外道事件簿 2004

 日々の報道を振り返ると我が外道同胞は、各分野で活躍中です。中には”おまえはもうそんな遠くに行ってしまったのか?”と言いたくなる見事な外道振りを見せて、当局に検挙されている同志もいるようです。活動家達の足跡を新聞報道から検証します。
外道の細道

女性患者に催眠術をかけ「胸を揉め」と命令する医者

リハビリテーションを専門とする男性医師が治療に訪れた女性患者2人に対して催眠療法を行い、トランス状態(昏睡状態)に陥った彼女達に猥褻な行為(命令)をしたとして逮捕され、先日初公判が行われた。

逮捕されたのはイギリス在住のイマッド・アル・カワジャ医師(48歳)。彼は訪れた女性患者に「私の目をじっと見つめてごらん」と語って催眠術をかけ、無意識状態にしてから彼独自の"猥褻な治療"を行っていたという。

訴えによるとイマッド医師はこの女性患者達に対して、「体のあちこちを綿密に愛撫する」、「胸を触る」等の行為をしたとのこと。

犠牲者の一人とされる40代の女性には催眠術を掛けた後、彼女が履いていたズボンを下ろして体に触ったとされている。残念ながらこの女性は自殺してしまったため、それ以上詳しい犯行の説明を聞くことはできなくなってしまった。

また一方、別の被害者である20代の女性には催眠後、「上着を脱いで、自分で胸を揉んでみろ」と猥褻な行為をさせただけでなく、「さあ立ち上がって私にキスしなさい」と命令したという。

一般的に催眠状態での記憶は無いと思われていたが、被害者の女性達は何をされたかしっかり覚えていたとのこと。

今回の公判でイマッド医師は自分の罪を全く認めなかったため、さらに裁判は継続する。





教師宅に「ご主人が性犯罪で…」校長名乗る新手の詐欺

 大阪府立高の男性教師2人の自宅に、男が校長を名乗って電話をかけ、応対に出た妻に「ご主人が強制わいせつ事件で警察につかまった。今なら示談で解決できる」と持ちかけ、金をだまし取ろうとしていたことが7日、わかった。府内で教師によるわいせつ事件が相次いだことなどに目を付けたとみられ、府警は、教師宅を狙った新手の「おれおれ詐欺」とみて捜査している。

 府警などによると、電話はいずれも今月1日。40歳代の教師宅には「校長室から電話しています。被害者のご両親と弁護士が来ています。今なら示談で済みそうです」と話してきた。応対に出た教師の妻は「折り返し電話します」と切り、校長に問い合わせ、うそとわかった。

 別の高校の50歳代の教師宅にも、同じ校長名で男から電話があり、示談金100万円を要求した。妻が「すぐには用意できない」と答えると、「50万円でも」と言われたので、不審に思って電話を切った。府内では、10月に小学校の男性教諭によるわいせつ事件が2件あり、府教委は「こんな犯罪の口実にまで使われるなんて、情けないやら、悔しいやら」と嘆いている。





8歳の少年と"ファンタジーみたいな交際"をしていた29歳の女性が逮捕される

自分の娘(7歳)の友達だった8歳の少年と交際し、ついには肉体関係を持った29歳の女性が逮捕された。

訴えられたのはストラットフォード出身のタミー・イムレ。彼女が交際していたとされる8歳の少年の母親が事実を知り、イムレを裁判所へ訴えたため事件が明るみにでた。裁判所へ入っていく途中、イムレの顔は髪の毛で隠れてよく見えなかったが(写真)、少年の母親は法廷でしっかりと彼女と対面してその顔を見たという。

「イムレを法廷に引きずり出したかったのですよね?」という質問に対し、少年の母親は「そりゃもう、当たり前でしょ!自分の犯した罪からは絶対に逃げられないって事を知らしめてやりたいのよ」と答えている。

母親の話しによると、イムレが少年に送ったラブレターを偶然発見し、二人が交際している事に気がついたという。その内容は「あなたが欲しいの」といった熱烈な愛を告白したもので、「本当に最低・・げっそりしたわ」と母親は言う。

調べに対しイムレは、「(年の差なんて関係なく)少年は私の彼氏で、私は少年の彼女だったの」と、"お互い愛し合っていたこと"を強く訴えているとのこと。さらに、まるでファンタジーの世界にいるようだったと語り、いつか結婚できる事を夢見て付き合っていたとも説明しているという。

これに対し少年の母親は「なにがファンタジーよ。まだ8歳の私の息子とやっちゃってるのよ。それのどこがファンタジーなのよ!」と激怒している。

今月末に裁判が行われる予定になっているが、もしイムレに対し有罪が確定すると、おそらく懲役20年の刑に処されるだろうとのこと。






オトナのおもちゃの音で空港閉鎖

オーストラリアの地方空港でゴミ箱に捨てられた大人のおもちゃのバイブレーションで、空港が一時閉鎖されるというパニック状態に陥った。

事件がおこったのはブリスベンの北500マイルにあるマッカイの空港で、空港関係者が、ゴミ箱から不審な音を聞きつけ、空港に緊急事態が発せられたとオーストラリア・ブロードキャスト社のラジオが伝えた。

カフェテリアの店長のリンさんは「ごみ箱が猛烈にブンブンと音を立て始め、混乱状態になった」という。

警察はターミナルから人々を撤退させ、爆弾処理班の出動を要請しようとしていたその時、旅客のひとりがゴミ箱に近付いて、中を確認した。

警察の発表によれば「ゴミ箱の中に入っていたのは”大人のオモチャ”だった」と伝えている。

オーストラリアは2001年9月11日から主要ビルや空港などでの警備が強化されてきたが、10/9の選挙に向けて一層警備が厳しくなっていた。





ニシキヘビの大蛇、子牛を丸呑み

 ニシキヘビの大蛇が、子牛を丸呑みにした事件が起きたのは、トラン県シガオ郡で記者が駆け付けたときにニシキヘビが子牛を食べるところであった。この大蛇は体長4.5メートルで、腹の部分は住民が所有する子牛を食べ膨らんでいた。
 この不運な子牛の持ち主のソムポン・ペンスックリーさん38歳によると「昨晩に他の牛の鳴き声が聞こえて来たので、外に出て見ると子牛、オス、生後3-4ヶ月、体重50kgが一頭いなくなっていました。牛を探すために家の傍の小川を越えたところで、この蛇が動けなく横たわっていました。腹の部分は、恐らく自分の牛を飲み込んだため大きく膨んでいました。そこで、近くの住民を呼び棒で頭を叩き家の空き地へと運びました。朝起きて出て見るとこのニシキヘビは死んでいました。





男性よ、包皮を取り戻そう――米国に登場した各種の包皮回復器具

多くの男性が自分の性生活に何かが欠けていると感じている。そして、パートナーとのベッドの中での時間がより楽しくなる──たぶんパートナーも楽しくなる──かもしれない方法があることをまったく知らない男性も多いだろう。

 セラピーなどあてにしてはいけない。大人の玩具やロールプレイングも忘れよう。若者よ、そして若くないあなたも、包皮を形成しよう。米国では、割礼を施された男性の割合が約63%(世界で最も高い水準)に達しており、そうした男性は、重要な感覚的な能力を奪われているのだと、割礼に反対するグループは主張する。

 しかしまったく望みがないわけではない。包皮の回復を推進する人々によると、忍耐と粘り強さがあれば、あるいは体の中で最もデリケートな部分の手術に耐える覚悟があれば、包皮を新たに得ることが可能だという。そして敏感さを取り戻すことができるのだ。

 包皮を回復する方法にはさまざまなものがある。一番手っ取り早い方法は手術をすることだが、包皮の問題を解決したい考える人々は、それは最善の方法ではないと一様に考えているようだ。手術は2回必要で、回復まで傷みを伴う可能性があるためだ。

 もっと良いのは、手作りの器具を使用し、なくなった包皮の役割をするよう、陰茎の皮膚を徐々に伸ばしてやることだという。なんとかしようと考えた割礼済みの男性たちが、『キャット2RO』『プルマン』『TLCタガー』『PUC(陰茎包皮回復機器)』『フォアボールズ』『タグ・アホイ』など、包皮を回復させるためのさまざまな器具を開発している。

 包皮を伸ばすには、普通1〜3年は必要で、サボっていればさらにかかる。しかし安上がりで、手術の必要はなく、どうやら効果もあるらしいのだ。

 「特効薬がないことはお分かりいただけると思う」と、さまざまな方法の比較表を作成しているダン・ピール氏は言う。「それぞれ利点と欠点があるので、常に『コンシューマー・レポート』誌みたいな考え方をしている」

 ある器具は皮膚をテープで引っ張り、最終的には、割礼後むき出しになっている亀頭を覆えるように皮膚を伸ばす。「タガー」と呼ばれる別の種類の器具は、テープを使わず、プラスチックのベルトを使って取り付け、重しが垂れ下がることで皮膚を伸ばす。

 ピール氏は、同時にいくつかの方法を何ヵ月間が試してきた。現在は、完全な包皮の再生に向け道半ばといった感じだ。

 全米男性回復機構(NORM)を設立したウェイン・グリフィス氏は、自分に合ったものが見つからなかったため、器具を自作した。グリフィス氏が開発したフォアボールズという器具は、小さなダンベルのような形をしている。

 フォアボールズ(写真)の価格は100ドルで、この種の器具では高額な部類に属するだろう。器具は、2つの球が細い鉄の棒でつながっているもので、取り付けるには、亀頭の周りの皮に余裕がある必要がある。また固定するためにテープも必要。成功率はいくつかの要因に左右されるとグリフィス氏は話す。

 「皮膚が非常にたるんでいる人もいれば、余分を残さずに切除された人もいるだろう」とグリフィス氏。「また、この治療をどのくらい堅実かつ忍耐強く実行しているかによっても異なる。それに、収縮時の陰茎の長さや太さ、さらには遺伝も影響するだろう。6ヵ月で成功した人もいる」

 こうした器具の考案者たちは、自分たちは医師ではないので医学的な助言はできないと断った上で、過激すぎて傷みを伴うような方法は絶対にすべきではないとアドバイスしている。

 キャット2RO(写真)は、開発者によると、プラスチック製のパイプで出来ているため、空港のセキュリティー・チェックに引っかからないという利点があるという。この器具の作製のため、日曜大工用品小売チェーンの『ロウズ』で部品の在庫を買い占めたことも何度かあったそうだ。

 最近、キャット2ROの売れ行きが伸びているという──6月には『イーベイ』で30個を販売し、自分のウェブサイトでの直販も行なっている。

 著名な医師であるディーン・イーデル博士は、長い間、割礼に反対してきた。「女性がまったく問題ない胸を美容整形手術で変形させることがまかり通っている今の世の中が不思議でならない」とイーデル博士は言う。「一方で生まれた時に奪われた物を取りかえそうとする男性は変人扱いされる」

