外道事件簿2011

 日々の報道を振り返ると我が外道同胞は、各分野で活躍中です。中には”おまえはもうそんな遠くに行ってしまったのか?”と言いたくなる見事な外道振りを見せて、当局に検挙されている同志もいるようです。活動家達の足跡を新聞報道から検証します。






外道の細道
スチュワーデスはニューハーフ タイの新航空会社就航

【タイ】ニューハーフの客室乗務員を採用して話題を呼んだタイの新航空会社PCエアがバンコクを起点に運航を開始する。15日にタイ南部スラタニへ試験飛行を行い、12月24日にビエンチャン、1月下旬に中国の天津、瀋陽にチャーター便を運航する予定だ。使用機材はエアバスA310型機(座席数228)1機。

 客室乗務員は総勢30人で、女性19人、男性7人。ニューハーフの客室乗務員はタイの国立難関校カセサート大学卒で2007年にタイのニューハーフビューティーコンテンスト「ミスインターナショナルクイーン」で優勝したタンヤラットさん(24)、日本語が話せるナタタイさん(26)ら4人だ。






「女じゃない?!」「金返せ」 ニューハーフとロシア人が乱闘 東部パタヤ市

【タイ】9日午前1時ごろ、タイ東部パタヤ市のホテル客室でニューハーフ2人とロシア人男性2人がけんかをし、双方がけがをした。警察によると、ロシア人男性2人(23、22)は路上で売春を持ちかけてきたタイ人(22)とラオス人(22)のニューハーフを宿泊先のホテルに連れ込み、性行為に及んだが、行為の途中、2人が女性でないことに気づき、支払った金、1人1000バーツを返却し、立ち去るよう要求した。ニューハーフ2人はこれを拒否し、金を取り返そうとつかみかかってきた男性2人をガラス瓶で殴ったり、爪で引っかくなどした。タイ字紙ネーウナーなどが報じた。

 パタヤでは今年9月にも、ホテルでニューハーフ(18)と買春行為に及ぼうとしたイラン人の親族の男性4人が相手が女性でないことに気づき、このニューハーフになぐるけるの暴行を加える事件が起きている。







警察発表、「危険な10カ所」

 警察当局は12月13日、新年を祝う人々を狙った爆弾事件が起きる恐れのあるバンコク都内10カ所を発表した。

 危険スポットに指定されたのは、戦勝記念塔、メジャー・ラチャヨティン・シネマコンプレックス、シーコンスクエア、セントラルワールド、カオサン通り、チトラダパレス、シサオテウェート、モチット、ソイ・ナナ、パタ・ピンクラオの各エリア。警察は、できるだけ近寄らないよう呼びかけている。

 5年前にはバンコク中心部と近隣ノンタブリ県で新年を迎えるカウントダウンの会場近くなどに仕掛けられた爆弾が爆発して3人が死亡。38人が重軽傷を負う事件が起きている。

 今年も都内ラチャダムヌンクラン通りで先日爆弾が見つかっており、警察が警戒を強化している。





タイ僧侶 住職代行をパチンコで襲撃、同僚をけん銃で射殺

【タイ】22日午前零時ごろ、タイ東部チャチュンサオ県の仏教寺院の境内で発砲事件があり、僧侶(43)がけん銃で胸を撃たれ死亡した。警察は同じ寺の先輩僧侶(63)を殺人の疑いで逮捕し、取り調べを進めている。

 調べによると、容疑者は寺の住職代行(57)をパチンコで撃ち、これを見とがめた被害者と口論の末、けん銃で被害者を撃った。容疑者は「住職代行の仕事ぶりに不満があった」などと話しているという。タイ字紙タイラットなどが報じた。







洪水も原因、復縁断られ元恋人を射殺

 東部チョンブリ県で11月13日、復縁を迫り断られたことを恨んだ男が、元恋人を射殺し、その場で自殺する事件が起きた。
 事件が起きたのは、衣服縫製店「ジェーパオ」。警察官が駆けつけると、店内ではプラーサイ容疑者(43)が銃弾をこめかみに受け死亡しており、その側にはカニカーさん(31)が射殺死体となり倒れていた。
 被害者の母親(54)によれば、「娘とプラーサイは3年以上交際していましたが、3カ月前に別れました。プラーサイはバンコクで働いていましたが、洪水のためチョンブリ県へ避難してきました。そして『別れたことを後悔している』と、何度も復縁を迫りましたが、娘は拒否していました。そのため、プラーサイは激怒し、脅しの電話をかけてきたり、フェイスブックに殺すと書き込んだりしていました。 そして事件当日、プラーサイは家に押しかけてきて、娘を射殺した後、自殺しました」とのことだ。
 警察はプラーサイが洪水の影響でストレスが高まっていたところに、復縁を断られたことから逆上し、犯行に及んだものと見ている。





金をせびって性交拒否 70歳僧侶が30歳女性射殺 タイ中部ナコンサワン

【タイ】9日夕方、タイ中部ナコンサワン県のサトウキビ畑近くで女性(30)が銃で頭を撃たれ死亡しているのが見つかり、警察は翌10日、目撃証言をもとに、近くの仏教寺院の僧侶(70)を逮捕した。僧侶は取り調べに対し、「女性に何度か金を貸し、事件前日にも5000バーツをせびられた。当日、寺の近くで待ち合わせ、金を貸すから性交するよう頼んだが、女性が拒否した上、大声を出したので、所持していたけん銃で女性を撃った」と供述している。






タイ人妻殺害、原因はフィギュア

 スターウォーズのフィギュアを壊されカッとなり、タイ人妻を殺害したイギリス人夫に英国裁判所が無期懲役の判決を下した。

 11月3日付英デイリーミラー紙Web版によれば、無期懲役の判決を受けたのは、イギリス人のリッキー(30)。判決によれば、リッキーは今年6月、妻のポンピライさん(28)とケンカになり、顔に枕を押し付けて殺害した。

  リッキーは「ポンピライとは口論が絶えず、そのたびにタイへ帰ると脅されました。最後となったケンカは、私が子供の頃から集めてきたスターウォーズのダースベーダーとルーク・スカイウォーカーのフィギュアを壊されたことが原因でした。この人形は数千ポンドの値打ちがありました。そのため、激怒し、妻をベッドに押し倒した後、枕を顔に押し付け窒息死させました」と供述。

 さらに、「ケンカになると、妻はいつも、『地獄に落としてやる』と言い、大事にしているフィギュアを少しずつ壊していたのですが、何度も同じような嫌がらせをされてたため、今回は我慢できませんでした」と犯行に至ったいきさつを告白した。

 デイリーミラー紙によれば、二人は2001年にリッキーがタイを訪れた時、バーで知り合ったという。その後リッキーは4回タイを訪れており、04年に結婚したとのことだ。






豪の韓国人売春婦は千人以上、ワーキング・ホリデービザを悪用=韓国 

韓国の外交通商省は14日、オーストラリア・キャンベラで韓国とオーストラリアによる領事協議会を開き、「ワーキング・ホリデー」ビザを悪用した売春行為を根絶するための対策を論議すると明かした。複数の韓国メディアが報じた。

 在オーストラリア韓国大使館と在シドニー韓国領事館の報告によると、オーストラリアの売春従事者2万3000人のうち、外国人女性の比率は約25%を占め、うち韓国人女性は16.9%に達する。韓国人売春婦は1000人以上に上ると推測されている。

 オーストラリアは、韓国に一定の就労を認める「ワーキング・ホリデー」ビザを無制限で発給しているため、現在は約3万5000人の韓国人が同国に滞在。韓国人売春婦の多くも「ワーキング・ホリデー」ビザを取得して合法的に入国していた。

