外道投稿体験記 2006

投稿文について:投稿の際には、ご希望のハンドル名、又は本名・匿名希望の方はその旨お知らせください。基本的に投稿文はそのままコピー&ペーストで張り付けるだけなので、公開したくない情報はその旨注意書きを添えてね!後になってから削除してくれと言われても、オレはボーとしながら更新していてどの投稿文だか覚えていないので、特別な場合を除いて削除はしません。また、あまり極端な情報は嫌な感じなので掲載を控えさせて頂くか、一部伏せ文字にさせて貰うこともありますがご了承ください。
今まで投稿体験記の投稿形式については、まったく制約をもうけず”好きにやってくれ”と言う態度でいたのだが、最近になって単に、”その日の遊びに行ったところを羅列しただけ””個別に情報の投稿するのが面倒なので、一緒に書いてみました”みたいな投稿文が増えた・・・。これらは読む方にとっても読みづらくつまらないし、オレはそれを手作業でバラして各トピックに分けなければならないのでダルイ。
体験投稿記を送ってくれる人、お願いだから読む人がいることを意識して出張の業務報告みたいな投稿は止めてくれ。または、それぞれのトピックに分けて送ってください。外道は各トピックに情報が充実してこそ有用な情報サイトとなるのです。
外道の細道

パンドラの箱 by プリズナー


プロローグ
 06年5月当時はジャカルタの彼女と付き合ってました。海外に服役中で、日本に仮出所するときはいつもBKK経由帰っているので その日はBKKにオキニを作るのが目的です。5月21日は早朝にBKK着、その日の深夜便で日本に帰る予定でした。午前中はTGが手配したソイ11にあるアンバサダーホテルで寝て、午後からソイ33にあるティーンマッサージへ行ったり、友人から預かった契約料を彼女に渡してお茶を飲んだり、翌週からのジャカルタ行きのチケットを手配したりして過ごしました。ホテルのアーケードのコーヒーショップの店先には3-4人の女の子が昼過ぎからずっと座っていて、私がホテルを出たり入ったり、友人のオキニとお茶をしたりしている間に顔見知りになってしまいました。スクンビット通りで ”いい娘いるよ〜”という声はいつも無視していますが、こういうところで待機しているんだなあ〜と判りました。一人かわいい娘がいたんですが、まだストリートガールを極めるのには経験が浅いので当初の計画どおりナナプラザのR4に行くことにしました。
 日本へ帰るFLTは深夜24:00なので21:30にはホテルをチェックアウトする必要があります。R4に着いたのは19:30ですが、その日はまだ誰もステージで踊っていませんでした。19:40になっても踊りだす気配がありません。チェックアウトまで2時間弱。。。また運の悪いことに旅行代理店では夕方チケットが発券できず、閉店の20:00までに取りにいくことになってました。もう間に会わないと思い、ホテルのフロントに預けてもらうために電話しましたが、つながりません。ホールでは電話が聞こえないのでトイレで掛け続けましたがダメでした。途方に暮れていると 鏡に向かってマスカラを書いている娘が目に入りました。鏡をチラチラ見ながら7秒くらい悩んだ後、19:45になった時計を見てノーチョイスと判断し、そのままトイレから連れ出しました。化粧中にトイレからペイバーされタクシーに乗せられた彼女は???の状態でした。20:00少し過ぎ、ホテルのアーケードにある旅行代理店でチケットを受け取り、前で待機している おねいさんたちに手を振られて、フロントの横のデスクでジョイナーフィーB600を払って部屋へ。。。 1時間の超ショートでしたが、性格が良かったので空港で出発まで一緒に居たいと誘うと部屋の鍵をロッカーに置いてきたとかグズグズ言っています。よくあるパターンと思いましたが結局付いて来ることになりました。空港に向かうタクシーの中で話しをすると21才で4月にチェンマイから出て来てR4でまだ2ヶ月弱ということです。途中、ケータイを見ながら寒い、寒いというので 突然日本語?と思いましたが、すぐにコ・サムイということが理解できました。画面にはサムイ島の写真が有り、GWにお客と行ったことを自慢する様な無邪気な娘でした。名前はPle(仮名)といいます。空港でもすごく優しかったので29日にBKKに戻ってきたら空港からアパートへ行く約束をして分かれました。

 29日は空港からTELし、最寄のMRT駅で待ち合わせ。すっぴんのPleはマッサージの写真と実物ほどではありませんが、多少イメージが違いました。メイクが濃いのは好きではないため、また違う可愛さを感じました。A/Cの無いアパートで一晩過ごし、翌日早朝のFLTでジャカルタへ。Pleのためにジャカルタを一日短縮して、6月2日にジャカルタのおねいさんと再会予定の無い別れを惜しんで(おねいさんは最後とは知らない。)またBKKへ。Pleのアパートで2泊3日を過ごしムショに戻りました。
 
 その後、毎日のようにTELやSMSで連絡を取り、8月にはゴールデントライアングルに行ったりして10日間を一緒に過ごしました。Pleは7月くらいから人気急上昇みたいで7月はノーペイバーが2日、8月も上記の理由で多分2-3日、9月は1日だけとのことでした。9月末から10月にはBKKに3回仮出所できましたが、彼女は忙しいからか、態度に変化が出始めました。今から思えばナンに帰っていた彼女のお姉さんがナナのマンダリンに復帰してスクンビットのA/C付のアパートに引っ越して一緒に住み始めてからの様です。ディープキスも少し嫌がるようになり、お客にはさせるのになぜ僕にはさせない?というと”今はお客にキスはさせない。”と言ってました。そんな訳で楽しくないなら帰ったほうがいいと3回も途中で返すことを繰り返しましたが、すぐに会いたいとSMSが届きました。お客が居ないとホッとするくらい忙しい彼女にとっては、お金のために嫌いな男と無理に居る必要は無い訳で彼女も経験豊富なお姉さんにいろいろ言われて、このまま付き合っていけないと悩んでいたんだと思います。3回目に別れた日の夜は、アユタヤに行く予定でホテルをすでに予約していたため、彼女とゴタゴタしていた間に知り合ったR2の娘を(英語、日本語とも良く話せないので)とりあえずBTSナナに呼んでそのままアユタヤに連れて行きました。その夜もR4のPleからSMSがあり、次の日また会うことになってしまいました。

Longest Day
 10月23日、アユタヤを観光し、おみくじを引くと恋愛も仕事もうまくいかないと大凶。深刻な顔の私、一緒のR2の娘は大笑い!15:00頃BKKに戻って19:00にR4のPleとエンポリで待ち合わせ。この日の彼女はピンクの1ピースのスカート姿に白のエナメルの靴を履いて明らかにいつものラフな格好とは違ってました。Pleのスカート姿を見たのは初めてで、やり直したいという気持ちで来たようですが、結局楽しかった日々に戻ることは出来ず、おみくじのとおりに とうとう別れることとなってしまいました。1月にはPleとコタキナバルに行く予定でパスポートを取り、エアチケットとホテル5泊を予約していました。ホテルはキャンセルできそうですが、キャンセル出来ないAir Asiaのチケットが残ってしまうことになりました。

プロローグが長く成り過ぎましたが、この日すでに夜の22:00、明日の夕方のFLTまで一人で過ごすわけには行きません。また次回訪タイのためにもオキニを作っておく必要があります。気を取り直して早速ナナプラザに出陣、行ったことがなかったR3へ。。。そこでかわいいApril(仮名)をペイバー。ダンサーになったのが先週末からで今日でペイバーは2回目とのこと。期待して一戦交えるが、すごく積極的でこちらが降参。ロングの約束で連れてきて性格はいいし、明日の昼まで一緒に居ようと思ってましたが途中で帰ると言い出しました。理由はマンダリンで働くお姉さんが待っているからとのこと。アパートに来て3人で寝るならいいよ!と言うけれど、(タイの娘は いまだに理解できないことが多い。)相性ぴったりでもなかったので帰ってもらうことにしました。バスタオルを交換してもらい時計を見るとすでに1:50分、テルメーへ行こうかと思いましたが、先日行った際にいい娘が居なかったので落ち鮎を拾いに再びナナプラザへ。
 1:59分、断られるのを覚悟でとりあえずR1へ、15分くらいOKとのこと。幸い前回ペイバーした娘は居ませんでした。15人くらいの中から1人を選びコーラを奢って一足先に外で待つ。10分くらいして着替えて出てきた彼女は店の中とイメージが違っていました。ショートB2000という彼女に”ショートなら要らない。”と うまく断わることが出来ましたが、すでに2:30分。疲労の色が濃くなって来ました。閉店したナナ出口のビアバーでファラン数人と並んで落ち鮎を拾うことに。知り合いの女の子やレディーボーイ、ウエイトレスが通る度に顔を隠す。。。150人以上見ましたが、さすがにこの時間になると声を掛けるべきいい娘は一人もいませんでした。ダメ押しにナナホテルの立ちんぼを見にいきました。50人くらい居ましたが、悪魔ばかりでパンドラの箱を2個も開けてしまったと後悔しました。。。声がかかったので”今日はもう要らない。”と軽く断ると”何よ!偉そうに!!”と怒って追いかけてきたオカマに必死で謝って許してもらいました。すでに3時、ソイ4の交差点でR4で仲のいいマネージャーのババアと出会い、こんな時間になぜ一人?彼女はどうした?と声を掛けられました。今日別れたというと 私とホテルに行こうと誘われ、パンドラの箱は最後も大悪魔が出てきました。とうとう諦めて一人でホテルに戻ることにし、スクンビット通りの北側をホテルに向かっていつもの景色の中を空しく歩いていました。
 
 BTSナナが近くなって来た頃、前方に後ろ姿の可愛い女の子が2人歩いています。216+1人の悪魔を見た後なので期待せずに追い越しましたが、その際にチラッと見た横顔がやけに可愛い!!この時間にここを歩くのは素人ではないはず。。。と少し考えた後にペースを下げて横に並び、あらためて見ても やっぱり可愛い。どこ行くの?、一緒に来ない?と声を掛けると どちらがいい?と聞いてくる。お姉さん(後で判明)には悪かったですが妹を指名。言葉の判らない妹のために お姉さんがロング希望を説明してくれました。
 ソイ11のホテルへ戻ると すでに3時過ぎ、今夜連れ帰る娘はこれで3人目。フロントのおねいさんが奥の部屋から目をこすりながら出てきました。1人とは別れ話のみとは知るはずもない おねいさんに、いいかげんにしてよ!!という目で睨まれながらキーを渡され、思わず
 ”ごめんなさい。これで最後です。”と答え、エレベーターへ。
 部屋の中では指差し会話帳での会話、彼女はJen、12月で21才になるそうですが、スッピンでも可愛く、10代にしか見えません。モチットのまだ北西に両親とお姉さんと住んでおり、プー子で週に何回かディスコに行っているようです。次の日の昼まで裸で抱き合いながら寝ていました。彼女が寝ている間にケータイをチェック。彼女も気づいたみたいですが、何も言いませんでした。2-3人からのメールが各1通残っており、彼女は英語が判らないとかMiss u。。とか返事を返しているだけでスティディーは居ないようでした。 英会話スクールに行くというので昼過ぎに別れ、パタヤに行っていた友人と合流し、夜には再び服役となりました。。。

遠距離恋愛?
 ムショに戻るとJenからSMSが入っていたので少し驚きました。その後も3日に1回くらいSMSが来ます。こちらも返信しますが、タイミング的にはJenのほうからSMSが先に届きます。内容はMiss u。。 Love Love u。。とか6パターンぐらいしかありません。また週に2回くらいTELしますが半分は家であと半分はディスコと言っています。但し、ディスコにしては静か過ぎるし、ホテルの部屋ほどは静かでないし、ストリートの騒音もないし。。。 Jenのいうディスコとはコーヒーショップのことかも知れません。今度会った時に聞いてみます。
 10月24日に服役してから次回仮出所できるのは、12月末なので2ヶ月もあります。1晩を過ごしただけであり、言葉が通じないため、2ヶ月は長すぎると思い、11月10日金曜に看守の目を盗んで2泊4日、月曜の朝5:30帰りという脱獄計画を実行しようとしましたが、Boading Timeになっても行きも帰りもシートが取れず、脱獄は失敗に終わりました。
 11月24日には、とうとうお姉さん経由で”いつ来るの?”とSMSが入り、正直に年末と答えたので(お金目当てだろうから)もうSMSも当分来なくなるなと思ってましたが、それから以前にもましてSMSが来るようになり”Darling。。。”という新しいパターンも増えました。SMSはタイから海外に送ると10バーツもかかります。プー子のJenには相当負担のはずで、長くても20文字のJenのSMSは大変もったいない気がします。今度会った時にはプリペイドカードをたくさん買ってやろうと思っています。Jenが本当にどう思っているのか?年末に会うのが楽しみです。こちらは好きな振りをしてくれているだけでもいいのですが、そんな器用な娘でもないような気がしますので前のPleの様になってしまうかも知れません。結果は1月にレポートしたいと思います。

























40歳の純情   BY  元とんかつ屋

最初の出会いは2005年7月末 5回目の訪タイ 一人で来たのははじめて!

ナナの店の前で客引きをしていた彼女 見た瞬間(ど真ん中) 心を奪われた思い その日は他に用事があったので「明日 来るね!」と約束してコーラを奢り 帰る。次の日が早く来ないか!とても待ちどうしかったのを1年以上たった今でも鮮明に覚えている。



翌日 はやる気持ちをおさえてナナに出向く いた!「来たよー!」 早速 ペイバーしてsoi11の宿まで一緒に歩く なんかドキドキしている 何年ぶりかな こんな感じ

ホテルのIDチェックで22歳といっていたが24歳だとわかる(2524年生まれ)でも見た目は10代に映る

基本的には もうちょっとサービス精神あったほうが売り上げあがるだろうと思ったけど自分的には満点でした ショート1500Bの約束だったが2000B渡すと素晴しい満面の笑みでY 「こんどはオールナイト ナ!」と彼女は言ってその夜は別れた。そして次の日 帰国!



翌月の8月の夏休みに仕事の仲間が急遽 訪タイすることになり 私も現地集合で参加することにした。4泊5日だったかな!

そうなると 彼女に会いたい!日に日にその思いが増幅する!

待ちに待った訪タイ 盆休みのため機内混みこみで最悪!

ドンムアン22:30到着 ダッシュでホテルにチェックイン タクシー捕まえ急いでナナへ当時の55事情はAM1:00で閉店モード 彼女さがすもいない がっかり(日本人多いしペイバーされてるかな!)このときはまだTEL番号知らなかったのだ!

次の日 20:30 ナナへ出撃 彼女 発見!思わずガッツポーズ ペイバーしてスリウォンの55ボーイズへ行ってカマ堀ショーを見るが 彼女 ご機嫌ななめ 同じタイ人の異性の売り場は見たくないようだった ちょっと配慮にかけたかな?

その後ホテルに戻り・・・ たぶん前回よりマグロだったかな?ショートで帰る「なんで?」「明日学校がある朝早い」 24歳でか?うそだな!彼氏いるんだろうな・・

もう1年以上も前のことなのでよく覚えていないがこのときは2日間くらいお世話になったと思う。

前回 「こんどはオールナイト ナ!」 で今回2回ともショートだったのでちょっと気が醒める。 このときはケータイを国際ローミングできるやつに変えていたのでTEL番号を交換する。

いろんな事を思い浮かべたり 忘れていた容斗ながら3ヶ月半が経過 再び訪タイ 11月末にTELして「行くよ!」と伝える。(よかった 覚えていてくれた!)

このときは 3週間ほど滞在したがプーケット パタヤと行ったので3日くらいお世話になったのかな?「浜崎あゆみ 好き!」と言っていたので「次に来るときアユのCD持ってくるナ」と言っておいた。

相変わらずマグロなんだなー彼女が!いままではチェンマイ出身と言っていたがよくよく聞くともっと田舎の出身でいまは家族でバンコクに住んでいるとのこと年末は田舎に帰ると言っていた。

彼女のどこがいいのか?もちろん見た目も笑顔も性格も体型もただサービス精神が欠けている?

それは自分が彼女からみれば好意を持つ対象にならない事もわかっているしただの客の一人でしかない だから時間をもう少しかけて淫売と買春オヤジの関係を改善させたいのが本音になってきた。

次は「2月に来るよ!」と言って帰国 パチンコ屋で「アユのCD」を仕入れる!



2月の訪タイ このときはナナホテルに宿泊 5泊したかな? 午前便のため TELしてその日から会うことができた。あいかわらず カンクンなし このころは55での遊びがけっこう楽しくできていたので自分もそのほうが都合よかった。土産に用意しておいた「アユのCD」忘れた ゴメン! 3日 お世話になる。



3月の訪タイ 仕事仲間4人でプーケット現地集合 自分はBKK5泊 HKT2泊として バンコク初日に彼女に会って「一緒にプーケット行こうよ!」「暑いからいや!」で却下

そのうえ 他の客と仲よさそうにしていたので今日のペイバーは辞退して「明日 ナ」と言って店をあとにするとその客のほうへ速攻で行ってしまい見送るそぶり 微塵も容斗 チクショー 終わったな(というよりもなにも始まっていなかった)次の日2回ほどTELかかるが無視 そのあと在タイ中はTELかかってこなかった。



次の訪タイは6月中旬だった。8日間のうち チェンマイに3泊した。彼女の故郷を見てみたかったからだ。

彼女に連絡をとると店を移っていた 出勤時間を聞いてその時間に店に出向くがまだ来てなかった。移籍したばかりで店の子に聞いても知らなかった。しばらく店で飲みながら待っていたが来ないので帰ることに ホテルに向かってスクンビットの奇数側を歩いているとTELあり「待ちきれなかったからもういい!」「どこにいる?そっちに行く!」自分でペイバー代を店に払って待ち合わせのホテルのロビーまでやってきた。最近稼ぎ悪いのか?

BUS STOPで一緒に食事をして 移籍のいきさつなどを聞く 「チェンマイ一緒にいくか?」「メダーイ!」「ふん!」

ホテルの部屋に行くと意外な一言 「これからはオールナイトOKナ!」「なんで?」「学校終わった!」「だから朝遅くても大丈夫!」よく聞くと大学は昔に卒業しており 日本語学校に通っていたとのこと 朝10時ごろ帰っていった。



いままで彼女が言っていたのは本当だったのかな? いままで彼氏がいると思っていたのだが 彼女が言っていることはつじつまが合う たぶん本当だ!と思えた瞬間 彼女への好意が一気に増幅する。



このころ Dr.フェラあり氏のブログでクンニとフェラなどの論議が盛り上がっていた。私はロム専だったが多いに参考になる。それまで私はタイではクンニをしなかったのだなぜなら同行者がそれで下痢して地狂ったことがあるので 南の国で生ものは食べないようにしていましたが。 

ちょとやってみようかな・・・・・・・すごいなコレ!

彼女がマグロでなくなったのだ。私がクンニしてあげることで彼女もすごく積極的にSEXを受身でなく楽しむようになってくれたのだ。要するに彼女も仕事とはいえ楽しく素敵なSEXをしたいはずだ。SEXの相性がこれほど劇的に変るものなのか?ちょっとびっく容斗た。

Dr.の赤ハゲブログに出会ってなかったら こうしてはいなかっただろう

フェラあり氏とコメンテーターの方々に感謝!



帰国してからもなかなか彼女のことが頭から離れない 逢いたい気持ちが日々増すばかりで8月末にエアチケットを手配した。

早く来い!8月末!落ち着かない!



2006 8/22 深夜 現地入り 次の日夜ホテルのロビーで再会

彼女が「毎日一緒ナ!」私「OKナ!」もちろんペイバー代含め費用は発生する。

夜7:00ごろ待ち合わせ昼11:00ごろまでいつも一緒にいて食事 カラオケ(ビックエコー)買い物 アユタヤ観光などなど 8日間ずっと一緒にいたので完全に情が移ってしまった。ほんと楽しかった 事実 他で女 買ってないのだ 今回は



帰国して次回の訪タイ予定を探る 11月始めにエアチケット確保する。

10月中旬に訪タイ予定を彼女に伝えようとTELするとなんとタイ野郎がでてなんかタイ語で言っていた ビックリ! 彼氏だろうな!一緒に住んでいるのなら今度会っても朝早く帰るかショートタイムだろうな!しばらくしてもう一度TELすると彼女がでてなんか怒っている様子 いやな予感が脳裏をよぎる



11月始  午前便でバンコク市内には15:00ごろ到着 TELすると「今日は仕事休みだから明日ナ!」 さっそくいやな予感があたる まあいいか!

次の日の夜 彼女はペイバー代を店に払い ホテルのロビーに来る 待ちに待った再会!平静を装っていたがほんとはドキドキ ソワソワだった。

彼女 開口一番「泊まりできない早く帰るナ」「おかあさん病気かわいそうでしょう!」だって予想通り!

そーいえば今回はずいぶん時間にルーズだ タイ人だからしかたがないことだが彼女に関してはいままではそんなことはあまりなかった。やはり生活にパートナーがいると調整し難いということか?

今回 何日か一緒に過ごす(もちろんショートタイム)と 自分との事は仕事でしかなく彼女にとってただの客でしかないことがよくわかった。

8月の時は洗濯物を持って帰って洗濯してきてくれたり いろんなところにつれていってもらった容斗て 少しは好意を感じることができたのだが 心が痛む!

ホテルの部屋でいろいろ話をしました。SEXする仕事はやっぱりいやなこと 選んで客をとっても半分以上はいやな客だそうだ。「オレは!」「マイペンライ!やさしい」だって!

「スポンサーでもいればいいんだけど!」とポツリと言ったがそれには反応できなかった。



とりあえず 次の日も会う約束はしていたのだが夕方TELありドタキャンくらう へこむなー他の客との調整つかずってとこだろう!

さらに次の日夕方TEL有り「今日少ししか時間ないいいナ!」だんだん図々しい要求をしてくる 今日は外道友人と会う約束が在りいつものように遅刻されると時間がなくなるのでお断容斗た。だいぶ怒っていたようだ お互いの日程ではもう会えない!これで彼女の1日分の収入が減り家に早く帰れなくなるので困るのだろう。でも他の客が来タイしているのでだいじょうぶかな?

彼女は彼女なのだ。タイ人でも娼婦でもなく自分が愛した一人の女なのだ、それがうまく伝わらない。

約1年4ヶ月延べ40日に及ぶ擬似恋愛はここに終結した。

彼女には本心から幸せになって欲しいし彼女自身その努力は充分している。



こんなに心苦しい思いは何年ぶりだろう もう傷つくのが怖くて暫く踏み込んでいない世界だ。いまだ気持ちの切り替えができない、整理がつかない。

終わったのはわかっている頭の中では・・・・チクショー! 

でもこの一年すごく楽しくしあわせな気持ちになれたよ、ありがと!

幸せになってね!自分はあなたの幸せにかかわれないけれど!



彼女が使ったバスタオルが残っていた 微かに残る香りを嗅ぐ まだほんの少し彼女がここに残っていた。この香りもすぐに消えてしまうはず・・

8月に一緒に行ったアソークのビックエコーで聴いた彼女のハスキーボイスがいまでも頭の中をめぐる・・

このタオルに残された香りのごとく自分の記憶も消えていってくれたらどんなに楽だろう。

笑って傷ついて泣いて 自分はさらにやさしくたくましくなる・・彼女に成長させられているのだ!

ほんとはこんな痴話話恥ずかしくて書けたもんじゃない!でもいまこの瞬間これだけ彼女の事を想い好きな感覚をこれから訪れるであろう記憶の薄くなった覚めた気持ちの自分に残すことが必要なのだ。

一瞬 いい夢みれました。ありがとね!

まったく 40歳の純情 どうしてくれんだよ!



2006 11月 吉日 スクムビットにて



PS こんなくだらないポコチンの怨念みたいな投稿を読んでいただいて申し訳ありません。

具体性の欠ける文章でしたが彼女には自分以上に懇意にしている日本人のお客さんがたくさんいます。その方がもう少し具体的に書いた場合のこの文章を読んだとき 彼女のことだ!と容易に判るでしょう。それだけは避けないと彼女に迷惑が掛かる可能性がありますのでこのような具体性のないくだらない文章になってしまいました。お詫び申し上げます。





お気にの理想と現実    By どら息子.

10/16
成田よりSQ995 この便が一番早い時間に着くので多少高いが Time is moneyってことで。13:40着 新しいスワンナプーム空港は ‘広い’の一言でした とりあえず両替 レートは0.3068 1万円が3068BH クーデターの影響でしょうか?到着2Fを出ると市内までの送迎勧誘がすごい 試しに値段聞くと800BHだと...あらかじめネットで調べていた。1Fへ下り スクンビット行、エアポートバスAE-3に乗ろうとしたが(150BH)次は1時間後だと言われTaxiで向かう 高速代を含め ナーナーまで300BHほど 時間にして30分位。部屋で休憩、マッサージのあとナナプラザへ向かった。入り口のバーの隣で白人の何かの宗教でしょうか?2〜3人が大声で 直ちにやめなさい らしき事を騒いでいる。がっ、そいつらの脇を日本人、ファランらが娘たちと腕を組み持ち帰りしている。2.3店まわり1FのHollywood Rockに入った。今回も友人Tと来ていた Tは入ってすぐSuという20歳に決めたので、まっそこそこのNON 24歳をペイバーした。600BH しばらく飲んで ホテルへJF400BHして部屋へ 腕に傷があったので どうした?と聞くと撃たれたと言う男とディスコで踊っていたら旦那がきて2.3発 発砲されたという 安心して今は刑務所だから問題ないだって 90分後2000+Tip500でお帰り頂いた。友人Tはロング4000B 今まだ01:00前だ 近くのテーメー行ってみた。 いる、いる、40〜50人 向こうから声をかけてくるのはたいがい不細工 Miと名乗る23歳を持ち帰った JFは 先程いただいているので結構ですとのこと。MiのIDをデスクに預け部屋へ さっきヌイてるので勃が悪い朝4時位 1500で帰って行った。

10/17
朝バイキングをTと食べ今日のプランや昨日の出来事話していて ほかのゲストを見ると明らかに連れ込んだ娘と平気で朝飯食ってる。Tがコンタクトレンズが欲しいと言うのでデパートへ行った 処方箋がなくレンズが買えるらしい ふと薬局へ入りシOリスあるか?と聞く 4錠、1200Bだと...即購入。夜パッポンへ行った.Kingsグループ3件、エレクトリックブルーに入った。多少コーラ攻撃があるがエレクトリックが一番良いですね 日本人好みが数名います ママも日本語話せるし。Kingsコーナーはカマのレベルが高い。当サイトでブーツが娘でサンダルがカマだと知っていたのでおもしろかった。友人Tは 昨日のSuを思い出していた がっ、テーメーも行ってみたいと言うのでテーメーに向かった時間は12:30 ゆっくり選ぶことにした。昨日のMiを持ち帰りする前トイレへ行くとき明日は私を連れてってといってきた娘が隣に来た。今日テーメーに来るつもりはなかったので その娘にOKしていたのを忘れていた。あまりかわいくなかったが、日本語が話せた タニヤに働いてるとのこと
 いきましょう の誘いがあったが相当彼女は酔っていた。ホテルで昼まで寝られるのはイヤだったのでバックレル?ことにしたTが決めていた娘が外にかわいい友人がいるというので外へ出た 屋台でメシを食っている3人から1人選んだ 3000でどう?ってきた ‘まけて’にあっさり2000になった とりあえず逃げ出したかったのでOKしホテルへ向かった 名はSom 23歳 ウエストが細い Tの娘がSomはスケベよって耳打ちしてきた あはは 先にT達が部屋へ行ってしまった エレベータ待ちしてるとキスしてきた しかもDeepだ挙句の果てにチンコまで触ってきた 相当なエロだ エレベーターのドアが開くがまださわってる 人が乗ってないと思ったが1人ホテルの従業員らしき娘が乗っていた ばっちり見られていて これ以上ないくらいの白い目でみられた。あははあちらのほうは舌使いがすごい 声もいやらしい。ウヒヒ 昼はセブンイレブンで働いてという ‘しろうと?’は良いものだ。2000BとTip500あげてしまった

10/18
BTS、地下鉄を乗り継いで王宮へ行った ワットポーのマッサージは1時間360B ホテルの近くは2時間400Bだったが記念にやってもらったさすがにスペシャルはなかったがそこそこ良かった。夜は以前の訪タイのとき(4月)にお気に(ブン)がいたのでこの日に着くからと嘘をついて会うことにしていた考えてみれば週一ペースでメールや電話をしていた 今は無職だという。前に働いていたGoGoには行かないでと言っていたその真相を掴むべく昨日Kingsグループに行っていた ウエイターにブンはどうしていないのか尋ねた 200Bであっさり教えてくれた。どうやら店で派手にけんかしたらしい 客の取り合いだったらしいが...そりゃ自分が客でGoGoバーに行って店の中で大喧嘩してたら引きますよ22:00にナナの前で待ち合わせしていた 今19時、Tは早い時間からナナのHollywoodでSuを連れ出すと言っていた。Cozyで汗を流すことにしたまぁ顔はそこそこだが赤バッチの色白ウエスト細を選んだ1600Bで頭から足の先までまで洗ってくれ、ヌキ すっきりだ    やべっ時間だ!待ち合わせには間に合わない Tが偶然ブンを発見して電話をくれた15分遅れで到着 いろいろな思いのあと抱き合ったどこいく?にパッポンに用があるというので向かった めしの後 あのKグループのうちの1件に行くって言い出した友人にお金を借りているから返しに行くって。まっまずい...昨日真相を聞きだしにいってたし 小1時間程楽しんでいた。近くで待ってるからと言い行かせた3分程で戻ってきた  そしたら次にエレクトリックブルーに行こうってきた 数日後から働き始めるので挨拶するとの事こちらも昨日小1時間飲んでたしママともいろいろ話ししていた まっまずい!とっさにでたのはGoGoBoyに行きたいだった が、あっさりOKSoiに入った左の奥 中に入ると衝撃だった 全裸でギンギンにさせた息子をシコシコしている 挙句の果てに69をやりだした客のファラン、日本人女2人組、日本人ゲイが食い入るように見てる しばしショウを見たあと ホテルへ向かった(シOリス飲んで)
 で、薬の効果は絶大でした。

10/19
ブンはまだ寝ている Tと朝飯をしながら今日の計画をたてた ブンはショッピングに行きたいと言ってたが いろいろ買わされるのが目に見えていたので 王宮へ行くと嘘ついて帰す事にした。で、 いくら欲しい?って聞くと15000Bって言ってきた はっ?Say what? って聞きかえしたが結果は同じ アパート代が払えないとか言ってる財布には4000B入っていた 残りは部屋のセーフティBoxの中。財布の中身を見せこれしかないと言った結局3500Bで帰すことにした 部屋を出るとき 夜また来る ホテルへ迎えに来ると言ってきかない わかったよ勝手にしなさい別れ際‘今日マネーチェンジするんでしょう?’だって  何なんだ一体 帰した後 何か飲もうと部屋の冷蔵庫を開けると あれ?なんかすっきりしている 全部で8本酒やジュウスを持っていかれたやられた.... こそ泥はまずいでしょう夜の9時に悪魔がきたそんなにお金払えないし 調子が悪いと言って帰ってもらった友人のTはクスクス笑ってる  そしてこの後Suとデートだと...ちくしょー1人だ 寂しい。この半年間は一体何だったんだ?少しタイ女恐怖症になってしまったとりあえずシOリス飲んでみた 小1時間後 ありゃーギンギン テーメーに向かっていたまだ時間が早いせいか20〜30人程 誰でもよかった 細い娘をつれだした 1500B終わると帰して 強い酒を飲み就寝

10/20
帰国便が夜なので TとSuと俺の3人で行動したTは英語、タイ語が話せなかったので俺が通訳になっていた今タイ語を勉強中なのでいろいろ教えてもらいイヤな時間の過ごし方ではなかったがボーリングに行った時はピエロになるしかなかった TとSuは、仲良くおおはしゃぎしてる寂しすぎる...空港へ向かうもSuはついてきた 2人は別れを惜しむべく抱き合っている自分の計画の中では目の前の2人のようになってるはずだった理想と現実の違いは歴然だった ブンの奴俺を金持ちオヤジと勘違いしてたのかな しかもこそ泥....俺はまだ36だそれにここはバンコク! いくらでもチャンスはあるさ の強い思いで帰国した

PS
今回のバンコクで思ったことがありますそれは Suが言った一言 Tとはコミュニケーションが出来ないからつまらない だったたしかに ナナでTがブンを見つけてくれた時 ブンはTが何を話しているかまったくわからなかったと言っていて頭悪いと見下していた タイ娘は自分達より色の黒い人種を見下す傾向がある それと同じだ つまり会話は大事って思いましたTもSexだけでつなぎ止めておけるのはすごいが...(金もある)ちなみに今回は7割が英語、残りが日本語タイ語って感じでしたでは 皆さんもがんばって下さい。