 米国小児科学会は、割礼は一部に健康上の利点もあるかもしれないが、医学的にその必要性はないとしている。

 イーデル博士は、上の3人の息子の割礼には同意した。しかし15年前に妻が4人目の息子を出産する直前に、割礼は医学的に不要であるばかりではなく、有害なのだと説く1人の看護士に出会った。

 その看護士とは、全米割礼情報資源センター機構(NOCIRC)を設立したマリリン・ミロス氏だった。ミロス氏は、往々にして麻酔をかけずに行なわれ、本人の同意なしに身体の性的機能に関係する部分を取り除く割礼を野蛮な手術と考え、赤ん坊を割礼から守るための活動を熱心に展開している。

 ミロス氏もイーデル博士も、女性とのセックスには自然のままの陰茎の方が都合が良いと強く主張している。包皮が袖の役割を果たすだけではなく、亀頭を覆うことで表面の滑らかさを保つのだという。

 それこそが包皮が存在する理由だとイーデル博士は指摘する。「女性はしばしば『うわっ、湿っていて臭いがする』と言う。この前確認したところ、女性も湿っていて臭いがするけれども、そのせいで男たちがよりつかなくなるわけではない。つまり生まれつきそれを受け入れるようにできているのだ」

 また亀頭が露出している場合は皮膚が厚くなるため、保護されている亀頭の方が敏感だとミロス氏は話す。さらに包皮には4万もの神経終末が存在し、セックスでの感度が高くなるという。

 米国では、女性に対する割礼が1996年に法的に禁止されたが、イーデル博士は、このことがきっかけで、男性たちが自分自身の割礼について意識するようになったのだと考えている。女性に対する割礼の方がはるかにやり過ぎのように思えるかもしれないが、イーデル博士やミロス氏は、男性の割礼も女性と変わらないと指摘する。

 「苦痛の比較の問題ではないのだ」とミロス氏は言う。「性器がメスで切り取られる時の赤ん坊の叫びは、男女関係なくまったく同じものだ」

 包皮再生手術はときに困難な処置でもある。ニューヨーク陰茎形成外科の院長で、米国陰茎形成外科学会の会長でもあるE・ダグラス・ホワイトヘッド博士は、陰茎増大手術は手がけるものの、包皮再生手術は行なわないことにしているという。

 「要望があることは知っている」とホワイトヘッド博士。「良い結果を出せると思える手術の方法があれば、患者に提供したいと思う。現時点で満足のいく技術がないと判断しているだけだ」

 手術では、陰茎の皮膚を環状に切った上で、亀頭に合わせて皮膚をスライドさせる。その結果陰茎の一部は皮膚がない状態になるので、2回目の手術で睾丸から皮膚組織を移植する。

 フロリダ州マイアミの外科医、ハロルド・リード博士は、これとは若干異なる方法で手術を行なうが、必ずしも推奨するわけではないとしている。

 「陰茎皮膚の伸長術に時間をかけられるのであれば、それが一番いい方法だと思う」とリード博士は述べる。

 包皮を再生できた人たちは皆、結果に満足しているようだ。グリフィス氏自身は再生の途中だが、シャワーを浴びた時に、新たな、そして心地よい感覚を覚えたという。

 「包皮を引き戻し、そこに細かいしぶきを浴びせかけた」とグリフィス氏。「我慢の限界を超えた……もちろん良い意味でね」





メンバー全員が売春婦の女子サッカーチーム破門

中央アメリカにあるガテマラの女子サッカー・トーナメントで、プレイヤー全員が売春婦のチームが除外処分になった。

このチームは「スターズ・オブ・ライン」は女子校チームの「ブルーデビルズ」に5-2で負けた後、除外処分を受けた。

「売春婦であるというだけで、社会は私たちを社会から疎外する。私たちは女性として、および母親として我々の権利を行使したい」とチーム・キャプテン、ヴァレリアさん(写真で担がれている中央の人)は語った。

除外処分を発表した関係者側は、「スターズ・オブ・ライン」の応戦者が不適切な言葉を使ったことを処分理由にしている。

「スターズ・オブ・ライン」はガテマラ市街の歓楽街のいわゆる赤線地帯を「トレイン・ライン」と呼ぶことから名づけられた。チームメンバーはそこで”働く"200人の女性から選抜されたメンバーだった。

「売春婦であるからといって、私たちが暴力的であるわけではないし、私たちは訓練されているのに。」とキャプテンのヴァレリアさんは言うが、関係者は応援席から「ワン、ツー、スリー、ホオーア!!(ホオーア=売春婦)」という掛け声を聞いている。

競技場のマネージャーは「こどもが多く観戦している試合で、そのような言葉使いを聞くことは全く持って好ましくない」と話している。

ヴァレリアさんは、問題は応援の掛け声ではなく、「私たちが売春婦だとわかって、私たちをゴキブリのように追い出したのよ。」と言う。「それが差別以外のなにものなの。私たちはただサッカーがしたいだけ」と話している。

このチームは売春婦のドキュメンタリー取材を兼ねてスペインのジャーナリストからサッカーのを受けていた。





誤ってペニスを切断した上に、飼い犬にペニスを喰われる。

ルーマニアで老人がニワトリの首と間違えて、自分のペニスを切断してしまった。そして、切断したペニスを駆け寄ってきた飼い犬に食べられてしまうという事件があったと地元Rompres newsが伝えた。

67歳のコンスタンチンさんはガラチの南東部の村に住んでいて、夜中にニワトリが騒がしく眠れなかったため、庭で下着の中にニワトリを入れて(ニワトリの頭を落として)殺そうとした。

「ニワトリの首と混同してしまった」と語るコンスタンチンさんは、すぐ救急病院に運ばれた。「アレを切り落としてしまった。・・・そうしたら愛犬が走り寄ってきて、食べちゃったんだ」という。医師によると、救急車で運ばれたときには出血が激しかったが、現在では命に別状は無いと言う。






世界で一番セックス回数の多い国はフランス・日本は色んな意味で1位?

35万人以上を対象にした調査で、世界で一番セックス回数の多い国はフランスということがわかった。

これはコンドームメーカーが行った調査で、一年間に平均で平均103回というセックス回数に対して、フランスでは平均137回という結果が出た。

フランスに続くのはギリシアとハンガリーで、年間133回と131回で僅差で迫っている。


アメリカは2000年に年間132回でに一位になったが、今回の調査では111回であった。セックスに対す習慣が変わったのか、調査に答える傾向が変わったのかが理由ではないかと見られている。

アジア諸国を見てみると、日本はたった46回で、香港・シンガポールは79回となっている。

調査を行った会社の広報は「インターネット上の調査なので、答える側もフランクに回答していると思われる。付き合っている恋人や伴侶以外の相手との回数も含まれているのではないか」という。

また、前戯が長いのはイギリス人の22.5分で、最も短いのは11.5分のタイ人であった。世界的な平均は19.7分であった。しかし、前戯が長い努力の甲斐なく、イギリス人の1/3は性的満足を得られないセックスがあり、あたかも絶頂を味わったようなフェイクの演技をしたと告白している。

”フェイクの演技”に関して、最も少ないのはマケドニアの13%で、多かったのは日本の40%だという。

また避妊具を使わずにセックスをしたのは世界平均で35%であるが、日本・ノルウェー・南アフリカ各国が58%で、デンマーク・スウェーデンの64%に続いて多い国となった。






妻にアレを切断された男、病院に持っていくのを忘れて手術不可

若いタイ人男性が妻と激しい口論となり、妻に自分のペニスをナイフで切断されてしまうという悲しい結末を迎えた。しかしそれだけでこの男の不運は終わらなかった。というのも、ペニスをくっつけてもらおうと病院へ行ったが、肝心な"切り落とされたペニス"を持ってくるのを忘れて手術できなかったからだ。

日曜日(現地時間)にSornlam Yotbanya氏(24歳)は、彼の妻であるRungnapha Pongaleeさん(32歳)と激しい口論となった。Sornlam氏の浮気が原因の口論だったが、妻の怒りがなかなか収まらないためSornlam氏はベッドにもぐりこんで寝てしまった。

ところが数時間後、下半身に激痛が走って彼は飛び起きた・・妻がペニスをナイフで切断してしまったのだ。

その直後Sornlam氏はバンコクから60km離れた場所にあるBangramrung Hospitalへ駆けつけたが、到着後、大変急いだためか自分の切られたペニスをそのままベッドルームに置き忘れてきた事に気がついた。

驚いた医者は急いで看護婦にSornlam氏のペニスを取りに向かわせた。数時間後、ペニスを大切に氷で冷やしながら看護婦は病院へ戻ってきたが、切断後あまりにも時間が経過していたため細胞がほとんど死滅していた。このため手術は不可となり、Sornlam氏に二度とペニスはくっつかなくなってしまった。

タイでペニス接合手術が上手だと言われるBangkok's Police Hospitalはこの事件を受け、あくまで「すべてのパーツが揃っている場合」は成功確立が高いと説明している。





売春しないと生活できない…ソウルで売春女性再抗議

 先月、売春に対する取り締まりが強化された韓国で、売春で生計を立てている女性およそ1000人が再び抗議集会を開くために集まっています。

 集会には、韓国全土から集まったおよそ1000人の女性が参加しています。女性たちは、ソウル市内の売春街に近い場所で、「売春しないと生活ができない」として、強化された特別法の撤廃や、少なくとも施行を遅らせるように求めています。韓国政府は、売春をやめた女性に対する生活支援の予算を増やすなどして理解を求めていますが、抗議集会は韓国各地へ広がる勢いです。






「腹いせに…」 タイ人少女90人にHIV感染させる

 タイ人の少女90人と性的な関係を持って、HIV=エイズウイルスを感染させたとして、ドイツ人の男がタイ当局に身柄を拘束されました。

 拘束されたのは、タイ北部に住む56歳のドイツ人の男です。男は1人におよそ100ドルずつ払って、15歳から17歳の少女90人と次々に性的関係を持ち、HIVを感染させた疑いが持たれています。近所の住民は「男はタイ人女性に病気をうつされたため、復しゅうしたのだ」などと話しています。また、男のタイ人の妻も、HIVに感染しているということです。