 韓国の政府関係者は、「2004年に韓国で特別法が制定され売春の取り締まりが強化されたことから、韓国女性が海外遠征売春を行うようになった」と話した。

 13日には文河泳(ムン・ハヨン)在外同胞領事担当大使が、ビザの悪用を防ぐための対策をオーストラリア側と協議するため、急きょ同国に派遣された。現地で売春に従事していることが判明した女性に対しては、パスポートを無効化するなど厳しい措置をとる計画という。

 韓国では近年、海外で「遠征売春」する若い韓国人女性が問題となっている。韓国メディアは、韓国がワーキング・ホリデービザ制度の協定を結ぶ日本やカナダ、ニュージーランドでも、同様の問題が浮上していると伝えた。





東京・多摩地区で女子高校生ら狙い、顔面殴ったうえ下着を無理やり奪い取る事件相次ぐ

帰宅途中の女子高校生らを狙い、顔面を殴りつけたうえで、下着を無理やり脱がせて奪い取る事件が、東京の多摩地区で相次いでいることがわかった。
男は、帰宅途中の女性の背後から近づき、顔面を殴ったうえ、女性から下着を奪い取っていたという。
町田市の路上で2011年6月、帰宅途中の女子高校生(17)が、背後から近づいてきた男にいきなり口をふさがれ、顔面を殴られた。
男は、女子高校生が倒れたすきに、女子高校生の下着を脱がせ、奪い取って逃走したという。
この事件の2日後にも、4kmほど離れた路上で、女子大学生が、背後から近づいてきた男に下着を脱がされた。
被害者の女性は、いずれもイヤホンで音楽を聞いていたという。
町田市や八王子市などでは、これまでに同様の犯行が5件起きており、警視庁は、同一犯による犯行とみて捜査している。





X JAPANが大洪水のバンコク公演、1万人熱狂

【タイ】ロックバンド、X JAPANが8日、バンコク公演を行い、大洪水の中、駆けつけた1万人の観衆を熱狂させた。
 タイは雨期の大雨で過去50年で最悪という洪水に見舞われ、バンコクも広い範囲で深さ数十センチから1メートル以上の水に沈んだ。X JAPANのバンコク公演はこうした状況下で開催された。
 チケットは完売だったものの、洪水で会場にたどり着けない人が出ることが懸念されたが、ふたを開ければ満員状態。特殊な状況もあってか、コンサートは非常な盛り上がりを見せ、大成功で幕を閉じた。
 会場となったのはバンコク郊外ノンタブリ県にあるタイ最大の屋内ホール、インパクトアリーナ。バンコク都内から会場への一般道はほとんどが数十センチ浸水していたが、会場自体は浸水しておらず、コンサートに行った日本人男性によると、高架高速道路を通ればぬれずにたどり着けた。また、主催企業がバンコク都心のショッピングセンター前から会場まで大型バス10台を運行した。
 今回の洪水はピーク時の水量が満水時の琵琶湖の3分の2に相当する160億トン、浸水した地域が1万6000平方キロに及ぶとみられ、これまでに500人以上が死亡、ホンダ、ソニーなど日系企業400社以上の工場が水没した。





ニューハーフ世界一 タイが奪還

【タイ】ニューハーフのビューティーコンテスト「ミス・インターナショナル・クイーン2011」の最終選考が4日、タイ東部のビーチリゾート、パタヤ市のニューハーフショー劇場「ティファニー」で開催され、日本、中国、ロシアなど18カ国の23人が美しさを競った。コンテストの様子はタイの人気テレビ局で生放送された。
 優勝したのはタイ代表のシラパサソンさん(21)で、優勝賞金1万ドルと副賞の宝飾品などを手にした。シラパサソンさんはタイ北部チェンマイ出身で、バンコクのタイ国立ラムカムヘン大学人文学科3年生。弟が1人いる。
 2位はナイジェリア代表のサハラさん、3位はレバノン代表のマーガレットさんだった。
 歴代の優勝者はこれで、タイ人3人、米国人、メキシコ人、日本人、韓国人がそれぞれ1人になった。日本人は2009年に優勝したタレントのはるな愛さん。2010年は韓国人のミニさんだった。
 タイ社会は同性愛者、性転換者に寛大で、バンコクの街中では多数の同性愛カップルや性転換者をみかける。一般の職場への進出も進んでいる。







メタリカの公演が直前に中止、怒ったファン暴れる=インド

【ニューデリー29日AFP=時事】米国のヘビメタバンド「メタリカ」が28日にニューデリー近郊で予定していたインド初公演が直前になって安全対策の不備を理由に中止され、怒ったファンが会場の機材を壊したり、ビンを投げたりして暴れた。
 中止となったとき、会場には既に数千人のファンが詰め掛けていた。タイムズ・オブ・インディア紙によると、怒ったファンは音響機器や柵などを破壊したほか、ステージやスクリーンにビンを投げ付けた。
 同紙によれば、階段で押し倒された男性1人が脚を骨折。会場にいた人の話では、負傷者はもっとおり、病院に搬送された若者もいたという。
 メタリカによると、安全柵の損傷により公演はいったん29日に延期されたが、主催者側が再度の公演許可を取得できなかった。メタリカは28日夜、「(公演中止の)報を聞いてがっかりした。みんなと同様、インドでの初公演を楽しみにしていたのに」とする声明を出した。
 インドでは今年、カナダ出身のロックミュージシャン、ブライアン・アダムズの公演が、警察の許可を得られず中止となっている。






17歳若い妻“ボディーブロー"で夫死なす 広島

 夫婦げんかの末、妻の放った“ボディーブロー”が致命傷となった。広島県警福山北署は5日、夫の腹を殴るなどして死亡させたとして、傷害致死の疑いで、広島県福山市神辺町川北の無職、浜村清美容疑者(36)を逮捕した。

 逮捕容疑は1日午後3時ごろ、自宅で夫の無職、裕之さん(53)の腹を殴ったり、蹴ったりして、3日未明に死亡させた疑い。

 福山北署によると、裕之さんが3日朝に動かなくなっていることに浜村容疑者が気付き、119番して発覚。「夫が包丁を持って暴れたのでやった」と供述している。

 同署によると、浜村容疑者は裕之さんと2人暮らし。これまでトラブルなどの相談は警察になかったという。近所に住む主婦(56)も「年の差はあったみたいだけど、いつも2人で出掛け、仲のいい夫婦にみえたのに…」と驚いていた。






学生はみんなおネエ系、タイに「レディボーイ大学」が誕生

タイと言えばリゾート地としても有名ですが、タイのもうひとつの顔といえばニューハーフのメッカ。美しいタイのおネエ系こと「レディボーイ」で有名です。

男性も女性も虜にしてしまう彼女らですが、ついにタイに女子大学ならぬ「レディボーイ大学」が誕生しました。学生はみんなおネエ系。一体どんな大学なんでしょうか?