20年振りのタイで運命の出会い。。 BY:バブルHIRO

11月1日より6日までの出来事を報告させていただきます。
(11月1日)  
JAL717便にてスワンナープ空港に今回20年ぶりの訪タイを友人A社長と降り立つ。。開港したばかりの空港の迫力に戸惑いつつも無事ホテルのリムジンにてソイ11にあるプレジデントソリテイアにチェックイン 思った以上にスィートルームの感じが落ち着いた雰囲気で気に入いりました。
外道諸君の情報から今夜はタニアに繰り出す予定をしていたので暫し休息をとり夜A社長とタニアに向かう。 実はアルカ・・アのホームページでチェックしていた女の子に会うためである。A社長も気に入った女の子がいたのでお互いに大いに楽しみにして店の中に、、吃驚したのは店の雰囲気が新宿の安カラオケにそっくりだったこと(笑)と女の子が写真とあまりにも違い、A 社長と互いに顔をみて苦笑 違う女の子を選択しました。しかし日本人慣れしているせいかほんとにつまらなくチップをあげて帰りました。二度とタニアへは行かないことを決意・
(爆笑)
(11月2日)
本日は GOLFの為早朝6:30 ピックアップ  プレジデントカントリーにてプレー
US,フイリピン等 同様 素晴らしいゴルフ場でプレーも最高潮でした><
A社長は、キャデイもピックアップできると思い期待を胸に楽しみにしていましたがおばさんとオカマで撃沈 (爆笑) 昼過ぎにはゴルフ場を後にし、いよいよ運命の地へ・・・・
A社長がMPに行きたいと言い出して いろいろ考慮の末 タラ・・・へ
外道諸君の情報通りいい女の宝庫でした、、1時間ぐらい食事をしながら女の子を見ていたら 一期は煌いてる女の子が金魚鉢に。。早々コンシアを呼びNO●を指名。彼女はスーパーモデルで3500との事 早々に部屋にいき話をしたところ彼女は英語が非常に流暢でいい笑顔で完全にノックダウン失神寸前(笑)あげくに風呂も入らずレイプされ爆沈、、2回戦も求めてきましたが遠慮していろんな話をしていたところ、いきなり彼女の方から明日ホテルの部屋に行きたいっていうじゃありませんか。ほんとにびっくりしました。まっ、冗談だろうと思いホテル名を教えMPをあとに。。そういえばA社長は同じクラスのスーパーモデルの子を指名して人生の中で一番の美乳、爆乳だって大喜び(笑)・・・・・
ホテルに帰りしばらく休んでNANAへ繰り出しました。情報を頼りにレインボー2へ直行 日本人好みの女の子がいると楽しみにしていましたがさほどいい女がいません。昼間の女の子があまりにも強烈な為良く見えなかったのかもしれませんけど(笑) とりあえずA社長と2人の子をピックアップして部屋へ・・・・
しばらくすると2人とも4000バーツほしいって言うじゃないですか、情報通りほんとにハイエナまがいでげんなりです。早々に1500バーツで退散してもらい爆睡・・
(11月3日)
今日は予定がなくゆっくりA社長と部屋で話しこんでいました。実はA社長とは
この2年間フイリピンに良く行き、ゴーゴーバーの違いとか物価の違いとかほんとにいろんな意味で感心させられ20年前の学生時代のときの印象とは全く違い
明らかにフイリピンより快適な空間があったことで互いに盛り上がっていた時
部屋の電話が鳴り、電話に出たところなんと昨日のスーパーモデルのmiss・・・ちゃんですホテルのロビーにいるとの事A社長とロビーに行くとmiss・・・ちゃんがいます。ほんと吃驚の一言。。またホテルスタッフ、ゲスト皆が振り返るようないい女・・・笑顔で待っていました。なんで、なんで、なんで40代の男になんで? 確かにお洒落には気を使っているし遊んではいますが・・・・??お金か?お金か?心の中でパニックっていました。気を取り直したところで部屋でいろいろ話をしました。A社長は気を利かしタイ按摩に・・・
彼女といろいろ話してるうちに顔に見覚えが、なんと外道HPに載っていたことがあるやりたい女の子の写真集の子ではありませんか・・雑誌のモデルを昨年までしてたのこと。またまた吃驚・・ある事情でMPで働いている以外はほんとにいい子です。お客さんと外で会うときは2万バーツ/DAY 客層はタイ人30%日本人40%その他 って感じでほとんどがMPで会うそうです。そりゃそうだと思いつつ恐る恐る顔をみると笑顔でyou are no customerって言うじゃ有りませんか???なんで?なんで?なんで? いまだにわかりません。
でも楽しいを過ごせるならと思い買い物に行ったり食事をしたり・・・寝顔をみながらこの不思議な時間を振り返りながら就寝・・
(11月4日)
昼過ぎに起きると横にすやすや眠っている彼女がいました。あまりにも気持ちよさそうに寝ているのでA社長の下へ、、なんと女の子がそこにもいる??
誰?聞くと一人じゃ寂しすぎるのでテーメに行ったのこと・・・ほんと大爆笑です。
しばらくして部屋に帰ると彼女はシャワーを浴びてくつろいでいました。
そしてなんか作り始めました。きのうデパートで文房具をかっていたのは覚えていますが缶とテープで貯金箱を作っています。どうするの?ってきくとこれは貴方にって??お金ためて早くタイに戻ってきていうんです。。これには本当にに参りました、、泣きそうに・・・これだけの女が私に。。日本の女じゃ考えられません。。目を見ながらキスを・・・青春20代です。フイリピンでは経験していません・・この子をほんとに幸せにしてあげなきゃ・・妻がある身ながら最悪です。。
ただただ遊びにきたつもりが何でこんな気持ちになるのか自分自身わけがわからなくなりました。まったりした時間を過ごしながらいると彼女が明日はお祭りだから帰宅しなければいけないっていうんです。明日5日はトイカトーン?だから
あなたは日本に帰るでしょって・・・何も言えませんでした。連絡先を交換して
ロビーに行くと彼女は部屋とは違い凛と歩いています。スタッフは映画スター??って聞いてくるし(笑) ほんとにギャップが面白いなー思っていると彼女がいきなりキスしてきて・・なんで?なんで?なんで? 後姿をみながら送りました。。干渉にふけりながら部屋に帰るとA社長が待っていて自分だけずるいと言ってナナに連れて行かれました。(笑)  一昨日痛い目にあっているので違うgogoに行くとまたこれがいい女のたまり場???うそオカマ???圧倒されながら強引に600でバーファイン??なんで????しかし驚いたの何のって
オカマパワーはすごい・・・でも外で食事を早々に引き取ってもらいました・・・
翌日早朝早いので就寝
(11月5日)
帰国
 
追伸・・・彼女とは帰国してから毎日連絡を取り合っています。なんで?なんで?自問自答しながらまた自然にまかせ身をゆだねるつもりです。





   






ゴーゴー美人に貢ぎます!? BY 小外道まっこちゃん

(1日目)
9月1日深夜。ドムアン空港に着いた。湿気を含んだ排気ガスが鼻を突いた。訪タイは7回目。カオサンロードを起点にバックパッカーしていた学生時代、酒に酔いつぶれ、いつの間にか到着したマッサージパーラーに衝撃を受けた。以来、ザックを捨て、バンコクのネオン街を歩いて四年になる。
成田―バンコク間の航空券は学生時代と変わらず、格安を狙っている。
2カ月前に予約、NW直行便を5万円(燃料費、空港使用料含む)で購入した。午後6時40分発、同11時50分着のスケジュールだ。
実際には現地着、午前0時を回っていた。
列を成すタクシー乗り場から市街地へ―。
ホテルチェックインしたのは午前1時15分。JF(ジョイナーフィー・連れ込み料金)を(バンコクホテルリストというHPで)事前に調べ、ナナホテル近くの格安ホテル(800B)を予約していた。
この日は、どこに行くか既に決めていた。
Soi11の奥まった一角に、数件の「古式按摩」が軒を連ねている。
椅子に数人座った女性の視線を感じながら、赴くままに1軒に入った。
部屋はカーテンで仕切られ、ベッドが四つ。30前半の体格のいい女性が応対した。
古式按摩(90分、250B)を注文。程よい強さで、やさしく体をほぐしていく。
30分ほどしてから、「オイルマッサー、グッド」といってくる。プラス200Bという。
お願いした。
全裸でうつぶせに。静かにオイルを背中にのばしながら、尻の割れ目に手をいれてきた。振り向いたが、何食わぬ顔して尻をもみほぐしている。あおむけになり、サオをジロジロ見ながら、つま先から再びもみほぐし、サオを無視し、そのまま上半身へ。
しばらくしてサオをちょこちょこさわり、「グッド、グッド」「サバイ、サバイ」と少しずつしごき始めた。もみほぐされた体はすこぶる感度がいい。
突然、彼女は手の動作を止め、「スペシャル、ワンサウザンドバー」。残念ながら彼女は美人でない。だが、我慢できずお願いした。
彼女はサオにむしゃぶりついた。彼女のアソコに指をいれると、ドロドロと愛液が垂れた。コンドームを付け、正常位で入れる。抵抗なく入った。予想外の締まりに、ピストン動作一つ一つが、新鮮に体へと伝わる。彼女のタレパイがゆさゆさ揺れ、数分で昇天した。

(2日目)
9月2日
スクンビット沿いにダック料理屋がある。マスコミに取り上げられるほどの有名店らしい。昼飯は決まってここを利用している。お勧めはスープ麺(80B)。透明なスープに肉厚のダック、ちぢれ麺の下にはたっぷりのチンゲンサイが隠れている。久々の味を堪能、ホテルに帰り、一時休息。
午後10時、ソイカウボーイに行った。Joe`sというゴーゴーに入ると、6人がだるそうに踊っていた。そこに、小柄できゃしゃな呼び込みのナァという子が横に着いた。19歳という。14、5に見えた。
「サワディーカー」。笑顔がいい。タイプではないが、細身の体がたまらなくエロイ。脱がせたら、どんな体つきか…。
コーラをおごった。10分ほどしていちゃつき、キスをすると、向こうが馬乗りになり服の下に手を入れてきた。こっちも手を入れて胸を触ろうとしたら、「踊る順番が回ってきたから」といい、彼女はステージに上がった。私に熱い視線を注ぐ。だが、なんだかさめてしまったので店を出た。
そのままナナへ行った。3年前知り合った子がオープンバーで働いているので、ちょっと様子を見に行った。だが、私の姿は見られたくなかった。1年前、生でやりまくり(以来、合ってなく)、妊娠させてしまったのではと不安だったからだ。
突然、肩をたたかれた。振り向くと彼女だ。心臓が一瞬止まった。が、彼女は笑顔でいる。1年ぶりの再開。目元は老けたが、今もかわいらしい。子どもはできなかったとのことで胸をなで下ろす。
しばらくビール飲みながら、互いの1年間を話し合ったが、「ペイバー」と言い寄られた。隣のゴーゴーバー内のビリアードで勝負し、私に勝てたらという条件でOKした。
負けた。約束通り600B支払った。私は、「俺は他の場所に行くから、好きなところへ行ってくれ」と彼女に言い、別れようとした。だが、彼女はしつこく着いてくる。
仕方ないのでホテルへ一緒に行き、生でやった。彼女のアソコは小さく、締まりがいい。騎乗位でがんがん腰を振るのでそのまま果ててしまった。もう一回というが、1500B払い、帰ってもらった。

(3日目)
9月3日
午後10時、パッポンに行った。実は初めてだった。“ぼったくりの場”と思い込んでいたため、あえて避けていた。だが、ソイカウボーイもナナも飽きてしまい、冷やかし程度に行ってみても良いと思った。
キャメロット前で、客引きの女に突然手を引かれ、中へ入れられた。その女がそのまま隣に座った。
その女を見て一瞬、視覚も聴覚も鮮明になる感覚になった。小柄だが、顔立ちは日本人で、目鼻口ともシャープで、パーフェクトなほど整っている(整形かもしれないが…)。立ち振る舞いも落ち着いている。
一緒にビールを飲んだ。緊張して目を合わせることができない。次第に自分が情けなく思えた。
午前0時、店を出てしまった。あまりに美人過ぎて、持ち帰る心の余裕がなかった。こんな思いは初めてだ。

(4日目)
9月4日
最終日。あの美人が気になる。が、勇気が出ず、ソイカウボーイ、ナナで時間を過ごした。情けない人間だと思った。
午後11時、キャメロットの前にいた。かなり酔っている。だが一方で、6時間後には空港へ行かなくてはいけない焦りがはっきりあった。
店に入った。彼女の姿がない。「やはり、ダメか」と、ハイネケンをイッキ飲みした。もはや、味は水としか思えない。
すると、踊り子のステージの向こう側に、彼女の面影が動いた。
彼女は遠い向こうで、客と楽しそうに話している。すると、彼女は私に気付き、こっちらに向かってくる。
動揺し、知らないふりをした。彼女は、「一緒に飲みましょう」と言った。午前2時、閉店。彼女は「待っていて」と、私服に着替え、一緒にご飯を食べた。
そして、ホテルへ。たわいもない話しをし、キスをした。
時間は既に午前3時を過ぎていた。気付いたら互いが裸になり、抱き合っていた。
体は予想以上に色黒く、胸は小さい。彼女はサオを静かにしごいた後、根っこから舌を這わせ、サオの頭をペロペロと舐める。再び根に向かい舌を這わせ、そのまま玉を包んだ。口の中で転がした後、一気にしゃぶる。かなりのテクに、昇天しそうになった。
我慢できず、生で挿入。正常位でキスをしたまま、数分、彼女の中を突いた。シーツがビショビジョに濡れるほど、感度はいい。そのまま彼女の中で逝ってしまった。

荷物をまとめ、二人で空港に向かった。「必ず会いに来る」と、別れ際に3000Bを渡し、次から貢いでしまうことを確信した。





嵌り過ぎた擬似恋愛 by rattlehead

1:出会い
バンコク到着3日目の夜、俺はナナ・プラザに入って行った。

バンコクを訪れたのはこれが2回目で、初めての一人旅での外道旅行。(1回目は友人と行ったのだが、そいつがスリに会い、殆どが警察とカード会社巡り(そいつは英語すら話せないので、俺が通訳をやる羽目になった)だった為、修行はパッポンの1回のみだった。)今回の目的は、「王道の制覇」。1晩ずつパッポン・タニヤ・ナナ・ソイカと周り、その後MPで計5日を過ごす予定であった。昼間は観光(仏像好きなので、寺巡りも外せない)をしていたのだが、如何せんマイナーな場所ばかり行く為、英語すら通じない。まるでタイ語が出来ない俺としては、精神的に辛かったのは事実だった。

先ずは様子を見てみようと、3階に上がり、廊下から全体を見てると、カトゥーイに拉致られそうになったので慌てて下へ降りた。1階に降り、中庭に出ようとすると、「オニイサン、カッコイイナー、ヨッテッテー。」と変なアクセントの日本語が聞こえた。普段なら無視する所だったが、数日振りに聞く日本語が嬉しくなってついその方向を振り向くと、小柄でちょいぽちゃなそこそこ可愛いギャルっぽい子が俺に向かって手を振っていた。これがTとの出会いだった。

その後ろを見ると「レインボー2」で、Tはその呼び込みの子であった。他に行くアテも無かったので、Tに向かって「日本語喋れるの?」と聞くと「チョットダケナー」と。「英語は?」と聞くと「ニホンゴヨリダイジョウブ」。「中で通訳してくれる?」と聞くと「ダイジョウブ」。面白かったのと、通訳代わりに使えるとの判断で、ついていく事にした。中に入ると、周りに女が群がってきたが、コーラ・ペイバー攻撃は無く、むしろTをからかっている様に見えた。(以後の会話は英語・日本語MIXです)Tが、「ダレ、カワイイ?」と聞いてきたので、見回してみたが、それ程目を引く程の子はいなかった。むしろ、スタイルを考えなければTの方が可愛い位だった。ゴーゴーはパッポンでシステムは判っていた。ただ、ダンサーは連れ出せても、ウェイトレス・呼び込みは判らない。そこで「T」と言うと、「オニイサン、アソビニーン」と返してきやがる。それでも誰がいい?と聞いてくるので、「TならばOFFするけど、君がダメなら違う店に移るよ」と言うと、暫く考え込んだ後に、「これから知り合いの所に行ってくるから、30〜40分待てる?」と聞いてきた。白人の様に、ゆっくりゴーゴー見物も良いと思い、「いいよ」というと「戻ってくるから、絶対待ってて」と言って、周りの女の子に何か言った後、そのまま店を出て行った。一人でクロスターを飲みながらボーっとカウンターを見ていたが、誰も寄って来ない。たまにウェイトレスが来て、オーダーを取りに来る程度だった。暫くして、その理由が判った。後から出勤してきた私服の子が俺の傍に来ると、他の女が制止しているのだ。多分、Tが「これは私の客だから、手を出さないで」的な事を言ったんだろう。しかし、そのまま1時間以上が過ぎても、まるで帰ってくる様子が無い。諦めて帰ろうか、すら思えてきた。そのうち、ゴリラみたいな女(ママ?)が「誰か連れて行くか、何か飲め」と言ってきたが、他の子が一言言うと黙ってどこかへ言ってしまった。「う〜ん、これはますますここから出られんし、他の女にも手が出せん」状態になってしまった。2時間近く経ち、いい加減に飽きてきた頃に、息を切らせてTが帰ってきた。何やら一生懸命言い訳をしているが、英語・タイ語・日本語がごちゃ混ぜで、何を言っているかさっぱりわからん。ただ、良く聞くと、「家族の所に行ってて、帰りに渋滞に嵌った」的な事を言っている。「マイペンライ」と憶えたてのタイ語で答えると、「ヤサシイナー」と腕を組んでもたれ掛ってきた。「出ようよ」と言ってチェックした。店を出る際、Tにかなり冷やかしの声がかかっていた(他の女ではそれが無かった)のが妙に気にはなったが、何かあったら店に言えば良いだろう、的に考えた。タクシーでのんびり帰ろうと思ったら「タクシーは高い」と言ってトゥクトゥクを止めて、ホテルの地図を見せながら運ちゃんにタイ語で猛烈にまくしたてている。んで、こっちを見てニコっと笑い乗るように言われた。Tの内腿の間に俺の腕を入れられて「これならスカートが捲れないよ。女の子の乗せ方ね」などと色々教えてくれる。行きに来たタクシーの半額近くでホテルに着き、そのまま部屋へ入って色々と聞いてみた。すると、年は17(4ヶ月後に18歳)で、3人姉妹の末っ子。3人ともナナで働いていて、姉の彼氏から日本語を教わっている。自分は客を取る事が無いので、周りからからかわれたという事が判った。まあ、俺が全く初めての客では無いだろうが、ダンサーよりは素人に近い訳で、それをOFF出来たのは少し嬉しかった。そのままシャワーを浴び、ベッドに潜り込んで普通に1回戦となった。相手の歳に燃えたのもあるが、物凄く相性が良かったので、大満足だった。終わった後「帰る?」と聞くと、「このまま泊めて」という。値段交渉は全くしてなかったが、折角の申し出なので了解し、そのまま眠りについた。朝起きると、既に目を覚ましていて、こっちをじっと見ていた。そのままの勢いで、2回戦目に突入。向こうもそれを待っていたらしく、直ぐに準備OK。朝っぱらからHをしてしまった。終わった後に、「飯食いに行こうよ」と言って、ホテルのレストランに行こうとすると「高いから外で食べよう」と、勝手に外に行ってしまった。仕方なくついていくと、現地人しかいない様な、ちっちゃな飯屋の前で「ここでいい?」。いいも何も、屋台すら食った事が無いから、「任せる」と言って中に入った。メニューを見ても、タイ語のみ。まるで判らんから、「お前の好きなのを2品頼んで、半分づつにしよう」と言って、オーダーして貰うと、チャーハンと、訳の判らん料理が出てきた。しかし、これが凄く旨い。それまで食べてきたレストランの比ではなかった。調味料の使い方や、食べ方などを教わりながら、楽しく食事が出来、会計をしてみたら飲み物を入れて、60バーツ!あっけにとられていると、「この後どうする?」と聞かれたので、「寺巡りと買い物」と言うと、ついてくると言う。それからは、移動・買い物全てが彼女が交渉し現地プライスで済む事となった。かなり助かったのもあり、「何か買ってあげようか」と聞くと、「要らない。けど、今日もペイバーして欲しい」と。500バーツ位(その頃のレインボーのペイバー料)で済むなら、これ幸いと「いいよ」と。すると、「2日分払ってくれれば、帰国日までずっと一緒にいられる」と言ってきた。今日1日の行動やHの相性を考えれば、悪い話ではなかった。「OK」と即答すると、「じゃあ、これからナナに払いに行こう」と言われ、そのまま付いていった。一緒に店に入り、Tに1000B渡すと急いで奥に入っていき、直ぐに戻ってきた。折角なら、ビールの一本でも飲んでから出ようと思っていたのだが、その勢いのまま外に連れ出されてしまった。それからは、数年来の恋人の様に過ごした。俺の行きたい所へ連れて行ってくれ、買いたい物の値段交渉・屋台の食べ歩き等、ツアーじゃ知らない世界を見せてくれた。勿論、宿に着けば夜・朝と何回でもHをする。いや、できてしまったと言った方が正解かも知れない。自分が、一人の女性を相手に、何度も出来る体質ではない事は、自分が良く知っていた。でも出来てしまう。「あくまでこれは、擬似恋愛。向こうだって金目当て。帰る時にはそれまで分のチップを払って、それでお別れだ」と自分自身に言い聞かせていた。そうでもないと、本当に勘違いしそうな程、自然体でいられたのだ。そして最終日の朝、Tから「空港まで一緒に行っていい?」と聞かれた。帰りのタクシー代の負担が嫌で、「大変だからいいよ」と言うと、何があっても付いていく、と言う。そこまで言うなら、払うチップ代にタクシー代を含ませればいいか、位に思って了解した。ホテルをチェックし、空港に向かう。高速から見える景色を眺めながら、「これで終わりだなぁ」と一抹の寂しさを憶えた。空港に着き、フライトの手続きを済ませると、出発までまだ2時間近くあった。Tに「やる事なくなったけど、帰るか?」と聞くと「帰らない」と言う。ああ、そうか。チップ貰うまでは帰れないよなー。と思い、「今までの分、幾ら払えばいい?」と聞いてみた。自分的には1日1500B*3日分+αで5000B、今までしてくれた事を考えれば10000B位迄なら払っても良いかな?位に思っていた。「要らない」下を向いたままTはボソッと言った。「へっっ?」言っている意味が解らなかった。冗談でも言っているのかと思い、「ほら、ATMで下ろさなきゃいけないから、はっきり言ってよ。俺、相場知らないし」と言うと、「じゃあ、1バーツ」と顔をあげた。目から涙をボロボロ流しながら、「また、会いに来てくれれば・・・」と。この瞬間、全てを悟り、自分の中で何かが壊れてしまった。悟った訳ではなく、ただの勘違いだったかも知れない。「擬似恋愛じゃなかったのか・・・」その瞬間、理由は解らないが、20歳になってから1度として流した事が無い涙が、自然に出てきてしまった。良く、タイの空港では、日本人男性とタイ人女性が別れの涙でどうこう言われていたのは知っていた。「そんなのは、日本じゃモテない男が勘違いしてるだけだよ」とバカにしていた。自慢では無いが、日本では俺はそこそこモテる。抱いた女は3桁を超えている。まさか、自分がなるとは思っていなかった。しかし、どうにも止められなかった。その後は、次の連休には必ず来るよ、と約束だけし、電話番号を交換した後は、肩を抱いたままずっと黙っていた。向こうも、ただ泣いたまま、黙って体を預けていた。そのまま1時間以上経っていたのだとは思うが、その時は一瞬にしか感じられなかった。ふと気付くとフライトのファイナルコールがあり、「絶対に戻ってくるからな、電話する」と言って、慌てて出発口に向かった。Tは、俺が見えるぎりぎりの所まで、ずっと手を振って見送ってくれていた。飛行機に乗り込み、椅子に座って、はっと気付いた。「しまった、タクシー代渡してない!」しかし、今更戻る訳にはいかなかった。飛行機が空港を飛び立ち、窓の景色がバンコクを映し出すと、再び涙がこみ上げてきた・・・


2:日本にて
日本に着き、早速空港で国際電話をかける。Tは携帯を持っていなかった為、電話はアパートの呼び出しだ。憶えたてのタイ語を使って呼び出して貰うと、スムーズに繋がった。眠そうな声を出していたが、嬉しそうに話してくる。タクシー代の事を詫びると、「マイペンライ」と気にしてない様子だった。とりあえずほっとし、これから家に帰るから、と電話を切った。

それから暫くは、大変な事になった。とにかくTが2〜3日おきに電話をかけてくる。基本的には俺の携帯だが、携帯が繋がらないと自宅にかけてきた。俺が取ればいいのだが、間違って親がとったりすると、目を白黒させて俺に受話器を渡してくる。それはそれで嬉しいのだが、向こうの電話代が気になってきた。彼女の収入から考えると(まあ、それなりには稼いでいるとは思うが)、結構な金額になるはず。「ちゃんと行くから、そんなに電話しなくていいよ」と言っても、「声が聞きたいから」と返されると何も言えない。「電話代だって高いだろうに」と言っても、「マイペンライ」と言われたら、止めようがなかった。向こうは出勤前・俺の仕事中にかけてくる為、周りの目も厳しくなってくる。それを話したら、今度は夜中にかけてくるようになった。仕方なく、留守電メッセージに日本語の後にタイ語で「もう寝てるから、俺からかけるよ」と入れておいた。他人からは「あれ何?」と聞かれ、「タイ語で留守電メッセージ。折角タイ語少し憶えたから、ジョークで」と言い訳。その頃、携帯からの国際電話は異常に高かったので、わざわざ国際電話が可能な公衆電話でかけていた。どうしても週1回がやっとなのだが、「何で電話くれないの?」と文句を言われる始末。Tがこまめに電話をくれるので、反論は出来ない。確かに、携帯で英語で喋っていると友人の尊敬の眼差しが気持ち良かった。そのうち、連休の予定が決まり、早速Tに電話すると、大喜びし、空港に迎えに来るという。フライトを教えて、俺も早くTに会える日を心待ちにするようになった。それからタイ語の猛勉強を始め、日常会話位はスムーズに喋れる様にしておいた。


3:再会
3度目の訪タイ。成田を出る前にTに電話を入れる。向こうも、勿論迎えに来ると言うので、到着時間を教えた。ドンムアン空港に着き、入国ゲートを出ると大勢の迎えがいる。その中にTは…いた!再会を喜び、思いっきり抱きしめると、向こうも負けじと抱きついてくる。同じ機に乗っていた日本人が一斉に俺を見ていたが、そんなのはまるで気にならなかった。空港で宿をとり、流しのタクシーでホテルに向かう。今日は店に休みを貰っているらしく、明日行けば良いとの事。その日の夜、20数年間生きてきて、最も激しいHをしてしまった。

翌朝、周りの視線が痛かった。首筋には、大量のキスマークがくっきりと出ていた。勿論、俺も付けてやったが、多少の遠慮があった。向こうは遠慮なくやってきたので、それこそ「皮膚病か?」と思ってしまう程であった。ホテルの従業員・屋台や店の店員・すれ違う通行人、全てが「ニヤっ」と笑いながらすれ違っていく。酷いのになると、あからさまに指をさしてくる奴もいる。当のTは、平気な顔して腕を組んで歩いている。「これは私の男よ」とでも言いたげであった。昼の観光を済ませると、夕方「着替えを取ってくるから一緒にウチに来て」と言われた。タイ人の生活を覗いてみたかったので、早速向かってみると、集合住宅の一室で、1ルームだった。4人で暮らしている(前回聞いていた)にしては、余りにも狭い。聞くと、ベッドに一番上の姉と日本人の彼氏、床に2番目と自分と弟が寝ているらしい。全員に軽く挨拶をし、アキラと名乗る日本人としばし談笑する。2番目の姉が、かなり可愛い。「姉妹で3P…無理だろうなぁ」と思わず思ってしまった。彼はタイ語が解るらしく、姉妹達の会話を事細かに通訳してくれた。どうやら、キスマークの事を執拗に姉達に突っ込まれ、色々言っているらしかった。また、かなり長い間バンコクにいるらしく(不法滞在か?)、世俗的な話も色々教えて貰えた。その内、一旦ホテルへ戻り、再度ナナへ行ってペイバー代を払って、そのまま遊びに行こうという算段になった。着替えを持って一度ホテルに帰ると、またHしてしまった。まるでお互いが盛りのついた犬の様だった。ナナに行き、ペイバー代を払いに行くと、姉達も両方とも出勤していた。一番上の姉がレインボー2の前にあるオープンバー、2番目がレインボー1のウェイトレス(?・私服のまま)だった。プライベートと仕事の雰囲気のギャップが面白かった。二人に敬意を払い、各々の店でビールを各1本づつ空け、ナナを出た。ホテルに戻ると早速H。終わった後に、外の店に飯を食いに出る。何処に行っても、飯屋があるのが有難い。「こんなもん食いたいんだけど」というと、適当な所を見繕ってくれる。まだパクチーが苦手だったが、Tはそれも承知でパクチー抜きでオーダーしてくれる。飯を食いながら、「明日から何処行く?」と言われた。実は、今回行きたい所があった。アユタヤである。バンコクの寺は結構回れたので、近場の寺巡りがしたかった。「アユタヤって行ける?」と聞くと、「電車で日帰りで行ける」との事。即座に決定する。幸いな事に、ファランポーン駅のすぐ近くの宿だったので、歩いて駅に行って時刻表を貰って貰う。駅の目の前には、大量のソムタム売りが座っていた。「食べてみたいな」と言うと、「あなたには辛すぎて食べられないよ」と一蹴される。確かに、プリッキーヌーを普通の野菜の様に食べるTの姿を見て、驚愕していた俺としては、納得せざるを得なかった。(初めに「おいしいよ」と言われて、齧った瞬間に血が凍りつき、舌が1日中痺れた経験がある)朝一番の電車に乗る為、少し早目に寝た。翌日、電車の中でアユタヤに向かう一人旅の日本人男と向かい合わせになった。たまに日本語を話すと気が楽になる気がし、彼も同行させる事にした。Tはふくれっ面をしていたが、「二人の写真を撮らせる為だよ」と言いくるめた。アユタヤに着くと、早速Tがソンテウの交渉に入る。1日で300Bという破格値で借りることが出来るのも、現地人ならでは。当然、その男に費用を負担させて(向こうが喜んで出してくれた)、俺の行きたい寺を順々に巡っていく。夕方、駅に着くと彼はこれから北上するとの事で、その場で別れ、自分達はバンコクへ向かった。ホテルへ着いたが、流石に疲れてへたばっていた。外に出る気も無くなったが、腹は減る。ルームサービスがあるのかな?と探していると、「20B」出してと言う。渡すと彼女は出て行き、暫くして湯の入ったカップラーメンを2ヶとスナック菓子を持ってきた。「コレナラ、ヤスイナー」。近くのコンビニで買ってきてくれたらしい。カップ麺がこれ程旨いと思ったのは、これが最初で最後だろう(実際に、味も旨かった)。翌日からは、チャイナタウンやマーケット巡りに付き合って貰い、それだけでは悪いので、映画やボーリングで遊んだ。彼女から、唯一とも言えるおねだりがあった。「指輪が欲しいんだけど…」勿論快諾し、「24kか、プラチナか…石は何が良いかな?店はTが知ってるだろうし」と思っていると、マーブンクロンセンターへ。着いたのは、オモチャの様なシルバーアクセサリーの店。「もっと良いの買いなよ」と言うと、「これでいいからペアでね」と、同じデザインで二人のサイズに合う物を探し、猛烈に値引き交渉し始め、言い値の1/3迄落として購入した。その後、ナナに戻り、友人達に指輪の自慢をし始めた。安物だったので恥ずかしかったが、その気持ちが嬉しかった。そうこうしている内に帰国の日となり、前回の再現となってしまった。


