送った。二人は女性の部屋へ入り、クメール人男性はバスルームに入ってしばらくしてから腰巻だけの姿になって出てきた。そして女性に襲いかかり、3時間に渡って猥褻な行為をしようとした。女性は必死に抵抗し、助けを呼んだが外に声は聞こえなかった。結局女性は服を脱がされる事はなかったが、警察を訪れた時は恥ずかしさと、訴えた事で男性が仕返しに来るのではないかと不安とが混じった様子であった。女性はこの件について慰謝料などの請求はしないとしているが、警察にはカンボジアの法律に従って男性を逮捕して欲しいと訴えている。だがこの男性は、既にシェムリァップ州から離れてしまっていた。



ウスベキスタン人を逮捕

 ルンピニ署は2班に分けて、最初の班はスクンビット3にあるロイヤルガーデンホテル前で、外国人女性6人を逮捕した。もう一斑は、スクンビット3/1裏側にあるリージェントホテルで外国人女性18人を逮捕した。その後の調べて、24人は20-35歳のウスベキスタン人で売春目的で入国したとみられる。



玉本さんが「ハーレム生活」再現?

タイ北部の古都チェンマイを舞台に1970年代前半、10代の現地妻11人とともに生活していたとして、婦女暴行容疑などで摘発された和歌山県出身の玉本敏雄さん(68)とみられる男性が現在、カンボジア国内で10代の女性約60人の生活を援助していることが分かった。21日付(20日発行)のクメール語紙ラスメイ・カンプチアが伝えたもので、関係者は「この人物は玉本氏に間違いない」と話している。 同紙や関係者によると、玉本さんは現在、アンコールワット遺跡観光の玄関口として知られるカンボジア北西部シエムレアプの近郊の村に滞在。近くの10代の女性約60人に毎月100ドル(約1万2000円)前後の現金を手渡し、生活を援助している。

同紙や地元シエムレアプ州警察によると、玉本さんと見られる男性はアンコール遺跡群近くの村に滞在。どの女性とも簡単な結婚式を挙げているが、婚姻届は出していない。女性たちに毎月三十ドル(約三千六百円)から百ドル(約一万二千円)の生活費を手渡し、生活の面倒を見ている。地元警察は本紙の取材に対し、「婚姻届が出ていないので重婚罪が適用できない。少女たちや家族から苦情が寄せられているわけでもない」としている。



警官に賄賂を渡そうとしたヤーバーの密売人グループをまとめて逮捕。

 20日午後11時、都内カンナヤオ署のウドムサック警察中佐率いる制圧班は、オンアート(19歳)、ソムサック(39歳)、ブンチュアイ(31歳)、クリット(35歳)の4人を、スカーピバン5にあるタイ・オイルのガソリンスタンドにて、“警察官に賄賂を渡そうとした。”容疑で、逮捕した。

同時に、現金19万6千バーツ、、タイ軍人銀行のスリップ2枚、便箋1通、を証拠品として押収。

事件の発端は、同日、午後1時、同制圧班は、チャヤポン(30歳)とサーイピン(31歳)を“ヤーバー所持の容疑”で、証拠品のヤーバー368錠と共に、逮捕。チャヤポンの供述に基づき、プラシット(40歳)を引き続き、自宅で逮捕し、ヤーバー400錠を押収した。

取り調べの最中、容疑者3人は、警察官に対し、“賄賂として20万バーツし払うから、見逃して欲しい。”と懇願。警察官が、賄賂を受け取りに来たと見せかけ、約束の場所に現れた残りのグループをも逮捕したもの。



警察少将の制服を着用していた、おじさんを逮捕

 21日午前1時30分、都内タープラ署の警察官が管内の、バンコク・ヤイ、ペットカセム路ソイ5付近の、“カオナー・カフェ”近辺を警ら中、警察少将の階級章を付けた制服を着た男が、きょろきょろしながらそのカフェーに入っていくのを発見。

不審に思い、職務質問をしたところ、男は顔面蒼白になったので、男を警察署に連行し取り調べを行った。

男は名前を“ウィチエン”と言い年齢は55歳、チョンブリ県パナニコム郡出身であることが判った。取り調べに対し、ウィチエンは、『自分は警察官とは何の関わりも無い。警察幹部の格好をしていたのは、カフェーの若い女性歌手にもてたかったし、それに、飲食代もタダで済むから・・・。制服は買ってきた物。』と供述。