レディボーイ大学ことスワンドゥシット大学があるのは、タイの首都・バンコク。タイおなじみのパッツンパッツンの白のブラウスにピタピタの黒のミニスカートの制服を着て、教室でキャッキャッとはしゃいでいるのはレディボーイの皆さんです。

レディボーイ大学はフザけているのでも話題づくりでもありません。同大学は経営学部や科学技術研究学部などを有するれっきとした大学です。大学側は「全ての子ども達にわけへだてない教育を」と条件をレディボーイに限定して学生募集を行ったところ、なんと100人以上学生が集まったそうです。

実際に通っている学生によると
「ここは自分を偽らなくていいの。それに勉強もとても楽しいわ」
「私はお姉さん達の口コミでこの学校のことを知ったの。受け入れてくれて本当に感謝しているわ」

など、彼女らの満足度も高いことがうかがえます。

彼女らも制服を着て他の女子大生と同じようにキャンパスライフを謳歌。楽しそうな様子見ると思わず顔がほころんでしまいます。それにしても、レディボーイに限定した大学までできてしまうとは、さすがニューハーフ先進国タイですね。






自殺未遂、飛び降りたら車にひかれて負傷…運転手相手に訴訟=北京

  北京市の昌平法院(裁判所)はこのほど、「交通事故で負傷し、両足を切断する障害が残った」として、クレーン車の運転手らを相手に損害賠償を求めていた女性(30歳)の訴えを、全面的に退けた。女性は自殺目的で陸橋から飛び降りた際に、走ってきたクレーン車にひかれた。中国新聞社が報じた。

  女性は仕事上の悩みなどから自殺しようと思い、2010年6月22日に昌平区内の陸橋から下の道路に飛び降りた。女性が飛び降りた直後にクレーン車が走ってきて、女性の足をひいた。女性は、命は助かったが両足を切断することになった。

  女性は鉄道が通る陸橋から、下の道路に飛び降りようとした。陸橋の上では、警察官1人が人が近づいて、思いとどまるように説得したが、女性は聞き入れず飛び降りた。

  下の道路では、別の警察官ひとりが車両の通行を止めようとしていたが、一部車両はそのまま通過した。女性は「クレーン車が強引に走行を続けたので、両足を切断することになった」と主張して、車主や運転手を相手に、15万元(約180万日本円)の損害賠償を求めた。

  クレーン車の運転手は、「警察官が通行を規制しはじめたことは分っていたが、前の車に続いて走行を続けただけ。上から女性が落ちてきたので急ブレーキをかけた」、「彼女が自殺の行動をした。なぜ私が賠償せねばならないのか」などと反論した。

  昌平法院は、「女性は、(下の道路で)自動車にひかれる可能性があると知りながら、自分の意思で飛び降りた」、「道路では、赤信号が青信号に変わったので、自動車の列が動き出した。警察官が正式に通行禁止の措置に入る前だった」との判断を示し、クレーン車運転手に過失はなかったとして、女性の訴えを全面的に退けた。





賭けサッカー、借金返済のため売春

 スアンスナンタ・ラチャパット大学が行った調査により、学生間で賭けサッカーが常習化。「ギャンブル中毒」の症状を呈する者も少なくないことが明らかになった。

 調査は15歳から25歳までの学生を対称に、今年6月から7月にかけて行われた。

 調査に協力した学生の多くが、「賭けサッカーは8年ほどハマっている」と回答。理由としては、「賭けに勝って酒や贅沢品を買うため」との回答が目立った。

 また、賭けに夢中になるあまり、夜更かしして体調を崩したり、女子学生の中には、借金返済のために売春に手を染める者もいることも判明した。

 この結果について、サイアム大学のウィロート講師は、「新聞の試合予想コーナーによる影響が大きい。関係者の思惑に学生たちが乗せられている」と指摘する。ただ、タイ報道審議会では、「審議会ではメディアに忠告することはできるが、完全にコントロール下に置くことはできない」としている。





ロシアンルーレットごっこで友人射殺 タイ中部アユタヤ

ロシアンルーレットごっこで友人射殺 タイ中部アユタヤ

 タイ字紙デイリーニュースによると、中部アユタヤ県ウタイ地区のカラオケ店で18日朝、実弾入りの拳銃でロシアンルーレットをやってふざけていた男が誤って友人を射殺する事件があった。

 犯人の建設作業員の男(23)の供述によると、友人2人とカラオケ店で遊んだ後、3人とも泥酔したためそのまま個室で一泊。翌朝、先に目が覚めたため、現金輸送車運転手の友人(25)が持っていた拳銃を眠っている本人の側頭部に当てて遊んでいたところ、うっかり引き金を引いてしまったという。

 男はもう1人の友人とともに撃ってしまった友人を病院に送り届け、自宅に逃げ帰っていたところを警察に逮捕された。






妻の浮気相手を殺害、死体引きずり回す

 中部チャイヤプム県で8月30日、妻の浮気相手を射殺し、死体を車につないで引きずり回した男が逮捕された。

 デート容疑者(60)は犯行後、警官が来るまで被害者であるプラスートさん(56)の遺体のすぐそばに立っており、逃げようとはしなかった。

 デート容疑者によれば、「プラスートとは1年以上にわたり、険悪な関係でした。プラスートは妻の元上司で、妻と浮気をし、一緒に住むようになりました。その後も私をバカにするような言動を繰り返し、一度は殴り合いになりました。」

 「私は復讐の計画をねり、今日、プラスートがやってくるのを待ち伏せしました。そして車から降りたところを射殺し、その後、死体の両足をひもで結び、それをプラスートのトラックのバンパーにつないで、死体を引き回しました。途中2回車を止めて、死体へ向けて銃を乱射し、うらみを晴らしました。胸がすっとしました。最高の気分です」とのことだ。

 なお、事件の目撃者は、「車で何かを引きずり回し、いったん停車しては狂ったように銃を発射していました。人形か犬だと思っていたのですが、近づいてみて、プラスートさんの死体だとわかり驚きました」と話していた。





車内出産手助け42回 バンコクの交通警官活躍

【タイ】15日朝、バンコク都内ディンデンでタクシーの車内でミャンマー人の女性(22)が出産する騒ぎがあった。女性は産気づいたためタイ人の夫とタクシーに乗り病院に向かったが、渋滞につかまり、交通警官の助けを得て、車内で出産した。この警官が車内で赤ちゃんを取り上げたのは42回目だという。タイ字紙デーリーニュースなどが報じた。

 バンコクは渋滞で悪名高い上、公共の救急車サービスがほとんどない。私立病院の救急車を利用しても、サイレンを鳴らした救急車に先を譲る習慣がなく、急患にとっては厳しい環境だ。






ガソリン代5円めぐり口論 スタンド店員が客の元警官射殺

【タイ】タイのテレビ報道によると、21日夜、タイ東部ジャンタブリ県のガソリンスタンドで発砲事件があり、退役警察中佐の男性(58)がけん銃で顔、肩などを3発撃たれ即死した。警察は現場からバイクで走り去ったガソリンスタンド店員の男(37)を殺人容疑で指名手配した。

 調べによると、男性は乗用車でガソリンスタンドを訪れ、600バーツ分給油するよう容疑者に頼んだ。しかし、容疑者が1・8バーツ(約4・6円)分余計に入れたことから、払う払わないで口論になり、事務所からけん銃を持ち出した容疑者が男性に発砲した。






いかだ型の浮き輪と性行為に励んでいた男、逮捕される

プールや海などに浮かべる「いかだ」と性行為をしていた男が逮捕されたそうです。「いかだ」と言うとロビンソン・クルーソーが無人島脱出に使ったような木で組んだものをイメージしますが、この場合はポリ塩化ビニルなどでできた、いわゆるいかだ型浮き輪(フロート)だったようです。

公然わいせつ罪で何度も捕まっている人物が、膨らませてからプールで使用するピンク色のいかだと性行為をしていたとして、アメリカのハミルトン警察に逮捕されたとのこと。

警察の報告書によると、捕まったEdwin Charles Tobergta(32歳)は日曜日の早朝にHarmon通りにある彼の自宅のちょうど裏側にあたるHowell通りの1800ブロックの路地で行為に及んでいるところを発見され、逮捕されました。目撃した警察官のWilliam Thackerさんがやめるように叫んだところ、Edwinはいかだを持って逃走しましたが、警察官に追いつかれると事実を認め、助けてくれと懇願したそうです。