4:再々会
4回目のドンムアン。今回は親友を連れて行った。親友と言っても先輩なのだが、俺が唯一気が許せる存在で、タイの話をしたら「俺も連れて行け!」となった。今回、Tには知らせておいたが、到着日を遅く伝えておいた。彼にタイの良さを存分に味わって貰うべく(勿論俺も)、2日間は外道修行しようと思っていた為で、「彼に悪いから」という理由で、空港にも来ないように言った。定宿に、別々の部屋を取り、英語すら喋れない彼の為に、タニヤに向かう。当然、目的はOFFだったので、OFF専の「愛」に向かい、好みの子を見つけて四人で宿に戻る。する事だけして(ショート)女を帰し、感想を聞くと「良かった〜」との事。翌日はまずパッポンに言って物色したが、やはり日本語が通じる方が良いとの事で、再び「愛」へ。タニヤは高いので彼だけOFFさせ、自分はMPへ行った。翌日、Tに電話を入れ、「今夜バンコクに着くから、ホテルにチェックインしたらナナに行くよ」と伝えた。夜になり、ナナのゲートをくぐって中程まで入ると、あちこちから俺の名前が呼ばれた。「???」。かなり焦る俺と友人。「お前、何かやったんか?有名人だなぁ」と突っ込まれ、「知らん!」と言うのが精一杯。声のする方向を見ると、以前R2にいた子だった。「久しぶり」と声を掛けると、「Tが、あなたが来るって言ってたよ」との事。これで理由が判った。ヤツが、俺が来るのをバラシまくってた。その内、違う方向からは2番目の姉が、「Tが待ってるよ〜。一緒にこっちの店も来てねー」と叫んでる。その後も「いつ来たのー?」とか「それ誰〜?」とか声がかかり、その度に返す。結構嬉しかった。しかし友人は、俺と複数の女がタイ語で叫びあってる姿を見て、ドン引きしてた。外の騒ぎで気が付いたのか、友人が呼んだのかは判らないが、Tが中から飛び出してきた。その後は、想像にお任せするが、友人が「俺、帰るわ」と言う様な状況だった。そのまま、残り2日分のペイバーを払い、R1へ。軽く飲んでから外に出る。途中で、友人の買い物に付き合い、Tに値引き交渉をさせてからホテルに帰る事にした。友人はタニヤがいたく気に入ったらしく、また「愛」に行くと言っている。とりあえず、パッポンまでは一緒に行こうという事で、3人で向かい、別れる前にキングスコーナー(Vだったかな?)にオカマを見に行く事にした。理由は、本物と偽者の判別方法を教えて貰う為だ。Tによると、足の大きさと胸の動きで判るらしい。体と一緒に胸が動いたら男、動きにズレがあれば女との事。見てると「なるほど!」と思う。友人は「これが男?」と言って、「男でも、これならいいかぁ…」などと血迷っている。確かに、下手なモデル・タレントより余程綺麗だし、スタイルも良い。「まあ、任せるよ。タニヤは隣だから」と言って、別れた。ホテルに戻ると、Tが一言「お土産は?」と聞いてきた。無論、そんな物、用意している訳がない。確かに、何を買ってきてあげても良かったのだが、どんな物が欲しいのか判らない。「無いよ」というと態度が豹変した。エライ剣幕で、俺にまくし立ててくる。いくらタイ語が多少判るようになっても、まるで言ってる事が判らない。どうやら「姉の彼氏は、日本から来ると色んな物を持ってくるのに、なぜ何も持ってこない?」と言っているようだ。仕方なく、自分がつけていたBaby-G(白盤は当時タイでは売ってない)をあげたら、途端に機嫌が良くなった。それからは、何時も通り。2日後に友人と帰国の途についた。


5:修羅場
5回目のドンムアン。また一人旅だ。今回も、初めの2日に外道修行、残り2日をTと過ごす予定だった。しかし、少し気になる事があった。前回の訪タイ時から、Tが「いつ結婚する?」というのを事ある毎に言ってくるのだ。「日本に来たいの?」と聞くと、「あなたとこっち(タイ)で生活する」という。「俺、言葉の問題もあるし、稼げないぞ」というと「私が稼ぐ」という。結構、具体的な数字も出してきて(幾ら持ってくれば、何処で家が買える、とか)真剣だ。こりゃ、やばいな…と思いつつ、日本でひーこら仕事するより、タイでのんびり暮らすのもいいな、などと思えてきた。初日、ナナの近くのバービアに行き、予定外のお泊りとなった(先日投稿した、ジャーマンビアを参照して下さい)。本当はサイアムの援交カフェに行くつもりだったのだが、これはこれで楽しめた。2日目は、初日予定していたサイアムへ。外でうろうろしてた英語堪能な美形をGetし、1500Bでお泊りした。3日目に、今度は驚かしてやろうと思い、何も連絡せずにナナに向かった。Tはまだ出勤していなかったので、外のバーで時間を潰すことにした。夜8時頃になりTが歩いてきたので、「今日、バンコク来たよ」声を掛けると、ちょっと驚いた様子をしていたが、何か反応が悪い。一緒に店に入り、ペイバーを払ってホテルに戻った。その途中も何かよそよそしい。部屋に入ると、「一昨日、パッポンにいたでしょ?」と開口一番言われた。確かに、バービアで出会った女と海賊テープを買いにパッポンに行っていた。「何で?」と聞くと、俺が白い服の女と手を繋いで歩いていた、という。確かに、そいつは白い服を着ていた。認めたら大変な事になるので、「俺じゃない」と言い張ると「パスポート見せろ」と言う。「セーフティーに預けてる」というと「持って来い」ときた。「面倒だ」と言うと今度は財布を見せろ、と言われた。別に、怪しいもんは入ってないはずなので、そのまま渡すと、金には目もくれず何やら探している。暫くして、白い紙を俺に差し出した。それは、一昨日コンビニで買ったビールのレシートだった。それからは、時に怒り、時には泣きながら俺に文句を言い続けた。少なくとも2時間は続いたと思う。いい加減頭にきて、「そんなに文句言うなら、帰れ。もう別れよう」というと「帰らない」という。その日は、お互いが背を向けながら、でも一つのベッドで寝た。翌日、その日の夕方には帰国するのだが、Tは殆ど口を利かなかった。終始無言だが、それでも部屋に居続けている。タイ女性の嫉妬深さを、この時初めて知った。そして、俺では手に負えないとも悟った。終止符を打つべきだ、と。確かに、自分としても別れはかなり寂しさがあったが、このままいてもどうしようもなかった。チェックアウトぎりぎりまで綺麗に別れられる嘘を考え、そして覚悟を決めて言った。「実は、もうタイには来れないんだ。だから知り合った女性に会ってたけど、それでTを傷つけちゃったみたいで悪かった。誤解されない様に、来た日を嘘ついた。でも、愛しているのはTだけだから。」これで言い訳は完璧!「もう、ホテルを出ないといけないから」と言うと、近くにあったメモに一言書いて俺に渡した。タイ語で書いてあるのだが、話す事は出来ても読む事は出来ない。「タイ語は読めないよ」と言ったが、黙ってホテルを出て行った。


6:手紙
チェックアウトした後も、何となく気が抜けてしまい、何をする気にもなれなかった。抜け殻とは正にこの事だった。ひたすらバンコクの道を歩き、時間を潰していた。「Tと、ここに行ったなー、ここも見たなー、ここで食ったな〜」思い出すのは、Tとの事ばかり。しかし、自分で出した結果だし、ここでさっぱり忘れよう、と心に決めバンコクを発った。帰国し、例のメモを見直した。一体何て書いてあるのか…。翌日、図書館へ行き、タイ語辞書を調べてやっと判った。日本語で発音すると「ラックントンファー ローコーイ」(あなたを、広い空の様に愛してる 私はここにいるがあなたは行ってしまう)しかも、追い討ちをかけるように数日後、Tから手紙が来た。そこには、つたない平仮名のみで一言「あいしてます」と。


7:最後に
ここまで、駄文を読んで頂きまして、ありがとうございました。こんな経験、誰でもがしたかも知れませんが、自分にとっては良い想い出です。これからタイに行く方、外道修行されている方も、ちょっと目先を変えて、日本じゃ出来ない(下手すら刃傷沙汰)擬似恋愛を楽しんでみては如何でしょうか?勿論、俺の様に嵌ってしまっても責任は取れませんが…

その後の俺は、暫く辛かったですが、3ヶ月後には無事、外道再デビューしました。ただ、怖くて未だにナナには近寄れませんが…





外道訪泰記 By 外道幼年学校2号生徒



何時も修行に参ります時に参考にさせて戴いております6月4日から10日まで修行に行って参りました今回は修行の成果よりその他のエピソードが割りにありましたので訪泰記として報告させて戴きます、エピソードですので皆さんがお好きなプーインの話は少なく長文かつ駄文ですが最後までお付き合い下さい

<EPISODE 1> 6月4日 関西空港
悪友Yと関空で待ち合わせTG623(直行便)に乗る為タイ航空のチェックインカウンターに並んでいた時、悪友Yにフィリッピーナと日本人のハーフらしき20歳前半のかわいい女性が「このトランクをあなたの荷物としてマニラに持ち込んで貰えませんか?」と日本語で声を掛けて来た私たちをTG621(マニラ経由)の客と思ったらしい悪友Yが「私たちはマニラへ行かないから」と言ったらすみませんと言って離れていったが変な荷物預かり入国審査で引っかかったら大変な事になるので男に頼まれたら100%ノーだがあんな可愛い子に「重量オーバーなので助けて下さい御礼にマニラでデートを」と言われたら鼻の下を伸ばしOKする外道はおるやろな危ない危ないと悪友と2人で気持ちを戒めあった関空でこんな事は初めての体験であった。

<EPISODE 2> 6月4日 ドムアンサナムビン
BKKに着きトランクを引き取りこの時悪友がトランクの色少し薄いのと違うか?と言ってくれたのに自分の物と思い込んでいる私は大丈夫と取り合わなかった待っていたオキニと3人で今回の宿坊○ンター○イント○ラディーンへ着き部屋でオキニにお土産あげようとしトランク見た瞬間ガビーンとなった他人のトランクだった

30回は海外へ行っているが初めてのミスだオキニにドムアンへ電話させロスト&ファンドというターミナルビル2FのTG窓口へトランクを届け本当の持ち主のホテルと名前を確認しお詫びに届けようとしたがあなたには他人のトランクを渡せない本人がパスポートと荷物の引き換え券を持って来ないと渡せないの一点張りで聞く耳持たず間違えて持って出るのはOKだがお詫びに被害者のホテルへ届けるのは駄目で被害者が又空港まで来なくてはいけない案の定持ち主の方に電話し事情を話したが納得して戴けない様子だった、一時間程して今トランクが空港から届いたと連絡あり一先ずほっとした、間違えた自分が一番悪いが今一しっくり来ない解決となったマンハッタンH宿泊のKさんこの場をお借りして再度深くお詫び申し上げます

<EPISODE 3> 6月5日 キングスコーナー
何時もの様にコーナーへカトーイ観賞に行ったら従業員(ダンサー除く)全てが国王在位60年を祝う黄色のポロシャツやTシャツを着ていた5年位前より友人と思っていたウエイトレス(チーママ格)のGにあなたも買いなさい

売上の一部は国王に上納(タンブン)されると聞き修業させて貰っている外道としては

しかたが無いので価格も聞かずにポロシャツをオーダーしたら何と800バーツとの事

まあ国王にタンブンする分が入ってるので高いのかと思い言い値で購入したSAに帰りオキニにこれ良いでしょう?と見せると幾らで買った?と聞かれ800バーツと答えるとアチャーこいつどうしようもない馬鹿!といった顔をされ普通に買うと250

バーツよ!と吐き捨てるように言われた、私・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

その夜寝つきが悪かったのは言うまでも無い、翌日コーナーへ行きGにこれペンマークナ!と言ったら決して高くないと言い訳していたがもう聞く耳もたず彼女には過去の修行中毎晩100バーツのチップとドリンク2〜3杯おごっていたのに

久しぶりにぼられた事と友人と思っていた自分の甘さとクルンテープの厳しさを知らされた、Gよ幾ら日本人価格としても3倍のボリは酷くはないかい?

<EPSODE 4> 6月5日 ○ンター○イント○ディーン 50X室
今回の宿坊は初めて泊まるサービスアパートメントですが悪友のオキニが非常にピーを怖がる子で1泊目の深夜悪友と2人でどこかへ出かけて行きました翌日悪友に聞きますと此処の5階の50X号室でタイ人が死にそれからピーが出るとの噂があり祠と50X号室前の廊下にお供えをしに付き合わされたとの事私はいかつい悪友が深夜に祠や廊下の隅で拝んでいる姿を想像する方が余程怖いと感じました、あくまでも噂ですが今後50X号室に泊まられる方はご注意を!!(SAとしては非常に綺麗でフレンドリーで良かったですよ)

<EPISODE 5> 6月6日 セントラルパタヤ
私・悪友・オキニ×2で私のオキニのアコードにてパタヤへ海を見に行きました急に決まったので仕事を持っている私のオキニは朝会社のボスに電話で休暇を取りましたので何と言って取ったの風邪?頭痛?と聞いたところ帰って来た答えは「ミートゥラ」(用事ある)とボスに言って休んだと言いましたので悪友と2人車の中で爆笑しました確かに用事には違い有りませんが日本人なら仕事を休む様な重要な用事の言い訳を考えますがコンタイは平気な様です悪友と2人でタイ人の部下を持つとノイローゼになるやろなと思いました、海辺で楽しく半日過ごしBKKへ帰る途中の高速からスワンナプームサナムビンが見えました何時オープンするねん?TGの社員の話ではあそこは沼地の為地盤が軟弱で初期の関空の様に沈下しているという噂があると聞きましたが確かに廻りに沢山あるエビの養殖池を見るとひよっとすると本当かも?まあ年末位でしょうか?市内に入る手前で20M先も見えない豪雨に合い市内に入ると全く動かぬロッティトと

なりうんざりしましたオキニが誰か偉い人通ったのかも知れないと言った一言が私と悪友の帰国日超早起きを引き起こした。

<EPISODE 6> 6月9日 TVニュース
今日は悪友が一日早く帰る日で飛行機のダイヤが変わり12時30分発となり今までと

違い朝ゆっくり出来て良いねと喜んでいたのだが昨夜のニュースで国賓の訪泰時に高速を1車線しか走らさせ無いのでドムアンまで4時間位掛かるというTVニュース見たという話がでてそれならタクシーも行ってくれないかも知れないという事になり悪友は

1200バーツも出しSAのリムジンを予約した(その時の頭の中には昨日のピクリとも動かない渋滞があり乗り遅れて正規料金の飛行機で帰るという悪夢がよぎった)さて当日の朝悪友と私は余裕を見て7時にシーロムのSAを出発したらなんと25分でドムアンに着いた何時もより早かった車線規制どころか警官の数も何時もと変わらなかったあのニュースは一体何だったの?ガセネタをニュースで流すなよそれから悪友は空港で4時間過ごしたのちほどあんなに退屈な時間は初めてとぼやいていた。

<EPISODE 7> 6月9日 ユーロイン
悪友を空港へ送った帰りにユーロインに修行に行ったチャーリー浜に似た社長に女の子のカード見せられて選ぶも好みの子いないのでイサーン出身の子はどの子と社長に聞くと従業員の子に社長が聞いてくれ1人だけいたのでその子を選んだ名前は自称まっちゃんNO不明26歳イサーンのルイ出身で妹も在籍HPに写真なし小柄でスタイル良し美(微)乳ウエスト58CM位の子で待合室に迎えに来た時フェラあり先生がヌアのプーインにヌア語で先制口撃を掛けるようにイサーン派の私も「サバーイデーボー クンナーラック・イリィナー」と挨拶しますと破顔一笑初対面の不安感も吹っ飛び即私の腕を取り胸にぎゅっと押し付けながら部屋へ拉致されました、オイルマッサージの腕も良く丁寧な仕事振りで1回戦を終えまったり

していましたらカベルタを飲んでましたので又ジュニアが元気になって来ました私は見せ掛けの元気で2回戦行えないのは知っておりますので彼女がもう一回出来るなーと言ってオイルをジュニアに垂らしだした時メダイ!!と辞めさせようとしましたが辞めませんそれから時間一杯まで使いとうとう2回目を行かせられてしまいましたこの年でこの時間で2回できるとは思いませんでした回数に自信のある方は試してみて下さいきっと満足されると思いますよ。

<EPISODE 8> 6月10日 ドムアンサナムビン
いよいよ帰国となりましたが昨日悪友を送って行ったにも係わらずやっぱし渋滞の恐怖はトラウマの様に残っておりひょっとしたら今日こそババ混みかも知れないといっそうその思いを強くしオキニに7時スタートで送って貰いましたら又もや30分で

着きましたTVニュースは最終日の貴重な朝のひと時を奪ってくれたのでしたTGの2番のチェックインカウンターに並んでいた時の事ですバゲッジを階下に下ろす

ベルトコンベヤーの黒いゴムを垂らした降り口から煙がモクモクと出てきました下階で

何か燻っている様な煙です、きな臭い臭いも漂って来ました旅客も騒ぎ出しましたがTGのグランドアテンダントは平然と仕事をこなしておりますその内かなり黒煙が漂い

旅客がそのカウンターから離れだしてもまだ仕事を辞めませんでした思わず私は「木口小平は死んでもラッパを放しませんでした」という勇敢なラッパ手という話を目の当たりに見た様であのコンタイにこんなところがあったんやなーと見直しましたさすがに職員が消火器を持って消火に当たりだした時1・2番カウンター閉鎖されましたがタイ女性の強さを知らされましたデジカメをトランクに入れてたのが悔やまれました

最後に今回の修行は本業で徳を積むお話は見るべきものは御座いませんでした何時も明るいオキニがクンメーマイサバーイと元気なくナーナーやソイカの修行の地も

訪れる事が出来ませんでした最終日の夜も花火のせいでオキニがSAに着いたのは22時30分でもう外へ食事に行く気力に欠けました色んな事が起こった修行でしたが

再度11月の修行には原点に返り徳を積みたいと思います最後までお付き合い戴きありがとうございました。

PS  慶應大学生さん関西外道者の会成功おめでとうございます
    私も士族の関西外道として参加したかったのですが修行の為
    かないませんでした2回目は必ず参加し良いタイスナを紹介します
    ので計画お願いします。

 

 






GW外道修行記 HN買春魂

GW外道修行記(前編)

1日目

NRTーBKKーCNX BKKでTGのGSに頼み込んで乗り継ぎ便を早めてもらい4:30に到着。乗り継ぎに慌てていてBKKで彼女に約束していた電話するのを忘れてしまった。案の定CNX到着してまもなく電話が鳴る。

彼女「ドコ?」 

私「えっチェンマイに着いた」 

彼女「ナンデデンワシナイ怒 怒?」

私「ゴメン忙しかった」

彼女「イマ ムカエニイク」

私「大丈夫、日本の友達が迎えに来てくれるから(嘘)、その後友達と一緒に晩御飯を食べてから行くよ」

彼女「ブッチ プープー」 電話ブチ切りされる!

こりゃー相当怒っているな。アパートに泊まるのはヤメて、適当な所にチェックインし知り合いの日本人に電話した所、今晩OKとの返事なのでシャワーを浴びて出発!食事後、ミッション@外道の師匠であるS(仮名)さんのオキニのU(仮名)ちゃんに写真を届けにバービア村(ムエタイやってる所)に行くが、なぜかそのバービアのみ休み。10日ほど休みみたいです。写真は知り合いの日本人に託して退散。次に彼女の店に顔を出すが運良く彼女は指名が入っていたので、彼女の友人を指名M(仮名)ちゃん25歳デビュー当時の中山美穂系に用件を伝える。


Mちゃん「彼女本当に怒ってる怖い」(後でわかった事ですが、到着時間が異様に早いので昨晩BKK辺りで遊んでいたと言う疑惑も掛けられておりました(笑)

私「わかってるよ〜どうしよう?これ渡して(ホテルの名刺に部屋番号)終わったらすぐ来る様に言っといて」

Mちゃん「OKだけど今日は友達のEちゃんの納車パーティー(?)があるから多分AM3時ぐらいになるよ」

Mちゃんが伝えに行く

Mちゃん「納車パーティーが終わった後すぐ行くって!一緒に行く?」

私「今日は疲れているから、終わってすぐ来れないなら今晩は来なくっていいよ(怒)どうせ寝てるし」(やったーこれで時間が作れるぞ!)

Mちゃんまたまた伝えに行く「彼女かなり怒ってる。電話するって!」

私「チェックビン!」

帰りに彼女とすれ違うが無視された! やったー!これで今晩は自由だ!ホテル取ってよかった。これで外道修行に出られる。

スターシックス チェンマイ ゴーゴーバー

場所はムエタイやっているバービア村の隣の建物 50バーツ値上がったかな?相変わらず真っ暗で姫達が見えませんよ。客層はタイ人7割ファラン2割日本人が1割って所かな。姫のレベルは中の下ぐらいですね。猿マニヤにはお勧め。本当に暗いので鳥目・近眼の人は10分ぐらいしないと人の輪郭すら見えませんよ(笑)20分経つと隣にナニ人が座っているかわかるぐらい(笑い)これと言った子もいないし猿のダンスにも飽きたのでビール1本で退散!

Fashion House  チェンマイ ディスコ

場所はカードスワンケーオの裏(同じ建物) 1F。要ID+サンダル不可ですので気をつけてください。サンダルで行くとタイ人に履き回された汚い靴を履かされます。客層はほぼ100%タイ人で身なりからするとチェンマイのアッパーミドル(?)が多いのかもしれません。箱は2つあり手前の箱はヒップホップでかなり混んでいて入れないぐらい混んでます。奥は何でもかけちゃいますって感じで比較的空いていました。女の子だけのグループも多いので早速3人ほど声をかけて見ましたが×でした。あと「援交OK」サインも発見できませんでした。

酔いと疲れと眠さでロレツも回らなくなったのでホテルに退散!ケイタイをバイブにして爆睡!

2日目

起きてすぐ着信を確認!着信ナシ!胸を撫で下ろして近所の屋台で軽い朝食を取った後、チェックアウト。トゥクトゥクを拾って彼女のアパートに朝バイを掛ける!眠気眼で目を擦りながらお出迎え、あまりのかわいさに抱きしめて接吻。(今回は別かれる予定だったのにいとおしくなってきた)・・・・DNAを渡しお土産を渡し(お母さん分も)お話をしシャワーを浴びた後、隣町に住む彼女の叔母さんにもお土産を渡しに出発!叔母さんのお店で羽アリのフライ・ガイヤーン・ソムタムとビアシンで軽〜く宴会。その後、映画→お約束の買い物(笑)→食事

Horizon Club チェンマイ ディスコ

場所はセントラルドゥワンタワンホテルのB1 ナイトバザールのすぐ近くで客層は95%タイ人で5%がファランです。かなり女の子だけのグループも多いいと思います。ファランも居ますがでしゃばっておらず、日本人でも安心です。早い時間は生バンドも有るそうです。曲はヒップホップからロックまで何でもありです。ここでも援交OKサインは発見されず。

彼女同伴なのでただ曲に乗りながらハンドレットパイパーをチビチビやっていたら、やたら目が合う女の子を発見!キター!彼女にばれない様に俺も意識的にその子に目線を注ぐ、カワイイぞ! 19才ぐらいで155cmで女学生仲間と来てますって感じ。小生は何もできない状況なので視線が合った時に微笑んでみる。キター!微笑み返してくれた〜!でも私は何もできない状態なのでアイコンタクトゲームをしながらモンモンと過ごす。途中彼女の友達が何人か来てくれたので彼女にはばれなかったです。しかし幸運にも帰りのエレベーターで一緒になり、女学生軍団が大騒ぎ!アイコンタクトしていた子が赤い顔をしながら上目使いでちらちら私を見る(明るい所で見てもかわい過ぎる!)のをみんな冷やかされている。彼女も異変に気付き肘で2発喰らう。ウッゲ ウッゲ!顔は「なに学生に色目使ってんだスケベ野郎」って感じ(笑)当然その時私は彼女殺意を覚えました(リストラするぞ!)その後チェンマイランドのレストラン(名前忘れた)で彼女の友達達と軽く食事。うちの彼女の目は酔いと怒りですわったまま無言で鶏の足が大量に入ったスープを2杯も平らげていました。(オイ、はたから見ると不気味だぞ!)しかしこのレストランは明け方までやっているので「夜の商売が終わってから来ています」風の女の子だけのグループも見受けられました。誰か挑戦してみてください。後、彼女の友達の一人がAM2:00頃にカラオケでバイトしてくると言って出て行きました。大変だなぁ〜。あとココで思った事はチェンマイ夜遊びの主流はチェンマイランドになった様な気がしました。明け方にも近いのにやたら人が多いです。帰りも彼女は機嫌悪し!

3日目

朝のハメハメハ大王のちシャワーを浴び、

私「先輩とチェンライで会う約束しているから今日、チェンライに行くね(嘘)」

彼女「ムッ・・・・(怒怒怒怒)バスターミナルまで送っていくね」

バスが3時頃だったので彼女とタイスキを食べながら時間を潰しお別れしました。エアコンバスに揺られながら物思いにふける。今回で彼女とは終わりにしようか思ったんですか、彼女が「近々お母さんの家に戻ってちゃんとした昼間の仕事をする」と言うので少し様子を見守ろうと思いました。まぁタイ人なので話15%程度ですかね。昔の様にやさしい子に戻ってくれるのを願うばかりです。あっーよく考えれば滞在時間が短過ぎたなぁ、逆に俺がリストラされそうだ(笑)



後編 チェンライ→バンコク編に続く。(買春魂)



HN 買春魂

GW外道修行記(後編)です。

3日目夕方 チェンライ着

日が暮れる前にチェンライバスターミナルに到着。第一印象は以外と大きな街だったと言う感じでした。トゥクトゥクを捕まえ宿に向かうが運ちゃんは場所がわかっていないらしく途中で何人かに道を聞きながら無事到着。以外と近かったので自ら10Btディスカウントしてくれた。チェンライの人はチェンマイよりマイルドですね(まぁ当然ですが)。シャワーを浴び早速チェンライの街を探索する。自分の決め事として初めての街は徹底的に歩き回る事にしています。すぐにこの街は意外と小さい事に気が付く。おおよそ1時間で街の中心部の外周を歩けました。続いてメインである時計台周りも探索中に美女発見!スーパー(ココではデパートかも(笑))の紳士服売り場の売り子ちゃん。あー遠くまで来てよかった!買うフリをして渡りを付けようと思うが何やら忙がしそうにしているので退散しました。腹も空いてきたのでナイトバザールに向かう。最初に目に飛び込んできたのは「シシャモフライ」取り合えず恐る恐る食べてみるが旨ったです。いったいこの魚は何なんだ?後、野菜色々炒めとビアシンでご馳走さま。炒めモノ屋台の娘もカワイイかったです。さーて愚息の餌でも探しに行くか!出発前にケップ・ムーさんから教えて貰った情報と紘さんの書き込み元に徘徊してみる。まず「アサイさんのお店」に行こう!しかし歩けど歩けど発見できず、途中で2回ほどビアシン補給しつつ歩きまわる。近くにはいるはずなんだけどなぁ。バービア村も見当たらないしソイパッポンらしきモノもない。しょうがないので歩っている人に聞くが解らない様子、業を煮やし日本食も出しているお店の人(タイ人)に聞く「あそこ」えー!3回もあの前通ったよ!確かに日本人が二人でビール呑んでいたなぁ。一人はアサイさんでもう一人はお客さんでした。あまりにもバービア村が小さくソイパッポンも小さかったので気が付きませんでした(笑)

LOBO(アサイさんのお店) チェンライ バービア

場所は初めてのチェンライの方はトゥクトゥクの運ちゃんに「ロボ行って!」が一番確実です。前オーナーが山の女の子で手広く商売をしていた様で運ちゃんはほとんど知っているようです。たしかドラフトビアが50Bt。女の子が数名おりノーオフ、週末はセーラー服でコスプレをしているそうです。アサイさん自身チェンライに精通していらしゃるので色々と勉強になりました。気さくな方で楽しかったです。チェンライに行かれた折には是非よってみる価値はあると思います。

私「あのーネット中で紹介されてきました。アサイさんいらしゃいますか?」

アサイさん「あっオレだけど」

私「一杯呑ましてもらってもいいですか?」

アサイさん「バービアだよ(笑)」(愚問ですね)

私とアサイさんと長期滞在のお客さん三人で楽しく呑みはじめました。途中、タイ人と結婚する方も加わり「タイ女」と「タイの村ばなし」で盛り上がりました。結局、愚息には餌を与えず本日終了!

4日目

疲れが溜まってきたのとと二日酔い気味で起きられず、昼近くにタチレクに向かう。久々のノンエアコンバスに乗車、メーサイのバスターミナルからソンテウでボーダーへ。長期滞在の方は大変ですね、このビザ取り旅行は!朝メシで一緒だったオジサンに言われた事を思い出す。「ニイちゃんタチの置屋はえらい若いのが安くヤレるからやヤラんとあかんで!」でも今日は忙しいので後ろ髪を引かれる気持ちでチェンライにトンボ帰りしました。ビタミン剤博物館とゴールデントライアングルは次回の為に取って置こう。戻ってすぐにトゥクトゥクを捕まえパタヤへGO!私も最初は信じられなかったのですが「パタヤ」って地名があるんです。地元の人はパタヤノーイとかパタヤビーチと呼んでいるみたいです。ちなみにウォーキングストリートもあります(笑)実はこのパタヤって所は外道スポットではなく、河のほとりに座敷がありそこで飲み食いして河遊びをする地元のサバーイスポットです。かも川のそれをちゃっちくタイ化させったって感じです。早速、人探し!知り合いの在日タイ人の家族がここいるので写真を撮りに来たのです。(Dr.フェラあり先生よりその在日タイ人をハメよ!と指令が出ているので遥々来たのです)駈けずり回ってやっとお兄さんを発見!何がレストランなんだよ!屋台じゃねーか!やはりタイ人の話15%だな。早速、写真を撮って携帯からその子に国際電話して退散。市内に戻りナイトバザールで軽く夕食を済ませ外道開始!

チョムドゥアン チェンライ 女子大生パブ

場所は空港の近くでトゥクトゥクの運ちゃん言ったら一発で解っていたのでかなり有名かも知れません。客層はほぼタイ人たまに韓国人と日本人がくるそうです。女の子は一人200Btでテーブルについてくれます。女の子と店の取り分は100Btづつですのでチップが貴重な収入源の様です。女の子数が60人〜80人ぐらい居ます。選びたい放題です。日本語を話す子は居ないのでタイ語か英語の辛い戦いです。必需品があります。田んぼの真ん中にあるので日本人は必ず虫除けスプレーをした方がいいと思います。私はかなり刺されました。Eちゃん20歳女子大生 155cm色白でかわいい!必死に「仕事終わったたらカラオケ行こうよ!」と誘うがNO!明日の昼ならOKと言うが、私は明日にAMの飛行機でBKKに行かなきゃならんのだよ(涙)おまけにお母さん36歳だって益々落ち込みました。ちょっと前に付き合っていた日本人の彼女と同じ歳だよ!

リーマン外道は落ち込んでいる時間はないのだ!次に行ってみよう!

パークラブ チェンライ ディスコ

場所はチェンカムホテルの隣(中間にはカラオケもあります)チェンライきっての大箱ディスコです。本当に大きいです。確かアドミション150Btワンドリン付き要IDです。生バンドやショーもあり一見価値ありです。あまりの大きさに場所取りに失敗!周りに女の子だけのグループなし、ちょっと先に女の子二人のテーブルがあったので目線を合わせて微笑んで見るがダメでした。でも神様見捨ててはおりませんでした。隣のテーブルにいる20代半ばのポッチャリ目に子にタイ語で話かけられました。タイ人だと思われていたようで、私が「英語話せる?」聞いたらびびっていました。話を聞くと「私の妹があなたと話したがっているから話してあげてくれる?」キター妹キター!もちろん答えは「オフコース!」隣でショートカット細身のかわいい子がはしゃいでいる。たぶんこの子だな。勝利を確信!その子が私のテーブルについに来ました。「こんにちわ」えっ!日本語だ!やっぱりかわいいぞ!しかし声が低いぞ!撃沈!Wちゃん カマ大生 二十歳 ドーピングのみ ほぼ未改造 大学で日本語勉強中 やけになっていたし日本語しゃべるしかわいいので30分ぐらいいちゃつきながらおしゃべり、不覚にもおっ立てしまいました。これ以上酔っ払うと本当にお持ち帰りしちゃいそうなので撤退を決断!しかし「一緒に行くー!」って手を捕まれ逃げるのに苦労しました(涙)

LOBOで一休みと思いLOBOに向かう。またアサイさんと昨日のお客さんと盛り上がってしまい深酒のち撤収。千鳥足で宿に向かっている途中に昨晩の話を思い出す。「寺に近くに朝までやってる置屋がある」行くしかないな!でもどの寺だ?