<おれおれ詐欺>“海外版"多発 渡米の子供が事故などと

 旅行で海外にいる子供が交通事故を起こしたなどとうそをつき、保釈金名目で親に高額な金を要求する新手の「おれおれ詐欺」が相次いでいる。実際の渡航先を知っているなど個人情報が漏れているケースが大半で、海外だけに容易に連絡がつかない弱みにつけこんでいる。外務省には最近1カ月だけで10件以上相談が寄せられており、警戒を強めている。
 千葉県に住む団体職員の男性(55)宅に不審な電話があったのは9月7日朝。長女(24)が5日から米国のアトランタに旅行で出かけたばかりだった。
 米国の弁護士を名乗る男が日本語で母親(54)に「アメリカにいるお嬢さんが交通事故を起こして相手が死んだ。保釈金401万5000円を払えば、嫁入り前の娘さんに前科を付けず、送還できる。日本の弁護士に連絡をさせるので従うように」と告げた。さらに「なんとかして。助けて」といった女性の金切り声が聞こえ、電話が切れたという。
 数分後にかかってきた電話の男は日本の法律事務所の弁護士を名乗り、「娘さんはアトランタにいるようだが、保釈金が必要。口座番号を教えるので、銀行に着いたら連絡するように」と説明。締め切りをその日の午後3時に指定した。母親は動転して金を用意した。その後、夫と連絡がつき、長女が国際携帯電話を持っていることを思い出し、電話を掛けた結果、うそであることが判明。男が告げた法律事務所の住所は、東京・霞が関の警視庁の所在地だった。
 父親は「たまたま娘が携帯電話をレンタルしていたので助かった。連絡がつかなければ、金を払い込んでいただろう。(詐欺グループは)なぜ娘の旅行先まで知っていたのか」と首をかしげる。
 外務省に寄せられた相談の中には、北米で交通事故に伴う保釈金名目で200万円支払った、南米で誘拐をほのめかされて150万円支払った――などの被害のほか、アジアで「とばくで負けた子供を監禁している。金を払えば解放する」と脅す手口もあったという。
 同省海外邦人安全課は「3、4カ月前から急におれおれ詐欺の相談が出てきた。不審な連絡があった場合、本人や公的機関に確認できるまでは慎重に対応した方がいい」と話し、今後、ホームページなどで警戒を呼びかける予定だ。





13歳娘に売春指示の容疑で母親逮捕

 13歳の二女に、「援助交際をしてきて」などと、売春の指示をしたとして、京都市の34歳の母親が逮捕されました。

 児童福祉法違反の疑いで逮捕されたのは、京都市伏見区の34歳の母親です。母親は13歳の二女に「援助交際をして来て」などと言って、滋賀県の会社員を相手に売春をするよう指示した疑いが持たれています。
 
 少女は今年8月、京都市内のホテルでみだらな行為をしたとして、農林水産省の職員が逮捕された事件で補導され、事情を聞かれていました。
 
 調べに対して少女は、「受け取ったお金は、全て母親に渡した」と話していますが、母親は容疑を否認しています。(





猿だと思って射殺したら自分の妻だった・・

マレーシア人の男性が、自分の妻を猿と間違えて射殺してしまうという悲惨な事件が起こったと地元新聞が伝えた。

この男性の家の裏庭には果物の木があり、そこで木に登って果実を取ろうとしていた妻を「つまみ食いしに来た猿」と勘違いして発砲してしまったという。

この夫は現在70歳で、夫婦には13人もの子供がいるとのこと。警察は事件の原因は全て”夫の不注意”によるものと判断し、現在彼の身柄を拘束している。発砲の理由については「(妻を)マンゴスチンの木によじ登っている猿だと思った」と話しているという。

実際のところ、妻(68歳)は木に梯子を立て掛けてフルーツを取っていただけだったが、不運にも猿と間違われて旦那に撃たれ、直ぐに病院に運ばれたが死亡が確認された。





精液を飲ませる歯医者登場

歯科医が自分の精液を歯の治療薬だと偽って患者にこっそり飲ませていたという驚愕の事実が、この歯科医院で働いていた元従業員の証言により明らかとなった。


このようなあるまじき行為を行っていたとされるのは町の歯科医であるジョン・ホール氏。調査によると精液を飲まされた患者は6人(14歳の少女も含まれている)とされている。

元従業員達の証言によると、ホール医師は患者と二人きりになった隙に犯行を重ねていたようだ。

ホール医師のアシスタントをしていたシェリル・リンさんは、「私は患者さんから離れるようにと先生に言われました。そして、なぜか今まで使ったことがない薬を取ってくるようにと頼まれたのです。」と話す。その後、ホール医師が患者に「ほら、これを飲み込みなさい」と話し、ポケットから注射器を取り出したのを見たと証言している。

被害者である40歳の女性の証言によると、医師は「ちょっと精子の味がするかもしれません」と言った後、注射器で口の中に得体の知れない液体を注入してきたとのこと。口の中の感覚が麻痺していたため味は分からなかったが、「このキチガイ野郎!」と医師を怒鳴りつけたと話す。

また別の被害者(33歳女性)は、「私はその液体を飲んだとき、これは精子だと気付きました。けれど・・・ホール医師は『これはね、歯をきれいにする液体なんですよ』と言うのです。」と当時の状況を話す。この女性は直ぐに夫に事の次第を話したが、そんなバカなと全く信じてくれなかった。このため自分が勘違いをしたのだと言い聞かせていたが、事件が報道されているのを見て直ぐに警察に連絡したという。

ホール医師の弁護士は元従業員達の証言は全くの嘘で、医師が飲ませたのは精子ではなくきちんとした歯科医薬品だったと主張。実際に精子入りの注射器が何本か発見されたが、「ホール医師は"精子量減少により起こりうる影響"に興味があり、その研究のために精子を保存していたのです。」と弁明している。

この歯科医への苦情は精子事件以外にもあり、他の女性の訴えによると、彼女が治療用椅子に座っていたところ、いきなりホール氏が飛び乗ってきて彼女の下半身に腰を擦り付けてきたこともあったという。







私の乳を飲みなさい。でないとムチで打つわよ!

ハラレ小学校で、生徒達に「私の乳を胸にしゃぶりついて飲みなさい。飲まないのならムチで打つわよ。どっちにするの?」と、選択を迫り、自分の乳を無理矢理飲ませていた女性教師に非難の声が挙がっている。

この事実は、強制的に先生の乳を飲まされた3年生の少年が、彼の親にこの事実を話した事から発覚。ムチで100回殴られるか、先生の乳を飲むかの選択を迫られたこの少年は、他のクラスメイト14人と同じように先生の乳を吸うことに決めたと話した。

あってはならない選択がクラスで行われた事を知った校長は、すぐに女性教師を呼びつけて事実関係を問いつめた。彼女は、「ムチか乳か」の選択を生徒に強いた事実は認めたが、何故そんな事をしたのかについては黙秘しているとのこと。

その後、女教師の乳を飲まされた子供達の親は、学校に呼び集められて警察に提出する苦情報告書を作成した。

この報告書を受け取ったハラレ州の教育管理責任者であるTomax Doba氏は、「確かにたくさんの苦情書を受け取りました。警察に提出する予定ですが、この教師は児童虐待容疑を科せられるでしょう。」と話し、さらに「私達は捜査への協力を惜しみません。それに、きちんとした事情聴取も今後行われることでしょう。」と付け加えた。





売春宿が株式上場

売春が合法化されているオーストラリアで売春企業デイリー・プラネットがついに株式上場を果たした。代表のフライト女史は「セックスに投資価値があるのは明らかだし、何よりセックスは絶対に飽和しないマーケット。それは誰より私が一番分かってる。」と自信満々。

同代表フライス女史は上場の宣伝に伴うインタビューに答えて曰く、「投資しないわけないでしょう?セックスに投資価値があるのは明らかだし、何よりセックスは絶対に飽和しないマーケット。それは誰より私が一番分かってる。」と自信満々。また彼女はオーストラリアの売春合法性を賞賛する一方で、アメリカはセックス産業で働く女性を虐げる一方で顧客である男性をかばうだけで、全く後進的だと非難する。そしてアメリカは清教徒の美徳に基づく国だと言われるが、そんなものは存在しない、とも豪語。(中略)この日の株価は50centで始まり、$1.09まで急騰した。






チェンマイの学校でオカマ用のトイレ

 チェンマイ県ディリーニュース特派員からの報告によると、市内チャルーンムアン通りのチェンマイテクノロジー学校は、オカマ(ニューハーフ)専用のトイレを学校内に増築した。記者が現場に向かったところ、校舎は8階建てで問題のトイレは3階にあり入り口には男子、女子の絵が取り付けられている。 学校広報によると、これは学校内にいるオカマ2人の問題の解決のためです。オカマのうちの1人は、サトリーレックという映画に出演したことがあります。これらの少年は学校に来たくないと行っており、事情聴取したところトイレで抱き付かれたり、頬にキスされたりと苛められ、女子トイレを使おうとすれば女生徒に教諭に告げ口されたとのことでした。これらの児童が学校を休むことの無いよう、問題解決のためトイレの増築に至ったのです。






Fucking村の改名に住民が反対 オーストリア

オーストリアのFucking村にて村名変更に反対する住民投票が行われたとのこと。このFucking村では以前より英国の観光客らによって何度も村の看板(写真)が盗まれるという事件が発生していたため、この度、住民150人が集まり、村名変更に関する討議実施に至ったという。村の代表ジークフリート・ホイップル氏は「皆この村の名が英語で何を意味するか重々承知しています。しかし、我々にとってはFuckingはあくまでFuckingなのです。たとえ標識が盗まれ続けようとも、ここはFuckingなのです。」と語っている。また氏によれば、そもそもこの村名は凡そ100年前に同地域に住み着いたMr.Fuck氏に由来し、さらにそこに「定住」や「村」を意味するingが付け足され、現在のFuckingに至ったという。

しかし1945年、連合軍兵士が同村に駐屯した際、英語における村名の意味を指摘、村民らはそのとき初めてFuckingの新たな意味を知ることになったのである。

また地元新聞の編集者によれば年々看板が盗まれる頻度が増加しており、その都度英国人が非難されると話している。「でも私は英国人だけの仕業だとは思いませんね。今ではドイツ人も英国人と同じくらいこの言葉を使いますし、アメリカ人やオーストラリア人、英語圏の人なら誰でもこの言葉を使いますからね。」

また最近では同村に近い「Wank am see(英俗語でオナニー)」、「Petting(ペッティング)」、「Vomitville(ゲロ)」、「Wind Passing(屁)」などの町でもそうした改名を巡る投票が行われたとのこと。







「ラッキーフラッグ」を立てる為に屋根に上って転落 タイ

今週木曜、タイはバンコクから南115kmのロプブリ郡で工場を営むBoonchai Lotharakphong氏(43)が金銭トラブルに悩み、悪運を追い払う為に占い師からもらった「ラッキーフラッグ」を工場の天辺に立てようと屋根に上ったところ転落、そのまま死亡したとのこと。Boonchai氏はここ10年、アメリカのスポーツ用品メーカー「ナイキ」の工場を営んでいたが、最近の不況の煽りを受けて経営難に陥っていたという。そして悪運を追い払うため、Boonchai氏は中国占星術の占い師の下を訪れた際に、お守りとして「ラッキーフラッグ」を渡され、工場の屋根に立てれば悪運を追い払うと言われるままそれを実行、今回の悲劇に繋がったとのこと。