彼は警察官に対し「私はいかだと性交した、ただそれだけなんです。私は問題を抱えていて助けが必要なので、どうか刑務所へは送らないでください」と訴えたとのこと。ハミルトン地方裁判所の記録によると、彼は似たような犯罪で少なくとも5回逮捕されており、最近では2008年にハミルトン刑務所へ送られています。

「家族は何年にもわたって孫の心のケアをする方法を模索してきましたが、全て無駄に終わりました」と、Edwinの祖母Linda Tobergtaさんは泣きながら記者に説明しました。さらに「孫は注意欠陥・多動性障害(ADD)に苦しんでいて、過去には治療に使う薬を乱用したこともありました」「孫は多くの精神的問題を抱えていて、いつもプラスチックに魅了されています」「つまり、そういうことです。『孫はいつもプラスチックに引きつけられる』それがすべてです。私たちはEdwinに対して適切なケアができませんでした。誰もケアできないのです」と、彼女は言っています。





牛と性行為を行った少年、罰としてその雌牛と結婚させられる

インドネシア・ジュンブラナ県にある海沿いの小さな村に住む無職の少年(18歳)が、田んぼの真ん中で雌牛の後ろに全裸で立ち尽くしているところを周辺住民が発見したそうです。その後の調べによって少年は雌牛と性行為を行ったことを認めましたが、「若くてキレイな女性が僕のことを誘惑してきたと思ったんだ」とし、その時は牛と性行為しているつもりはなかったと主張しているとのこと。この出来事によって少年の母親は泣き叫び、家族は少年の姿を撮影しようと集まった人たちから少年を守ろうと必死だったそうです。

最終的に少年は邪悪な行動を浄化する儀式として、性行為を行った雌牛と結婚させられることになり、儀式の一環として少年と花嫁(雌牛)が海の中に投げ込まれるはずだったのですが、少年は着用していた衣服のみが投げ込まれただけで、村長のIda Bagus Legawaさんは儀式後に「これで邪悪なものはすべてぬぐい去れた」と宣言しました。

しかし、これで完全に許されたというわけでなく、罪を犯したことによる罰金や少年に襲われた雌牛の賠償金などが残されており、これからちゃんと働いて返済していかなければならないそうです。






「住職が性的関係強要」 タイ男子生徒が被害届 

【タイ】タイのテレビ報道によると、7日、タイ東北部コンケン市内の職業訓練校の男子生徒(19)が教師に付き添われてコンケン市警を訪れ、コンケン県内の寺の住職(37)にセクハラを受けたとして、被害届を出した。

 訴えによると、男子生徒は昨年、学校の休み期間中にアルバイトで住職の車の運転手を務めた際に、住職から性的関係を求められた。拒否すれば呪いをかけると脅されたため、性交に応じ、1回につき500、600バーツを受け取った。しかし住職は男子生徒がほかの人と話したり携帯電話を使うことを制限するようになり、今月3日には生徒の自宅、6日には学校に押しかけた。男子生徒が関係を終わりにしたいと告げると、立て替えた学費6000バーツを返すよう迫り、困惑した生徒が保護者と教師に相談した。

 警察は住職から詳しい事情を聞く方針。住職の地元でのあだ名は「ルアン(僧侶の尊称)・メー(母)」だという。





「男と別れろ」 58歳母、交際めぐり37歳娘銃撃 タイ東北部コンケン

【タイ】タイのテレビ報道によると、8日夜、タイ東北部コンケン市の食堂で店主の女(58)がけん銃を発砲し、娘(37)が胸を撃たれ重傷を負ったほか、銃弾が店の対面に駐車していた路線バスに当たった。女は警察の取り調べに対し、「悪い男との交際をやめるよう娘に言ったが、聞き入れないのでかっとして発砲した」と話している。





全日本変態番付

●横綱
・女子高生の上履きを盗んでコンビニでコピーした紙を見て楽しむ
・磐田市内の県立高校に侵入して女子生徒のスクール水着をきて脱糞
 
●大関
・『セーラームーン』のコスプレをして女性に近づき網タイツ越しに下半身を露出
・女児の自転車サドル78個やヘルメット10個を窃盗。さらにヘルメットに放尿
 
●関脇
・女性宅に侵入し何も盗らずパソコンのスクリーンセーバーをエロ画像に変えた男
・女子中学生5名がランニング中「パワーつけろよ」と言いながら下半身を露出して走ってきた男(通称パワーランナー)
 
●小結
・自宅ベランダで全裸になって腰掛けのような台に乗りライトアップ
・船橋市内の小学校に侵入して教室を徘徊して男児の体操着のにおいを嗅ぎまわった男

 横綱クラスの「磐田市内の県立高校に侵入して女子生徒のスクール水着をきて脱糞」に関して詳しい状況が解説されており、「建造物侵入+女装+スカトロ趣味のマルチコンボにより堂々の横綱入りを果たした。犯行理由が 気持ちよかったから の潔さはまさに至言である」と書かれている。

なかには破門された変態もいるようで、「10年以上に渡り女児パンツを履いては近隣の家に投げ込んでた男」が破門されたという。また、「深夜にオムツを着て出歩き、女性に このへんにオムツ交換室はありませんか? と尋ねる男」という外国人変態もいるようだ。





実父が娘に性的暴行、3児を出産

 バンコクに隣接するパトゥムタニ県で6月22日、実の父に性的暴行を受け、3人の子供を産んだ17歳の女性が警察に保護された。

 17歳のイムさん(仮名)は祖父母とともに警察を訪れ、実父のスリン(仮名、48)に受けた性的暴行の詳細を涙ながらに次のように語った。

 「私は小学校を出たあと、進学させてもらえず、家で妹2人の世話をしていました。父母は市場で商売をしていました。

  父が私に性的暴行を始めたのは4年前からです。ちょうど仏の日(ワン・プラ)で祖父母は寺へ泊まりがけでタンブンに行っていました。私と妹は2階、父母は階下で寝ていましたが、深夜、父が部屋に忍び込んで来て、私を乱暴しました。私は『やめてほしい』と懇願しましたが、父は聞き入れませんでした。そして誰にも言わないよう脅されました。

 その後、仏日になると父は必ず私を乱暴するようになりました。その後、私は妊娠したので、母と祖父母は私に父親は誰かと問いつめました。でも私は真実を言う勇気がありませんでした。そして私は2回目の妊娠をし、母と祖父母から『相手は誰か』と問い詰められましたが、父に『言うな』と脅されていたので、答えませんでした。

  さらに3回目の妊娠をしたとき、母と祖父母から出血するまで殴られたことから、ついに本当のことを話しました。祖父母は怒って、父を追い出しました。しかしその後、母も父のあとを追って家を出たため、私はストレスで食事も喉を通らず、眠れなくなりました。死んでしまおうと思いましたが、子供や妹たちがかわいそうで、できませんでした

 祖母は、「こんなひどいことが起きるとは、つらくてたまらない。警察にスリンを逮捕してもらい、裁きを受けさせてほしい。スリンのしたことはイムの心を深く傷つけ、一生のトラウマになるだろうから」と話している。

 警察の調べでは、スリンはラオスへ逃亡した模様。もし逮捕されれば、14歳以下の児童かつ血縁者に対するわいせつ行為により、無期懲役刑が科される見込みだ。





ビーチで泥酔の女性 タイ人、外国人が相次ぎ強姦

30日早朝、タイ東部パタヤ市の浜辺で半裸のタイ人女性(25)が横たわっているのがみつかり、警察に保護された。目撃者によると、女性は泥酔状態で浜辺近くで寝ていたところ、タイ人の男に浜辺まで運ばれ、強姦された。その後、外国人と見られる別の男が強姦し、現場から逃走した。タイ字紙タイラットなどが報じた。






不動の世界ランキングナンバー1の座を18年ぶりに上海とフィリピンに明け渡す。世界に羽ばたく馬鹿日本人、法人保護件数ナンバー1の座からついに陥落。

17年間邦人援護件数ナンバーワンのタイがフィリピン、上海に抜かれ3位に陥落。アジア地域だと麻薬犯罪者、疾病者、精神障害者の数は40歳以上の中高年が若年層より多く、行方不明者、安否照会者数はその逆。海外に消える若者、迷惑かけまくりの中高年






台湾で「売春」解禁の可能性 大陸観光客に配慮し一部都市のみ?