ワットチェットヨート近くの置屋 チェンライ

場所は明け方近くなのに淫売を乗せたバイクが出入りしているのでわかりました。鉄の重い引き戸を開け入れてもらう。淫売は5人ぐらいしか居なかった 太目 猿 泥酔状態でも選択肢ナシ たぶん私の行く時間が遅すぎたのでしょう!次回再調査します。

結局、チェンライ童貞にて終了(涙)

5日目(ここからバンコクなので軽く書きます。長文失礼いたします。)

友人と会うためチェンライからバンコクに移動。去年チェンマイで知り合った友人二人とその友達の女の子一人、夏に行くプノンペン・シェムリアップの打ち合わせ兼ねて会食。どっか面白い所ない?って事なのでナナプラザへ

レインボー4 ナナプラザ

相変わらず日本人好みがが多いですね。連れてきた日本の女の子が一番興奮気味。男二人は今晩日本に帰りたくないって言っております。終いには「なんで飛行機に乗る前にこんな所に連れてくるんですか!」っと毒付かれる始末。GWだったので客は日本人とファランが半々ぐらいで満席。女連れなので当然ペイバーナシ(涙)

ホテルに戻り友人達をお見送り。今日こそ愚息に餌を与えなければ!っと言う事でラチャダーへ

ポセイドン 

タイミングが悪かったらしくいい子はみなさん出掃ちゃったようです。田舎のMPみたいに金魚鉢がガラガラです。ちょっと待てみたが姫が出てこないので退散

ナタリー

こちらも姫少ない、やはり正月 GWは出店バージンを狙うしかないなと確信。いい子が出てきた!100%私の好み!即御指名。Aちゃん(仮名)19歳 155cm キャリア一ヶ月 細身 2300Bt  服を脱いでもモロ私好みの体、胸も大きさ理想系で愚息もギン立ちです。性格がよければ即、玉上げしてもいいぐらいの子でした。しかしサービスがダメでした。やる気がまったくないんです。ゴムフェラもカタチだけだしアクビの連発!やるだけやって部屋を早出しちゃいました。

お口直しにテーメーで淫売鑑賞

テーメー

日本人でごった返し。いい娘が結構居るが外道が多いので淫売も客をえり好みし値段も吹っかけている模様。エルカレンテにいたと言う変な女に付きまとわれてしましビール2本飲んで撤収。また明日来よう!

RCAの手前?ディスコ2店

あまりの混雑でビールを1本づつ呑んで即撤収!

夜食のカオマンカイを食べて本日終了。

6日目(最終夜)

昨晩はハード(容姿)に溺れたので今日はソフト(性格)重視で行こう。

ロングガン ソイカーボーイ

ファランと日本人が7:3ぐらい。ショーも変わらずって感じですね。Y(仮名)ちゃん太目 19歳 イサーン系 150cm キャリア3ヶ月?性格は良さそう。容姿は私のタイプじゃないがいつもニコニコでかわいいですね。お立ち台が終わって戻ってくるなり「アーイ!」この子は本当にいい子かもしれない。でも最終日なのでもう少し上を目指たいので多目のチップ上げて撤収。

テーメーカフェ

そこそこの子を発見!結構声が掛かっているが断っている様子。性格悪いかな?一丁挑戦するか!Lちゃん(仮名)20歳 女子大生 コンピューターを勉強中 スコータイ出身 155cm 中肉。意外とあっさりOK!気さくないい感じ、食事に行く事になり食事をしながら色々話すが性格もいい。「ホテルに帰るけどどうする?」返事は「行く」との事。向こうから金の話をしない限り、私はいつも値段交渉しないで連れて行っています。だいたい気が合えば朝まで居てくれるしそんなに吹っかけてもこないです。(財布の中身は少なめにしておいた方がいいです)性格が悪い子やビジネスライクの子は終わったら即に帰る!お金!って言ってくるから判断しやすいです。ちなみにLちゃんのお味はよかったです。本当の彼女とHしている感じでしっとりとご満悦でした。飛行機が午前便だったので早朝に携帯番号を交換して3000Bt とタクシー代を渡してバイバイしました。タクシーに乗る間際にも「これでお母さんになんか買って上げなさい」と言ってもうちょっとお金をわたしちゃいました。空港まで見送りに来てくれると言ってくれたんですが。恥ずかしいので「帰りたくなくなちゃうからいいよ」と辞退しました。


5日目

夕方無事帰国 今回もやり残した事をいっぱい作ちゃいました。当分タイ通いは続きそうです。長文のお付き合いありがとうございました。今回情報など頂いてお世話になったDr.フェラあり先生、ケップ・ムーさん 紘さん ありがとうございました。

S.P.Lちゃんの家族が心配だったので洪水の後に電話しのですが通じませんでした。携帯代払ってない様です。

























関西外道者の会 報告書  By 慶應大学生

外道紘:目出度い!揃いも揃って根性なしのロクデナシため実現不可能かと思われていた外道者の集いがついに実現した。主催者になってくれた慶応大学生さんには心からお礼申し上げる。卒業できたか?関係なかった。第一回外道者オフミーティングは家庭不和震源地、日本のカルカッタと言われる下品この上ない大阪で開催された。参加者は約15人。ウーン感動だ。刹那的なマンコばかりで横のつながりが無く、お互いが協力しあうことの無かった外道史にエポックメイキングな出来事だ。第一回が東京ではなく大というところも外道らしくて良かった。今後も開催していきたい。出来れば地方で・・・。地方に住む外道者・・・保守的な土地の慣習に縛られ間違っても「タイでマンコを買うのが生き甲斐だ!」とは言えないだろう。考えようによってはオレのシャブ中と同様に人聞きの悪い趣味だ。そんなマイノリティーのあなた、外道オフミーティング主催者になってみませんか?資格は外道士族以上、本当は外道貴族以上なのだがこの際妥協しよう。アルカイダのテロリスト同様、世間から素性を隠していきる外道者に救え!希望者は外道ヒロまでメールしてください。HP上に告知して参加者を募集します。

関西外道者の会 報告書  By 慶應大学生

6月某日、大阪で第1回関西外道者の会(オフ会)が行なわれましたので、その結果報告をします。

参加者(敬称略):BONBONとその友人、やまちゃんとその後輩、摂津礼雄とその友人、Yoshi、タナカーン、イサーン・ハント、変態太郎、ふうし(とうし)、とし、アニー、ゼン、慶應大学生

今回、BONBONさんの知人が経営するスナックを貸切にしてオフ会を開催することになりました。おかげで他人の耳を気にせず大声で外道話をできる!BONBONさんとスナックのマスターに感謝です。

 オフ会当日午後5時、最寄り駅に集合。こんなとき外道タンクトップは役に立つね。これを着ているだけで皆すぐに僕を見つけられる。
 でも通行人の目が恥ずかしい・・・

 だいたいの方が集まったので、会場となるスナックへ移動。

 見た感じでは、20代から5,60代まで幅広い年代の人たちが集まってくれた模様。そして皆、一見しただけではとても外道とは思えぬ方ばかり。 

 そして会場に到着。
 やまちゃんさんとその後輩さんは仕事の関係でお刺身を用意してくれるとのこと!後輩さんがもうすぐお刺身を持って現れるそうなので、乾杯はそれからにしようということになりました。
 
 しかし皆初対面だからか、なかなか会話が弾まない。。。うーん、大丈夫かなぁ?

 すると美味しそうなお刺身を持って後輩さんが到着!わーい!これで、遅れてくる予定のタナカーンさんと変態太郎さん以外、みんな揃ったので、乾杯→自己紹介。

 タイに1回しか行ったことのない人、何十回も行ったことのある人。外道の細道に投稿したことの無い人、何度も投稿したことのある人。妻子持ちの人、妻のみの人、独身の人。MP好きの人、タニヤ好きの人、ゴーゴー好きな人。色んな人がおりました。
 ちなみに、としさんはわざわざ東京から来てくれたそうな!

 ところでフェラあり先生、以前健康相談室でふうし(とうし)さんに「おい!紘!勝手に士族のHN使って相談寄せてくるな!」と言ってましたが、ちゃんとふうし(とうし)さんご自身で投稿したそうですよー

 さて自己紹介が済み、酒が入れば、同じディープな趣味を持つ者同士、すぐに会話は盛り上がります。

 あの店は良かったとか悪かったとか、どこどこの○○番は良かったとか、ホテルのこととか、飛行機チケットのこととか、ご自身やお連れさんの武勇伝とか、女の子を喜ばせるマル秘テクニックとか。他にもカンボジア、フィリピン、インド・ネパールなどの話も。
 妻子持ちのためタイに行く大義名分を求めていた方は、他の人からとっても良い大義名分を与えて貰ったりもしてました。

 すると突然!近所のタイマッサージ屋で働くタイ人の女の子2人組が、この集いの事を聞きつけて店の宣伝に現れました。1人は結構かわいい・・・
 久しぶりに聞くタイ訛りの日本語に、思わず勃起してしまった方も多かったのではないでしょうか?僕はそうです。

 彼女達が帰って暫くすると、遅れてきたタナカーンさんと変態太郎さんが登場!改めてみんなで自己紹介して、そして更に盛り上がっていきました。
 
 このあたりからはどんなこと話したのかあんまり覚えてないんだよね、ごめんなさい。だって結構酔っ払ってたからさ。。。でも楽しい酒だったからこそ、記憶が飛んだんじゃないかと思います。

 10時頃には翌日の仕事や終電のため半分くらいの人が帰っていき、そして11時にはお開きになりました。皆で再会を誓い、中には次回の訪タイを一緒にする約束をした人たちもいました。

 うーん、オフ会やって良かったなぁ。またやりたい。面白い話を沢山聞けたし、中には具体的に役立つ情報も。でも何より、こういった話をできる仲間っていいよね。

 そりゃあ、ゴーゴーバーで横に座った日本人に声をかければ外道仲間はできるんだろうけど、タイに居る時は女選ぶのに精一杯で、男と話してなんかいられないもんね。

 他地区にお住まいの皆さん、是非自分でオフ会を企画するべし!「そのうち誰かが企画するだろ」じゃダメだよー!





女子高生ナンパ    By:慶應大学生

 明朝に日本帰国予定であった2006年2月某日昼、僕は友人の堀之内、飛田、前原と一緒にラマ2世通り沿いにあるセントラルプラザ内のピザハットのレストランにいた。

 なんでこんな所でピザ食ってるのかというと、昨晩パッポンで前原がペイバーしたヤスーラちゃんが、昼間はこのセントラルプラザ内のアイスクリーム屋でバイトしているそうなのである。(パッポンで働きながらも昼間のバイトをしてる子なんているんですね。)で、タイ滞在最終日ということもあり、会いに行きたいという前原に、特にすることもなくヒマを持て余していた僕らが付いて来たのであった(ホント昼間ってヒマですよね)。
でもって今はヤスーラちゃんのバイトが終わるのをピザ食いながら待っていたである。

「あ、あの女子高生2人組のちっちゃい方、可愛くない?」
ピザをほおばりながら、堀之内が呟いた。
ここのピザハットはガラス張りになっていて店の外が見えるようになっており、女子高生2人組が歩いているのが見えたのだ。
「あ、ホントだ!でももう1人はドラえもんに出てくるジャイ子にそっくりだね(笑)」
 なんて事を話していると、可愛い方の女子高生と僕の目が合ってしまった。

-------あ、目が合っちゃった。。。よし、手を振ってみよう!

もともと僕はシャイな方で、こんなことをしたことは今迄無かったのだが、勇気を出して手を振ってみた。すると、可愛い方の女子高生は笑顔で手を振り返してくれた。
「お、手を振り返してくれた!わーい」
もちろんそのまま女子高生2人組はどっかに行ってしまったわけであるが、僕の脳裏には彼女の笑顔が焼きついて離れなかった。
-------あの子可愛かったなー。あんな子がゴーゴーに居れば速攻でペイバーするんだけどなぁ・・・
 
 「おい、信太(僕の名前)、さっきの女子高生が戻ってきたぞ!」
一人で余韻に浸っていたら突然、飛田が窓の外を見ながらこんなことを言い出した。
え?まさかぁ。・・・・・あ、ホントだ。
可愛い方の女子高生が一人でガラスの向こう側に再び現れたのである。そして何と、彼女は携帯電話を取り出し、「携帯番号教えてよ」みたいなジェスチャーをしている。
 えぇ!?嘘だろ??
急いで彼女をレストラン内に呼び入れると、本当に「番号交換しよう」と言っている。
 もちろん速攻で番号を交換したのは言うまでも無い。しかし、である。

 こんな事ってあるの?ちょっと話がうまく行きすぎじゃない??
だって俺は手を振っただけだぜ。淫売相手ならともかく素人の場合、携帯番号って言うのは頑張って口説いて苦労して手に入れるものなんじゃないの???特にこんな可愛い子の場合は。
実はまさか娼婦だったりして。それとも美人局????まぁとりあえず、話をしてみよう。

 名前はタキーちゃんといい、17歳だそうだ。
でも、そっから先に話がなかなか進まない。タキーちゃんは日本語はもちろんのこと英語も全然喋れないからだ。でもまぁ、日本に憧れを持っていることだけは分かった。
そんな時、救世主が現れた。バイトが終わったヤスーラちゃんが合流したのである。ヤスーラちゃんは英語喋れるので、通訳してもらうことにした。

「この子、信太のことが気に入ったらしいわよ。夜一緒にディスコ行きたいそうよ」
ヤスーラちゃんが驚くべきことを口にした。ちなみに堀之内、飛田、前原の3人は僕と違うフライトで帰る予定になっており、今日の夜10時頃には空港に行かなければならない(そのことはすでにタキーちゃんに伝えてあった)。つまりディスコに行くとなると、男は僕一人である。
「でも一旦家に帰らなきゃいけないんですって。夜8時に電話して、だって」
そしてタキーちゃんは帰って行った。

 なんかすごいことになってきたぞ。
タキーちゃんは友達連れてくるのかなぁ?それとも二人っきり!?
 でも、何で俺のことを気に入ったのかなぁ?外見だってそんな良い訳じゃないし(俺より堀之内の方が明らかにかっこいい)。ろくに会話できてないし。
 ヤスーラちゃんは「美人局かもしれないから気をつけて」と言っている。僕もそう思う。





 そして悶々とした気分のまま夜8時になった。
しかし、電話をしてみると「眠い」という理由でドタキャンされた(もちろんヤスーラちゃんに通訳してもらってます)。明朝帰国することは既に伝えてあるのに。。。
「信太、次いつタイに来るの?」
「8、9月が学校の休みだから、その頃来るよ」
「私の誕生日は9月だから、9月に会いましょう。誕生日プレゼントちょうだいね」
うーん、さすがタイ人(笑)
でも、眠いからってドタキャンするって事は、美人局じゃなかったってことだよね?本当の素人だったってことだよね?
そう自分に言い聞かせながら、帰国の途に着いたのであった。

で、数日後、タキーちゃんからメールが来た。文章はつたない英語で「how are you?」など2,3行書いてあるだけだったが、添付ファイルが4つ付いていた。それはタキーちゃんの写真だった。友達と移っているのもあれば、1人でポーズを決めているものもあった。
「か、かわいい・・・」
 写真に写っているタキーちゃん自身も可愛いが、なんかこういうのを送ってくるのってかわいいよね。
 一応、僕が友達と写ってる写真を添付して返事を送ると、数日後タキーちゃんからまたメールが来た。今度は写真が10個も添付されており、愛犬と一緒の写真もあったが、ほとんどがタキーちゃん一人でポーズを決めているものであった。笑顔、すまし顔、怒ったような顔、などなど。
 それによく電話もかかってきた。会話が成り立たないのにも関わらず。

これはかなり気に入られてるっぽいぞ。
でも、次会うのは7ヶ月後(9月)だもんなぁ。それまで(言葉の壁が高くそびえ立つ)電話やメールのやりとりだけでタキーちゃんの気持ちが持つかなぁ。
うーん、どうしよう。

そして翌月(3月)、僕はまたタイに来てしまった。(2ヶ月連続で訪タイするのは初めてです。金銭的にもかなり痛い。。。)
もちろんタキーちゃんには「やっぱり3月にタイに行くよ」とすでに英語でメールしてある。ちゃんと理解してくれているか分からんが。
もちろんタイに着いたらすぐタキーちゃんに電話した。意思の疎通が大変だったがなんとか、午後3時に、2人が出会った思い出の場所、ラマ2世通りのセントラルプラザのピザハットの前で待ち合わせる約束をした。
でも心なしか、タキーちゃんの声に元気が無かった。。。

そして午後3時、僕は待ち合わせ場所の前に居たが、タキーちゃんはなかなか来なかった。
まぁタイ人のことだから遅刻してるんだろうと思っていたが、なかなか来ない。
そして気付いたら4時、5時、、、とどんどん時間が経っていく。何度も電話をかけてみたが、繋がらない。
タキーちゃんどうしたんだろう?電話で待ち合わせ場所決めた時も元気無かったし。もしかしたら会えないのかなぁ。。

気付いたら7時になっていた。

もう諦めよう。
でもわざわざタイまで会いに来たのに。
なんで?
俺何かまずい事言ったっけ?
それともただ単にからかわれてただけなのかなぁ。
突然会いに来たから逆に引いちゃったのかな?
ねぇ、何で???

ヤケになった僕はそのままパッポンへ向かい、KC3で竿付きデビューを果たしてしまったのであった。


あとがき

 結局タイ滞在中の4日間、タキーちゃんの携帯は一度も繋がらなかった。
 一度他の人の携帯を借りて電話してみると繋がったのだが、僕だと分かるとすぐに電話を切られてしまった。他に男がいたのかなぁ?
 でも日本に帰国して暫くしてから電話をすると、繋がった。タキーちゃんはひたすら「アイムソーリー」と言っていた。僕はただ、「マイペンライ」としか言いようがなかった。だって「何で会ってくれなかったの?何で俺だと分かった途端に電話切ったの?」と英語で聞いても理解してくれないし、そんなのタイ語で喋れない。
 現在、タキーちゃんから写真付きメールがちょくちょく来ています。以前と同じように、タキーちゃんが色んなポーズや表情を決めている写真です。

 結局彼女はどうしたいのだろう?





カトゥイの瞳に恋してる By.慶應大学生

 みなさん、男が女を口説き落とす「武器」と言われて、何を連想しますか?ルックス、面白さ、優しさ、身長、学歴、地位、名誉、金・・・

 今時の日本の女子大生なんかにとって同世代の彼氏を作る際には、最初に挙げた2つあたりが重要になってくるかと思います。
 でもルックスも喋りもサッパリの僕は、俗に言う「慶應ブランド」なる武器をもってしても、同世代の日本人女性とお付き合いすることが出来ませんでした。

 でも僕には、ある大きな武器があったのです。

そう、ジャパンマネーです・・・

第一章 大学3年の夏休み

 僕にとっての2回目の訪タイは総滞在日数16日間を予定していたのだが、それももう半分が過ぎようとしていた。しかし僕の心は、雨季のバンコクの曇り空と同じようにどんよりとしていた。
 なぜか?
 
 それはナンちゃんとの仲がうまく行ってなかったからである。

 ナンとの出会いは大学1年の春休みまで遡る。
 たまたま縁があってシンガポールを旅行していた僕は、シンガポール政府公認の置屋街・ゲイランに出稼ぎに来ていたタイ人のナンと出会ったのである。
 そしてその1年後の大学2年の春休み、シンガポールでの出稼ぎを終えたナンに会いに初めてタイの地を踏み、そしてナンへの愛をより確かなものにしたのであった。

 しかし2回目の訪タイでは、僕が良いカモであることを確信したのか金のせびり方が前回よりもかなりエスカレートしてきたし、それに彼女の気性の荒さや自分勝手さなどが徐々に目に付くようになり、元々熱しやすく冷めやすい性格の僕は、彼女に対する愛が急激に失せていったのである。

「あぁ、なんであんな女に会うためにわざわざバンコクまで来たんだろう・・・」
 そんなやるせない気持ちを抱えながら、僕はパッポン通りを歩いていた。そしてなんとなく、あるゴーゴーバーへと入っていった。

 そのゴーゴーバーとは、キングスコーナーである。恥ずかしながら当時の僕は、ここがどういう店であるのか知らなかったのである。

 カウンターに腰掛けた僕は、目の前で踊る子を見上げた。その瞬間、思わず呟いてしまった。

「嘘だろ・・・!?」

 そう、目の前では、can-canやan-anなどの女性ファッション雑誌の表紙を飾っていそうな、超スレンダーな絶世の美女が踊っていたのである。はっきり言ってナンの10倍かわいい。

 なんでこんな子がこんな所に、、、こういう子って、僕なんかは入ることすら出来ない高級クラブとかに居るんじゃないの・・・?

 そんなことを考えながら彼女に見とれていると、すぐに彼女と目が合った。もちろんすぐに隣の席へと座らせた。

「こ、こんにちは、、、か、可愛いね、、、」「うふふ、ありがとう」

 うぅ、彼女の瞳に吸い込まれてしまいそうだ。。。

 彼女の名前はウィーと言った。22歳、つまり僕より1歳年上である。英語がすごい堪能で、日本語も少し話せた。
 ウィーはすぐに商談に入った。

「私ショート3000B、ロング4000B。ねぇ、ペイバーしてぇー」「え!?高くない?」「私ここのNo.1なのー。だから他の子より高いのよー」
 確かに他の子と見比べてみると、ウィーは断トツに綺麗だ。ウィーは話している間ずっと、透き通った瞳で僕を見つめてくる。あぁ、吸い込まれそう・・・「そうか、分かった。じゃあショートでお願い」「ありがとう、うふふっ!」
 皆さんごめんなさい、僕みたいなのが居るから相場が上がっちゃうんですよね・・・

 そして近くの一発部屋へと、手をつなぎながら歩いていった。「あなたは彼女はいるの?」「うん、一応いるんだけど、、、あんまりうまく行ってないんだよね・・・だから今日からウィーが僕の恋人さ!」「ホントー?うふふっ」
 今まで口にしたことの無いような軽口がどんどんと出てくる。自分のテンションが異様なまでに上がっていることが手に取るように分かる。そして、テレビでしか見たことのないような美女と、とろけるようなセックスをすることができたのである。

ただ、おっぱいが硬いなぁ、とは思ったが。

そして翌朝、ネットカフェで外道の細道を開き、キングスコーナーについて調べてみた。ただ単に、ウィーのことが載ってないかなぁ、と気になったからだ。しかし僕はそこでキングスコーナーがどういった店であるか知ることとなった。

うーん、オカマと本物の女が半々の店だったのか・・・確かにウィーの胸はシリコンぽかったもんなぁ。でもちゃんとマンコついてたしなぁ。あれはどっからどう見ても本物のマンコだ。あんなの人間の手で造れるわけがない。(当時の僕は、性転換手術についての知識も不足していた)そもそもあんなに綺麗なんだから、オカマな訳ないよな!うん、気にしない!

ウィー、会いたいよーーーー!!!!

しかしウィーに会いに行きたくとも、なかなかそうは行かなかった。ナンに拘束されていたからである。バックれてしまおうとも思ったのだが、冷めてきたとはいえまだナンに対する思いを完全には断ち切ることが出来ず、またこれまで彼女に貢いできた金額のことを考えると、彼女と別れるのはもったいない気がしたのである。またもう1人、前回の訪タイ時に知り合った、ロングガンのノックちゃんという子もいた。彼女はそんなに可愛いわけではないのだが、金も要求せずに僕のことを愛してくれ、素人童貞の僕はノックに対する思いも徐々に募らせていた。

外見のウィーか、内面のノックか、それだけでも迷うのに、さらに思いの冷めているナンに拘束されていたのである。そんなんでずるずると時間だけが過ぎていった。その間、何度ウィーの夢を見たことか。。。

なんとかその5日後、時間を作りウィーに会いに行くことが出来た。「ずっと会いたかったよ。何度ウィーの夢を見たことか・・・」「ホントー?うふっ!それって何回?」「2,3回かな?」「えー、毎日じゃないのー」
 そう言って彼女はふてくされてしまった。あぁ、俺の馬鹿!でもふてくされた顔もかわいいなー。そしてもちろん今夜はカンクンである。こんな美女とカンクン出来るんだったら、4000Bなんて安い、安い。でもその翌朝、さらに1000B払ってしまうことになるのだが。「あなた、私のこと好き?」「うん、愛してるよ!」「じゃあ1000Bちょうだい!うふっ」
 え!?普通そういう時って安くしてくれるもんなんじゃないの?しかし彼女の瞳に見つめられてしまっては払う他なかった。
 ちなみにこの時オカマかどうか聞こうかとも思ったが、やめた。仮にもしオカマだったとしても正直に答えるわけないし、そもそも僕の目の前にあるのは(おっぱいはシリコンっぽいけど)どっからどう見ても女の体そのものであったからだ。

 そしてタイ滞在最終日、ナンには帰国フライトの日にちを1日早く嘘をつき、やっと僕は自由な1日を手に入れることが出来た。
 待ち合わせの時間に3時間遅れて来られても文句の1つも言えないほど、僕はウィーにメロメロになっていた。

第2章 大学3年の春休み

 今回の訪タイでは、僕はある確信を持っていた。・・・・ウィーはオカマである・・・・

 前回の訪タイからの帰国後、まず性転換手術について色々と調べた。どうやら現代医学の進歩はすさまじいらしく、人工マンコのそれは本物との区別がつき難く、また幼少の頃から女性ホルモンを打ち始めれば声変わりもせず身長も伸びないそうである。そして性転換先進国・タイではそれが可能なんだそうだ。

 また、とあるタイ風俗サイト(外道の細道ではありません)で、ある体験記を発見してしまった。
 その体験記のあらすじは

キングス系列のゴーゴーで超美形の竿付カトゥイと知り合った。そして色々あって深い仲になる。最終的にそのカトゥイは竿無になる。

というものであった。そのカトゥイの個人名こそは伏せられていたが、キングス系のゴーゴーで働いていることの他にも、彼女の生い立ち、出身地、現在の住まい、身体的な特徴などの記述が、ウィーのそれと一致したのである。写真も添付されていた。それはウィーと似てはいたが、別人っぽかった。しかしその写真に写っている子がいくらかの整形手術でもすれば、現在のウィーの顔に一致させることができるだろう。

 だから今回ウィーに会ったら「オカマだろ」と問いただしてみようと思う。

 しかし僕の心境にも変化があった。
 もしウィーがオカマであったとしても、僕は彼女を愛し続けるということである。
 今の彼女が美しい女性であれば、過去なんてどうでもいいじゃないか。

 っていうか逆に、オカマであった方が好ましいんじゃないかとすら思えてきた。恋敵となる男も減るだろうし、性病や妊娠の可能性も減るし。そして何より、オカマであることを知りながらもウィーを愛し続けることができれば、ウィーの僕に対する好感度も上がるだろう。良いことずくめじゃないか。

 ナンには訪タイすることを教えなかったので(っていうか以後ナンと会うことはなかった)、バンコクに着いた初日にウィーに会うことが出来た。
 久しぶりに会う彼女はまた一段と綺麗になっていた。全くもってオカマだなんて信じられない。しかし一応その日の夜、彼女の部屋で聞いてみた。「ねぇ、ウィーってもしかしたらオカマなんじゃない?」「はぁ、何言ってるの?」「だってキングスコーナーってオカマが多いんでしょ?でも大丈夫、僕はそういうの気にしないから」「確かにコーナーはオカマが多いけど、私は女よ!私がオカマに見えるの?」
 彼女は隠し通せると思ったのだろう、余裕の笑みを浮かべている。「でもインターネットでこんなの見つけたよ」
 そう言って日本でプリントアウトしてきた、例のウィーについて書かれたと思われる写真付き体験記を見せ、日本語文を英語に訳した。そして説明し終わると、僕は今までした事のないようなかっこいい顔でこう言った。「ここに書いてあるのってウィーのことでしょ?でも大丈夫、僕は過去なんかにこだわらない。愛してるよ」
 よし、決まった!これでウィーもいちころだ!
 しかし、である。「・・・ありがとう、うふふ。でもこれ私じゃないわよ」
 彼女は頑なに認めようとはしなかった。この体験記に書かれている事について全く見覚えがなく、この写真に写っているのも自分じゃない、と言って譲らない。
 動揺する様子も無く、そして頑なに否定するので、ウィーの言ってることが正しく思えてきた。「そうだよね、変なこと言ってごめんよ。ウィーみたいな綺麗な子がオカマなわけないもんね」「私のこと信じてくれてありがとう。うふふ!ところで今夜はいくらくれるの?」「え、カンクンは4000Bでしょ?」「私は半年前より綺麗になったでしょ?だからー、6000Bちょうだい!うふっ!」
 うわ!なんだよそれ!?しかし彼女の瞳に見つめられてしまうと、僕は無意識のうちに財布から6000Bを出してしまっていた・・・。

 その後は、ノックとの二股交際であったためウィーとは毎日会っていた訳ではないが、結局2週間で3万Bくらいは貢いだのではないだろうか。
 結局ウィーがオカマであるのかどうか分からずじまいのまま日本に帰ることとなった。もうどっちでもいいや。気にはなるけど。

第3章 大学4年の夏休み

 前回の訪タイ時にノックとは色々あって破局してしまっていたので、今回はずっとウィーと一緒に居るつもりでいた(今回の予定総滞在日数は1週間)。結局はミャンマー人のジョイちゃんとの二股交際になってしまったのだが。(投稿体験記・ミャンマー炉参照)
 
 さて、ある日の朝ウィーとまったりしていると、ウィーはこんなことを聞いてきた。「私が昨日仕事していた間、何してたの?」「あぁ、ウィーが仕事終わるまでヒマだったからナナプラザでビール飲んでたんだけど、酔った勢いでペイバーしちゃったよー。ははは」
 ウィーは僕に対して全く嫉妬してこなかったので、僕はいつもこうやって馬鹿正直に答えていた。「あなた本当にタルーンね。うふふ。その子おっぱい大きかった?」
 ウィーもこんな感じで返してくるので、ちょっとは嫉妬してくれよと悲しくもなるが、ナンの時のように拘束されるよりかは楽でいい。「うーん、そうだね、そこそこ大きかったよ」「私より?」
 そこでつい、つっこみのつもりでこんな事を言ってしまった。「ウィーの方が大きかったね。でもウィーのはシリコンじゃん!」
 するとウィーはむっとした顔で「ひどーい!シリコンじゃないもん!」
 と言ってすねてしまった。うーん、それも否定するのか。。。シリコンであることに関しては絶対の自信があったのだが、とりあえず「あぁ、ごめん。そうだね、よく考えたらこれ全然シリコンじゃないね」
 なんてことを適当に言っておいたら、ウィーは機嫌を直してくれた。しかしその日は1日中、ウィーは何か考え事をしているようだった。
 そしてその日の夜、ウィーの車でドライブしていると、ふとウィーはこんなことを言い出した。「ねぇあなた、まだ私のことオカマじゃないかって疑っているの?」
 どうやら今朝シリコンだって言ったのをまだ気にしていたらしい。「うん、正直言って、まだちょっと疑ってるんだよね」そこで僕はこう続けた。「ウィーが昔男だったかどうかなんて、僕にとってはどうでも良いんだ。だって今の君はどっからどう見たって美しい女性そのものだし、何より僕はもう君の事を好きになってしまったからだ。でもね、ウィー、僕は君に嘘をつかれたくないんだ」
 これは僕の本心だった。

 するとウィーは「いいものを見せてあげる」と言って、車の進行方向をウィーの住むマンションの方へと変えた。
 そして彼女の部屋に着くと、ウィーは戸棚の中からパスポートを取り出し、僕に見せてきた。その名前の欄には・・・・

MS.・・・(名前)・・・

と書いてあった。

 そうか、やはりウィーは女だったのか。疑っちゃって悪かったな。でもタイのパスポート偽造技術はすごいらしいからなぁ、これを鵜呑みにする訳にはいかないよな・・・
 なんてことを考えていると、ウィーはもう1つのパスポートを渡してきた。「え!?」「いいから見てみて。驚くわよぉ。うふふ」
 そしてそのパスポートを見てみると、そこには・・・

MR.・・・(名前)・・・

 わぉ。

 もう皆さんお分かりでしょうが一応説明すると、男のパスポートは本物で、女のパスポートは偽造である。つまりウィーはオカマであったということである。(ちなみに余談ではあるが、ウィーが年齢を2歳サバを読んでいたこともついでに判明した)
 女のパスポートの方は、オカマは嫌いだと言う客に見せたり、オカマだとビザが取りづらい国(オカマは不法に売春をするものだと疑ってかかる国があるそうだ)に渡航する際に使ったりするそうだ。

「絶対に誰にも言っちゃだめよ。約束ね」「う、うん。分かった」

(ということで実は、ここまで読んで貰っておいて申し訳ないんですが、ウィーというのは仮名だし、彼女が働いているゴーゴーバーもキングスコーナーではないかもしれません)

 さて、予期していたこととはいえ、やはり実際にオカマだと白状されると気が動転してきた。ウィーも僕の頭の中が気になるようで、何度も僕の顔を覗き込んできた。しかしその動揺した心はやがて、失望や怒りではなく、僕のことを信用してくれたんだという嬉しさへと変わっていった。