タイの男性が睡眠中に爆笑死

 今週火曜、タイでアイスクリームトラックの運転手をしていたDamnoenSan-un氏(52)が眠っている最中に突然ぶつぶつ言い出したかと思うと続けて突然大爆笑し、そのまま死亡したとのこと。同地域のローカル新聞の取材に応じた妻のLuanさん(51)によれば、Luanさんは深夜、寝室のドアを叩く音が聞こえたため目を覚ますと、その直後に旦那が突然爆笑。不審に思ったLuanさんはひとまずドアを開けて外を確認したが、誰もいなかったため、とりあえず眠りながら爆笑している旦那を起こそうとするも、その時既に旦那は爆笑したまま息を引き取っていたという。またこのニュースを聞いた同村の住人らは、ドアをノックしたのは死神で、しかしDamroen氏は生前の行いが非常に良かったために彼が幸福の内に死ぬ事を死神が許したのではないかなどと話しているという。また検死確認にあたった同地域で医師を務めるSomsakWantaniwong氏によれば、Damroen氏の死因は心臓の発作か何かである可能性が高いとしながらも、生前の氏の健康状態には何ら問題はなく、また心臓の欠陥なども何ら見付けられなかったために、これといった原因が分からず困惑しているという。他に取材を受けた精神科医のSomchai氏によれば「こんな死亡ケースは聞いた事がないね。でも眠っている最中に爆笑したり泣きすぎたりする事で心臓発作が起こるというのはまあ、あり得なくはないと思う。」と話したとのこと。






鳥姦→妻に見つかって自殺

アフリカはザンビアにて男性が鶏と淫らな行為をしていたところ、妻に見つかって自殺したとのこと。警察の発表では、自宅から騒音が聞こえたため妻が慌てて家に入ったところ、夫が雌鳥と性交している姿を目撃したと話している。「現場を目撃されたため、男は妻を殺そうとしたんです。しかし、彼女は何とか現場から脱出しました。」現場は首都ルサカから東に50kmのチョンウェ村で発生、その後男性は村民らによって諭されたことをきっかけに首を吊って自殺した。また鳥姦された雌鳥はその後処分されたとのこと。





女子大生、地獄の薬をアソコに詰込む

 ノンタブリー県警は、ヤワラック・ターブッダー19歳、ガノックガーン・フォーンアナンラット21歳、プラウット・ルンサロート58歳を逮捕、証拠品として麻薬3,810錠、現金9,700バーツ、携帯電話2個、青色の靴、コンドーム押収したと発表した。
 麻薬抑制班班長によると、逮捕された3人の被告は麻薬の密売をして長い。計画して逮捕に踏み切った。女性被告二人によると、チェンラーイ県にて麻薬の密売人として雇われ、1回に尽き1,000錠を運んび、プラスチックの箱に入った麻薬は、警察の目を欺くためコンドームに入れ性器に隠していました。進学するための学費を稼ぐためにもう既に何回もしました。男性被告のプラウットは、特殊な二重底の靴に麻薬を隠す方法を取って運んでいた





米が人身売買の年次報告、日本は「監視リスト」に

 米国務省は14日、人身売買に関する年次報告を発表、女性や子供を性産業に従事させるために強制的に売買したり、渡航させたりするなどの行為があると指摘された131か国の現状を4段階に分類し、日本を「政府が最低限の基準を満たす適切な措置を取っておらず、深刻な数の被害が報告されている国」として、2番目に悪い評価の「第2分類監視リスト」に掲載した。

 報告では、日本が「ヤクザ」などの犯罪組織によって、「アジア、南米、東欧の女性や子供を強制労働や性産業に従事させるための目的地」となっていると指摘、政府は十分な対応能力を備えているにもかかわらず、適切な処置を怠ってきたと厳しく指弾している。具体的には、問題に対応するための立法や被害者の救済機関の不足、娯楽産業従事者に対する査証の不適切な発給などが問題だとした。

 ジョン・ミラー国務省人身売買特別顧問は同日の記者会見で、「日本政府の対応はこの1、2か月、(小泉)首相の指示で大きな前進が見られる」としながらも、「こうした問題で有罪になっても罰は軽く、問題防止のための教育も見るべきところがない」と述べ、一層の取り組みが必要だとの見方を示した。

 人身売買に関する年次報告は今年で4回目。各国の米国大使館や民間活動団体(NGO)などを通じ、年間100件以上の被害報告があった国を対象に調査・評価が行われる。資料が入手できない国は対象外であるため、すべての国が網羅されているわけではない。

 昨年までは各国政府の対応について、米議会の定めた「最低基準」を満たしている「第1分類」、対応が不十分な「第2分類」、問題への対応をしていない「第3分類」に分け、第3分類国には、経済援助停止などの制裁措置が発動されるとしていた。日本は昨年まで「第2分類」だったが、今年から「第2分類」がさらに二分化されたことを受け、被害報告が多く、政府の対応が極めて不適切で、第3分類に近い状況と見なされた42か国が「監視リスト」国となった。

 主要8か国(G8)の中では、ロシアと日本が監視リスト国に指定され、調査対象外の米国を除く他のG85か国はいずれも第1分類。最も悪い第3分類には北朝鮮、ミャンマーなど10か国が挙げられた。

 国務省の人身売買に関する年次報告で、「第2分類監視リスト」と「第3分類」に指定された国は以下の通り。

 ▽第2分類監視リスト

アゼルバイジャン、ベリーズ、ボリビア、コンゴ民主共和国、コートジボワール、クロアチア、キプロス、ドミニカ共和国、エストニア、エチオピア、ガボン、グルジア、ギリシャ、グアテマラ、ホンジュラス、インド、ジャマイカ、日本、カザフスタン、ケニア、ラオス、マダガスカル、マラウイ、モーリタニア、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、パラグアイ、ペルー、フィリピン、カタール、ロシア、セネガル、セルビア・モンテネグロ、スリナム、タジキスタン、タンザニア、タイ、トルコ、ベトナム、ザンビア、ジンバブエ

 ▽第3分類 バングラデシュ、ミャンマー、キューバ、エクアドル、赤道ギニア、ガイアナ、北朝鮮、シエラレオネ、スーダン、ベネズエラ





道端で自慰行為をしたサトウキビ畑のオーナー、捕まる

 23日午前0時半、カンチャナブリの警察署に、“バーンヌア町のクームアン通りで、車を停めて自慰行為をしている男がいる”との通報があった。

警察官が現場に捜査に出向くと、そこには、スパンブリ・ナンバーの三菱製ピックアップが停まっており、車の傍らで身繕いをしている男が立っていた。警察官が男に職務質問をしたところ、男はスパンブリ県ソンピーノーン郡にあるサトウキビ畑のオーナー、ブンスッブ(37才)であることが判った。

警察官が、“車を停めて何をしていた?”と尋ねると、ブンスッブは口ごもりながら白い液の付いた腕で慌ててズボンをたくし上げた。警察官が更に、“腕に付いてる白い液体は何だ?”と尋ねると、ブンスッブは答えに窮した為、警察官はブンスッブを警察署に任意同行させ取り調べを行うことにした。

警察署での取り調べで、ブンスッブは、『クームアン通り付近に住んでいるある女性を好きになり、彼女を捜す為にスパンブリから車でやって来たが見つからなかったので道端に車を停めて待つことにした。その時、性欲が沸き、車から降りてズボンを下ろし自慰行為を一回やった。身繕いをしてスパンブリに戻ろうとしていた時に警察に捕まってしまった、』と語った。

警察では、調書を作成した後、ブンスッブに、“そのような行為は、公然猥褻に当たり法に違反する。”と注意し、罰金500バーツを課して保釈した。





“蛇人間"コブラに噛まれて死亡

 21日記者の元に地元の住民から、「“蛇人間”の異名を持つブンルアンさん(34才)がコブラに噛まれて死亡した。今、シーサケット県にある自宅でお通夜が行われている。」との知らせがあった。

記者が現地に出向くと、ブンルアンさんの遺体は自宅の脇に建てられたテントの中に安置され、お通夜が行われていた。遺体の周りでは、知らせを聞いた地元選出の国会議員チャムナン氏を含む多くの知人が最後のお別れをしていた。

蛇のショーを見せる場所となっている自宅の床下には、コブラ、ニシキヘビをはじめ、30匹以上の毒蛇が入っている多数の木箱が置かれており、近づくと蛇達は脅すような声を出してこちらを睨み結構恐ろしい。これらの蛇達は、ブンルアンさんが死亡して以来2日間、何も食べていない、との事であった。

ブンルアンさんの母親のパオさん(53才)によれば、『18日、息子は30匹以上の蛇達に運動をさせるため蛇を木箱から出して一緒に戯れていました。その時、腕の太さくらいあるコブラが1匹息子の左腕に噛みつき、息子の腕から少し血が流れました。それから暫くして息子は仰向けに倒れ、体を小刻みに震わせた後バッタリとしたんです。息子には癲癇の持病があり、最初は“また癲癇か・・”と思い、誰も気にとめていませんでした。ところが時間が経っても息子は元に戻らなかったので親戚を呼んで、息子をプライブン病院に運びました。医者は、毒が心臓にまで達しており重体・・、との見立てで急いでシーサケット病院に転送し集中治療室に運んで治療を受けましたが19日の午後9時に死んでしまいました。毒蛇のショーを観光客に見せることによって収入の大部分を稼いでいた息子は一家の大黒柱だったので親族一同大いに悲しんでいます。最近ではバンコクに出向いてショーを見せることはありませんでしたが、それでも自宅まで観光客がショーを見に来ていました。』との事。

ブンルアンさんは、6年前にコブラ数百匹の入ったガラス箱のなかで7日間に渡りコブラと寝食を共にし、世界記録を樹立、“蛇人間”の異名を得、ギネスブックに記録された世界最初の人であった。その後彼は料理中にガスコンロを倒し、瀕死の火傷を負ったが、回復後再び蛇のショーを観光客に見せるビジネスを始め、最後は自分が飼っていた蛇によって命を失った。





小学4年生の教え子を妊娠させた教師が自首

 16日午前10時半、13才未満の少女と性交した容疑で逮捕状を出されていたプラチュアップキリカン県タップサケー郡にあるバーンプタベック学校で小学4年生を担任する教師、ブンサック(45才)がタップサケー警察署に自首した。