台湾で2011年11月に売春が合法化され、公認で売春が行われる「赤線地帯」に当たる「ゾーン」を一部自治体が設ける可能性が出てきた。

台湾では社会秩序保護法で、買春は罰せられずに、もてなす側の売春のみが違法とされてきた。

首都・台北市などは解禁されない見通しところが、台湾の大陪審が2009年に、売春者だけ罰則があるのは、平等原則に反し、憲法違反だと判断。11年11月までの法改正を求めた。これに基づき、台湾の行政院も、失効までの法改正の方針を示し、7月14日には、修正法案を決定。今後は立法院で審議されることになった。

この法案では、売春を一律に違法としながらも、自治体が指定した特区の中にあるゾーンでは例外的に認めるという内容になっている。

日本での台湾の窓口機関に当たる台北駐日経済文化代表処によると、主要5都市のうち、首都に当たる北部の台北市など3市が売春合法化に反対。ゾーンを設けない方針を示している。態度を決めていないのは、台北市を囲み人口が最も多い新北市と南部の高雄市だけだ。また、ほかの県市では、9県市が反対し、8県市がまだ態度を決めていない。

学校などから一定距離離れることが条件まだ不確定要素が多くはっきりしたことは分からないが、合法化されても、ゾーンが設けられるとすれば、首都などを除く一部都市に限定されそうだ。

首都の台北市などが反対している背景には、一つは、女性団体などからの根強い反発がある。台湾政府が売春合法化方針を打ち出すと、こうした団体から女性を搾取するものだと反対運動が上がっていた。

また、大陸からの観光客誘致を公約に掲げた台湾の馬英九総裁の下で、台北市内の売春取り締まりは強化されていた。

なお、ゾーン設定は、学校などから一定距離が離れていることが条件となっており、公共の場での客引きも禁止されるという。






女子大学生に対する公然わいせつ容疑で38歳男を逮捕「『最低だ』と言われるためやった」

女子大学生に対する公然わいせつの疑いで、38歳の会社員が逮捕された。男は「これまでに50回くらいはやった」と供述している。
東京・多摩市の恵泉女学園大学に隣接した公園で犯行は行われた。
逮捕された男は、公園から隣にある女子大に向かって、下半身を露出するなどしていたという。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、会社員・加藤明世容疑者(38)。
加藤容疑者を逮捕したのは、つきまといや公然わいせつなどを専門に取り締まる「さくらポリス」と名づけられたチームで、加藤容疑者は5月2日、大学の喫茶コーナーにいた20歳の女子学生ら3人に見えるように、下半身を露出した疑いが持たれている。
同じ女子大の学生は、「生徒で見た人はいるって言ってて、学校の掲示板みたいなところで、呼びかけをしている」、「なるべく明るい道を歩いたりとか、人通りの多い道を選ぶようにして帰っている」と話した。
加藤容疑者は、3つの女子大や女子校で、「これまで50回くらいやった」と、容疑を認めていて、その動機については「自分はマゾなので、女性に『最低だ』と言われるためにやっている」と述べているという。
容疑者の逮捕を受けて、大学は「長い間、迷惑をこうむっていたので、ほっとしています」とコメントした。






全日本最低最悪地図









支持政党めぐり兄弟げんか、弟が兄刺殺 タイ北部チェンライ

【タイ】6日夜、タイ北部チェンライ県の村の民家で住人の男性スリンさん(56)が包丁で首、頭などを切られ死亡した事件で、地元警察は7日朝、スリンさんの弟のブンナーク容疑者(44)を近くのバス停で逮捕した。調べによると、スリンさんとブンナーク容疑者はスリンさん宅で酒を飲みながらテレビを見ていた際に、7月3日の下院選の支持政党をめぐりなぐり合いのけんかになり、劣勢となった容疑者が包丁でスリンさんを刺した。ブンナーク容疑者は犯行を認め、「自分は(タクシン元首相派の)プアタイ党支持だが、兄が(2008年末にタクシン派から寝返った)プームジャイタイ党に投票するよう迫り、けんかになった」と話している。タイ字紙カオソッドなどが報じた。







シンガポール人女、実はタイ人ニューハーフ 日本人狙いの詐欺容疑者逮捕

【タイ】タイ警察は16日、日本人を狙い詐欺を働いた疑いで、タイ東北部ウドンタニ県出身のニューハーフ、ウタイ容疑者(34)をバンコク都内ディンデン地区のザ・リビングルーム・サービスパートメントで逮捕したと発表した。タイ警察は被害にあった日本人に警察に連絡するよう求めている。
 ウタイ容疑者はバンコク都内のトンロー通り、スクムビット通りなどの路上で、シンガポール人の女性と称して日本人に声をかけ、「金やパスポートを盗まれた。親から海外送金してもらうので、あなたのクレジットカード口座に振り込ませてもらいたい」なとど頼み、被害者がこれに応じると、現金自動預払機(ATM)で被害者の口座から現金をキャッシングで引き出していた。被害額は100万バーツ以上の上るとみられている。







ゲイ団体、同性婚認可の選挙公約求める

 ゲイやレズビアン、性転換者など「第三の性」と呼ばれる人たちが、「新政府に同性結婚の正式な認可を求めたい」として、民主党とタイ貢献党の2大政党に支援を呼びかけている。

 ゲイ団体のナティー代表と性転換歌手のジム・サラさんらは5月30日、「新政権を取ったら、同性結婚の法的認可を実現させると公約してほしい。有権者の10%に当たる約400万人が第三の性といわれる私たちだ。法的保護、社会保障を受ける権利があるはず」と指摘。同性結婚の法的認可を公約に掲げる政党があれば、ゲイ団体やゲイ擁護団体のすべてがその政党を支持すると述べた。

 ナティー代表は、「パートナーとは17年間、夫婦同然に暮らしているが、男女の夫婦のように社会的保護を受けることができない。私に緊急手術が必要となっても、法的に関係が認められていないパートナーは手術同意書に署名することすら許されない」と憤慨している。





手りゅう弾キャッチボールで爆発 タイ兵士2人死傷

【タイ】タイのテレビ報道によると、22日朝、北部チェンマイ県の陸軍基地で中国製の手りゅう弾が爆発し、兵士1人(23)が死亡、1人(24)が重傷を負った。死亡した兵士は爆発で足が吹き飛ばされ、体が腹のあたりでほとんど切断されていた。

 2人は武器庫の掃除中に手りゅう弾を持ち出して芝生の上で投げて遊び、誤って落とし、爆発が起きたとみられている。







<東日本大震災>被災女性に売春させる 容疑で男4人逮捕

 東日本大震災で被災して生活に困った女性に売春をさせたとして、警視庁保安課が東京都江戸川区南小岩のバー「3年A組」の経営者、佐藤博堂容疑者(31)と従業員の男3人を売春防止法違反(場所提供など)容疑で逮捕していたことが分かった。