警察では、ウィチエンの警察官の制服を脱がせ、“無資格で警察官の制服を着用していた罪”で送検した。



犯罪制圧班、プラチンブリの置屋を急襲。

 19日、午後9時、ナラサク警察中佐とスラチャイ警察少佐率いる犯罪制圧班がプラチンブリ県ムアン郡ナームアン町の、表向きは食堂を装い、裏で売春行為を行っていた、家を捜査。
捜査班が家の中に入ったとき、売春婦多数が、応接間に座っていた。捜査員が手分けして、家の裏を調べてみると、そこは、30もの小部屋に区分けされており、全ての部屋を捜査、売春婦26人を逮捕した。中には、小部屋で客にサービス中の売春婦も居た。
その他に店のオーナーで、バンコクに住む、ブンルアン(40歳)を逮捕した。逮捕者全員を、プラチンブリ署に連行、売春婦全員を売春容疑で、またブンルアンを売春扶助容疑で送検するため、タワチャイ捜査課長に引き渡した。



上級公務員の子供が、ヤーバーを呑み、乱交。

 17日、午後3時半、男女学生がゲストハウスの部屋で、ヤーバーを呑み乱交に耽っている、という事件が明らかになった。

ソムデット警察中佐率いるウドンタニ警察署捜査班は、“若者がゲスト・ハウス内でヤーバーを呑み、乱交している。”との情報を基に市内、マークケン町にあるスリヤ・ゲウトハウスの002号室を捜査した。

警察官が部屋のドアをノックするとナット(仮名:15歳)がふらふらとした足取りで扉を開き、警察に気付くと驚いた様子でハット目を見開いた。客室内のベッドの上には若い女3人、メイ(仮名:15歳)、リサ(仮名:15歳)、ディー(仮名:14歳)、が抱き合って横たわっていた。室内には各人の衣服を入れた鞄、(各鞄のなかにはコンドームも入っていた。)を発見。

警察は全員の身柄を署に連行し、尿検査をしたところ、全員から陽性の反応が出た。

供述に依れば、子供達は全員がウドンタニ市内の有名校の学生で、上級公務員の子供であった。両親がかまってくれないため、彼らが徒党を組み、毎晩の様にディスコへ繰り出し、ヤーバーに耽り、お金が無くなると買春をして遊ぶ金を調達していたらしい。お金に余裕があると、ゲスト・ハウスまたはホテルに部屋を取り、おおっぴらに、ヤーバーとセックスに耽っていた模様。

子供達このような行動に我慢できなかった人からの通報により、今回の御用となった。



小学教諭、2児童をホテルに

 栃木県南の公立小学校に勤務する40代の男性教諭が昨年夏、同じ小学校に通う6年生の女子児童2人を、「陸上の練習をさせる」などと偽って都内のホテルに連れ出していたことが4日分かった。県教委は、教員の不祥事として、5日に開かれる教育委員会で、この男性教諭の処分を含めた対応を協議する見込みだ。



日本の商船タイ海賊に襲われる

 商船三井のタイ現地法人「泰国商船三井社」(バンコク)の自動車運搬船が1月30日夜、チョンブリ県レームチャバン港に入港するため沖で待機中に海賊に襲撃されたことが14日わかった。
 同社の説明によれば、運搬船は欧州向け輸出車3000台を載せていたが、うち5台の車からステレオなど付属部品類を強奪され、車体に損傷を受けたという。犯人たちは警報機が鳴ったためすぐ逃走し、乗組員にけが人はなかった。

 しかし、同港付近では近年こうした海賊事件が数件起きており、同社側はタイ港湾当局に海賊事件再発防止の安全対策を求めている。



”お忍び”の県知事 バンコクのホテルで殺害さる

犯行動機、特定できず

 バンコクのホテルで今月五日、ヤソートン県の知事が撃たれて死亡しているのが発見された。警察の発表によれば、プリーヤ・リーパタナパン知事(五九歳)は、至近距離から左耳を撃たれ、喉を刃物で切り裂かれた状態で、倒れていた。顔にはタオルがかけられており、ベッドの上にロレックスの腕時計が残されていたが、ほかの貴重品は紛失していたという。

 ホテルの従業員によれば、プリーヤ知事は、昨年十月に知事に就任する前から、ラマ九世通りにあるこのホテルをしばしば利用しており、また、チェックインした後に、女性が同知事を訪ねてくるのが常だったという。

 今回、知事は四日午後三時頃にチェックイン、同日午後六時にチェックアウトする予定だったが、フロントが部屋に電話をしても返事がなかった。フロントでは、「以前からの利用者でもあり、邪魔をしてはいけない」と考え、その後は電話をかけなかったという。しかし、翌五日になっても電話が通じないため、従業員が不審に思い、部屋に行ってみると、知事が死体でドアの近くに倒れていたと供述している。

 関係筋によれば、犯人の手口から、最初から知事の命を狙っていた者が、犯行後、警察の捜査を混乱させるために、単なる物取りの仕業に見せかけようと金品を奪った可能性もあるということだ。



「パンツ一丁の強盗団」を逮捕

 2000年5月ごろから、プノンペン近郊で強盗や強姦を重ねていた「パンツ一丁の強盗団」の一味8人が逮捕された。警察は2000年にも2人を射殺、14人を逮捕しているが、まだ首謀者を含む7人が逃亡している。この強盗団のいでたちは、パンツ1枚とクロマー(スカーフ)、軍用ベルトだけという奇抜なもので、ライフルや機関銃で武装しており、コンダール県、タケオ県、コンポン・スプー県、コッ・コン県で強盗殺人や強姦をくり返していた。



父親が『出生届』提出、母親はまだ10歳の少女 !!!