取り調べに於いてブンサックは容疑を全面的に否認、預金通帳を保証として同日釈放された。

タップサケー警察署署長のアムナート警察大佐は、この件に対し、『さる10日、同校4年生の女児、ナムフォンちゃん(仮名:11才)の保護者が、“娘が教員宿舎内で教師のブンサックに強姦され妊娠5ヶ月になっている”との訴えがあった。保護者から事情を聞いたところによると、今月の9日、ブンサックが同僚の教師に頼んでナムフォンちゃんを病院に連れて行き健康診断を受けさせたところ、ナムフォンちゃんが妊娠している事が判った。ブンサックはナムフォンちゃんの保護者を呼んで、彼女が妊娠している事を告げたが、誰と性交渉を持ったのかについては触れなかった。その際、“この件については学校で捜査するので誰にも言わないで欲しい”と言ったとの事。その後、ナムフォンちゃんの親族は、“自転車と金のネックレスを買ってあげるから・・”と彼女に真相を話すよう説得し、ついに彼女も重い口を開き、“何ヶ月も前から教員宿舎内でブンサックに強姦された”と打ち明けた。最初、ブンサックは、“勉強を教えてあげるから教員宿舎においで”と誘い込み、部屋に入るといきなり押さえ込んで強姦、その後も放課後や休日にナムフォンちゃんを教員宿舎に呼びつけて、彼女は妊娠してしまった。警察としては、双方に公平となるようナムフォンちゃん、ブンサック、それに胎児のDNA検査を行い科学的に捜査をし、胎児がホントにブンサックの子供であるかどうかを確認する事にしている。』と語った。






サムローの運転手、雌犬を強姦未遂

 7日午前8時半、プレー県デンチャイ警察署に、町内で有名なクイティオ店を経営するサガーさん(58才)から、“飼い犬を誘拐されかけ、犬は無事に逃げることが出来たのだが、誘拐しようとした男がまだ店の側に居るので捕まえに来て欲しい”との通報があった。

警察官が現場に捜査に赴き、店の傍らにいたサムロー運転手、ワン(42才)を拘束し、取り調べのため警察署に連行した。

取り調べに対しワンは、『乗客を送り届け、帰り道にクイティオ屋の前に差し掛かると雌犬がオシッコをしていました。それを見て急に性欲が沸き、その犬を抱きかかえて塀の横に連れて行き、犬を強姦しようと、ズボンを下ろしました。ところが、たまたま通行人が通りかかったので性器を挿入することは出来ませんでした。犬は驚いて逃げ出し、家の中に入ってしまったんです。どうしてこんな事をしたかと言うと、実は、本当に出来るかどうか試してみたかっただけです。』と供述した。

一方、犬の飼い主のサガーさんは、『用便の為いつものように犬を放していると近所の人が“犬が誘拐されて強姦されてるよ”と知らせてくれました。ワンさんがこんな異常な人とは思いたくありませんが・・』と語った。

警察での取り調べの後、サガーさんはワンさんに、犬への慰謝料として500バーツを請求したが、ワンさんに値切られ200バーツを受け取った。警察は、動物虐待の罪として、ワンさんに罰金100バーツを課し、身柄を保釈した。





元工科短大の教授、バイアグラを飲んで腹上死

 20日午後11時、ナコンパトム県ムアン郡の警察署にホテル、フローラ・インの従業員から、“客室内で初老の男性が死亡している”との通報があった。

警察官が現場に駆けつけると、元工科短大教授のプラポットさん(62才)が206号室のベッドの上で死亡していた。遺体はパンツ1枚の姿でパンツには精子の跡が多数付着しており、争った跡や傷などは見られなかった。

部屋の外では、ナコンパトム生鮮市場で商いをしているカラヤーさん(仮名:39才)が体を震わせながら泣いていた。カラヤーさんは事情聴取に対し次のように語った。『死んだプラポットさんと私は、長い間深い関係を続けていました。今日もプラポットさんが電話を掛けて来て、このホテルで一晩過ごすことを約束しました。2年以上に渡ってこのような関係を持ってきたので、いつも通りこのホテルで密会したのです。つきあい始めた頃は彼も充分に性行為が出来たのですが、年老いるに伴い勃起力が衰え、性行為が出来なくなったため、バイアグラを服用するようになったんです。性行為の前にバイアグラを服用するようになって1年程になります。彼は性行為に及ぶ30分ほど前にバイアグラを服用、性器を勃起させ、行為を始めると途中で“胸が苦しい・・・”といいつつ、痙攣を起こして衰弱してしまいました。私は直ぐにホテルのボーイを呼んで助けを求め、ナコンパトム中央病院から医師を派遣してもらったのですが間に合いませんでした。』

医師の所見では、死因は心臓麻痺とのこと。警察では現場検証の跡、プラポットさんの遺体を検死に廻して詳しい死因を見極めることにしている。





ヨットで妻を捜しに来た“2004年版コボリ"嵐に遭遇

17日午前11時、4才になる男の子を連れてタイ人妻を捜しに来た、“2004年判コボリ”物語が明らかになった。

チュンポン県にある上南部漁民保護取り締まりセンター所長、ミサック氏が、同県パティウ郡サッパリ町から、“日本人の操船する船が16日夕方、沖合で座礁しているので救助船を出動要請したい”との連絡を受けた。

ミサック氏はチュンポン水上警察に通報、警察は救助船2隻を現場に派遣した。現場に着いたミサック氏はゴム・ボートで座礁船に近づき、乗っていた日本人のワタナベ リョウイチさん(36才)と息子のウティクライちゃん(4才)を無事救助、座礁したヨットを曳航し、17日午前6時、上南部漁民保護取り締まりセンターに戻った。

救助されたワタナベさんは、『プーケットに住むようになって何年にもなります。その間、ルンラット(32才)という名のタイ女性と結婚し男の子が一人出来ました。子供が1才の時妻が失踪してしまいました。4ヶ月ほど前から子供が、“お母さんはどこに行ったの?”と尋ねるようになったので、子供が可哀想になり、子供を連れてヨットでプーケットを出発し、マラッカ海峡を経てパタヤまで妻を捜しに来ましたが、見つからなかったので、プーケットに戻る途中、チュンポン沖を航行中に嵐に遭遇し座礁してしまった次第です。無線でSOSを発信し無事救助してもらう事が出来ました。死ぬほどの危険な目に遭いましたが、子供が毎日母親の写真を見ながら泣いている姿を見ると、妻を捜す努力は今後も続けます。』と語った。





ベランダの塀に乗り、“自殺するぞ"と脅迫した若者、誤って転落死

 13日午後10時半、バンコク都内ワントンルアン警察署に、“スクンビット通りソイ18にあるコンドミニアムで人が転落し死亡した”との通報があった。

警察官が現場に駆けつけると、ビルの裏側にある駐車場で、タイ人とインド人の混血で、バンナー地区にあるインターナショナル・スクール、ザ・アメリカンスクール・オブ・バンコク10年生のプラサーン君(17才)が灰色のズボン1枚の姿で、両腕を骨折し頭蓋骨が割れた状態で死亡していた。

プラサーン君の両親は、警察の事情聴取に対し次のように語った。『息子が一月ほど前から交際している恋人で、バンナー地区にあるインターナショナル・スクール、バンコク・パタナ8年生のイギリス人、ジョジナーさん(15才)が11階にある私たちの家に訪ねてきました。二人はベランダに出て話していた様ですが、何か喧嘩でもした様子で、プラサーンは“仲直りしてくれないのなら飛び降りて死んでやる”と叫んで、ベランダの塀に登るような格好をしたんですがその時に誤って、本当に転落して死んでしまいました。』

警察では、プラサーン君の両親と恋人を署に連れて行き、更に詳しい事情聴取をすることにしている。





金持ちの娘、病院に子供を産み捨て

 5日午後3時半、ロイエット県、ムアン警察署に、ロイエット病院の職員から、“産まれたばかりの子供が病院内に置き去りにされている”との通報があった。

警察官が捜査に赴くと、特別棟2階の5号室のベッドの上に生後2日の女の子が毛布に包まれた状態で置き去りにされ、泣いており、この乳児は今月3日午前11時16分に、ナコンラチャシマ県に住む15才の少女、ノーイ(仮名)さんが生んだ子供であることが判った。

看護婦のウォラコンさんは、警察官の事情聴取に対し次のように語った。『今月の3日に、裕福な家族か、高級官僚のように見える父母や親族に付き添われてノーイさんが出産の為、病院に来ました。ノーイさんがカワイイ女児を出産した後、ノーイさんの両親は、“家庭の問題の種となるから、生まれた子供は育てたくない”と言ったんです。5日になって、看護副部長のトンバイさんが県の社会福祉課長のスメートさんに相談し、両親との間に入って、話し合ったのですが話がまとまりませんでした。ノーイさんの両親は、“娘はまだ中学3年生で、強姦されて妊娠し、強姦した男の家族は責任を取ろうとしないので、うちとしても子供を引き取って育てる訳にはいかない”と子供の引き取りを拒否しました。その上、“他の所に子供を捨てるより、病院に捨てた方がいいでしょ”なんて言う始末です。私たちもこれには呆れかえりました。ノーイさん一家は、出産費用を病院側に支払った後、消え去ってしまいました。職員が病室の掃除に行くと、ベッドの上で乳児が泣いており、仕方なく皆で面倒を見ています。』

同日、ロイエット県の社会福祉課職員が、検事の元を訪ね、子供を置き去りにしたノーイと関係者に対する法的処置に関し相談し、ノーイの経歴を調べた上で、警察に訴える事にした。





酔っぱらい男性、犬とセックスし噛みつかれる

 2日午前5時、サムットプラカーン警察署に、“パクナム・ラマ映画館の脇のソイにある草むらから男がふらふらと出てきた。騒動を起こしそうな感じなので、調べて欲しい”との通報があった。

警察官が現場に駆けつけると、くだんの男はパンツ一枚の姿で傷だらけで、フラフラと酔っ払った様子で歩いており、顔面や胴部に動物にでも噛まれたような傷があり、体の至る所から血を流していた。警察官が男の身柄を拘束し調べると、男はトージップ(33才)と名乗り、取り調べに対し、次のように語った。『私はテパラック通りにある中古車販売店で洗車係として働いています。仕事が終わってから同僚と酒を飲み、酔っ払ってしまいました。酔っ払うといつも性欲が沸くのですが、夕べも歩いて家に帰る途中、急に強烈な性欲が沸き、それを処理する方法を捜したんです。と言うのも、私は独身なので、パートナーがいませんから。はじめは売春婦でも相手にしよう考えたのですが、私の体は不潔で入れ墨を沢山入れてるから売春婦でも嫌がるだろう、と思ったんです。その時、雌の野良犬が道路脇で、まるで私を誘っているように尻尾を振りながら横たわっているのが見えました。再び強烈な性欲が沸き、それを押さえることができなくなりその雌犬を捕まえて道ばたの草むらの中に連れ込み、自分の服を脱ぎ、雌犬の体を触っていると、雌犬は嫌がって逃げようとしました。雌犬の体をしっかり掴んで交わっていると雌犬に噛みつかれ出血し、体中が傷だらけになりました。結局、雌犬には逃げられてしまいました。』