「愛してるよ」
 そう言って僕はウィーを抱きしめた。「ありがとう、私もよ」
 あぁ、僕はなんて幸せ者なんだ。。。

 さてその後、ウィーは「あなたもオカマになりなさい」と言って僕に化粧をして女装をさせ、ゲラゲラ笑いだした。
 この時のウィーの笑顔は、僕に今まで見せたことの無い、本当に心の奥底から笑っている、といった感じの笑顔であった。ウィーは僕に対して心の扉を完全に開いてくれたのだろう。嬉しくなって、僕も鏡を見て大笑いしてしまった。(ちなみに、僕が「こんな奴がゴーゴーバーに居たら、絶対に誰もペイバーしないよ」と言ったら、ウィーは「ニガー(黒人に対する蔑称)ならするよ」と言ってまた笑いだした。さすがタイ人)

 そしてこの日を境に、ウィーの僕に対する態度が変わってきた。
 先ほどウィーは僕に対して全く嫉妬してこないと書いたが、だいぶ嫉妬してくるようになった。
 僕とのデートなども、以前よりもずっと楽しんでいるように見えた。
 僕のために仕事を休んでくれることも多くなった。

 僕も嬉しくなって、1週間で5万Bも貢いでしまった。

 そしてその貢ぎっぷりは、大学4年の春休みにはさらにエスカレートするのであった。

あとがき

 最後まで読んで頂きありがとうございました。
 これを読んで、僕のことを金持ちのボンボンだと思った方も多いかと思います。世間一般のイメージとして、慶應に通う学生=金持ちのボンボン、とうのもありますし。確かにうちの大学には大企業の御曹司などが何人も居ります。しかし僕の実家は、貧乏ではないけれども金持ちでもない、平均的な家庭であります。
 ではなぜ何度もタイに渡航し、こんなにも貢ぐことが出来たのかというと、それはサークル活動を辞めて必死に貯めたアルバイト代と、大学からもらった奨学金のおかげです。

福沢先生、ごめんなさい。






訪タイ日記 BY;押せない指圧師

初日
08:45頃 搭乗開始。
09:30頃 離陸。SQ995便。
以下より現地時間。
14:10頃 ドン・ムアン空港に着陸。
〜 入国手続き。結構、列が長い。
14:50 入国完了。荷物を受け取る。
〜 空港からバンコク市内へ行く方法を考えながらウロウロ。初めての訪タイで、しかも一人だから不安。
〜 Limousine TaxiとAirport Taxiの看板を見つける。
〜 タクシー代金の支払いが必要なので1万円をバーツに替える。レートは0.3409で3409バーツを受け取る。
〜 Limousine Taxiは料金が高いと聞いていたので、幾つかあるAirport Taxiの看板のあるカウンターへ行く。バンコク市内のスクンヴィット通りのFORTUNA HOTEL(敢えてアルファベットで書きます。理由はすぐにわかります)までと告げると700バーツと言われ、他のカウンターも同じ料金と言っている(英語で言っている)。300バーツで行けると記憶していたが自信が無かった。渋々、乗ることにする。
1500頃 案内されたクルマはTOYOTA、CAMRY(エンブレムに書いてあった)で普通のセダンでタクシーではない。ボラレたことがわかる(300バーツで行けると記憶が正しかったことは帰りにわかる)。何も言えないで偽タクシーに乗る(チョッと情けない)。
15:40頃 到着したようだが、ホテルの看板を見るとFORTUNEと書いてある。運転手に訴えると近くにいた本当のタクシーの運転手に聞いてくれるが、FORTUNA HOTELに間違いないと言っている。仕方なく下車。
〜 ホテルにチェックするために旅行会社が発行したホテルバウチャーを提出する。ホテルマンが問合せるように電話をしている。ヤッパリ、間違っているようだ。ホテルマンが説明してくれた。連れて行かれたのGRAND MERCURE FORTUNEであった。FORTUNEとFORTUNAの一字違い(アルファベットで書いた理由です)。
〜 タクシー乗り場に案内してくれた。
15:50頃 今度は、本当のメータータクシーでスクンヴィット通りのフォーチュナーホテルへ向かう。しかし、更なる珍道中が待っているのだ。
〜 実はこの運転手はフォーチュナーホテルがどこにあるか知らないのだ。ゼニスホテル、グレースホテルの前を通り過ぎ、広い通り(この通りがスクンヴィット通りであることが後でわかる)を渡ってナナホテルの前を通り過ぎる。
〜 運転手に手持ちの地図を見せる(タイ語では書いてないが英語も書いてあってよかった)。引き返してくれて、今度は狭い道に入ってくれるが見つからない。
〜 運転手に話してグランドインの前で降ろしてもらう。91バーツだ。100バーツ紙幣を渡すとおつりをくれた。悪いと思ってくれたのか、ボクもおつりを受け取ってチップは渡さなかった。チョッといい人と思った。
〜 手持ちの地図を頼りに歩いてフォーチュナーホテルを探す。
16:30頃 フォーチュナーホテル到着。偶然に見つかった感じだった。チェックインできた。間違いない。空港から約90分、もうクタクタ。タクシーに支払額は合計で約800バーツ。偽タクシーの領収書を見るとスクンヴィット、ソイ5と英語で書いてある。偽運転手は字が読めないのか?
〜 休憩しながらネットからプリントアウトした周辺の詳細地図を見る。運転手が迷ってくれたおかげで、泊まっているホテルとナナプラザとの位置関係がわかってしまった(災い転じて福となる)。
〜 外出。歩いてナナプラザ、バスストップの場所の確認も兼ねてプラプラする。途中で1万円をバーツに替える。レートは0.3428で空港よりレートが良い。
18:25頃 バスストップに入る。ネットで読んだ体験記で来たいと思っていた。ビアガーデンと思っていたが、チョッと違う感じ。簡単な日記をつけようとメモ帳とペンとを出すときに、一緒にあられの小袋を出してしまった(機内でのビールのツマミにバッグに入れたままになっていた)。2、3人の女の子がすぐにこれ、ナニー(タイ語だから本当はわからない)とテーブルを囲んで来た。一緒に食べ始めた。
〜 指差しタイ語本を持って来て良かった。初めてタイ語を発音してみた(しかもタイ人に)。タイ人女性との初めての会話?少しくらい、コミュニケーションできたつもり(偽タクシーやホテルでは全て英語)。
19:20頃 ビール一本飲んで、バスストップを出る。
〜 ホテルの隣のセブンイレブンで買い物してホテルに戻る。荷物を置いてすぐに出かける。
20:00頃 ホテルの近辺にタイ古式マッサージ屋が何件もある。ガラス越しにNo Sexと書いてある店に入る。オイルマッサージを1時間受けた。500バーツ(料金は安くない)。
〜 実はボク、日本での職業は、鍼灸指圧師(マッサージ師と書くと誤解されそうなので指圧師と書きます)である。訪タイの目的の1つにはタイ古式マッサージを受けて技術を参考にすることにもある。
〜 オイルマッサージはおばさんがやってくれた。シモの目的ではないのでおばさんの方が良い。でも、そのおばさんは上手とは思わない。
21:10頃 支払いを済ませて出る。チップの請求は無かったので料金のみの支払い。
〜 ナナプラザに向かって歩き始める。指圧を受けた後は体が軽く感じるのだが、何も変わらない。オイルマッサージと指圧とは体が受ける刺激が違うのか?
21:20 ナナプラザ到着。ナナプラザを1Fから3Fまで歩いてみる。初めての体験なので恐くて店に入れない。上から下まで2往復くらいしてしまった(店に入るのにナナプラザに着いてから30分以上かかる)。
21:55頃 勇気を出してネットで調べた1Fのレインボーに入った。生まれて初めゴーゴーバー。ウェイトレスがすぐに来てくれてビールを注文(ビアと言ったら通じた)。でも、雰囲気に圧倒されてしまった。赤いビキニだったことは覚えている。ステージを見て女の子を選ぶなんてとても出来ない。居たたまれずにすぐに店を出る。
〜 ゴーゴーバー初体験の感想。店に入ると女の子がすぐに横に座ってコーラをネダルと思っていた。でも、そうではなかった。ステージで踊っていない子は、女の子同士で話している。時間が早いからかな?
22:30頃 プリティーレディーに入る。女の子の衣装も何階かも覚えていない。2件目だから少し余裕が出てきた。シンハーと言ったら通じた、ウレシイ。気に入った女の子が殆ど居ないので、すぐに出る。レインボーとは感じが違う。
22:40頃 2Fのレインボー4に入る。1Fのレインボーと同じ衣装。少しはステージを見る余裕が出てきた。周りを見ると女の子と客が抱き合っている。日本のピンサロ状態。チョッとビックリ。
〜 少し気に入った子がいた。しばらく見ていると目があって、すぐにステージを降りてきた(余裕が無いのにやることは大胆)。どうしたらいいのだろう?腹をくくるしかない。そして、横に来た。勇気を出して指差しタイ語本での会話?日本語も英語も少し出来ると言う事だった。名前はタンと言っていた。チェンマイの出身らしい。またもやコーラをおねだりしない?まァ、いいか。
〜 宿泊先も聞いてきた。すぐにペイバーしてくれと交渉に入ってきた。3000バーツと言ってきた。ネットで調べた相場より高い。明日の昼間も付き合えるからと言われた。タンには高いと言ったのだが、成り行きでペイバーすることになった。またもや、断り切れない意気地の無さ(やっぱりボクは女好き)。着替えてくると言っている(ジェスチャーでわかる)。
〜 私服に着替えたタンも今風で悪くない(勝手に日本の若い女の子と比べて今風と思っている)。夕食に誘った。屋台料理を食べたいと言ったがホテルの隣のスーパーの中に併設されているカウンターだけの店に連れて行かれた。ボクは焼き飯、タンはマカロニの料理を注文。タンはチリソースとケチャップをかけて食べていた(このマカロニ、マヨネーズの味付けのように見える)。タイの人は料理にイロイロと調味料をかけて食べる人なのだ(ネットで読んでいたが実際を見た)。タンはボクの焼き飯にライムを搾ってくれて(なぜ、焼き飯にライムがのっているの?)、唐辛子の浮いた酢のようなものをかけてくれた。優しいなァ。
〜 タンをペイバーしたことで、面白い体験を出来ることになった。以下に続く。
23:55頃 ホテルに戻る。タンはIDカードを預ける。ジョイナーフィー不要。
〜 ホテルの部屋で話し始める。ボクはワットポーへ行ってマッサージを受けたいと誘った。タンはバタヤビーチに泳ぎに行きたいと言っている。何とかコミュニケーションできている。クルマで2時間くらいで行けると言っている。レンタカーを借りろと言われるのかと思っていたら、タンは自家用車を持っているらしい。だから明晩のペイバー600バーツも払って欲しいと言うではないか。タンは明日もあるので5000バーツと言っている、ボクは4000バーツに値切ったが、押し切られ渋々OK(情けない)。他にも何か言っているようだがよくわからない(後でわかります)。
24:45頃 二人でホテルを出る。レインボー4へ再び言って明晩のペイバー600バーツを支払った。既にどうにでもなれと言う感じだった。ナナプラザからスクンヴィット通りを背にして少し歩いた所にある駐車場にタンの自家用車がある。
01:00頃 ドライブに行った。恐いオニイサンのいる所へ連れて行かれてみぐるみ剥がされるのだろうかなどと、妄想が止まらない。でも、タンは行きたいところがあるようだ。何故なら、信号待ちで止まると隣のタクシーの運転手に窓を開けて道を聞いている。前に一度しか行ったことがないから道順がわからないらしい(そう言ったと思う)。
〜 到着したのは歩道沿いに露天商が出ている所。露天商は数十メーター続いている。オールナイトで営業しているそうだ。地名は覚えてない。ちなみに、パタヤに行ったりするから着替えが欲しかったようだ。ホテルの会話では聞き取れなかったが、ようやくわかってきた。シャツのようなものを買わされてしまった。220バーツ。お人よしの自分が嫌になる。
〜 買い物が済んで、ホテルに戻ったが駐車できずに、元の駐車場に駐車しに行くことになった。駐車場からホテルに歩いて戻る途中で、ナナプラザを通り過ぎるのだが、たくさんの人が歩道に並べられたテーブルで食事をしている。タンをペイバーした時の光景とは比べ物にならない。殆どが若い女性だ。多分、ゴーゴーバーの女の子だろう。タイの気候と外食産業の為なのか、凄いパワーを感じる。
02:25頃 ホテルに戻る。
〜 この後はシャワーを浴びてお決まりのコース。就眠。

今日のまとめ。
一人で初めての訪タイ。初めてのゴーゴーバー。空港からホテルまでの道中。女の子とのドライブ。先輩諸氏からは笑われるようなことでしょうが、最初にしてはディープな体験でした。百聞(ネットの閲覧)は一見にしかずを実感しました。タンはクルマも携帯電話も持っていた。ゴーゴーバーの女の子はクルマも携帯電話を持っているのが一般的なのだろうか?

第二日目
11:00頃 起床。シャワー。
〜 チョッと気付いたこと。ホテルの部屋で、タンは財布とクルマのキーをボクのバッグに押し込んだ。タンは自分のバッグを持たないで外出するようだ。
11:30頃 タンが朝食は無料だから食べてから出かけようと言うので、ダイニングに下りたら終了と言われた。
〜 歩いてクルマをとりに行く。
11:45頃 タンのクルマで出発。ワットポーに向かう。
〜 タンはワットポーの場所を知らないようで、信号待ちで止まると隣のタクシーの運転手に窓を開けて道を聞いている。みんな親切に教えてくれる。タイの人は親切なのでしょうか?
12:55頃 ワットポーの近くのお寺に到着。この近辺は全てワットポーだと言っているようだ。よくわからないがこのお寺をお参りする。
〜 チョッと気付いたこと。クルマを降りるとタンはクルマのキーをボクのバッグに押し込んだ。
〜 お寺から出てくるとまた、タンは通行人に何かを聞いている。ワットポーの近くは駐車できないからトゥクトゥクで行こうと言っているようだ。トゥクトゥクに乗る前にタンはクルマに転がっている新品の500ccのミネラルウオーターのペットボトルを持ち出した。この新品のペットボトルが珍事のネタになる(新品に意味あり)。
〜 タンはトゥクトゥクを交渉してくれて40バーツ。
13:00頃 トゥクトゥクで出発。排気ガスがスゴイ。
13:15頃 ワットポー到着。
〜 ワットポーの入り口で飲み物を売っている露天商がいる。タンが露天商のおばちゃんと新品のペットボトルを差し出して何か話し始めた。まさか、冷えたものと交換して欲しいと言っているような気もする。この露天商は水槽のようなものに氷水でペットボトルを入れて冷やしているのだが、次の瞬間にタンは手持ちのペットボトルを氷水に入れて、冷えているものを交換してしまった。もちろんお金を払わない。タンは笑顔で「こっちが冷えている」と言っているが、よく見るとペットボトルの銘柄も違う。こんなことがタイでは許されるのか?
〜 話を戻してワットポーに入場。ボクは20バーツ支払って入場。タイ人の入場場所と旅行者の入場場所が違う。つまり、タイ人は無料。
〜 更に進む。おさい銭もボクが支払った。タイ人とは代表者の誰かが支払う習慣があるのだろうか?金色の涅槃像の仏陀を見学。想像以上にデカイ。説明看板を読んだが、タイ人は熱心な仏教徒のようだ。
〜 目的のワットポーのマッサージ所を見つけたが、待ち時間が長くてタンも受けないと言う。受けないことにした。
13:50頃 ワットポーを出てトゥクトゥクで路駐場所に戻る。同じ40バーツ。相場の料金があるのだろうか?
14:10頃 タンのクルマで出発。
〜 ホテルに帰る途中で、パンティーププラザの前を通り過ぎる。近代ビルだったので予想とは大違い。広場の露天のようなところだと思っていた。
〜 ホテル前に路駐。
〜 チョッと気付いたこと。タンはクルマから降りるとキーをボクのバッグに押し込んだ。
15:00頃 昼食。同じく、ホテルの隣のスーパーの中に併設されているカウンターだけの店。ボクは焼きそばのようなもの注文。タンは砂糖、酢、などの調味料をかけてくれた。少し甘かったが悪くない。タンは何かの肉を炒めたようなものにご飯が添えられている料理と平たい卵焼きのようなものとの2品。肉とご飯を混ぜて、卵料理にケチャップをかけてそれもご飯に混ぜて食べている。何でもご飯と混ぜて食べるのがタイ式?
〜 タンと二人でスクンヴィット通りをBTSアソーク駅方面へ歩いて買い物に行った。ボクはボロボロのサンダルを履いていたから新しいサンダルが欲しかった。
〜 途中でタンは薬局に入った。カプセル錠を2錠購入した。ヤッパリ支払いはボク。頭痛薬のようだが何を言っているかわからない。
〜 デパートのようなビルに入ってサンダルを選んでもらった。ボクの足に合せてくれて世話をやいてくれる。館内を歩いているとワゴンに陳列してある銀のアクセサリーを買わされてしまった。59バーツ。まっ、いいか!
〜 デパートを出てホテルに戻る途中で1万5千円をバーツに替える。レートは0.3438で昨日よりレートが良い。
17:10頃 ホテルに戻る。二人でいるといつのまにか時間が過ぎる。
〜 チョッと気付いたこと、まとめ。クルマから降りるとキーをボクのバッグに入れてくる。タイの女性は荷物をバッグに入れないで持つことを嫌がるのか?タンの習慣なのか?
19:00頃 タンは体調が悪いから帰ると言っている。頭痛のようだ。ガソリン代も含めて6000バーツを要求している。5000に値切ったが、結局は6000バーツを支払った。喜んでいる。明日の朝9時に来ると言って帰った。
〜 一人になると睡魔に襲われ眠ってしまった。
19:45頃 起きた。手持ちの地図でテルメカフェを探す。テルメカフェは有名な援交カフェであるとネットで調べてあった。その他の下調べをする。
20:55頃 テルメカフェへ向かって出発。
〜 歩いていると隣のBTSアソーク駅まで来てしまった。行き過ぎたので戻る。
〜 間違いないと思われる場所に到着。そのビルを出たり入ったりして探したら、テルメカフェは地下にあるようだ。地下の入り口の前まで行くが中は暗くて営業しているのかどうかわからない。恐くて入れない(相変わらずだ)。しばらくウロウロする。
21:20頃 勇気を振り絞って中に入った。
〜 店員にシンハーと言ったら通じたようだ。すぐにビールを持って来てくれた。飲み始めたら背後に気配を感じた。女の子が遠慮深げに近づいてきた。ボクは気が付かないふりをしている。更に近づいてきたので、振り向いた。悪くない。ボク好みのポッチャリ。
〜 指差しタイ語本で会話。名前はソム。日本語も英語も殆ど出来ないようだ。アユタヤから来たそうだ。交渉してきた。交渉になると急にコミュニケーションできる気がするのはボクだけだろうか。朝まで3000バーツと言っている。2000に値切った。バーツが足りないと言ったが、日本円でもいいと言うので2500バーツで成立。ボクは夕食に誘った。おなかはへってないが付き合ってくれるそうだ。ホテル名と屋台料理を食べたいと言うと近くに行くことになった。
21:50頃 ソムとテルメを出る。ソイ9かソイ7を入ったところに連れて行ってもらった。屋台料理だから歩道にイスとテーブルを並べてあるような所と思っていたら、屋根付きの広場のような店。ソムに食べたいものを告げると注文してくれた。
〜 ソムは携帯電話で話し終わると、今日は誕生日で友人がプレゼントをくれるとから取りに行く、すぐに戻ってくるから先に食べて待っていてくれと言っているようで席を離れてしまった。ソムが戻らなくても、損失は無いので気楽に待つことにした。
〜 ビールを先に持って来てくれたが、ビールは代金引き換えだった。その後に料理が出てきたが、代金引換ではなかった。意味があるのだろうか?
22:40頃 ソムが戻ってきた。本当にプレゼントのようなものを持っている。ソムはビールはいくらだったかと聞いてきたので、支払った金額(金額は忘れました)を告げると納得していた。ボッタでもあるのかな?食事を済ませてホテルに向う。
23:00頃 ホテルに戻る。
〜 この後はシャワーを浴びてお決まりのコース。就眠。

今日のまとめ。
タンに昼間も付き合ってもらって楽しかったが、早く帰ってしまったから今日のペイバーが無駄になった。その代わりにテルメでソムと会うことが出来た。ネット体験記通りにテルメ(テルメだけではないと思う)では本当にオンナの方から言い寄ってきた。体験記を読んでも信じられなかったことが本当に起こってしまった。


第三日目
07:20頃 起床。お決まりの後にシャワー。
〜 約束の2500バーツ。手持ちは2000バーツしかなかったので、足りない分は日本円で支払った。喜んで帰って行った。
0810頃 1階に下りて朝食。日本食、タイ料理、西洋料理ブッフェスタイル。日本人(言葉でわかる)は日本食を白人は西洋料理を食べている。ボクはタイ料理を食べた。タイカレーは激辛と聞いていたが辛くない。辛いのは苦手なボクでも辛くない。タイ人には物足りない辛さだと思う。ホテルの朝食が美味しくないのは世界的なことだろう。
08:40頃 部屋に戻って今日の予定を考えながらタンが来るのを待つ。
09:50頃 タンは来ない。待てないので出かける。
〜 パッポンに行くことにした。タクシーは懲りている、BTSに乗るためナナ駅に向った。
〜 ナナ駅に着いた。しかし、BTSの乗り方がわからない。切符は自販機で買って、自動改札になっている。人が乗るのを見て同じことをすればいいのだ。料金と駅名は英語でも書いてある。この自販機はお札が使えないこともわかった(これも英語で書いてあってよかった)。小銭を入れて切符は買うことが出来た。切符は名刺くらいの大きさのカード型でリサイクル方式のようだ。次は自動改札。日本の自動改札と違っている。乗降者が通り抜ける様子を観察する。しかし、切符を入れるとゲートが開いて通り抜ける日本と同じだ。
10:27 BTS乗車。ホテルからナナ駅まで5分もかからないのに乗るまでに30分以上もかかってしまった。
10:45 サラディーン駅到着。途中に乗換もあったが難なく到着。
〜 駅からタニヤプラザが見える、降りる出口がすぐにわかった。タニヤ、パッポンを歩いた。新宿の歌舞伎町と変わらない感じ。
〜 地図を見る。BTSと平行している通りが、シーロム通りで、パッポンの反対側の端がスリウォン通りとわかる(諸先輩方は読み流してください)。スリウォン通りをタニヤを背にして歩く(パッポンは自分とタニヤの間)。
〜 入り口近辺が食事を売る区画で奥には露天商の集まった屋根のある広いスペースがあった。中に入ってウィンドショッピング。日本のフリーマーケットのように小さなブースに別れて、殆どの露天商が衣類を売っている。
〜 中を歩いているとコンビニの手提げ袋に氷とコーラを入れてストローを突き刺して飲んでいる人を見つけ驚いた。液体は容器に入れる固定観念がある。食事を終えた人が、すぐに裏の方にゴミを捨てに行っている光景を見た。確かに、バンコクでは空き缶やペットボトルが道端に転がっていない。東京の方がポイ捨てが多いような気がする。タイ人の道徳心は見習うべき事がある。
〜 このスペースを出て、路地を抜けてシーロム通りに出て、シーロムビレッジに向う。
11:40頃 シーロムビレッジにビレッジ到着。
〜 レストランとショッピングアーケードになっている。雰囲気はアジアンチックで何となく落ち着く。レストランは日本のように壁や窓で仕切られていない、オープンな感じ。タイの気候を思わせる。
12:00頃 2階にマッサージ屋があったので入った。受付でフットマッサージをお願いした。250バーツ。
〜 薄暗くいて雰囲気は良い。イスも豪華で心地よい。二十歳代前半のポッチャリした女性がやってくれた。膝から下を丁寧にマッサージしてもらった。揉んでない反対側の足にはタオルを巻いて冷えないようにしれくれる。細かい配慮があって、しかも上手。全身マッサージなら、どんな感じか試してみたいが追加を言い出す勇気が無い。
13:00過ぎ フットマッサージ終了。チップの請求は無かった。
〜 ビレッジ内をウロウロして、シーロム通りをサラディーン駅に向って歩く。全身マッサージも受けた方が良かったと悔いを残しながら歩く。
13:25頃 マッサージ屋があった。BTSが90度に曲がっている交差点の角にある。悔いが残っていたので、ここでは全身マッサージを受けた。330バーツだったと思う。最初に足を洗ってくれるが、どこの店でも共通のようだ。2階に上がって床に寝転がってマッサージを受ける。30歳前後くらいの女性がやってくれた。仰向けで脚の方を中心にやってくれるが、この人は上手ではない。
14:45頃 全身マッサージ終了。チップを要求された。ポケットからむき出しのお札を出して、30バーツを払おうとしたら、100バーツ抜き取られてしまった。チップが高過ぎると思ったが、渋々・・・
〜 路地を抜けてスリウォン通りを歩く。
15:00過ぎ さっきの露天商の集まった広いスペースの前を通ると、お兄さんにタイフードと声をかけられて昼食にした。「OK」とうなずいたら料理を選べと言っているようだ。赤くなくて辛そうではない料理を選んだらご飯にかけてくれた。もう一つ選べと言っている。同じく赤くない料理を選んで、これもかけてくれた。ポケットに入っている小銭を出したら、足りないような顔をしているが「OK」してくれた。チキンを炒めたようなものと豆腐を炒めたようなもので、結構、美味しい。
〜 スリウォン通りからパッポンを抜けた。今回は夜のパッポンを見る事は出来ないが、屋台を組み立てている光景を見る事ができ、期待を膨らませてしまった。次回は必ず来るぞ。
16:16 サラディーン駅からBTS乗車。
16:30 ナナ駅到着。
〜 地下鉄メトロのスクンヴィット駅の場所を確認に行った。BTSのアソーク駅の近くにあるはずだが、見つからない。近くをウロウロするがわからない。アソーク駅にインフォメーションがあるかもと思って、改札口に上がると「METRO」の看板が見えた。スクンヴィット通りのナナプラザがある側の歩道を歩いたから見つからなかった。ナナプラザ側も歩いてみようと思ったのが良くなかった。無事に場所を確認。同じ場所にあるのに、メトロはスクンヴィット駅、BTSはアソーク駅と名前が違う。
〜 今度はスクンヴィット通りの反対側(ナナプラザからだと通りを渡る)を歩いてホテルに向う。こっち側の歩道沿いの方が露天商や店が多い。訪タイ初日以来、気になっていた綿パンを買うことにした。1件目の露天商で値段を聞いた(指差し会話本使用)。値段を聞いただけなのでムッとされた。
〜 2件目の露天商。1件目とまったく同じだと思える綿パンの値段を聞いた(指差し会話本使用)。店のお兄さんは、電卓に「450」を打ち込んだ。同じ値段だった。思い切ってボクは「200」を打ち込むと「OK」言って袋に入れてくれた。こんなことが許されるのか?電卓の値段は何なのだ。喜んでいいのか、呆れていいのか。
〜 3件目の露天商。もう一枚欲しかったが、少し生地の感じが違うものの値段を聞いた(指差し会話本使用)。おじさんは、電卓に250を打ち込んだ。ボクは100を打ち込んだら、端っこで座っている奥さんのような女性に「100バーツにしろと言ってるよ」と話しているような気がする(タイ語だからわからない)。次に200を示した。ボクはもう一度100を打ち込むと150を打ってきた。「See you」と言って行こうとすると腕をつかんで120を打って、俺はここまで安くするから、お前ももう少し出せと言っている。タイ語だから全くわからないはずなのにお互いに歩み寄ろうと言っているような気がしたのだ。言葉の不思議や人間の感情の素晴しさを感じる。もちろん、120バーツ払って購入した。
17:25頃 ホテルに戻る。荷物を整理してチェックアウトの準備。
17:50頃 チェックアウト。レイトチェックアウトで予約して半日分を余計に払ってある。19:00まで荷物を預かってもらう。
18:05頃 バスストップでビールを飲む。特に行くところを思いつかなくてココに来た。夕日が傾きかけている空を見ながらビール片手に最後のバンコクを楽しんでいる。もう一度来たい。
18:30頃 ビールを飲み干したのでバスストップを出て荷物を取りにホテルに向う。
18:40頃 ホテルで荷物を受け取りメトロのスクンヴィット駅に向う。
〜 メトロの乗り方がわからない。切符の自販機と自動改札を調べるが、BTS初乗りのときよりも悩まない。トークンと言う黒いプラスチックのコインのようなものが切符のようだ。ちなみにメトロの自販機はお札が使える。自動改札口ではトークンを日本のスイカのようにして使う。近づけるだけで自動改札のゲートが開く。
18:58 メトロ乗車。ファランポーン駅まで行ってタイ国鉄に乗換えて空港へ向う予定である。タクシーは使いたくない。
19:15 ファランポーン駅到着。地上に上がってタイ国鉄の乗り場に行ったが、空港行きの列車が見つからない。電光掲示板は英語でも表示されている。外に出るとバスターミナルがある。しかし、バスはタイ語以外の文字が書かれていない。どのバスに乗っていいかわからない。辺りをウロウロしていると「foreigner only」と書いたカウンターがあった。カウンターレディーに空港へ行く方法を聞いた。タクシーが一番だと言っている。渋滞しているからハイウェイを使えとも言っている。英語で話ができると助かる。仕方が無いが、タクシーを使うしかないようだ。タクシーを拾ってくれて運転手に行き先を話してくれた。
19:45頃 タクシー乗車。このタクシーは間違えずに空港に行ってくれるか不安である。突っ走っているとハイウェイに乗った。カウンターで聞いた通りだ。間違ってないようだ。2度ハイウェイに乗って空港が見えてきて、やっと安心できた。
20:25頃 空港到着。タクシー下車。メーターは265バーツ。300バーツ支払ったら、この運転手シメシメと言う顔をしてお釣りはくれなかった。少しチップが多いが仕方が無い。空港に着いたのだ。
20:50頃 最後にタイ料理を食べたくて、空港内のタイ料理店に入った。カオパットを注文。味覚音痴のボクにも美味しくない。しかも待たされる。ホテルの朝食バイキングと同じく、空港内のレストランは美味しくないのは世界共通のようだ。
21:10頃 タイ料理店退出。
21:15頃 チェックインして荷物を預ける。空港税は500バーツ。出国手続きを済ませて出発時間まで時間をつぶした。
21:30頃 搭乗。
21:55 離陸。

今日のまとめ。
自分の足でバンコク市内を移動した。家族連れやカップルも多い。娼婦目的以外にもタイはイロイロな面を持っている。この前行ったキャバのオネエさんはタイには12回行ったと話していた。それだけ魅力的な街なのだ。何度でも来たい。









続・バンコクで水かけられて BY:中折玄斎


外道尊師、お世話さまです。中折玄斎です。

昨年、2005年4月に バンコクで水かけられを寄稿した熊です。ハンドル改め中折玄斎にしました。
今回の寄稿はあのときの続編です。
あの悲惨な珍事も、あのまま放っておけば自然消滅し、何の問題にもならなかったのだが・・・・
更に悲惨な状況になろうとは・・・・

前回の『バンコクで水かけられ・・』を読んでいない方のために、あらすじを説明します。
バンコク赴任直後より何かと世話になった、バツイチ子持ちのクックと付き合っていたが、ある日、クックを10年若くしたような風貌のノックと出会う。ようは、しばらく二股をかけていた。ある日、クックとの約束を、来客によりキャンセルしたが、その客も急用ができ先方よりキャンセル。そんな時、都合よくノックとばったり遇い、食事をするが、そのレストランにクックをその取り巻きがいた。小生はクックに頭から水を浴びせられずぶぬれ。二股がバレ、クック、ノックの双方を失った。

約半年前の、2005年11月、年に3回ほどのペースでやってくる客、大田氏(仮名)がバンコク入りした。客といっても、つい最近まで客であったが、正確である。二ヶ月程前、日本の会社を早期退職し、今は悠々自適の身分である。将来は年金ビザでタイに暮らしたいなどと考えているようだ。
何時ものようにタニヤの焼肉屋で飯を食べながら『太田さん今日はどこに飲みに行きます?』
太田氏は、しばし考えながら『玄斎ちゃん、今日は別に持ち帰らなくてもいいから、以前行ったクラブAって店に行こうよ』
彼曰く、20回以上の来タイで置屋のような店にも何となく味気なさを感じ、日本にいるときにネットなどで仕入れた情報を基に、擬似恋愛のようなアバンチュールを楽しみたいとのことであった。
金と時間が掛かりますよとアドバイスするが、すでに子供たちも独立し家計はそんなに逼迫してないし、親の遺産と、退職金があり、相続した遺産の半分以上を妻に内緒でへそくりとして隠し口座に隠匿してあり、利回りのよい運用をしているので、月に3万BAHTくらいは妻に内緒で捻出できるといっていた。3万BAHTの根拠もネットで仕入れた情報のようであった。