 3月8日午前11時、ペチャブン県ムアン郡の住民登録事務所に、同郡内に住むナットさん(27歳)が、生後一ヶ月の女児、シリラックちゃんの出生届けを提出に来た。

住民課課長のサシトーンさんが書類を受け取り、調べてみると、なんと驚いたことに、ペチャブン病院発行の出生証明証には、女児の母親 ワンウィサーさんはまだ10歳の少女と記されていた。住民課の職員は、ナットさんに何度も念を押し、記載事項に間違いが無いか尋ねたが、ナットさんは『その通り。』と答えるばかり。

職員達は信じられないため、県厚生課やペチャブン病院に連絡し、僅か10歳の少女が出産可能かどうかを尋ねてみた。尋ねられた方も驚いた様子であったが、ワンウィサーさんが出産したと言うペチャブン病院が、出産証明証通り、確かに彼女が出産した、と認めた為、住民登録事務所は取りあえず、出生届を受理することにした。

ナットさんの話しによれば、『私は、村でバイク修理の仕事をしている。妻とは去年の2月から一緒に住んでおり、両親とも同居しているので大家族。私の妻が僅か10歳の子供と見る人もいるが、彼女は責任感も強く、教育は受けていないけど、仕事熱心でよく家事をこなしてくれている。私達は純愛で結ばれいます。』とのこと。

ペチャブン県女性地位向上委員会会長のプラノーンさんは、『この知らせを聞いて非常に驚いています。こんな子供が妊娠・出産するなんて考えても見なかった。それと、生まれてきた子供の健康状態が正常なのかどうか、母親としての責任能力がどの程度あるのかどうかも気になりますね。』と語った。



入れ墨のある方お断り フィリピン、日本人の入国拒否

 マニラ国際空港の出入国管理局は6日、成田発マニラ着の航空機で到着した日本人男性11人を、暴力団員とみて入国を拒否し、強制退去させた。11人は25歳から50歳で、全身に入れ墨をしていたほか、小指がない人もいたという。
 同管理局によると、男性たちは入国手続きをする列に並んでいた際、風ぼうから職員が「不審な外国人ではないか」と感じたため、別室で調べを受けた。入国理由を「非常に大切な会議に出席するため」と話し、「我々は『シャチョウ』で、ボスのことは『オヤブン』と呼ぶ」などと説明。職員が「それでは、だれがオヤブンか」と質問したが、答えなかったという。

 同局では「日本の暴力団員が、マニラで会議を開く予定だったのではないか」とみている。



美人歌手に溺れ、遊ぶ金欲しさに、鶏泥棒。

 12日午前2時半頃、ノンカイ県ポーンピサイ郡ワットルアン町内を警ら中の警察官が、村長であるヨンさんの家の前を通りかかったところ、家の隣にある鶏舎のなかで、不審な影が動くのを発見。中に入って調べてみると、2人の若者が丁度、闘鶏を抱きかかえているところであった。

警察官がライトをつけると若者は驚いた様子で、鶏を捨て走って逃げたが、結局、二人とも捕まってしまった。

捕まったのは、町内に住む、コー(仮名)(16歳)とペ(仮名)(17歳)。ペの供述によれば、『郡内の、とあるレストランで歌手をしているジョイとネンに惚れてしまい、毎晩、店に通っては酒を飲みながら彼女達の歌声を聞くのが習慣になってしまった。毎晩の飲食や、彼女達にいい格好をするための費用に結構なお金が掛かったため手持ちのお金も底を突いてしまった。そこで相談して、深夜に村内の鶏を盗み、それを早朝、市場に持っていき、転売して小遣いを稼ぐことにした。一晩平均6〜8羽の鶏を盗み、数百バーツの収入になったので、それを元にまた遊びに行ってた。今夜も普段通り店に行き、やっと歌手から、“昼間のデート”を誘われ、これでやっといままで時間を掛けて通い詰めた甲斐があった、と大喜びし、デートの約束もしたところであった。店からの帰り、ヨンさんが1羽何万バーツもする強い闘鶏を飼っていることを思いつき、それを盗む事にした。ところが運悪く警官に捕まってしまった。』との事。