 逮捕容疑は、5月31日午後8時半ごろ、仙台市青葉区で被災した女性(39)に、バーの個室で男子学生(20)を相手に売春させたとしている。

 保安課によると、佐藤容疑者は容疑を認め、「(女性が)被災地から来たことは知っていた」と供述しているという。

 女性は自宅の家具の修理などで貯金を使い果たした上、勤務先の工場も被災して失業し、4月下旬に都内に来ていた。女性は「仙台で仕事が見つからなかった。携帯電話のサイトで店を知り、すぐにお金になると思った。50万円稼いだら帰ろうと思った」と話しているという。

 佐藤容疑者らは売春で年間約7000万円の収入があったという。【村上尊一】






タイ南部の大洪水 動物園からトラ、ワニ脱走

【タイ】タイ南部で発生した大雨による大規模な洪水で、ナコンシータマラート市の王母公園内の動物園からトラ1頭、ワニ11匹が逃げ出し、職員が捕獲作業に乗り出している。

 トラは先月31日、増水に乗じ檻を抜け出したが、一面水浸しのため園内の木の上に逃れていた。5日になり水位がやや下がったため、職員が麻酔銃で捕獲し、ボートで運び檻の中に戻した。

 脱走したワニは5日までに1匹が捕獲され、4匹が射殺された。6匹は依然行方不明のままだ。

 タイ南部の洪水では3月26日―4月3日にナコンシータマラート県21人、スラタニ県9人など51人の死亡が報告されている。






25ドルを2500枚の硬貨で支払った男が警察に通報される

もしも2500円の支払いを全部1円玉でする人がいたら……? きっとムカつくに違いない。アメリカでそのような行為をして警察に通報された人がマスコミに報じられ、物議をかもしている。

これはアメリカ・ユタ州25ドルを2500枚の硬貨で支払った男が警察に通報される

もしも2500円の支払いを全部1円玉でする人がいたら……? きっとムカつくに違いない。アメリカでそのような行為をして警察に通報された人がマスコミに報じられ、物議をかもしている。

これはアメリカ・ユタ州でのできごと。2011年5月27日、ジェイソン・ウェストさん(38歳)は、自分が支払うべき25ドルの請求書を持って地元のクリニックを訪れた。「支払いは現金でいいか?」と窓口のスタッフに確認してから、彼はなんと1セント硬貨をドサッとその場に放り、「数えてくれ」と言ったそうだ。

25ドルといえば1セント硬貨2500枚。重さにして、約6.2キロだ! こんなものを渡されたら、それこそたまったものではない。しかも、お金はカウンターや床に散らばってしまい、スタッフは完全にキレて警察に通報。

ウェストさんはその場を逃走するも、警察が追跡して彼に出頭通告をした。そして「迷惑行為」により罰金140ドルの支払いが命じられたのだ。せっかくお金を払ったのに、さらに高額な罰金をくらうというのはちょっと可哀想な気もするが、自業自得といえよう。

140ドルということは、今度は1セント硬貨1万4000枚(35キロ)だ。もしかして、これも硬貨で払うのだろうか? ちなみに我が国日本では、支払いに使える同一硬貨は20枚まで。だから、それを超えると受取りを拒否されることがある。1円玉も支払いに使うのなら20枚までにしよう。

でのできごと。2011年5月27日、ジェイソン・ウェストさん(38歳)は、自分が支払うべき25ドルの請求書を持って地元のクリニックを訪れた。「支払いは現金でいいか?」と窓口のスタッフに確認してから、彼はなんと1セント硬貨をドサッとその場に放り、「数えてくれ」と言ったそうだ。

25ドルといえば1セント硬貨2500枚。重さにして、約6.2キロだ! こんなものを渡されたら、それこそたまったものではない。しかも、お金はカウンターや床に散らばってしまい、スタッフは完全にキレて警察に通報。

ウェストさんはその場を逃走するも、警察が追跡して彼に出頭通告をした。そして「迷惑行為」により罰金140ドルの支払いが命じられたのだ。せっかくお金を払ったのに、さらに高額な罰金をくらうというのはちょっと可哀想な気もするが、自業自得といえよう。

140ドルということは、今度は1セント硬貨1万4000枚(35キロ)だ。もしかして、これも硬貨で払うのだろうか? ちなみに我が国日本では、支払いに使える同一硬貨は20枚まで。だから、それを超えると受取りを拒否されることがある。1円玉も支払いに使うのなら20枚までにしよう。






パブで未成年客が「トップレスダンス」

 警察は4月20日午前3時ごろ、中部ナコンパトム県オムヤイ地区の「フルムーン・パブ」を強制捜査。14才の少女を含む未成年常連客300人以上を補導、5人に薬物反応があったことを確認した。

 開店して1年になるこのパブでは、普段から未成年者に酒類を販売したり、規定の閉店時間を無視したりするなどしていたため、市民からの苦情も多かった。

 また、ソンクラン祭で上半身裸になり罰金刑を受けた少女3人も、このパブに出入りしていたことがわかっている。このパブでは、「トップレスで踊れば飲食フリー」とするイベントを随時開催しており、問題の少女3人もこのイベントに参加していたとのことだ。

 なお、今回の強制捜査では、1日あたり500バーツを受け取っていたとされる警察官20人のリストも押収された。

 警察では賄賂について詳しい捜査を開始。管轄警察署の署長には閑職への異動を命じたが、署長はパブ側から受け取った500バーツについて「賄賂ではなく警備代金」と説明しているとのことだ。





タイ初、昼寝コンテストを開催

 バンコク都内のショッピングモール、セントラルワールドで4月10日、居眠り運転防止基金による「昼寝コンテスト」が開催された。

 競技内容は「20分以内にステージ2の眠りに落ちること」で、参加者たちは全員、脳波の変動を示す睡眠測定器を装着して入眠の速さを競った。

 同財団代表は、「タイでは居眠り運転による事故が多い。それなのに、この問題は軽視され研究も進んでいない」と指摘。

 タイ初となる昼寝コンテストをきっかけに、より多くの人に眠気や睡眠への関心を高めてほしいと話している。

 また、居眠り運転防止策として、「睡眠レベルがステージ1になると、筋緊張が失われ意識も朦朧として危険。眠気に襲われたドライバーは、車をとめて少しの間眠るべき。ステージ2の眠りなら12 分程度で、目覚めた時にすっきりした気分を得られる」とアドバイスした。





旅行先の人気トップはバンコク

 国際クレジットカード大手のマスターカード(本社・米国)が旅行に関する調査結果を発表。2011年度「空路による旅行者数予想」ではバンコクが1150万人で第1位となった。

 アンケート結果をまとめた同社経済顧問、ユワ・ヘドリック・ウォン博士は、「この5年、タイは政治問題が悪化し、昨年はバンコクで暴動も起きたが、旅行先としての人気は依然として衰えていない。政情不安にもかかわらず、繰り返し訪れるリピーターが多いのが特徴」と分析する。

 渡航先のほかに「旅費総額部門」でもバンコクは計1440万米ドルで第1位となったが、「ひとり当たりの旅行予算」では、ニューヨークの2671米ドル、ロンドンの1274米ドルに続き、1252米ドルで3位にとどまった。理由は、ビジターの多くが節約志向の強いバックパッカーであるためとみられている。