注)彼曰く、相続後に地方税務署じゃなく、国税局のマルサがきて驚いたと言ってるくらいだから相当な額だろう。その割りに3万BAHTとはセコイ気もするが・・

必ず女の子を持ち帰りたがった彼は半置屋みたいな店に通っていたが、今回のは連れ出し不可のクラブAに行きたいといって聞かない。
よく勘違いしているのが、OFF無しの店の子は貞操が固くいわゆる素人に近いと思ってる方が多い。
タニヤに勤めるからには、OFF有りの店だろうがOFF無しの店であろうが、基本的には同じで、店が終

われば条件次第でHOTELに行くのである。その証拠に、以前連れ出し専門の店で働いていた子が、突然OFF無しの店に移ってたりする。OFF無しの店ってのは日本のキャバクラのようなもんで、いかに客をじらして店に何度も足を運ばせるようなシステムなのである。客の心理をよくつかんでいる。つまり一度寝てしまうと興味も薄れてしまう。落としすまで足しげく通うことになるので、店にとっても彼女たちにとっても都合がいいのである。現に、店のオーナーや、ママがそういった入れ知恵をしているらしい。そこの所を説明してもなかなか理解できないらしく、どうしてもOFF無しの店の子を口説きたいらしい。こちらとしては下手に素人に手を出して後々問題になるよりいいと思って彼の要望通りクラブAへ行くことにした。

しかし、4月の一件以来、かれこれ半年以上も顔をだしていない。
一瞬躊躇したが、太田氏に以前のゴタゴタを説明しても仕方ないし、説明するつもりもない。それと正直いって、僕自身、未練があって店に顔を出したいが、一人で行くには気後れして敷居が高く感じられたので、あくまでも彼の提案に従い仕事の延長ででクラブAに行くって、自分を納得させ、足を向けた。店に行くと、ちーママが『久しぶり、ずっと来ないんで日本に帰ったと思った』などといっていた。この期に及んで、ノックがいないか、客が付いていてくれれば良いな、などと心の中で思っていた。
ちーママ曰く、最近お客さんが少なくて女の子も随分やめた。でも彼女は真面目だからがんばっていて、貴方がここのところ顔を出さないので、ノックも寂しそうにしているなどと言っていたが、営業トークでありノックが寂しそうにしているなどありえなかった。ママは多分ボクとノックとの関係、始まりも終わりも知らないのだろう。
ノックを呼ぶんでしょ?の問いに軽くうなずき、客の太田氏の相手を探す。彼は20後半の色白の落ち着いたコをチョイスした。
しばらくしてノックがやって来て軽くワイをしながら『サッワッディー カー』といって隣に座った。しばし気まずい雰囲気が漂ったように感じたが、1年前の水商売に入りたてのころと違い、それなりに普通に如才なく振舞っていた。当たり障りのない世間話や、お互いに近況を話し合いながら少しずつ酔いがまわりだした。と思った矢先、それを見越したように、『彼女は元気にしている?』悪戯っぽく笑いながら何か探る言うな面持ちで聞いてきた。あれから全然音沙汰もないし、店にも行ってないので正直どうしているのか解らなかった。そんな僕の答えに『信じられない』と一言いって横を向いた。
 二人女性を同時に失ってから、もっぱら性のはけ口はソープ通いで解消していた。しかし、擦って出すだけのスポーツのようなセックスと言うか、自慰の延長のような行為に飽きてきたころだった。
ふっと半年前のノックとのベッドが思い出される。程よい弾力のある胸に、きつく締め付ける秘部。何よりほれた女といった感情がセックスをより官能的なもののしていた。横顔を見ているうちにもう一度彼女の体を堪能したい気持ちが広がっていった。
もう一方の子持ちの年増はどうでもよかったが、ノックの若い体と、あの官能的な情事が忘れられず、もう一度よりを戻したいといった気持ちがもたげてきた。
今思えば40過ぎたバツイチ寸前親父が、擬似恋愛を楽しみたかったのだろう。

彼女の『信じられない』といった気持ちを払拭するにはどうしたら良いか考えた。
4月のあのレストランでの出来事の前に、彼女に渡そうと部屋の合鍵を作って置いた。知人友人から、タイ人は注意しないと不用意に部屋に入れたり、カギを渡すと親兄弟や親族が居つき大変な事になる。それより最悪は、荷物家財道具総て持って行かれるといった話しも聞いていたので、もう少し状況を見計らって渡すつもりでいたが、ソンクラーン明けのあの事件が起こり、結局合鍵は財布の小銭入れに入れたままにしてあった。
しばし飲みながら、連れの太田氏がトイレに立った時を見計らって、『君は信じていないだろうが、僕は今でも一人で暮らしているし、彼女も居ない。アパートもあのときのままだ。』『嘘だと思うなら、いつ何時でも僕の部屋に来ても構わない』といって部屋の合鍵と、エントランスのカードKEYを渡した。
多額の現金は部屋には置いてないし、パスポートなどの貴重品は会社の金庫に保管してあるし、家財道具を持っていかれても被害額は数万で済むだろうと思っていた。逆に親族などに居座られるほうがうっとうしく不安に感じたが、彼女も大学に行けるような家庭なのでその心配もないだろうと思っていた。
 彼女はバックの中から自分のキーホルダーと財布を取り出すと、受け取ったカギをキーホルダーにつけ、カードは財布のカード入れに挿し、バックにしまいこみながら、『なぜ合鍵なんか財布に入れてるの』と問いかけてきた。半年前君に渡そうと思ったが、あそこで水をかけられてそのままになっていたと説明した。彼女はクスクス笑いながらあの時は本当に驚いたといって笑っていた。何のことだか解らない連れの太田氏は隣に座った女の子との会話も尽きたらしくこちらの話に興味があるようだった。
 丁度いい機会なのでノックにあのときの事情を説明し、同時に太田氏にも有る程度わかるように日本語を交えて面白おかしい話に仕立てた。説明といっても都合の悪い部分は適当に脚色し、ようは別れた昔の彼女から久しぶりに同伴を泣きつかれ、約束をしたが急に仕事の予定が入り同伴が出来なくなった。その仕事も直前にキャンセルになったが、クックとは連絡が付かず、タニヤプラザに居るときにノックにあい、それから食事をした。そこにクックが登場し、あの事件といった要約を説明した。つまり先約を故意にすっぽかして君と食事してたように見えたんだろう。いくら昔に別れた彼女でも約束をすっぽかして、ほかの女と食事してたのがよほど悔しかったと思う。あの件に関しては誰も悪くない、誤解と運の悪さが招いた結果だったと説明した。《別れた彼女より同伴を泣きつかれた》といった部分を除けば真実なので辻褄が合ってる。彼女も少しずつ納得しかけているようだった。ここ半年、退屈な日々を送っていたが、ノックとまたうまく行きそうな予感がするだけでウキウキした気分になってきた。
 
 しかし、世の偶然とは恐ろしいのもである。神様がたちの悪い悪戯をしてるとしか思えない偶然が有る。
クラブAをでて、ほろ酔い加減、久しぶりにウキウキ気分でタニヤプラザの地下駐車場に向かう。
何となく向かいから歩いてくるタニヤ嬢と視線がぶつかる。お互いに『あっ・・・』っと声を出して立ち止まった。私服に着替えて帰宅途中のクックだった。
噂では、娘をつれてチェンマイの実家に帰ったと聞いていたので、まさかタニヤ通りで合うとはおもっていなかった。
今思えば、そのままソッポを向いて素通りしておけば良かったのかも知れないが、気分が良かったせいか立ち止まってお互いの近況報告後、いつも行っていたカオトム屋で夜食を食べる羽目になった。
ビールをチビチビやりながら、『昔は月に4回はここに来てたよね』とクック。
不意に『まだ怒ってるでしょ?』『新しい彼女とはうまくいってるの?』などと矢継ぎ早に聞いてくる。さっき、ノックに説明したあのときの理由を説明しようと思ったが、クックとは今後どうでもいいといった思いが有ったのであえて説明しなかった。
彼女とは当然ノックのことだろう。うまくいってるも何も、あの事件以来会ったのはつい3時間ほど前である。返答のしようがない。『決まったフェーンは居ない』とだけ答えた。数時間前にノックへ渡した合鍵のことが頭に浮かび、口を出た言葉は『悪いが、昔渡した合鍵を返してくれないか?』ちょとむっとしたように見えたが彼女曰く『もうあの日に捨てたわよ、本当よ』多分本当だろうと思った。
やっぱり貴方こそ新しい彼女が居るんでしょ?と問い返してきた。本当にいないと答えたが、先ほどの展開から、真実とも嘘ともいえない状況だった。近々コンドーの契約が切れるので引越しをしようと思っている、それで家主より預かってるカギを返そうと思ってると説明した。
『娘のジアップもまだ、貴方のことを良く覚えているわよ』
そういえば、何度か有ったときに、人形やおもちゃを買ってあげたのを思い出した。
その日は軽くカオトムを食べて帰路に付いた。

 とある日曜日のゴルフの帰り、近くのスパーで夕食の材料を買い込み帰宅し、ドアを開けるとエアコンの冷気が体を包んだ。一瞬行きがけにエアコンを切るのを忘れたと思ったら、ドアの陰で見えなかったがリビングのソファーにノックが横になっていた。どうやら転寝をしていたようだ。リビングも掃除したらしく出掛けよりキチンと整頓され、部屋に洗濯物が干してあった。少し照れた表情で、今日は学校も休みだし、仕事も休もうと思ってここに来たと言っていた。仕事が休みなら家でゆっくりしていたほうが楽じゃないかと思ったら、自分のアパートにはエアコンがないし、友達と一緒に暮らしているので余り気が休まらないと言った。
 夕食用に買ってきた食材は、少しばかりの野菜とビールのつまみにするソーセージ程度だった。これに日本帰国時に仕入れてくるソーメンか蕎麦を食べるのが日曜日のパターンとなっていた。ノックに食事はどうする?と聞くとスーパーの袋を指して何か買ってきたんでしょ?軽い和食を作り食事をする。味が薄くあまり好みではないようだった。
 しばらくして、半同棲のような状態になった。荷物もいつのまにか僕の部屋に移動されていた。荷物といっても衣服類と、学校関係の本位で、開いているもう一つの部屋がいつの間にか彼女の部屋になっていた。小さな額にノックの家族の集合写真があった。ノックの顔は、何処と無く父親の面影があった。以前田舎はどこかと聞いたとき、チェンライと言っていた。しかし、良く聞いてみると生まれたのは父親の実家のあるチェンライだが、育ちはバンコクだった。年に数回は祖母のいる田舎に家族で遊びに行くらしい。

もともと妻を呼ぶ予定でかなり広いコンドーを借りていたので、幾分かの荷物ぐらいは増えても気にならないし、呼ぶ予定だった日本の妻とは離婚話が出ているので、こちらに来る気配は無かったので半ば同棲のようになっても問題なかった。ひとつの問題は、彼女が夜の仕事をやめて大学の学業に専念したいと言い出したことであった。聞いた話では夜のアルバイトの収入は客からのチップを含め平均2万BAHT程度といっていた。彼女曰く今のまま夜のアルバイトを続けていたのでは、大学の単位を取得するのが難しいとの事であり、ここに居れば家賃は掛からないから節約できるといっていた。しかし、いつら節約できるといっても現金の収入が無くなったらこまるはずである。私としても2万BAHTは出せない金額ではないが、毎週のゴルフや付合いで飲みに行くことを考えるとチョット苦しかった。提案として、掃除洗濯などをメーバーンに頼んでいるが其れを止め、君が代わりにする。食費は全部僕が持つ。学費の幾分かの負担と自由に使える小遣い分を負担することにした。メーバーンを断って浮いた分を差し引いて食費分を加算しても1万Bとちょっとで済む計算だ。彼女にしてみれば見入りが減り、家事及び中年オトコの夜伽に付き合わなければならない訳だが、エアコンの付いた快適な生活と深夜までのアルバイトから開放され、学業に専念できるわけだからそれの方がいいようだった。僕にしてみても、1万BAHTチョットの出費であるわけだから、毎週行っていたソープを控えれば、懐はあまり痛まないので丁度よかった。
※注1タニヤ嬢でよく学生証を見せて大学生と称している娘がいるが、大半は学生証でなく、聴講生用の入場許可証である。もちろん本物の大学生もいるが、ほとんどがこの入場許可証を持った聴講生なのである。その聴講生の中でも何かの目的を持って本当に勉強している娘と、ただ単にタニヤでの仕事を有利にするために所持している娘がいる。店の経営者の入れ知恵だとの噂を聞いたことがある。つまり、女子大生って言うプレミアムをつけて、少しでも価値を高めようと言った努力かもしれません。勉強したいんだけれど、家が貧乏なので親からの仕送りはない。今月の学費が払えないなどと学生証をチラリと見せて、オヤジの財布を緩めるので、気を付けましょう。

 まるで家庭を持ったような気分になった。帰宅すると其れまではむっとした熱気が襲ってくる部屋だったが、ノックが住み着いたせいでリビングは快適になっていて、タイ料理では有るが用意されていた。気が向けば作るし、出来合いの惣菜の時もあった。関心するのは、帰宅後ひとしきり僕の相手をしてその後、部屋に閉じこもり勉強をしているようだった。寝室は別でもいいよといったが、別々だとエアコン代がもったいないからといって、寝る時に僕の部屋に来て寝るのが習慣だった。リビングのエアコンも僕が帰宅するちょっと前に付けてるようであった。ちょっとした新婚のような生活に突入したが、お互いに細かく束縛することなく気楽に生活し、僕は相変わらず日本からの来客時には、タニヤあたりのカラオケに行き帰宅が深夜になることもあった。彼女はもともとは真面目な性格なのか、僕より帰宅が遅くなるととも無かったし、ディスコなどに行ってるる様子も無かった。タイ人の若い娘にしてみたら珍しい部類かも知れない。性格も割とおっとりしたような性格で、人と争うような気質の娘では無いように思えた。そういってみれば、昨年のあの店の中でもクックは相当の罵声を投げかけているようだが、ノックは軽く受け流しているようだったのを思い出した。

 そんな気楽で、快適な生活が3ヶ月程続いた。そのころノックのほうは日本語の勉強に随分力を入れているようだった。もう日本のカラオケクラブをやめたから、日本語なんか勉強する意味がないじゃないか?英語に力を入れたほうが今後のためになるんじゃないか?との問いに、以前フックガーン(社会実習)のときにアメリカ系の会社で実習したがファランはあまり好きになれないし、いつかは日本に行って見たいからといっていた。一度二人で酔っ払って寝たときに貴方と結婚して日本に行けたら・・・などと冗談混じりに言ってたことを思い出した。僕のほうは、そのころになると日本の妻との離婚話が具体的に進みだしていた。ノックにはその事はまだ話していなかったが、時折掛かってくる電話の内容と、言葉の意味も半分程度は理解できるようで、何か揉め事が有るようだと感じているようであった。何度か日本の妻のことに関して聞かれたが適当に受け流していた。僕にしてみれば、もし日本の妻と離婚したらしばらくはというか、もう結婚はこりごりと思っていたし、タイ人との結婚などサラサラ頭になかった。誤解されないように付け加えるが、意思疎通が十分図れ、生活文化なども共通している日本人の女とさえうまく行かないのに、言語も違う、生活習慣も違う、外国の女性とうまくやっていけるはずないのである。よってタイ人に限らず異国人との結婚なんて毛頭も考えていなかった。それと、今の妻とのゴタゴタによって幾分精神的にまいっているところもあった。
 余談では有るが居酒屋談義で、タイ人ホステスが日本人に近づいてくるのはお金のためだけなどと饒舌に語ってるのをみるが、別にタイ人のホステスだけに限ったことじゃない。これを読んでいる方で、既婚者や、まだ結婚していなくとも付き合ってる彼女がいたら想像してみれば良い。貴方が会社を辞めて無職になったり、給料が半減したりしたら君たちの連れ合いはどういった反応を示すだろうか?既婚者であって子供や何らかの束縛されている事情がなかっったらきっと半分以上は男の元を去っていくだろう。
だから、タイ人ホステスだけが金だけを目的としているなどと考えない方がいい。全世界的にみて共通なのだから。つまり、男の魅力ってのは財力の含めてのものと思ったほうがいいと思う。
 そんなある週末、彼女曰く夜の仕事の辞めたせいで今回の試験は非常に成績が良かったといっていた。それじゃ何処かでお祝いでもしようってことになって、スクンビットにある日本料理屋に行くことにした。最初のころ日本食は味が薄く感じてあまり美味しくないといっていたが、なれてくると素材の美味しさや、出汁の美味しさも解って好きになってきたようだった。彼女も珍しくビールをなめるように飲みながら頬をほんのり赤く染めていた。もしカラオケにいきたいのなら行ってもいいよ、私は一人で帰るからといっていたが、せっかくだから二人で近くのカラオケクラブを除いて見ると事にした。
カラオケクラブといっても連れ出しの出来る店ではなく、けばけばしくない店である。以前知人に連れて行ってもらったことがあり、彼のボトルを出してもらいチビチビと飲み定番のカラオケを歌って、2時間ほどで店を後にした。時刻は、12時を少し回ったところだった。
 部屋に帰り一戦交えて眠りに付く。2時間程眠っていたころだと思う。リビングのドアのカギが開く音で目が覚めた。前に住んでいた日本人がカギを2コ取り付けてあった。2コ目のカギが開けられる音がした。脇に寝ている彼女も目が覚めたらしい。緊張で身を硬くしている。つぶやくように『アンタラーイ』
そっとベットから降り、ベット脇のクローゼット横に立て掛けてある古いゴルフのパターを握り締め、寝室の扉を開けた。と同時位にリビングの証明が点いた。クックだった。カギが開けられた瞬間ヒョットしたらと思ったが案の定だった。寝ぼけてたのと、驚いたので何をどう話したのか正確に覚えていない。クックはリビングにあるノックの靴や、バックその他の荷物をみて慌てて出て行った。しかし、これからが修羅場だった。

 クックが合鍵を持ってる理由を説明しても取り付く島もない。怒り心頭で自分の言いたいことをまくし立てキッチンにあるナイフを顔面めがけて投げつけてきた。『ビュッツ』と耳元をナイフが掠めていったとき、鳥肌が立つのと同時に、背中を冷たい汗が流れた。そうなるとこっちも頭に血が上り、何らかの防御か反撃をと思ったら、いきなり泣き出してベランダにでて飛び降りると言い出す始末。7階のベランダで泣き叫ぶ声を聞きつけて、ヤームがやってきた。何でも無いとヤームを追い返した。
この後の修羅場は書きたくない、というか書けない。正確に覚えていないし、どう書いても臨場感を出せない。まるで別の人間が乗り移ったような状態だった。
知人からの伝聞や、新聞でタイ人女の刃傷沙汰は聞いていたが、それはあくまでも特殊な人間間に起こる特殊なケースと思っていた。自分には関係のない話と思っていた。ましてや普段穏やかなノックがこんなに豹変するとは夢にも思わなかった。
翌日どうやって荷物を移動したのか解らないが、ノックの荷物は綺麗サッパリ消えていた。
1週間程経って帰宅した夜中、ノックより電話が入った。『話合いたい』今マンションのロビーにいるからこれから部屋に行くと極めて冷静な口ぶりでの電話があった。待つこと3分ほどドアを開けるとノックと制服姿の警察官。神妙な顔のノックに対して、口元だけの作り笑いの警官。悪い予感が駆け抜けた。
先ほど、コンドーの駐車場に入るとき警察のピックアップが2台駐車してあるのを思いだした。
部屋に入るなり、携帯が鳴った訳を納得した。下で僕の帰りを待っていたのだろう。
事情通に言わせるとこちらの警官は、日本で言うところの暴力団と一緒らしい。
ふとその警官の顔を良く見ると、一瞬どこかでみたことが有ると思ったが思い出せなかった。
そしてノックの思いがけない言葉 『クン ポー』 ・・・そうだ、ノックが持ってきてリビングのテレビ台の上に立てかけていた家族集合写真。トラぶった女の父、それも警官。先ほどの悪い予感が更に膨らんだ。思い浮かぶのは金しかない。色々考えながらうつむき加減に視線を落とすと、腰に下げている、磨き上げられたピストルのグリップがやけに目に入る。当然実弾が入ってるんだろうなどとぼんやり考えていた。

 ソファーに腰掛けた父親が口火を切った。
『娘の荷物は私と私の部下が全部運んだ』
『君の荷物で無くなっているものは無いはずだ』
『娘は毎日泣いている』ってな事を言っていた。
ソファーに深く腰掛けてるためか、腰に下げたピストルが邪魔になるらしくしきりに気にしていた。或いは、威嚇していたのかも知らない。
父親の問いかけに、返答のしようが無い。何を話そうか考えたが、言い訳じみたことぐらいしか浮かばなかった。
こんな経験一度もないし、非を認めて潔く謝るべきか、それとも巷間で聞く交通事故の様に、一切非を認めず、自分は悪くないと主張するのか考えた。そもそも、確かに前回の時は二股をかけていたのでこちらに非がある。しかし、今回は二股をかけていたわけじゃない。クックに対してカギを返して欲しいと要望した。捨てたと言ったのに、そのカギを使って夜中に来ただけだ。泥棒するはずなら平日の日中のはずだが、週末の夜中に来た理由がわからないし、今回の件は、こっちに非が無いと考えていた。
何れにしろ、悪いほうへ転んだら大変な事になると言うか、もう大変な事に陥ってるので、開き直るした無かった。
ノックと付き合う前から、昔の女とは手を切った。合鍵も返して欲しいといったら彼女は『捨てた』とはっきり言ったのでそのままにしておいた。その彼女が夜中にたずねて来た。といった内容を言葉を選びながら、タイ語で説明した。特に強調したのは、なぜ、彼女がここに来たのかは自分としては解らない。しきりにうなずく警官親父。
『しかし、君には日本に妻がいるのだろう』
『娘は君と結婚したかったらしいが、どうもあきらめたらしい』
『浮気物と結婚したら幸せになれないからな』
痛いところを突いてきた。半分忘れかかっていたが妻が居た。離婚秒読みだとはいえ、戸籍上れっきとした妻だ。
状況は最悪の方向に進んでいるとしか思えなかった。重苦しい沈黙。
『5千BAHT』 『5千BAHTくれないか?』

えっーーーー・・・・、耳を疑った。『5万』いや『50万』の間違いじゃないのか?
おいおい、オレはあんたの娘と今年だけでも50回はやってるんだぜ、去年の分を含めると100回以上はやってる。それをたったの5000BAHT?3ナタリーじゃないか?いくらBAHT高だといっても・・・

『荷物を運び出すのに、掛かった費用だ』
『その後、部下をつれて酒を飲んだ費用』のような事を言っていた。
『君は娘をここに住まわせ、学費も援助してくれた君に感謝している』
『しかし、彼女はもうここに居たくないと言っている』
なぜ、荷物を運び出す費用を私が負担しなければならないのか、そこら辺が不明だが、5千AABAHTで済むのであればラッキーだ。
良くわからんが、事態はなぜかいい方向へ向かってるようだ。
本当にこれだけで済むのだろうか?交通違反の罰金さえ自分の懐に入れてしまう悪名高いタイの警察官が・・・とりあえず5千BAHTをその場で親父に渡した。一瞬、チップといって1000BAHTほど余計に渡そうか等と考えたがやめた。代わりに、日本から買ってきた芋焼酎を一本渡した。満面の笑みを浮かべて右手を差し出してきた。硬いグリップの握手を交わした後部屋を出て行った。
ひょとしたらこの後もなん癖を付け無心をするかも知れないと思いながら2人を見送った。
本当に、あれですべて終わったのだろうか・・・・・・これを書いている現時点は何のれんらくもない・・・・。
タイ 住めば都だ。

 







改めて知るタイ人女性のやさしさ by:どら息子


はじめまして。
2006 4/8〜4/14までプーケット2日間 残りバンコク でいってきました。
まず プーケットですが、夜10時位から賑わいをみせてくる パトンビーチのBang−La Rd をふらついてみる。路上はファラン,ジモピー、たちんぼ、観光客の家族連れなどでごったがえしていた。みあげもの、バー などがたくさん並んでいるなか 通りの北側はほとんどが バービアで GOGOが少しって感じでした。さっそくバービアに入ってみた ハイネケンを飲みながら積み木崩しや丸太に釘を打つゲームを日本語が上手なノンちゃんと楽しんだあと ペイバー交渉。 近くのホテル、ペイバー、等全部で3000Bだった。もちろんGO。プレイの後まったりしていると 路上であなたに声を掛けていたのは おかまだとノンちゃんに言われドキッとした。見抜けなかったのは勿論でノンちゃんと交渉決裂したらそのおかまを連れていこうと思っていたのだ。Bang−La Rdではおかまは店で働けないから路上で誘うのよとノンは言っていた。値段も安いらしくわからなくて買っていく日本人が結構多いらしい・・・。2日目も繁華街を目指してホテルを出た。昨日の通りより1本北のSawadirak Rdにもバービアがあると友人が言ったので行ってみたが こちらの通りは賑わいもなく年増や不細工ばかりだったので早々に昨日の通りへ引き返す事に するとロイヤルパラダイスホテル付近にもGOGOが何件かあるとまた友人が言った。昨日の通りへ行く途中にあるので歩いていくことにした するとそのホテル周辺のGOGOは全部おかまやゲイのためのものでした 途中 ねえっ って声をかけられ振り向くと そこにはアンタッチャブルの山崎みたいなおかまが着物を着て金色のセンスを持ちめちゃ微笑んでいた 逃げるように私たちはBand-La Rdへ。気をとりなおして何件かバービアをまわったあとGOGOへ入ってみた。はっきりいっておわっていた 5〜6人がやるきなさそうに踊っていた うちの1人があそこからピンポン玉、針、金魚を出すショウが始まった 結局芸代のチップを100B払って店を出た あ〜早くパッポン、ナナにいきたいなあと夜空を見上げた。Bang-Laから南へ500M位のMPへ入ってみた 階段を上がり2階へ ひな壇には15人位がいて2000B〜3000B。ビールを飲みながらじっくり見ていると5分くらいで6〜7人が帰ってきたが インド人がすぐ飛びついていた。あたりを見回すと店中インド人ばかりで日本人は私と友人のみだった。すると日本人ぽい娘がひな壇に帰ってきた しかも巨乳!インド人も反応していたがコンシアが金払いのいい日本人が先と言って私に勧めてきた もちろんOK 2700B。友人は3000Bでモデルのような娘を。エレベーターに乗り3Fへ 部屋に入るとすぐ風呂桶にお湯を入れ 溜まるまでマットプレイ!巨乳が目の前でたまりませんでした。本番終了後 話をするとインド人はケチだし臭いしあそこBIGだから嫌いと言っていた。私もインド人嫌いになりました。300Bチップでプーケット終了
3日目朝バンコクへ
ツアーだったのでガイドが向かえに来ていた ASIA HOTELで一人部屋を予約していた。友人は隣の部屋。メシを食べ夜にそなえて昼寝した まずはソイ・カウボーイへ うわさのバカラへいくとファランでごった返していたので隣のGOGOへ 2.3人好みが踊っていたがバカラが気になり30分位でバカラへ うわさどうり2階の床が透明でノーパンの娘が20人ほど2Fで踊っていた。私たちは1Fでしばらく飲んだあと急なラセン階段を上り2Fへ行ってみた 踊り子達はみな笑顔でかわいかった。ふと下をみると白人達がエロ根性丸出しで上を見上げていた。その後Gダイアリーお勧めの店を回り 友人がパッポンへ行きたいと言い出した 前回パッポンで気に入っていた娘と奇跡の再会をしたいだって・・・考えてみれば私達は2年ぶりにバンコクにきている いるわけないと思いつつ タクシーで向かった。時間は11時30分 盛り上がっていた。まずキングスキャッスル1 プーケットとは比べ物にならない これぞGOGOだ ファランはあまりいないが 例のインド人達が奥の方で騒いでいる。気を取り直しハイネケンを飲みながら物色!友人も奇跡の再会を忘れ物色。お互い好みを見つけ ペイバー500B ママへのチップ100Bを払い店をでた 私服に着替えたプンと名乗る娘は27歳でスレンダーモデル並だ 挙句の果てにインド人とはデートしないって。 ご飯を食べ我々のホテルへ向かった。ホテルのロビーにはトランシーバーを持った警備員らしき人がいて 600Bと娘のIDを要求された これがジョイナーフィーか?・・ 部屋には暗証番号の金庫があったので貴重品をそこへ入れ2人でシャワーへ 考えてみれば35歳の俺でも6〜7時間酒を飲んでいる 勃つのか? シャワー中は反応せず がっ ベットに入りいざ始まると・・ そうとう教え込まれたのか舌使いがハンパじゃない バンコクへ来たなら日本代表で恥ずかしいSEXはできない という考えもあったので トータル40分位ははめていました。終わるとプンは日本人みなSEXうまいな だって。みんな日本代表でがんばっているんだなあ〜と感心しました。プンはアパート暮らしでエアコンがないから泊めて欲しいとお願いしてきたのでOKした。朝2000Bを渡した トータル2600Bなら 問題なし。 別れ際 携帯番号を渡してきたのでありがたく受け取り バイバイした
4日目
バンコクでは日中することがないので半日観光を入れていた 友人は結婚しているので証拠写真を撮り タイへはへムエタイ修行をやりに行くとかみさん言った手前 午後からはムエタイのジムへ行った。そこでも写真を撮りまくり 夜はナナへ向かった4.5件まわったあと 2階奥の角のGOGOへ入りペイバーした。トータル2800B うーん?と思いながらOKした。ジョイナーフィーして いざ がっ まぐろ。 終わると帰して 昨日のプンを思い出しパッポンへGO 勿論一人で。 結局2時前だったのでCLOSEしていた。通りはおかまでいっぱい・・テンション下がってホテルで寝ました。
5日目
昼過ぎまで寝て メシ、ホテルわきのタイマッサージ(2時間400B)をして MPへ 何件か見たがいい娘がいなくて 結局バンコクコージーへ。2年前はサイドラインがいたのに 今はいないんだぁ・・と思いながらあせらずビール飲みながら物色。コージーには 例のインド人はいなかった。コンシアお勧めのテク最高の言葉で30人位の中から1人選んだ 1800Bで90分。なかなか良かった。店を出て時計を見ると10時 ここでまた友人がパッポンと言ってきたが 俺はタニヤを譲らなかった。 タニヤに着くとマンゾクが閉まっている。 どうやらタイ正月のためらしい ふらふらして どこかのビルの5Fに入った いらっさいませェ〜と 昔日本で流行っていたタイ人スナックを思い出した 女の子は15人位 一人指名して飲み放題1時間700Bだったかな。1時間位すると飽きてきた なぜなら日本人のおっちゃん達のカラオケ。 友人とあわせて2000Bで店を出た もちろんパッポン 2.3件GOGOまわって キングスキャスル 3 へ入った はじめは分からなかったがおそらく9割がおかま チップよこせとしつこいので早々に店を出ようとした そしたら おかま達が 田舎へ帰れこのやろ〜って怒ってた。そんなの無視して キングスキャッスル 1 へ入った。時間は12時前。正月へのカウントダウンらしく すごい熱狂だった ズンズンくる音楽 いつもより大きく聞こえた。プンは元気に踊っていた。目が合うと彼女はニッコリ微笑んだ。しばらくして隣に座ったのでもちろん一杯おごった ありがとうっていう目には”今日も連れ出して”が含まれていた。友人が物色中だったので プンと話していた。結局友人は 背の小さいロリ系をえらんでペイバーしたプンと手をつないで外に出るとソンクラーン(水かけ祭り)が始まっていた そう12時を回って今日は4/13なのだ。タクシーに乗り込む時には 全身ずぶぬれでしたがプンと友人の娘ははしゃいでた。するとプンはどうしても実家に顔をださなければと言いドンムアン空港近くのプンの実家へそのままタクシーで向かった。プンの実家はマンションの11階だった 妹夫婦と女親が同居しているというその場所は日本の団地みたいな感じ エレベーターの中で今日のデート代2000Bを彼女が要求したのでへ払った。その金は母に全額渡すとプンは言う。いざ部屋の前まで来てちょと尻込みしたが彼女は部屋のブザーを鳴らす。しばらくして母親がでた 俺は勇気を出しプンの母親にサワディクラップと挨拶し プンは家の中に入って行った 外で5分程待つと彼女が現れSorryって。マイペンライって答えて下の駐車場まで行くと友人と娘とタクシーの運ちゃんがカップラーメンを食べていた。ホテルに戻り600B払って(もう顔なじみ)部屋へGO!シャワーの後、あの舌が前回より動きまくる・・日本チャチャチャが俺の脳をこだまするが30分位が限界でした。 やはり泊めて欲しいと言ってきたのでOKした
6日目
今日は4/13 ソンクラーンだ 俺と友人は楽しみにしていた 今11時30分 隣でまだプンが寝ている。電話で友人を起こし今日の計画を立てているとプンが案内すると言ってきたのでお願いした勿論友人の彼女も一緒だ メシのあとカオサンに向かった 想像を越えた規模で水や白い粉をかけまくってる みんな笑顔だ 途中に寺がありプンに手をとられ入る俺はすぐにバンコクに来れるようにとお願いした後 本物の坊主に水を掛けてもらった カオサンRdは身動きできないほど人がいた プンに手を引かれて細い路地を走りだしたその時の青空とプンの笑顔は一生忘れないだろう。 夕方になりホテルへ戻った 彼女は一旦アパートへ帰り着替えてくる今日店を休むから一緒にいてと言ってきた タクシーの運ちゃんからソンクラーンの日はMP休み やってる店もあるけど女いなーいと言われ愕然としたのを思い出した プンに勿論OKした 食事してナイトマーケット見てジョイーナフィー払って友人の部屋で飲んだあと日本代表になった。
7日目
フライトがAM11時くらいのTGだったので8時30分ロビー集合 俺はそれまでにメルアド交換しもう一回日本代表となった。帰り仕度を始めるとプンはお金ないって言ってきた 昨日のソンクラーン案内料、デート代合わせて3500B渡した 彼女はニコニコしていたので良しとしよう 別れ際ロビーで熱い抱擁のあとバンに乗り空港へ向かった友人も俺も帰りたくない病にかかってしまったが年内にもう1度来ようとゆう事で帰路に付いた
PS
彼女達も商売でやってるのは事実 だが別れ際の涙も芝居なのだろうか?まっいずれせよ俺は100%満足したのは事実なので 癒しの大地タイへ再び帰ります。
どら息子でした〜