“鶏泥棒の若者2人が捕まった。”とのニュースが村中に伝わると、他の被害者からも、“3〜5羽の鶏が盗まれた。”との被害届が十数件出された。中には鶏舎ごと盗まれた被害者もいた。



退役将軍、モーテルにて、心臓マヒで死亡。

 10日午後3時半、パトゥムタニ県ラードルンケオ警察署に、“タリンチャン−スパンブリ路にある、モーテル、ホワイト・インで人が死んでいる。”との通報があった。

警官が医者、民間レスキュー隊と共に、現場に駆けつけると、145号室の室内にて、ベッドの上で、素っ裸で、うつ伏せのまま死亡している高齢の男性を発見。性器の周辺に、精液が付着していた以外には、外傷等は見られなかった。

ベッド・サイドにあるテーブルの上に4錠セットのバイアグラの包みがあり、2錠半が残っていた。検死によれば、死後1時間半未満との事であった。現場にあった財布の中にあった、恩給給付証には、“ 国防省、最高司令部、空軍少将 チャラン・チャランナパー 65歳”と記されていた。

事件のあった部屋の前で泣いていた、セーン(仮名)さん(43歳)の供述によれば、『私は、ず〜っと何年にも渡り、死んだチャランさんの所有する20ライ余りの果樹園の世話をしていたのですが、今年の1月半ばから、密かに彼と性交渉を持つようになりました。10日朝、彼がピックアップを運転して果樹園内にある家に私を迎えに来て、このモーテルに誘われたんです。セックスを終え暫くして、彼は急に体を固くして胸をせり上げたかと思うと、うつ伏せになり、そのまま動かなくなってしまいました。様子がおかしかったので、私は慌てて身繕いをし、モーテルの従業員に電話で知らせ、助けに来て貰ったのですが手遅れでした。』とのこと。

警察では、チャランさんの死因は、バイアグラを必要以上に摂取したため、心臓マヒを起こしたものと見ているが、いずれにしても、チャランさんの遺体を警察病院にて解剖し、詳しい死因を調べることにしている。



麻薬中毒のイコー族の若者、裸で刃物を手に、一騒動。

 29日午前2時、都内スチサン警察署に、“ヤーバーの中毒症状の若い男が、刃物を片手に、チョクチャイ・ルアムミット付近の歩道橋の上に立っている。”との通報があった。警官が現場に急行すると、チェンライ県メーチャン出身の男、ノー(32歳)が訳の分からない言葉を叫びながら、黒いパンツ一枚の姿で、右手に長さ3フィートほどの刃物を、左手には先の尖った木片を持ち、突っ立っていた。警察官は、ノーを追っ払い、歩道橋の下に下ろして捕まえようとしたが、ノーは更に苛立ち歩道橋の手すりの上に飛び上がり、下に飛び降りる素振りを見せたり、手に持った刃物を喉元にあて、刺すような格好をしたり、周囲をひやひやさせた。1時間に及ぶ警察官の説得により、ノーは刃物をおろし、警察官に身柄を取り押さえられた。取り調べの結果、ノーは建設労働者であり、ラマ9世道路付近の現場に寝泊まりしており、騒ぎを引き起こす前に、ヤーバーを飲み、意識が朦朧として、誰かが自分を殺しに来るような幻覚に襲われたらしい。警察では、ノーを、“不法入国”の疑いで処罰の方針。



電線を盗もうとした男、感電死で、首が転げ落ちる。

25日午前0時20分、プラチュアップキリカン県ホアヒン署に“感電して死んだ人がいる。”との通報があった。

警察官が現場に駆けつけると、そこには農業を生業とする、スパサックさん(23歳)の遺体が、電柱の下で、茶色のTシャツにジーパン姿で横たわっており、頭部は、胴体から切り離され、5〜6メートル先に転がっていた。胴体は焼け焦げ、付近にはペンチと鍵が落ちており、電柱には長い梯子が立てかけてあった為、警察はそれらを証拠品として保管した。

親族の話しによれば、『スパサックは、事故が起こる前、酔っぱらった状態で、工具を持って家を出、姿が見えなくなった。そこで、全員で彼を捜し、見つかった時には、既に死んでいた。頭部が切れ落ち、胴体からは煙が出ていた。それで慌てて警察に知られた次第さ。』とのこと。

警察では、スパサックさんは電線を盗み取って転売しようと、家の近くの電柱に登ったが、電気に関する知識が無かったことに加え、酔っぱらっていたため感電し、首が電線に引っかかり、頭部が切り離され死亡したものと見ている。