強姦に耐えきれず逃げた娘を連れ戻し、鎖に繋いでいた父親

 30日午後12時半、パトゥンタニ県警察本部にある善良な市民から、“サームコーク郡バーントゥイ町内の民家で鎖に繋がれている娘さんがいる”との通報があった。

警察官が現場に駆けつけると、家の中の広間に、ノイさん(仮名:17歳)がペットのように、長さ2m程の鎖に繋がれ、鎖の一方は柱に巻き付けられ鍵が3つも掛けられていた。警察官が助けに来た事を知ると、ノイさんは嬉しさの余り泣き出した。警察官はノイさんが繋がれていた鎖をはずし、その後、裏庭で飼っている闘鶏にエサを与えていた家主で、ノイさんの父親ヌイ(仮名:48歳)の身柄を拘束し取り調べの為、警察署に連行した。

ノイさんは、警察での事情聴取に対し、次のように語った。『 母親に新しい男が出来てから、子供2人が父親とあの家に住んでました。私が11才の時、初めて父親に強姦され、それ以降ずっと事ある毎に強姦され続けました。父に新しい妻が出来て一緒に暮らすようになってからも、それは続きました。家族が皆働きに出て不在の時に、週に3〜4回も強姦されました。私が拒否すると暴力を振るわれ、心身共に傷だらけです。2才になる甥の目の前で強姦することもありました。耐えられなくなった私は、先月の7日に家出し、アユタヤ県バンパイン郡にいる男友達の所に逃げたんですが、結局父に見つかってしまい、大騒動の末連れ戻され、保健所で避妊薬の注射を受けた後、家に戻って来、鎖に繋がれてしまったんです。継母のシーや兄も助けようとはしてくれませんでした。たまたま近所の人が、鎖に繋がれた私を見かけ、警察に通報してくれ、助かった次第です。』





「調理した鶏肉食べ死亡・病気なら賠償金」タイ首相

 【バンコク=川辺徹】タイのタクシン首相は31日、調理した鶏肉や卵を食べて鳥インフルエンザにかかり、死んだり病気になった人には、私財から賠償金を支払うと述べ、鶏の消費を敬遠しないよう訴えた。

 鳥インフルエンザ拡大による消費落ち込みに歯止めをかけるのが狙いだ。

 ラジオ演説で、死亡した人には300万バーツ(約837万円)、病気の場合は10万バーツ(約28万円)を支払うと約束し、家計からの出費について「妻も了解してくれた」とおどけて見せた。昼にはバンコクのファストフード店を訪れ、フライドチキンなどを食べるパフォーマンスも行った。

 鳥インフルエンザは加熱した食品からは感染しないとされるが、世界保健機関(WHO)は、食品内部の温度が70度に達する調理方法を取るよう勧めている。タイ国内ではこれまで3人の感染が確認され、うち男児2人が死亡している。





71歳のおじいさん、ダチョウに蹴られて死亡

 29日午後1時半、アユタヤ警察署に、アユタヤ中央病院から、“ダチョウに暴行されて肋骨が折れ、死亡した人がいる”との通報があった。

警察官が捜査に赴くと、ワンノーイ郡でダチョウの養殖業をしているソッドさん(71歳)が集中治療室内で、肋骨を3本折った状態で死亡していた。

ソッドさんを病院に運んできた息子のソムサクさん(46歳)の話によれば、『うちのファームでは数十頭のダチョウを飼っています。今朝、父のソッドがダチョウにエサをやり、鳥インフルエンザに感染しないよう清潔にするために水を替えました。ところが父がなかなか戻ってこないので、見に行くと、父はファーム内の地面に横たわったままで、直ぐ近くを大きな雄のダチョウがうろうろしていました。多分その雄のダチョウに暴行されたのだと思います。と言うのも、その雄のダチョウは近々卵を産む雌のダチョウを心配しており、凶暴になってますから・・。意識を失った状態の父をバンパイン病院に運びましたが、父は危篤状態のうえ、病院には必要な器具が不足していたので、医師は応急処置を施してから、父をアユタヤ中央病院に転送し、集中治療室に運びました。懸命の治療にも拘わらず、父は死亡してしまいました。私の家庭はイスラム教なので、遺体の検死はせず、イスラム式の葬儀を行うつもりです。』との事。

警察では、捜査の後、遺体を親族に引き渡した。





パンツの中に入れていたピンポン爆弾が爆発、工業短大生死亡

 28日午後5時、サムットプラカーン県ムアン警察署バンプー支所にラトリン病院の職員から、“爆弾で負傷した人が病院に運ばれ、後に死亡した”との通報があった。

警察官が捜査の為、病院に赴くと、死亡したのはナコンサワン県出身のチラユ君(18歳)であることが判った。遺体は、爆発の影響で男性器が吹き飛ばされ無くなっており、腰骨が細かく砕けていた。

捜査の結果、チラユ君はサムットプラカーン工業短大の1年生で、当日午前10時頃、休憩時間中に、同級生のプラソッブチャイ君とふざけあっていた際に、性器付近に刺激を受け、チラユ君がパンツの中に隠し入れていたピンポン爆弾が爆発したモノと判った。爆発後、チラユ君はその場に倒れ、プラソッブチャイ君も頭部に傷を負った。学校側は直ぐに救急車を手配し、2人を病院に搬送し、緊急手術を施したが、チラユ君は死亡してしまった。

チラユ君の叔母のソムラックさんは、記者に対し、『甥は、学業のために私の家に住んでいました。今朝もいつも通り制服を着て出掛けたんですが、爆弾を隠し持って行ったとは知りませんでした。学校の先生からの連絡で初めて甥が死亡した事を知りました。』と語った。

校長のスラットさんは、『学生が学校に武器等を持ち込む事の防止には、教師が常日頃から学生の持ち物を検査するなどの方法で、今までも努めておりました。過去に於いて、学生が武器を持って来て、学校近くの店に預ける、と言う事は有りましたが、学校から店側にお願いしてからは、そう言うことも無くなっています。チラユ君が死亡したことには大変驚いています。彼がパンツの中に爆弾を隠し入れていたため、教師は彼の持ち込んだ爆弾を発見出来ませんでした。今後、このような事件が起こるのを予防するため、この件で校内で会議を持つつもりです。まず、学校としては、彼の葬儀費用の補助として、金銭的な援助をすることにしてます。』と語った。





カラオケ店の女性の奪い合いで喧嘩、3人が死亡

 26日午前2時半、バンコク都内ミンブリ警察署に、“ミンブリ区セーリータイ通りにあるカラオケ店“オーサカ”前の路上で若者が喧嘩をし死者が出ている”との通報があった。

警察官が現場に急行すると、そこはバンチャン団地に近い3階建てタウンハウスで店の前の舗道にバイクが2台停められており、血痕が路上に落ちていた。瓶やグラスの破片が散らばった所に刺されて死んでいる3人の遺体があった。3人は、右の背中を刺されていたタワンさん(30歳)、背中を刺されていたキティポンさん(21歳)、脇の下を刺されていたカチョンさん(26歳)と判った。

瓶で頭を割られたにも拘わらず命拾いしたニティコンさん(17歳)の話によれば、『私はタワンさんの子分で、建設現場で働いています。キティポンさんとカチョンさんは、同じ現場で働くために田舎から出てきたばかりでした。今日は、あのカラオケ店の1階で酒を3本飲み干しました。閉店になり、バイクに乗って帰ろうとしていると、同じ店の2階でビールを飲んで居た若者12人が追いかけてきました。私たちは走って逃げたんですが、相手の人数が多かったのでタワンさん達は刺し殺されてしまいました。何とか助かった私は家に戻って友達に助けを求め、再度現場に戻った時には彼らは全員死んでしまっていました。これまであの店には2回飲みにいったことがありますが、喧嘩沙汰など起こしたことはありませんでした』との事。

警察の初期捜査の結果、犯人は10人余りのグループであのカラオケ店の常連。その内の3人は、ロムクラオ辺りに住んでいる20歳前後のティアン、チャー、ルットであることが判った。警察では、その内のティアンがカラオケ店のウェイトレス、オームに気がある事から、その日オームがいつものようには彼らの席に気を配らず、被害者の席の面倒ばかり見、閉店になって1階に降りるとオームが被害者と親しげに話をしているのを見たことから不満が爆発、被害者達を襲って逃げたモノと見ている。






妾が本妻を刺殺

  25日午前2時半、サムットプラカーン警察署に、“バーンムアン町にある借家で殺人事件が起こった”との通報があった。

警察官が現場に急行すると、そこではコンケン県出身のワンラットさん(51歳)が、左胸と左腕を鋭い刃物で刺され死亡していた。同じく現場には、ナコンラチャシマ県出身のアムヌアイ(57歳)が、怯えた様子で体を震わせながら立っており、自首するために警察官の到着を待っていた。

容疑者のアムヌアイは取り調べに対し、『私は交通警官をしているトーンプンの妾で、死んだワンラットさんは彼の本妻です。事件を起こす前、ワンラットが“逮捕されて刑務所に収容されているトーンプンが出所できるように工作するから経費として1万バーツ持ってきて欲しい”と、ナコンラチャシマの自宅に電話を掛けてきました。私は5000バーツしか用立てられなかったのですが、それをワンラットに手渡しました。それから刑務所で夫と面会した時、ワンラットが夫の出所の為の工作などしておらず、お金を自分の為に使っていたことを知ったんです。それからワンラットの家に戻って、それを問い詰めると激しい喧嘩になり、つい、部屋にあった刃物でワンラットを刺し殺してしまいました。その後、悪いことをしたと思い自首して罪を償うつもりです。』と語った。





14歳のオカマが睡眠薬強盗

 16日午前5時、ノンタブリ警察のラタナティベット派出所に、ラタナティベット通りにあるモーテル“アモーン・イン”の従業員から、“泊まり客が睡眠薬強盗に遭ったが、犯人を捕まえたので、引き取りに来て欲しい”との通報があった。

警察官が現場に向かい、容疑者のF(仮名”14歳)の身柄を引き取った。Fが持っていた黒い女性用のセカンドバックを調べると、中から携帯電話1台、仏像の付いた金のネックレスが出てきた。その後警察官が、宿泊していた階上の部屋に向かい、扉を開けると、ベッドの上にバスタオル1枚を巻いただけの姿で熟睡している男性を発見。男性はノンタブリ市内に住むディレックさん(20歳)と判った。警察官は、ディレックさんを起こそうとしたが、彼は朦朧としており、一旦警察署で休養を取らせただ、依然として朦朧状態であったため、盛られた薬品を調べるため病院に運ばれた。

初期の取り調べから、容疑者のFはオカマでキャバレー・ショーの一員として働いており、20歳以上の友人からIDカードを借り、ラマ5世橋近くのパブに遊びに来、被害者となったディレックさんと知り合い、彼を誘ってモーテルに入り、ビールを1本注文し、被害者がシャワーを浴びている間にコップに睡眠薬4錠を入れた。1時間ほど後にディレックさんが寝入った為、金のネックレスと携帯電話を奪い逃げようとしたが、不審に思ったモーテルの従業員に調べられ、部屋に戻されたところ、被害者が寝入っていたため、その場で拘束され、警察に引き渡された事が判った。