 また、バンコクを訪れる人の出発地であるが、シンガポールが最多で86万9000人。続いて香港82万2000人、東京71万1000人となった。





キスし続け46時間 タイ人カップルが新記録 夫ボロボロ、妻元気 

【タイ】タイ東部のビーチリゾート、パタヤ市で、キスの時間を競う「キスマラソン」が開催され、タイ人のティラナラット夫妻がこれまでのギネス世界記録を14時間以上上回る46時間24分9秒という驚異的な新記録で優勝した。2人には主催者から賞金10万バーツと5万バーツ相当の指輪、20万バーツ相当の副賞が贈られた。授賞式で妻のラクサナーさん(31)は元気に満面の笑みを浮かべたが、夫のエカチャイさん(42)はやつれてうつろな表情で、激戦の厳しさをうかがわせた。

 「キスマラソン」は立った状態で唇を合わせ続ける時間を競うもので、ストローを使った食事、水の補給は許される。今回は男性と女性、男性と男性などカップル13組が参加し、13日にスタートした。14日には2009年にドイツ人カップルが記録した32時間7分14秒の世界記録を7組が塗り替えた。






タイの男子高校生、小遣い稼ぎで集団売春

【タイ】タイ警察は26日午前零時半ごろ、タイ西部ラチャブリ県の民家を強制捜索し、16―18歳の男子高校生10人を保護した。調べによると、この民家には毎晩、少年多数が集まり、やって来た男性客と売春を交渉。妥結した場合は近隣のホテルに行き、1回1000―1500バーツで性行為を行っていた。民家を借りていた元男性の性転換者は男性客らにアルコール飲料を販売していた。保護された少年の1人は「小遣い稼ぎのため客をとっていた」と話している。タイ字紙コムチャットルクなどが報じた。






当たりくじは売春婦 アユタヤで5人逮捕

【タイ】タイ中部アユタヤ県で女性との性行為が景品というくじが出回っているという通報があり、警察は1日、県内のホテルなどで売春容疑の女4人と元締めと見られる男(31)を逮捕した。調べによると、男は1枚30バーツのくじを工場の男性労働者らに販売し、当選者には18―25歳の売春婦から1人を選ばせ、性的サービスを提供していた。タイ字紙デーリーニュースなどが報じた。






タイ南部でサッカー審判撃たれ重傷 判定に不満か 

【タイ】タイのテレビ報道によると、12日夜、タイ南部パタルン市で、タイ・サッカー協会の審判と関係者ら4人が乗ったピックアップトラックが別のピックアップトラックからけん銃で撃たれ、審判の男性1人が重傷を負った。男性は当日行われた地方リーグの試合で審判を務めており、警察は男性の判定に不満を持つ者の犯行とみて、捜査を進める方針。







ハイティーンの7%が子持ち

 社会開発人権保護省社会的弱者福祉促進保護権利付与室(OPP)によれば、タイのハイティーン(15~19歳)の妊娠率は1000人当たり約70人(約7%)で、世界で2番目に高いとのことだ。
 世界保健機関(WHO)によれば、世界平均は1000人当たり65人、アジアに限ると56人という。
 サマッチャイOPP副室長は、「保護者は仕事で忙しく子どもの世話が十分にできず、また、情報の氾濫を抑える有効な手立てがないのが現状。これが若者の早すぎるセックス・妊娠につながっている」と指摘する。
 また、ハイティーンの少女が母親となることは、母子双方にストレスを与え、これが子どもの発育を遅らせる原因になっているとのことだ。





托鉢食で高血圧? タイ僧侶の45%が健康に問題 

【タイ】タイ保健省は28日、仏教僧侶約10万人を対象に行った健康診断で、45%が高血圧、高コレステロール、糖尿病などと診断され、このうち5%が病院に送られたと発表した。僧侶が托鉢で受け取る食べ物に脂っこいものや甘いものが多いことが原因とみられる。





「放射能汚染なし」 タイの日本料理チェーンが記者会見

【タイ】タイで日本料理店「フジレストラン」を展開するフジグループは5日、福島第1原子力発電所の事故の深刻化を受け、バンコクで記者会見を開き、自社の食品、飲料が「放射能汚染から100%安全」(田中大策社長)だと主張した。食材のほとんどがタイ産と日本以外からの輸入で、日本から輸入している茶葉も東日本大震災前に輸入した在庫で2012年まで対応できるとしている。同社のレストランでは原発事故後も客足は落ちていないものの、食品・食材の産地や安全性を尋ねる顧客がかなりの割合に上るという。

 タイでは原発事故発生からこれまでに、日本産のサツマイモとウドから基準値を下回る放射性物質が検出された。タイ当局は今のところ日本からの食品輸入を禁止していないが、検査態勢を強化するとともに、食品・食材の輸入、持ち込みの自粛を呼びかけている。







象のけんかで外国人旅行者死亡

 南部スラタニ県からの報道によれば、2月22日、カオソック国立公園内での象トレックの最中、オスの象2頭がけんかを始めたため、背中に乗っていた外国人旅行者5人全員が振り落とされ、スイス人女性(63)が死亡する事故が起きた。 他の4人も負傷した。女性は搬送された最寄りの病院で死亡が確認された。





マンC負け逆上、リバプール・ファンの少年射殺 バンコク郊外

【タイ】7日午前1時半ごろ、バンコク郊外ノンタブリ市の路上で発砲事件があり、中学2年生のタイ人少年(15)が胸を撃たれ死亡した。
 少年は知人らと現場近くのパブで英サッカー、イングランド・プレミアリーグの試合を観戦。試合が終わり、店を出たところ、後をつけて来た数人の男からけん銃を発砲された。男らはバイクに乗り逃走した。
 警察は同日中に、パブで被害者のグループのテーブル近くにいた別のグループの男(24)をバンコク都内のアパートで逮捕した。男は取り調べに対し、「試合で自分たちはマンチェスター・ユナイテッド(マンC)を、隣のテーブルはリバプールを応援していた。リバプールが勝ち、隣のテーブルが大騒ぎしたので、しゃくにさわり、店を出た隣のテーブルのグループの後をつけ、仲間の1人(21)がけん銃を6発発砲した」などと供述した。警察は男の供述をもとに、実行犯の男の行方を追っている。
 タイではイングランド・プレミアリーグが最も人気のあるプロスポーツで、特にマンCの人気は高い。違法のサッカー賭博が国中にまん延していることもあり、テレビ観戦は熱気を帯びる。マンCは6日、リバプールに1―3で破れ、今季初の連敗を喫した。





日本人ノービザ期間延長を提案

 東日本大震災での被災者支援の一環として、日本人が査証なしでタイに滞在できる期間を、現在の30日から引き上げるよう、泰日旅行業協会(TJTA)がタイ政府に要請している。
 アネークTJTA会長は、「大津波と大地震に加え、原発事故による放射線漏れで日本を脱出したがっている被災者も多いはず。タイにノービザで30日以上滞在できるようになれば、そうした人たちの支援になると思う」とし、政府の決断待ちであることを明らかにした。





釈放と引き換えに性交強要 タイ人警官に「収賄」で実刑

【タイ】バンコク警察の男性警官(46)がタイに密入国したミャンマー人の女性を拘束し、釈放と引き換えに性行為を強要したとして、収賄と強姦の罪に問われた裁判で、南バンコク刑事裁判所は1日、被告に収賄で懲役6年の実刑判決を言い渡した。強姦については「合意の上だった」として無罪とした。
 被告は2009年7月、バンコク都内をパトロール中にミャンマーの少数民族タイヤイ族の女性(27)を密入国容疑で拘束し、パトロールカーに乗せ、性交後、解放した。





ミスコン勝者のニューハーフがCAに

 新航空会社P・C・エアーの客室乗務員として、「2007年ミス・ティファニー」の優勝者、タンヤラットさん(23)など計3名のニューハーフが採用され、話題を集めている。