タイはいいぞ BY:中年未熟児

ハンドルネーム中年未熟児でお願いします。
4/29〜5/6行ってきました。
今回は元上司で30年前に六本木で米兵から「タイはいいぞ」と聞いた一言だけで果敢に訪タイしたことがある外道大先輩と行ってきました。
♀4/29 
成田⇒台北乗継⇒バンコク乗継⇒チェンマイで2泊
成田のイミグレの異常な混み方に激怒しながら20時にチェンマイに到着。空港でポンピンタワーのスィートを1700Bで予約、着いて見たらコネクティングルームを開放したインチキスィートだった。早速街を徘徊、4年前より人通りが明らかに少ない。メーピンホテル脇のバービア群はかなり色黒の類人猿ばかり。ターペー門前のGOGOの方が若い娘がいてまだまし。結局、ポンピン地下のラウンジで持ち帰り。地元の小金持ち親父が多い。15人程が入口で待機、顔で選んだら身体は8才の子持ちで見事な垂れ乳、フェラは上手かった。翌朝2000B出したら丁寧なワイをして帰って行った。出し過ぎか。
♀4/30 
大先輩が昨夜連れ出したアメリカ人とのハーフ娘と3人で、ホテル前のクーポン屋で運転手込み3000Bでコロナを調達しメーサイ・タチレクへ。道が良く整備され平均速度90q2回休憩3時間半で到着。タイ人が多い。ミャンマー側でムンバイ製KAMAGRAを言い値の300Bで購入。夜はポンピン前のチェンマイカフェで夕食、歌手の女は他が他のためかかなり良く見える。コンビニエンスに持ち帰りができないのが残念。ポンピン1階のライブハウスには女の3人組みがちらほらいて熱い眼差しを受けるが、カフェよりイイ女がおらず、1人で就寝。
チェンマイでの夜遊びは時間の無駄か
♀5/1
チェンマイ⇒バンコク乗継⇒ハジャイで2泊
なじみの空港のクーポン屋は閉鎖。タクシーでNEW-SEASONへ1700B(何故かフロントには1800Bの表示板)のスィート。コンドを改造した感じ・部屋はワンルームで広い・ソファ他家具良し・セフィーボックス有り・バスタブは風呂屋より大きい、ハジャイでは今までで一番の部屋。
とりあえず今夜の相談のためピンクホテルの風呂屋でビール。女はそこそこのレベル。値段は細かく分類されていて1300Bが最低。
バイタクを1時間100Bでチャーターし、市内を一巡、スターホテル付近の置屋は健在、3〜4軒で行く手をふさがれ女を見学、1件平均8人ほど、選べるレベルは1軒で1人か0.、朝までて1500Bの言い値。インド系を探したがいなかった。リーガーデンのマクドの店員の方が100倍かわいい。
ウエストサイド他ライブハウスをはしご。各店ともウエイトレスはかなりのレベルの娘がいる。次回は何とかしたい。
クーポン屋でチケットを買い、インターホテル8階のストリップへ。入口で受付のインド系ちび親父と猿タイ女にIDを必要と言われ切れる。ジャパニーズだ、と睨みつけ了承させる。ショーよりマレーやシンガのカップル客の反応のほうが面白い。途中本番ショーの最中にいきなり大慌てで中断。ポリスらしいが演出のような感じもした。ダンサーが降りてきて乳を顔に押してつけくるパフォーマンス、200B取られた。ばかばかしい。ショー内容は渋谷道玄坂の指導が必要。
ピンク風呂屋脇のラウンジへ。置屋よりかなりイイレベル。なじみのウエイトレスチーフがじゃまで選べず。しかたなくダイイチホテル脇のカラオケ屋へ、ママはかなりの美形「あなたとごいっしょしたい、いくらか」と聞いたがメダイ。口説ける雰囲気はあり。結局かなり若そうな娘を持ち帰る,2006B.まぐろだが、経験浅そうでで我慢する顔で放出。怖くてIDを見せろと言えず。
♀5/2
11時目覚めるよく寝た。こんなに自然に寝たのは久しぶり。リーガーデンのネット屋で日本人女と
隣合わせに、かなりめずらしい経験。ハジャイで日本人にはめったに会わない。マレー国境を見てみたかったが治安悪化で断念。バイタクで10分弱の風呂屋チャオプラヤー?へ。値段、レベル、サービスともバンコク並み。部屋は新しい。夜はホテルのボーイに聞いた、ガーデンホームホテルのラウンジへ。置屋より明らかにレベルが上。2人で4人つけ、1人づつ持ち帰り。一晩3000Bを店に支払い。女の取り分は2400B。チェンライ出身という完全中国顔・思いっきり胸なしの女、風呂でのサービスも入念、ID見たら33才だった。

♀5/3
ハジャイ⇒バンコクで3泊
日本で予約したスクンビット24のデイビス・コーナーへ。前回泊ったセミスィートにくらべスペーリアはかなりせまい。窓はカーテンのほうがイイ。
30年ぶりの大先輩をパッポン、ナナ、カウボーイ、テルメに案内のあと、スクンビット5のフィリピンバンド常駐のライブレストランへ。女はバンコクの店としては比較的固定されている。雰囲気は我々中年には合っている、曲もスタンダードナンバー。コランッドでも行くかと誘ったら女はあっという間に着替え完了。かなりの盛り上がり。以前より女3人組みが多い、明らかに客を釣りに来ている。客層はファランが圧倒的、次いでタイ人。女は類人猿はいないが飲み代が高いのでフィーは高いだろう、ただ掘り出しものはいそうな感じ。ライブレストラン女は一通りのサービスレベル3000Bで帰っていった。
♀5/4
前日、大先輩がアユタヤ・水上マーケットに「健全タイ観光」の証明のためにも行きたいと言い出され、その辺のクーポン屋で1人分だけ予約し、かってに行ってもらったため、フリーに。
定番の足マッサージ屋。ミニスカの耳掃除・爪ケアをはしご。夜はスクンビット22あたりのカラオケ屋へ。たいした女はいない。はじめからまともな女がいる店へ行くべきと反省。大先輩に女をつけ、1人でテルメへ。なじみの娘がご主人様を見つけた犬のように飛びついてくる。もうそろそろさよらなしたいが、こいつの「逝くまで生フェラ」は捨てがたい。翌朝2000+500B。
♀5/5
最終日。この日も大先輩は観光へ。おかげで1人。エンポリでYシャッツとネクタイを購入。MRTでシーザーへ。ここは経験的にはずれリスクは少ない。客は日本人が圧倒的。シンガ人のフリしてビールを片手にずけずけとガラスにすりより結局デカパイを選ぶ。それにしても、モデルクラスとの差がわからない。デカパイの仕事は丁寧、完全受身で騎上位で逝かせてくれた。
夜も1人。大先輩は昨日の女が気に入ったご様子。パッポンのGOGO巡り。マイナーGOGO・KISSで19才のウボン出身を持ち帰り。化粧落とすなと指示してシャワーに行かせる。キスだめ・ゴムフェラでも若い肉体を堪能。シャワー出てきたらやはり類人猿に変身してた。小学生時代に猫といっしょに寝てたことを思い出す。
♀5/6
何事もなく、バンコク⇒台北⇒成田着。チャイナエアーのビジネス、4回中1が最新機、3回がオンボロ機、「客席のテレビシステムは本日は故障」のアナウンス。「は」でなく「も」の誤り。でも
安い。大先輩はムンバイ製KAMAGRAにご満悦だったが、帰国後、金の使い過ぎの追求を受け、家庭内で訴追されている。





アリガト BY:アルミ缶の上にあるミカン

以前、あるタイ人男性からの紹介で「未だ男に抱かれた経験の無い女性」と夜を過ごしたことがあります。これは僕が三十二年間生きてきた中でもっとも辛かった出来事でも有りますが、今日はそんな話を書いてみようかと思います。
その女を紹介した男は、「おまえが女を拒否しても、結局は女を今夜別の男へ紹介することになる。小太りで年老いた中国人だ。只、それでは余りにも女が可愛そうだ。だから・・・せめておまえが優しく抱いてやってくれ・・・」と言いました。初めは僕も激しく断りました。それでも男は「相手の女にはお前の名前も国籍も全て伝えておく。お前は中国人が女をどう扱うか知らないだろう。初めての夜を中国人と過ごす女は悲惨だ。頼む。引き受けてくれ・・・」と続けました。
数時間後。部屋へ連れてこられた少女は無邪気な顔で僕に微笑みました。紹介者の男は、少女に「この人は優しい日本人だ。タイ語も判る。この日本人の言うことを聞いていれば悪い様にはしないから・・・」と、伝えて部屋を出ました。
男が部屋を出た後、立ち尽くす少女に僕はテレビのリモコンを渡しました。そして「楽にして。そこへ座って・・・君の好きな番組を見ればいい。冷蔵庫には沢山飲み物があるから・・・食事は?」・・・と言い、ソファーに腰を下ろしました。少女は遠慮気味に冷蔵庫を開けジュースを取り出すと、ベットへ腰を下ろしてリモコンを握りしめたまま静かに僕を見ました。こんな・・・リモコンの使い方すら知らない少女に何かをしようなんて・・・。僕は罪悪感に襲われていました。暫くすると、少女は僕の膝元へ来て「私は昨夜チェンライから来ました。名前はヌンです。今まで男性と寝た経験は有りません。本当です。でも・・・貴方となら大丈夫だと思います・・・。貴方は私の事を嫌いですか・・・」と言いました。僕が「君は・・・長女だよね?兄弟は何人?」と聞くと、少女は軽く頷き「五人です」と答えました。ヌンと言う名前はタイ人が長女や長男に付ける名前です。田舎では両親と幼い兄弟達が彼女からの送金を心待ちにしているのでしょう。
僕は少女と約束を交わしました。これだけは判って欲しい事がある。そして絶対に間違わないで欲しいことがある。僕は君を金で買うんじゃない。僕は君を愛するんだ。だから君も僕との夜を恥じないで。君には後悔して欲しくない。僕は君と出会った事。そして今夜君を抱いたことを後悔しない。だから君も初めてを金で売ったなんて思わないで。例え初めて逢った二人でも、君と僕の間に愛があれば、これは自然な事なんだ。 そう思って欲しい。約束できるね・・・。少女は目に涙を一杯に溜めて頷きました。田舎では極普通に暮らしていた少女が売春婦へ変わる瞬間。僕は少女に何もしてあげる事が出来ません。只、嘘でも誤魔化してでも良いから後悔だけはして欲しくない。・・・僕はそう思いました。翌朝。少女は空の財布からクシャクシャの紙切れを取り出すと、それを見ながら、僕に「アリガト」と日本語で言いました。紹介の男が渡してくれた日本語の書いてある紙切れ。少女はどんな気持ちでこのメモをよんだのか・・・。この先、数年間に渡り好きでもない男に抱かれ、翌朝には子猫のように放り出される生活を強いられる少女は、震える手でワイをしながら、日本語で「アリガト」言いました。その時の少女の顔は今も僕の脳裏に焼き付いています。
僕は「日本語の話せるタイ女性」が苦手です。それは、いつかあの日の少女と同じ目で「アリガト・・・」と言われる事が怖いのです。あれ程までに哀しげで、澄んだ目を見るのが怖いのです。臆病で。卑怯で。弱い僕には怖いのです。    





◆ナナプラザにて・・・@カメ

2月2日からのバンコク完全フリー8日間一人旅は、外道情報を検証して回る旅となったようです。

◆超有名な援交カフェは不覚! 空振り・・・
「援交カフェでは超有名」とあった「サイアムホテル」のコーヒーショップにも足を運びました。地鉄・ペップリー駅で降りて、日本大使館の広い敷地に驚きながら、そのコンクリート塀に沿って歩いて15分余、その間「モナリザ」を確認して、サイアムHはちょうどバス停の前にありました。午後5時30分ごろ。
コーヒーショップの正面ネオンは灯ってなく休業かと思いましたが、そのまま引き返すのも馬鹿馬鹿しく、ガードマン風の男にネオンを指してどうなっているのか聞くと、ホテル正面の玄関まで案内され、コーヒーショップに入りましたが、照明を消して薄暗い店内にお客は誰もいませんでした。
適当に座ると、奥の暗闇から中年の小太りの女性が寄ってきたのでアイスコーヒーを注文。暫し、体を休め、次の探検先を考えていると、中年のオジサンがどこからともなく現れ、日本語で「こんにちは・・・」とにっこりしながら声をかけてきましたが、無視すると、そのまま姿を消しました。
帰国後、外道サイトをチェックすると、賑わうのは深夜の時間帯とのこと。次回は、このホテルにチェックインし、再度トライしてみるつもりです。

◆ナナH隣のオープンバーでビール・・・
そこは、30分そこそこで引き上げ、地下鉄からBTSに乗り換えナナ駅で下車。ウロウロしながらナナプラザに辿り着きました。ナナホテルの斜め向かいで、両サイドにはオープンバーがいくつかあり、アメリカ人男性の姿が多く見られました。エリート臭が鼻をつく日本人が跋扈するタニヤ通りやパッポンと違い、@カメには安心して淫らなひと時を堪能できる官能の園と嬉しくなりました。
まずは、ナナH隣のオープンバーのカウンターに腰を落ち着け、ビール。
なるほど、なるほど、ここでもオフ可能なシステムのようだが、いかんせん、たむろしている5〜6人の女のレベルは低すぎ。とても、食指が動かず。そのうち、カウンターの中にいた大柄な若い女(青木さやか似)に「一人?」と聞かれ、そうだと答えると、「私でどう?」。「No!」と@カメは即答していました。
いやはや、なんぼなんでも、ねぇ・・・、@カメは、誰でもいいというほど若くはないし、残り少なくなったナニは大事に使いたいと思っているので御座います。

◆フェロモン漂う娘に捉まって・・・
で、いよいよ、「ナナ エンタテェイメント プラザ」の派手な横断ネオンをくぐってプラザ入り。オープンバーの間を縫いながら、一回り奥まで行って、戻ってきたところで、フェロモン漂う娘に捉まった。
ピンクの丈の短いキャミソールとペチコート姿で、小麦色の綺麗な肌、日本娘のような顔立ち、それもキュートで、その上、助平っぽい。@カメは思わずほくそ笑んでしまいました。
「中では、みんなノーパンで踊っている・・・」と彼女は@カメの腕をとり、体を寄せながら店の中に・・・。店の名前は確認できなかったが、プラザ1階、ネオンをくぐって最初の左手の店。
店内は左、中央、右側と3つカウンターがあって、カウンターの上ではそれぞれ10人ほどの娘たちが彼女と同じピンクのペチコートスタイルでポールダンスの真っ最中。@カメは入り口に近い左カウンターの止まり木に座らせられて、その隣に彼女が座り、ビールをオーダーして、暫しポールダンスを堪能。これだけで、十分エロチックで楽しめる。ペチコートは膝上20センチほどだが、さすがにノーパンは確認できず。

◆テキーラを見事な一気飲み・・・
エロモードに入った表情を彼女に覚られたのでしょう、彼女はメニューを示し「これ?」「OK」と@カメ。これとは、テキーラ(99BT)で、小さめのショットグラスにレモン?の細片付き。彼女はグラスをつまむと@カメの目の前に掲げ、一気飲み。お見事! レモンを口に含んだ後、体を摺り寄せ、@カメのほっぺに口を尖らせてチュッ。
そのうち、外に出よう(オフのことらしい)と誘われたが、前夜のMP「プラザ」での噴出がたたって・・・、残念ながらムリ。いまの@カメは、いまや巨人当時の江川と一緒で中4日は欲しいので御座います。
それでも、フェロモン娘だけに、情報収集狙いで、「ホテルが遠いから・・・」などと言い訳すると、「上で、OK」と上方を指差した。
と、またテキーラをオーダー、また一気飲み、さらに3杯目と続くと、見ていても、爽快なもの。自分の顔を近づけてきて、@カメが彼女のほっぺなどにチュッ、チュ。4杯目の時は、@カメも一緒にオーダーして、乾杯。でも、@カメは一気ならず、二口になって・・・。ト、ホホホ・・・。彼女の笑顔が何ともエロく、可愛く・・・。名前は「いっさ」で胸の.は17。

◆ペチコートの端を摘まんでヒョイとアワビの割れ目を・・・
そのうち、彼女もカウンターに上って、@カメの目の前で、ポールを掴んで軽く体をくねらせ、回転しながら、しきりに誘うが、@カメは顔面いっぱいのタイの微笑みを返すのみ。エエ娘、エロいぜと満喫しながら・・・。と、彼女は@カメの目の前でちょっとかがみ込み、ペチコートの端を摘まんでヒョイとアワビの割れ目を見せて、助平ったらしく微笑んだので御座います。それも、2度、3度と・・・。

このあたりが、この夜の@カメにとっての潮時でしょう。とにかく、明日の夜、もう一度来るから・・・といって、チェックアウト。う〜ん、残念ながら・・・。ボーイに1000BT札を渡し、お釣りの300BTほどをそのまま彼女のチップに渡そうとするとカウンターの上でしゃがみ込み、キャミソールの胸を少し広げて、そこに差し込ませたので御座います。

◆「わからない」は通じ、それだけで盛り上がる・・・
翌日の夜、ナナプラザを訪ねたのは勿論です。午後7時ごろ。
スダレ越しに見るゴーゴーバーはまだ閑散としていて、店先のオープンスペースのカウンターで.17「いっさ」を待つことに。
傍についてくれたのはドン臭い女の子だったが、純な娘で、とにかく一生懸命。.17を待っていると告げると、いったん中に入って戻ってきて、あと15分くらいで来るという。ビールを飲みながら、いろいろ話をするがさっぱり通じない。わかり合おうという気もなかったが、「I don’t know」から「わからない」「わからない」は通じた様子で、それだけでそれなりに盛り上がりました。

実は、訪泰前、ちょっとタイ語をカジッたつもりでしたが、所詮は片仮名タイ語で、空港に着いたときから見事に通じないことを実感していました。
特に、タクシー運転手との会話で・・・。目的地をいっても、伝わらない。地図を見せてもみたのですが・・・。その地図にアルファベット表記はあるが、見難いし、何か聞き返されても、タイ語をキチンと聞き取れない。話を続ければ続けるほど、お互いの勘違いが拡大する感じで、とんでもない方向に向かってしまう。
また、お客のいうことをわかろうとする努力が感じられない。あくまで善意なのだろが、話の途中でタイの微笑を駆使して、開き直ってしまうとしか思えない。悪意が感じられないだけに、始末に悪い。
それに、こちらは車がどこをどう走っているのか、確認しようもなく、不安が募るばかりだ。怒って、車を降りたとしても、ここはどこ? 私は誰? 状態でどこへ行けばいいのかもわからなくなるだろう。
で、何とも釈然としないが・・・、@カメが学んだ教訓は、タイ語は使わず、拙い英語でコミュニケーションを図った方がお互いに生半可な理解だろうが、その方がギャップが少ない、と。

間もなく、純な娘がスダレの中に入って確かめてくると、.17は今日は仕事で休みとのこと。そういえば、前夜の会話で「明日の夜」と何度かいったが、彼女はとにかくその夜に拘っていた。
純な娘とは歳の話になり、若く見えたが「26歳」で、名前は「ギン」。照れながら「インに入ったことはない」等々。
チェックは99BT+99BTで大いに満足し、ギンにチップ100BT。
外に出てから、プラザの3階から2階をひと回りして、次回の訪泰に備えたので御座います。 (2006/02/12)






ミャンマー炉    By:慶應大学生

大学の夏休みと春休みには必ず訪タイをしているHN慶應大学生です。今回、大学卒業旅行も兼ねて5回目の訪タイをしてきたのですが、その際○6才のミャンマー人と熱い一夜を過ごすことができたので(場所はクルンテープです)、投稿させてもらいます。

2006年2月某日

今回の訪タイの目的の1つに、ジョイ(仮名です)との再会があった。


話は1年前の訪タイに遡る。当時のオキニとのデートの時間まで中途半端に時間が空いてしまい暇だったので、ふらふらっとあるMP(ミャンマー人がたくさん働いているMPと言えば、ばれてしまうかな?)を訪れた際、サイドラインにジョイは居た。透き通るような白い肌と、可愛らしい顔、そして何より笑顔が魅力的であった。その時はその場でジョイと少し話をしただけで入浴せずに帰り、結局そのまま日本へ帰ったのだが、帰国してから次第にジョイと入浴しなかったことに対する後悔の念が募っていった。
「あぁ、何であんな可愛くて性格の良さそうな子と入浴しなかったのだろう・・・」
そうなってくると毎晩夢の中にジョイの笑顔が出てくるのである。
 そうなると次の訪タイ(今から半年前)では、オキニと破局していたこともあり、ドンムアン空港からそのMPへと直行したのである。果たしてジョイは居るのだろうか?辞めてたらどうしよう。携帯番号なんてもちろん知らないし。。。
そんな心配は杞憂に終わった。前と同じようにジョイはサイドラインに座っていたのである。速攻で彼女を指名し、そして以後デートしたり一緒に寝たりなどの仲になることができた。ちなみに驚いたことに、彼女は最初チェンマイ出身だと言っていたのだが、実はミャンマー人(不法滞在)とのことであった。
そして日本への帰国の日、空港で彼女と涙の別れをしたのである。
「いつタイに戻って来るの?」
「半年後には大学の春休みがあるから、そのときジョイに会いに来るよ・・・」


 そして現在、僕は確かにジョイに会いにタイへ来てしまった。


 あ、ちなみにこの話のメインはジョイではありません。ジョイは23歳です。


 もちろん外道たるものジョイに会うためだけに訪タイしたわけではなく、訪タイ2日目であるこの日は友人とバッカラに居た(初日はパッポンの子をペイバーしたので、まだジョイとは再会していない)。天井ばっかり見上げていて首が痛くなってきた頃、ジョイから電話が掛かってきた。
「もうタイに来てるんでしょ?今どこに居るの?」
「あ、えぇと、、ソイカウボーイのバッカラっていうゴーゴーバーに居るんだよね…友達が行きたいって言うからさぁ。。。」
「じゃあ私も今からそこに行く!今日仕事休みだし。あなたが友達と一緒にいるなら、私も友達連れて行くね」
そして本当にジョイは友達2人を連れてバッカラへ来てしまった。2人とも同じMPで働くミャンマー人で、名前をオー、ラック(もちろん共に仮名)と言った。3人ともバッカラはもちろんゴーゴーすら見たことがなかったそうで、案の定天井を見上げてドン引きである。あぁ、半年振りのジョイとの再会が台無しだ。。。

友人はバッカラの子といい感じになっていたので、ジョイ、オー、ラックと僕の4人で店を出ることにした。ジョイは僕を「スケベ!」などと軽くののしった後、思い出したように驚くべきことを口にした。
「ねぇ、この後タニヤって所に連れて行ってくれない?あなた日本人だから行った事あるでしょ」
「え、いいけど・・・何で?」
「実はオーは○6歳で、今まで年齢を偽ってMPで働いてたんだけど、最近警察のチェックが厳しくて働けなくなっちゃったの。でもタニヤって所なら大丈夫らしいから、どんな所か見学しに行きたいの」
 タニヤなら大丈夫ってホントかよ???と疑問に思いつつ、僕の頭に稲妻が走った。

 そう、僕は○リコンなんである。いや、正確には年上や同い年くらいの方が好きなんだが、いつも年上とばっかりなんで、たまには炉とやりたいなぁ、と最近思ってたんです。(ちなみに西村理香大好きです)
 確かにオーちゃんをよく見てみると、まだあどけない顔立ちをしている。それにそこそこ可愛い。やばい、やりたくなってきた。。。
 そうなってくるともうジョイの事などどうでも良くなってきた。しかしオーと寝たいなんて言ったら、ジョイはなんて言うだろうか?「この浮気者!」と怒り出すのだろうか?○リコンと軽蔑されるのだろうか??
 いずれにせよ、ジョイとは今まで通り仲良くやっていきたいが、でもオーとやりたい。どうしたらいいんだろう???そんなことばっかり考えながらタニヤ見学(っていうかタニヤ通りを歩いただけ)を終え、そしてディスコへ行くことになった。
 ディスコでは酒が入ったこともあり、オーとラックは僕の手を取り無理矢理ジョイの腰に当てさせたりして、僕とジョイの仲を冷やかしている。あぁ、本当はオーの腰に手を当てたいのに。。。
 そして4人で僕の部屋へ来ることになったのだが、そこでもオーとラックは僕とジョイの仲を冷やかしたりして騒いでいる。ジョイも満更でもなさそうである。うーん、まずいぞ、このままではオーとラックは帰っていき、後はジョイと2人きりといった状況になりそうである。まぁそれも悪くはないんだが、今晩はオーとやりたい。

 しばらくすると、ジョイはこんなことを言い出した。
「ごめんなさい、明日の朝早くから用事があってその後も仕事があるから、今日は帰るね。明日の夜一緒に寝ましょう」
 もちろんオーとラックも一緒に帰ろうとしている。
 待てよ、これはチャンスなのではないか?そこで僕は勇気を出してこう言った。
「そうか、今晩はジョイと一緒に居たかったけど、残念だな。それよりさ、オーは今働けなくて困ってるんでしょ?だったら今晩は僕がお客さんになってあげるよ!」
 そしてポケットから3,000Bを取り出した。さて、ジョイは何て言うだろうか?怒るかなぁ・・・。オーもジョイに遠慮して断るかもしれないし。。。

 しかし結果は、あっけないものだった。
 ジョイはラックと共に、「やったじゃん!」みたいな感じでオーの肩を叩いてキャッキャ騒ぎ出した。そしてジョイは「後輩のことを気遣ってくれてありがとう。優しくしてあげてね」みたいなことを言い残し、ラックと共に帰っていった。
 まさかこんなにうまく行くとは。。。眼の前にはさっきまでとは打って変わって恥ずかしそうにたたずむオーの姿があった。

 そしてその晩、そして明朝、若くてピチピチの肌を満喫したのであった。何より素晴らしかったのは、一晩中ヒーをいじくり回しても一言も文句を言わず、黙って僕にしがみ付いていたことである。やっぱり炉は素直でいいねぇ

 もちろんジョイとは今まで通り、仲の良い関係を続けられている。いやー、勇気を出して言ってみるもんですなぁ。

PS. 後日、僕の泊まっていたホテル(ワタナマンション)で、日本人と思わしき人がポリスに逮捕されていた。(逮捕の理由はフロントのお姉さんに聞いてみても分からなかった)
 これって、僕も危なかったってこと?一応オーは20歳と書いてあるIDカードを持っていたそうだが。。。誰か教えて!





アメージング・オブッセション BY:佐倍プラ吉

第1章 雨降って地固まる・・・か?

 成田を17時予定どおりに出発。私とKを乗せたキャセイパシフィックは、一路香港へ向った。
 激安ツアーを利用しているため、香港で乗り継ぎバンコクへ向う。
 香港は新しい空港で非常に広い。いや、嫌みなくらい広大。いい加減にして欲しい程だだっ広いのである。
 「乗り継ぎまでの1時間、何をして時間を潰すか?」などと考えていたら乗り遅れる。何せ移動距離は4キロ以上であろう。本当に疲れます。
Kは、実に面白い。
 「Kちゃん、荷物は?」成田で合流したKが持っていた荷物はゴルフクラブだけ。着替えもクラブケースの中。旅行行く気があるのか?と聞いてみたかった。

さて、バンコクへ到着したのは、夜中12時を回っていました。宿はBTSラチャテウィー駅直結の「アジアホテル」
 「これが定宿か・・・」ある意味感慨深い。
 早速チェックイン。8階の部屋に案内される。
 このホテルの悪いところは、今時、カードキーではなく普通の鍵だというところにある。しかも、キーホルダーが・・・デカイ。
 Kは、旅行を決めるときから私に一任。ただ付いてきただけ状態で、ボーッとしていた。
 荷物もほどき終わり、さてシャワーでも浴びて寝るかと思ったときには2時を回っていた。
 突然、浴室から水の音が。「蛇口が壊れて水でも漏れているのか?」そう思いながら浴室を覗く。
 蛇口ではなく天井から水がボタボタ。最悪である。
 早速、電話で修理を依頼。ボーイが飛んできて浴室の屋根裏を覗いていた。天井板が固定されていないため、手で簡単に上がる仕組みになっている。
 ボーイは納得したように天井板を元に戻すと、バスタブと天井をタオルでふきあげ、何事も無かったように「マンペイライ(もう問題ない)」と言う。
 「おい!兄ちゃん拭いただけジャン!」と言っても、彼は動じない。ボーイはグッド・ナイトと告げ部屋を後にした。
 扉が閉まると直ぐに雨漏り。
 私は、慌てて廊下に飛び出し、兄ちゃんを呼び止めた。
 結局、30分後部屋を交換することで話しがつき、ほどいた荷物を戻して、寝たのは朝4時。
悲惨な旅行の始まりであった。。。。
 ちにみにKは、ボーッとしていたのは言うまでもない。

第2章 捜し物はなんですか?

 実は、今回の旅行には目的があった。
 今年の2月に渡航した際、現地駐在員と共に行ったナナで2500バーツ分の愛を確かめ合ったナットというお姉ちゃんを探すということである。

 2日目は、睡眠不足の中、ゴルフをやった。炎天下に肌を焼かれ、意識混濁ふらふらになりつつも85のスコアは自分でも信じられない。力が入らないって素晴らしい♪
 今回の旅行に参加していたのは、私とK。別便で前乗りしているMとSの4人である。
Mには駐在員の弟Yがおり、彼が常に私たちの面倒を見てくれると言うものである。なんとも心強い見方なのだ。

さて、ゴルフの後、それぞれの宿に戻り再び合流、夕食となった。
いつものように初日はタイ飯と決めている。
「ソンブン」というタイ飯屋は、かなり有名で味も非常に良い。
 場所はタニヤ(日本の銀座みたいなクラブが沢山ある通り)に近く、オヤジ4人衆にとって最高のロケーションである。夕飯は、前乗りのMとSは仕事がらみで一緒でなく、駐在のYと私、Kの3人であった。
 食事を済ませ、いよいよタニヤに襲撃。
 Kは、今年の正月につばを付けたお姉ちゃん(見た目おばさん)と連絡がついていて、真っ直ぐ「vip鶴」へ向った。
 私も「見るだけタダ」という呼び込みに誘われて店内へ。
 いやぁ〜〜〜、悲惨。猿しか居ない。
 Kはニコニコしながら、「ここで選んでください」と言う。
 それは、私に死ねと言っているのと同じです。
 ご丁重にお断り申し上げ、私のプリペイド携帯(バンコクで買いました)をKに渡し、「俺、他の店で探す」と決別を告げました。
 言い送れましたが、この時、私とKそれに駐在員のYが一緒でした。
 Yが「連れ出しはないものの、面白い店があるから行きましょう」という誘い。はいはい♪ついて行きま〜す。
 店では薬師丸ヒロコ似の現役女子大生をからかいながら2時間を潰し、分れたKと合流。

 Kは、ニコニコ笑いながら「いやぁ〜」と鼻の下を伸ばしています。

 私は当初の目的どおり不完全燃焼のままナナへ向いました。
 既に時間は12時近く。。。。
 日本は世界で唯一の被爆国です。しかし、ナナの12時も日本と同じように原爆を投下されたごとく、悲惨な状況が広がっていました。
 猿又猿。デブ又デブ。。。。完全に売れ残り状態。。。。
ズボンの中で堅くなりつつあった我が息子は、気絶寸前。力を出す余裕もありません。
しかし、気を取り直して、前回の姫を捜すことに。
 ウェイトレスを呼び、写真を見せて「この子を探しているんだけど・・・」と言う。「知らない・・・」予想どおりの回答が返ってくる。
 かなりのスピードで女が変わるようで、いちいち覚えてないというのが、本当の所なんだろう。
 結局、3件を見て回ったが見つからず閉店の2時を迎え、ホテルへ戻ることとなった。
 可愛そうな我が息子。。。不憫じゃ。
 そうそう閉店後、店から溢れた猿に紛れて、とんでもない美女が!
 私を見ると手を口元に持っていき、しゃぶるジェスチャー・・・
 おおおおおお・・・・と思ったら、オカマだった。
 一瞬の気の迷いが死を招く。不治の病にはなりたくないっす。

第3章 根こそぎいっちゃいますか?