プレー県の村で、象の肉を食べることが流行

 29日、プレー県の村で、象の肉を食べることが流行っていると言うことが明らかになった。

プレー県スーンメン郡ウィエントーン町に住む、インソンさん(47歳)は、象の肉を解体する事に長けており、仲間3人と共に、ランパン県で寿命の為、101歳で死亡した象の遺体を8000バーツで買い取り、肉を解体して、1キログラム当たり、60バーツで住民に販売した。プレー県では、象の肉を食べると言う風習が広くあり、インソンさんの販売した象肉は売れ行きが好調。

インソンさん曰く、『象が死ねば、象の飼い主から連絡をしてもらえる事になっている。死んだ象を買い取りに行き、解体して肉を食用に販売すると、象1頭につき、4〜5000バーツの儲けになるので、これが職業になってしまった。』



ちんぴら学生、バス車内で拳銃を発砲、1人死亡、1人重体。

 ちんぴら学生がバス車内で銃を発射、また、一人が死亡した。30日午後1時、都内スティサン警察署に、“学生が、市バス車内で、殴り合いの喧嘩をし、後、銃を発砲、怪我人が出た。バスは今、ウィパワディ・ランシット道路の、ソイ・チョクチャイ・ルアムミット付近に停車している。”との通報があった。

警官が現場に急行すると、そこには、92番路線を運行しているバスが停車しており、車内には血痕と運動靴の片方が残されていた。怪我人は、既に善良な市民により病院に運ばれていた。

怪我をしたのは、ディンデン職業訓練学校の学生、ユタナさん(19歳)で、右腹部を38ミリ口径の銃で撃たれており重体。もう一人は、ユタナさんと同級生のチューサックさん(22歳)で、左胸と腹部を撃たれ、重体であったが後、死亡した。

バスの車掌、パニーさんの話しによれば、『バスがウィパワディ・ランシット、ソイ22の停留所に停まった時、4人の学生グループが後部ドアから、酒にでも酔った様な感じで乗車して来、一番後ろの座席に座っていた2人の学生に“どこの学生だ?”と絡み始めた。2人が校名を答えると、いきなり4人は、座っていた2人に蹴りかかり、蹴られた内の1人が銃を抜き取り発砲の後、バスから飛び降り、タクシーに乗って逃げた。』と言うことであった。

警察は初動捜査を終えてから、無線で周辺の警察、捜査員に連絡し、犯人逮捕の手がかり入手に着手した。いずれにしても、警察では、生き残った被害者に、犯人の学校に通っている前科者の写真を見せ、事件処理を進める方針。



元麻薬王クンサーの内妻、ヘロイン密輸で逮捕

 警察当局が記者会見で明らかにしたところによれば、バンコク都内のホテルで、元麻薬王クンサの内妻など6人がヘロイン所持容疑などで逮捕された。タイの警察は米国の麻薬当局と昨年から内偵を行い、この内妻の動きをモニターしていた。昨年10月にはヘロイン1.4キロを隠し持って都内のホテルに現れ、また、今月初めには米国に57キロに及ぶヘロインを密輸しようとしたという。警察によれば、内妻が今回逮捕された者たちのリーダーだったようだ。



強姦目的で片思いの看護婦を拉致した、郡助役を逮捕。

 16日午後9時、ナコンシータマラート県ピブン署に、“銃を持った男に脅され、若い女性が拉致され、車で連れ去られた。”との通報があった。事件は、ピブン病院裏にある、看護婦寮で起こった。

目撃者の証言から、拉致されたのは同病院に看護婦として勤めている、ラチャダポンさん(24歳)で、ナンバー不明のシビックに乗せられ、連れ去られた事が判った。警察は無線連絡により、周辺警察の協力を仰ぎ、検問所を設置。同県内チャワン郡にて、検問を突破し、近くのバンガロー“チャンディー・イン”に入った車を発見。捜査員100人でバンガローを包囲し、犯人を説得。逃げ切れないと観念した犯人は、最終的に説得に応じ、自首、ラチャダポンさんも無事解放された。

犯人は、ワチャリン(28歳)で、ピブン郡の保安担当助役であった。ワチャリンは、銃弾が全て装填された38口径のピストルを所持していた。

取り調べで、ワチャリンは、『ず〜っと彼女のことが好きで、何ヶ月も掛けて口説いていたが、彼女は全く、相手にしてくれなかった。事件を起こす前に酒を飲み、彼女を拉致して、チャンディー・インに連れ込み、強姦しようと思った。銃を持って、看護婦寮に押し入った時、彼女は友人2、3人と一緒にいたが、他の人には、“警察に届けるんじゃ無いぞ!”と脅し、彼女だけを車に乗せ、強姦目的でチャンディー・インに入ったが、先に警察に捕まってしまった。』と供述。警察では、ワチャリンを法に従い、処分する方針。