“妾を持つ国会議員は党のイメージを落とす"

11月31日、ホアヒンで行われた移動閣僚会議の席で、与党愛国党のソムチャイ議員は、次のように語った。

『私は、党内の議員の規律や行動を監督する立場にある者として、現職の国会議員および次回の選挙で立候補する予定の人たちには、党員として相応し行動をして頂きたい。従って、酒に酔っぱらったり、女性問題を引き起こすなどの行為は謹んで頂きたい。例えば、ロイエット県選出のブントゥーム議員の妻が、国会にまで乗り込んで夫の浮気問題や、家庭内での無責任さに対し責任を取れ、と訴えに来た事がありました。この問題は、ブントゥーム議員個人はもとより、党のイメージをも損ないます。国会議員であるものは、常に身の回りをきれいにすべきです。特に妾を持っていたりマッサージ・パーラーに行くのが好きな議員には、注意してもらいたい。私は国会議員を何期も勤めていますが、このような問題は一度も起こしたことはありません。国会議員というものは、社会人の模範となるべきと考えています。タクシン首相を見てください。首相は模範となるべき家族の姿を保つのに努めています。首相には妾などおらず、妻を常に奥さんを尊重しています。従って、私は、次回総選挙の愛国党からの立候補者選考委員の一人として、立候補者の選考に当たっては、この点での資質に重点を置きたいと思ってます。非社会的な行動が目立つ人物は、候補者名簿から削除します。この件に関しては既にタクシン首相と奥さんであるポチャマンさんからも同意を得ています。よって、次回の総選挙に我が党から立候補予定の人については、党側が、詳細にわたり人物査定を行います』






エロ映画の影響、小学5年生が5歳の幼女を強姦未遂

 社会が病んでいる。エロ映画を見た小学5年生の男児が、性欲に駆られ小学3年生の女児をベッドに誘ったが拒否されたため、5歳の幼女を誘ってベッドに。

18日午前10時、ラヨーン県バーンカーイ郡にあるノーンクラップ警察署に、郡内に住む、ソムさん(仮名:36歳)が、小学5年生のボーイ(仮名:13歳)を引き連れ『17日の午後7時半頃、こいつが5歳になる娘のエーを強姦した』と訴えた。ソムさんは、現場を目撃した小学3年生のプロイちゃん(仮名)も証人として連れて来ていた。

プロイちゃんは、警察での事情聴取に対し、『家でエーちゃんと一緒にテレビを見ているとボーイが入ってきて、“寝室でセックスしよう”と誘いました。私が断ると、ボーイはエーちゃんを誘ったんです。私は無関心でそのままテレビを見続け、暫くしてから寝室に行き扉を開くと、ボーイとエーちゃんは二人とも素っ裸でベッドの上におり、丁度、ボーイがエーちゃんにのし掛かろうとしているところでした。私が大声で“止めて”って叫ぶとボーイは驚いて部屋を出て、家に帰りました。その後、ソムさんが仕事から戻ってきたので、その件を話し、警察に訴えることにしたんです。』と語った。

プロイちゃんは続けて、『扉を開けた時、二人とも裸だったから私は凄く驚きました。まさかボーイがエーちゃんにそんなことをするとは思ってなかったから・・。それで、大きな声で“止めなさい!、そんな事するなんて良くないわ!”って叫んだんです。』と語った。

一方、ボーイは、容疑を認め、『宿題を終えてからプロイちゃんの家に行きました。それでプロイちゃんに“セックスしよう”と誘ったんですが断られたんでエーちゃんを誘いました。寝室に入ってからエーちゃんの服を脱がし、上になって性器を挿入しようとしましたが、接触するだけで上手くいきませんでした。そうこうしている内にプロイが扉を開けたので見つかってしまいました。その前に友達の家でエロ映画を見、映画と同じ事がしたくなったんです。女友達がテレビを観ている姿を見、性欲が起こってしまいました。』と供述した。

ボーイの養母、チャイさん(仮名:57歳)は、『ボーイの両親は、ボーイがまだお母さんのおなかの中に居るときに別れてしまいました。ボーイが生まれてから今までずっと私が彼を育ててきました。だからボーイは私のことを“お母さん”と呼びます。あの日、家でボーイと一緒にテレビを観ていると、ボーイが“ちょっと親戚のソムさんの家に行ってくる”と言い残して出かけたんです。ボーイが親戚のエーちゃんにこんな事をするなんて思っても居ませんでした。こんな事が起こってとても残念でなりません・・・。』と語った。





盗んだ鶏と性交していた変質者を逮捕

 20日午前1時、バンコク都内プラカノン警察署に、ディレックさん(29歳)から、“飼っていた闘鶏が、ピラー(30歳)に盗まれ強姦された”との通報があった。

ディレックさんの話に依ると、『私はシーナカリン通りにあるニラン・コンドミニアムに住んでおり、コンドミニアムの向かいにある小屋で、友人と共同で闘鶏10羽を飼っています。以前にも、飼っていた闘鶏が居なくなった事がありましたが、取り立てて心配はしていませんでした。ところが最近になって私や他の住民が飼っている鶏が頻繁に居なくなったんです。それで、鶏小屋を見に行くと、小屋の扉が開いたままで、1羽が消え去っていました。それで、友達と一緒に小屋の近くで潜んで見張ることにしました。午後11時頃になってピラーが現れ、鶏小屋の扉を開けて鶏を盗もうとしました。我々は直ぐにピラーを捕まえ、ピラーも自分が鶏泥棒の犯人であることを認めました。我々が。“何の為に鶏を盗んだりするんだ?”と尋ねるとピラーは、“盗んだ鶏をオヌット・ソイ46にある建物に持って行きそこで鶏と性交していた。”と答えたんです。答えを聞いた私はとても驚きました。彼は、“鶏が声を出さないよう、盗んだ鶏の首を折って殺し、鶏と性交した後、鶏の死体をそこに捨てた。”と語ったんです。鶏を捨てたと言う現場を見、私は更に驚きました。と言うのも鶏のおしりの穴が2インチほどに広がり、ベッドの側には鶏の死体が多数捨てられたままになっており異臭を放っていました。私が盗まれた不幸な闘鶏は雄鶏で、つい先日1000バーツで買ってきたばかりで、まだ一度も試合をしてませんでした。盗まれた鶏は、転売されるか、または食用にされているモノとばかり思っていました。こんな変態行為に使われているとは夢にも思いませんでした。』との事。

警察での事情聴取で、容疑者のピラーは、『私の両親は、かつて私を精神病院に入れたんですが病院側が入院患者として認めず、私は家に帰されました。今まで、何度も近所の鶏を盗んで性交をしました。』と供述した。ピラーは現在、窃盗及び動物虐待の容疑で収監されている。





警察大尉、日本人バーの女性オーナーに"一発やらせろ"と脅迫

 22日正午、アユタヤ県ウタイ郡で“ゲンキ”と言う名の日本人バーを経営するアラヤさん(35歳)がウタイ警察署に、“サラブリ県ヒンソーン警察署勤務のソンポン警察大尉に、日本人の夫が撮った私の裸の写真9枚と動画のアルバム1冊を盗まれ、それをネタに“一発やらせろ”と脅されている”と届け出た。

アラヤさんは、『私の夫は日本人で、日本人や外国人の為のバーをウタイ郡内にオープンしました。夫は日本とタイの間を行き来しています。5年程前、ソンポン警察大尉がウタイ警察署に勤務していた頃、私は彼と知り合い親しくなりました。でも後に、彼には妻子が居る事が判ったので、私は彼から離れたんです。でも彼はしつこく私に付きまといました。彼がヒンソーン警察署に異動してから、彼は私が持っていた、私のヌード写真を密かに盗み、“俺がウタイに行くことがあったらその時は一緒に寝よう、もし断るようならおまえの裸の写真を町中にばらまいて恥ずかしい思いをさせるぞ”脅すんです。写真を返してくれるよう頼んでも拒否されたので、警察に訴えに来た次第です』と語った。

届けを受けたウタイ警察署では、ソンポン警察大尉とアラヤさんが親しかったのは確かで、届けを受けた以上、ソンポン警察大尉を呼んで、事情を聞く必要がある、としている。

記者がくだんのソンポン警察大尉に真相を尋ねたところ彼は、『アラヤさんと親しいと言うことは認めますが、言われているように、彼女の写真を盗んだなんて事はありませんし、それを利用して彼女を脅迫した事実もありません。以前彼女は私に“奥さんと別れて私と一緒になって”って言ったんですが私が断ったんです。と言うのも私の妻には、別れるべき欠点などありませんから。それに娘が2人居ますし。私に断られたから、その仕返しとして彼女は私が警察官をクビになるようなあら探しをしているんですよ。誰かが密かに妻の仕事場に脅迫電話をするようになり私の家庭内で騒動になり、耐えられなくなった妻は、私の上司に他の所へ異動したい旨願い出たのですが、上司に止められています。私もずっと我慢してます。公務員なので誰とも裁判沙汰など起こしたくありません。しかしながら何の証拠もなくこのような酷い訴えをされると、私も威信を守るため、逆に訴えるために弁護士と相談しようと思ってます』と語った。






交差点で大蛇に首を絞められ瀕死の男、助かる

 23日午後6時45分、プラチンブリ県ムアン郡の警察署に、民間レスキュー隊員から、“チャオプラヤ病院近くの交差点で、ニシキヘビに噛まれ首を絞められて死にかけている男性がいる”との通報があった。

警察官と民間レスキュー隊員が現場に駆けつけると、バイクが転倒しており、傍らに郡内に住むサムルアイさん(43歳)が左腕をヘビに噛まれ5カ所の傷を負い、首をヘビの胴体できつく絞められ、血を流しながら気絶した状態でうつ伏せで横たわっていた。警察官達は、鉄の棒でヘビの口を開いて腕から引き離し、サムルアイさんの首を絞めていたヘビを体から離す事に成功、急いでサムルアイさんを直近のチャオプラヤ病院に搬送した。

一方、ニシキヘビの方は警察官達によって捕まえられ、後で森に放つため米袋に入れられた。ヘビは体長4m、重さが20kgもある大蛇であった。

初期捜査により、サムルアイさんはこの日、近所の人が捕まえてきたこのヘビを森に放つため、ヘビを抱えて友人が運転するバイクの後部座席に乗り、現場の交差点に差し掛かった所、ヘビに噛まれ首を絞められた為バイクが転倒したものと判った。バイクを運転していた友人は驚いて走り逃げてしまった模様。