 キャビンアテンダントになるのが夢だったというニューハーフ界のミスコン勝者は、「これまでの就職活動同様、応募は受け付けてもらえても合格は無理だと思っていたので、今回はとても嬉しい」と、満面の笑顔で喜びを表現した。


 同じく採用が決まったカセサート大学卒のパンタカンさん(24)も、「タイ社会において“第3の性”への理解が深まったようで、とても嬉しい。期待に応えたい」と話す。パンタカンさんは、かつて他の航空会社にも応募、不合格となったが、「ニューハーフだから」との理由を人づてに聞き、落ち込んだという。


 今回P・C・エアーでは、客室乗務員として女性17名、男性10名、ニューハーフ3名を採用。業界でも珍しいニューハーフの採用について同社幹部は、「ポテンシャルを感じる」とコメント、現場では、入出国手続きでトラブルが起きないよう、ニューハーフ乗務員の名札には“サード・セックス(第3の性)”の表記を入れるとしている。





サトウキビ畑でトラ捕獲 タイ中部ナコンサワン 

【タイ】タイのテレビ報道によると、今月16日、タイ中部ナコンサワン県の農村でトラが目撃され、周辺を捜索した天然資源環境省の職員ら約30人が21日、サトウキビ畑にいたトラを麻酔銃で撃ち捕獲した。捕獲されたトラは推定1歳、体重約50キロで、隣県ウタイタニのトゥンヤイ―フアイカーケン野生生物保護区の施設に保護された。天然資源環境省は飼育されていたトラの可能性があるとみて、DNA鑑定を行う予定。





17歳以下の夜間外出禁止 バンコク警察が取り締まり

【タイ】バンコク首都警察はバレンタインデーの14日、警官約100人を動員し、午後10時以降に外出している17歳以下の少年、少女を取り締まった。サイアムホテル周辺など7カ所を重点的に見回り、インターネットカフェで数人を検挙し、保護者を呼んで引き取らせた。

 バンコク警察は今年1月から、17歳以下が正当な理由なく午後10時以降に外出することを禁じている。バレンタインデーは若者の間で性交する日という認識が広がっていることから、取り締まりを強化した。






義足の障害者、引ったくりを繰り返す

 バンコクに隣接するサムットプラカン県で1月5日、女性ばかりをねらってカバンの引ったくりを繰り返していた義足の男が逮捕された。

  逮捕されたのはチャノン容疑者(31)。チャノンは左足を切断しており、膝から下は義足をつけていた。

 チャノンの家からは、女性用ショルダーバッグ12個、IDカードとクレジットカード30枚以上、銀行の預金通帳15冊、カメラ10個、その他の品50種類以上が押収された。

 チャノンは「今まで20回以上引ったくりをした」と自供。さらに、「自分は左足を失った障害者なので、誰も仕事に雇ってくれないため、引ったくりをするより仕方なかった。オートバイを運転しながら、女性だけを狙った。奪った金は70過ぎの母親を養うために使った」と話していた。





「援交じじー」中3女子の携帯登録で発覚 日産社員を逮捕 神奈川県警

 神奈川県警多摩署は31日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、日産自動車社員、深沢義経容疑者(43)=同県厚木市長谷=を逮捕した。

 同署の調べによると、深沢容疑者は昨年12月、厚木市内のホテルで、川崎市多摩区の中学3年の女子生徒(15)に現金2万円を渡す約束をしてみだらな行為をした疑いが持たれている。同署によると、容疑を認めているという。

 女子生徒は今年1月4日深夜、多摩区内で同署員に補導され、その際に持っていた携帯電話に深沢容疑者の番号が「援交じじー」と登録されていたため発覚した。2人は伝言ダイヤルで知り合ったという。





婚資1000万バーツ タイのニューハーフ美女、白人男性と結婚

【タイ】タイ字紙タイラットによると、11日、タイ東部ジャンタブリ県の民家でタイ人ニューハーフのカモンチャノックさん(26)と「アフリカ国」の白人男性ミネジャーさん(46)の結婚式が行われた。タイの伝統衣装をまとった2人は親族、友人らが見守る中、熱いキスを交わし、祝福の歓声を浴びた。新郎は実業家で、新婦に贈った婚資は現金、金製品など1000万バーツ相当に上った。

 カモンチャノックさんは2010年の「ミス・ニューハーフ・ジャンタブリ」に選ばれた「美女」だが、「ニューハーフだから、愛されないじゃないかと怖かった。女性のように結婚できるとは夢にも思わなかった」という。しかし数年前、勤め先のニューハーフショーパブの海外公演で「アフリカ国」を訪れた際に新郎と知り合い、徐々に愛を深め合った。






コンドーム代わりのビニール袋を使用

 東北部の中学生の間で、コンドームの代わりにビニール袋を使用する行為が広まっていることに、保健省は1月4日、「性病感染などのリスクが高まる」として注意を促した。

 「東北部の複数の中学生が性行為の際、ビニール袋を使っている」との報告を受けたチュリン保健省は、「ビニール袋では性感染症を防ぐことができない。また性器を傷つける恐れもある」と警告。危険行為であることを強調した。

 同省では、10代の若者の性感染症や望まれない妊娠を防ぐため、コンドームについて正しい知識を広める活動を強化。また、各地の保険医やボランティアを通して毎年2000万個以上のコンドームを無料配布しているほか、全国約2万カ所に自動販売機を設置するなど、 コンドーム利用率向上に取り組んでいる。

 なお、同省のコンドーム自動販売機による販売数は、年間で計500万個前後にのぼるという。





愛人と熱唱、カラオケ店で妻に刺される タイ東部チョンブリ

【タイ】24日午前零時ごろ、タイ東部チョンブリ県のカラオケ店で、客の建設作業員の男性(31)と交際相手の女性が店に上がり込んだ男性の妻(36)に包丁で切られ、男性が腹に大けがをした。妻は現場に駆けつけた警官に傷害などの容疑で逮捕された。

 調べによると、容疑者はパタヤ市のホテルの経理係。夫に愛人がいることを知り、別れるよう求めたが拒否されたため、後をつけた。カラオケ店で夫が愛人を隣に座らせ歌っているのを見て逆上し、包丁で女性に切りつけ、次に夫を刺した。女性は背中を切られたものの、店外に逃げ、バイクで走り去ったという。タイ字紙デーリーニュースなどが報じた。








元娼婦の自叙伝が文学賞を受賞

 バンコク銀行とプラパンサーン出版が主宰する「2010年度チョマナー文学賞」に、元娼婦の実体験をつづった作品「私はエリ、海外での体験」が選ばれた。

 貧困家庭に生まれた著者のタナッダさん(42)は、10代で妊娠をして学校を中退。やがて家族や親戚に見放され、タイ東部の観光地、パタヤで売春婦になった。

 その後、セックスワーカーとして渡った香港と日本ではひどい虐待を受けたという。後に薬物やギャンブルにはまり、服役した経験も持つ。

 実体験を公表した理由についてタナッダさんは、「私の場合は、貧しさから逃れようとした結果、悪循環から抜け出せなくなった。同じような道に入り込もうとしている人の教訓となれば嬉しい」と説明する。

 なお、タナッダさんに執筆を勧めた米国人の恋人は、彼女が売春から足を洗うためにできる限りの手を尽くしたという。

 選考理由について審査員は、「タイ社会に深く根付く問題を反映した作品。この手のジャンルは第三者によって書かれるものが多いが、これは本人が直接つづっているところが貴重」としている。

 タナッダさんには賞金5万バーツのほか、記念品としてダイヤモンドのブローチが贈られた。