ソイ・ナナで、売春一掃を目的に、取り締まり。

 16日午前0時20分、ルンピニ署は、スクンビット、ソイ・ナナに於いて、売春の一掃を目的に、捜査班、取り締まり班、交通班からなる、総勢80名の警察官を動員、一斉検挙を行った。

今回の取り締まりで、生阿片を所持していた3人のイラン人を含む、多国籍に渡る黒人男性19人(他の16人は、旅券不所持の容疑)を検挙。その他、生阿片を所持していた、タイ人女性1人、付近をうろついていたウクライナ人女性7人を、“売春目的で徘徊”の疑いで逮捕した。



漁船から大量の覚醒剤
アンダマン海

密輸ルートは海路が主流に

 プラサート・ブンソン海軍司令官によれば、当局では今月八日、アンダマン海上で二隻の漁船から五百万錠の覚醒剤と百キロに及ぶヘロインを押収した。これらの薬物は、末端価格で十億バーツ以上になるという。

 これほど大量の薬物が押収されたのは数年ぶりのことだが、同司令官によれば、「当局では、三日前にこれらの漁船が薬物を運ぶとの情報を得ていた」とのこと。漁船に乗っていた四人のタイ人、二十二人のミャンマー人は逮捕され、バンコクでさらに詳しい取り調べを受けることになっている。

 タイ当局は、ミャンマー当局との情報交換により、この隣国から薬物を運んできた漁船を立ち入り検査し、大量の薬物を押収することができたと説明しているが、関係筋によれば、覚醒剤とヘロインはミャンマー領内から貨物船でアンダマン海のスリン諸島付近で二隻の漁船に積み替えられ、ラノンに向かっていたところを摘発されたという。

 タイ当局は、「今回の摘発は、薬物の密輸ルートが陸路から海路に変更されつつあるというセオリーを裏付けるものだ」とするとともに、「これらの薬物はミャンマーの軍事政権に反抗するグループが資金稼ぎのために密造しているもの」とも説明している。

 一方で、これらグループは軍事政権に操られているとの報道もあるが、これに対して、ミャンマー政府は完全否定するとともに、強い不快感を示している。



児童16人に猥褻行為、強姦をした僧侶、捕まる。

 10日11時、ナン県サンティスック郡の警察に、郡内の小学校1〜4年生の男児16人の保護者から、“キュームワン寺の住職、チャムニエン・ピヤタマノー僧(46歳)に、子供がフェラチオを強制的にやらされ、内何人かは、肛門を強姦された。その他に、同僧が精神が薄弱な女性、トイさん(39歳)を強姦しているのを目撃した人もいる。”との通報があった。

調べによると、同僧は、子供を騙して自身の部屋へ招き入れては、キスをし性器をさすり、その後、強制的にフェラチオをさせ、口内射精していた。同僧が気に入ると肛門に挿入し、強姦をしたこともあった。その度に、同僧は“口止め料”として子供に5バーツを与え、「誰にも言ったらだめだよ。」と言っていたが、被害にあった子供が昨年10月頃から、親に話したことから、この事件が明らかになった。

通報を受け、警察がチャムニエン僧を拘束し、取り調べた所、同僧は、『出身は同県、チェンクラン郡、プラチュアップキリカン県のカオノーイ寺で3年前に僧門に入り、キュームワン寺には昨年5月に移ってきた。この寺には私一人しか居ないので、寂しいので、境内で走り回って遊んでいる子供達と話す様になった。それが深入りしすぎて猥褻行為をしたり、果ては強姦するに至ってしまった。』と供述した。

後、住民がトイさんを警察に連れて来、“チェムニエン僧に昨年11月中頃、4回強姦された。”との被害届を出させた。

警察では、チャムニエン僧を還俗させ、“15歳未満の子供に対する猥褻行為、強姦”の容疑で逮捕。獣のようなこの僧侶は、『このガキども、せっかく面倒を見てやったのに、裏切りやがって!!』とぼやいていた。



わざわざタイまで来て、偽札を造っていたカメルーン人を逮捕

 10日午後10時、チェンマイ署の警察官が、カメルーン人旅行者、セム・クマウォン(27歳)とジョセフ・バーヤム(48歳)を、偽札印刷と所持の容疑で、ターペー門近くの宿泊先で、逮捕した。

この事件に関しては、捜査員が、“外国人が偽札を印刷し、その上、「紙幣を作れる薬品がある・・」と住民を騙し、「出資すれば出資金を10倍にして返す。」、と仲間を集めている。”との情報を得、捜査をしていた。