ドイツ人男性、タイ人妻を殺害して蛇に食べさせた疑いを否定

 ドイツ人男性と結婚しプーケットに住んでいたピクンさん(25歳)が、先月29日から行方不明になり、ピクンさんの母親ソイさん(54歳)がプーケット県カトゥ警察署に届けを出していた件に関し、ピクンさんの夫、ウォルターさん(54歳)は警察官の事情聴取で、『私たちには2人の子供がおり、それに私は既に避妊手術を施しているにも関わらず、ピクンはバッグの中に避妊薬を隠し持っていた。たぶん他の外人男性と浮気をしていたかも』と語っていた。

警察の調べでは、ウォルターさんが、自分が外国人である為、ピクンさんの母親名義で購入し、後にピクンさん名義に変更した土地を、ウォルターさんに30年契約で貸す、という契約書にピクンさんがサインをしないことから夫婦は口論が絶えなかった事が判った。

警察がウォルターさんが住む豪華な家を家宅捜査した際、血痕の付着したモノが見つかると同時に、ウォルターさんは、ピクンさんが行方不明になる前に書いたとされる遺書を提出した。

25日午後、警察官は再度自宅にてウォルターさんから事情聴取を行い、その後ウォルターさんは取材に訪れた記者達を、裏庭にある蛇を飼っている池の傍らに招き、次のように語った。

『今まで報道されている事はハッキリしていない。私は11年前にタイに旅行に来てサムイ島でピクンと知り合った。当時ピクンはまだ14歳でノリと言う名前でバー・ビアで働いていた。知り合って間もなくして、ピクンを嫁に貰うためサケオ県に住む母親を訪ねると、母親も喜んで結婚を許し、12万バーツの結納金を支払ったが、入籍はしていない。母親はそのお金で16ライの土地を買った。私とピクンはバンコクで半年暮らした後、プーケットに移り住み、土地と家の購入に600万バーツを出費した。土地と家の名義は、最初はピクンの母親の名義にしていたが後ピクンの名義に変更した。男女一人づつ、計2人の子供をもうけてから、家庭生活が乱れてきた。と言うのもピクンには沢山の友人がおり、毎日のように外出していた。私は避妊手術を受けたにも関わらず、5年前にピクンのバッグの中に避妊薬があるのを見つけた。理由を尋ねてもハッキリした返事は返ってこなかった。たぶん他の外国人と浮気でもしていたんだろう。この件で私は凄く憤りを憶えたが、殺したいほどでは無かった。土地の問題で、私が30年の借地契約を彼女に迫っていたのは事実です。当初、ピクンも同意していたんだが、後になって気が変わり、“現金で40万バーツ支払って、その上、新たに土地を買って私の家を建てて・・・”と言うんです。私もそんな条件はのめないからそれ以降、その件は話をしてません。でも財産に関しては、2人の子供が居るので問題ありません。遺書が見つかったから、ピクンは既に死亡してると思いますよ。家ではいろんな種類の蛇を飼っていますが一番大きな蛇でも長さが僅か4mだし、人を食べるような蛇ではありません。アナコンダは1匹だけ、それに長さも僅か1m足らずで、これはガラス水槽の中で飼ってます。警察官や記者が家の中を調べに来るのは全く問題ありません。でも近所の人にも真実を知って欲しいんです。今では買い物に出掛ける時など、他の人が私の事を“女房を殺して蛇に食べさせた変質者”などと呼んだりしています。私は構わないのですが、子供が可哀想です。』

ウォルターさんは話を終えると、記者達に飼っている蛇を見せてくれた。





僧侶二人が精神薄弱の女性を強姦

 30日午前9時、チェンライ県パヤメンライ警察署に、管内に住むターウォンさんが、産まれた時から精神薄弱の26歳の娘を連れて、“娘がウドンコンカラーム寺院の僧侶二人に強姦された”と訴えに来た。

ターウォンさんは警察での事情聴取に対し、『今月の11日午後8時頃、私が娘と二人で家に居ると、ウドンコンカラーム寺院に居るユティ僧(27歳)とペレ僧(38歳)の二人が家の前に立って私を呼び出しました。私が外に出て行くと、二人の僧は私に150バーツを手渡して、“ここで待ってるからこの金でビールを買ってきてくれ”と言ったんです。私は娘一人を家に残し、ビールを買いに出掛けました。二人の僧侶は普段から私の家の周辺でこっそりとビールを飲んでいたのでその時は、特に何も考えませんでした。30分ほど経って私が家に戻ると、ちょっと様子がおかしかったんです。と言うのも二人の僧侶はビールも持たず、慌てて家から出て行ったんです。最初、私は取り立てて何かおかしいなんて考えませんでしたが、娘の服装が乱れズボンを履いていない事に気が付きました。その事を隣人に話すと、隣人は、“そう言えばあの日、娘さんの叫び声が聞こえた”と言うんです。その後1週間して私と隣人はウドンコンカラーム寺の住職に相談に行ったんですが、二人の僧侶は既に逃げた後でした。それで警察に訴えることにしたんです。』と語った。

警察では、まずターウォンさんの娘さんを病院に連れて行き身体検査を受けさせたが、丁度生理中で検査をすることが出来なかった。娘さんが精神薄弱であるため、被害者からの直接の事情聴取も出来ないし、訴えられた僧侶二人も既に逃走している事から、父親と隣人のみからしか事情聴取出来なかった。

警察は取りあえず二人の僧侶の行方捜査に着手した。





狂った中年男“家に帰る車を用意しろ"と看護婦を人質に

 8日午前8時半、マハサラカム県ムアン郡の警察署に、マハサラカム病院から“看護婦を人質に捕らえられている”との通報があった。警察官が現場に急行すると、そこでは中年の男が、同病院に研修にきていた看護学生のオラタイさん(23歳)の首を左手でロックし、右手に持ったハサミをオラタイさんの腹部に突きつけていた。警察官は説得しようと努めたが、男は興奮しており、何を言っているのか判らない状態であった。警察官が推察したところ男の要求は、“退院する息子を家に連れて帰る車を用意しろ”との事であると思われた為、警察側は要求をのむことを伝え、オラタイさんは無事解放され、男はその場で身柄を拘束された。

警察での取り調べに対し犯人のサマイ(46歳)は事件を起こした原因について次のように供述した。『生まれつき脳に障害のある息子マナ(7歳)の足が異常に膨らんできたので1ヶ月程前から入院させていた。その間、俺が毎晩見舞いに来て息子に付き添っていた。と言うのも、女房は5年前に結核で死んでしまったから。息子が入院していた間、ずっと、医者や看護婦は息子には殆ど関心を持たず、中には俺たちを中傷するモノまでいた。入院患者の扱いが公平じゃなかった。病院側は貧乏人を見下していたんだ。今日は息子の退院日だったが一文のお金も無かった。それで病院の車で家まで送り届けてもらおうと思いお願いしたが断られてしまった。それで思い切って、悪いこととは知りながら、看護婦を人質にしたんだ。家にたどり着ければ、後で償いに来るつもりだった。』

サマイは自分の為の保釈金も全く持っていないため、留置場に入れられた。一方、息子は警察が手配した車で親戚の元に届けられた。






児童の性的被害、徐々に凶悪化

 “ユン先生”として知られるサムットソンクラーム県選出の上院議員で児童保護財団の事務局長でもあるモントリ氏が9日、子供の日を前に、“タイ社会に於ける児童達の現状”について次のように語った。

『毎年、1月の第2土曜日は“子供の日”と定められ、大人達は子供を遊びに連れて行き、良いことを子供達に教えています。でも今日、まだ多数の子供達が、父親、親族、教師や果ては僧侶など身近な人達から、性的な被害を被っている、と言う事実を知っているでしょうか? 昨年1年間の記録によると、子供達の性的被害は、徐々に凶悪化して来ています。財団が助けた被害児童の数は女子227人、男子4人の計231人にも上ります。驚くことに、被害児童の中で最も年齢の低かったのは僅か生後7ヶ月、4歳未満の幼児の被害が22件、5〜6歳が18件、7〜9歳が66件、最も多く被害に遭っている年齢層は13〜16歳で88件、中には、10年以上にも渡って性的被害を被ったり、20人もの男に輪姦された被害者もいます。子供達に性的危害を加えるのは、記録によれば、普段から子供達の身近にいる人ばかりで、最年長は77歳、最も年齢が低いのは僅か10歳でした。実の父親が娘を強姦した事件が56件、養父又は親族が女児を強姦した事件が38件、近所の人が加害者というのが70件、見知ら人が加害者というのが78件。社会が最も注目せねばならない点は、僧侶又は教師が加害者であった事件が20件もあると言う点です。児童に性的危害を加える傾向のある人達は、多くの場合、暮らしぶりが豊かで、お金をエサに、子供達を騙し性交をもつ傾向があります。子供達の中にも、流行品を身に付けたいなどの意識があり、被害者に為りやすくなっています。一番の問題は、保護者が自分の子供の面倒を見切れていないと言うことで、子供達自らが、買い物の為のお金を稼いだり、また、自分の恋人に貢いだりするために、進んで売春行為に走っている点です。』





同棲女性との別れ話の縺れから日本人男性が飛び降り自殺

 28日午前0時半、バンコク都内クロンタン警察署に、“スクンビット・ソイ71にあるビル、カサヴィワで、飛び降り自殺した人がいる”との通報があった。

警察官が医師、民間レスキュー隊と共に現場に駆けつけると、28階建ての同ビルの4階にあるテラスで、リコー社で営業マネージャーとして勤めている日本人男性、ヒヨシ・ワシさん(34歳)が左腕がちぎれた状態で死亡していた。ちぎれた左腕は1階に落ちていた。

初期捜査の結果、ヒヨシさんは同ビルの22階、2202号室で日本経済新聞の記者、タカハシ・マユミさん(27歳)と同棲しており、室内を調べると、部屋中に物が散らかっていた事が判った。

警察官の事情聴取に対しタカハシさんは、涙ながらに、『私は去年の10月から1年の予定でバンコクに駐在してます。赴任して5ヶ月目くらいに彼と知り合い、同棲するようになりました。でも私の帰国が近づいた最近は、喧嘩が絶えなくなったのです。彼は、私を日本に帰したくないため、“会社を止めて、ここで一緒に暮らそう”と、私を引き留めるのですが、私はそれを断ったんです。彼は、“おまえ帰国するなら俺は自殺する”と私を脅迫しました。私は、まさか本当に自殺するなんて思ってもいませんでした。今月の29日に私は帰任せねばなりませんでした。最後の夜は、二人で外食しワインを飲んで部屋に戻ったのです。部屋に戻るなり彼はまた、“おまえを日本に帰したくない”と言ったのでまた口喧嘩になりました。彼は部屋の中の物を投げ散らかし、それから、ベランダに飛び出し、飛び降りてしまったんです。』と語った。

事情聴取の後、警察官は遺体を民間レスキュー隊員に引き渡し、チュラロンコン病院にて検死するよう依頼した。同時に日本大使館に連絡し、親族への連絡を依頼した。