 3日目となりました。
 さすがに愛する嫁を日本においたまま、ここまで来た意味がないと奮起しました。
 3日目になって前乗りしている友人2人と夕食ということになりました。
 本当は4人で遊ぶはずの夜が、Kは前日食べたタイ飯に当たったのか?お姉ちゃんに当たったのか朝から凄まじい下痢でホテル待機となってしまいました。
 正露丸だけが彼のお友達です。
 Mは、既に姫をチョイス済で彼女を旅行中ずーっとブッキングしています。
 Sは、Mのお姉ちゃん(ヌーちゃん)の実姉をブッキング。
 姉妹どんぶり状態。
 私だけが孤独とお友達です。
 これじゃ、いかんのです!と言うことで、連れ出し専門のクラブ愛へ向いました。
 連れ出し専門とあって、女の数が違います。
 しかも、時刻は8時過ぎ、開店間もない頃であり、姫も勢揃い。
 いやぁ〜、綺麗な姫が居る居る。選べませ〜〜〜ん!
 私は地球の中心で愛を叫んでみました。
 Sが「あの子いいんじゃないですか?」と言う言葉に眼光鋭く観察を開始。
 胸はないが、笑顔がキュート。色も白いし、足も綺麗。。。。あとは根性が曲がっているかだけだが・・・見た目では分からん。
 迷いながら、その子に決定!
 名前はワイちゃん。この後、この子を2日続けてブッキングすることとなりましたが、この時は「明日は違う子」と心で思っていました。
 本当はSがブッキングしたお姉ちゃん(ニットちゃん)とは、前回の旅行で知り合いだったので、そちらの方が良かったんだけど、早い者勝ちでSに取られてしまい、他の子をブッキングすることになったのが真実です。
 さて、姫が決まれば、こっちのもの。
 いざ、戦場へと思って半立ちの我が息子へエールを送る。

 しかし、ここで意外な展開へ。
Mが「タイマッサージに行きましょう」と言う。
 なんで、お姉ちゃん連れてババアに揉まれないといけないんだぁ〜〜〜。
 しかし、何事も付き合いです。
 近くのマッサージへ。昼間の疲れがドッと出ます。
 しかも、今後の展開を想像して揉んでくれているババアで勃起する自分が悲しい。

 やっと別行動に。。。
 ワイちゃんに連れられて近くのラブホへ。
 燃えました。燃え尽きました。しかも飲んでいるため全然行きません。
 とにかく、意地でフィニッシュ!
 ことが終わって、シャワーを浴びているワイちゃんに声をかけます。
 「一緒に入って良い?」「いいよ〜ん♪」良いお返事です。
 シャワーカーテンを開けるとワイちゃんは大股を開いて、あそこを丹念に洗浄中。
 酔いが冷めました・・・・
 今までタニヤのお姉ちゃんに良い思い出がありません。
 ことが済むと支払だけを済ませ「帰って良い?」と言い出す子ばかり。
 この子も同じだろうと約束の3000バーツ(細かい金がなかったのでチップ込みです)を支払いました。
 携帯が鳴り、何事かを話すワイちゃん。電話を切ると「この後飲みに行こう」というお誘い。
 なんか面白そう。。。。しかし、財布には既に1000バーツしかありません。
 「お金がないんだ、ゴメンね。それとも君が出してくれるなら行くよ」と言ってみました。
 なんと出すと言うではありませんか!
 正露丸を抱えて寝ているKには悪いと思いながら1時過ぎから再び飲み会へ突入。
 結局、他のお姉ちゃん6人が合流して、大騒ぎ。
 お金がない私からワイちゃんは「ボトル代だけお願い」と600バーツを奪い取り、笑顔の悪魔を見知らぬ地で見つけた思いでした。
 有り金全部とりやがる・・・

第4章 やっぱり根こそぎなの?

 せっかくの天使の都に来たのだから、毎日違うものを召し上がりたい。
 日本では出来ないことをしてみたい。
 愛妻は自宅で今頃寝ている頃、ウヒヒヒ・・・という思いを胸に秘め、今夜もバカ4人組が出撃します。

 さて、話しは戻りまして、4日目の昼間の行動を簡単に、朝一で起きてゴルフ。
 タイは梅雨時期ということで、朝からずーっと細かい雨が降っています。
 Mか土砂降りなど誰が予想しましょう。
 合羽などは持っていっていませんし、着替えのズボンも用意していない。
 とにかくカートを借りて雨だけしのげれば良いとプレースタート。
 おお、カートは楽だ!ん?このカート風の抜けが良いようにフロントガラスを外してある。なるほど・・・さすが南国。。。。と思ったらスコール。
 フロントガラスがないのに前進するから雨が前から吹き込んでくる。
 結局、ずぶぬれ!なめてんのかぁ〜!!!
 しかもチャーターした車の運転手は、甲高い訳の分からぬ日本語をしゃべって、自分で受けて、ウヒヒヒと笑っているタイ人の兄ちゃん。もしかして・・・薬やってます?

 夜、下痢の落ち着いたKが戦線復帰し、バカ4人組勢揃いとなりました。
 昨日、実姉をブッキングしたSは、結局凄いことになったらしいです。
 姉妹が同じホテルに入ったので、Mの部屋で酒盛りが始まり、朝4時まで飲んでいたらしく、酒の苦手なSだけが自室に戻ったというのです。
 Mか4時までと考えていないSは「先に部屋に行っているから、早く来てね♪」と股間の暴れん坊将軍を押さえつつ笑顔で去って行ったと聞きました。
 しかし、タニヤで鍛えたニットが2,3杯の酒で満足するわけもなくベロンベロンの状態になるまで飲み続け、4時となってしまったようです。
ニットは、部屋に入るなり服を脱ぎ捨て寝ているSを起こして「やろう」と迫りますが、方や素面のSは、待たされすぎで切れ、金を投げつけ、「帰れ!」と一括。大和魂を見せたらしいです。男S、怒ったときの半立ちチンポが少し悲しいぞ。。。。
 姉妹を連れて帰ると恐ろしいことになると言うのを実感したSでした。

 そんな経緯からSは「今日は僕も佐倍さんと同じ店の子を選びます」と昼間から豪語する始末。
 「あら?今日は違う店で違う子を・・・」と思っていただけに残念と落胆した私。
 しかし、そうなれば事情が変わったということで、昼間ワイちゃんに電話して「今夜もブッキングするからお店で待っててちょうだい」と連絡。
 夜、Mを除く3人がクラブ愛へ入店。
 入店後、Sが「やっぱり今日はやめておきます」と言い出す。
 「えっ!」我が耳を疑う私。「だって、この店のリクエストはS君だろう。。。」
 だから私は今日も同じ子をブッキングしたのに、土壇場で僕やめますって???ひどい。。
 下痢明けのKも「いや、鶴の子を連れ出したい」というのを「せっかく来たんだから100人近い美女の中から選ぶのも楽しいよ。もし気に入ったのが居なければ、鶴ということでも良いんだから」と必死に説得して連れてきたというのに。
 とにかく、言い出しっぺが抜けた腰抜けた状態でワイをブッキング。
 赤い数字のないバッチを付けて「予約済」をアピールしているワイちゃん。やっぱり可愛いなと思いながらお持ち帰り。
 さて、下痢大王のKは、迷っています。その気持ち良く分かる。なにせ昨日の私がそうでした。
 じゃあ、私が選んであげようと私が物色。おお!みんな綺麗だ。みんな若い♪こっちも良いし、こっちも・・・迷うなぁ〜(ニタニタ状態)
 で、ここら辺が良さそうと言うのをKに告げると人に聞いておきながら、掃除婦のおばさんみたいな姫をチョイス。
 えっ!?これだけ綺麗な子、若い子がいるのに、それ?えっ!冗談だよね?
 K大王曰く「笑顔が可愛い」ということ、ただ単にババアが笑っているだけにしか私には見えません。

 Sはやめたと店外に出ていて、Mもヌーと一緒なので近くの居酒屋で待っています。
私とKはクラブで軽く飲み支払を済ませて、3人(ヌーちゃんも入れて)が待つ、居酒屋へ移動。
「いやいやお待たせ」と私は前日も一緒のワイを連れて座敷に上がります。
続いてKが胸のデカイおばさんを連れて後に続きます。
SもMも大王がチョイスした姫を見て、開いた口が塞がらない状態。
 K大王、一度眼科に行かれた方が私は良いと思いますよ。

 食事が済んだ私たちは別行動になった。Kと私、それにお姉ちゃんの4人はお仕事のためラブホに向う。
 見栄っ張りな私は、ホテルで岡本を2つ出して「今日は2回良い?」と言ってみます。
 ワイちゃんはにっこり笑いOKとのこと。
 良い子だ♪しかし、おじさんにそんな回復力がないのは知っていると見えて、笑っているのが憎たらしい。
 今日も飲み過ぎたのか、なかなか行かない。しかし、頑張る頑張る頑張る・・・ドッカ〜〜ン!終了・・・・・

 フロントで待っていたKと再び合流。
 Kの姫が「飲みに行こう」と言い出します。
 生バンドが入っている飲み屋へ行くことに。
 ここが、うるさいだけでつまらない。
 結局、私とワイちゃんは別行動に。「じゃあねぇ〜、適当にホテルに帰ってね」とKに別れを告げ昨日のカフェへ。
 昨日、入れたボトルは見事に空。それもそのはず、朝4時まで飲んでいたらしい。
 結局、この日もニューボトルを入れて1時まで飲んでいました。
 眠くてアクビをしていると「眠いの?」と聞いてくる。
 可愛いじゃありませんかワイちゃん。
 「帰っても良いよ」と心優しいワイちゃん。涙腺が緩む私。
 「すいません、一端お勘定を」とワイちゃんがウエイターに言います。
 当然、伝票は私の元に。。。
 支払は私なのね?
 ああ、今日も財布の中身は200バーツだけになってしまった。。。。
 恐るべし、根こそぎワイちゃん。

PS:下痢大王Kも分れた後、ボトルを入れられたりして、根こそぎ使われたのは言うまでもありません。

第5章 迷ったら年齢で決めろ!

 最後の夜は大暴れしないといけません!いや、誰がなんと言おうと暴れる!止めたって止まらないぜぇ〜〜!と鼻息荒い私です。
 日本円を市内の両替で換金。準備万端です。
 おっと、そう言えば愛妻に何も土産を買っていない。こりゃ、いかん。
 と言うことで、嫁への土産をマーブンクロウで探すことに。
 迷わず23Kのネックレスをチョイス。太っ腹!これで罪悪感も薄らいだ。ホッ(汗)。
「K今日は何処に行こうか?」 
「自分は寝ていたんで、マッサージをやっていないんですよ、やりたいっす」
 そうだった大王は下痢のため、みんながマッサージを受けたとき、寝ていたんだった。と言うことで、古式ではなくいっそのことスケベオイルマッサージへ行こうと言うことになりました。
 時刻は4時。お店は朝の11時から開いているらしいので、姫が満タンに居るはず。よぉ〜し行こう!
 場所はソイ31にあるユーロマッサージへ。
 システムは、オイル2時間800バーツがオイルの基本料金でスペシャルマッサージは姫に別料金が必要と言うこと。
 事前の調査では姫に1500バーツを払うことになっていたので安心である。
 さて、姫選び。
 ここは写真で選ぶというシステム。これが分からない。写真は今の技術を持ってすれば、別人のようにでも加工が可能。
 しかし、自分の目を信用するしかない。
 「イラッシャイマセ〜」受付の若いお姉ちゃんが迎えてくれる。
 K大王から選んでくださいと言うことで、Kが写真を吟味。
 受付のお姉ちゃんが、写真の何枚かを抜き出し「この子達は今仕事中です」と分けて教えてくれます。
 つまり、今頃部屋で・・・・(想像中、想像中、想像中)
 残りの中からKが2人に絞った。
 恐る恐る覗いてみると、これが、なかなか可愛い。どっちに行っても良い感じ。
 昨日と同じ人とは思えない。
 もしかして眼科に行きました?
 大王が決まったら、私の番。
 大王が迷って、残った人は一応礼儀としてチョイスを外す。
 私も最後2人に絞って、迷う。。。こっちは若いが、こっちの方がスタイルが良いしなぁ〜ということで、年長25歳の姫をチョイス。
 待つことしばし。。。 「お待たせしました♪」大王が選んだ姫が登場。なかなか可愛い。いいなぁ〜。
 その後に同じようにピンクの服を着たおばさんが立っている。 掃除の人かな?とボーッと見ていたら、受付のお姉ちゃんが「お客様どうぞ」と声をかけられた。 えっ!?この人、写真の人??????頭が混乱、ほぼパニック。 何時撮った写真を使っているのか?酷すぎる。。。肩を落として部屋に向う私。 これが最後の姫だと思うと悲しくて涙が止まりません。若い方にしておけば、良かった。 部屋に入り、シャワーを浴びろと言われる。私は大人しく言われたとおりシャワーを浴びた。 バスタオルを取ってベットへ寝ろと言われる。 オイルを身体に擦り込むようにマッサージが始まった。 オイルと言ってもベトベトしていない。どちらかというとサラッとした感じだ。 なかなか気持ちがいい。 姫もバスタオル一枚でマッサージしている。 30分ほどしたところで、お尻の間を指でチロチロ刺激をしてくる。 かなりくすぐったい。。。
 「スペシャルマッサージ?」と聞いてくる。
 仕方がない、涙を堪えて「OK。で、幾ら?」と聞いてみると事前調査のとおり1500バーツ。
 しかし、財布には1000バーツ札があるだけで、細かい金がない。
 え〜い、こちとら江戸っ子だいと後先を考えず、快諾。
 疲れが出たのか、昨晩と違ってスペシャルテクニックに間もなく撃沈。。。
 あら早い!?ということで、姫からもう一回コール。
 あなたで2回は出来ませんという言葉を飲み込みながら、ちょっと休ませてと誤魔化す私。
 結局、その後時間まで爆睡。。。
 フロントで待つ私の前にお肌ピカピカの大王登場。
 にこやかに「オイルは良いですね」とご満悦。
 大王は、システムが分からないので、部屋に入るなりスペシャルを切り出したそうです。
 そうしたら、一緒に風呂へ入ることになり、お姉ちゃんは大王の息子をむんずと掴み生で入れようとした暴挙に及んだらしいです。
 大王は風呂場でつま先立ちになり、その難を逃れ、九死に一生を得たと言っていました。
 風呂場での大王の醜態を想像しただけで笑えます。
 あと、浴槽から出た息子をパクッとされそうになり、後ずさりしたとも言っていました。
 気を付けよう悦楽一瞬、病気一生!
 最終章 サイボーグよ永遠にの巻き
 子どもの頃、サイボーグ009に興味津々だった私が、バンコクで精巧なサイボーグと出会うとは誰が予想したでしょう。
 SもMも前日に帰国し、大王と二人で行動することとなった最終日。
 夕方にはマッサージを受け身体も心もリフレッシュした大王です。
 明日の帰国を目の前に一端部屋に戻り荷造りしないといけないということになり、部屋に戻りました。
 大した荷物はなく、あっと言う間に荷造り完了。
 今夜は最後なんで、暴れると心に決めていただけに最後が厳しい。
 こんなことならワイちゃんで締めくくりたかった。。。
 後悔先に立たずである。
 気を取り直して駐在員のYに連絡を入れた。
 「借りたゴルフクラブだけど、どうする?アパートに届けようか?」
 「いや、自分の仕事が終わったらホテルまで取りに行きます。それまで何処かで遊んでいてください。電話しますから」
 と言うことで、出掛けることにした。
 オイルで気を良くした大王には私の我が儘を聞いてくれと説き伏せ、と言うか大王は私のほぼ言いなりで女以外食事も遊びの場所も付いてくるだけなので、問題ない。
 最後の夜はナナをチョイス。
 初日に探した女の子を再び捜索すべくナナのレインボー2に向った。
 初日とうってかわり、時間も早く猿に混じって可愛い子がちらほら見える。
 6月に来たときにお相手をしてくれたソンちゃん(中国人とのハーフ)も元気に踊っている。
 ただ、この子は売れっ子過ぎてやるだけでつまらない。
 もう2度とお相手はゴメンである。
 また、携帯の写真を見せ、数人に当たるが、分からないと言う。
 しかし、一人だけ「見たことあるけど、毎日は来ていないはず、今度来たら電話番号を聞いておいてあげる」と言ってくれた。
 この子もなかなか可愛い。
 しかし、今日は居ないと言う「私寂しいから私を連れだして」と今度は自分を売り込む。
 なんか違うと思ってしまう。他の店も覗いてみたいという欲求から「今度ね♪」と言いお勘定と相成った。
 2階の姉妹店レインボー4に店を換え、駐在員のYを待つことにした。
 女の質はレインボー2より落ちるものの選べないレベルではない。
 中には「おっ!」と思うような可愛い子も居る。
 そんな中、Yが登場。
 「いやぁ〜、すっかりお待たせして」と笑顔で登場。
 しばし談笑の中、女の店長とマネージャーがテーブルについて、女を選べとしきりに言ってくる。
 仕方がないので、中でも良さそうなジムちゃんをチョイス。
 大王曰く「佐倍さんの好みですね、一目で分かりました」さすがに長い付き合い。
 しかし、未だに私は貴方の好みが分からない・・・・ 結局、最後のお相手はジムちゃんに決定。
 この子もなかなか優しい子だった。
 日本語、英語ともにダメでコミュニケーションが取れないものの、笑顔で接してくれる。
 お腹に手術の後があり、子どもが居るのか?と聞いたら、どうやら子宮に問題があり、手術をしたということだった。
 可愛そうに。。。結構、大きな傷だったので本人も隠すようにしていたが、大丈夫だと言いバックでやった。
 まあ、好みの子と出来たので、これで思い残すこともなく帰国できると気分爽快である。
 店を後にして、1階のフロアに下りる。
 大王が振り返り、指を差します。
 「あそこの美女がいる店がきになる」と言う。
 指を差した先はオブセッションというオカマ専門のゴーゴーバー。
 ほぼ1年前にバンコクへ来たとき、呼び込みの可愛いオカマに惹かれ駐在員のYと同店を訪れたことがあった。
 その時の悪夢が脳裏をよぎる。
 呼び込みの子は確かに可愛い、しかし、中で私たちを待っていたのは、ロングヘアのアントニオ猪木とオッパイのデカイ長州力だった。
 私は、大王に「納得のいくまで行こう」と言い、禁断のオブセッションへ入店した。
 当然、Yも1年前の記憶が脳裏にあると見えて、笑顔が引きつっている。
 大王だけがにこやかに入店。
 私とYの期待を裏切るべく店のオカマは半端無く綺麗。美の狂乱である。
 ああ・・・知らなかったら間違いなく、間違いを起こすところである。
 しかし、腰の軽くなった私がオカマを自分の席の横に座らせることはなかった。
 おかげで新日本プロレスの残党であるママ(髪の長い化粧をしたおっさん)が私にモーションをかけてきた。オエッ(苦)
 大王もYも自分の膝にサイボーグを抱きかかえ、腿をさすっている。
 おいおい、冷静になれ。 
それって、俺の腿をさすっているのと変わらないんだよ。
 言っても聞かない。
 駐在員のYは、任期明けの帰国を目の前にして「もっと早い時期に来ていたら一度くらい間違いがあってもおかしくない」と血迷った発言さえする始末。
 大王は既に口説きモード。
 こいつら本当にアホだ。
 しかし、本当に綺麗だなぁ〜。。。
 「サイボーグって素晴らしい。」と思っているとダミ声のママが「私にコーラをおごって」とほざく。
 お願いだから死んでくれ!

 PS:帰国の際、ドムアン空港での所持金は0でした。お金は計画的に使いましょう♪





リビエラは良かった! 裏を返したい・・・@カメ

外道ヒロさまに心酔、ひたすらヒロさまの教え、情報に縋り、エセ外道を自覚した@カメです。この度、2月2日から9日にかけバンコク完全フリー8日間一人旅を体験、「リビエラ」へ行って参りました。外道情報以上に良かったです。

2月8日午後のこと。バンコク出立の昼下がりで、正午前にホテルをチェックアウトし、荷物をフロントに預け、集合時間午後7時までには戻るつもりで・・・。訪泰2日目に紀伊国屋でバスの路線図は購入してあり、BTS、地下鉄、バスは3日目以降からトライしておりましたので、バンコク最終日の8日はバス、BTS、タクシー、徒歩20分(ニュー・ペッブリー通り)で、目指すリビエラに辿り着きました。午後1時40分ごろでした。

◆鴨がネギを背負って・・・
実は、前段がありまして・・・。
バンコク2日目の夜、朝7時から午後2時までのワット巡りに一人で参加、その後、紀伊国屋に寄って、いささか疲れておりました。当初はタニヤのカラオケバーでものぞいてオフにトライしてみようかと考えておりましたが・・・。その気力、体力にいささか不安を覚え、先も長いことから、MPでイージーに一発とタクシーに乗り、MP、リビエラの名を告げたので御座います。と、微笑の中年運転手は「バンコクは初めて?」などと聞いてきて、「いや、2度目で、それも5年前」なんて拙い英語で答えていたので御座います。振り返れば、鴨がネギを背負って来たと思われたことでしょう。でも、その時は、いい車に乗れたと@カメはホッとしていたので御座います。夜のバンコクの街並みを眺めている間に裏道に入り、ビルの壁面沿いに走ると、目の前に突然ネオン輝くMPの派手な玄関に横付けされ、白服の人の良さそうなコンチアに迎えられ、こちらも思わず笑みがこぼれていたので御座います。タクシーのメーターは60BT余だったでしょうか、100BT札を気持ちよく渡していたので御座います。なんだ、リビエラってこんなに近かったんだ・・・とも。

◆泡姫群の眩さにウロタエ・・・
コンチアに導かれて店の中に入ると、煌々たる明かりに照らされて、左側のコーナーには30人余の泡姫が待機していたでしょうか。正面は金魚鉢になっていて、そちらも30人以上の泡姫が雛壇に座っていて、新しいお客にあっちからこっちから手を振ったり、ウィンクして見せたり、ちょっと身を捩ったりして、気を引くので御座います。で、あまり考えずに座ったのは金魚鉢を正面に見渡せるソファーで御座います。隣にコンチアが座って、後ろをちょっと振り返ると後方のソファーには6〜7人のお客が座っていて、@カメはいきなり舞台の正面に立たされたような感じになったのでございます。

◆乗りかかった船からは降りられない・・・
正面の金魚鉢を見ながら@カメの「タオライ、カップ?」に、コンチアが「4000BT」ときたもんで、おいおい、こりゃ話が違うぞと、「Netで見て来たんだけど・・・」といったら、「いくら?」ときて、「2000BT」と答えながらも、外道情報では確かリビエラは1700BTだったよなぁと、半信半疑・・・になっていると「3Pはどう?」。その間も、@カメが目を向ける先々の泡姫が熱心に秋波を送ってくるので御座います。いずれも、かなりの上玉ばかりで、それは、それは・・・。そのうち、コンチアは「3000BTでどう?」ときたので、首を振りながら、左手の泡姫に目を移して「こちらは幾ら?」と聞いてみると、何と「4000BT」ときっぱりいって・・・動じたところもなし。振り返れば、ここで店を変えてもいいんでしょうが・・・、乗りかかった船から降りる気よりも、ホント、@カメはいい女を目の前にして最早、選択肢は限られていたので御座います。目移りはしたのですが、後方で目に付いた美形のレースクイーン風の泡姫に決め、コンチアにキャッシャーまで案内されて3000BTを支払うと、コンチアは「チップ、500BT」と促し、こしゃくな! と思いながらも断るのもヤボかと思い、500BT札(財布に入っていた)を握らせ、泡姫に従って、エレベーターに乗って移動。多分、その姫担当の若い男と女が付き添ってきた。

◆メグミ似といえば、褒め過ぎ?
部屋は東京・吉原で入浴したことのある店より広く、豪華ではあった。そう、入室して直ぐ「トイレ」に行ったが朝顔の位置が高く、背伸びしてやっと・・・。かつての米兵サイズと知れ、妙なコンプレックスにいささか萎えた。

泡姫は見た目通り、モデル並みにスタイルは良く、なかなかの美人で、Eカップ?ほどの巨乳。日本のタレントではメグミ似といえば、褒め過ぎ? にしても、高価いだけに、いい女には違いないので御座います。ま、@カメにとっては、仕事への取り組み姿勢と内容の方が肝要なのですが・・・。さて、浴槽の中で体を洗ってフェラ、マットプレイとひと通りこなし、ベットに移って騎乗位で挿入せんとトライも@カメはいつもの中折れ。何とも情けない話ですが、サックを嵌めた途端に一気に硬度が低下するので御座います。結局、いつものように手コキでフィニッシュさせていただいたので御座います。で、かなり時間がかかり、疲れた・・・といったようなことをいわれて・・・。

◆傍のビルのネオンは「プリンスホテル」・・・
終われば、@カメはほったらかしで、泡姫は鏡に向かって化粧直しにとりかかって・・・、何とも美人の傲慢さよ。その上、チップを500BT要求されたので御座います。財布を開けば、100BT札は3枚だけ。1000BT札はありましたが、お釣りをもらうわけにもいかないだろうと、300BTだけ取り出し、「これしかない」というと不満顔になり、例のスタッフには私が渡さないといけないのに・・・と、ブツブツ。で、総額はシメテ3800BT。おっと、部屋に入って直ぐビールを飲んで、100BTだったか、払ったよなぁ。店を出て、看板を見たら「プラザエンタテイメント」とあり、こりゃ、間違いなく嵌められたと、臍をかんだので御座います。傍のビルのネオンは「プリンスホテル」でした。

◆ステーキ・レストランから歩いて20分・・・
その後、きちんと観光地図や外道MAP、バス路線図などでリビエラの位置を確認。昼間にはバスにも乗り、BTSや地下鉄も体験して、タクシーの類には乗るまいと心に決め、パッポン、タニヤプラザ、ナナプラザを探検しつつ、最終日を迎えていたので御座います。

MPへ行くのにタクシーはヤバイとの教訓を元に観光案内書でリビエラ近くのホテル、レストランをニュー・ペッブリー通りで探したら北部タイ料理レストラン「ステーキ・ラオ」があり、BTSプロムポン駅から車で5分。ここなら、運転手につけ込まれることもなかろうと・・・、後は歩きを選択。

途中、外道Mapでチェック済のMPを通り過ぎながら、バス停にして3つ目ぐらいだったでしょうか。自力で20分・・・、確かに目指すリビエラに辿りついたので御座います。午後1時40分・・・。

◆午後2時、金魚鉢に泡姫の姿なし・・・
ビル脇の入り口から中に入ると、広いレストランコーナーの奥に金魚鉢があり、明かりが点いていましたが、スダレ越しに見たところ、泡姫の姿はなし。チーフとおぼしきコンチアが肩をすくめて近くのテーブルに案内。@カメは、いささか汗ばんでいたので、落ち着くまでビールを飲みながら待つには丁度いい塩梅だったので御座います。照明の暗いレストランではコーナーごとにテレビが設置されていて、中ほどのテーブルでは3人連れがビールとウィスキーを飲みながら談笑している他、奥のテーブルでは若い男がポツンと一人でテレビを見ていたので御座います。チーフ・コンチアはスダレに近いテーブルに座って、次々に出勤してくるスタッフ男女に出勤カードのようなものを手渡し、時々、泡姫らしき女も現れてはそのコンチアから同じようなカードを受け取っていました。

◆仕事熱心? 最初の泡姫を指名・・・1700BTぽっきり
時計の針が2時を回って間もなく、泡姫一人登場。小柄でスレンダー、シャイなのか、首を斜めに傾け髪で顔を半分ほど隠している。胸はなさそうでした。30分ほどで汗も引いて、@カメはスタンバイOKなのだが・・・。察したコンチアが左手を広げて、中へ案内してくれ「どう?」と告げらるたが、「う〜ん、選択肢がないと・・・。彼女でもいいけれど、やはり、チョイスしたいので・・・」と椅子に座って待つことに・・・。と、例の3人連れと若い単独男性はすでに、椅子に座って待っていたので御座います。ここで、ビール代金115BTを徴収。待つこと10分ほど、五月雨式に二人の泡姫が姿を現した。一人は小太り、もう一人は少々ガサツな印象・・・とあって、よっしゃ! と最初の泡姫を指名したので御座います。コンチアに導かれてキャッシャーで1700BTを支払い、泡姫に案内されて4Fへ。部屋はさして広くはないが、小奇麗。マットは見当たらない。「何か飲む?」との泡姫に「いま、飲んだから・・・。You?」。持ってきたのは炭酸抜きのサイダー風の飲み物。80BTだったか、100BT札を渡す。彼女がそれを飲んで、@カメにも勧めてくれたので、口に含んでみるとちょっと甘みがあって、こりゃ、スポーツドリンクかな・・・。

よくよく見ると、予想以上に、知的で、可愛い。胸はやはりAカップながら、お椀形は整っていて崩れていない。挙措が控えめで、奥床しく、何ともそそられた。多分、当たり!だろうと、嬉しくなったので御座います。

◆誠実過ぎるまでの奉仕に応えなければなりますまい・・・
浴槽に仰向けにつかり、洗う際も、右腕から始め、左腕まで一本づつ優しく丁寧に扱う。胸も、勿論ナニもゆっくり丁寧に・・・。そこで、フェラまで。

ベッドに移ってからは、体を摺り寄せてきて・・・、@カメのひと際敏感な乳首を弄いながらナニを優しく扱いて・・・。あぁ〜、とナニは元気になるのだが、硬度はいま一つ。なんせ、これまでもバイアグラに精神安定剤まで服用しても、駄目だったので御座います。一生懸命に尽くす彼女を見ていて、何とも切なくなり、レストタイムにして、ソファーに移って、暫し拙い英語とタイ語でお話しながらタバコの煙をふかしていると、横に座った彼女が@カメの乳首に舌を這わせながらナニを扱くので御座います。と、ナニは隆と赤黒くそそり立って、もう、彼女に感謝、感謝・・・。ところが、そこでサックを被せると、また萎えて・・・。と、彼女はそのまま@カメをベッドの傍に導き、彼女はベッドの縁に腰を据えて足を開き、@カメのナニを挿入しようとしたので御座います。胸をベットに反らせ、目を閉じた彼女の顔は何とも美しく、可愛い天使のようだったので御座います。で、何たる幸せ・・・と思ったのも束の間、やはり中折れ、いやはや、ナニの頭がすっぽり抜けてしまうので御座います。それでも懲りず、彼女は再びソファーに二人並んで座り、@カメの乳首を弄いながらナニを優しく扱くので御座います。流石に@カメは彼女の誠実過ぎるまでの奉仕に応えなければなりますまい。ぐっと集中すると、やっとナニの芯に疼く兆しを感じ、それが頭の方に集中してきて、ホッ・・・、ほとばしり出て、暫し、官能の渦にのたうち回ったので御座います。

◆なけなしの300BTをチップに・・・
仕上げに、シャワーを使って@カメの淫らな下半身を洗い清め、二人でソファーに戻って達成感に浸ったので御座います。バスタオルを胸に巻いた彼女はまた可愛らしく、@カメが持ち込んでいた携帯電話のカメラを向けても嫌がりもせず、シャッターを2度、3度と押させていただいたので御座います。で、@カメのせめてもの感謝の証にキャッシャーでのお釣り300BTを取り出し、渡したので御座います。この300BTの多寡については、言わぬが華で御座いましょう。バンコク最終日のこの時間、あとはホテルに戻って旅行社のマイクロバスで空港に向かうだけ。@カメにとっては、それが、それが、何といってもなけなし・・・だったので御座います。

ホテルに向かうバスの中で、僭越ながら、こりゃ、かなり通の行く店なんじゃないか・・・と@カメは秘かにほくそ笑んでいたので御座います。にしても、@カメは最早、手コキしか無理のよう・・・。マイ・ペン・ライか・・・とも。(2006/02/11)