容疑者が、ターペー門付近のゲスト・ハウスに潜伏している、との情報を得たため、警官が踏み込んで身柄を拘束した。容疑者2人が潜んでいた、ウィラヤ・ゲスト・ハウスの現場検証で、偽の500バーツ紙幣40枚(本物そっくりだが、透かしが無い。)紙を切断する機械、それに化学薬品を、証拠物件として押収した。

取り調べで、2人は容疑を全面的に認め、『多数の住民から集めた出資金を持って逃走し、身を潜めていた。』と自供。

警察では他にも被害に遭った住民が居るものと見、2人の身柄をチェンマイ署に拘束し、住民に公開、新たな被害届が出るのを待っている。



小畑一幸容疑者を大阪府警が書類送検

 2000年6月14日にプノンペン市内で逮捕され、「児童搾取禁止法」違反で起訴されながらも釈放されて帰国していた小畑一幸容疑者(30歳)について、大阪府警が捜査をつづけて1月9日に「児童買春・児童ポルノ処罰法」違反で大阪地検に書類送検した。大阪府警は、国際刑事警察機構(ICPO)を通じてプノンペン市警察当局から証拠品の移管を受け、捜査の結果特定できた6歳の少女だけを立件対象とした。
 小畑容疑者はプノンペン市内で、6人の少女に1人あたり100−150USドルを渡して猥褻な写真を撮影していたが、被害者が特定できるのかどうかが立件の課題だった。国外犯の摘発は、1999年11月に「児童買春・児童ポルノ処罰法」が施行されて以来2例目となる。



 ナン県紹介のウェブサイトが、猥褻画像のサイトとリンク

 9日、官庁の公式ウェブサイトが、トリプルXクラスの猥褻画像を載せたウェブとリンクされていると言う問題が明らかになった。

 記者が、各県での総選挙の結果をインターネットを通して調べているとき、ナン県のウェブ<www.nan.go.th>を開いたところ、表紙はナン県の紹介に関するページであったが、“Camboy"という項をクリックすると

  “XXX、男性のみ、18歳未満は立ち入り禁止。”という注意書きが表れ、そのうえ“女優好きの方、どうぞお入り下さい。ニコル、ヌック、コップ−スワナンなど美人ばっかり。女性の方には、申し訳ありませんが、男優の画像はまだありません。たまたま嫌いなモノですから・・。(カッコ良すぎる!)”。“スーチー(香港の女優)のファンの方には、ぱくっと開いた彼女のモノの画像があります。一言で言って最高!です。その他、何も身に付けていない日本のモデルの画像もあり。18歳未満の子供、心臓病の大人は見ないように!!。”との但し書きが付け加えられていた。

 これら但し書きは、何者かが、ナン県のウェブにリンクした、卑猥に編集した女優の画像を、見せようと勧誘するモノである。我々がそのサイトを開いてみると、実際に、よく社会評論家から批判されている卑猥画像サイトでしばしば見られるような、それらの画像が見れた。しかしながら今回は、官庁の公式サイトに侵入したことで、犯人は思いあがっている。

 記者の報告によれば、そのウェブサイトに関係するモデムを詳細に調べた所、このサイトが最終的にアップデートされたのは昨年の8月8日で、担当者は、内務事務次官事務所の職員、ポーンシリ嬢、技術面は、国家電気技術・コンピューターセンター(ネクテク)が大株主である、タイ インターネット社が担当していた。

 ナン県庁の担当者、ウォラポット氏曰く、『今回の件に付いては全く気が付かなかった。このサイトを直接管理していた職員も既に転勤になっている。今回起こった問題は、多分、内部のモノがコンピューターを使った際、又は、コンピューターを修理に出した際に、誰かがいたずらで内容を変えてしまったのかも知れない。』

 一方ポーンシリ嬢は、『私の仕事は、県の職員にウェブサイトの構築の仕方を教えるだけです。兎に角、至急に県の方に、この部分の項目を排除するように指示します。』と語った。

 ナン県のウェブサイトには、今も内務省のサイト<www.ma.go.th>経由でアクセス出来る。



少女買春容疑で邦人男性逮捕

プノンペン市警察当局によると、児童に対する性行為とビデオ撮影の疑いで、、愛知県出身のエンジニア、小沢健志容疑者(36)を4日夜、未成年者買春容疑で逮捕された。警察は、容疑者が14歳の少女を連れ込んだホテル従業員からの通報を受けた模様だ。カンボジア当局が15歳以下への児童買春容疑で外国人を摘発するのは、ここ9ヶ月で3度目となる。同罪では、20年以下の懲役が求刑されることになる。

市警察外国人局によると、小沢容疑者は昨年12月29日にバンコク経由でプノンペン入りし、市内の買春宿で550ドルを支払って、この少女をホテルに連れ込み、みだらな行為を繰り返した上、ビデオで撮影していた模様だ。現場からは2台のカメラと3つのバイブレーターが押収されたという。



問屋のマネージャー、マッサージ代を踏み倒して捕まる。

 6日午前1時20分、プーケット署に“市内の古式マッサージ店で喧嘩がある。”との通報があった。捜査員に命じ、当事者達を警察署に連行するように指示。

捜査員は、負傷し、顔から血を流している卸問屋のマネージャー、キティ(23歳)と、マッサージ師のデーン(35歳)、それに、マッサージ店のオーナーの3人を連行してきた。

デーンの供述によると、『卸問屋のマネージャーをしているナルドム(23歳)に電話で呼ばれ、公団住宅にある彼の家に出張マッサージに行った。行くと、ナルドムはキティ、ソンチャイ、アムナートと共に4人でビールを飲んでいた。マッサージをしている途中、ナルドムに性欲がわいて来、我慢していたようだが、押さえきれず、裏ビデオを見ながら、私に“1000バーツ払うから、一発やらせてくれないか?”と頼んだ。私が断ると、彼は私を押さえつけ、強姦してしまった。その後、ナルドムは友人を呼び、殆ど全員で私を輪姦した。キティ一人だけが、勃起しなかったので、ダメだった。キティが車で私を店まで送ってくれたのだけど、結局、マッサージ代は払ってもらえなかった。私が怒って店のオーナーに訴えると。キティは店の従業員に袋叩きにされ、負傷した。』

デーンは強姦された慰謝料として、一人当たり50,000バーツを要求したが、犯人達はお金がないので“自分の妻以外の女性を強姦”の容疑で逮捕された。



曾孫が102歳になる寝たきりの曾祖母を強姦・殺人

 新年早々、びっくりするニュースが飛び込んできた。1日午前8時、ペチャブン署に“ムアン郡バーンドック町にて強姦殺人事件が起こった。”との通報があった。

警察官がペチャブン病院の医師を伴い、現場に急行した。現場は、高床式の家で、寝室でロンさん(102歳)の遺体を発見。遺体の状況は丸裸で首を絞められた痕があり、性器は切れ、血と精液が流れ出ていた。死亡するときの苦痛に耐えかねたように、両目は見開いたままであった。

近所に住んでいる、ロンさんの曾孫、バンチョッブさん(30歳)の話しによれば、『ロンおばあさんは寝たきりで、話は出来たけど、一人では出歩くことが出来なかった。孫や曾孫の多くが直ぐ近くに家を建てているので、みんなで交代で面倒を見ていた。事件が起こる前、曾お婆さんが助けを求めて叫んでいるのが聞こえたので、夫を呼んで見に行くと、近くに住んでいる曾孫の一人、ソンワン(36歳)に出くわしたんだよ。パンツ一枚の格好でふらふらしながら、曾お婆さんの家から出てきて、私達とすれ違ったんだ。私達に気が付くと、驚いた様子で走って逃げていってしまった。部屋に入ると曾お婆さんが裸で死んでいたんだ。それで慌てて警察に通報したんだけどね。親戚一同とても落胆しているよ、おまけに、やった犯人が親族の一人だったからね。』

状況証拠から見て、ソンワンの犯行である可能性が非常に高いため、警察では、ソンワンの身柄の追跡に全力を上げた。ソンワンは、ヤーバーと酒におぼれ、精神異常をきたしており、性欲が異常に強く、また、小さな盗みをよく働いていたため、親族間でも嫌われていた。医師の診断によれば、被害者の死因は、首を絞められたことによる窒息死と判断された。

同日午後8時、ソンワンが自宅に戻ってくるものと見、警察官が警戒をしているところに、予想通りソンワンが、逃走用の荷物をまとめる為、暗闇に紛れて帰ってきたので、その場で身柄を拘束した。ソンワンは、新年の祝いでヤーバーをやり、酒を飲んだため酔っぱらい、曾お婆さんを強姦したことを認めた、強姦の際、曾お婆さんが抵抗したため、カッとなり、殺してしまったらしい。警察では、ソンワンの身柄を拘束し、法に従い処罰する方針。



ビザなし、30日滞在の国で売春

 外国に出向いて売春をするタイ人女性の話題は相変わらず絶えないが、今は日本や台湾、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドなどへの渡航チェックも厳しくなり、容易にビザがおりない状態だ。そんななか唯一、行くのに簡単で、30日以内ならビザ取得も必要なく、そして結構、高収入を見込める国というのがある。それが南アフリカ共和国なのである。

 もちろん、メイドやウェイトレスとして月25、000〜35、000バーツは稼げると仲介業者から言われ、行ってみると売春を強要させられるケースも多い。同国では中国マフィアの存在があり、彼らがタイ人女性の売春等を牛耳っているケースが多い。